【2019】 移動体通信事業者の満足度リサーチ結果【利用者837名へ調査】

携帯キャリア

今回は837名の方を対象に移動体通信事業者(以下、「携帯キャリア」と表記します)の満足度リサーチをおこないました。

その結果から満足度ランキングをご紹介します。

事前調査で携帯キャリアの利用についてリサーチ

満足度調査をおこなう前に、まずは全国のみなさんに「携帯キャリアの利用」について聞きました。

事前調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 全国の男女(調査サービス利用者)
調査期間 2019年10月21日~2019年10月24日
調査対象企業
選定条件
国内大手移動体通信事業者、全3社
(選定日:2019年10月1日)
質問内容 以下の中から、現在利用している携帯電話のキャリアを、すべて選んでください。

1,476名にご回答いただいた結果、各携帯キャリアを利用している方の数は次のようになりました。

利用者3

携帯キャリアの満足度ランキング

事前調査で「携帯キャリアを利用している」と回答した方に本調査を実施し、利用している携帯キャリアについての評価を伺いました。

満足度ランキングの作成にあたり、最も有効回答数の少なかったSoftbankの282名に合わせ、各社先着282名の回答を集計しました。

「満足度ランキング」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査において提示したに携帯キャリアについて「利用している」と回答した方
※事前調査で条件を満たした方にそのまま続けて本調査を表示し、回答を得ました
調査期間 2019年10月21日~2019年10月24日
質問内容 質問1:「利用料金」についての満足度を、10点満点で評価してください。
質問2:「キャンペーン・利用特典・サービスなど」についての満足度を、10点満点で評価してください。
質問3:「サポート」についての満足度を、10点満点で評価してください。
質問4:「ポイントシステム」についての満足度を、10点満点で評価してください。
質問5:「電波状況」についての満足度を、10点満点で評価してください。
質問6:「総合的な満足度」を、10点満点で評価してください。
質問7:その評価の理由を教えてください。
※「○○」には各事業者の名前が入る

各キャリアの利用者282名が、総合満足度を10点満点で評価した平均点は次のようになりました。

満足度2

それでは、総合的な満足度で第1位となったdocomoから紹介していきます。

総合満足度1位:docomo(平均6.603点)

docomoを利用している男女282名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.603点で第1位となりました。

docomo

docomo評価

docomoの特徴

docomo(正式名称:株式会社NTTドコモ)は国内で最も契約数の多い携帯電話キャリアです。平成3年にエヌ・ティ・ティ・移動通信企画株式会社として設立し、ポケットベル事業や自動車電話サービスなどをおこなっていました。その後携帯電話やパケット通信の事業を開始し、現在に至ります。

1999年2月に開始したインターネット接続サービス「iモード」は、携帯電話をただの「電話」ではなく「インターネット端末」に変えた歴史的なサービスと言えます。

「第5世代」の推進にも力を入れており、2020年にはサービス提供を開始する予定です。現在おこなわれているラグビーワールドカップ2019日本大会では、5Gプレサービスを提供し話題となりました。

最近では、通信事業とは異なる「金融・決済事業」に力を入れており、dカードやd払い、ドコモ口座などを含めた決済基盤を進化し、拡大していこうとしています。「dカード」にはプリペイド式とクレジットとがあり、100円毎に「dポイント」1ポイントが貯まります。ポイントは1ポイント=1円として、携帯料金や本体代などの支払い等にも使用することができます。docomoの携帯電話を持っていない方でも、「dアカウント」に登録することで利用することができます。

docomoの評価理由

  • 10年以上継続しているが、不具合は感じていない。(60代・男性)評価:8点
  • いつも近くのドコモショップに行っていろいろ相談しますが、テキパキとして解決してくれますので満足です。 (70代・男性)評価:8点
  • 使いやすさと安心がある。ポイントのため方や使い方にも幅広いから。(40代・女性)評価:8点
  • 料金プランが分かりやすく貰えるポイントの使い道も多い(50代・男性)評価:8点
  • 長期ユーザーに特典がない。(50代・男性)評価:2点
契約数 78,895,900契約(2019年6月現在 )
※一般社団法人 電気通信事業者協会公式サイト内、事業者別契約数ページより

docomoの公式ページはこちら

総合満足度2位:au(平均6.489点)

auを利用している男女282名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.489点で第2位となりました。

au

au評価

auの特徴

auは、国内の契約数2位の携帯キャリアです。2000年に日本移動通信株式会社 (IDO) とセルラーグループが合併し、新ブランドとして立ち上げました。現在は、IDOと第二電電(DDI)、国際電信電話株式会社 (KDD) が合併し発足した株式会社ディーディーアイ (KDDI) の1ブランドとなっています。

「着うた(R)」というCD音源そのものを着信音に設定できる携帯電話業界初のサービスをおこなったり、LISMOという総合音楽サービスをおこなったりするなど、現在に続く先駆け的なサービスが多いのが特徴です。

「通信とライフデザインの融合」を目指しており、通信サービス以外にもネットショッピングとして「au Wowma!」「au WALLET Market」、金融系サービスとして「auのローン」「au WALLET」「じぶん銀行」、その他保険や電気事業などさまざまなサービスを展開しています。

ユーザー対象の会員サービス「auスマートパス」(月額372円)に登録することで、飲食店のクーポンや、各種施設の割引券がもらえたり、スマホが紛失・故障した際の補償がついたりするなどの特典があります。ハイグレードな「auスマートパスプレミアム」(月額499円)に登録すると、さらに充実した特典があります。

auもdocomoと同じく「決済事業」に力を入れています。2014年からおこなっているau WALLETのサービスが進化する形で、「au PAY」を開始しました。au WALLETではカード払いが基本でしたが、au PAYではスマートフォンでのQRコード決済がおこなえます。決済額200円(税込)毎に1ポイントたまり、1ポイント=1円として買い物や携帯機種代金の支払いに使用することができます。

auの評価理由

  • 回線速度が速く、大容量プランなら、料金面も格安スマホと遜色ないから。(30代・男性)評価:8点
  • 料金はちょっと高いと思うが、ポイントも貯まりやすいし、お得感の方が多いと思うから。(40代・男性)評価:10点
  • サポートは良いし、すぐに応対してくれる。電波状況の良いし音声もはっきりしているし使いやすいのが年寄りにはもってこいです。(70代・男性)評価:9点
  • ユーザーサポート的には満足しているから。 アプリでの使用状況管理、ポイント管理も便利。(40代・女性)評価:7点
  • 電波が安定しない。セールスの電話が頻繁にきて迷惑。店舗の対応が悪い。(30代・女性)評価:4点
契約数 56,368,200契約(2019年6月現在 )
※一般社団法人 電気通信事業者協会公式サイト内、事業者別契約数ページより

auの公式ページはこちら

総合満足度3位:Softbank(平均6.145点)

Softbankを利用している男女282名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.145点で第3位となりました。

softbank2

Softbank評価

Softbankの特徴

Softbankは、国内の契約数3位の携帯キャリアです。携帯電話事業としてのSoftbankは、現在のソフトバンクグループ株式会社が2004年に日本テレコム、2006年にボーダフォンを子会社化し、「固定通信事業」と「移動通信事業」に参入したことによって始められた、事業ブランドの一つです。

前身のボーダフォンの時には、国内初の地上アナログ放送が受信できる機種を販売したり、海外でもTV電話機能を利用できるサービスを開始したりしました。また、ボーダフォンのさらに前のブランドであったJ-フォンの時には、世界初のQRコード読み取り機能搭載の機種やモバイルカメラ搭載の機種など、現在の携帯電話ではスタンダードとなっている機能を世に出した、パイオニア的な携帯キャリアとも言えます。

ソフトバンクグループの携帯電話事業としては、他にも「Y!mobile」があります。Y!mobileは、携帯電話やPHSの事業をおこなっていたイー・モバイルの子会社化やウィルコムとの合併などを経て、現在は仮想移動体通信事業(MVNO・格安SIM)として運営されています。

活動が多岐に渡るソフトバンクグループですが、その事業の一つとしてポータルサイト「Yahoo!JAPAN」があります。Yahoo!JAPANには「Yahoo!プレミアム」という、月額462円で特典が受けられる会員制システムがありますが、Softbankユーザーはこの特典を無料で受けることができます。

また、ソフトバンクグループの電子決済事業として「PayPay」があります。PayPay自体はSoftbankユーザー以外でも利用することができますが、SoftbankユーザーであればYahoo!ショッピングでの買い物で10%、毎月のスマホ代が最大5%戻ってくるなど、より大きなキャシュバックがあります。

Softbankの評価理由

  • 使用料も安く抑えられているし、使用状況についても特に困っていることはないから。(20代・女性)評価:10点
  • いっとき全国的な通信障害を引き起こしたが、それ以来非常に安定している。災害時の対応にも満足している。(50代・男性)評価:8点
  • キャンペーンを利用して、格安の料金で利用できているから(40代・女性)評価:8点
  • プレミアムフライデーは嬉しいが電波障害多すぎ。(30代・女性)評価:5点
  • 高い値段を出しているにも関わらずお客様目線のサービスというより、その場しのぎの小銭稼ぎに没頭している。(30代・女性)評価:2点
契約数
(ワイモバイル含む)
41,941,300契約(2019年6月現在 )
※一般社団法人 電気通信事業者協会公式サイト内、事業者別契約数ページより

Softbankの公式ページはこちら

その他質問の回答結果

本記事では総合的な満足度についての回答結果とランキングをご紹介しましたが、それ以外の各質問の結果についてもご紹介します。

「利用料金」
料金
「利用料金」ではauの満足度が平均5.773点で1位でした。

「キャンペーン・利用特典・サービスなど」
サービス
「キャンペーン・利用特典・サービスなど」ではauの満足度が平均5.869点で1位でした。

「サポート」
サポート
「サポート」ではdocomoの満足度が平均6.585点で1位でした。

「ポイントシステム」
ポイント
「ポイントシステム」ではdocomoの満足度が平均6.394点で1位でした。

「電波状況」
電波
「電波状況」ではdocomoの満足度が平均7.684点で1位でした。

まとめ

今回の携帯キャリア(移動体通信事業者)の調査では「最も満足度が高い携帯キャリア」は「docomo」でした。

下記より、レポートのダウンロードが可能です。

【移動体通信事業者】日本トレンドリサーチ

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