
「ワーケーション」という働き方、今後普及していく?
7月27日、菅義偉官房長官が政府の会議で、旅行先でテレワークする「ワーケーション」の推進を表明したことが話題になっています。
「ワーケーション」とは「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、旅先で休暇を取りながらリモートワークをする働き方のことです。
新型コロナウイルスの影響で「新しい働き方」が注目されていますが、今後「ワーケーション」という働き方も普及していくのでしょうか?
今回は、全国の男女600名ずつに「ワーケーション」についてアンケートを実施しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 男女 |
調査期間 | 2020年7月31日~8月4日 | 質問内容 | 質問1:今後、「ワーケーション」という働き方は普及していくと思いますか? 質問2:「ワーケーション」を実践したことがありますか? 質問3:「ワーケーション」を実施した感想を教えてください。 |
集計対象人数 | 1,200人(男女600名ずつ) |
39.5%の方が、今後「ワーケーション」は普及していくと「思う」と回答
まずは今後、「ワーケーション」という働き方は普及していくと思うか聞きました。
「思う」と回答したのは39.5%で、約4割の方は今後「ワーケーション」が普及していくと思っているようです。
もしも今後「ワーケーション」が普及したとして、実際にすることになると仕事の効率はどうなのか、集中できるのかなど心配な点もあるかと思います。
今回は実際に「ワーケーション」をしたことがあるという方にその感想を聞いているので、一部紹介したいと思います。
- リラックスしながらできて、仕事がはかどりました。(20代・女性)
- 自由時間にレクリエーションを楽しみながら、PCで連絡取りながら仕事もこなせるのでいいと思う。(60代・女性)
- 普段とは違う環境で仕事ができとてもリフレッシュできた。しかし、きちんとスケジュールを立てて取り組まないと効率を保つのは大変だと感じた。(30代・男性)
- 遊びも仕事も中途半端になってしまい、どちらかというと仕事のほうが気になってあまり楽しめなかった。(20代・女性)
- 仕事はなかなか身が入らなかった。ワーク3割とバケーション7割といった感じだった。(30代・男性)
- なかなつながりにくく回線トラブルもあった。(50代・男性)