【買い占め問題】買い溜めをした人の9割は「デマ」だと知っている

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品薄・品切状態による混乱が続いている

新型コロナウイルス感染者は日に日に増え続け、それに関する報道がやみません。
街中では、マスクが長く品薄状態となっています。また、“次はトイレットペーパーが不足する”とのデマ情報が発端で、今度はトイレットペーパーが品薄状態となりました。さらに、お米、カップ麺などの食品類も商品棚から消えました。
こうした品薄状態が続く商品を購入するために、多くの人が開店前から並んで列を作り、開店と同時に品切になる……といった悪循環が続いています。

今回は、お店の商品棚から商品が姿を消す「買い占め問題」について調査しました。

「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 全国の男女
調査期間 2020年3月3日~3月4日
質問内容 質問1:あなたがこの一ヶ月以内で、通常より多く買い溜めしたものがありますか?
質問2:マスクやトイレットペーパー、食品などが「今後不足する」という情報は、“デマ”だということを知っていますか?
質問3:今回の各商品の品薄・品切状態は、“買い占め”行為が引き起こしている、と言われていることを知っていますか?
質問4:デマと知ったうえで買い溜めをする理由を教えてください。
集計対象人数 958人

買い溜めをする人は25.7%

まずは、どのくらいの方が通常時より多く購入する「買い溜め」をしているのか聞いてみました。

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この一ヶ月以内に買い溜めをした方は23.3%でした。
割合で言えば決して多くはないようです。

続いて、買い溜めをした方に、各商品が「今後不足する」という情報のほとんどがデマだということを知っているか聞きました。

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91.5%の方が「知っている」と回答しました。

さらに、今回の品薄・品切状態となっている商品の多くは「“買い占め”行為が引き起こしている」と言われていることを知っているかを聞いたところ、下図のとおり90.6%の方が「知っている」と回答しました。

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買い溜めをする方に、デマと知りながら買い溜めをする理由を聞いているので、最後にその一部を紹介します。

買い溜めをする理由

  • デマと分っていても、実際に店で売っていないから。(40代・男性)
  • 本当に必要な時に無いと困るので。(50代・男性)
  • 外出の頻度を少なくして感染のリスクを減らしたい。(30代・女性)
  • あっても腐るものではないので。(50代・女性)
  • ここで震災が来ないとも限らないから。(40代・男性)

「品薄状態だから売っている時に買い溜めをする」という内容の意見が多くありました。

品薄状態ばかりがクローズアップされてしまいますが、マスクは都度供給されていますし、トイレットペーパーも日本国内だけで十分な量が作られています。食品類も、特に不足することはなく、むしろ休校となった学校への給食として使われるはずだった食材は余っているほどです。
このような時だからこそ、助け合い・譲り合いの気持ちや冷静な判断・行動が必要になるのではないでしょうか。

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