【ふるさと納税】“しない理由”の中には「この制度に反対」の声も?

「ふるさと納税」をしていますか?

「ふるさと納税」とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
つまり、実質自己負担額は2,000円で寄付ができ、さらにお礼品として、自治体から特産品や宿泊券などをもらえるという制度になっています。

ふるさと納税の返礼品は、金券や家電など高額な返礼品で寄付を集める自治体間の競争が激化したことから、寄付額の3割以下とすることが決められています。
しかし、今年は新型コロナウイルス対策補助金を利用すると、自治体の仕入れ値は同じまま返礼品を増量できるということで、自治体の一部では寄付集め競争が再び過熱しているようです。

今回は、全国の男女1,500名を対象に、皆さんの「ふるさと納税」事情についてアンケートを実施しました。

「ふるさと納税に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2020年11月17日~11月18日
質問内容 質問1:「ふるさと納税」をしていますか?
質問2:どこの自治体に寄付(納税)していますか?
質問3:寄付(納税)金額を教えてください。
質問4:受け取って「良かった」と思った返礼品を教えてください。
質問5:「ふるさと納税」をしていて「いちばん良い」と思うメリットを教えてください。
質問6:「ふるさと納税」をしていない理由を教えてください。
集計対象人数 1,500人

「ふるさと納税」を「している」のは19.1%

まずは「ふるさと納税」をしているかについて聞きました。

今回の調査では、19.1%の方が「している」と回答しました。
次にどこの自治体に寄付(納税)しているかと寄付(納税)額について聞いたところ、以下のような回答がありました。

  • 佐賀県や北海道が多いです。金額:平均で1自治体当たり10,000円~15,000円(30代・女性)
  • 全国津々浦々返礼品が良いところ。金額:メインは10,000円でときどき30,000円くらいになることもある(70代・男性)
  • リピートは碧南市。金額:65,000円(30代・女性)
  • 興味のある返礼品を用意している自治体。金額:55,000円(60代・男性)
  • 被災地。金額:20,000円(60代・男性)
  • 自分の出身地や今まで住んだことがあるところ。金額:60,000円(50代・女性)

続いて受け取って「良かった」と思った返礼品についても聞いてみたところ、「カニ」「お米」「高級な肉」「うなぎ蒲焼」「フルーツ」「お酒」などが多くあがっていました。
人気の返礼品はその土地ならではの食べ物が多いようです。

次に、「ふるさと納税」をしていて「いちばん良い」と思うメリットについても聞きました。

  • 寄付している地域の振興に役立てられる。(60代・男性)
  • なかなか自分では食べられないいいものが食べられる。(30代・女性)
  • 節税ができる上に返礼品がもらえる。(20代・女性)
  • 地域の特産品を知ることができる。(40代・男性)
  • 故郷の味が味わえる。(40代・男性)

「ふるさと納税」を利用している方はそのメリットとして、さまざまなことを感じているようです。

では、「ふるさと納税」をしていない方はどうして「ふるさと納税」をしていないのでしょうか。
理由を聞いたので、一部を紹介します。

  • 自分の住んでいる自治体の税収が減って子育て支援などが縮小すると困るから(40代・女性)
  • 自分の生活しているところに収めたい。返礼品を貰うために行うのは邪道であり、減税すること自体がおかしい。(70代・男性)
  • 確定申告などの手続きがわからない(50代・男性)
  • 収入の関係で、利用しても恩恵が得られないから。(30代・女性)
  • 始め方がわからない(40代・男性)
  • 制度自体に反対。(40代・男性)

「わからない」「面倒」などだけでなく、“やりたくない”という意思を持ってふるさと納税をしてしないという方も、少なからずいるようです。

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