【感染予防】新型コロナ収束後も63.4%が「マスクの着用をする」

マスクの着用の“今”と“これから”

新型コロナウイルスの流行から一年近く経ち、感染対策としてマスクを着用する生活がすっかり定着しました。

今回は、全国の男女600名ずつ、計1200名を対象に「マスク」についてアンケートを実施しました。

「マスクに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「直近1ヶ月以内で、外出したことがある」と回答した男女
調査期間 2020年12月21日~12月22日
質問内容 質問1:外出時には、主にマスクを着用していますか?
質問2:あなたの世帯人数について、当てはまるものを選んでください。
質問3:家の中では、主にマスクを着用していますか?
質問4:その回答の理由を教えてください。
質問5:コロナの問題が収束した場合、外出時には、感染症対策としてマスクを着用しようと思いますか?
集計対象人数 1200人(男女600名ずつ)

家の中で「マスクを着用している」人は6.9%以下。

まずは、外出時にマスクを着用しているかどうか聞きました。

97.1%の方が外出時には「主にマスクを着用している」と回答しました。
やはり、コロナウイルス対策のためにマスクを着けて外出をする方がほとんどのようです。

では、“家の中”でマスクをしている人はどれくらいいるのでしょうか。
現在の住まいの世帯人数を「1人」「2人」「3人以上」の3つに分け、それぞれで集計した結果、以下のようになりました。


どの世帯人数でも、9割を超える方が家の中ではマスクを「主に着用していない」と回答しました。
一緒に暮らす人数に関係なく、家の中で「主にマスクを着用している」方はごく少数派のようです。

家の中でマスクを「主に着用していない」「主に着用している」、それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

    家の中では、マスクを「主に着用していない」回答理由

  • 仕事やプライベートもコロナ対策で全部マスクばかりで嫌だから。単純に息がしづらいから苦手、家の中くらい自由でいたい。(30代・女性:世帯人数2人)
  • 家庭の中では大丈夫かな、と油断してしまう。(20代・女性:世帯人数3人以上)
  • 自宅内では安心感があるから着用していない。(60代・男性:世帯人数2人)
  • 消毒や換気で補っている。(70代・男性:世帯人数3人以上)
    家の中では、マスクを「主に着用している」回答理由

  • コロナが怖いから。(70代・男性:世帯人数2人)
  • 70歳以上の高齢の母と同居しているので、いつどこで感染し気づかないまま家に持ち込んでしまう恐れもあります。最低限できることとして、手洗いうがいの他にマスクをしています。(50代・女性:世帯人数3人以上)
  • 少しでも感染リスクを減らすため。(30代・男性:世帯人数3人以上)
  • 知らないうちに感染しているかもしれないから。(50代・女性:世帯人数3人以上)

最後に、コロナの問題が収束したあとのマスク着用について聞いた結果を紹介します。
防寒や化粧隠しなどを除く、感染症対策を目的とした外出時の着用について回答してもらいました。

「着用しようと思う」と答えた方は63.4%でした。

半数以上の方が、コロナ問題が収束したあとも感染症対策としてマスクを着用しよう思っているようです。
マスクの着用は、コロナ禍としてだけでなく、今後も含めた“新しい生活様式”となるのかもしれません。

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