
「もしも選べるとしたら」あなたが総理大臣になってほしい有名人は誰ですか?
8月28日、安倍総理大臣が持病が悪化したことなどから辞任すると発表しました。
安倍総理の後任を選ぶ総裁選が9月14日に行われるとのことで注目されています。
総理大臣は国民が選ぶことはできず、今回のような任期途中の辞任など緊急の場合には、国会議員と都道府県連の代表3人が投票を行って、選出することになっています。
そこで今回は「もしも選べるとしたら」ということで、全国の男女各350名ずつを対象に「総理大臣になってほしい人」についてアンケートをおこないました。
歴史上の人物等は除いた“現在存命中”の有名人を、自由記述形式で回答してもらっています。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 男女 |
調査期間 | 2020年9月1日~9月3日 | 質問内容 | 質問1:現在存命中の有名人の中で、あなたが「この人に総理大臣になってほしい」と思う人を、一人だけ挙げてください。※政治家以外の回答も結構です 質問2:その人に「総理大臣になってほしい」と思う理由を教えてください。 |
集計対象人数 | 700人(男女各350人ずつ) |
総理大臣は、タレントよりも政治家になってほしいという方が多い
有名人の中で「この人に総理大臣になってほしい」と思う人を挙げてもらった結果、以下のようになりました。
最も多かったのは現衆議院議員の「石破茂」氏でした。
2位は大阪府知事も経験している弁護士の「橋下徹」氏、3位は現防衛大臣の「河野太郎」氏でした。
やはり餅は餅屋ということでしょうか。やはり政治のトップは政治家になってほしいという方が多いようです。
1位の「石破茂」氏を選んだ方に回答の理由について聞くと、以下のような意見がありました。
- 国民目線の政治をしてくれそう。(30代・男性)
- 何かを変えてくれそう。(50代・女性)
- まじめなイメージ、一度総理になって手腕をみせてほしい。(50代・女性)
- カリスマ性があり、自分の信念を持っている。(50代・男性)
- どのような政策を打ち出していくのか、興味があるから。(30代・女性)
続いて「橋下徹」氏を選んだ方の回答の理由は、以下のような意見がありました。
- 世の中全体を見渡し、判断する能力が高そう、日本を変えてくれそう。(60代・女性)
- 言っていることもやっていることも庶民派で国民の求めていることをしっかり把握していると思うから。(30代・女性)
- 国民の意見をよく聞きながら力強い政策をしてくれそうだ。(70代・男性)
- 府知事の時も市長の時も大阪を変えようと必死だったから、総理大臣になっても国や政治家を変えてくれそう。(30代・女性)
- はっきりと物を言うので判りやすい。(60代・男性)
3位の「河野太郎」氏の回答の理由は、以下のような意見がありました。
- 次世代のリーダーとしてバランスの取れた存在だと思う。(40代・男性)
- 信頼できるから。(30代・女性)
- しっかりとした外交と、はっきりとした発言力が良いから。(30代・男性)
- 国際経験や感覚がとても豊かで、国と国とのお付き合いを考えたときに、1番適しているように感じています。(50代・男性)
- 何事にも真剣に取り組む姿勢。(60代・女性)
政治家以外で上位10位までに入ったのは、7位の「ビートたけし」氏、9位の「池上彰」氏でした。
また、現総理大臣の「安倍晋三」氏も10位に入っており、続投希望の声もあるようです。