【オフショア開発の経験は?】会社に勤めている6.1%が「オフショア開発を利用したことがある」その課題とは?

オフショア開発をしたことはある?

オフショア開発(offshore development)とは、海外にある企業や現地の法人にアプリやWEBシステムなどの開発・運用・保守業務を委託する開発手法を指します。
オフショア開発の目的としては、コスト削減やグローバル人材の活用などが挙げられます。
コロナ禍以降、リモートワークが普及し始めたことでオフショア開発に取り組むハードルが低くなっている背景もあります。

そこで今回は、オフショア開発専門の発注先選定支援サービス「オフショア開発.com」と共同で、事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女792名を対象に「オフショア開発」についてのアンケートをおこないました。

「オフショア開発に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「現在会社に勤めている」と回答した全国の男女
調査期間 2023年11月15日 ~ 12月15日
質問内容 質問1:あなたは「オフショア開発」を利用したことはありますか?
質問2:オフショア開発を利用した理由として、もっとも当てはまるものを選んでください。
質問3:オフショア開発を実際に利用して得られた効果として当てはまるものを、すべて選んでください。(複数回答可)
質問4:オフショア開発を利用するうえで課題だと思うことを、すべて選んでください。(複数回答可)
質問5:オフショア開発を使ってみたいと思いますか?
質問6:オフショア開発を使いたい理由もしくは、使いたくない理由を教えてください。
質問7:オフショア開発をもし使うならどのようなことを期待するか、当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)
質問8:もしオフショア開発を社内で検討するとしたら必要なことは何か、当てはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)
集計対象人数 792人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

6.1%が、オフショア開発を利用したことが「ある」

まずは、「オフショア開発」を利用したことはあるか聞いてみました。

6.1%の方が、オフショア開発を利用したことが「ある」と回答しました。
続いてオフショア開発を利用した理由として、もっとも当てはまるものを選んでもらいました。

62.7%と、半数以上の方が「コスト削減のため」と回答しています。
さらに、オフショア開発を実際に利用して得られた効果として当てはまるものを、すべて選んでもらいました。

「目標コストの実現」と回答した方が54.2%いました。
オフショア開発を利用した理由として、もっとも多かった「コスト削減のため」をクリアできているケースが多いことが分かります。

一方で、オフショア開発を利用するうえで課題だと思うことを、すべて選んでもらいました。

「コミュニケーションミスが発生している」が59.3%と、半数以上が答えていました。

オフショア開発を使ってみたい77.1%が「コストの削減」を期待している

一方で「オフショア開発を利用したことがない」と回答した方に、オフショア開発を使ってみたいと思うか聞いてみました。

3.8%の方が「オフショア開発を使ってみたいと思う」と回答しています。
オフショア開発を使いたい理由もしくは、使いたくない理由を聞いてみたので、それぞれ一部を紹介します。

オフショア開発を使ってみたいと思う理由は?

  • 低コストで業務を委託できそうだから(40代・男性)
  • 有能な能力を効率よく短期間で活用したい(60代・男性)
  • 開発コストを大胆に減らしたいから。(50代・男性)
  • コスト削減はノウハウを持っている業者に頼った方が一番結局効率がいい(40代・男性)
  • 中国に現地法人があり、資材・製品の調達を行っているが、今後はレンタルサーバー等の海外利用も検討したい(60代・男性)

「開発費を抑えることができるから」や「ノウハウを持っている業者に頼りたい」といった理由が多く挙げられていました。
一方で「オフショア開発を使ってみたいとは思わない」と回答した方の理由を見てみましょう。

オフショア開発を使ってみたいと思わない理由は?

  • 今の仕事に利用できないので。(60代・男性)
  • 使うタイミングがない(40代・女性)
  • 今のところ必要性が感じられないし自分にとっては縁遠いものだと思っているので(40代・男性)
  • 建設業(大工工事業)という業種なので、オフショア開発はそぐわないと思う。大工さんの高齢化が進み、国内の新卒高校生を毎年複数人採用しているが、外国人の充当が可能であれば、検討したい。(50代・男性)

「業種上、自分には関係のないことだから」や「使うタイミングがない」といった理由が多く見られました。
また、「海外へ雇用や資産が流れていってしまうから」などの理由もあるようです。

オフショア開発をもし使うならどのようなことを期待する?

続いて「オフショア開発を使ってみたいと思う」と回答した3.8%の方に、オフショア開発をもし使うならどのようなことを期待するか、当てはまるものをすべて選んでもらいました。

「コストの削減」が77.1%と、ほとんどを占める結果となりました。
さらにもしオフショア開発を社内で検討するとしたら必要なことは何か、当てはまるものをすべて選んでもらいました。

「オフショア開発先のスキル」がもっとも多く、68.6%を占める結果となりました。

まとめ

今回は「オフショア開発の経験」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
6.1%が「オフショア開発」を利用したことが「ある」と答えており、オフショア開発を行った理由としてもっとも多かったのが「コスト削減のため」で、62.7%と半数以上の方が回答していました。

オフショア開発はコスト削減や開発リソースの確保などを叶えてくれる開発手法です。
実際にコストの削減を実感できた方も多いので、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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