【イベント規制】7月10日の開催条件緩和、76.6%が「まだ早い」

このタイミングでの開催条件緩和、どう思う?

7月10日からイベント開催の人数・規模などの条件が緩和されると発表されています。
新型コロナウイルスの影響で予定されていたイベントが中止・延期になってしまったという方も多いと思います。
このタイミングで緩和することについて、皆さんはどのように考えているのでしょうか?

今回は、全国の男女350名ずつを対象に、イベント開催条件の緩和に関するアンケートを実施しました。

「イベント開催条件の緩和に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2020年7月8日~9日
質問内容 質問1:新型コロナウイルスの感染拡大により、参加予定だったイベントが中止や延期になりましたか?
質問2:今回の条件緩和のタイミングについてどのように考えますか?
質問3:前問の回答の理由について教えてください。
集計対象人数 700人(男女350名ずつ)

7月10日の条件緩和、76.6%が「まだ早い」

まずは、新型コロナウイルスの感染拡大により、参加予定だったイベントが中止や延期になったか聞きました。

57.7%が、参加予定だったイベントが中止や延期に「なった」と回答しました。

次に、今回の「イベント開催条件の緩和」をおこなうタイミングについて、どのように考えるか聞きました。

76.6%が、このタイミングでの緩和は「まだ早い」と考えているようです。

これを質問1の回答別に集計すると、このようになりました。

全体の割合と比べると、参加予定のイベントが中止や延期になった方の回答では「ちょうど良い」「遅い」の割合が若干増えました。行きたかったイベントが中止や延期になったことで、「待ちきれない」という気持ちが表れたということでしょうか。
とはいえ、どちらも7~8割が「まだ早い」と回答する結果となりました。

「ちょうど良い」や「遅い」と回答した方の意見を聞くと、「楽しみにしていたイベントが延期になり過ぎて、もう待ちきれない」「イベント関係の仕事だから早く再開してほしい」「イベントなども随時開催していかないと経済が回らなくなる」といった意見がありました。

一方、「まだ早い」と回答した方では、「まだ感染者が増えているから」「コロナが終息していない」「クラスターが発生しそう」といった意見が多くあがりました。

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