
今年、「いちばん頑張った」と思うお笑い芸人は?
今年2020年は、新型コロナウイルスが流行し、劇場の休園や番組ロケの中止・延期などが多くありました。
そうした状況下でも、私たちに笑いを届けてくれるお笑い芸人の皆さんに、癒されたり元気をもらったりしたという方も多いのではないでしょうか。
今回は、全国の方を対象に「お笑い芸人」についてアンケートをおこないました。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 男女 |
調査期間 | 2020年12月23日~12月24日 | 質問内容 | 質問1:日本のお笑い芸人の中で、あなたが「今年、いちばん頑張った!」と思う人を一人(一組)挙げてください。 質問2:その芸人を選んだ理由や、その選手が頑張っていたと思うことを教えてください。 |
集計対象人数 | 990人 |
今年いちばん頑張ったお笑い芸人、第1位は「サンドウィッチマン」
初めに、日本のお笑い芸人の中で、「今年、いちばん頑張った!」と思う笑い芸人を一人(一組)自由記述形式で挙げてもらいました。
今回のアンケート調査では、お笑い芸人の“コンビ名”を答えた場合と“個人名”を答えた場合とは、それぞれを分けて集計しています。
10位までの結果は以下のようになりました。
第1位となったのは「サンドウィッチマン」で、117票獲得しました。
第2位となったのは「ミルクボーイ」、第3位は「明石家さんま」さんでした。
第1位~3位となったお笑い芸人を選んだ理由や、頑張っていたと思うことをそれぞれ聞いているので、一部を紹介します。
「サンドウィッチマン」を選んだ理由・頑張っていたと思うこと
- 私自身が今年一番笑わせてもらった芸人だから。(30代・男性)
- 漫才はとにかく面白いし、バラエティの司会などでもよく見ているが絶妙なつっこみがたまらなく面白い。コロナ禍で暗いムードになりがちだったが、ささやかな笑いで楽しませてもらった。(60代・男性)
- 見た目のいかつさとは真逆な、優しい心根がテレビ画面からもうかがい知れて、コロナ禍での殺伐とした空気を、多くのバラエティ番組に出演して緩和し、視聴者に癒しを与えてくれた。(60代・男性)
- コロナ禍の中、テレビでいろいろと笑わせてくれた。やっぱり東北の震災以来、この人たちの頑張りをよく目にする。(60代・男性)
- 東京オリンピック聖火のイベントのトラブル時に、素晴らしいリカバーを見せてくれた。(40代・男性)
「ミルクボーイ」を選んだ理由・頑張っていたと思うこと
- M-1優勝してから、テレビで見ない日はない。休みなく働いたと思う。(70代・男性)
- 昨年のM-1優勝からずっと忙しく、テレビで見る機会が沢山ありましたが、CMでもよく見るので、今年一年ずっと忙しかっただろうと思います。遅咲きでもあるので、勇気を貰えました。(30代・女性)
- ネタが素晴らしく、誰も傷つけない漫才に共感出来ました。(50代・女性)
- 大変な時世のなかでも、ロケやスタジオなどで日本中を笑わせてくれた。(30代・男性)
- 漫才に新しい息吹を持ち込んだ。(60代・男性)
「明石家さんま」を選んだ理由・頑張っていたと思うこと
- コロナ禍のなかでも、変わらず明るくMCをつとめてくれた。(50代・男性)
- 幅広いタレントを相手にうまく笑いにつなげる才能はピカイチだと思います。テレビ番組のゴールデンタイムによく出演されていることが、その証でしょう。(50代・男性)
- コロナ禍の中で若手芸人を上手に使い笑いを国民に広げていた。(60代・男性)
- 変わらずいつでも最高の笑いを届けてくれる。今年に限らないけど、元気になりたい!と、思わせてくれる人。(40代・女性)
- コロナ禍で皆が疲弊している中で頑張ってスタッフと協力し、ソーシャルディスタンスを保ちながら番組を作り上げてきたから。(70代・男性)