
ライブ配信への“投げ銭”したことありますか?
最近ではYouTuberなどに並んで、「ライバー」というのも1つの職業として確立しつつあります。
では、そんな「ライバー」やライブ配信などに“投げ銭”をしたことがある方はどれほどいるのでしょうか。
また、1回の最高金額はどれほどなのでしょうか。
今回は、株式会社filmentsと共同で、全国の男女2530名を対象に、「ライブ配信への投げ銭」についてアンケートを実施しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2022年4月15日 ~4月18日 | 質問内容 |
質問1:あなたはYouTubeやその他ライブ配信サービスなどで、「投げ銭」をしたことがありますか? 質問2:あなたが「投げ銭」をしたことがあるサービスの名前を教えて下さい。 質問3:あなたが今まで行った「投げ銭」の1回の最高額を教えて下さい。 質問4:あなたが「投げ銭」をした理由を教えて下さい。 |
集計対象人数 | 2530人 |
“投げ銭”したことありますか?
まずは、YouTubeやライブ配信サービスなどで「投げ銭」をしたことがあるか聞きました。
2,530人のうち、6.6%の166人の方が「投げ銭をしたことがある」と回答しました。
どの配信サービスで投げ銭をしたことがあるかについても聞きました。
62%の方が「YouTube」と回答し、もっとも多い結果になりました。
YouTubeでは、ライブ配信や動画のプレミア公開の際に利用できる「スーパーチャット」という機能があり、1回につき100円~50,000円まで、好きな金額を設定して送ることが出来ます。
その他の回答では、「Twitch」「ミクチャ」「LIVE812」などがありました。
“投げ銭”1回の最高金額は?
続いて、今までに行った「投げ銭」の1回の最高金額はいくらか聞きました。
「100円~300円未満」が21.7%と、もっとも多い結果になりました。
「10,000円以上」と回答した8人の方に1回の最高額を聞いたところ、「50,000円」と回答した方も2人いました。
“投げ銭”をする理由は?
では、「投げ銭」をしたことがある方は、どのような理由でしようと思うのでしょうか。
「投げ銭」をした理由について聞きました。
“投げ銭”をした理由
今までの最高金額 | 投げ銭をした理由(年代・性別) |
1000円~3000円未満 | 推しを応援したかったから。好きだったから(10代・女性) |
100円~300円未満 | 配信者にコメントを読んでほしかったから(20代・女性) |
100円~300円未満 | 自分の応援がその人の励みになるのが良いと思うから(30代・男性) |
500円~1000円未満 | 頑張ってるアイドルに出資したかったので(40代・男性) |
500円~1000円未満 | コミュニケーションの一つの手段として(40代・男性) |
500円~1000円未満 | 生配信でコメントを読んで欲しかった(40代・女性) |
100円~300円未満 | 配信者が入院して退院したときに快気祝いとして(50代・男性) |
3000円~5000円未満 | 好きなアーティストの応援で1番になってほしかったから。(50代・女性) |
18,000円 | 好きなライバーのイベントでの結果を少しでも良くする為(50代・男性) |
1000円~3000円未満 | ライバーランキング戦の順位上げに貢献したかったから(50代・男性) |
5000円~10000円未満 | 配信していたライバーをイベントで勝たせるため。(50代・男性) |
500円~1000円未満 | 楽しい時間に見合った金額を形として示したかった。(60代・男性) |
300円~500円未満 | 応援したいと思ったから!(70代・男性) |
推しを応援したかったからや、配信者にコメントを読んでほしかったからなどの理由がありました。
また、ライバーのイベントなどで自分が推しているライバーが勝てるように、投げ銭をしたという方も多いようです。
まとめ
今回は、「ライブ配信への投げ銭」についての調査を実施し、その結果を紹介しました。
「投げ銭」をしたことがあるのは、2,530人のうち6.6%の166人でした。
そのうちの62%の方が「YouTube」で投げ銭をしたことがあると回答し、もっとも多いようです。
また、「投げ銭の1回の最高金額」についての質問では、「100円~300円未満」が21.7%と、もっとも多い結果になりました。
一方で「10,000円以上」投げ銭したことがあるという方も。
「好きなライバーのイベントでの結果を少しでも良くする為」という理由で18,000円もの金額を投げ銭したことがある方もいるように、自分が推している人のためなら惜しまず投げ銭したいと思う方も、一定数いるようです。