【1700人に聞いた】夏に自宅の掃除が大変な(苦労する)場所ランキング!

夏、自宅の中で掃除が一番大変な場所は?

普段生活している自宅のさまざまな場所は、隅々までよく見てみると思った以上に汚れていることも多いかと思います。
そんな普段の生活で欠かすことのできない「掃除」ですが、夏に特に掃除が大変だと多くの人が思う場所はどこなのでしょうか。

今回はハウスクリーニングや修理・お手入れサービスのECプラットフォームを運営するユアマイスター株式会社と共同で、全国の1700名を対象に、「夏に自宅の掃除が大変な(苦労する)場所」についてのアンケートをおこないました。

「夏に自宅の掃除が大変な(苦労する)場所に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 全国の男女
調査期間 2022年7月20日 ~ 7月22日
質問内容 質問1:夏の時期に、自宅の中で掃除がもっとも大変だと思う場所を一つ選んでください。
質問2:その場所がもっとも大変だと思う理由を教えて下さい。
集計対象人数 1700人

 

第1位 お風呂 411票

引用:写真AC

「お風呂」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・時期的に湿度が高く、カビが多発しやすい時期なので、頻繁にやったほうがいいのだがなかなかできず、大変に感じます(30代・女性)

・気温が上がり、湿気が溜まりやすい季節なので、カビが増殖しやすい季節。頻繁に念入りに掃除をしなければいけなので大変。(40代・男性)

・しゃがんだり段差があったりで何かとかがんで掃除をしなければならなく体がしんどい(40代・女性)

・腰を長時間曲げて掃除しないといけないので腰痛になる。(40代・男性)

・夏場は湿気が普段よりこもるからいくら掃除してもすぐカビが生える(50代・女性)

・排水溝の水垢や大量の髪の毛の処理、汚いし気持ち悪い。掃除しないと排水溝が詰まってしまうから。(50代・男性)

・皮脂とカビの繁殖にちょうどいい湿度と温度が常に備わっている環境なので、いくら掃除をしてもカビの発生を抑制できない。(60代・女性)

・汗油等の皮脂関係の汚れが酷いことと、お風呂洗剤を使っても、水では良く落ちないことから、お湯でのお風呂掃除となり、風呂場が暑くなり、特に気温が高い時には、換気扇も回しながら、汗だくで風呂掃除をすることになります。その為、夏場の掃除は大変です。(70代・男性)

「お風呂」が第1位でした。
「夏場は湿気が普段よりこもるからいくら掃除してもすぐカビが生える」や、「しゃがんだり段差があったりで何かとかがんで掃除をしなければならなく体がしんどい」などの理由がありました。
夏の湿気が多い時期はカビが発生しやすいことや、お湯で掃除すると風呂場内がとても暑くなり汗だくで掃除することになるなど、夏場のお風呂掃除は大変なことがとても多いですね。

 

第2位 キッチン 296票

引用:写真AC

「キッチン」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・虫が湧いてこないように、短期間で何回も掃除をしないといけなくなる。それに、匂い(生ゴミ)もきつくなってくるから(10代・女性)

・キッチンは掃除する箇所(物)が多く、熱い場所にあるので夏だと暑くて大変。(40代・女性)

・エアコンがないため、暑くて大変だと思います(50代・女性)

・こまめに掃除をしないと配水管や排水口が異臭を放つようになる。(60代・男性)

・アブラ汚れなど、なかなか取れないから(70代・男性)

・脂の飛び散りで汚れが取りにくい。ガス上のフードが高すぎて掃除ができない。(80代・女性)

「キッチン」が第2位でした。
「エアコンがないため、暑くて大変だと思います」や、「アブラ汚れなどなかなか取れないから」などの理由がありました。
コンロの油汚れや排水口の汚れが頑固なことだけではなく、エアコンがついていないので夏は暑くて大変という声が多くあるようです。

 

第3位 換気扇 282票

引用:写真AC

「換気扇」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・油汚れがなかなか取れず、何度も洗わなければいけないので。(40代・男性)

・油のギトギト汚れが酷くこびり付いていて汚れが簡単には落ちないこと。キッチン台に上がって上を向いての作業になるので、翌日~翌々日に普段使わないような筋肉が筋肉痛になること。(40代・男性)

・取り外しの面倒さ。油汚れが落ちにくい。細かいところまで手が届かない。(40代・男性)

・カバーとかはずしたり、油汚れがすごいので、落とすのが大変(40代・女性)

・頻繁に行わない為、油汚れがひどくて大変です。高所にあるのでなかなか手を出そうと思わないのが駄目ですね。(50代・女性)

・高い位置にあるので、取り外しをするのに一回一回、昇り降りをしないといけないのが面倒くさい(50代・男性)

・椅子に乗って換気扇をはずしたり等の重労働になるので、暑いときは大変だと感じる(50代・女性)

「換気扇」が第3位にランクインしました。
「油のギトギト汚れが酷くこびり付いていて汚れが簡単には落ちないこと」や、「椅子に乗って換気扇をはずしたり等の重労働になるので」などの理由がありました。
油汚れがなかなか取れずに大変ということに加えて、高い位置にあるので取り外しにも一苦労というのが換気扇掃除の大変さにつながっているようです。

 

4位 エアコン 256票

引用:写真AC

「エアコン」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・夏の掃除といえばエアコンで、どうすれば上手く掃除できるのかがよくわからないので。(30代・男性)

・高い所にあるので梯子を使わないといけないし、上に登っているから不安定なので掃除がやりにくい。(30代・女性)

・夏というだけでとにかく暑いのに、エアコンを停めた状態で掃除をしなきゃいけないから汗だくになってしまう。(30代・女性)

・構造が複雑なので素人では掃除しにくいし、夏に掃除をしようとする時はエアコンのスイッチを切らないといけないので猛暑の中で掃除するのは大変なことだと思う(50代・女性)

・脚立を用意したり汚れ防止に養生したりと準備・片付けが多いから(50代・女性)

「エアコン」が第4位にランクインしました。
「エアコンを停めた状態で掃除をしなきゃいけないから汗だくになってしまう」や、「構造が複雑なので素人では掃除しにくい」などの理由がありました。
高所にある場合がほとんどなので、慣れない脚立を使用しなければならず、危険も伴いますね。

 

第5位 窓・サッシ 242票

引用:写真AC

「窓・サッシ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・網戸の掃除が大変。掃除した後雨が降ってまた汚れるのもストレス(40代・女性)

・夏なので、日差しが強い中やらなくてはならないから。窓の外側やサッシを掃除する時は窓を開けて掃除をせざるをえないので、暑い。(40代・女性)

・新品のようなきれいな状態にすることは難しいです。拭いた跡が残りがちです。溝など細かい部分も多く、手間が掛かります。(40代・女性)

・こびりついた汚れがなかなか落ちず、しかも暑さ、寒さも影響し、虫刺されもあるから(50代・女性)

・水ぶき、からぶきと最低2回拭かないときれいにならない。窓が大きすぎて手が届かない。(50代・女性)

「窓・サッシ」が第5位にランクインしました。
「窓の外側やサッシを掃除する時は窓を開けて掃除をせざるをえないので、暑い」や、「水ぶき、からぶきと最低2回拭かないときれいにならない」などの理由がありました。
窓やサッシなどを掃除する場合は、当然外に出たり窓を開けたりする必要があるので、暑くて大変という声が多くありました。

 

第6位 トイレ 190票

引用:写真AC

「トイレ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・隅々まで掃除しないといけないし時間がかかるから。(30代・女性)

・一番汚れやすい場所だから、頻繁に掃除しないといけないし、大変。(40代・男性)

・しゃがんでやるのが苦労 細かいところは用具を使わないと掃除ができない(50代・男性)

・気持ち的にしたくない場所なので手間に感じる(50代・男性)

「トイレ」が第6位にランクインしました。
隅々まで掃除しないといけないし時間がかかるからなどの理由がありました。
すぐに汚れてしまう上に、汚れが目立ちやすいので頻繁に掃除しなければならないという大変さもあるようです。

 

第7位 洗面所 23票

引用:写真AC

「洗面所」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・カビが生えるし掃除しても水アカが出る(20代・女性)

・水垢が大変溜まりやすいから(40代・男性)

・夏場水回りはカビが生え易いので。(50代・男性)

「洗面所」が第7位にランクインしました。
夏場水回りはカビが生え易いなどの理由がありました。
「洗面所」を選んだ方はそれほど多くありませんでしたが、夏場に水回りの掃除で悩む方は多いようです。

ということで今回のランキングは以下のようになりました。

第1位となったのは、「お風呂」でした。
夏場は湿気でカビが発生しやすかったり、きつい体勢で掃除しなければならない場所があったり、熱がこもって暑かったりなど、大変な要素は様々ありました。

エアコンが無い場所やエアコン自体の掃除の場合など、夏場は特に大変です。
熱中症などになってしまう恐れがあったり、しっかりと掃除できなかったりする場合も多いと思うので、今年は「プロにお願いする」という選択もアリかもしれません。

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