
注文住宅の打ち合わせの回数や頻度はどうだった?
注文住宅は、人生でもっとも大きな買い物と言われています。
納得のいく出来にするためにも、担当者との打ち合わせはとても重要ですよね。
そこで今回は、注文住宅のナチュラルハウスと共同で、事前調査で「注文住宅を建てたことがある」と回答した全国の男女610名を対象に、「注文住宅の打ち合わせ」についてアンケートを実施しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 「注文住宅を建てたことがある」と回答した全国の男女 |
調査期間 | 2023年8月26日 ~2023年8月28日 | 質問内容 |
質問1:注文住宅に実際に住み始めるまで、担当者とは何度打ち合わせした? 質問2:その回数担当者と打ち合わせをした理由を教えてください。 質問3:打ち合わせの頻度はどのくらいでしたか? 質問4:その頻度で打ち合わせをした理由を教えてください。 質問5:担当者との相性はどうでしたか? 質問6:そう感じた理由やエピソードを教えてください 質問7:注文住宅の打ち合わせをする上で、特にこだわったことを教えてください。 |
集計対象人数 | 610サンプル |
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
39.2%が、注文住宅に実際に住み始めるまで「6~10回」打ち合わせをした
まずは、注文住宅に実際に住み始めるまで担当者とは何度打ち合わせをしたか聞いてみました。
39.2%の方が、注文住宅に実際に住み始めるまで「6~10回」打ち合わせをしたと回答しています。
その回数担当者と打ち合わせをした理由を聞いてみました。
その回数担当者と打ち合わせをした理由は?
- 「~5回」大まかな内容は任せて、内装などの細かい点だけを詰めた(60代・男性)
- 「~5回」信頼していたので何度も合う必要はなかった。(70代・男性)
- 「6~10回」資金繰りや間取りや内装の相談をしたから(60代・女性)
- 「6~10回」宅地申請から始まって、間取りとかインテリアとか普通より多く打ち合わせる事が沢山あった。(60代・女性)
- 「6~10回」決めることがたくさんあったから(60代・男性)
- 「11~15回」いろいろ予算の関係で打ち合わせが多かった。(50代・男性)
- 「11~15回」床、壁、ドアなど娘達の好みにあった仕様にするために細かく打ちあわせをしました(60代・女性)
- 「16~20回」細部まで希望を取り入れてもらいたかったから。(50代・女性)
- 「21~25回」確認と変更事項がたくさんあったので。(40代・女性)
- 「26~30回」使用する素材、材料の詳細な打ち合わせのため(50代・男性)
- 「それ以上」細かいことを決めるのに時間がかかった(40代・女性)
「~5回」で大まかな内容は任せていた方もいれば、「26~30回」や「それ以上」で確認事項ひとつひとつを細かく打ち合わせしていた方もいるようです。
42.3%が「週に1回」打ち合わせをしていた!
続いて打ち合わせの頻度はどのくらいだったか聞いてみました。
42.3%と、半数近くの方が「週に1回」打ち合わせをしていたと回答しています。
その頻度で打ち合わせをした理由を聞いてみたので、紹介します。
その頻度で打ち合わせをした理由は?
- 「週に複数回」その都度わからない事が生じたから(60代・女性)
- 「週に1回」休みに合わせて(40代・男性)
- 「週に1回」細かく進捗状況を知りたい(30代・男性)
- 「週に1回」平日は仕事で 時間が取れないため(50代・女性)
- 「2~3週に1回」仕事の都合で会えなかったから(40代・女性)
- 「2~3週に1回」考える時間も必要だから(60代・女性)
- 「1か月に1回」細かい点はお任せしていたので、その頻度で十分だった。(50代・男性)
- 「それより少ない頻度」その時大阪と東京で離れていたから(60代・男性)
ほかにも「相手の要望に合わせて打ち合わせをしていたから」といった理由もありました。
92.8%が担当者との相性は「とても良かった」あるいは「やや良かった」と回答!
さらに、担当者との相性はどうだったか聞いてみました。
92.8%の方が担当者との相性は「とても良かった」あるいは「やや良かった」と回答しています。
そう感じた理由やエピソードを聞いてみたので紹介します。
担当者との相性「とても良かった」そう感じた理由やエピソードは?
- 費用のことからいろいろな面でこちらの話を取り入れてもらったから。(50代・男性)
- 親身になって相談に応じてもらい、知識や経験が豊富でとても良かった。(60代・女性)
- なにをするにも和やかな空気だった(40代・男性)
- 仕事帰りに相談しに行きかなり遅い時間になってたのに親身に一緒に考えてくれた。(60代・女性)
担当者との相性「やや良かった」そう感じた理由やエピソードは?
- 比較的スムーズに打ち合わせができた(40代・女性)
- ゴリゴリ来ないタイプなので楽だった(30代・男性)
- 新人さんだったからか、支店長さんが時々来てくれました。(40代・女性)
- 親身になって提案してくれたし希望を取り入れてくれた。(70代・男性)
担当者との相性「やや悪かった」そう感じた理由やエピソードは?
- 担当者の知識不足(70代・男性)
- 依頼したことが現場でなされていないことが多かった(60代・女性)
- 最初は調子の良いことを言っていたが、予算うんぬんと後から言ってきた(50代・男性)
担当者との相性「とても悪かった」そう感じた理由やエピソードは?
- こちらの意見を聞かない(40代・男性)
- 受注が決まってしまうと 担当者が動かなくなってしまう。(70代・男性)
また、注文住宅の打ち合わせをする上で、特にこだわったことを聞いてみたので一部を紹介します。
注文住宅の打ち合わせをする上で、特にこだわったことは?
- 希望をはっきり伝えること(50代・女性)
- いかに安く希望通りにできるか(30代・男性)
- 何事も妥協しないこと(50代・女性)
- 着手してからの途中確認。(60代・男性)
- こちらのイメージしている点を理解してもらえるよう図にして説明した。(40代・女性)
- 後で後悔しないように担当者と相談しながら決めるよう心がけた(30代・男性)
- 実物の見本をできるだけ見ること(60代・女性)
- こちらの要望をしっかり伝える事。先方は忙しいかもしれないが設計、現場、営業、それぞれが情報を共有する事をお願いした。(60代・女性)
見本を共有したり途中確認を行ったりなど、希望を担当者にしっかり伝えるためにさまざまな工夫をしていた方が多いようです。
まとめ
今回は、事前調査で「注文住宅を建てたことがある」と回答した方を対象に、「文住宅の打ち合わせ」についてアンケートを実施し、その結果について紹介しました。
39.2%が、注文住宅に実際に住み始めるまで「6~10回」打ち合わせをしたと回答しています。
またその理由としては、決めることがたくさんあり、都度確認したかったといったものが挙げられていました。
注文住宅はとても大きな金額が動く買い物なので、妥協することなくしっかりと打ち合わせをしたうえで信頼できる担当者と共に進めていきたいものです。