
オーディオ機器の売却で嫌な思いをしたことはある?
家の中で眠ったままのラジオやスピーカーなどのオーディオ機器は、捨てるよりも売却した方がお得です。
しかし中にはオーディオ機器の売却で、嫌な思いをしたことがある方もいるのではないでしょうか。。
今回は、オーディオ買取の「Real Audio」と共同で、全国の男女1431人に「売却時にした嫌な経験」についてのアンケートを実施しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2023年4月28日 ~ 2023年5月8日 |
質問内容 |
質問1:あなたは「オーディオ機器」を買い取ってもらったことがありますか? 質問2:オーディオ機器の売却の際に、嫌な思いをしてしまったことがありますか? 質問3:どのような嫌な思いをしてしまったか、具体的に教えてください。 質問4:オーディオ機器の売却の際に嫌な思いをしたために、売却先を変更したことはありますか? 質問5:売却先を変更した、もしくは変更しなかった理由を教えてください。 質問6:売却を変更した結果、問題なく取引を進められましたか? 質問7:オーディオ機器にかかわらず、何かを売却した経験がありますか? 質問8:売却の際に、嫌な思いをしてしまったことがありますか? 質問9:売却の際に嫌な思いをしてしまったエピソードを1つ教えてください。 |
集計対象人数 | 1431人 |
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
「オーディオ機器」を買い取ってもらったことはある?
まずは、「オーディオ機器」を買い取ってもらったことがあるか聞いてみました。
15.1%の方が、「オーディオ機器」を買い取ってもらったことが「ある」と答えました。
また、オーディオ機器を売却した経験のある方で、オーディオ機器の売却の際に嫌な思いをしてしまったことがあるかを聞いてみました。
24.1%の方が、オーディオ機器の売却の際に、嫌な思いをしてしまったことが「ある」と答えました。
どのような嫌な思いをしてしまったか、具体的に聞いてみたので紹介します。
どのような嫌な思いをしてしまった?
- 査定額が100円だった(40代・女性)
- 未使用だったのにも関わらず安くしか売れなかった(20代・女性)
- 二束三文だった(60代・男性)
- 買い取りますって触れ込みで、多少の処分費用という名目で金取られた(60代・男性)
- 売りたくないのに売らなければいけなかったので悲しかったから(40代・男性)
- 目立たない汚れがあり、きれいにふき取るように言われた。(50代・男性)
- 盗品扱いされた(60代・男性)
- 思い出深い品だが、価値のないガラクタのように酷評されてしまった(30代・男性)
「買取価格が安かった」といった回答が多くありました。
ほかにも盗品扱いされたり、ガラクタ扱いされたりなどで嫌な思いをした方もいるようです。
46.2%が、オーディオ機器の売却の際に嫌な思いをしたために、売却先を変更したことが「ある」
続いて、オーディオ機器の売却の際に嫌な思いをしたために、売却先を変更したことはあるか聞いてみました。
46.2%と半数近くの方が、オーディオ機器の売却の際に嫌な思いをしたために、売却先を変更したことが「ある」と答えました。
売却先を変更した、もしくは変更しなかった理由をそれぞれ聞いてみたので紹介します。
売却先を変更した、もしくは変更しなかった理由は?
- 「変更した」態度が悪かった(30代・女性)
- 「変更した」高値で買い取ってくれそうな、お店に変更した。(50代・男性)
- 「変更した」業者の対応が鬱陶しかったのでメルカリに買えました。(30代・男性)
- 「変更した」提示された価格が安すぎる、甘く見られているという確信があったから(50代・男性)
- 「変更しなかった」機器が大きいのでまた持ち帰りたくなかった(40代・女性)
- 「変更しなかった」他の売却先がわからなかった(20代・女性)
- 「変更しなかった」機器が重すぎて他の売却先を考える余裕がなかった(60代・女性)
- 「変更しなかった」他に持ち込んでも、価格はおなじようなものかと思ったから(60代・男性)
「変更した」方は、ほかに高値で買い取ってくれそうなお店に変更したという方が多くいました。
一方で「変更しなかった」と答えた方は、ほかに売却先がなかったり機器を持ち帰るのが難しかったりといったやむを得ない理由が多い印象です。
中には「他の店も同じようなものだろう」と思った方もいるようです。
さらに売却先を変更した方に、売却を変更した結果、問題なく取引を進められたか聞いてみました。
79.2%の方が、売却を変更した結果「問題なく取引を進められた」と答えました。
納得いかなかったら売却先を変えると、スムーズに良い取引ができる場合も多いようです。
63.5%が、オーディオ機器にかかわらず、何かを売却した経験が「ある」
また、オーディオ機器にかかわらず、何かを売却した経験があるかを聞いてみました。
63.5%の方が、オーディオ機器にかかわらず、何かを売却した経験が「ある」と答えました。
また、オーディオ機器にかかわらず、何かを売却した経験が「ある」と答えた方に、売却の際に嫌な思いをしてしまったことがあるかを聞いてみました。
34.6%の方が、売却の際に嫌な思いをしてしまったことが「ある」と答えました。
どのような嫌な思いをしてしまったか、具体的に聞いてみたので紹介します。
売却の際に嫌な思いをしてしまったエピソード
- 価格がつかなかった。(30代・女性)
- 査定に時間がかかる割に、高値で買い取ってくれなかったこと。(50代・男性)
- 安くしか売れなかったことと、その店の店員さんの雰囲気が悪かったこと(20代・女性)
- 買い取り価格があまりにも安く、複数持ち込んだが、どれがいくらなのか、明細書をもらえなかった(60代・男性)
- 着物の売却に査定してもらったら、ほかにバッグや宝石はないか、と言ってなかなか帰らなかった(50代・女性)
- 腕時計を売却したらすぐさま高値で転売された。(30代・男性)
- 同じ店に査定を依頼したのに人によって査定額が違う。同じ商品である人は1000円と査定したのに別の人は0円と査定された(40代・女性)
- 新品の未開封品だったのに買取がほんの数百円だった。後日お店に行ってみたらめちゃくちゃ高い値段で売っていた。(20代・女性)
オーディオ機器と同じく「買取価格が安かった」といった回答がいくつかありました。
また「安く買い取られて、後日高値で売られていた」といったエピソードも珍しくないようです。
まとめ
今回は、売却時にした嫌な経験に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
24.1%が売却の際に「嫌な思いをしたことがある」と回答し、そのうち46.2%が“売却先を変更”しています。
さらに売却先を変更した79.2%の方が、売却を変更した結果「問題なく取引を進められた」と答えました。
オーディオ機器の売却を検討する際、少しでも嫌な思いをした方や納得がいかなかった方は、信頼できる売却先への変更も検討してみてはいかがでしょうか。