
インフルエンザ、予防接種は必要ない!?
例年秋から春にかけて猛威を振るうインフルエンザ。
令和初の年またぎとなった2019年から2020年にかけても流行が確認されています。
そこで日本トレンドリサーチでは、インターネットアンケートで全国の方にアンケートを実施、インフルエンザの予防接種やマスクの着用について調査してみました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2020年1月16日~1月17日 | 質問内容 | 質問1:今シーズン(2019年秋以降から現在まで)、インフルエンザの予防接種を受けましたか? 質問2:予防接種を受けていない理由について最も当てはまるものを選んでください。 質問3:今シーズン、外出時などにマスクを着用していますか? ※10問程度実施した中から抜粋 |
集計対象人数 | 1,086人 |
予防接種実施率は3割程度
まずは、今シーズン(2019年秋以降から調査時点まで)にインフルエンザの予防接種を受けたかどうかを聞きました。
今回の調査では、インフルエンザの予防接種実施率は30.7%となりました。
7割の方が「受けていない」と回答しています。
「受けていない」と回答した方には続けてその理由も聞きました。
予防接種自体を「必要ないと思っている」という回答が最も多く、62.4%となりました。
毎年「流行している」とされるインフルエンザですが、それでも「自分とは関係ない」と考える方が多いようです。
外出時のマスク着用は4割
「外出時にマスクを着用している」と回答した方は、39.5%。
インフルエンザの予防接種よりは1割程度多い結果となりました。
「予防接種はシーズンに入る前に受けないと意味がない」とか「マスクにインフルエンザ予防効果はない」といった話も見聞きしますが、何もしないよりは「まし」であるはずです。
まだまだこれからもインフルエンザのシーズンは続きます。
体調を崩さないように、できうる対策はしっかりと行なっていきたいですね。