
愛が深まる日? バレンタインデー
2月14日はバレンタインデーです。
日本のバレンタインデーといえば、長年「女性から好きな男性へチョコレートを渡す日」としてお馴染みでしたが、近年では女性同士で渡し合ったり、男性から女性、男性から男性へ渡したりするなど、「女性から男性」という向きだけのイベントではなくなってきました。
今回は、そんなバレンタインデーについて調査しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の60歳未満の男女 |
調査期間 | 2020年2月5日~2月8日 | 質問内容 | 質問1:今年のバレンタインデーでは、意中の人に「本命チョコ」をあげますか? 質問2:今年のバレンタインデーでは、義理チョコをあげますか? 質問3:義理チョコをもらったら嬉しいですか? |
集計対象人数 | 1,000人(男女500人ずつ) |
4割の女性は、意中の人がいても渡さない
まずは、「本命チョコ」を意中の人に渡すのか聞きました。
意中の人がいるという方のうち、女性の4割が「あげない」と回答しました。
一方、13.9%の男性が「あげる」と回答しました。
つづいて、「義理チョコ」について聞きました。
女性の35.8%が「あげない」と回答しました。
本命義理含め、バレンタインデーにチョコを渡すという女性は、全体の半数以下ということになります。
女性のほうが義理チョコをもらえると「うれしい」
義理チョコをもらう側の気持ちについても聞きました。
女性では、過半数の68.2%の方が「うれしい」と回答しました。
その理由には、「チョコが好きだから」「あげようと思ってくれる気持ちが嬉しい」などがありました。
対して男性では、ちょうど真っ二つに分かれる形となりました。
「うれしい」理由には、女性と同様に「チョコが好き」「気持ちがうれしい」などがありましたが、一方の「うれしくない」理由には、「チョコが好きではない」「あくまでも義理であって本命ではないから」など、うれしい理由への“反対意見”のような回答が多くありました。
また、「お返しが面倒」「お礼にお金がかかる」といった、3月14日のホワイトデーをネガティブに意識したと見られる回答も多くありました。