
政策による「携帯電話料金の値下げ」は、実現すると思いますか?
先日、自民党の新総裁に選出された菅義偉氏が、16日午後の首相指名選挙で第99代の首相に選出されました。
菅氏はかねてより「携帯電話料金の値下げ」について発言・主導してきており、首相となるとさらに踏み込んだ政策を打ち出す可能性があると言われています。
政策による「携帯電話料金の値下げ」が、実現すると思う人はどのくらいいるのでしょうか。
今回は、全国の男女各400名ずつを対象に、「携帯電話料金の値下げ」について調査をしました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 男女 |
調査期間 | 2020年9月15日~9月16日 | 質問内容 | 質問1:菅氏の政策による「携帯電話料金の値下げ」は、実現すると思いますか? 質問2:その理由を教えてください。 質問3:菅氏に、政策として「『携帯電話料金の値下げ』よりも先にするべきだ」「してほしい」と思うことがあれば、教えてください。 |
集計対象人数 | 800人(男女各400人ずつ) |
67.8%が「携帯電話料金の値下げ」政策が実現すると「思う」
まずは、菅氏の政策による「携帯電話料金の値下げ」は、実現すると思うかについて聞きました。
67.8%が「思う」と回答しました。
この回答の理由について聞いたところ、以下のような意見がありました。
「思う」
- 以前から言っていた政策なので、是非踏み込んで引き下げを行ってほしい。(50代・女性)
- 海外に比べて高いと官房長官の頃から言い続けているから。(70代・男性)
- やってくれると信じてる。(30代・女性)
- 期待を込めて。なればいいと思う。圧をかけてくれると思う。(40代・女性)
「思わない」
- コロナ対策、経済再生、復興復旧、外交問題など携帯電話料金よりしないといけないことが多く、携帯料金のことは忘れ去られそう。(40代・男性)
- 料金が値下げされても他の項目で料金が加算され、今までとあまり変わらないような金額になると思う。(40代・女性)
- もっと他に値下げしなければいけない対象があると思うから。(40代・女性)
- あまり期待をしていないから。(40代・女性)
次に、菅氏に政策として「『携帯電話料金の値下げ』よりも先にするべきだ」「してほしい」と思うことはあるか聞きました。
様々な意見がありましたが、特に多かったのは「新型コロナウイルス対策」「少子高齢化対策」「給付金の再給付」「子育て支援」という意見でした。
その他に少数ではありますが、「マスク着用の義務化」「NHK受信料の値下げ」といった意見もありました。