
新型コロナウイルスが流行したからこそ経験できた「良いこと」はありますか?
新型コロナウイルスの流行によって、感染者数・重傷者数の増加や、さまざまな活動の自粛、経済の停滞など、ネガティブな状況が続いています。
そうした中で今回は視点を変え、新型コロナウイルスが流行してしまったからこそ経験することができた「良いこと」について調査してみました。
全国の男女、計800名を対象に実施したアンケートの結果を紹介します。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 男女 |
調査期間 | 2020年12月8日~12月9日 | 質問内容 | 質問1:新型コロナウイルスの流行によって起きた、流行したから経験することができた「良いこと」はありますか? 質問2:どのような「良いこと」があったか、詳しく教えてください。 |
集計対象人数 | 800人(男女各400人) |
コロナの流行によって起きた良いことが「ある」37.75%
まず初めに、新型コロナウイルスの流行によって起きた、流行したから経験することができたというような、「良いこと」はあるかどうか聞きました。
62.25%の方が「ない」と回答しましたが、その一方で、37.75%の方は「ある」と回答しました。
新型コロナウイルスの流行で暗い状況が続く中、「良いこと」と思える経験ができた人もいるようです。
良いことが「ある」と回答した方に、どのような良いことがあったのか聞いているので一部を紹介します。
新型コロナウイルスの流行によって起きた「良いこと」
- 手洗いやアルコール消毒をする癖がついた。普通の風邪を引きにくくなった。(20代・女性)
- テレワークの実現。働き方の可能性を発見できた。(50代・女性)
- 無駄な会議がなくなった。(60代・男性)
- 在宅時間が長くなったので料理をする機会が増えた。(40代・男性)
- 家電を一通り買い替えたり、快適なおうち生活が送れるようになってきた。(40代・男性)
- おうち時間が増えて、夫婦で過ごす時間が多くなったこと。(50代・女性)
- GoToトラベルのキャンペーンで割安な旅行ができた。(70代・男性)
- 何が本当に必要か、という考えをもつことができた。(30代・女性)
- 使えなかったパソコンが出来るようになった。(40代・女性)
- 家の中の生活の見直し(整理や家事)をする機会になった。(70代・女性)
- テイクアウトできるお店が増えたので、一人で入れなくて今までなかなか行けなかったお店の料理を、テイクアウトで食べられたのはすごくよかったです。(50代・女性)
- そもそもインドアで家からでないので、それが変に思われなくなった。(30代・女性)
- お化粧しなくても外出するのが平気になった肌の手入れが楽になった。(40代・女性)
- パチスロとタバコを止められた。(50代・男性)
- スポーツクラブで、プールに行ったことがほとんどないが、コロナ以来、暇なのでプールに行くようになって、毎日楽しんでます。(70代・男性)
- 外出が減ったため、逆に貯蓄が増えた。(40代・女性)