
不動産売却をする上で重要なこととは?
不動産売却の売却先を決めるうえで重要なことはさまざまあると思いますが、“もっとも重要なこと”といえば何が思い浮かぶでしょう。
また、実際に不動産売却をしたことがある方と、今後考えている方では、重要だと思うことにどれほどの差があるのでしょうか。
今回は不動産マッチングサービス『タクシエ(TAQSIE)』を運営する三菱地所リアルエステートサービス株式会社と共同で、全国の男女1767名を対象に、「不動産売却をする上で重要なこと」についてのアンケートをおこないました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2022年12月29日 ~ 2023年1月4日 | 質問内容 |
質問1:あなたは「不動産売却」をしたことがありますか? 質問2:「不動産売却」を今後考えていますか? 質問3:「不動産売却」をする上でもっとも重要なことは何だと思うか、当てはまるものを選んでください。 質問4:それがもっとも重要だと思う理由を教えてください。 質問5:「不動産売却」をする上でもっとも重要だと思ったことは何か、当てはまるものを選んでください。 質問6:それがもっとも重要だと思った理由を教えてください。 |
集計対象人数 | 1767人 |
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
不動産売却を考えている方が重要だと思うことは?
まずは、全国の男女1767人の方に、不動産売却をしたことがあるか聞きました。
72.3%の「ない」と回答した方に、不動産売却を今後考えているかについて聞きました。
11%の方が、今後不動産売却を「考えている」と回答しました。
「考えている」と回答した方に、不動産売却をする上でもっとも重要なことは何だと思うかについても聞きました。
72.1%の方が「査定額」と回答し、圧倒的にもっとも多い結果になりました。
それぞれの回答をした方に、もっとも重要だと思う理由について聞きました。
「査定額」がもっとも重要だと思う理由
- 安すぎても困るし高すぎて売れなくても困るから(20代・女性)
- 納得できる金額でないと売却できないので(30代・女性)
- すぐ足元を見られて損させられそうだから(40代・女性)
- 不動産を売却する以上は、できるだけ高値で売りたいと思うから(50代・女性)
- いかに住宅購入額と、売却額の差を少なくするかが、もっとも大事だと思うから。(50代・男性)
- 会社によって査定額が違うので出来るだけ高く売りたい(60代・女性)
回答の理由としては、「納得できる金額でないと売却できない」や「安すぎても困るし高すぎて売れなくても困る」などがありました。
売却するうえで出来るだけ高値で売りたいと思うのは当然のことかもしれませんが、「売れないのも困る」ということもあり、しっかりと“適正価格”で売却できるかがポイントになりそうです。
「仲介担当者」がもっとも重要だと思う理由
- 知名度が高い=100%とはたまに思えない時があります。信頼はだいぶ比例しますが。担当者とのご縁や相性はかなり大きいと思います。(40代・女性)
- 全く知識が無い事なので丁寧にわかりやすく説明してくれる方にお願いしたいため。(40代・女性)
- 信頼関係が大事だから。(60代・男性)
- ちゃんとした業者じゃないとトラブルが心配(60代・男性)
- 仲介者によって善し悪しが決まる感じがするので(70代・男性)
仲介者によって善し悪しが決まる感じがするや、信頼関係が大事などの理由がありました。
不動産売却では大きな金額が動くため、まずは“信頼できる相手”ということが重要ではないかと考える方も多いようです。
「会社の知名度」がもっとも重要だと思う理由
- 信用できるかどうかのひとつの基準(30代・男性)
- 安心して任せることが出来るからです。(60代・女性)
- 信用の有無を判断するのに有名な企業であるか否かあるかをもって、一回目の選定をする。(60代・男性)
まずは“有名な会社かどうか”という点が、依頼するうえで一つの基準になると考えている方もいるようです。
不動産売却経験者が実際に重要だと思ったこととは?
続いて、不動産売却をしたことが「ある」と回答した27.7%の方に、不動産売却をする上でもっとも重要だと思ったことは何だったかについて聞きました。
実際に売却をしたことがない方と売却経験者とでは、どれほど差があるのでしょうか。
今後不動産売却を考えている方の回答と同様に、「査定額」と回答した方がもっとも多い結果になりました。
その一方で「仲介担当者」と回答した方が24.9%と、実際に不動産売却の経験がある方のほうが“仲介担当者が重要”と考える方の割合が高いようです。
では「仲介担当者」と回答した方は、具体的にどのような理由で重要だと感じたのでしょうか。
その理由についても紹介します。
「仲介担当者」がもっとも重要だと思った理由
- 専門的な知識があって、そのうえで売主と買主に必要なことを的確に進めてくれたから(50代・女性)
- 自分だけでは売却がスムーズに進まなかったと思うから(50代・男性)
- 信用できる人物であるかどうかが重要であると思う(60代・男性)
- 査定額はある程度の基準があるが、それを取り持つ業者の仲介人が相手先を探し交渉して、売り手の方の言い分や希望価格帯、さらには売却時の様々な手続きをしてくれるので、親身になって相性が良い人でなければなかなか不動産売買はうまくいかないことが多いから。(60代・男性)
- 担当者が信頼できると、提案を受け入れやすく、取引を安心して任せられる。(70代・女性)
- 私的には査定価格をも含め仲介業者が鍵を握ると思う(80代・男性)
実際に不動産売却をしてみて、信頼ができる仲介担当者かどうかが重要と感じたという方が多くいました。
査定額についてはそこまで大きく変わらない可能性があるため、親身になって相談に乗ってくれる担当者かどうかということをより重視する方も少なくないようです。
まとめ
今回は、不動産売却をする上で重要なことについての調査を実施し、その結果について紹介しました。
不動産売却をしたことはないが今後考えているという方が重視したいことは、「査定額」が72.1%で圧倒的に多い結果になりました。
一方で、不動産売却経験者に実際に重要だと思ったことを聞いたところ、「査定額」と回答したのは55.6%という結果に。
不動産売却をしたことがない方に比べて「仲介担当者」と回答した割合が増えており、実際に不動産売却をしてみて“仲介担当者がどれほど重要か”ということを感じた方が多いようです。
これから不動産売却を考えている方は、まず「どの仲介担当者に依頼したいか」という視点で考えてみるのも良いかもしれません。