
盛況の映画市場、4割の人が映画館を利用していた!
2020年2月10日(日本時間)、アメリカ・ハリウッドで第92回アカデミー賞の授賞式が行われました。
韓国映画『パラサイト』がアジア映画初の作品賞を受賞したり、松たか子さんが日本人として初めてステージで歌唱を披露したり、話題満載の授賞式となりました。
日本でも、一時期は「映画離れ」などと叫ばれたこともありましたが、2019年は興行収入・入場者数ともに過去の最高記録を更新するなど、映画業界はアツい時代を迎えているようです。
一方で、動画配信サービスがもはや私たちの生活に定着しつつあり、映画館を訪れずとも映画を気軽に楽しむこともできるようになってきました。
今回は、皆さんはどのように「映画」を楽しんでいるのか調査してみました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女 |
調査期間 | 2020年2月13日~2月14日 | 質問内容 | 質問1:この一年間、どこで映画を観ましたか? | 集計対象人数 | 979人 |
4割が映画館を利用!映画「観ない」派も3割
この一年間で、どこで映画を観たのかを聞いてみました(作品は新旧問わず)。
当てはまるものすべてを選ぶ「複数回答」の形式なので重複している方もいますが、「映画館で観た」と回答した方は39.6%、「家で観た」方は54.7%となりました。
最近電車に乗っているとよくスマホで映画を観ている方を見かけるような気がしますが、「移動中に観た」と回答した方は5.4%となりました。
一方で、この一年間新旧問わず「映画を一本も観ていない」という方も31.5%となりました。