
ドレスを選ぶ基準はシチュエーションによってどう異なる?
友人や知人の結婚式・披露宴に参加する際、主役よりも控えめでありながら自分に合った無理のないドレス選びが求められます。
シチュエーションや自分の年代によって、選ぶドレスにはどのような差があるのでしょうか。
また、そういった場で恥をかいてしまうような経験をしたことがある方はどれほどいるのでしょうか。
そこで今回はDRENi(ドレニ)と共同で、事前調査で「友人や知人の結婚式・披露宴に参加したことがある」と回答した40代以下の女性136名を対象に、「結婚式でのドレス選び」に関するアンケートをおこないました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施 |
調査対象者 | 事前調査で「友人や知人の結婚式・披露宴に参加したことがある」と回答した40代以下の女性 |
調査期間 | 2023年8月26日 ~ 8月30日 | 質問内容 |
質問1:「友達」「会社の同僚」「親戚」「会社の上司」など、誰の結婚式かでドレスの選び方は異なりますか? 質問2:どのように選び方が異なるのか、具体的に教えてください 質問3:参列する自分の「年代」によって、選ぶドレスに気を遣いますか? 質問4:自分の「年代」によって、選ぶドレスにどのように気を遣うか教えてください 質問5:友達や会社の同僚・会社の上司、親戚などの結婚式で恥をかいてしまった経験はありますか? 質問6:どのような理由で恥をかいたのか、具体的に教えてください 質問7:どのようにすれば恥をかかずに済んだと思いますか? |
集計対象人数 | 136人 |
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
47.1%が「誰の結婚式かでドレスの選び方が異なる」
まずは、「友達」「会社の同僚」「親戚」「会社の上司」など、誰の結婚式かでドレスの選び方は異なるか聞いてみました。
47.1%が「誰の結婚式かでドレスの選び方が異なる」と回答しています。
どのように選び方が異なるのか、具体的に聞いてみたので一部を紹介します。
「誰の結婚式かでドレスの選び方が異なる」どのように選び方が異なる?
- 色やデザインを考えています。(20代)
- 友達はドレスやワンピースで、職場の人はかっこいいスーツか、地味なワンピースかドレス。(40代)
- 上司の方であれば色やデザインは控えめなものにする。(30代)
- 会社だと落ち着いたものにしている。(30代)
- 会社だと派手なものは選びませんが、友人だと少しデザインに凝ったものを選びます。(40代)
- 年上の結婚式なら服装など見た目をを少し控えめにする。(40代)
- 多少ラフ気味でも良いのか、しっかりフォーマルで固めるか主役の人柄次第だから。(40代)
- 同僚や上司の場合は周囲のこともあるので目立つ場に馴染むものを。友人や親戚の場合では少し可愛いものだったり綺麗なものを着るのはアリだと思う。そのデザインにもよるけど。(20代)
上司などの職場関係の場合は落ち着いた控えめなデザイン、友人などの場合は派手で明るいデザインといった使い分けをされている方が多くいました。
立場に関係なく主役の人柄によって変えているという方も。
65.4%が、参列する自分の「年代」によって選ぶドレスに気を遣うと回答
また参列する自分の「年代」によって、選ぶドレスに気を遣うか聞いてみました。
65.4%の方が、参列する自分の「年代」によって選ぶドレスに気を遣うと回答しています。
自分の「年代」によって、選ぶドレスにどのように気を遣うか聞いてみました。
自分の「年代」によって、選ぶドレスにどのように気を遣う?
- だんだん落ち着いた色になった。(40代)
- 歳をとるほど肌を見せたくない。(40代)
- 若いころに着ていたドレスではデザインが合わなくなってくるため、年相応のドレスを着たい。(20代)
- 20代は、淡い綺麗な色を選んでいたが、30代以降はシンプルなデザインで大人っぽい落ち着いた色を選ぶようになった。(40代)
- 若い頃は華やかめに、30代以降はとにかくシンプルめに選ぶように気を遣う。(20代)
- 今の歳で若い頃みたいなフリルとかリボンは恥ずかしい。(40代)
- 若いうちはピンクや緑といった流行りのデザイン、色を使用してもいいが、だんだんと年齢が上がるにつれ地味目で目立たない色になっていく。(30代)
若い頃は華やかなデザイン、歳を重ねるにつれて落ち着いた色合いやデザインになる傾向があるようです。
8.1%が「友達や会社の同僚・会社の上司、親戚などの結婚式で恥をかいてしまった経験がある」
さらに、友達や会社の同僚・会社の上司、親戚などの結婚式で恥をかいてしまった経験はあるか聞いてみました。
8.1%の方が「友達や会社の同僚・会社の上司、親戚などの結婚式で恥をかいてしまった経験がある」と回答しています。
どのような理由で恥をかいたのか、どのようにすれば恥をかかずに済んだと思うか聞いてみたので一部を紹介します。
どのような理由で恥をかいたのか、どのようにすれば恥をかかずに済んだと思う?
- 「露出が多かった」露出を減らすべきだった。(40代)
- 「テーブルマナーをよく知らず周りを見ながら食事した」事前にマナー本を読んだり対策しておくべきだった。(30代)
- 「突然スピーチを指名されたが何も話せず他の人に頼んでしまった」一言でも言えれば良かった。(40代)
- 「トイレ行った後スカートの裾がパンツに挟まってた」確認する。(40代)
- 「若い頃派手過ぎるドレスを着ていってしまったこと」借りずに自分で購入すれば良かった。(40代)
- 「料理をこぼしてしまったこと」席でふざけなければよかったと思う。(30代)
周りを見て配慮する余裕がない、または知識がないといった理由で恥をかいてしまった方が多いようです。
また、ドレスの選び方で失敗して恥をかいてしまった方もいました。
恥は時が過ぎれば笑い話にもなるので、次の機会に活かしたいものですね。
まとめ
今回は「結婚式でのドレス選び」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
47.1%が「誰の結婚式かでドレスの選び方が異なる」と回答しており、年上や会社の人の結婚式の場合は「少し控えめに」など考える方が多いようです。
また、8.1%の方が「友達や会社の同僚・会社の上司、親戚などの結婚式で恥をかいてしまった経験がある」と回答しており、ドレスの選び方で失敗してしまった方も。
レンタルの通販の場合、ドレスを事前に試着して選ぶことができる場合もあります。
ドレスの選び方で失敗したくない方は、レンタルも視野に入れてみてはいかがでしょうか。