
マイナポイントの申込みをしましたか?
2020年7月から申し込みが開始されているマイナポイント事業。
当記事では7月にも「マイナンバーカード」に関する調査を実施し、マイナンバーカードを「取得している」方は36.4%、マイナポイントの申し込みを「する(した)」方は70.7%という結果が得られました。
【マイナポイント】マイナンバーカード取得者のうち、70.7%が申し込みに前向き
では、前回の調査から約4ヶ月経った現在のマイナンバーカードの取得率やマイナポイントの申し込み率はどのように変化しているのでしょうか。
今回は、7月におこなった「マイナンバーカードに関するアンケート」と同じ質問をし、その結果を比べてみました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 男女 |
調査期間 | 2020年11月1日~11月4日 | 質問内容 | 質問1:マイナンバーカードを取得していますか? 質問2:マイナンバーカードを取得しようと思いますか? 質問3:取得しようと思わない理由を教えてください。 質問4:マイナポイントの申し込みをしますか(しましたか)? 質問5:マイナポイントの申し込みをしない理由を教えてください。 |
集計対象人数 | 900人(男女450名ずつ) |
マイナンバーカードの取得率・マイナポイントの申し込み率はともに増加
まずはマイナンバーカードを取得しているかについて聞きました。
7月の調査ではマイナンバーカードを「取得している」方は36.4%でしたが、今回の調査では49.6%と半数近くまで増加していました。
続いて、「取得していない」と回答した方にマイナンバーカードを取得しようと思うかについて聞きました。
7月の調査では41.6%が「取得しようと思う」と回答していましたが、今回の調査では44.5%とこちらも増加していました。
一方、55.5%の方は「取得しようと思わない」と回答しました。
取得しようと思わない理由について聞くと、以下のような意見がありました。
「取得しようと思わない」回答理由
- 今のところ困っていない。手続きする時間がとれない。(30代・女性)
- 市役所に行く時間がない。(30代・男性)
- 紛失したときのリスクが大きいから。(20代・女性)
- セキュリティが甘そうだし、特に必要性を感じないから。(30代・女性)
- 本人確認としては免許証があるので必要がなく、それ以外にはメリットがない。(50代・男性)
マイナンバーカードを「取得している」または「取得しようと思う」と回答した方に、マイナポイントの申し込みをするか聞きました。
7月の調査では「する(した)」と回答した方は70.7%でしたが、今回の調査では79.6%と8割近くの方が申し込みをする予定である、もしくはすでに申し込んでいると回答しました。
申し込みを「しない」と回答した方に理由について聞くと、以下のような意見がありました。
申し込みを「しない」回答理由
- マイナポイントについてよく知らない。(10代・男性)
- やり方が分からない。(10代・男性)
- 使用する機会がない。(70代・男性)
- 操作が分かりにくい。面倒! 聞いても分からない人ばかり。(70代・女性)
- 現金でしかお会計をしないから。(20代・女性)