【年始休暇の延長方針】1月11日まで延長に「賛成」は42.3%

就労者の年始の休暇が1月11日までとなることについて、どのように思いますか?

政府は、新型コロナウイルス感染症対策分科会を開き、年末年始の帰省や旅行、初詣などの人出を分散するため、年始の休暇を来年1月11日まで取ることができるよう呼びかける方針を決めました。
このことについて、全国の皆さんはどのように考えているのでしょうか?

今回は、事前調査で「仕事をしている」と回答した男女各300名、計600名を対象に「年始の休暇」についてアンケートを実施しました。

「年末年始の休暇に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「仕事をしている」と回答した男女
調査期間 2020年10月26日~10月28日
質問内容 質問1:あなたは、就労者の年始の休暇が1月11日までとなるとしたら、うれしいですか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 600人(男女各300名)

42.3%の方が、就労者の年始の休暇が1月11日までとなることについて「賛成」と回答

まずは、就労者の年始の休暇が1月11日までとなることについて、どのように思うか聞きました。

42.3%が「賛成」と回答しました。
しかし、“過半数が賛成ではない”とも言える結果となりました。

この回答の理由についても聞いているので、一部をそれぞれ紹介します。

「賛成」回答理由

  • お正月の大混雑が分散されるので。(50代・男性・会社員[正社員])
  • 分散して帰省出来るので、長く実家に帰ることの出来なかった人が、帰れるのではないか。(40代・女性・パート/アルバイト)
  • 年始は仕事があまり忙しくないので、無理して出勤する必要がないから。(30代・女性・公務員)
  • 家でゆっくりと家族と過ごせて良いから。(30代・男性・パート/アルバイト)
  • 一部の会社だけ休みになったとしても下請けにしわ寄せがいくだけだが、国からの要請であれば、取引先の提出期限なども、1/11以降になると考えるから。(30代・女性・会社員[正社員])

「反対」回答理由

  • サービス業など年末年始に働かざるを得ない人たちの負荷が増えるのは不公平感が強い。今回の年末年始は皆で外出を自粛して過ごせば良いのではないかと考えている。(50代・男性・会社員[正社員])
  • 長過ぎると思う。夫がずっと家にいると思うときつい。(30代・女性・自営業/自由業)
  • 11日までの休みを分散して取るようにしてほしい。これ以上、学校の授業数が減る事に関してどう考えているのか、病院はどうするのか、きちんと決めてから発表してほしい。(40代・女性・パート/アルバイト)
  • リモートワークやリモート授業ができる環境なら、そちらを選択してほしい。休みにする必要はない。なまじ休みになると、出歩くなと言っても「自分だけなら」と考えて不要不急でも出歩く人間が多いのは、既に周知のこと。(40代・女性・パート/アルバイト)
  • 仕事が溜まってのちのち大変になるのと、休みの調整で土曜出勤が増えるから。(40代・女性・会社員[正社員])

「どちらとも言えない」回答理由

  • コロナの感染対策になるのであれば良いと思うが、人それぞれ業種や働き方があると思うので、困る人はいると思う。保証次第では賛成をしても良いが、保証がないと思うのでわからない。(50代・女性・自営業/自由業)
  • 業種により、差が出てきそうなため。(40代・男性・会社員[正社員])
  • 医療機関に勤務しているため11日まで休業は厳しいと思う。しかし分散して初詣等の考えは理解できるので11日までお休みもいいと思いますが、私たち医療機関に勤める人たちはそこまでは休めないので、どちらでもいいと思います。(30代・女性・会社員[正社員])
  • 休めたらうれしいけど、仕事がたまったり売り逃してしまいそうで不安だから。(20代・女性・会社員[正社員])

SNSでもご購読できます。