【ゴミ袋】7月のレジ袋有料化以降、売り切れで買えなかった人は10.7%

ゴミ袋にはどのような袋を使っていますか?

7月にレジ袋が有料化されてから、5カ月半が経ちました。
無料で貰えた頃は、使い終わったレジ袋をゴミ袋として再利用していた人もいると思いますが、現在はゴミ袋としてどのような袋を利用しているのでしょうか。

今回は、全国の男女750名ずつ、計1,500名を対象に「ゴミ袋」についてアンケートを実施しました。

「ゴミ袋に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2020年12月13日~12月15日
質問内容 質問1:現在、家庭で出るゴミをまとめたり捨てたりする時に使う「ゴミ袋」として、主にどういう袋を使っていますか?
質問2:レジ袋が7月から有料となりましたが、それ以前の「ゴミ袋」として、主にどういう袋を使っていましたか?
質問3:7月のレジ袋有料化以降で、ゴミ袋(市販されている「ゴミ袋」)が完売となり買えなかったことがありますか?
質問4:7月のレジ袋有料化となる以前、ゴミ袋(市販されている「ゴミ袋」)が完売となり買えなかったことがありますか?
集計対象人数 1,500人(男女750名ずつ)

7月のレジ袋有料化以降、ゴミ袋が売り切れで買えなかった人は10.7%

まずは、現在、家庭で出るゴミをまとめたり捨てたりする時に使う「ゴミ袋」として、どのような袋を使っているかについて聞きました。

最も多かったのは72.1%で、多くの方が市販されている「ゴミ袋」を使っているようです。
また、買い物の際に購入するレジ袋を使用している方も17.3%いました。
「その他」と回答した方の中には、「パンの袋や商品の包装袋」「レジ袋有料化になる前に、買い物時にもらったレジ袋を貯めておいて使っている」という方もいました。

では7月以前はどのような袋を使っていたのでしょうか。

最も多かったのは同じく市販されている「ゴミ袋」でしたが、割合は少し下がり58.7%でした。
32.7%の方は「買い物の際に無料で貰えるレジ袋」を使用していたようです。

以上の二つの質問結果から、現在は7月以前と比べて、市販されている「ゴミ袋」を購入して使っている方が増えていると言えそうです。

レジ袋有料化の前後で、ゴミ袋(市販されている「ゴミ袋」)が完売になってしまい買えなかったことがあるか聞いているので、その結果も紹介します。


7月以前は買えなかったことが「ある」方は6.4%でしたが、7月以降は10.7%と増えていました。

今回のアンケートの結果から、レジ袋が有料化した7月以降はそれ以前に比べて、「ゴミ袋を購入する方が増えている」ことと「売り切れで買えなかったことがある人が増えている」ということが言えそうです。

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