
「Go To Eatキャンペーン」利用したいと思いますか?
新型コロナウイルスの感染予防対策に取り組む飲食店の需要を喚起し、同時に食材を供給する農林漁業者を支援する「Go To Eatキャンペーン」が、9月中にも順次スタートすることがわかりました。
「Go To Eatキャンペーン」の主な支援内容としては、地域の飲食店で使える購入金額の25%を上乗せするプレミアム付き食事券を発行することと、オンライン予約サイトで予約・来店した方へ1人当たり最大1000円分のポイントを付与することの2つがあります
まずは感染の比較的少ない地域から始まるとのことですが、全国の皆さんは「Go To Eatキャンペーン」を利用したいと思っているのでしょうか。
今回は全国の男女各300名ずつを対象に「Go To Eatキャンペーン」についてアンケートを実施しました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 男女 |
調査期間 | 2020年9月7日~9月8日 | 質問内容 | 質問1:「Go To Eatキャンペーン」について、自分自身では内容を理解できていると思いますか? 質問2:「Go To Eatキャンペーン」を利用して、飲食店での食事をしようと思いますか? 質問3:その回答の理由を教えてください。 質問4:キャンペーンを利用して食事をするとしたら、いつにしますか? |
集計対象人数 | 600人(男女各300人ずつ) |
Go To Eatキャンペーン、内容を理解しているのは43.7%、利用「しようと思う」のは37.5%
まずは、「Go To Eatキャンペーン」について、自分自身で内容を理解できていると思うかについて聞きました。
「理解していると思う」は12.0%、「どちらかといえば理解していると思う」は31.7%で、合わせると43.7%の方が「Go To Eatキャンペーン」の内容について理解しているようです。
続いて、「Go To Eatキャンペーン」を利用して、飲食店での食事をしようと思うかについて聞きました。
37.5%が「しようと思う」と回答しました。
利用しようと思わない人のほうが多いようです。
この回答の理由について聞くと以下のような意見がありました、
「しようと思う」
- お得になるなら、使わない理由はない。(20代・男性)
- 旅行より、食事の方が手軽に利用できるから。(40代・女性)
- よく行くお店が対象になっているのであれば、そのお店に貢献もできるので、応援する意味でも使いたい。(30代・女性)
- 少人数で、対策してる店なら、子供達を連れて行ってあげたい。(50代・女性)
- 自炊ばかりの生活に飽きてきたので、支援もかねて食事を楽しみたい。(30代・女性)
「しようと思わない」
- このような状況下で外食したら、感染する可能性が高くなるから。(40代・女性)
- この時期は、新型コロナウイルスの感染リスクがあり、不要な外出などは避けるようにしているから。(50代・男性)
- せっかくキャンペーンで食事にいっても感染が心配でゆっくり食事ができないから。(30代・女性)
- 元々外食をあまりしないし、コロナが落ち着くまで外食はできるだけ避けたい。(50代・女性)
最後に「Go To Eatキャンペーン」を利用「しようと思う」と回答した方に、いつ頃以降から利用しようと思うか聞きました。
47.6%と半数近くが「2020年10月」と回答しました。