【ノベルティグッズ】48.1%が、作製時にデザインや何を作るかなどで社内で「意見が割れたことがある」

会社でノベルティグッズ、作ったことある?

ノベルティグッズは会社の知名度を上げたりアピールしたりするための、とても有効な手段です。
ボールペンやクリアファイルなどの実用性の高いものから、キーホルダーなどの記念品となりそうなものまで実にさまざまです。

では、そのノベルティグッズを作る上で、困ったことや社内で意見が割れてしまったことはあるのでしょうか。
これからノベルティグッズを作るのであれば、ぜひ知っておきたいポイントですよね。

ということで今回は、ノベルティグッズ・ギフト・販促品制作の「ベストノベルティ」と共同で、会社に勤めたことがある全国の男女1756名を対象に、「ノベルティグッズを作る上で困った経験」についてのアンケートをおこないました。

「ノベルティグッズを作る上で困った経験に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 会社に勤めたことがある全国の男女
調査期間 2023年7月7日 ~ 7月10日
質問内容 質問1:現在勤めている会社や過去に勤めた会社で、ノベルティグッズを作製したことはありますか?
質問2:ノベルティグッズを作製時に、「何を作るか?」「デザインをどうするか?」などで意見が割れたり、進捗が難しかったりした経験はありますか?
質問3:どのような理由で意見が割れたか教えてください。
質問4:ノベルティグッズを作製するうえで、困ったことはありますか?
質問5:どのようなことで困ったか教えてください。
質問6:最終的にどのように制作する物やデザインなどを決定したか教えてください。
集計対象人数 1160サンプル

48.1%が、ノベルティグッズ作製時にデザインや何を作るかなどで社内で「意見が割れたことがある」

まずは、現在勤めている会社や過去に勤めた会社で、ノベルティグッズを作製したことはあるか聞いてみました。

16.2%の方が、現在勤めている会社や過去に勤めた会社で、ノベルティグッズを作製したことが「ある」と答えました。
さらにノベルティグッズを作製時に、「何を作るか?」「デザインをどうするか?」で意見が割れたり進捗が難しかったりなどの経験はあるか調査してみました。

48.1%と、半数近い方がノベルティグッズを作製時に、「何を作るか?」「デザインをどうするか?」などで意見が割れたり進捗が難しかったりした経験が「ある」と回答しています。
具体的にどのようなことで意見が割れたり進捗が難しかったりしたのか、聞いてみたので紹介します。

ノベルティグッズを作製するうえで、どのような理由で意見が割れたか?

  • 予算内に収めるにはどうしたら良いか話しあった。(20代・男性)
  • シンプルなデザインにするか、目に止まるような派手なデザインにするか、意見がわかれた。(50代・男性)
  • デザインの好みがあり、意見をまとめるのに苦労しました。(60代・女性)
  • ノベルティグッズの個数を何個作るかで揉めた(30代・男性)
  • 景品法を知らないメンバーが高価なものばかりを提案した(60代・男性)
  • キャラクターを作るのが、お金を払って既存のものを使うのか(40代・女性)
  • ほしいノベルティに対して、単価が高すぎて採用できないという、折り合いをつけるのが大変だった(40代・女性)
  • ノベルティグッズを何にするか決めるとき、自社製品が関係するものにするか全く関係ないものにするかで意見が二分した。(40代・男性)
  • 商品選択でもめました、展示会での配布で予算との関係かつ量を配りたいし、知名度を上げる必要がありバッグか文具かでもめた記憶があります(60代・男性)

コスト面はもちろん、デザインや配布対象の絞り込みなど、実にさまざまな点で意見が割れたり進捗が難しかったりしたようです。
また、自社の製品と関連があるものにするのか、まったく関係ないものにするのかという点も、悩むポイントになっていました。

43.2%が、ノベルティグッズを作製するうえで、困ったことが「ある」と回答

続いて、ノベルティグッズを作製するうえで、困ったことはあるか聞いてみました。

43.2%が、ノベルティグッズを作製するうえで、困ったことが「ある」と回答しています。
どのようなことで困ったか、具体的に聞いてみたので紹介します。

ノベルティグッズを作成するうえで、どのようなことで困ったか?

  • 費用対効果があうかどうか(20代・男性)
  • デザインを考えたり発注をしたり大変だった(30代・女性)
  • 価格帯の相場がわからない(40代・男性)
  • 制作してくれる業者の選定(50代・男性)
  • 費用の決め方と、どこに依頼するか。(20代・女性)
  • 中国で作ったので納期が定まらず困った。(60代・男性)
  • 皆の意見がまとまらなかったことと、予算が足りなかったこと。(50代・男性)
  • コストの面で折り合いをつけないと行けないので品質や個数を落とさないといけない。(50代・女性)

やはりコストとの兼ね合いで困ったという意見が多くありました。
また、発注する業者の選定に悩んだ方も少なくないようです。

さらに、最終的にどのように制作する物やデザインなどを決定したか聞いてみた結果が以下となります。

最終的にどのように制作する物やデザインなどを決定した?

  • 業者に任せた(60代・男性)
  • デザイナーがもってきた案をいくつかみてみんなで決定した。(60代・女性)
  • 邪魔にならずに実用性を最優先に考えました(40代・女性)
  • 複数の担当者でまとめた案を上席まで上げていった。(40代・男性)
  • 社員にアイデアや「貰ったら嬉しいもの」のアンケートを行い、それを元に会議で決めた。(50代・男性)
  • 自分達がほしいものを投票して決めた(50代・女性)
  • 社内外の皆さんの意見を参考にして、決定した。(50代・男性)
  • 取引先のノベルティ専門会社と相談して決めた(60代・男性)

社内外の人から意見を聞いたり、プロのデザイナーに相談したりなど、さまざまな方法でデザインなどを決定したようです。

まとめ

今回は、ノベルティグッズを作る上で困った経験に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
48.1%が、作製時にデザインや何を作るかなどで社内で「意見が割れたことがある」と回答し、コスト面やデザインのほか、配布対象の絞り込みなど、実にさまざまな点で意見が割れたようです。

最終的には、社員やプロのデザイナー、取引先のノベルティグッズ専門店などに相談して、デザインなどを決定したケースもありました。

ノベルティグッズは、企業や商品のPRにはうってつけの手法です。
さらに新規顧客の獲得だけでなく、既存顧客の存続にも繋がります。
低予算で自社のアピールが可能な手法、それがノベルティグッズです。

ぜひ自社の予算と相談して、効果的なノベルティグッズを作製してみてはいかがでしょうか。

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