【いろいろあったけど】2020年大河ドラマ『麒麟がくる』は高評価でスタートしていた!

大河ドラマ『麒麟がくる』いよいよスタート!

一年間を通して放送されるNHK大河ドラマ。
昨年は、前回の東京オリンピックをテーマにした『いだてん』が放送され、その内容に賛否両論が巻き起こりました。

2020年は、明智光秀を主役にした『麒麟がくる』。
放送開始前から出演者の不祥事にまつわるバタバタが大きく話題になっていましたが、当初の予定より2週遅れて1月19日からついに放送が始まりました。

放送前はバタバタのことばかりが取り沙汰されてしまいましたが、戦国時代を描く大河ドラマとしては初めての全編4K撮影であることや、謎の多い存在であった明智光秀を主人公に据えて彼の人間像に迫るという意欲作であることなど注目ポイントは多い作品です。

その話題性も相まって高視聴率を記録し、スタートダッシュを成功させたとも言える『麒麟がくる』ですが、実際に番組を見た人の感想はどうだったのでしょうか?

今回は大河ドラマ『麒麟がくる』について聞いてみました。

「大河ドラマに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 全国の男女
調査期間 2020年1月28日~1月29日
質問内容 質問1:今年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』を観ていますか?
質問2:『麒麟がくる』の現段階でのあなたの評価を教えてください。
質問3:あなたが『麒麟がくる』を観た方法に当てはまるものをすべて選んでください。
集計対象人数 1,267人

『麒麟がくる』、7割が「面白い」と評価!

はじめに、『麒麟がくる』をどのくらいの方が観たのかを聞きました。
麒麟がくる、観ていますか?

調査実施時点では2話までが放送されました。
1話も2話も観たという方が、回答者の21.7%と発表されている視聴率と近い結果となりました。

実際に観た人に現段階での評価を5段階で聞いたところ、このような結果になりました。

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「面白い」「どちらかといえば面白い」を合わせると73.5%。
7割以上の方が良い評価をしました。
かなり高い評価を得ていると言えるのではないでしょうか。

4Kはまだまだ・・

現在、大河ドラマは地上波に加えて、BS、BS4K、さらにNHKオンデマンドやNHKオンデマンドを扱っている動画配信サービスなど、さまざまな方法で観ることが可能です。
そこで、『麒麟がくる』をどの方法で観ているのかを聞きました。

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今回の調査では、圧倒的に地上波での視聴が多くなりました。
本放送だけでなく、地上波の再放送や録画での視聴も多くいらっしゃいました。

一方で、BS4Kで視聴した方は1%未満となりました。
『麒麟がくる』は地上波でもかなり色鮮やかな映像が話題になりましたが、その鮮やかさを最もよく表現した4K放送は残念ながらまだまだ届いていないようです。

放送が遅れたことに加え、東京オリンピック・パラリンピックの開催時期には放送が休止となるため、例年よりもかなり放送回数が少ない『麒麟がくる』。
それでも、まだまだ長い物語は始まったばかりです。

どのような明智光秀が描かれていくのか、楽しみですね。
(筆者はまだ録画したまま観れていない派です・・)

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