
花粉症、どのような対策をしていますか?
「花粉症」で毎年のように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
また、今年から「花粉症デビュー」をしてしまったという方もいるかと思います。
では花粉症に日々悩まされている方は、どのような花粉症対策をしているのでしょうか。
今回は、株式会社ハル・インダストリと共同で、全国の男女2,500名を対象に「花粉症対策」についてのアンケートを実施しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2022年4月1日 ~4月5日 | 質問内容 |
質問1:「花粉症」について、あなたに当てはまるものをお選びください。 質問2:花粉症対策として普段どのようなことをしているか、当てはまるものをすべてお選びください。[複数回答可] 質問3:花粉症対策として室内ではどのようなことをしているか、当てはまるものをすべてお選びください。[複数回答可] 質問4:花粉症対策のために意識して摂取している食べ物や飲み物について、当てはまるものをすべてお選びください。[複数回答可] |
集計対象人数 | 2,500人 |
「花粉症」の方はどれほどいる?
まずは、男女2500人の方に「花粉症」かどうかについて聞きました。
「病院で花粉症と診断された」「診断されていないが花粉症だと思っている」と回答した方が合わせて46.8%と、半数近い方が花粉症に悩まされているようです。
では、花粉症の方は普段どのような対策をしているのでしょうか。
「マスク着用」が85.7%と、大半の方が花粉症対策としてマスクを着用しているようです。
コロナ禍になる前から、花粉症対策のためにマスクが手放せなかったという方も多いのではないでしょうか。
「その他の花粉対策グッズを使用している」と回答した方に、どのようなグッズを使用しているか聞きました。
どのような花粉対策グッズを使用しているか
- 花粉で肌荒れするの顔へ保護スプレーをかけて外出する(40代・女性)
- ティッシュ鼻のかみ過ぎで荒れた鼻周りの肌に塗るクリーム(30代・男性)
- 花粉を防ぐスプレー(10代・女性)
- 鼻に塗って花粉をブロックする塗り薬(40代・女性)
花粉症対策として室内でしていることは?
続いて、花粉症対策として室内ではどのようなことをしているかについて聞きました。
「部屋の窓を開けない」という方が52.5%と、もっとも多い結果になりました。
一方で室内では特に花粉症対策をしていない方も、9.7%と1割近くいるようです。
「その他の対策」と回答した方に、どのような対策をしているか聞きました。
室内でしている花粉症対策
- 室内に入る前に衣類の花粉を取るようかな叩いたり、振ったりする。(30代・女性)
- 花粉が服に付きにくくするスプレーを使用する事と家に戻って来たらは要る前に全身をはたき花粉を落とす。(70代・男性)
- 外出から帰ってきたら、家に入る前に衣服に付着した花粉を払い落とす。(50代・男性)
- 外出後玄関外で衣服を叩く。掃除機の排気が心配なので水フィルターの掃除機を購入した。掃除機を始終かけるわけにはいかないのでワイパーで床を日に何回も掃除している。(60代・女性)
- 掃除機で着衣を吸引しています。(60代・男性)
室内に入る前に衣類の花粉を叩き落したり、掃除機で吸引したりする方などがいるようです。
6割の方が、花粉症対策のために「ヨーグルト」を摂取
次に、花粉症対策のために意識して摂取している食べ物や飲み物について聞きました。
「ヨーグルト」が60%と、多くの方が花粉症対策のために意識して摂取しているようです。
次いで「納豆」「コーヒー」「乳酸菌飲料」などを摂取している方が多い結果になしました。
「その他」と回答した方に、花粉症対策のために意識して摂取している食べ物を聞きました。
花粉症対策のために意識して摂取している食べ物
- レンコン(50代・女性)
- 梅干し(20代・女性)
- じゃばら飴(70代・男性)
- 食物繊維の多い野菜。(60代・女性)
まとめ
今回は、「花粉症対策」についての調査結果を紹介しました。
男女2500人のうち1171人(46.8%)の方が花粉症に悩んでいるようです。
普段行っている花粉症対策としては、85.7%の方が「マスク着用」をしていると回答しました。
もしもコロナ禍が収束したとしても、花粉のせいでマスクが手放せないという方も少なくないようです。
また、室内での花粉対策としては「部屋の窓を開けない」が、花粉症対策のために意識して摂取している食べ物や飲み物では「ヨーグルト」がそれぞれもっとも多い結果になりました。
どれほど対策をしても完璧に症状を無くすというのは難しいですが、少しでも悩まぬように出来ることはやっていきたいですね。