トレンド調査

「普段、散歩をしている」方の40.7%が、散歩のときにスマホアプリを活用

歩いた歩数でポイントがもらえるアプリや散歩番組が増加

長引くコロナ禍で、外出や通勤の頻度が少なくなり運動不足を感じている方もいるのではないでしょうか。

一人で手軽にできる運動として、散歩やウォーキングがあります。
散歩が趣味と話す芸能人も増え、テレビではあえて観光名所には行かずに地域のお店を紹介する散歩番組も増えています。

歩いた歩数によって買い物などに使えるポイントがもらえるアプリや、ドラゴンクエストウォークやポケモンGOといった位置情報を使ったゲームも、散歩人気を後押ししているかもしれません。

今回は、事前調査で「普段、散歩をしている」と回答した全国の男女計850名を対象に「散歩に関するアンケート」を実施しました。

「散歩に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「普段、散歩をしている」と回答した全国の男女
調査期間 2022年4月4日~4月11日
質問内容 質問1:どれぐらいの頻度で散歩をしますか?
質問2:1回の散歩で、どれぐらいの時間歩きますか?
質問3:散歩をする時間帯はいつですか?[複数選択可] 
質問4:1回の散歩で、どれぐらいの距離を歩きますか?
質問5:1回の散歩で、どれぐらいの歩数を歩きますか?
質問6:散歩の目的はどれですか?[複数選択可] 
質問7:具体的な目的を教えてください。
質問8:「散歩」をする理由を教えてください。
質問9:散歩のときに意識していることはありますか?[複数選択可] 
質問10:具体的に気を付けていることを教えてください。
質問11:散歩のときには、マスクは付けていますか?
質問12:散歩のときに、スマホアプリの活用をしていますか?
質問13:具体的にどのようなアプリを活用していますか?
質問14:テレビの散歩番組やYouTubeなどの散歩動画は見ますか?
質問15:おススメの散歩番組や散歩動画を教えてください。
集計対象人数 850名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代170名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

「普段、散歩をしている」方の70.5%が、散歩の目的は「健康維持」と回答

初めに、散歩の目的について聞きました。

複数回答可で回答していただいたところ、70.5%の方が「健康維持」を選びました。
「気分転換」を選んだ方も半数以上でした。

「その他」と回答した方に、具体的な目的を聞いたので回答の一部を紹介します。

「その他の散歩の目的」回答

  • 犬の散歩。(40代・女性)
  • 野鳥観察。(70代・男性)
  • 買い物。(50代・男性)
  • 仕事で致しかたなく。(30代・女性)

続いて、散歩の頻度について聞いてみました。

普段散歩をしている方の4人に1人は「毎日」散歩をしているようです。
2番目に多かったのは、「週2~3日」の23.9%でした。

では、1回の散歩でどれぐらいの時間歩くのでしょうか。

もっとも多かったのは55.5%の「30分以上~1時間未満」でした。
少数ですが、「3時間以上」歩くという方もいました。

続いて、1回の散歩でどれぐらいの距離を歩くのか聞いてみました。

「1キロ以上~3キロ未満」がもっとも多く、38.9%でした。

散歩をする時間帯についても聞いてみました。

複数回答可で回答していただいたところ、「夕方(午後3時~午後6時)」がもっとも多く33.4%でした。
「昼前(午前9時~正午)」や「昼過ぎ(正午~午後3時)」に散歩をする方も多いようです。

54.1%の方がマスクを「散歩中、ずっと付けている」

散歩のときに意識していることについて聞きました。

もっとも多かったのは、「歩くことに適した靴を履く」で40.1%でした。
「水分をこまめにとる」と回答した方は19.1%で、「特に意識していることはない」と回答した方の割合よりも低くなりました。

「その他」と回答した方に、具体的に意識していることを聞いたので回答の一部を紹介します。

「その他の散歩のときに意識していること」回答

  • 心身共々なるべくリラックスして歩くように意識しています。(50代・男性)
  • とにかく楽しく。(40代・男性)
  • 無理をしない。(80代・男性)
  • 呼吸法。お腹を使って呼吸を意識しながら歩きます。(30代・女性)
  • 歩幅を広げる。(60代・男性)
  • つま先を使って歩く。(60代・男性)
  • 坂道を歩くようにする。(30代・男性)
  • 歩くことに集中する。(50代・男性)

続いて、散歩のときにマスクは付けているか聞きました。

半数以上の方がマスクを「散歩中、ずっと付けている」ようです。

散歩のときに活用するアプリや、おすすめの散歩動画は何ですか?

散歩のときに、スマホアプリを活用しているか聞きました。

40.7%の方が、散歩のときにスマホアプリを活用しているようです。

実際にどのようなスマホアプリを使っているのか聞いたので、回答の一部を紹介します。

「散歩のときに活用しているスマホアプリ」回答

  • 歩数計(40代・女性)
  • トリマ(30代・女性)
  • スギサポウォーク(60代・男性)
  • Coke ON(50代・女性)
  • アルクト(60代・女性)
  • マイルズ(40代・女性)
  • ポイントタウン(50代・女性)
  • イオンウォーク(60代・男性)
  • グリーンポンタアクション(60代・男性)
  • Money Step(60代・男性)
  • ドラクエウォーク(30代・女性)
  • ポケモンGO(30代・女性)
  • ピクミンブルーム(20代・男性)
  • dヘルスケア(50代・女性)
  • Google Fit (20代・女性)
  • 楽天シニア(60代・男性)
  • フィットビット(30代・男性)
  • ゼンリー(10代・男性)
  • Googleマップ(40代・男性)
  • アシックスのランキーパー(60代・男性)
  • Jリーグウォーキング(40代・女性)
  • 日経歩数番(60代・男性)
  • やまぐち健幸アプリ(50代・男性)
  • radiko(ラジコ)(50代・男性)

最後に、おすすめの散歩番組や散歩動画について聞いたので、回答の一部を紹介します。

「おすすめの散歩番組や散歩動画」回答

  • じゅん散歩。(20代・男性)
  • 有吉くんの正直さんぽ。(30代・男性)
  • ブラタモリ。(40代・男性)
  • モヤモヤさまぁ~ず。(50代・男性)
  • 国分太一のお気楽さんぽ。(60代・女性)
  • 世界ふれあい街歩き。(10代・女性)
  • なりゆき街道旅。(40代・女性)
  • バナナマン日村さんの散歩番組。(20代・男性)
  • おとな旅あるき旅。(40代・男性)
  • ぐっさん家。(60代・男性)
  • ぶらり途中下車の旅。(50代・女性)
  • Kirill Osaka Life。(60代・男性)
  • 「つるや旅館」。軽井沢の旅館の人が近辺を散歩する動画を出している。(60代・女性)
  • りょう散歩。(50代・女性)

まとめ

今回は、事前調査で「普段、散歩をしている」と回答した方に散歩に関するアンケートをおこないました。

散歩の目的について聞いたところ「健康維持」や「気分転換」と回答した方の割合が多く、「その他」の目的では「犬の散歩のため」という回答が多く挙がりました。

散歩をする時間帯は、午前9時~午後6時の間を選んだ方が多く、日中に比べると朝や夜に散歩する方は少ないようです。

マスクを「散歩中、ずっと付けている」方が半数以上いる一方で、散歩のときに「水分をこまめにとる」ことを意識していると回答した方は19.1%でした。

夏に向けて気温が高くなり、散歩中の熱中症リスクも上がります。
新型コロナ感染対策も取りつつ、「水分をこまめにとる」ことも意識して無理せず散歩を楽しみましょう。

企業の事務職・営業職の制服について、48.8%が「男女ともに制服のほうがよい」

企業の制服について、どのように考えますか?

新年度を迎え、新生活を始めた方もいるのではないでしょうか。

昨年までは、新型コロナの影響でオンラインでの入社式を選ぶ企業が多くなっていましたが、今年は対面での実施へと戻った企業もあったようです。

入社式で、企業の制服を身に着けることで社会人の実感が湧いたという声もある一方、ジェンダー平等の観点から制服を廃止する企業も増えています。

女性が制服を着用しているイメージが強い銀行業界でも、女性行員だけが着ることになっている制服を廃止する動きが広がっています。

今回は、事前調査で「以前、就労していた」もしくは「現在、就労している」と回答した男女計480名を対象に「企業の制服に関するアンケート」を実施しました。

「企業の制服に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「以前、就労していた」もしくは「現在、就労している」と回答した男女
調査期間 2022年3月31日~4月9日
質問内容 質問1:企業の事務職・営業職の制服について、ご自身の考えに近いのはどれですか?
質問2:回答の理由を教えてください。
質問3:銀行で女性行員だけが着る制服を廃止する動きに対して、どのように思いますか?
質問4:回答の理由を教えてください。
質問5:あなたが勤めている(勤めていた)勤務先の制服について、もっとも当てはまるものを選んでください。
質問6:制服が「ある」ことの良い点・メリットだと思うことを教えてください。
質問7:制服が「ある」ことの悪い点・デメリットだと思うことをを教えてください。
質問8:勤務先に一定の基準やルールはありますか?
質問9:具体的な基準やルール、“暗黙の了解”などを教えてください。
質問10:制服が「ない」ことの良い点・メリットだと思うことを教えてください。
質問11:制服が「ない」ことの悪い点・デメリットだと思うことを教えてください。
質問12:企業が制服を決めるうえで、大事だと思うこと(着用する側として重視してほしいこと)をすべて選んでください。[複数回答可] 
質問13:企業の制服に求めるものについて、具体的に教えてください。
集計対象人数 480名(20代以下・30代・40代・50代・60代・70代以上 各年代80名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

銀行で女性行員だけが着る制服廃止の動きについて、どのように思いますか?

初めに、企業の事務職・営業職の制服についての考えを聞いてみました。

半数近くの方が「男女ともに制服のほうがよい」と考えているようです。

それぞれの回答の理由について聞いたので、一部を紹介します。

「男女ともに制服のほうがよい」回答理由

  • 制服があった方が統一感があると思うので。(40代・男性)
  • 服を買わなくて済むし、毎日着る物に悩まなくていいので楽そう。(40代・女性)
  • 制服だけ着ていればいいので、スーツ代がかからなくて良い。(50代・男性)
  • 営業職だとお相手の会社に行く時に制服だと分かりやすかったり、派手とか地味とかいろんな悩みがなくなると思う。(20代・女性)
  • ファッションに自信がないから。(30代・男性)
  • 汚れても気にならないし、コーディネートを考えなくてもよいから。(50代・女性)
  • 服装を合わせているほうが企業のイメージが上がりそう。(20代・男性)
  • 規律正しく誠心誠意に見える。(30代・男性)
  • 戦闘服みたいなものなので、全員統一したほうが引き締まる。(40代・男性)
  • その企業に属していることが一目で分かるから。(20代・女性)
  • お客さまか従業員かの区別をつけるため。(60代・女性)
  • 業種にもよるが、客としては制服のほうが安心できる。(60代・男性)

「男性のみ制服のほうがよい」回答理由

  • きりっとするから。(50代・男性)

「女性のみ制服のほうがよいい」回答理由

  • 女性は男性に比べて服装の選択幅が広いので、制服があると服装に困らず平等になり楽でいい。(40代・女性)
  • 男性は背広が制服のようなものなので。(60代・女性)
  • 女性は制服のほうが衣装代がかからなくていいから。(50代・男性)
  • どちらもきちんとしていれば自由でよいが、女性の場合は接客担当者は制服のほうがよいと感じる。(70代・男性)
  • 男性と違い、ある程度の制約をしておかないとTPOをわきまえない人がいる。(60代・女性)
  • 可愛い制服が着たいから。(20代・女性)

「男女ともに制服ではないほうがよい」回答理由

  • 仕事に影響なければ自由でいいと思う。(40代・男性)
  • 制服なしで適切な服装を選ぶのも社会人としての能力。(60代・女性)
  • 着替えが面倒。(50代・男性)
  • 好きな格好のほうが楽だし、おしゃれができていいと思うからです。(20代・女性)
  • 指定の制服にすると似合う、似合わない人間が出てくる。自分に似合う服装を選んでもらったほうが客先に出掛けた際に印象がいい。(20代・男性)
  • 個性も出るし自分に合う形やサイズ感があるから(40代・女性)
  • 私服の方がテンションがあがる。温度調節しやすい。(30代・女性)
  • 外回りの営業はともかく、内勤はカジュアルな服装でもいいと思う。本人の過ごしやすい服装がよいと思う。(30代・男性)
  • みんな同じに見えて個人の判別ができない。(70代・男性)
  • 制服だと企業のお金がかかるので。(50代・女性)
  • 性別によって制服を分けることで不快に感じる人がいるから。(20代・女性)

銀行業界で女性行員だけが着ることになっている制服を廃止する動きに対して、どのように思うか聞きました。

45.8%の方が「よいと思う」と回答しました。

この結果を年代別に集計するとこのようになりました。

20代以下では「よいと思う」と回答した方が半数を超え、「よいとは思わない」と回答した方の割合は16.3%でした。
「よいとは思わない」と回答した方の割合は年代が上がるほど大きくなり、70代以上では32.5%の方が女性行員だけが着る制服の廃止する動きについて「よいとは思わない」と思っているようです。

それぞれの回答の理由について聞いたので、一部を紹介します。

「よいと思う」回答理由

  • 女性行員だけ制服が必要な合理性が分からないから。(50代・女性)
  • 女性だけというのは時代に合わない感じがするから。(30代・女性)
  • 男女の性で決めるほうがおかしい。(60代・男性)
  • 女性でもパンツで仕事をしたい人もいるはず。今時ナンセンスだと思う。(40代・女性)
  • 制服を着たくないという希望があるのであれば変えていけばいいと思うから。(50代・男性)
  • お客さまに不快を与えなければ私服でいい。(60代・女性)
  • 男性の服装がフォーマルなスーツで自由なのであれば、女性も同じくフォーマルさのある自由な服装にするべき。(20代・男性)
  • 個人的には制服だとやや堅苦しい印象があるので、自由な服装のほうがかしこまらない感じで気軽に話せると感じるため。(40代・男性)
  • 制服代を節約できるから。(30代・男性)
  • 海外では制服がなかったのを見てきているので、制服がないほうが自由でいいと思います。(70代・女性)

「よいとは思わない」回答理由

  • 顧客と行員の区別がつかない。(60代・男性)
  • 制服のほうが信用できる。(50代・女性)
  • 制服があったほうが気が引き締まると思うので。(20代・女性)
  • 客前に出るので揃えたほうがいい。(30代・男性)
  • 緊張感をもって仕事をしてるようにお客からも感じ取れる。(70代・女性)
  • 私服だと統一感がないから。(40代・女性)
  • 女性はメイクする化粧品などにもお金がかかるので制服があったほうがいいと思う。(30代・女性)

「どちらともいえない」回答理由

  • 着たい人は着る、着たくない人は私服ですむよう多様性を設けるべきだと思うから。(30代・女性)
  • 不満がある女性もいれば、不満がない女性もいると思うから。(20代・男性)
  • どの人が銀行員か客か、ちゃんと区別できるならどちらでもいい。(50代・女性)
  • 制服のかわりに何か分かりやすい目印が必要となると思う。特に銀行はお金を扱うところなので、制服がないことを悪用されるような状況にならないよう考える必要がある。(40代・女性)
  • 女性のスーツも制服も変わらない気がする。(20代・女性)
  • 毎日服を選ばないでいいか、おしゃれをしたいかどちらの意見も一概に言えないから。(20代・男性)

企業の制服のメリットとデメリットは?

現在勤めている、もしくはこれまでに勤めていた会社に制服があったかどうか聞きました。

「制服がある」「制服はなかったが、できた」「制服があったが、なくなった」と回答した268名の方に、制服が「ある」ことのメリットとデメリットを聞いたので、回答の一部を紹介します。

「制服があることのメリット」回答

  • 通勤時の服装にあまり気を遣わなくていいし、仕事中も汚れなど気にしなくていい。(40代・女性)
  • 私服を考えなくていい。(50代・女性)
  • 衣類代が抑えられてよい。(30代・男性)
  • 自分の服が節約できていい。(70代・女性)
  • 貸与されるものだから金銭的な負担がないこと。(40代・男性)
  • 身が引き締まり、仕事に精が出る。(20代・女性)
  • オフとオンのけじめがつく。(60代・女性)
  • 統一感がある。(50代・男性)
  • 会社員らしく思えるから。(60代・男性)
  • 会社のロゴマークが入っているので関連企業等に行く際は堂々としていられる。(40代・男性)
  • 制服に名前が書いてあるので名前を覚えやすい。(20代・男性)

「制服があることのデメリット」回答

  • 着替える時間や、ロッカーなどが必要になる。(60代・男性)
  • 人によってはサイズが合わない場合がある。(50代・男性)
  • どこに勤めているのか分かるので制服を着たまま出掛けたりできない。(30代・女性)
  • 枚数制限がある。(50代・女性)
  • 自宅で洗濯した際に忘れることがあること。(20代・男性)
  • 洗濯の回数が減る可能性が高いので不潔。(70代・女性)
  • 異動の時返すのが面倒くさい。(40代・男性)
  • パンツがいいなと思ってもスカートしかないとき。(30代・女性)
  • 気に入らなくても着なくてはならない。(70代・女性)
  • 着心地を選べない。(50代・男性)
  • 会社として制服の管理費用がかかる。(70代・男性)

「制服はなかったが、できた」「制服があったが、なくなった」「制服はない」と回答した236名の方に、制服が「ない」ことのメリットとデメリットを聞いたので、回答の一部を紹介します。

「制服がないことのメリット」回答

  • 働きやすい格好で働ける。(60代・女性)
  • おしゃれが楽しめる。(50代・女性)
  • 自分のモチベーションがあがる服を選べる。(30代・男性)
  • 寒いときは厚着に、暑いときは薄着にできるところ。(40代・女性)
  • 体調によって楽な格好が選べる。(20代・女性)
  • 自分の体のサイズにあったものを着れる。(40代・女性)
  • それぞれに合わせたスタイル(パンツ、スカートなど)ができるから。(20代・女性)
  • のびのびと仕事ができる。(70代・男性)
  • 職場で着替える必要ない。(30代・女性)
  • 仕事終わりに、着替えないで遊びに行ける。(20代・男性)
  • 洗濯しやすい素材の服で手入れが楽にできる、洗濯物をまとめてできる。(30代・女性)
  • 制服にお金をかける必要がなくなること。(40代・男性)

「制服がないことのデメリット」回答

  • 洋服代がかさむ。(40代・女性)
  • 毎日の服装選びが面倒に感じること。(50代・男性)
  • 服装のTPOに迷う。(30代・女性)
  • どのような服装がふさわしいかを自分で考えなければならない。(20代・女性)
  • 一体感や団結力が弱まること。(30代・男性)

「制服がない」と回答した212名の方に、勤務先の服装に関する基準やルール、“暗黙の了解”などについて聞いたので、回答の一部を紹介します。

「服装に関する基準やルール、“暗黙の了解”」回答

  • スーツ着用。(30代・男性)
  • Yシャツは着用する。(30代・男性)
  • 基本的に襟があるもの。(70代・男性)
  • 女性はスカート。(30代・女性)
  • 清潔感がある服装。(40代・男性)
  • Tシャツ、ジーパン、サンダルは控える。華美な服装は控える。(60代・女性)
  • 半ズボンなどラフすぎるのはNG。(20代・男性)
  • ハーフパンツやスカート禁止(素足が出るボトムスの着用禁止)。(30代・女性)
  • ニットやジーンズなどのカジュアル禁止。(40代・女性)
  • アクセサリー装着禁止。(30代・女性)
  • 肌の露出を少なく。(50代・女性)

最後に、企業の事務職・営業職の制服について「男女ともに制服のほうがよい」「男性のみ制服のほうがよい」「女性のみ制服のほうがよい」と回答した278名の方に、企業が制服を決める上で大事だと思うこと(着用する側として重視してほしいこと)を聞きました。

「清潔感」や「動きやすさ」が大事だと思っている方が多いようです。

まとめ

今回は、事前調査で「以前、就労していた」もしくは「現在、就労している」と回答した方に企業の制服についてのアンケートを実施しました。

企業の事務職・営業職の制服についての考えについて聞いたところ、もっとも多かったのが「男女ともに制服のほうがよい」という回答で48.8%でした。

一方で、銀行で女性行員だけが着る制服制廃止の動きについていは、制服廃止を「よいとは思わない」と回答した方は24.2%で、制服廃止は「よいと思う」と回答した方のほうが45.8%と20ポイントほど多くなりました。

制服はあったほうがよいが、女性のみという部分には反対という考えもあるようです。
ジェンダー平等の考えが広まる中、企業の制服においても新たな対応が必要なのかもしれません。

【新型コロナワクチン】「4回目の接種もしたい」は53.7%

新型コロナワクチンの4回目接種が開始された場合、4回目の接種をしたいですか?

政府は、新型コロナワクチンの接種を促すための事業、「イベントワクワク割」をおこなうことを決定しました。
「イベントワクワク割」とは、ワクチン接種者を対象にコンサートやスポーツ観戦などのイベントのチケット料金を割り引くキャンペーンです。
これには、キャンペーン内容だけでなく、「ワクワク割」という名称に対しても賛否の声が上がっています。

ワクチンに関しては、3月下旬には政府が4回目の接種に向けて準備を進めていることも報道され、話題となりました。

新型コロナワクチンは、3回目接種から一定期間たつと、オミクロン株への発症予防効果などが低下する傾向があるとされ、イスラエルや英国、米国などではすでに4回目の接種が始まっています。

一方で、イスラエル工科大などのチームは4月5日、ファイザー製の新型コロナワクチンの4回目接種について、オミクロン株に対する感染予防効果が一時的に高まるが、その後は急に弱まるとの研究結果を発表しました。

重症化のリスクについては、1ヶ月後の時点で7割減となり、それから半月は効果を保っていたとされていますが、4回目の接種が必要かどうかについては疑問の声もあがっているようです。

実際に新型コロナワクチンの4回目接種が始まったら、接種したいと考えている方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女計1,200名を対象に「新型コロナウイルスとワクチン接種」についてアンケートを実施しました。

「コロナとワクチンに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月24日~4月6日
質問内容 質問1:あなたは、新型コロナワクチンを接種しましたか?
質問2:接種していない理由として、当てはまるものを選んでください。
質問3:接種しない理由・したくない理由を具体的に教えてください。
質問4:新型コロナワクチンの4回目接種が開始された場合、4回目の接種をしたいですか?
質問5:その理由を教えてください。
質問6:このコロナ禍で、新型コロナウイルスに感染しましたか?
質問7:新型コロナウイルスに感染した時期について、当てはまるものを選んでください。
質問8:新型コロナウイルス感染の症状は、どの程度でしたか?
集計対象人数 1,200名(20代以下・30代・40代・50代・60代・70代以上 各年代200名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

84.1%が新型コロナワクチンを「2回以上接種している」

初めに、新型コロナワクチンを接種したか聞きました。

最も多かったのは「3回接種した」という方で42.9%でした。
また、「2回接種した」という方も多く、41.2%でした。

84.1%の方は2回以上新型コロナワクチンを接種しているようです。

一方で「接種していない」と回答した方も15.8%いました。
接種していない理由についても聞いてみました。


57.7%で最も多かったのは、「接種したくない」という理由でした。

この回答の理由について具体的に聞いたところ、以下のような回答がありました。

「接種したくない」具体的な理由

  • 接種しにいくのが面倒なので。(30代・男性)
  • できたばかりのワクチンで体に何が起こるかわからないので。(30代・女性)
  • 結局ほとんどの人間が受けているにも関わらず蔓延状況が著しく改善されているように見えない。そもそも人と関わる機会がほとんどないからもう少し様子を見ていてもいいんじゃないかと思っている。(40代・女性)
  • 注射が苦手なので。(40代・男性)
  • 異物を体内に入れられそうで、気持ち悪い。(30代・女性)
  • 子供がいていざと言う時に面倒を見てくれる身内もいないので。副作用や関連死した場合の不安から。(20代・女性)
  • ワクチンをうつ意味がわからない。普段からあまり人と接触しないので感染しない自信がある。かかっても家族がいないので重症化しても人に迷惑かけないし、孤独死でもいいかと思ってる。(50代・女性)
  • わざわざ熱が出るものを接種したくない。(30代・男性)
  • 効果の持続期間に対して副反応のリスクが大きすぎて、有用性が感じられない。実際今まで罹ってないし。(50代・男性)
  • 必要性を感じていないので。(60代・男性)
  • デメリットをきちんと開示していないから。ワクチンを打たなくても罹患しないし、ワクチンを打っても罹患しているから。(40代・女性)

「副反応や後遺症が不安」「何が入ってるかわからないものを体内に入れたくない」「接種しに行くのが面倒」などの理由で「接種したくない」という方もいるようです。

続いて、新型コロナワクチンを接種している方に、4回目接種が開始されたら、接種をしたいと思うか聞きました。

53.7%が「4回目の接種もしたい」と回答しました。

半数以上の方は「4回目の接種もしたい」と考えているようです。
一方で、「4回目の接種はしたくない」と考えている方は16.1%、「どちらとも言えない」と感じている方は30.2%いました。

それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「4回目の接種もしたい」回答理由

  • 濃厚接触したがかからなかったのでワクチンが効いていると考えたため。(20代・女性)
  • かかりにくい、または重症化しにくくなるならなんでもいいので打ちたい。(30代・女性)
  • いつコロナにかかるか分からないから打てるのであれば打っておきたい。(20代・男性)
  • 保育学生をしており、実習先から「ワクチン接種済みの人を優先的に受け入れる」と言われることがあるから。(20代・女性)
  • 無料で接種できるし、やっといて損は無いと思うから。これから完全にコロナが無くなるのは難しいと思うので旅行とか遊びに行きたいなら接種するべきだと思う。(20代・女性)
  • まだ3回目を受けられていないが、2回目まで打ったなら、その都度受けようと思うので。(30代・女性)
  • 接種した回数が多いほどコロナに感染しにくいのであれば、接種した方がいいと思うから。インフルエンザのワクチンと同じ感覚。(20代・女性)
  • コロナになったら仕事を休むことになるしまわりの人に迷惑をかけるから。(30代・男性)
  • コロナにかからないように、かかっても軽症で住むように、手洗いうがい消毒だけではなくワクチンもしておきたいから。(20代・女性)
  • 高齢者であり、もし感染した場合は重症化することも考慮しなければならないので、副反応覚悟で摂取したいと思う。(60代・女性)
  • もう3回打ってるから服反応うんぬんよりコロナになるべくかかりたくない。(40代・女性)
  • うてるだけうったほうが感染リスクが低くなりそうだから。(10代・女性)
  • 打っておけば安心だし、かかったとしても、後悔もないから。(40代・女性)
  • コロナの特効薬が出来るまでは、ワクチン接種を続けていくしかないと思う。(50代・女性)
  • 医療従事者なので感染リスクが高いから。(20代・女性)
  • コロナウイルスの能力が不確実なだけに取りうる防衛策は積極的にとりたい。(60代・男性)
  • ワクチンの利用により旅行などの格安プランが実施されたのでまだ続きそうだから。(20代・男性)
  • しないといけないような気がするから。(20代・男性)
  • 現状コロナワクチンの封じ込めに成功していない中で新たな変種も出てくる可能性があるので、それに備えて4回目の接種を受けたい。(50代・男性)

「4回目の接種はしたくない」回答理由

  • すでにコロナに感染してしまったので、打つ必要をあまり感じない。(40代・女性)
  • 副反応がひどいのと、これだけ感染がまん延していたら打っても意味がないと思うから。(40代・女性)
  • 副反応がかなり酷く出ていたことと、妊娠しているため動きが取りづらい。(20代・女性)
  • 終わりがないから。治療薬完成も近いと聞いたのでそちらを待ちたい。(30代・女性)
  • 1回目と2回目の副反応が酷く辛かったのでワクチン接種したくない。(50代・女性)
  • ワクチンを打つたびに副作用が強くなってしんどいから。(30代・女性)
  • 打ちすぎはよくないと思う。(30代・男性)
  • 3回目すら迷っている。きりがない。(50代・女性)
  • 夏の時期なので流行は収まっていると思うので、打つのはムダだと思う。(50代・女性)
  • 副反応で辛い思いしたので、3回目の接種を迷っている状況、4回目受けて絶対感染しないのなら考えもするが痛い思いしたくない。(60代・女性)
  • 2回目、3回目と、どんどん副反応が激しくなっている。(60代・女性)
  • 3回目の摂取の後打ったほうの腕の痛みやだるさがずっと続いているから。(70代・女性)

「どちらとも言えない」回答理由

  • まだ3回目も打ってないから。現在モデルナ製が多く、副作用がファイザーよりも酷いと聞くので、少し不安。(30代・女性)
  • 接種するのは構わないが、3回目が3月なので、4回目を打つにして半年間開けるなら9月になる。どのような状況になっているかまだ分からないので。あと、海外のデータで3回目は抗体量が上がるが、4回目はさほど・ほぼ上がらないというのを見た。基礎疾患や高齢者には効果はあるだろうが、普通の人だと変わらないのではないか?と。(40代・女性)
  • 4回目打たなければならなかったら打つが、重要性がなければ打つ必要はないかと。だいぶ抗体が出来ているなら、打って1~2日間寝込まなければなるのは結構しんどい。(20代・女性)
  • 医療従事者なので、早期の接種になるとおもうが、副反応が強かったのでできれば打ちたくない。(30代・女性)
  • しなくちゃいけない状況ならするし、しなくても良いならしない。でも、このまま定期的にワクチン接種を受けながらこの先行くのかな、とも思う。ただ、小さい子供は心配。(40代・女性)
  • 3回目がまだ打てていないのに次のことを考えられない。(30代・女性)
  • 個人的にはいらないと思うのですが、付き合いで打つかもです。(50代・女性)
  • その時の状況によるから。(20代・男性)
  • 無限ループのような気がして、ワクチンを打っても打たなくてもどちらにせよ感染するなら別に3回打とうが4回だろうが正直同じだと思う。(20代・女性)
  • それまでにコロナの終息がないとも限らないし、ワクチン自体の有効性に疑問がわくことがあるかもしれない(新型ウイルスがかなり変化してしまい従来のワクチンの意味がなくなってしまうなど)。状況を見て考えたい。(40代・男性)
  • うたないとコロナに感染すると言うのならうつが、副作用の事を考えるとどちらとも言えないとしか思えない。(50代・女性)

ワクチン接種前に新型コロナウイルスに感染した方は、42.9%が「とても辛かった」と回答、一方でワクチン接種後に感染した方は、40.0%が「やや辛かった」と回答

続いて、ワクチンを接種した方に、このコロナ禍で、新型コロナウイルスに感染したかについて聞きました。

4.8%の方が「感染した」と回答しました。

続いて、「感染した」と回答した方に、新型コロナウイルスに感染した時期について聞きました。

「ワクチンを接種する前」に感染した方は28.6%、「ワクチンを接種した後」に感染した方は71.4%でした。
※複数回答可で回答していただきましたが、今回の調査では、ワクチン接種前と接種後どちらも感染したという方はいませんでした。

続いて、新型コロナウイルスの症状の辛さについて聞き、感染した時期別に集計しました。

※症状の辛さは、以下の基準で回答していただきました。
 「とても辛かった」:これまでに経験したことのないレベルの辛さ
 「辛かった」:これまでに経験したことのあるレベルの辛さ
 「やや辛かった」:楽ではないものの、もっと辛かった経験がこれまでにある
 「ほとんど辛くなかった」:多少違和感があるものの、辛さはなかった

「ワクチンを接種する前」に感染した方は、42.9%が「とても辛かった」と回答しました。
4割以上の方が、これまでに経験したことのないレベルの辛さだったと感じたようです。

一方で、「ワクチンを接種した後」に感染した方は、「やや辛かった」という方が最も多く、40.0%でした。

まとめ

今回は、新型コロナウイルスのワクチンと感染したときの症状についてアンケート調査しました。

すでに新型コロナワクチンを接種している方の53.7%は、「4回目の接種もしたい」と考えているようです。

また、このコロナ禍で新型コロナウイルスに感染したかについて聞き、症状を感染した時期別に集計したところ、「ワクチンを接種する前」に感染した方は、42.9%が「とても辛かった」と回答しました。
一方で、「ワクチンを接種した後」に感染した方は、「やや辛かった」という方が最も多く、40.0%でした。
この結果の違いは、ウイルスの株ごとの症状の違いもあるため一概には言えませんが、ワクチンの効果の表れなのかもしれません。

新型コロナワクチンの感染予防効果については一時的とも言われていますが、5割以上の方は4回目も接種したいと考えているようです。
しかし、裏を返せば、半数近い方が4回目の接種には前向きではない結果となりました。

【電力需給ひっ迫警報】対象エリアに在住・通勤している方の69.0%が、発令を受けて「普段はしていない節電対策をした」

「電力需給ひっ迫警報」の発令で、節電対策はしましたか?

3月21日に、東京電力・東北電力管内で初となる「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。

「電力需給ひっ迫警報」とは、東日本大震災と原発事故を受けて2012年に導入された制度です。
翌日の電気使用量が供給量を超えそうになった場合に政府が発令します。

初の「電力需給ひっ迫警報」が出た背景には、福島県沖で3月16日に発生した地震の影響による火力発電所の一部停止と、気温の低下によるエアコンなどへの電気使用量の増加があったようです。

生放送のニュース番組などでは、スタジオの照明を暗くしたりリアルタイムで電力使用率を報じたりなどして、節電を呼びかけました。

今回は、事前調査で「東京電力管内、東北電力管内に在住、または通勤している」と回答した男女計400名を対象に「節電に関するアンケート」を実施しました。

「節電に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「東京電力管内、東北電力管内に在住、または通勤している」と回答した男女
調査期間 2022年4月4日~4月5日
質問内容 質問1:「電力需給ひっ迫警報」が出されたことを知っていましたか?
質問2:何から「電力需給ひっ迫警報」の情報を知りましたか?
質問3:具体的に知った方法を教えてください。
質問4:普段はしていない節電対策を追加で行いましたか?
質問5:どのような「普段は行わない節電対策」を行いましたか?
質問6:回答の理由を教えてください。
質問7:節電対策以外に行ったことを教えてください。
質問8:停電になった場合に備えて準備したことを教えてください。
質問9:停電で最も困ることを選んでください。
質問10:具体的に困ることを教えてください。
質問11:「電力不足」を解消するためには、どうしたらよいと思いますか?
集計対象人数 400名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代80名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

「電力需給ひっ迫警報」が発令されたことを受けて、普段はしていない節電対策をしましたか?

初めに「電力需給ひっ迫警報」が発令されたことを知っていたか聞きました。

90.3%の方が「知っていた」ようです。

「知っていた」と回答した361名の方に、何から「電力需給ひっ迫警報」の情報を知ったのか聞きました。

最も多かったのが、75.1%の「テレビで見た」という回答でした。

「電力需給ひっ迫警報」が発令されたことで、普段はしていない節電対策を追加でおこなったかどうか聞きました。

69.0%の方が、「普段はしていない節電対策をした」ようです。

具体的にどのような節電対策をしたのか聞いたので、回答の一部を紹介します。

「普段はおこなわない節電対策」回答

  • エアコンの暖房の設定温度を下げた。(30代・男性)
  • 暖房をつけず暖かい上着を着たりブランケットをかけたりして寒さをしのいだ。(20代・女性)
  • エアコンの付ける時間を短くした。(40代・男性)
  • 暖房を石油ストーブにした。(70代・男性)
  • 電子レンジを使わず、寒い日だったがエアコンなどの暖房器具も使わなかった。(60代・女性)
  • 使っていない電化製品のコンセントをすべて抜いた。(30代・男性)
  • こまめに電気を消した。(60代・男性)
  • 照明の照度を落とす。(50代・男性)
  • 炊飯ジャーの保温機能をオフにする。(40代・男性)
  • パソコン画面の明るさを少し暗くした。夜はなるべく家族で一カ所に集まって過ごした。(50代・男性)
  • 普段は電気をつけてお風呂入るけど、脱衣所も含めお風呂場のみ電気をつけたり、早めに布団に行き、子どもとキャンプごっこみたく電気は消して家にある懐中電灯とかで過ごしました。(30代・女性)
  • 早めの消灯。テレビを消しラジオをつける。(50代・男性)
  • 明るいうちに入浴を済ませる。オール電化住宅なので、コンロを使わず、食事はお弁当を購入した。(40代・女性)

普段はしていない節電対策についての質問で、「節電対策はしなかった」と回答した方に理由を聞いたので一部を紹介します。

「普段はしていない節電対策はしなかった」回答

  • 普段から節電しているので、それ以上できないから。(20代・女性)
  • 何をすればよいか分からなかった。(50代・男性)
  • そんなに無駄な電力は普段から使ってないから。(70代・女性)
  • なんとかなると思ったから。(40代・男性)
  • 自分ごととして捉えていなかった。(20代・男性)
  • 忘れてた。(50代・女性)
  • 家庭がしても意味ないと思ったので。(20代・女性)
  • うちだけしても大した効果がないと思うので。(50代・男性)
  • 小さい子どもがいて寒くて暖房が必要だったから。(30代・女性)
  • 寒くて耐えられないから。(40代・女性)

今回は、節電の効果もあり停電は避けられましたが、もし停電になった場合に最も困ることについて聞きました。

「冷蔵庫が使えない」のが困るという方が最も多く、46.3%でした。

停電になった場合に備えて準備したことを聞いたので、回答の一部を紹介します。

「停電になった場合に備えて準備したこと」回答

  • 枕元にランプや懐中電灯を用意する。(20代・女性)
  • ローソクを用意した。(60代・女性)
  • 大容量のポータブル電源を用意しました。(70代・男性)
  • モバイルバッテリーの満充電を確認した。(40代・男性)
  • 水とモバイルバッテリーを備蓄した。(30代・男性)
  • 電子機器の充電をこまめにした。(30代・女性)
  • 電気を(ガスも)使わずにすむインスタント食品やミネラルウォーターを買い、携帯用のLEDランプも購入した。(50代・男性)
  • 乾電池の備蓄の確認。(50代・女性)
  • カセットガスコンロを用意した。(70代・男性)
  • 石油ストーブの購入。(50代・男性)
  • そのまま食べれる食品を用意した。(50代・女性)
  • 冷蔵庫の中に入っている物の日付を確認した。(40代・男性)
  • 太陽光発電をしているので、緊急時にその電源を使用することができるように準備をしておいた。(60代・男性)
  • 風呂に水を張った。(60代・男性)

マンションの場合は、停電によって断水する可能性もあるため、水の準備をしている方もいるようです。

最後に、今回のような電力不足を解消するためにどうしたらよいと思うか聞いたので、回答の一部を紹介します。

「電力不足を解消するために、どうしたらよいと思う」回答

  • 全国単位で、発電量の確保と融通ルートを準備する。(80代・男性)
  • 再生可能エネルギーを推進する。(70代・男性)
  • 新しい資源の発掘。(30代・女性)
  • 各家庭で自家発電して備える。(50代・男性)
  • 原発もほどほどに使う。(30代・女性)
  • 電力政策を根本的に考えなおすこと。(50代・男性)
  • 人の地方への分散推進する。(30代・男性)
  • 発電量の強化、使用者全体での使用量縮小。(60代・男性)
  • 繁華街や店舗の電灯を消す。(40代・女性)
  • 電力について政府だけでなく企業や個人レベルでも対策を考えること。(40代・男性)
  • 政府の日頃からの広報活動で、節電の呼びかけをすること。(60代・男性)
  • 電力消費を下げても暮らせる環境づくり。(60代・男性)
  • 各家庭で無駄な電力を使わないこと。(70代・女性)
  • 家庭で蓄電できるようにする。(30代・男性)
  • 省エネ家電への置き換え。(50代・女性)
  • 電気代を上げて無駄遣いを減らす。(40代・男性)

まとめ

今回は、事前調査で「東京電力管内、東北電力管内に在住、または通勤している」と回答した方に節電についてアンケートをおこないました。

90.3%の方が「電力需給ひっ迫警報」を「知っていた」ようです。

普段はしていないが「電力需給ひっ迫警報」の発令を受けておこなった節電対策について、「エアコンの温度設定を変える」や「エアコンの電源を切る」といった、エアコンに関する対策が多く挙がりました。
警報が出された日は気温が低く、暖房を使いたいけれども節電のために我慢したという方も多かったのではないでしょうか。

電力不足を解消するためにどうしたらよいと思うか聞いたところ、「電力の供給量を増やすこと」と「使用する電力を減らすこと」という双方の回答がありました。

【イチゴ狩り】6割以上が経験あり! 裏技やこだわりを聞いてみた

イチゴ狩りシーズン真っ只中!オンラインでのイチゴ狩りも登場

露地栽培のイチゴが旬を迎え、コンビニやファミリーレストランでイチゴを使ったスイーツが増えてきました。

一方、自分で収穫体験ができる「イチゴ狩り」はハウス栽培が中心のため、1月から5月が最盛期と言われています。
新型コロナ感染対策として、完全予約制やイチゴを採る場所と食べる場所を分ける農園もあるようです。

コロナ禍の新しい取り組みとして、オンラインでの「イチゴ狩り」を導入する農園も登場しました。
利用者とハウスをオンラインでつなぎ、利用者は画面越しでイチゴを選んで購入できるため、人との接触を気にせずに「イチゴ狩り」を楽しむことができます。

今回は、全国の男女計900名を対象に「イチゴ狩りに関するアンケート」を実施しました。

「イチゴ狩りに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年4月4日~4月5日
質問内容 質問1:これまでに「イチゴ狩り」に行ったことはありますか?
質問2:今年は「イチゴ狩り」に行ってみたいと思いますか?
質問3:「イチゴ狩り」について、魅力的だと思うことを全て選んでください。[複数回答可] 
質問4:イチゴ狩りの料金として妥当だと思うものはどれですか?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:「イチゴ狩り」のときの裏技や、自分なりのこだわりを教えてください。
集計対象人数 900名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代180名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

62.4%の方が、これまでにイチゴ狩りに行ったことが「ある」

初めに、これまでにイチゴ狩りに行ったことがあるか聞きました。

62.4%の方が、イチゴ狩りに行ったことが「ある」ようです。

続いて、今年はイチゴ狩りに行ってみたいと思うか聞いてみました。

今年はイチゴ狩りに「行ってみたい・すでに行った」という方が31.8%でした。

この回答を、これまでにイチゴ狩りに行ったことがあるかどうかの回答別に集計しました。

これまでにイチゴ狩りに行ったことは「ない」と回答した方の2割が、今年はイチゴ狩りに「行ってみたい・すでに行った」と回答しています。

「イチゴ狩り」のときの裏技や、自分なりのこだわりは?

これまでにイチゴ狩りに行ったことが「ある」と回答した562名の方に、イチゴ狩りについて魅力的だと思うことを聞きました。

半数以上の方が、「お持ち帰りができる」ことが魅力的だと思うようです。
「複数の品種が食べられる」「珍しい品種が食べられる」といった、イチゴの品種に関わることを選ぶ方も多くいました。

続いて、イチゴ狩りの料金についていくらが妥当だと思うか聞きました。

「500円以上~1000円未満」「1000円以上~1500円未満」と回答した方がそれぞれ3割ほどで、多くの方が500円~1500円程度が妥当だと思っているようです。

最後に、これまでにイチゴ狩りに行ったことが「ある」と回答した方に、イチゴ狩りのときの裏技や、自分なりのこだわりを自由回答形式で聞いたので、一部を紹介します。

「イチゴ狩りのときの裏技や、自分なりのこだわり」回答

  • 空腹で挑む。(80代・女性)
  • おいしさを味わって量を気にしない。くれぐれも元を取ろうと思わないこと。(60代・男性)
  • 練乳につけまくって食べる。(50代・男性)
  • 練乳は絶対つけない。(70代・女性)
  • 最初は練乳をつけ、後半は素材本来の味を楽しむ。(30代・男性)
  • 最初は練乳をつけずに、後半に味変として練乳を使う。(50代・男性)
  • イチゴのヘタと反対側から食べていくとイチゴの甘さが味わえるので、そうしている。(50代・女性)
  • ヘタのほうから食べる。そちらのほうが甘味を感じられる。(30代・女性)
  • 生産農家の方に、おいしいイチゴの見分け方を教えてもらう。(60代・男性)
  • 赤く大きな熟成したイチゴを見つけること。(70代・男性)
  • 甘い品種のイチゴから食べ始め、次に酸味のあるイチゴを食べるようにしています。(40代・女性)
  • 品種がいくつかあるときは甘い品種は後にする。(50代・女性)
  • 持ち込みOKのところでは、練乳以外にチョコを持っていく。(20代・女性)
  • ホイップクリームを持参する。(60代・男性)
  • タッパ―に入れた白あんやこしあんをつけて食べる。(30代・女性)
  • 練乳、塩、蜂蜜をバラバラにかけて食べる。(20代・男性)
  • どうしても手が汚れて、服にピンク色が移ってしまうので、ウェットティッシュは携帯必須です。(50代・女性)
  • ハウス内は暖かいので下は薄着で行く。(40代・女性)
  • 冷えないようにカイロをおなかに張っていく。(60代・男性)
  • 意外と喉が渇くので、事前に一口か二口ぐらいは水分を摂っておく。(30代・男性)
  • 使い捨て手袋・紙コップ、牛乳を用意し、イチゴを手で潰して牛乳を注ぎ、イチゴミルクにして飲む。(20代・女性)
  • 保冷バックに入れて冷やして食べる。(70代・男性)
  • 冷たい牛乳を持参し、苺をプカプカ浮かして冷えた所を食べる。(50代・女性)
  • 洗ってから食べる。(30代・男性)
  • 複数をイチゴを食べるときに、一つ食べた後ミネラルウォーターを飲んで口の中をリセットした後に次を食べて、一つ一つの味わいの違いを楽しんでいる。(40代・男性)

まとめ

今回は、イチゴ狩りについてアンケートをおこないました。

イチゴ狩りに行ったことが「ある」方の半数以上が「お持ち帰りができる」ことや「複数の品種が食べられる」ことが魅力的だと思うようです。

イチゴ狩りのときの裏技や、自分なりのこだわりについて聞いたところ、「おなかを空かせておく」や「赤いイチゴを選ぶ」などが挙がりました。
練乳を使うタイミングや、最初に食べる部分についてなど、正反対のこだわりを挙げる方も見られました。
これからイチゴ狩りに挑む方も、自分なりのこだわりを探してみてはいかがでしょうか。

農園によって、持ち帰り不可であったり、練乳や水の持ち込みを禁止している場合があります。
事前にホームページなどでルールを確認して、おいしいイチゴを楽しみましょう。

【有名人の不倫】スポンサー企業や商品への影響は? 7割以上が「気にならない」

好きな有名人が不倫していたら、その有名人がイメージキャラクターをしている商品・サービスの利用を避けますか?

有名人の不倫のニュースが出ると、SNSやネット上では不倫をした有名人を非難する声が度々挙がります。
また、出演している番組を降板したり、CMが打ち切りになったりすることもよくあります。

実際に、不倫した有名人が出ている番組のスポンサー企業や商品に対してもネガティブな印象を持つという方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は不倫した有名人本人ではなく、「スポンサー企業」や「イメージキャラクターをしている商品・サービス」に対してどのように感じるかについて調査しました。

今回は「有名人の不倫」について、事前調査で「好きな有名人がいる」と回答した全国の男女計600名を対象にアンケートを実施しました。

「有名人の不倫に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「好きな有名人がいる」と回答した男女
調査期間 2022年3月24日~3月31日
質問内容 質問1:好感を持っている有名人がもしも不倫していた場合、その有名人についての苦情をメディアに対して伝えたりネット上に投稿したりしますか?
質問2:好感を持っている有名人がもしも不倫していた場合、その人が出ている番組を「観たくない」と思いますか?
質問3:好感を持っている有名人がもしも不倫していた場合、その人が出ている番組のスポンサー企業に対して、不快感や不信感などネガティブな印象を持ちますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:好感を持っている有名人がもしも不倫していた場合、その有名人がイメージキャラクターをしている商品・サービスの利用を避けますか?
質問6:特に好きでも嫌いでもない有名人がもしも不倫していた場合、その有名人についての苦情をメディアに対して伝えたりネット上に投稿したりしますか?
質問7:好きでも嫌いでもない有名人がもしも不倫していた場合、その人が出ている番組を「見たくない」と思いますか?
質問8:好きでも嫌いでもない有名人がもしも不倫していた場合、その人が出ている番組のスポンサー企業に対して、不快感や不信感などネガティブな印象を持ちますか?
質問9:その理由を教えてください。
質問10:好きでも嫌いでもない有名人がもしも不倫していた場合、その有名人がイメージキャラクターをしている商品・サービスの利用を避けますか?
集計対象人数 600名(30代以下・40代・50代・60代以上 男女各75名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

特に好きでも嫌いでもない有名人の不倫、2.7%が苦情をSNSなどに「投稿する」

まずは、不倫した有名人に対する苦情をSNSなどに投稿するかについて聞きました。

不倫した有名人が、自分の好きな有名人だった場合について聞いたところ、以下のような結果になりました。

「する」と回答したのは4.0%でした。
96.0%とほとんどの方は苦情を投稿「しない」ようです。

では、特に好きでも嫌いでもない有名人が不倫していた場合はどうでしょうか。

「する」と回答したのは好きな有名人の時より少なく、2.7%でした。
しかし、特に好きでも嫌いでもない有名人であっても、批判の気持ちをSNSなどで投稿「する」方は2.7%いるようです。

続いて、不倫した有名人が出ている番組を観たくないと思うかについてききました。
こちらも、好きな有名人だった場合と特に好きでも嫌いでもない有名人だった場合についてそれぞれ聞きました。


もしも不倫したのが好きな有名人だった場合は、38.2%の方が「観たくない」と「思う」と回答しました。
一方で、ファン以外の方は「思う」と回答したのは31.0%でした。

スポンサー企業や、イメージキャラクターを務める商品については7割以上が「気にならない」

続いて、不倫した有名人が出ている番組のスポンサーについてもネガティブな感情を抱く方はどのくらいいるのか調査しました。
こちらも、好きな有名人だった場合と特に好きでも嫌いでもない有名人だった場合についてそれぞれ聞きました。


好きな有名人だった場合は28.2%、特に好きでも嫌いでもない有名人だった場合は24.5%の方が、ネガティブな印象を「持つ」と回答しました。

一方で、どちらも7割以上と多くの方は「気にならない」と回答しました。

それぞれの回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

好きな有名人だった場合

番組のスポンサーについてもネガティブな印象を「持つ」回答理由

  • それまで好印象だったものが、一気に下がるのは言うまでもないことだしその人がかかわっていたものすべてのことに対し印象が悪くなる。(60代・男性)
  • 他にタレントはいるのに、敢えて使う意味が分からないので。(60代・女性)
  • 見る目がない、レベルの低い会社だと思ってしまうから。(50代・女性)
  • イメージの悪いタレントは遠慮してほしい。(50代・男性)
  • やはり人として問題がある人を使っているスポンサーには嫌悪感を感じる。(50代・男性)
  • 不倫するような倫理観のない人物であったことに失望するし、そういった人物をプロモーションに使い続ける企業は価値観が合わないと感じるから。(20代・女性)
  • イメージがクリーンではないから。やっぱり連想してしまうから。(20代・女性)
  • その企業は不倫とかも容認しちゃうのかなぁと思うから。(90代・女性)
  • そういう人が勧めるようなメッセージを受け取りたくない。(30代・男性)

「気にならない」回答理由

  • その人の演技や歌が好きだから。不倫は良く無い事ではあるが、自分がされた訳でも無いし、本人たちの問題であると思うから。(50代・女性)
  • 好きな人なら、何やっても許してしまうかな。好きだから。雲の上の人だから、何やっても自分の生活に響かないし、そういう行動に出てしまうほどの事ならしょうがない。(50代・女性)
  • 不倫した当人が悪くても、その他のスポンサーとかは悪くないかなと。その不倫を応援、サポートしてるとかであれば別だけど。(20代・女性)
  • 企業イメージは損なわれないと思う。本人も、きちんと仕事をしていれば気にならない。(50代・女性)
  • 推しが不倫してたとして、個人的にもやもやは残るかもしれないけど、報道されて事実が世間に晒されたり、本人の家族仲が悪くなることで社会的制裁を受けて、しっかり謝罪してくれたらそれ以上詰めてもあとは本人が余計に傷付くだけになってしまうから、あまり深追いしたくはない。(40代・女
    性)
  • プライベートと芸事は全く別物だと思っているから。(50代・男性)
  • 不倫は個人の問題で何の影響もない外野が口をはさむことじゃないです。有名人は作品勝負です。作品が素晴らしいならその人の人格は関係ない。(40代・男性)
  • あくまでも本人達間の問題であって、企業には関係ない。むしろ企業側が迷惑を被るため可哀想だと思う。(20代・男性)
  • 人間なので過ちもあるから。(50代・男性)
  • 犯罪ではないし、当事者の問題なので特に気にしない。(50代・女性)
  • スポンサーは何も悪くない。むしろスポンサー側に同情して場合によってはスポンサーの商品の購入をするまである。(20代・女性)

特に好きでも嫌いでもない有名人だった場合

番組のスポンサーについてもネガティブな印象を「持つ」回答理由

  • 自分がサポートしていたかは問題ではない。人として許せない。(20代・男性)
  • 好き嫌い関係なく人として反省をし自粛してほしいです。(50代・男性)
  • 何とも思ってなかった人に対して、そんな人間だったのだと幻滅するマイナスな感情がわくから。(50代・女性)
  • 好きでも嫌いでもないので、その人やその人採用した企業に収入が入らないようにCMとかは見ないようにする。(10代・女性)
  • 興味がない人に対しては不倫のイメージがチラつくので嫌いになってしまいます。(40代・女性)
  • ファンでもないなら余計にフォローする義理もなく、ただイメージが悪いです。(40代・女性)
  • そのような倫理観のないタレントを起用していることで、その企業のモラルに対する許容度がうかがわれる。その情報が間違いであるかもしれないし、何らかの貶める力が動いている可能性もあるが、取り敢えず起用は控えるべきだ。(70代・女性)

「気にならない」回答理由

  • 好きな有名人でも嫌いな有名人でも一緒で、夫婦間の問題だと思うので。(30代・女性)
  • CM内のキャラクターを見ているので、本人は気にならない。(50代・女性)
  • あなたはその有名人の健全な恋愛でも見ていたかったのか?と聞きたいですね。芸能人だったら、その芸に影響が出なければ問題は無し。元々関心が無いのだからどうでもいいだけだけど。(50代・男性)
  • テレビの情報を得るために見るので、出ている人が不倫していることは重要じゃない。(30代・女性)
  • どうでもいい芸能人のスポンサーは余計気にならないから。(10代・女性)
  • 安易な気持ちで芸能人に好意を抱くことはなく、自分が選ぶ商品についても好きな芸能人が宣伝しているからという理由で買うことは一切ないので。(50代・女性)
  • とにかく芸能人の行動とCM企業を結びつけて考えるのはゲスな考え方で賛同できない。(50代・男性)
  • 好きでも嫌いでもなければ特に思いません。不倫は道徳的には悪かもしれないけど家庭や夫婦の問題なので。(50代・女性)
  • どうでもいいと感じている人なので、活動もどうでもいい。勝手にやってて、という感じになる。(40代・男性)
  • 好きな有名人の場合でも気にならないのに、ましてやファンでない有名人がスポンサーをやっているからと言ってどうだというのか?一向に気にしない。(40代・男性)
  • 基本、タレントと企業は関係ないと思います。(40代・男性)

最後に、不倫した有名人がイメージキャラクターをしている商品・サービスの利用について聞きました。
こちらも、好きな有名人だった場合と特に好きでも嫌いでもない有名人だった場合についてそれぞれ聞いています。


好きな有名人だった場合は、「一切避ける」が7.3%、「できる限り避ける」が22.0%、「気にならない」が70.7%でした。
特に好きでも嫌いでもない有名人だった場合は、「一切避ける」が8.3%、「できる限り避ける」が19.8%、「気にならない」が71.8%でした。

こちらも、全体的に「避ける」という方はあまり多くなく、7割以上の方は「気にならない」と回答していました。

まとめ

今回は「有名人の不倫」について、出演している番組の「スポンサー企業」やイメージキャラクターをしている「商品・サービス」に注目してアンケート調査を実施しました。

ファン以外よりも、その有名人のファンのほうが苦情を投稿したり、出ている番組を観たくないと感じる方が多いようです。
やはり、応援していた分、残念な気持ちが大きいのかもしれません。

しかし、全体的に見ると、その有名人のファンでもファンでなくても、SNSで批判したり、番組を観なかったりする方は少ないようです。
出演番組のスポンサー企業や、イメージキャラクターを務める商品についても7割以上の方は「気にならない」と回答していました。

不倫が悪いことには間違いありません。
しかし、不倫をした人とされた人の当事者間で問題が解決したあとも、第三者が一方的に非難したり再起できないほどに貶めたりすることも、良いこととは言えないのではないでしょうか。

少しでも嫌な気持ちになる人がいるのであれば配慮する必要があります。
その一方で、ほとんどの人が気にしていないようですし、引き続き応援し続けたいファンもいます。
そうした中での芸能活動の自粛や中止、スポンサーの降板などは、果たしてどのくらい必要なことなのでしょうか。

繰り返し使える「リフィル処方箋」、58.7%が「利用してみたいと思う」

4月から導入された「リフィル処方箋」とは?

「リフィル処方箋」が4月から導入されました。

処方箋とは、医師が患者に必要な薬について記載した書類です。
保険指定を受けている薬局では、薬剤師が処方箋をもとに調剤をおこないます。

これまでは、原則として1枚の処方箋は1回しか使えず、継続して同じ薬を受け取る場合でも、その都度医師の診察が必要でした。
しかし、4月から導入された「リフィル処方箋」を利用することで、1枚の処方箋で最大3回まで同じ薬を受け取ることができるようになります。

今回は、全国の男女計1,000名を対象に「リフィル処方箋に関するアンケート」を実施しました。

「リフィル処方箋に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月24日~3月30日
質問内容 質問1:現在、定期的に飲んでいる薬はありますか?
質問2:その薬はどのように購入していますか?
質問3:具体的な購入方法を教えてください。
質問4:「リフィル処方箋」制度を利用してみたいと思いますか?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:「リフィル処方箋」の良い点・メリットだと思うことを教えてください。
質問7:「リフィル処方箋」の良くない点・デメリットだと思うことを教えてください。
質問8:処方箋の有効期限について、自身の考えに近いのではどれですか?
質問9:具体的に何日間がよいと思いますか?
質問10:回答の理由を教えてください。
集計対象人数 1,000名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代200名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

58.7%が、リフィル処方箋を「利用してみたいと思う」

現在、定期的に飲んでいる薬があるかどうか聞きました。

現在、定期的に飲んでいる薬が「ある」方は56.1%でした。

続いて、「リフィル処方箋」を利用してみたいかどうか聞いてみました。

58.7%の方が「利用してみたいと思う」ようです。

それぞれの回答の理由を聞いたので、一部を紹介します。

「『リフィル処方箋』を利用してみたいと思う」回答理由

  • いちいち処方のため医者に行くのは面倒だから。(60代・女性)
  • 受診のために必要な予約、移動、診察の時間を減らせるから。(70代・男性)
  • 2カ月に1回通院して毎回同じ薬を処方してもらっているけれど、薬をもらうだけならコロナ感染も防げるし薬局に行けば良いので楽だから。(30代・女性)
  • 病院に行く回数を減らせそう。(50代・男性)
  • 処方箋発行料の分だけ医療費が減れば社会保険制度全体にも好影響を及ぼすと思う。(70代・男性)
  • 自分の体に合うと分かっている薬を同じように処方してもらえるなら楽だし、安心だから。(20代・女性)
  • 花粉の時期だけ花粉症の薬を飲んでいる。一度の処方箋でワンシーズンいければ楽。(30代・男性)
  • いつも同じ薬が処方されているので、担当医の負担軽減になれば使ってみたい。(40代・男性)
  • 医者で待たされるのが嫌なので。(50代・女性)

「『リフィル処方箋』を利用してみたいと思わない」回答理由

  • 処方箋を書いてもらうだけの検診でも、何らかの不具合を伝えるチャンスだから。(60代・男性)
  • その都度診察してもらいたい。(50代・男性)
  • 体調はその都度違うので毎回担当医と相談して薬は決めたほうが良いと思います。(70代・女性)
  • なんとなく不安。(30代・男性)
  • その時の状況で薬の種類を変えたい。(70代・男性)

「どちらともいえない」回答理由

  • 利便性はあるが必要性は疑問。(50代・男性)
  • 薬をすぐにもらえるのはいいけど、お医者さんと話をしなくていいのかと思う。(50代・女性)
  • 持病がある人にはいいと思うが、自分は時期、その時によって体の調子は変化するから。(20代・男性)
  • 便利だが症状の変化に細かく対応できない。(60代・男性)
  • 何度も病院に行くのは面倒なので利用してみたいところもあるが、いつまで薬を使用しないといけないか判断ができないため結局病院には行かないといけないから。(30代・男性)
  • 普段常用している薬がないため、使い方のイメージ自体がつかめていない。(40代・女性)
  • まだどういう問題が起きるのかよく分からないから。(40代・男性)

「リフィル処方箋を利用してみたいか」という質問について、「現在、定期的に飲んでいる薬があるか」という質問の回答別に集計しました。

現在、定期的に飲んでいる薬が「ある」方の70.1%が、リフィル処方箋を「利用してみたいと思う」ようです。

続いて、リフィル処方箋のメリット・デメリットと思うことについて聞いたので、回答の一部を紹介します。

「リフィル処方箋の良い点・メリットだと思うこと」回答

  • 何度も病院にかかって処方箋をもらわなくて済むので病院代と時間が節約できていい。(30代・男性)
  • 医師や患者ともに時間と労力の節約ができるところ。(40代・男性)
  • 症状が大きく変化しない場合、手間が省けるから。(70代・男性)
  • 紙の無駄が減らせる、医師の負担軽減。(20代・女性)
  • 形式的になりつつある受診の負担が減る。(50代・女性)
  • 病院が遠くても近くの処方箋薬局でいつでも薬がもらえる点。(50代・男性)

「リフィル処方箋の悪い点・デメリットだと思うこと」回答

  • 症状の急変の兆候に気付きにくい。(50代・女性)
  • 医師による患者さんの経過観察の機会が減ることで、患者さんの病状の変化を把握しにくくなるリスク。(30代・女性)
  • 医師との相談やコミュニケーションの機会がなくなりそう。(50代・男性)
  • 自分で症状の変化を判断する必要があること。(70代・男性)
  • 医師の診察がなくても薬を処方されることになるため医療事故につながる可能性がある。(30代・女性)
  • 処方薬転売などの不正行為の温床になるのではないか。(40代・男性)

処方箋の有効期限は、どのぐらいがいいですか?

処方箋には原則4日間の有効期限があり、有効期限を過ぎた処方箋は無効になってしまいます。
再度同じ内容の処方箋を受け取る場合でも、改めて医師の診療を受ける必要があります。

処方箋の有効期限について、どのように思っているのか聞きました。

半数の方が「4日間より長いほうがよい」と考えているようですが、「4日間でよい」と考えている方も45.6%で、意見が分かれています。

それぞれの回答の理由を聞いたので、一部を紹介します。

「4日間より長いほうがよい」回答理由

  • 諸事情ですぐに取りに行けないこともあるから。(30代・男性)
  • 仕事やいろいろな事情で簡単に休みが取れない為、最低でも1週間ぐらいは余裕が欲しい。(20代・女性)
  • 1週間単位で予定を立てている人が多いと思うので、融通が利くように。(50代・男性)
  • 今の世の中コロナや何かの病気で家から動けない人もいるから期間は長いほうが助かる。(30代・女性)
  • 連休などで薬局がやっていないのに期限が過ぎてしまう場合があるから。(40代・女性)
  • 患者によっては家族に薬局に行ってもらわないといけない場合もあり、日数に余裕が欲しい場合があるからです。(50代・男性)
  • 混んでいた場合、次の機会に回せるから。(60代・男性)
  • 徒歩か自転車でしか薬局へ行けないので、天候が悪かったり用事がある時は4日間では短すぎる。(70代・男性)

「4日間でよい」回答理由

  • 4日間もあれば薬局に行くことができると思うから。(20代・男性)
  • 現状の4日でそんなに困っていないので。(40代・男性)
  • 大体がその日のうちに使うだろうから時間的余裕はそんなになくていい。(50代・男性)
  • 有休など休みを取りやすい職場なので、4日あれば薬を取りに行けるから。(30代・女性)
  • あまり長いと忘れそうだし短すぎると受け取れない。(30代・女性)
  • 飲む気があるなら4日以内に行くだろうから。(60代・男性)
  • それ以上になると病状が変わっている場合があるから。(40代・女性)
  • 4日より長くすると、治って薬を受け取らない人もでてくる可能性があり、処方箋がムダになると思うからです。(50代・女性)

「4日間より短いほうがよい」回答理由

  • その場で受け取りに行く場合がほとんどだと思うから。(20代・男性)
  • そのまま忘れる心配がないから。(50代・女性)
  • その日に貰うように薬の数も調整してある為。(40代・男性)
  • 処方薬はすぐに服用するべきなので。(60代・男性)

まとめ

今回は、リフィル処方箋についてアンケートをおこないました。

58.7%の方が「リフィル処方箋」を「利用してみたいと思う」と回答しました。
現在、定期的に飲んでいる薬が「ある」方では、70.1%がリフィル処方箋を「利用してみたいと思う」ようです。

「利用してみたいと思う」理由について聞いたところ、診察の回数が減ることによる時間や費用の節約などが挙がりました。
一方、「利用してみたいとは思わない」理由では、医師の診察が減ることによる急変時の対応遅れへの心配などが挙がりました。

「リフィル処方箋」を利用するためには、「症状が安定している」「医師が“リフィル可”と判断した」などいくつかの条件があるので、利用を検討している方は医師に相談してみましょう。

【再生可能エネルギー発電】61.4%の方が、未来の主な発電として期待するのは「太陽光発電」

どのような「再生可能エネルギー」を利用していますか?

企業での「再生可能エネルギー」利用が進んでいます。

村田製作所の生産子会社である仙台村田製作所(宮城県仙台市)は、4月から使用電力の全てを再生可能エネルギーにすることを発表しました。

また、東急電鉄では、4月から全国の鉄道会社で初めて、運行する全ての路線で再生可能エネルギー由来の電力を使用するそうです。

「再生可能エネルギー」は、温室効果ガス削減や化石燃料へ依存しない発電方法として期待されていて、資源エネルギー庁ホームページには、以下のように記載されています。

太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといった再生可能エネルギーは、温室効果ガスを排出せず、国内で生産できることから、エネルギー安全保障にも寄与できる有望かつ多様で、重要な低炭素の国産エネルギー源です。(資源エネルギー庁のホームページより引用)

今回は「再生利用エネルギー」による発電にフィーチャーして、全国の男女計1,000名を対象にアンケートを実施しました。

「再生可能エネルギー発電に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月18日~3月29日
質問内容 質問1:あなたが利用しているものをすべて選んでください。[複数回答可] 
質問2:具体的に教えてください。
質問3:未来の主な発電として期待する再生可能エネルギー発電をすべて選んでください。[複数回答可] 
質問4:具体的に教えてください。
質問5:再生可能エネルギー発電の良い点・メリットだと思うことを教えてください。
質問6:再生可能エネルギー発電の良くない点・デメリットだと思うことを教えてください。
集計対象人数 1,000名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代200名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

未来の主な発電として61.5%が「太陽光発電」に期待

初めに、現在利用している「再生可能エネルギー発電」について聞きました。

24.2%の方が「太陽光発電」を利用していると回答しました。

続いて、未来の主な発電として期待する再生可能エネルギー発電について聞きました。

最も多かったのが「太陽光発電」でした。

年代別に集計するとこのようになりました。

「期待することはない」と回答した方は、70代以上では4.0%でしたが、30代以下では21.0%でした。

「その他」と回答した方に、未来の主な発電として期待する再生可能エネルギーを具体的に聞いたので、回答の一部を紹介します。

「未来の主な発電として期待する再生可能エネルギー」その他の回答

  • 潮力発電(70代・男性)
  • 波力発電(30代・男性)
  • 水素発電(50代・男性)
  • バイオガス(60代・女性)
  • 振動発電(60代・男性)
  • 太陽熱発電(40代・男性)

「再生可能エネルギー」のメリット・デメリットだと思うことは?

「再生可能エネルギー」のメリットとデメリットだと思うことについて、自由回答形式で聞きました。
回答の一部を紹介します。

「再生可能エネルギーのメリット」回答

  • 環境に負荷をかけない。(20代・男性)
  • 温室効果ガスの排出量が少ない。(60代・女性)
  • CO2を排出しないで発電でき、温暖化対策になる。(40代・男性)
  • 廃棄物が出にくいところ。(30代・女性)
  • 自然の力を有効利用すること。(70代・男性)
  • エネルギー源が枯渇することがなく、発電時に環境汚染することも少ない。(60代・男性)
  • エネルギーの自給率が上がり、貿易赤字が解消する。(40代・男性)
  • 燃料を海外から購入しなくて済むので、地政学/価格変動リスクにさらされない。(50代・男性)
  • 原子力発電のように、将来に対するリスクが少ない。(50代・女性)
  • 災害時でも発電可能。(60代・男性)
  • 罪悪感を感じない。(20代・女性)
  • 条件さえ合えば、個人でも発電できる。(50代・男性)

「再生可能エネルギーのデメリット」回答

  • 発電量が少ないこと、コストパフォーマンスがあまりよくないこと。(50代・男性)
  • 天気に左右されたり、場所を選んだりと、安定した供給が難しいこと。(10代・女性)
  • 資源そのものが分散的であり、かつ局所的なものもがある。(70代・男性)
  • 地形を変えたりしないといけない場合がある。(20代・女性)
  • エネルギー変換率の低さ、意外に環境にも影響があること。(40代・男性)
  • 山林などの自然破壊の可能性があること。(40代・男性)
  • 出力が不安定、思わぬ気候の変動や災害などで利用料が高騰しそう。(50代・女性)
  • 停電になった時に復旧するのに時間がかかりそうだから。(30代・女性)
  • コストがかかる点。(40代・女性)
  • 料金が高くなって生活する中で負担に感じるところ。(30代・男性)
  • 発電量が不規則。投資に対する見返りが少ない。(70代・女性)
  • 田舎に作られることが多く、送電線網から遠い。(60代・男性)

まとめ

今回は「再生可能エネルギー」による発電にフィーチャーしてアンケートを行いました。

利用している「再生可能エネルギー」について聞いたところ、24.2%の方が「太陽光発電」と回答しました。
「未来の主な発電として期待する再生可能エネルギー」でも「太陽光発電」を選んだ方が最も多く、個人でもソーラーパネルといった発電装置を導入しやすいことがあるのかのしれません。

「再生可能エネルギー」のメリットとしては「環境へやさしい」や「エネルギー源の枯渇の心配がない」などが挙がりました。
一方、デメリットとしては挙がったのは「天候に左右される」「発電量が少ない」「コストがかかる」などでした。

総合海運大手の商船三井が「海洋温度差発電」の実用化に乗り出すなど、今後エネルギー源の多様化が進みそうです。
安全・安心かつ安定した電力供給につながることが期待されます。

推し活を「している」のは22.5%、 一方で8.6%が推し活をやめている

あなたは「推し活」していますか?

2021年の新語・流行語大賞にもノミネートされた「推し活」。
自分が好きなアイドルやアニメのキャラクターなどを応援する活動を指す言葉です。

元々は、アイドルを応援するときに使われていた“推す”という言葉ですが、最近では二次元のキャラクターや建築物に対しても使われています。

NHKのドキュメンタリー番組で、お笑い芸人やアイドルの「推し活」をする一般人に密着した番組が放送されるなど、「推し活」は身近なものになっています。

今回は、全国の男女計1,200名を対象に「推し活に関するアンケート」を実施しました。

「推し活に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月2日~3月28日
質問内容 質問1:あなたは「推し活」をしていますか?
質問2:具体的に何を推していますか?(推していましたか?)
質問3:推し活をやめた理由は何ですか?
質問4:推し活をしてみたいと思いますか?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:1カ月あたりの「推し活」にかける(かけていた)費用を教えてください。
質問7:推し活でやっていること(やっていたこと)は何ですか?[複数回答可] 
質問8:具体的に教えてください。
質問9:推し活をする上のマナーがあれば教えてください。
集計対象人数 1,200名(20代以下・30代・40代・50代・60代・70代以上 各年代200名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

現在、推し活を「している」方は22.5%

初めに、自身が「推し活」をしているかについて聞きました。

22.5%の方が「現在している」と回答しました。
「以前はしていた」という方も含めると、31.1%の方が「推し活」をしたことがあるようです。

「以前はしていた」と回答した103名に、「推し活をやめた理由」を聞いたので、回答の一部を紹介します。

「推し活をやめた理由」

  • 熱が冷めたから。(40代・男性)
  • 推しに魅力を感じられなくなったから。(20代・女性)
  • 年とともに興味が薄くなりました。(40代・女性)
  • 時間とお金がなくなった。(30代・男性)
  • お金がないのと、勉学に時間をかけたいと思ったため。(20代・男性)
  • 仕事が忙しくなったから。(60代・男性)
  • バンドの解散。そしてその付近での自分の結婚、出産。(40代・女性)
  • ファンが増えてコンサートチケットがなかなか取れなくなってから、興味がなくなった。(20代・女性)
  • アイドルじゃなくてスターになってより遠い存在になったから。(10代・女性)
  • 作品の方向性が自分に合わなくなった。(30代・女性)
  • コロナウイルスによる生活の変化で。(50代・男性)
  • 疲れたので。(20代・女性)

推し活を「したことはない」と回答した827名の方に「推し活」をしてみたいか聞いてみました。

87.4%の方は、推し活をしてみたいと「思わない」と回答しました。

それぞれの回答の理由を聞いたので、一部を紹介します。

「推し活してみたいと思う」回答理由

  • 夢中になれるものが欲しいから。(50代・女性)
  • 応援するだけでも元気がわいてくると思うから。(20代・男性)
  • 妻が関ジャニ∞さんの熱狂的なファンなのを見ていると、何かに打ち込めるのは羨ましいと思ったから。(40代・男性)
  • 興味をもつことは人生を豊かにしてくれそう。(70代・男性)
  • 推しがいたほうが生活に張りがでそうなので。(40代・女性)
  • ある意味夢を追いかけるような気持ちになると思うから。その時間にだけ現実を忘れることが出来そうだから。(20代・男性)
  • 同じ趣味の人と知り合えそうだから。(60代・男性)
  • 経済を回せるから。(10代・男性)

「推し活をしてみたいと思わない」回答理由

  • 面倒に感じるから。(60代・女性)
  • 必要性が感じられない。(40代・男性)
  • 興味がないしお金がかかるだけだから。(20代・女性)
  • 推すものがないから。(40代・女性)
  • 具体的に何をするのか分からない。(80代・男性)
  • 疲れそう。(50代・男性)
  • 日々忙しくて、その情熱がない。(50代・女性)
  • 自分のことで精いっぱいなので、人の応援まではできそうにないから。(60代・男性)
  • 時間がない。育児・家事・仕事でいっぱいいっぱい。(30代・女性)
  • 自分にメリットがない。(50代・男性)
  • それよりも自分自身の生活を様々な意味で豊かにしたいと思います。(70代・男性)
  • 推し活するとそちらのほうに時間とお金を取られて、逆に自分が苦しくなるような気がするから。(40代・男性)
  • すぐに飽きてしまうと思うから。(10代・男性)
  • その人が結婚したり、犯罪を犯したら地獄のような苦しみを味わいそうだから。(40代・女性)
  • 推し活にのめり込んでしまったら大変そうだから。(20代・男性)

「推し活」をする上でのマナーはありますか?

推し活を「している」「以前していた」と回答した373名の方に、

「推し活」をしている方は、毎月「推し活」にいくらかけているのでしょうか。

最も多かったのが「毎月1万円未満」でしたが、「毎月10万円以上」という方も1.6%いました。

それでは「推し活」ではどのようなことをやっているのでしょうか?

複数回答で答えてもらったところ66.8%の方が「推しのグッズを買う」と回答しました。

「その他」と回答した方に、具体的にやっていることについて聞いたので、回答の一部を紹介します。

「推し活でやっていること」回答

  • YouTubeやVLIVEなどで推しの動画を見る。(20代・女性)
  • 友人や周りに、勧めたおす。(50代・女性)
  • 雑誌社に肯定的な意見を投稿。(40代・男性)
  • ファン動画を作って応援する。(40代・女性)
  • 17LIVE上での有料ギフト。(30代・男性)
  • 投げ銭。(50代・男性)

最後に「推し活をする上でのマナー」について聞いたので、一部を紹介します。

「推し活をする上でのマナー」回答

  • 常識を守り、他人に迷惑をかけないようにする。(10代・男性)
  • ルールを守る。(60代・男性)
  • 推し活はある意味で「推しという看板」を背負っているので、グッズであっても発言であっても周りのご迷惑にならないようにと思います。(30代・女性)
  • プライベートを知ろうとしない。(40代・女性)
  • 誹謗中傷をしないことはもちろん、誰かがしていたら軽く注意している。(30代・男性)
  • SNSで推しの写真やイラストをアイコンにしている場合、発言の内容に気を付ける。(10代・女性)
  • FC限定の写真や動画などをSNSにアップしないこと。(20代・女性)
  • 転売されたチケットは買わない。(30代・女性)
  • 同居している家族に迷惑がかからない範囲で行うこと。(60代・女性)
  • 自分が楽しむのが一番。人に強要しない、人より詳しいとか自慢したりしない。(50代・男性)
  • あまり自分を締め付けすぎず、買いたいときにグッズを買う。(10代・女性)
  • 過度にのめりこまない。(10代・男性)
  • 推しを独り占めしない。(50代・女性)
  • 新規ファンに優しくする。(20代・女性)

まとめ

今回は、推し活に関するアンケートを実施しました。

推し活について、「現在している」方は22.5%、「以前はしていた」方は8.6%でした。
「以前していた」方に推し活をやめた理由を聞いたところ、自身の気持ちの変化、ライフスタイルの変化、推しの解散などが挙がりました。

推し活をしてみたいと「思わない」理由として「お金がかかる」ことを挙げる方もいましたが、実際に推し活をしている方の多くは「毎月1万円未満」で推し活をしているようです。

また、推し活をする上でのマナーについて聞いたところ、「推し本人や周りの人に迷惑をかけない」という回答が多く挙がりました。
ルールを守って「推し活」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【オンラインサロン】「知っている」方の84.6%が「利用したことがない」

「オンラインサロン」を利用していますか?

ケンカ芸でおなじみのお笑いコンビが、ネタをオンラインサロンの会員に考えてもらっていることを明かし、話題になりました。

オンラインサロンとは、インターネット上の月額会費制のクローズドコミュニティーです。
インターネット上で有名人の話を直接聞くことができたり、同じ趣味を持つ仲間で交流することができます。

実は「オンラインサロン」は日本発祥で、2011年に女性ブロガーが有料ブログを始めたことがきっかけだそうです。

今回は、全国の男女計450名を対象に「オンラインサロンに関するアンケート」を実施しました。

「オンラインサロンに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月16日~3月28日
質問内容 質問1:「オンラインサロン」を知っていますか?
質問2:「オンラインサロン」を利用していますか?
質問3:どのような「オンラインサロン」を利用していますか?(利用していましたか?)
質問4:オンラインサロンを利用しない理由を教えてください。
質問5:「オンラインサロン」に毎月いくら使っていますか?(使っていましたか?)
質問6:オンラインサロンを利用してみたいと思いますか?
質問7:回答の理由を教えてください。
質問8:退会した理由を教えてください。
質問9:「こういうオンラインサロンがあれば利用してみたい」というものがあれば教えてください。
質問10:「こういうオンラインサロンがあれば利用してみたい」というものがあれば教えてください。
集計対象人数 450名(20代以下・30代・40代・50代・60代以上 各年代90名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

オンラインサロンを「知っている」割合、年代別では30代が56.7%で最多

初めに、「オンラインサロン」を知っているか聞きました。

44.7%の方が「知っている」と回答しました。

男女別に集計するとこのようになりました。

男性の約半数の方は「知っている」と回答しましたが、女性の62.2%は「知らない」と回答しました。

年代別に集計するとこのようになりました。

「知っている」と答えた方の割合がもっとも高かったのが30代で、56.7%でした。
60代以上では、4人に1人の方がオンラインサロンを「知っている」ようです。

オンラインサロンを「現在、利用している」のは6.5%

実際にオンラインサロンを利用している方はどれぐらいいるのでしょうか。
オンラインサロンを「知っている」と回答した201名の方に、オンラインサロンの利用について聞いてみました。

オンラインサロンを「知っている」方でも、実際に利用したことがある方は15.5%でした。

「現在、利用している」「以前、利用していた」と回答した方に、具体的にどのようなオンラインサロンを利用している(していた)か聞いたので、回答の一部を紹介します。

利用している(していた)オンラインサロン

  • 西野亮廣エンタメ研究所(40代・男性)
  • 人生逃げ切りサロン(60代・女性)
  • 釣り大学(10代・男性)
  • ネイリストのサロン(20代・女性)
  • HSPの方が集まるオンラインサロン(20代・男性)
  • ワインについて学ぶオンラインサロン(40代・女性)
  • ビジネス系のオンラインサロン(30代・男性)
  • ヨガ(60代・男性)
  • 地域のオンラインサロン(20代・女性)
  • 読書のコミュニティー(30代・女性)
  • 競馬のオンラインサロン(20代・男性)

オンラインサロンは「知っている」が「利用したことがない」と回答した方に、利用しない理由を聞いたので、回答の一部を紹介します。

「オンラインサロンを利用しない」理由

  • 面倒だしお金がかかる。(60代・男性)
  • 興味ない。少し胡散臭く感じて無理。(30代・女性)
  • 必要性を感じないから。(30代・男性)
  • 面倒くさいし、わずらわしい。リアルな交流のほうが良い。(50代・男性)
  • 怪しいサロンと健全なサロンを見極める手間がかかるため。(30代・女性)
  • 自分が参加したいオンラインサロンがない。(40代・女性)
  • あまりためになりそうなのがないから。(40代・男性)
  • オンラインサロンに参加しなくても得ることのできる情報が多いから。(20代・男性)
  • ウェブカメラなど、ハード面の準備が面倒だから。(50代・女性)
  • コンテンツがなかなか更新されないなど、支払った会費に見合わないサロンも見受けられます。(70代・男性)
  • 匿名でも誹謗中傷とかが怖いため。(30代・女性)
  • 個人情報が心配。(40代・男性)
  • 自宅のインターネット回線があまり高品質ではないのでスムーズに参加できるのかどうか不安があるから。(50代・女性)

オンラインサロンを「知らない」と回答した249名の方に、オンラインサロンを利用してみたいか聞きました。

「利用してみたい」と回答した方は7.6%でした。

それぞれの回答の理由を聞いたので、一部を紹介します。

オンラインサロンを「利用してみたい」回答理由

  • どんな感じが興味があるから。手軽に始められそうだから。(50代・女性)
  • 面白い話がありそう。(60代・男性)
  • 複数の人と関わりを持てそうで楽しそうだから。(10代・女性)
  • 自宅で自由にできる時間ができたため、趣味を広げたい。(40代・女性)
  • 未体験なのでどんなものか知りたい。(40代・男性)
  • SNSとどう違うのかわかりませんが情報を得られると思ったので。(30代・男性)

オンラインサロンを「利用してみたくない」回答理由

  • 興味がない。(60代・男性)
  • 難しそう。(20代・女性)
  • 怪しい。(40代・女性)
  • 必要性を感じないから。(30代・男性)
  • 費用が高そう。(20代・女性)
  • あまりオンラインで人と関わりたくないから。(10代・男性)
  • ただでさえ人間関係がわずらわしいと考えているから。(50代・男性)
  • なんだか変な誘いとかもあったら嫌だなと思うから。(60代・女性)
  • トラブルが起きたら嫌なので。(20代・男性)
  • ネットの掲示板には良いイメージがないので。(70代・女性)
  • SNSで十分だと思うから。(30代・女性)
  • 暇がない。(50代・女性)
  • 実体がよく分からない。(70代・男性)

利用してみたい「オンラインサロン」は?

どのような「オンラインサロン」があったら利用してみたいか聞いたので、回答の一部を紹介します。

「利用してみたいオンラインサロン」回答

  • 好きなアイドルについて意見情報交換するもの。(10代・男性)
  • ディズニーとかのキャラクターのコミュニティーのサロンがあると嬉しい。(30代・女性)
  • 南米音楽について教えてくれるサロン。(40代・女性)
  • クラシック音楽系のコミュニティー。(50代・女性)
  • プロレスのオンラインサロン。(30代・男性)
  • 日本酒を実際に利き酒しながら学べるサロン。(40代・女性)
  • コーヒー好きが集まるサロン。(20代・女性)
  • 政治、経済、時事問題、文化、伝統などを解説する専門性の高いオンラインサロン。(50代・男性)
  • ひろゆきのマネジメント相談。(30代・男性)
  • 入っているだけで、株や投資の情報が得られるオンラインサロン。(10代・男性)
  • 美容に関してのサロンで、自分の肌にあった化粧や化粧品などの紹介をしてもらいたい。(10代・女性)
  • 好きな小説などについて話せるサロン。(50代・女性)
  • 野球が好きになれるオンラインサロン。(20代・男性)
  • 手帳関係のオンラインサロンがあれば利用したい。(30代・女性)
  • 海外旅行をしているような気分になるサロン。(50代・女性)
  • 若いお母さん方が、子育てのために無料で交流ができるものがあると良い。(50代・男性)
  • 子どもがいない天使ママの会。(40代・女性)
  • 入院患者だけでの院内サロン。(40代・男性)
  • 生活をしていく上での、あらゆるトラブル等の解決方法を教えてくれる様なコミュニティー。(50代・男性)
  • ペットの健康に関するサロン。(50代・女性)

まとめ

今回は、オンラインサロンについてアンケートを実施しました。

オンラインサロンを知っているかどうか聞いたところ、「知っている」と回答した方は51.6%でした。
世代別で「知っている」割合が最も多かったのは、30代の56.7%でした。

利用してみたいオンラインサロンについて聞いたところ、音楽に関するものや美容にまつわるもの、投資に関するテーマが多く挙がりました。

オンラインサロンを「利用したくない」理由で「怪しい」という回答が挙がりましたが、実際にオンラインサロンを利用した詐欺も発生しています。
「稼ぎ方を教えます」「いい副業がある」といった言葉に騙されて入会したが、実際は儲からなかったという事例もあるようです。
入会前には、退会の方法やオンラインサロンの内容についてしっかり確認するようにしましょう。

【プラントベースフード】77.0%が「知らなかった」と回答 その半数以上は「食べてみたい」と興味あり

「プラントベースフード」を知っていますか?

近年、健康や環境保護の観点から、「プラントベースフード」が注目されています。

「プラントベースフード」とは、野菜や果物、ナッツなど植物性の原材料を使い、肉や魚などに似せて作った食品のことです。
大豆ミートを使ったハンバーグやミートボールなど、大手食品メーカーからも様々な商品が発売されています。

実際に「プラントベースフード」を食べたことがあるという方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女計900名を対象に「プラントベースフードに関するアンケート」を実施しました。

「プラントベースフードに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月16日~3月24日
質問内容 質問1:「プラントベースフード」を知っていましたか?
質問2:これまでに食べたことがある「プラントベースフード」を全て選択してください。[複数回答可] 質問3:具体的に教えてください。
質問4:「プラントベースフード」のメリットだと思うことを教えてください。
質問5:「プラントベースフード」のデメリットだと思うことを教えてください。
質問6:「プラントベースフード」を食べてみたいですか?
質問7:回答の理由を教えてください。
集計対象人数 900名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代180名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

「プラントベースフード」を「知っていた」約7割が、「大豆ミート」を食べたことがある

まず初めに、「プラントベースフード」を知っていたかについて聞きました。

「知っていた」と回答したのは23.0%で、77.0%と多くの方は「プラントベースフード」を「知らなかった」と回答しました。
近年、注目が集まってきている「プラントベースフード」ですが、まだまだ多くの方に知られているとは言えないようです。

続いて、「知っていた」と回答した方に、食べたことのある「プラントベースフード」について聞きました。

69.6%と約7割の方が、「大豆ミート」を食べたことがあるようです。
大豆ミートはハンバーグやソーセージ、ミートボールなど多くの商品が販売されているため、食べたことがある方が多いのかもしれません。

また、オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳などの「植物性ミルク」を飲んだことがある方も多いようです。

その他、「こんにゃくを使ったお肉」を食べたことがあるという方もいました。

続いて、「プラントベースフード」のメリットとデメリットについて聞いてみました。

「プラントベースフード」のメリット

  • 生産効率が高いので安定して入手することができると思う。(40代・男性)
  • ずばり「高たんぱく・低カロリー」です!身体づくりには基本です。(50代・女性)
  • タンパク質などの栄養素が、動物性の食べ物よりも沢山摂取出来そう。(30代・女性)
  • ベジタリアンもおいしく食事ができる。(10代・男性)
  • 低カロリーであること。体重増加や血圧、脂肪分過多が心配な大人の健康を保ちながら食の幅を狭めること無く楽しめるようになる。(50代・女性)
  • 家畜を殺さなくて済む。(70代・男性)
  • 宗教的気遣いがいらない。(50代・男性)
  • 私の場合は単に肉が嫌いなので、その代用品になる。健康にも良いと思う。(50代・女性)
  • カロリーが低く食物繊維が多い事やCO2削減にもなる。(70代・男性)
  • 健康に良いので、安心して食べられる。(60代・男性)
  • ダイエットの時は役に立つ。(70代・男性)
  • 簡単に野菜が摂れる。(70代・男性)
  • 美味しい。(60代・男性)
  • 今後の世界食糧危機に対する対策の一つになり得る。(40代・女性)

「プラントベースフード」のデメリット

  • だんだん良くなっているが、味、美味しさはやや劣る。(50代・男性)
  • 動物性食品に含まれるビタミン12などをサプリメント等で補給しないと栄養バランスが悪くなる。(60代・男性)
  • 売っているところが少ない。知名度がない。まだ需要が低い。(30代・女性)
  • 輸入の原料の値段に左右されること。(60代・男性)
  • いつものスーパーに余り売っていない。(50代・女性)
  • 中にはおいしくないものもあるから買うのを躊躇する。(60代・女性)
  • まだまだ発展途上で、バリエーションが少なくメニューの開発も進んでいないこと。(60代・男性)
  • お値段がたかい。(20代・女性)
  • あっさりしていて健康的である反面、普通の食品の物に比べると味や美味しさが落ちること。(40代・男性)

メリットとしては「カロリーが低い」「たんぱく質が摂れる」「生産効率が高い」「環境にも健康にも良い」という意見がたくさんありました。

一方で、デメリットとしては「値段が高い」「バリエーションが少ない」「お肉と比べると味が物足りない」という意見がありました。
また、「知名度が低く、購入できるところが少ない」と感じている方もいるようです。

続いて、「プラントベースフード」を「知らなかった」方に、食べてみたいと思うかについて聞きました。

52.8%と半数以上の方が「食べてみたい」と回答しました。

それぞれの回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「食べてみたい」回答理由

  • おいしければ、なんでも食べてみたい。(50代・男性)
  • 主人のメタボを改善すべく毎日献立を考えるのに大変なのでぜひ使ってみたい。(40代・女性)
  • 子どもがもしアレルギーなどがあった場合に、かわりとなる食材があるかもしれないので。(20代・女性)
  • これからの時代は、食糧難が予測されるため、代替え食料として試してみたいから。(70代・男性)
  • カロリーが少なくてたくさん食べても罪悪感がなくて良いから。(30代・男性)
  • どこまで本物に近いか興味がある。(50代・男性)
  • 脳をだます感覚が楽しそう。(40代・男性)
  • 動物を殺さなくていいんなら、それ以上のことはないです。子供の頃から、悩んでいました。(60代・女性)
  • ダイエットをしているので、低カロリーで栄養があるものを食べてみたい。(80代・男性)
  • 栄養価が高そうなので。(40代・男性)
  • 健康志向で食事に気を付けており、大豆製品が大好きなので是非食べてみたい。(30代・女性)
  • 食事改善により、健康を意識した食生活を目指したいから。(60代・男性)
  • 知らないと馬鹿にされそうだから。(30代・女性)
  • ヘルシーな食べ物のような気がするからです。(60代・男性)
  • どんな味がするのか一度は試してみたいと思うから。(60代・男性)

「食べてみたくない」回答理由

  • 食べる機会がないので。(40代・男性)
  • 金額が高そう。栄養のバランスが気になる。(20代・男性)
  • あまり新しい食材は好きではないので。(40代・男性)
  • どうしても普通の食材や料理に比べて栄養が偏っていそうと思ってしまう。あまり美味しくなさそう。(10代・女性)
  • 加工食品はできるだけ食べたく無いから。(50代・男性)
  • 味が物足りなさそうだから。(50代・男性)
  • そこまでして食べる必要性を感じない。(60代・男性)
  • 普通の食べ物で満足できる。あえて食べる必要は今はないと思う。(60代・男性)
  • 好きなものを我慢してまで、置き換えをしたいとは思っていないため。(50代・女性)
  • 何が入っているか分からないから。(30代・女性)

まとめ

今回は、「プラントベースフード」についてアンケートを実施しました。

77.0%と多くの方は「プラントベースフード」を「知らなかった」と回答していました。
話題の食品ですが、まだまだ知名度は低いようです。

「プラントベースフード」のメリットとしては「健康に良い」「食糧危機の解決に役立つ」という意見がありました。
一方で、デメリットとしては「本物のお肉と比べると物足りない」という意見や、「金額が高いこと」や「近所のスーパーで売っていないこと」なども挙げられていました。

今後さらに知名度や需要が増えれば、金額も安くなり手に入りやすくなるかもしれません。
自分や家族の健康、そして環境のために、無理のない範囲で「プラントベース」な食生活を始めてみてはいかがでしょうか。

【ブラック校則問題】81.4%が「ブラック校則には反対だが、校則はあった方がよい」

皆さんの高校には「ブラック校則」はありましたか?

4月から、東京都の都立高校では「下着の色の指定」や「髪を一律に黒くする」といった、一般社会から見れば明らかにおかしい校則やルール、いわゆる「ブラック校則」5項目が廃止されることになりました。

一方で、福岡県の教育委員会が県内の県立高校について調査をしたところ、4月以降も約20校で『下着の色の指定』や『ツーブロック禁止』といった校則があると明らかにしました。

高校の「ブラック校則」について、皆さんはどのように考えているのでしょうか?

今回は、全国の男女計640名を対象に「高校の校則に関するアンケート」を実施しました。

「高校の校則に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月16日~3月22日
質問内容 質問1:自身の通っていた高校に、校則はありましたか?
質問2:具体的に教えてください。
質問3:自身の高校には、いわゆる“ブラック校則”はありましたか?
質問4:具体的に教えてください。
質問5:「髪を一律に黒くする」という校則の撤廃について、あなたはどちらの考えですか?
質問6:「頭髪に関する届け出の提出(地毛証明書)」という校則の撤廃について、あなたはどちらの考えですか?
質問7:「登校しての謹慎(別室指導)ではなく、自宅謹慎を行う指導」という校則の撤廃について、あなたはどちらの考えですか?
質問8:「下着の色の指定」という校則の撤廃について、あなたはどちらの考えですか?
質問9:「『高校生らしい』など、表現があいまいで誤解を招く指導」という校則の撤廃について、あなたはどちらの考えですか?
質問10:高校の校則についてどのように思いますか?
質問11:具体的に教えてください。
質問12:回答の理由を教えてください。
集計対象人数 640名(30代以下・40代・50代・60代以上 各年代 男女各80名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

東京都の都立高校で廃止になった5つの「ブラック校則」について、どう思いますか?

まず初めに、4月から都立高校で廃止される5つの「ブラック校則」についての考えを聞きました。

3つの項目で「賛成」と回答した方の割合がもっとも多くなりましたが、「髪を一律に黒くする」という校則の撤廃については、「賛成」「反対」「どちらともいえない」のそれぞれの割合がほぼ同じになりました。

意見が分かれている「髪を一律に黒くする」という校則の撤廃について、年代別に集計するとこのようになりました。

撤廃に「反対」と回答した方の割合は年代によって大きな違いはありませんでしたが、撤廃に「賛成」と回答した方の割合は年代が下がるほど増え、30代以下と60代以上では、20ポイントの開きがありました。

次に、高校の校則についてどのように思うのか聞きました。

81.4%の方が「ブラック校則には反対だが、校則はあった方がよい」と思っているようです。
それぞれの回答の理由を聞いたので、一部を紹介します。

「ブラック校則も含め、校則はあった方がよい」回答理由

  • 高校生はまだ子どもなので、規則を教えておくべき。社会人になってから役に立つ。(50代・女性)
  • 義務教育ではないので校則がある学校を選ぶ自由がある。いやなら別を選択できる自由もある。(60代・男性)
  • 社会に出る前の人も多いと思うので、必要だと感じる。(40代・男性)
  • 規則を守る大切さを知るため。(30代・女性)
  • ある程度の規則はあった方がよいし、ないと収拾がつかなくなる。(50代・男性)

「ブラック校則には反対だが、校則はあった方がよい」回答理由

  • 基本的な皆が共同生活を送る上での最低限のルールは必要と思う。(70代・男性)
  • 最低限の校則はあったほうが秩序が保たれると思います。(50代・女性)
  • ブラック校則自体は理不尽なものなので反対だが、校則が全くないと何でもありの風潮にもなってしまうので、最低限の校則はあったほうが良いと思う。(40代・男性)
  • 自己判断できる人ばかりではないと思うので、常識の範囲内での校則はあってもいいと思う。(40代・女性)
  • ブラック校則は、生徒の心理的な負担を大きくするだけであるので理不尽な規則は撤廃されるべきだと思うが、社会に出ればルールは数多く存在するため、そのルールを守っていけるような人間を育てるためにも理に適った校則は必要である。(20代・男性)
  • 校則が厳しすぎたり、ゆるすぎたりすると、生徒同士でいじめに発展したり問題を起こすことがあるから。(20代・女性)
  • おかしくない校則ならあると便利。(50代・女性)
  • 規律が多少はあったほうが勉学に集中できるから。(30代・男性)
  • ある程度の規律は必要だが、個人の個性まで拘束するのは反対。(70代・女性)

「校則はない方がよい」回答理由

  • 自立した人になるためには必要ない。(70代・男性)
  • 髪を染めてたりアクセサリーをしていても高校で勉強はできるし、校則で押さえつけると反発したくなる気持ちが強くなるから。(30代・女性)
  • 今の時代にあってないと思うから。(30代・男性)
  • 校則とかがあるから余計に反発したくなるだろうし、ましてや人間見かけで判断してはダメと大人が言いながら、見かけで判断してるのは大人のほうだと思う。(50代・女性)
  • 法律があるのだからそれでいい。(50代・男性)
  • 校則に縛られ過ぎても困る。化粧がダメだと言う校則があるが、化粧は社会に出ると必要になる。ダメだと言うのはおかしい。(10代・女性)
  • 生徒の自由が奪われてしまうから(30代・男性)

自身の高校の「ブラック校則」は?

自身の通っていた高校に、校則があったか聞きました。

「校則があった」方の割合は79.4%で、3.8%の方は「校則がなかった」ようです。

自身の高校に「校則があった」と回答した508名の方に、自身の高校に「ブラック校則」があったか聞いてみました。

22.8%の方が「“ブラック校則”があった」と回答しました。
具体的に聞いたので、回答の一部を紹介します。

「自身の高校の“ブラック校則”」回答

  • 髪の毛は黒色、スカートは膝下。(20代・女性)
  • 髪の毛が耳にかかってはいけない(40代・男性)
  • 全員女性はショートカットかおかっぱにしなくてはいけない。制服の上着の襟に髪が当たったら校則違反。(40代・女性)
  • 天然パーマもストレートにしないといけない(40代・男性)
  • 外出時は制服・制帽・制靴。頭髪は1センチ以下の短髪。(50代・男性)
  • 決められた防寒具しか着てはいけない。カーディガンを着てはいけない。(40代・女性)
  • コートの襟を立ててはいけないとか、冬場でもタイツ着用禁止とかいうバカバカしい校則がありました。(50代・女性)
  • コートやジャケットを冬場でも着用禁止だった。(50代・女性)
  • なぜかハイソックス禁止で代わりに黒いタイツかベージュのタイツを強要。(60代・女性)
  • 靴下の柄、マークはワンポイントの大きさまで。色も白と黒、紺色のみ。(50代・女性)
  • 男子のズボンはタック禁止でストレートのみという校則で、運動部は腿が入らず泣いていました。(60代・男性)
  • 女子高で、男女交際が禁止だったので、文化祭・体育祭のときは、男兄弟を連れてくるときは前もって許可証を取らなくてはいけなかった。(50代・女性)
  • 父親以外の男性と一緒に歩いてはいけない。(60代・男性)
  • 眉毛、腕毛足毛は卒業するまで剃ってはいけない。(40代・女性)
  • 自転車の切り替え装置が3段まで。髪は短髪。靴下の色が地味な色(赤・黄禁止)。(60代・男性)

まとめ

今回は、ブラック校則についてアンケートを行いました。

都立高校で廃止された5つのブラック校則について、廃止に「賛成」と回答した方の割合が多数となったのは「表現があいまいで誤解を招く指導」「下着の色の指定」「頭髪に関する届け出の提出」の3つでした。
「髪を一律に黒くする」という校則の撤廃については意見が分かれ、年代が下がるほど「賛成」と回答した方の割合が多くなりました。

自身が通っていた高校の「ブラック校則」について聞いたところ、服装や頭髪に関するものが多く挙げられました。

ジェンダーレス社会に向けて、制服を廃止する高校や、男女共通の制服を導入する高校もあるようです。
時代の変化に合わせて、校則の見直しも必要かもしれません。

【新型コロナの濃厚接触者】62.6%が「特定は必要だと思う」

新型コロナの「濃厚接触者」の特定は必要だと思いますか?

厚生労働省は17日、新型コロナウイルス対策の指針である「基本的対処方針」を見直し、企業などで感染者が出た場合、濃厚接触者の特定や一律の行動制限は必ずしも行う必要はないと、全国の自治体に通知しました。

濃厚接触者の特定や行動制限について、全国の皆さんはどのように感じているのでしょうか。

今回は、全国の男女計800名を対象に「濃厚接触者に関するアンケート」を実施しました。

「濃厚接触者に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月17日~3月18日
質問内容 質問1:新型コロナの濃厚接触者の特定は必要だと思いますか? 
質問2:回答の理由を教えてください。
質問3:新型コロナの濃厚接触者に当たる人を、どのように決めるのがよいと思いますか?
質問4:濃厚接触者となった方への連絡は、どのように行うのがよいと思いますか。
質問5:濃厚接触者への対応や行動制限として、必要だと思うことを選んでください。[複数回答可] 質問6:無症状の濃厚接触者の出勤についてどのように思いますか?
質問7:無症状の濃厚接触者の通学についてどのように思いますか?
質問8:自分がもしも濃厚接触者となった場合、もっとも恐れることは何ですか?
集計対象人数 800名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代 男女各80名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

62.6%が濃厚接触者の特定は「必要だと思う」

初めに、新型コロナの濃厚接触者の特定は必要だと思うかについて聞きました。

62.6%が「必要だと思う」と回答しました。
6割以上の方が濃厚接触者の特定は必要だと感じているようです。

この回答の理由についても聞いてみました。

「必要だと思う」回答理由

  • 自分が濃厚接触者だと分かっていれば行動に気をつけることが出来るので。(50代・男性)
  • ある程度の制限をしないと感染者を減らすことが出来ないと思うので。(40代・男性)
  • 陽性の可能性が高いので。自分のときでも知らせてほしいと思います。(50代・女性)
  • ウィズコロナで生活するには把握が大前提だと思う。(40代・男性)
  • 数少ない、きわめて有効な蔓延防止対策のひとつだから。(70代・男性)
  • クラスターを防ぐためには必要。(50代・男性)
  • まだ治療薬や治療方法が確立していない病気だから。(60代・男性)
  • 感染ルートが特定されれば、変異株の可能性の有無が推測し易いので、医療する側にも有益情報になる。(70代・男性)
  • コロナは変異もするので、濃厚接触者は常に特定し、蔓延するのを防ぐべきだと思うから。(50代・男性)
  • 特効薬が出るまでは、少なくともこの医療従事者や感染すれば死亡率が高い持病持ちの人達を思うと濃厚接触者は特定する必要がある。(30代・女性)
  • 他の人にも迷惑をかけてしまうし、命はお金にかえられないものだから。(20代・女性)
  • 2月初めに濃厚接触者になったのだが、保険所から何も連絡がなかった。わからない人もいると思うので必要だと思う、本人に言わせるのは酷なのでは。(50代・女性)
  • 1日でも早くコロナ根絶を目指すためには必須。(60代・男性)

「不要だと思う」回答理由

  • 濃厚接触者と言われるのが不愉快だから。(50代・女性)
  • みんなが濃厚接触者という前提で行動すればいい。(30代・男性)
  • あまりにも蔓延しているので。(60代・男性)
  • 濃厚接触者の出社停止で企業が回らない。(50代・男性)
  • きりがないのでしなくても良いと思う。(70代・女性)
  • あまりにも数が多すぎて、特定して隔離していては社会生活ができなくなった。その手間もかかって人手をとられるし、それだけの手間をかけては現実にあわなくなっている。(70代・女性)
  • オミクロン株は空気感染なので濃厚接触者を特定しようとしたらキリがないと思う。(10代・女性)
  • インフルエンザと同様の取り扱いで良いと思うから。(50代・男性)
  • そんな物出したところで信用できないし、特定したところで今の状況や状態が変わるかけではなく不安になるだけだから。(30代・女性)
  • 何を持って濃厚接触と判断するのか分からない。不確かすぎる。ならいらない。(30代・女性)

「どちらとも思わない」回答理由

  • すぐ特定できるのであれば、やる意味もあるかと思いますが、時間がかかるんだったらあんまり意味がないと思います。(40代・男性)
  • 自分は知りたいが、知られたくない。(30代・男性)
  • うつりたくないので知りたいけど過剰なうわさ話とかされたくない。(40代・女性)
  • どこまで調べたらいいか判断が難しいから。(40代・男性)
  • 必要だと思うが行政も大変だと思うので。(30代・男性)
  • 一人一人電話確認は時間がかかり非効率だと思う。接触通知か何かで自動に濃厚接触を教えてくれればよい。(40代・女性)
  • オミクロンに関しては感染力が強いのであまり意味がないと思う。もしこれから強毒性のものが出現すれば、必要になるかと思う。(40代・女性)
  • 完全に特定できるならした方がいいと思うが、実際には無理だと思うからどちらでもいい。(40代・男性)
  • 家庭などでは必要かもしれないが仕事などでは必要ないと思うから。(50代・女性)

「必要だと思う」と回答した方からは、「感染拡大を防ぐためには必須」「自分が濃厚接触者になった時に教えて貰えないと困る」という意見がありました。

一方で、「不要だと思う」と回答した方からは、「キリがない」「みんなが濃厚接触者という前提で行動すればいい」「インフルエンザと同様の取り扱いで良い」という意見がありました。

続いて、濃厚接触者の特定が「必要だと思う」と回答した方に、濃厚接触者に当たる人を、どのように決めるのがよいと思うか聞きました。

「保健所が感染者から聞き取って決める」と回答した方が最も多く、46.1%でした。
約半数の方は保健所に決めてほしいと感じているようです。

「その他」と回答した方からは、「どこか1つが決めると負担が大きいので、全ての複数の機関が協力して感染者や濃厚接触者を特定するべき」という意見がありました。

続いて、濃厚接触者となった方への連絡は、どのように行うのがよいと思うかについても聞きました。

57.9%で最も多かったのは、「保健所が連絡」でした。
約6割の方は自分や病院、職場からではなく保健所から連絡してほしいと感じているようです。

約4割は濃厚接触者の「家族」も出社・登校禁止にしてほしい

続いて、濃厚接触者への対応や行動制限として、何が必要だと思かについて聞きました。

「本人の出社・登校禁止」が最も多く、75.3%でした。
また、39.6%と約4割の方は「家族の出社・登校禁止」も必要だと感じているようです。

やはり、会社や学校など多くの方が集まる場所へは行かないでほしいという方が多いのかもしれません。

続いて、濃厚接触者の中でも、無症状の方の出勤や通学についてはどのように考えているかについて聞きました。

会社については、「職種に関わらず出勤してはいけないと思う」が54.8%で最も多くなりました。
また、学校については、さらに多くの58.4%の方が「通学してはいけないと思う」と回答しました。

無症状であっても、濃厚接触者の方には通勤・通学してほしくないという方が多いようです。

もしも自分が濃厚接触者になったら、最も怖いのは「身近な人へ感染を広げてしまうこと」が約5割

最後に、もしも自分が濃厚接触者になったら、最も怖いことは何かについて聞きました。

49.6%と約5割の方が「身近な人へ感染を広げてしまうこと」と回答しました。
多くの方が、「自分がコロナを発症する」よりも、「大切な家族や友人に感染を広げてしまうこと」のほうが怖いと感じているようです。

まとめ

今回は、新型コロナウイルスの濃厚接触者に関するアンケートを行いました。

62.6%と多くの方が、濃厚接触者の特定は「必要だと思う」と考えているようです。

濃厚接触者への対応や行動制限としては、75.3%の方が「本人の出社・登校禁止」、39.6%の方は「家族の出社・登校禁止」も必要だと感じているようです。

また、約半数の方は、もしも自分が濃厚接触者になった場合に、最も怖いのは「身近な人へ感染を広げてしまうこと」と回答しました。

大切な家族や友人に感染を広げないためにも、濃厚接触者の特定や行動制限はしてほしいと考えている方が多いのかもしれません。

【日焼け対策】日焼け止めを「外出しない日も毎日必ず使う」方は11.5%

日焼け対策していますか?

九州や関東で今年初の夏日を記録したところもあり、日差しの強い日が多くなってきました。

日差しが強くなると心配なのが、シミやしわの原因になる紫外線です。
夏に強くなるイメージがありますが、実は冬や曇りの日でも屋外で過ごすと紫外線を多く浴びてしまいます。

紫外線のダメージを受けてしまった肌は、すぐには元に戻りません。
日常の「日焼け対策」でダメージを事前に防ぐことが大切です。

今回は、全国の男女計750名を対象に「日焼け止めに関するアンケート」を実施しました。

「日焼け止めに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月3日~3月14日
質問内容 質問1:日焼け対策で使っているものを全て選んでください。[複数回答可] 
質問2:具体的に教えてください。
質問3:「日焼け止め」を使う頻度はどれぐらいですか?
質問4:「日焼け止め」を使う時期を全て選んでください。[複数回答可] 
質問5:利用したことがある「日焼け止めのタイプはどれですか?[複数回答可] 
質問6:「日焼け止め」を選ぶときに重視していることは何ですか?[複数回答可] 
質問7:具体的に教えてください。
集計対象人数 750名(20代以下・30代・40代・50代・60代以上 各年代 男女各75名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

半数以上の方が、日焼け対策で「日焼け止め」を使用

初めに、「日焼け対策で使っているもの」を聞きました。

複数回答で答えてもらったところ、55.5%の方が「日焼け止め」を使っているようです。

この回答を男女別に集計した結果、以下のようになりました。

女性の77.1%が「日焼け止め」を使っていると回答しました。
一方で、男性の50.1%は「日焼け対策はしていない」ようです。

日焼け止めを使う時期、「7月」と「8月」が9割超え

日焼け対策として「日焼け止め」と使うと回答した方(416名)に、どのようなときに「日焼け止め」を使うのか聞きました。

最も多かったのが「季節・時期によって使う」と回答した方で49.3%でした。
11.5%の方は、「外出しない日も毎日必ず使う」ようです。

日焼け止めを「季節・時期によって使う」と回答した方(206名)に、日焼け止めを使う時期について聞きました。

多くの方が「7月」「8月」は日焼け止めを使うようです。
「6月」「9月」と回答した方も半数を超えました。

日焼け止めを「外出しない日も毎日必ず使う」「外出時は必ず使う」「季節・時期によって使う」と回答した方(392名)に、「利用したことがある日焼け止めのタイプ」を聞いてみました。

64.5%の方が「ミルク(乳液)タイプ」を利用したことがあるそうです。

では、日焼け止めを選ぶときにどのようなことを重視しているのでしょうか。

74.7%の方が「効果・強さ」を重視しているようです。
「価格」や「使い心地・使用感」を重視している方も半数ほどいました。

まとめ

今回は、日焼け止めに関するアンケートを行いました。

日焼け対策で使っているものについて聞いたところ、半数以上の方が「日焼け止め」と回答しました。
女性では、77.1%の方が「日焼け止め」を使っているようです。

日焼け止めを「時期・季節によって使う」方に、使う時期について聞いたところ、「7月」「8月」に使っていると回答した方が9割を超えました。
紫外線の多い夏に日焼け止めを使い、冬(11月~3月)には使わないという方も多いようです。

夏本番を前に、マスクで擦れても落ちにくいものや、肌ケア効果があるものなど、日焼け止め効果以外もある商品が増えています。
自身に合った方法で、日焼け対策をしていきましょう。

【5~11歳の新型コロナワクチン接種】32.8%が、子どもとワクチン接種について「話したことない」

自分のお子さんに新型コロナワクチンを接種させたいと思いますか?

5~11歳の子ども向けの新型コロナワクチン接種が開始されました。

当記事では、厚生労働省から5~11歳の子どもへのワクチン接種が通知された昨年11月に「新型コロナワクチン接種」に関するアンケートをおこない、その結果を紹介しました。
【新型コロナワクチン接種】5~11歳向けの接種が始まっても、46.3%が「接種させたくない」

当時は、5~11歳向けの接種が始まっても約半数の方が「接種させたくない」と回答していましたが、実際に接種が始まった現在はどのように考えている方が多いのでしょうか。

今回は、事前調査で「5~11歳のお子さんがいる」と回答した全国の男女90名ずつ、計180名を対象に、新型コロナワクチン接種についてアンケートを実施しました。

「新型コロナワクチン接種に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 5~11歳のお子さんがいる男女
調査期間 2022年3月9日~3月14日
質問内容 質問1:お住まいの地域で5~11歳向けの新型コロナワクチンの接種が始まったら、あなたのお子さんに接種させたいと思いますか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:あなた自身は新型コロナワクチンを接種しましたか?
質問4:自分は新型コロナワクチンを接種した(接種する予定だ)が、子供には接種させたくない理由を教えてください。
質問5:お子さん自身は、新型コロナのワクチン接種についてどのように言っていますか?
質問6:お子さん自身が「接種したい」と言っている理由を教えてください。
質問7:お子さん自身が「接種したくない」と言っている理由を教えてください。
質問8:お子さん自身が「悩んでいる・どちらともいえない」と言っている理由を教えてください。
質問9:「ワクチン接種について話したことはない」理由を教えてください。
集計対象人数 180人(男女各90名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

新型コロナワクチンを自分の子どもに「接種させたくない」方は、48.9%

まず初めに、自分の住んでいる地域で5~11歳向けの新型コロナワクチンの接種が始まったら、お子さんに接種させたいと思うかについて聞きました。

「接種させたい・すでに接種させた」という方は約半数の51.1%でした。
一方で、もう半数の48.9%の方は「接種させたくない」と回答していました。

実際に接種が始まった現在も、子どもの新型コロナワクチン接種については意見が割れているようです。

それぞれの回答理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「接種させたい・すでに接種させた」回答理由

  • かかると大変なので、そのリスクを少しでも減らせるなら受けさせたい。(40代・女性)
  • 受けるか迷っているが、重症化したらこわいので、念の為受けさせたい。(30代・女性)
  • コロナにかかった時、重症化させたくないから。(40代・女性)
  • コロナにかかるほうがリスクがあるから。(40代・男性)
  • 本人が接種したいと言っているし、自分が妊娠中なのでコロナに罹る不安は大きい。(30代・女性)
  • 子ども同士ではソーシャルディスタンスも難しくマスクの着用も徹底できないので、どうしても感染率があがるため。感染の確率を少しでも下げ、重症化のリスクも減らしたい。(40代・女性)
  • やはり少しでも抑えられるのであれば、打たせたいなと思っています。(30代・女性)
  • 家族に高齢者がいるので。(20代・女性)
  • 副反応のリスクを考えなかったわけじゃないけど、免疫力の低い子供を何もしないで放置しておくほうが、コロナの影響で致死にいたる可能性が高いから。(40代・男性)
  • 子どもに聞いたら打ちたい、コロナになりたくないからと言ったので。本人の気持ち次第だと思うので接種すると思います。(40代・女性)
  • 家族が皆接種して副反応もなかったから。(30代・男性)
  • 今のところ健康被害の情報もないので、罹患よりはいいと思います。(50代・男性)
  • 父は医療従事者、母は介護系なので、二人とも打つことが前提なのでワクチンは打つものと教えています。(40代・女性)

「接種させたくない」回答理由

  • 自分の周りの人が子どもが重症化にしくいし、ワクチンの被害もまだ安心できる状態ではないから様子をっ見るという人が大多数だったから。受けようとして予約を入れたが、夫にも反対されたので慎重に考えることにした。(50代・女性)
  • かかりつけ医が不安ならやらないほうがいい、やる必要ないと言っていたので。(40代・女性)
  • 子供が嫌がっているから。(40代・女性)
  • 免疫がつくか定かではないですし、他の予防接種よりも副反応が強すぎるので子供に打たせるのは心配です。(30代・女性)
  • どんな影響があるのかわからないのが、一番の理由。(30代・男性)
  • アレルギー体質なので。(20代・女性)
  • 重症化よりも副反応が怖いから。(40代・女性)
  • 安全かどうかわからないから。(40代・男性)
  • ワクチンが信用できない。(40代・女性)
  • 数十年後の副反応の可能性が心配だから。(40代・男性)
  • 賛否両論ありますが、どんどんウイルスが変異しているのに果たして効果があるのか疑問。子供はほとんど重症化しないと聞いたので重症化しないワクチンを打つ事の意味が分からない。(40代・女性)

続いて、自分は新型コロナワクチンを接種したかについて聞きました。

92.8%とほとんどの方が「接種した(接種するつもり)」と回答していました。

この回答別に質問1の回答を集計した結果、以下のようになりました。

44.9%の方が、自分は新型コロナワクチンを「接種した(接種するつもり)」が、子供には「接種させたくない」と回答していました。

この回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「自分は新型コロナワクチンを接種した(接種する)が、子供には接種させたくない」回答理由

  • 私も旦那も打ちました。2日間ほど熱とだるさ、寒気や頭痛に悩まされました。同じ思いを子供にさせるのは可哀想ですし、なかなか耐えられるものではないと感じました。(30代・女性)
  • 大人は打たないといけないような社会の空気があるから打ったけれど、重症化リスクが低い子供には開発したばかりのワクチンを打つのは抵抗があるから。(30代・女性)
  • 自分は基礎疾患があるので受けざるを得ないと考えているが、子供については疾患もないのにわざわざ受けさせる必要がないから。ワクチンの安全性も確認できていない中で、安易には受けさせられないから。(40代・女性)
  • 子どもの方が重症化しにくいから。(40代・女性)
  • 自分の人生は自分で決める。しかし、子どものワクチンは親が決めねばならない。もし重篤な後遺症が出た時に、どのような心持で子どもに接していいかわからない。一生後悔することになるだろう。(40代・女性)
  • これから先の人生の長さのちがい。(40代・女性)
  • 自分は職場のプレッシャーで接種したが、こどもへは押し付けたくない。(30代・女性)
  • 子供に安全なのかわからない。(40代・女性)
  • 将来的にインフルエンザのような感じになるのであれば、もう少し様子を見たい。今、接種して後悔したくないし、安心して打たせる情報が揃っていない。(40代・男性)
  • 年齢が幼い子に対しての摂取の実績が少ないので子供には摂取させたくない。自分は摂取しないと仕事ができなくなるので摂取せざるを得なかった。(40代・男性)

「子どもは重症化のリスクが少ないと言われているため、打つ意味があるのかわからない」という意見が多く挙げられていました。

また、「大人と子どもでは身体的な違いがあること」や、「将来的な副反応」を心配する声も多く挙げられていました。
やはり、お子さんことなので自分のことよりも慎重に考えているという方は少なくないようです。

32.8%が、ワクチン接種について子どもと「話したことはない」

続いて、お子さん自身がワクチン接種についてどのように考えているかについても聞いてみました。

32.8%で最も多かったのは、「ワクチン接種について話したことはない」でした。
また、お子さんは「接種したくないと言っている」という方も多く、31.1%でした。

この回答を質問1の回答別に集計した結果、以下のようになりました。

「接種させたい・すでに接種させた」方のうち、33.7%がお子さんも「接種したいと言っている」と回答していました。

一方で、「接種させたくない」という方は、46.6%と約半数の方がお子さんも「接種したくないと言っている」ようです。
また、「ワクチン接種について話したことはない」方も39.8%いました。

それぞれの回答理由について聞いたところ、以下のような意見がありました。

「接種したいと言っている」回答理由

  • コロナになりたくないから。じじばばの家に泊まりたいから。(40代・女性)
  • 親が言うから。(40代・女性)
  • アイスが買ってもらえるから。(40代・男性)
  • 家族が皆打ったから。(30代・男性)
  • コロナにかかったらしんどいし、知らない間に友達にうつしたり、高齢の曾祖母にうつしたら大変だから。(50代・女性)
  • 興味があるみたい。(40代・男性)
  • 自分ひとりだけ摂取していないので。(40代・女性)
  • はやくコロナが収束して外で遊びたいから。(40代・女性)
  • 学校でいろいろと勉強したらしい。(40代・男性)

「接種したくないと言っている」回答理由

  • 注射を打つこと自体が怖いから。すでにコロナに感染して、症状も大したことがなかったから。(40代・女性)
  • 元々注射が苦手なので、打つのが嫌だと言っています。(30代・女性)
  • あまり学校でも受けたという話を聞かないし、副反応もきついので。(40代・女性)
  • 中身がわからず怖いそうです。(40代・女性)
  • 痛いからです。(40代・女性)
  • ただ単純に注射が嫌い。(40代・女性)
  • 副反応が心配らしい。(40代・男性)
  • 単純に注射が怖いってのが一つ。私と長女15歳の副反応を見てるから余計に嫌みたいです。(40代・女性)

「悩んでいる・どちらともいえないと言っている」回答理由

  • 周りの友達も接種を見合わせているし、親や兄姉が副反応で苦しんでいたのを見ているから。(40代・男性)
  • まだあまり分かっていない年齢だから。(40代・男性)
  • 受けている友人もいるみたいだから。(40代・男性)
  • 注射嫌い、だけどコロナは早く収まってほしい、という感じです。(30代・女性)
  • ちょっと怖いし、しなくてもいいのかとも悩むので。(30代・女性)
  • まだみんなうっていないから不安。(40代・女性)

「ワクチン接種について話したことはない」回答理由

  • あまり理解できる年齢ではないから。(40代・女性)
  • 不安をあおる必要性はないから。(40代・男性)
  • これから話そうと思います。(30代・男性)
  • 子供だけの判断で摂取させたくないから。(40代・男性)
  • とくに理由はないが、親だけでなやんでいる。(40代・男性)
  • 受けさせるつもりがないから。(40代・女性)
  • 子どもには判断できない。(30代・女性)
  • 親が決めることだと思うから。(40代・女性)

まとめ

今回は、子どもの新型コロナワクチン接種について、5~11歳のお子さんがいる方を対象にアンケート調査しました。

「接種させたい・すでに接種させた」方と「接種させたくない」方の割合は半々でした。
実際に接種が始まった現在も、自分の子どもに接種させるかどうかは意見が割れているようです。

ワクチン接種についてお子さん自身はどのように考えているのかも聞いたところ、ワクチン接種については「話したことがない」方が32.8%で最も多くなりました。

この回答を質問1の回答別に集計した結果、「接種させたい・すでに接種させた」方のうち、33.7%がお子さんも「接種したいと言っている」、また、「接種させたくない」方のうち、46.6%がお子さんも「接種したくないと言っている」と回答していました。

ワクチン接種についてはお子さんと「話したことがない」方が多い一方で、ワクチン接種についてお子さんの意見も聞いたうえで、どうするか決めているという方も少なくないようです。

「鼻うがい」の目的、54.7%が「花粉症・アレルギー対策」

花粉症シーズン到来、鼻うがいをしたことはありますか?

西日本から本州にかけて、スギ花粉の飛散が本格化してきました。

花粉症対策でマスクや眼鏡を着用したり、薬を服用している方もいるのではないでしょうか。
新型コロナ対策と同様、うがいや手洗いも花粉症に効果があるようです。

うがいといえば、口に水を含んで行う喉うがいが一般的ですが、鼻から洗浄液を入れて、鼻もしくは口から出す「鼻うがい」に関する商品も販売されています。
アメリカのオーガスタ大学の研究によると、「鼻うがい」は新型コロナの重症化を防ぐ効果もあるようです。

今回は、全国の男女計500名を対象に「鼻うがいに関するアンケート」を実施しました。

「鼻うがいに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月3日~3月9日
質問内容 質問1:「鼻うがい」をしたことはありますか?
質問2:「鼻うがい」どれぐらいの頻度で行いますか?
質問3:「鼻うがい」をしてみたいと思いますか?
質問4:回答の理由を教えてください。
質問5:具体的に教えてください。
質問6:「鼻うがい」の目的を教えてください。[複数選択可] 
質問7:具体的に教えてください。
質問8:「鼻うがい」による効果・変化はありましたか?
質問9:具体的に教えてください。
集計対象人数 500名(20代以下・30代・40代・50代・60代以上 各年代 男女各50名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

30.0%の方が「鼻うがい」をしたことが「ある」

初めに、「鼻うがい」をしたことがあるか聞きました。

30.0%の方が鼻うがいをしたことが「ある」ようです。

鼻うがいをしたことが「ある」と回答した方に、どれぐらいの頻度で鼻うがいをしているのか聞きました。

最も多かったのが「年に1回よりも少ない」で、31.3%でした。
13.3%の方は「毎日」鼻うがいをしているようです。

鼻うがいをしたことが「ない」と回答した方に、鼻うがいをしてみたいか聞きました。

21.7%の方は鼻うがいをしてみたいと「思う」ようです。

それぞれの回答の理由を聞いたので、一部を紹介します。

「鼻うがいをしてみたいと思う」理由

  • 花粉症や風邪に効果が高そうだから。(40代・女性)
  • 鼻詰まりなどが減るような気がするから。(20代・男性)
  • すっきりするし、コロナ予防にもなりそう。(60代・女性)
  • リフレッシュできそうだから。(30代・男性)
  • アレルギー鼻炎だから。(60代・女性)
  • 健康に良さそうだから。(30代・女性)
  • 興味がある。(10代・女性)
  • 効果があるか試したいので。(50代・男性)

「鼻うがいをしてみたいと思わない」理由

  • 痛そう。(50代・女性)
  • 怖いし、むせてしまいそうだから。(40代・女性)
  • 鼻に水が入るのは痛そうだから。(30代・男性)
  • 鼻うがいしている間、気持ち悪い感じがしそうだから。(20代・女性)
  • 息苦しそうなので。(20代・男性)
  • なんとなく不安だから。(60代・女性)
  • うがいの効果に疑問がある。(50代・男性)
  • やり方も知らないし、怖い。(60代・女性)
  • 今のところ、必要と思っていないから。(40代・男性)
  • 今まで一度もやったことがないから抵抗がある。(30代・女性)
  • そんな器用ではない。(70代・男性)
  • 難しそうだから。(40代・女性)

鼻うがいの目的、半数以上が「花粉症・アレルギー対策」

鼻うがいをしたことが「ある」と回答した方に、鼻うがいの目的を聞きました。

複数回答で答えてもらったところ、54.7%の方が「花粉症・アレルギー対策」と回答しました。

鼻うがいをしたことが「ある」と回答した方に、鼻うがいによる効果・変化があったのかについても聞いてみました。

41.3%の方が「効果や変化があった」ようです。

どのような効果や変化があったのか聞いたので、一部を紹介します。

「鼻うがいによる効果や変化」回答

  • 鼻の通りがよくなる。(40代・女性)
  • くしゃみが減り、鼻の通りがよくなった。(50代・女性)
  • 花粉症対策になったと思います。(50代・男性)
  • アレルギー症状が一時的に改善した。(20代・男性)
  • 鼻うがいした後は鼻の奥のかゆみがなくなる。(30代・女性)
  • 病院の治療で行ったのですが、病状が改善しました。(30代・男性)
  • 風邪の初期に実践すると、症状の悪化が防げたように思う。(60代・男性)
  • あまり風邪をひかない体質に変わった。(60代・女性)

まとめ

今回は、鼻うがいに関するアンケートを行いました。

鼻うがいをしたことが「ある」と回答した方に、鼻うがいの目的について聞いたところ、「花粉症・アレルギー対策」と回答した方が半数を超え、「新型コロナ対策」を目的としている方も26.7%でした。

鼻うがいによる効果や変化について聞いたところ、41.3%の方は「効果や変化があった」ようです。
「鼻の通りがよくなった」と鼻づまりに効果があったと回答する方も多くいました。

適切な鼻うがいによって、鼻づまりやくしゃみといった症状が軽減されることもあります。
ただし、間違った方法で鼻うがいを行ってしまうと、中耳炎などを招く恐れもあるので注意しましょう。

【新生活】一人暮らしのメリット1位は「自由」、デメリットは?

これまでに一人暮らしをしたことはありますか?

3月に入り、少しずつ暖かい日も増えてきました。
進学や就職を機に、春から一人暮らしを始めるという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、一人暮らしのメリットやデメリット、一人暮らしを始める際の注意点などについて調査したいと思います。
いったいどのくらいの方が一人暮らしをしてているのでしょうか。

今回は、全国の男女1,000名を対象に「新生活に関するアンケート」を実施しました。

「新生活に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月3日~4日
質問内容 質問1:これまでに一人暮らしをしたことはありますか? 
質問2:一人暮らしをしてみたいですか?
質問3:回答の理由を教えてください。
質問4:一人暮らしをした理由は何ですか?[複数選択可] 質問5:一人暮らしの部屋は誰が決めましたか?[複数選択可] 質問6:一人暮らしのメリットを教えてください。[複数選択可] 質問7:一人暮らしのデメリットを教えてください。[複数選択可] 質問8:これから一人暮らしを始める方へのアドバイスを教えてください。
集計対象人数 1,000名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

一人暮らしの経験が「ある」のは68.5%

まずは、これまでに一人暮らしをしたことがあるか聞きました。

「現在している」方は17.1%、「以前したことがある」方は51.4%でした。
合わせると68.5%の方が一人暮らしの経験があるようです。
一方で、31.5%の方は一人暮らしを「したことがない」と回答しました。

では、その中でどのくらいの方が一人暮らしをしてみたいと思っているのでしょうか。

57.5%と半数以上の方は「してみたくない」と回答しました。
「一人暮らしをしたくない」という方のほうが多いようです。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

一人暮らしを「してみたい」回答理由

  • 自分の好きな家具の配置にしたり、推しのグッズを色んなところに飾ってみたいです!(20代・女性)
  • たまには一人でのびのびと過ごしたいから。(60代・男性)
  • 他人に干渉されたくない。(50代・男性)
  • 彼氏さんと自由に遊べるようになるから。(10代・女性)
  • 家族と過ごす時間がストレスになったから。(20代・男性)
  • ずっと実家にいるのはもう嫌なので一人暮らしになって自由に生活したい。(30代・女性)
  • 自分だけの城!自分の好きなものだけ!の場所があったら最高だなと思う。(30代・女性)
  • 自由に友達を家に呼べるから。(50代・男性)
  • 1人で自立して生活出来るか試してみたいから。(20代・女性)
  • 家族とは生活時間や衛生観念が異なり、ストレスがたまる。自身の望むような環境で生活したい。(30代・女性)
  • 好きな時にゲームが出来るから。(20代・女性)

一人暮らしを「してみたくない」回答理由

  • 怖がりだから。夜1人とかは怖い。(40代・女性)
  • 身の回りのことを全て一人でやらなきゃならないのは面倒すぎるから。(20代・女性)
  • 一人暮らしの経験が全くないので、生活するのに不安を感じるから。(60代・男性)
  • 料理や洗濯など自分でやらなければならないから。(50代・男性)
  • 自分一人では、何一つできないと思うから。(60代・男性)
  • お金がかかるから。(30代・女性)
  • 心霊体験をしたくない。(30代・女性)
  • あらゆる家事をひとりでやりきる自信が無いので。(40代・男性)
  • 寂しがりやなので、ずっと一人は耐えられないから。(20代・女性)
  • 一人だと寂しいし防犯も怖いから。(50代・女性)
  • 具合が悪くなったときに困る。(50代・女性)
  • 嫁が大好きだから。(60代・男性)
  • 話し相手がいないと寂しいから。(40代・女性)
  • 家族と一緒に過ごして話せる生活は楽しいから。(30代・女性)

一人暮らしを「してみたい」方からは、「自分一人の空間が欲しい」「自由な時間が欲しい」などの意見がありました。

一方で、「お金がかかる」「一人は寂しい」「一人で何でもやらなければならなくて家事が不安」と感じている方は多いようです。

続いて、一人暮らしをした理由についても聞きました。

一人暮らしをし始めた理由として最も多かったのは39.4%で「就職」、次いで「進学」のためという方も多く、33.7%でした。
やはり「春から新生活を始める!」という方は多いのかもしれません。

続いて、一人暮らしの部屋は誰が決めたかについても聞きました。

90.4%とほとんどの方が「自分」で決めたと回答しました。
「家族」に決めてもらったという方も8.8%いるようです。

「その他」と回答した方からは、「会社指定のアパート」や「会社の寮」など会社が決めたという方が多くいました。

83.4%が一人暮らしのメリットは「自由」と回答、デメリットは「食事の用意」

続いて、一人暮らしのメリットについても聞きました。

83.4%と多くの方が一人暮らしのメリットは「自由」だと感じているようです。
次に多かったのは、「家族に気を使わなくてよい」で52.0%の方が回答しました。

「その他」のメリットとしては「親のありがたみがわかる」「やりくり上手になる」という意見がありました。
中には「家族と暮らしていた時よりも家事の負担が減った」という方もいるようです。

多くの方が一人暮らしのメリットを感じているようですが、デメリットについてはどうでしょうか。

最も多かったのは「食事の用意」で60.0%でした。
また、「体調不良のときに頼る相手がいない」ことがデメリットだと感じている方も48.3%いました。

「その他」のデメリットとしては、「掃除や洗濯などその他の家事を自分でやらなければならないこと」や「防犯の面で不安」という意見がありました。

最後に、これから一人暮らしを始める方へのアドバイスや注意点について聞いているので、紹介します。

これから一人暮らしを始める方へのアドバイス

  • アパートの近くになにがあるか(店、病院等)を調べておく。部屋のセキュリティが高いかどうかのチェック。そのアパートにどんな人が住んでいるか不動産屋に聞く。駐車場、駐輪場が含まれているか。(40代・女性)
  • ゴミ出しを忘れないこと、特に夏場の生ゴミは要注意。(60代・男性)
  • 勤め先が会社ならば、近すぎず遠すぎずの場所がいいです。通勤電車は、人と逆方向へ移動するなど、空いているとこがオススメ。お酒を飲む人は、好みで安い居酒屋街が近くにあると楽しいかも。でも、会社の帰り道に飲み屋があったら、お金凄い使う。(40代・男性)
  • 女性はなるべく一階は避けて、できればオートロックのある物件にしてください。マンションで無料Wi-Fiが使えるのを売りにしているところは回線の質が悪く不安定なので結局別途プロバイダ契約しないといけなくなります。そして壁の薄さに気をつけて欲しいです。隣人トラブルの元なので。(40代・女性)
  • 健康に気をつけること。(60代・男性)
  • 近隣住民との挨拶はしっかりとしてください。(60代・女性)
  • いざという時頼れる友達、知人を作って大切にしておくこと。(50代・男性)
  • スーパーなどの買い物に便利な場所の近くがいい。(70代・男性)
  • 家事など基本自分一人でやる事になるので自分を成長させるのに良いです。今まで親や人がやってくれていたことへの有難さにも気づき精神的にも成長します。(40代・男性)
  • 1ヶ月の生活費、何にどれだけ費用がかかるのかをシュミレーションしておくことが大切。(40代・女性)
  • 宅配ボックスがある所を選んだら便利。(30代・女性)
  • 一人暮らしは積極的にした方が人生勉強になると思います。(30代・男性)
  • お金の管理はしっかり。そして自炊をしっかり。これさえ守れば一人暮らしは楽しいし有意義です。(50代・女性)
  • とにかく治安のよいところに住むようにしたほうがよいです。(40代・女性)
  • 食事は3食食べる事、余り夜更かしをしない等、生活のリズムを崩さないように!!(80代・男性)
  • あまり最初から色々買いそろえても、結局使わなかったものが多かったように思います。生活しながら、必要なものをすこしずつ買い足していくのが、無駄がなくて良いと思います。(50代・女性)
  • 無理をせず、マイペースな生き方を貫いてほしいと思う。(60代・女性)
  • とにかく先立つものはお金なので少々自分の好みに合わなくても無理しないで生活を続けていくレベルの生活環境にすべき。(60代・男性)
  • 家具家電付きの部屋が楽。(20代・女性)
  • 偏った食事による栄養不足で体調を崩すことが多いので、ビタミン剤など、栄養を補給できるものを常備しておいた方が良い。(30代・女性)
  • 楽しいことがいっぱいあるので、その時間を楽しんでほしい。(30代・女性)

まとめ

今回は、「一人暮らし」についてアンケート調査を行いました。

「就職」や「進学」などを機に、春から新生活を始める方は多いようです。

一人暮らしのメリットについては83.4%が「自由」と回答していました。
一方で、デメリットとして最も回答が多かったのは「食事の用意」でした。

一人暮らしをしてみて、「家事の大変さから親のありがたみを知った」という方も多いようです。

また、一人暮らし経験者の方からは、部屋選びの際の注意点や、生活する上でのアドバイスなど、様々な意見を聞くことができました。
これから新生活を始めるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

去年はお花見を「していない」方の23.8%が、今年はお花見を「する・するつもり」

コロナ禍で迎える3度目の春、今年は「お花見」をしますか?

2022年の桜の開花予想が発表されました。
去年は平年よりも10日ほど早い開花でしたが、今年は西日本では“平年並み”、東日本・北日本では“平年より早い”予想となっています。

コロナ禍で迎える3回目の春ですが、いまだ新型コロナの収束は見えてきません。
お花見シーズンを控え、東京都は今年も都立公園などでの宴会自粛を要請しています。

2020年3月に「お花見」についてアンケートを実施しましたが、2年経って「お花見」に対する心境に変化はあったのでしょうか。
【自粛ムードの春】今年はお花見をひかえますか?

今回は、全国の男女計450名を対象に「お花見に関するアンケート」を実施しました。

「お花見に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月3日~3月8日
質問内容 質問1:今年(2022年)は「お花見」をしますか?
質問2:去年(2021年)はお花見をしましたか?
質問3:今年の花見について、例年とは違って意識していることがあれば教えてください。
質問4:今年のお花見はどこでしますか?[複数回答可] 
質問5:具体的に教えてください。
質問6:去年のお花見はどこでしましたか?[複数回答可] 
質問7:具体的に教えてください。
質問8:コロナ禍前のお花見はどこでしていましたか?[複数回答可] 
質問9:具体的に教えてください。
質問10:コロナが収束したら「お花見」に行きたいですか?
質問11:回答の理由を教えてください。
集計対象人数 450名(20代以下・30代・40代・50代・60代以上 各年代 男女各45名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

コロナ禍以前と比べ、お花見は「自宅の近所」と回答した方の割合が増加

初めに、今年(2022年)は「お花見」をするか聞きました。

38.2%の方が、今年はお花見を「する・するつもり」のようです。

次に、去年(2021年)は「お花見」をしたか聞きました。

去年お花見を「した」と回答した方は20.7%で、今年お花見を「する・するつもり」と回答した方よりも少なかったようです。

今年のお花見についての回答を、去年のお花見についての回答別に集計しました。

去年お花見を「した」方の多くが、今年もお花見を「する・するつもり」と回答しました。
去年は「していない」と回答した方の23.8%は、今年はお花見を「する・するつもり」のようです。

去年お花見を「した」方で、今年もお花見を「する・するつもり」と回答した方に、「今年のお花見について、例年とは違って意識していること」を聞きました。

「例年とは違って意識していること」回答

  • 飲食はしない。(20代・女性)
  • 人出の多い場所を避ける。(70代・男性)
  • 人の少ない時間に行く。(40代・女性)
  • 大勢ではやらず特定の人と少人数でおこなう。(20代・男性)
  • 桜の名所は混み合うので人が少ないところを探す。(60代・女性)
  • 人が大勢集まるところは避けて、自分の家の近くのマイナーなところでする。(50代・男性)
  • 車中から見る。(50代・女性)
  • お酒をあまり飲まないようにする。(40代・男性)
  • 新型コロナウイルスの型が変化してきているので、感染者数を逐一チェックしながら出かける。(30代・男性)
  • マスクをなるべく着用する。(10代・男性)

「いつも通り」「特に意識していることはない」といった回答もありました。

続いて、コロナ禍以前、去年、今年のお花見の場所について聞きました。

コロナ禍以前は「自宅の近所」を選んだ方は36.4%でしたが、去年・今年は6割を超えました。
「花見の名所(住んでいる都道府県以外)」と回答した方の割合は、去年は5.4%でしたが、今年は11.6%でコロナ禍以前の割合に近づいています。

今年はお花見を「しない」方の半数が、コロナが収束したらお花見に「行きたい」

コロナが収束したらお花見に行きたいか聞きました。

68.4%の方が、コロナが収束したらお花見に「行きたい」と回答しました。

回答の理由について聞いたので、一部を紹介します。

「コロナが収束したらお花見に行きたい」回答理由

  • ゆっくり桜を見れていないので、ゆっくり見たい。(50代・女性)
  • 周りを気にせず、のんびりとしたいから。(70代・男性)
  • ステイホームが続いているので、のんびり外に出て家族や友人とワイワイしながら過ごしたい。(40代・女性)
  • 長年桜を間近で見ていないのでリラックスも兼ねて旅行先でお花見したい。(60代・女性)
  • 感染が怖いので人の多いところは遠慮している生活が続いている。終息したら日本の春を謳歌したい。(50代・男性)
  • 感染症で他人に迷惑を掛けなくて済むから。(50代・男性)
  • いろいろあったが平穏が戻ったという感じに浸りたい。(40代・男性)
  • 綺麗な桜を子どもたちに見せてあげたい。(30代・女性)
  • 店で飲んだりするのと違い、開放感があってより楽しさを感じるから。(50代・男性)
  • 綺麗な花を見ながらご飯やお酒を楽しみたいから。(20代・女性)
  • 中学校の同級生と集まる機会がほしいから。(10代・男性)

「コロナが収束してもお花見に行きたくない」回答理由

  • 面倒に感じる。別に普段街を歩く中で見れればよい。(30代・男性)
  • お花見の習慣がない。(60代・女性)
  • つまらないから。(20代・男性)
  • コロナ関係なくお花見に興味がないし、これまでも誘われたり機会がない限り行ってなかったから。(30代・女性)
  • 酒の席と、人混みが嫌いだから。(40代・男性)
  • 時期的にちょうど花粉症のピークだから、極力外に出掛けたくない。(40代・女性)
  • 虫などが出たら嫌なので。(20代・男性)
  • 庭に桜があるので。(60代・女性)
  • 家から道路通行の際に見ることができるから。(50代・女性)

コロナが収束したらお花見に行きたいかどうか、今年のお花見についての回答別に集計しました。

今年はお花見を「する・するつもり」と回答した方の98.8%が、コロナが収束後もお花見に「行きたい」と回答しました。
今年はお花見を「しない」方の半数も、コロナが収束したらお花見に「行きたい」ようです。

まとめ

今回は、お花見に関するアンケートを行いました。

去年お花見を「した」と回答した方は20.7%でしたが、今年お花見を「する・するつもり」と回答した方は38.2%でした。
去年のお花見ではコロナ対策として、人出の多い場所を避けたり、飲食を控えたりした方も多いようです。

お花見をする場所については、「自宅の近所」と回答した方の割合がコロナ禍以前よりも増えています。
「花見の名所(住んでいる都道府県以外)」と回答した方の割合は去年よりも増え、多少自粛ムードが緩んできているかもしれません。

最近では、ARを活用したバーチャルお花見や、桜の名所の様子を生配信するサービスも増えています。
感染対策を取りながら、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

【3月11日は「パンダ発見の日」】パンダキャラ人気ランキング! 1位は脱力系のあの人気キャラ

「パンダのキャラクター」と聞いて思い浮かぶのは?

3月11日は「パンダ発見の日」だそうです。
フランス人宣教師のアルマン・ダヴィドが中国でパンダの毛皮を発見し、パンダの存在が広く伝えられた日とされています。

白黒の姿が可愛らしく世界中で大人気のパンダですが、パンダをモチーフとしたキャラクターもたくさんいますよね。
マンガやアニメをはじめ、企業のマスコットなどでも多くの“パンダキャラ”が登場しています。
数多くの「パンダのキャラクター」のなかで最も人気なのは誰なのでしょうか?

今回は、事前調査で「『パンダのキャラクター』と聞いて、具体的に思い浮かぶキャラクターがいる」と回答した全国の男女計400名を対象に「パンダのキャラクター」についてアンケートを実施しました。
その中から人気を集めたTOP10をランキング形式で紹介していきます。

「キャラクターに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「『パンダのキャラクター』と聞いて、具体的に思い浮かぶキャラクターがいる」と回答した全国の男女
調査期間 2022年3月3日 ~3月9日
質問内容 質問1:「パンダのキャラクター」といえば誰(何)ですか?
質問2:そのキャラクターを挙げた理由や好きなところなどを教えてください。
集計対象人数 400人(20代以下、30代、40代、50代、60代以上 各80人)

 

第1位 たれぱんだ 123票

出典:公式サイト

「たれぱんだ」はサンエックスのキャラクターです。
名前のとおり、見た目や行動、性格などが「たれた」、パンダのような生物という設定で、1995年にシールが発売されました。
その後、文房具や絵本など様々なキャラクターグッズが発売され、「たれぱんだや」というグッズ専門店もできるほどの一大ブームになりました。

「たれぱんだ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・学生の頃はやっていて今も好きだから。(40代・女性)

・小学校の時シールを集めていた記憶があるため。(30代・女性)

・いかにも可愛い感じを全面に押し出さず、緩い感じが癒される。(20代・女性)

・ぐったりした感じがゆるくてかわいい。(40代・女性)

・シンプルなフォルムとゆったりとしたキャラクターが好き。(20代・女性)

・柔らかそうでさわってみたい。だるだるしている所が可愛いから。(30代・女性)

・ゆるい感じがパンダとマッチしている。(60代・男性)

・自分が小学生の頃流行っていて、文房具を揃えるのが当時のステータスだった。(20代・女性)

・昔、好きでグッズや絵本を集めていたから。すごく癒されるフォームや性格の設定だから好きだった。(50代・女性)

・最高の癒し系。(60代・男性)

多くのパンダキャラを抑え、「たれぱんだ」が第1位になりました。
「昔グッズを集めていた」、「ゆるい感じの見た目がかわいい」などの意見がありました。
特に「脱力系の見た目に癒される」という方が多く、女性から人気のようです。

 

第2位 お買いものパンダ(楽天) 88票

出典:公式サイト

「お買いものパンダ」は楽天の公式キャラクターです。
2013年5月にLINEスタンプとして誕生しました。
お買いものが大好きで「楽天市場」のユーザーという設定で、幼馴染の「小パンダ」といつも一緒にいます。
様々なグッズも販売されていて、2022年3月から5月までの期間はポップアップショップもオープンしています。

「お買いものパンダ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・楽天のサイトやCMをよくみるから。(50代・男性)

・楽天ユーザーなのでよく見かける。可愛らしい。(30代・女性)

・いろんな動きをしてかわいいと思うから。(50代・女性)

・よくLINEスタンプになっていたり、楽天のサイトで見かけていて表情豊かなキャラクターで可愛いなと思ったから。(30代・女性)

・LINEスタンプでよく楽天パンダのスタンプを使用しています。カワイイので大好きです。(50代・女性)

・ポイ活で出て来て踊る。(60代・男性)

・数あるパンダキャラの中でも、シンプルなかわいさがあると思う。(40代・女性)

・いつも使う楽天カードに描かれているから。(50代・男性)

楽天の公式キャラクター、「お買いものパンダ」が第2位でした。
「表情豊かでかわいい」「LINEスタンプを愛用している」という意見が多くありました。
楽天のCMやウェブサイト、アプリでよく見るという方も多く、知名度が高いようです。

 

第3位 パンダ(呪術廻戦) 51票

出典:アニメ公式サイト

「パンダ」は週刊少年ジャンプで連載中の大人気作品『呪術廻戦』に登場するキャラクターです。
東京都立呪術高等専門学校の2年生で、面倒見がよく漢気があり、見た目に反して人間らしい性格が魅力です。

「パンダ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・呪術廻戦で好きなキャラクターだから。とても大人なところが良い。(20代・男性

・ユニークなんだけど、かわいらしいし、実は、めちゃくちゃ強いのが良い。(50代・男性)

・呪術廻戦が好きでアニメを見ているため。情熱的なところもありつつ、冷静に物事を見ていたりなどの二面性やおちゃらけていそうだけど仲間思いなところがあり、面白いから。(20代・女性)

・見た目がパンダなのがかわいい。(10代・女性)

・有名で、好きな声優さんがやっているから。(20代・女性)

・今一番有名なパンダ。(30代・女性)

・アニメはそんなに多くみないですが呪術廻戦をみてパンダがいることに衝撃を受けました。(20代・女性)

・おちゃめなのに強いところ。(30代・男性)

・とにかく強く正義感がある。(50代・女性)

・面白いし、インパクトがあるし、強い。(40代・女性)

・最近呪術廻戦にハマっているので!パンダ先輩強いしかわいい!(30代・女性)

大人気漫画『呪術廻戦』に登場する「パンダ」が第3位にランクインしました。
「強くてかっこいい」「正義感があって仲間思いなところが好き」という意見が多く挙げられていました。

 

第4位 ビン・ドゥンドゥン(北京冬季五輪) 46票

出典:北京五輪2022 公式サイト

「ビン・ドゥンドゥン」は2022年に行われた『北京オリンピック』の公式マスコットです。
名前は、中国語の「ビン(氷)」「ドゥンドゥン(活発な子ども)」が由来で、氷でできた宇宙服を着ています。

「ビン・ドゥンドゥン」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・北京冬季五輪で見て可愛いと思った。(40代・女性)

・最近北京オリンピックで話題になったから。(10代・女性)

・ただ、可愛い。(60代・男性)

・ダサかわいい。(50代・女性)

・見た目が丸っこくて可愛らしいから。(40代・女性)

・意外とかわいい。(50代・男性)

・親しみやすい。(60代・女性)

北京冬季五輪のマスコット「ビン・ドゥンドゥン」が第4位にランクインしました。
「丸くて可愛い」「オリンピックで話題になった」という意見が多く挙げられていました。

 

第5位 早乙女玄馬(らんま1/2) 23票

出典:プレミアムバンダイ ホームページ

「早乙女玄馬」は高橋留美子による漫画『らんま1/2』に登場するキャラクターです。
主人公の早乙女乱馬の父親で、普段は中年男性の姿をしていますが水をかぶるとパンダの姿になります。

「早乙女玄馬」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・正体がおやじなのがユニーク。(30代・男性)

・愛嬌のあるキャラクターだから。(30代・男性)

・目が釣り目でひょうきんなところがいいです。(30代・女性)

・強烈なキャラクターだったから。(40代・男性)

・プラカードで会話するから。(20代・男性)

・パンダになった姿を楽しんでいるところ。(40代・男性)

・見た目があんななのに人の姿とのギャップが好き。(30代・男性)

・何だかすごく愛嬌がなく騒がしいところ。(30代・女性)

「早乙女玄馬」が第5位にランクインしました。
「元の姿とのギャップ」「見た目が印象的」という意見が多く挙げられていました。

第6位~第10位

ここからは6位~10位を、一部の理由とともにまとめて発表していきます。

第6位 ポー(カンフーパンダ) 19票

出典:ディズニー・チャンネル 公式サイト

・面白くて強いところ。(30代・男性)

・好きな俳優が声を担当していたから。(50代・男性)

同率第7位 星星(ZIP!) 11票

出典:日本テレビ『ZIP!』番組サイト

・朝のニュース番組で毎日見てる。声が可愛い。(30代・女性)

・ZIP!に出ていて親しみがあるから。(40代・女性)

同率第7位 まごころパンダ(サカイ引越センター) 11票

出典:公式サイト

・可愛らしいパンダの特徴を損なうことなく、親しみやすいキャラクターデザインだと感じたから。(50代・男性)

・健気に頑張っているところ。(10代・男性)

第9位 さくぱん(さくさくぱんだ) 8票

出典:さくさくぱんだ村公式Twitter

・ゆるくて可愛い。(10代・女性)

・顔が愛らしい。(60代・女性)

第10位 パンダマン(ワンピース) 7票

出典:ワンピース公式サイト

・ワイルドでギャグセンスが高いところ。(20代・男性)

・探すのが面白いから。(30代・男性)

ということで今回のランキングは以下のようになりました。

ちなみに、各年代でのトップ3はこのようになりました。

【20代以下】
1 パンダ(呪術廻戦) 24票
2 たれぱんだ 20票
3 お買いものパンダ(楽天) 11票

【30代】
1 たれぱんだ 35票
2 お買いものパンダ(楽天) 12票
3 早乙女玄馬(らんま1/2) 11票

【40代】
1 お買いものパンダ(楽天) 23票
2 たれぱんだ 22票
3 ビン・ドゥンドゥン(北京冬季五輪) 9票

【50代】
1 たれぱんだ 27票
2 お買いものパンダ(楽天) 18票
3 ビン・ドゥンドゥン(北京冬季五輪) 10票

【60代以上】
1 お買いものパンダ(楽天) 24票
2 たれぱんだ 19票
3 ビン・ドゥンドゥン(北京冬季五輪) 16票

まとめ

いかがでしたか?

今回は、パンダのキャラクターについて調査しました。

第1位となったのは、「たれぱんだ」でした。
グッズの多さや、癒される見た目が人気のようです。

第2位は「お買いものパンダ」でした。
知名度の高さや、LINEスタンプの種類の多さが身近に感じるという声が多く挙がりました。

実際のパンダそのものがキャラクターのようなフォルムとカラーですが、パンダをモチーフにしたキャラクターはたくさんいますし、これからもたくさん出てくることでしょう。たぶん。

皆さんのお気に入りの「パンダのキャラクター」はランクインしましたか?

【コロナ治療薬】半数以上が「副作用」と「体への安全性」を不安だと思っている

新型コロナの治療薬に期待することは?

新型コロナワクチンの3回目接種や、5~11歳の子どもへのワクチン接種が始まりました。

厚労省によると、軽症の場合は経過観察のみであったり、解熱薬などの対症療法で軽快することも多いそうです。
しかし、軽症でも重症化リスクがある場合は、中等症の治療で使用する中和抗体薬や抗ウイルス薬を使うようです。

感染収束が見えてこない新型コロナに対して、治療薬の実用化は急務となっています。
塩野義製薬は、2月末に新型コロナ治療薬の販売へ向けた申請を厚労省にしました。
国内初の新型コロナ向け治療薬となるのでしょうか?

今回は、全国の男女計720名を対象に「新型コロナ治療薬に関するアンケート」を実施しました。

「新型コロナ治療薬に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年3月3日~3月7日
質問内容 質問1:どのような治療薬を使いたいですか?[複数回答可] 
質問2:具体的に教えてください。
質問3:その治療薬を選んだ理由を教えてください。
質問4:「コロナ治療薬」に期待することはありますか?[複数選択可] 
質問5:具体的に教えてください。
質問6:「コロナ治療薬」で不安なことはありますか?[複数選択可] 
質問7:具体的に教えてください。
集計対象人数 720名(30代以下・40代・50代・60代以上 各年代 男女各90名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

新型コロナの治療薬、8割の方が「飲み薬」を使いたい

初めに、新型コロナに感染した場合に、どのような治療薬を使いたいか聞きました。

複数回答可で回答していただいたところ、「飲み薬」が最も多く、79.4%でした。
「注射」や「点滴」を選んだ方が25%ほどで、「薬は使いたくない」と回答した方も9.9%いました。

それぞれの回答の理由を聞いたので、一部を紹介します。

「飲み薬」回答理由

  • 手軽だから。(30代・女性)
  • 注射や点滴は怖いから。(10代・男性)
  • なんとなく、点滴よりも薬を飲むほうが楽だと思うから。(60代・男性)
  • 飲み薬は簡単で痛くないから。(10代・女性)
  • 注射や点滴は病院でないと難しいが、薬なら自宅で治療可能。(70代・女性)
  • 飲み薬で治すことができれば体への負担が少なく、自宅で療養できるから。(50代・女性)
  • 従来のインフルエンザの治療と同じなら安心できると思ったから。(40代・女性)
  • 体への負担が少ないと思うから。(50代・男性)
  • 副反応が少なそうだから。(40代・男性)
  • 効果が一番ありそうだからです。(30代・男性)

「注射」回答理由

  • 早く効きそう。(30代・男性)
  • 効果がありそうだから。(20代・女性)
  • 即効性がありそうだから。(40代・男性)
  • 時間短縮で簡単そうだから選びました。(40代・女性)
  • 効果が強そうだから。(50代・男性)

「点滴」回答理由

  • 素早く効きそうだから。(50代・女性)
  • 効果が高そうだから。(30代・女性)
  • じっくり治せそうだから。(40代・男性)
  • 副作用が少なそうだから。(50代・男性)

「薬は使いたくない」回答理由

  • 安全性が不確かなので。(40代・男性)
  • 薬は少し怖いから。(10代・女性)
  • 薬の効果がよく分からない。(60代・男性)
  • 不安だから。(30代・女性)
  • 短期的な効果は期待できても長期的な影響の不安は払拭されないから。(10代・男性)
  • 副作用や後遺症が心配。(50代・男性)
  • 病院嫌いだから。(40代・女性)
  • アレルギー体質なので。(20代・女性)
  • 気合と根性で何とかしたい。(30代・男性)
  • 自分自身の治癒力で治したい。薬には頼りたくない。(50代・女性)
  • なるべく余計なものを体内に入れたくないから。(50代・女性)

「その他」回答理由

  • どれがいいのかしっかり調べたりしていないから判断がつかない。(60代・女性)
  • 何が良いのか分からないから。(50代・男性)

複数の選択肢を選んだ方の理由で多かったのが、「効果があればどれでもいい」「医師に任せる」といったものでした。

半数以上がコロナ治療薬の「副作用」と「体への安全性」を不安だと思っている

「コロナ治療薬」に期待することについて聞きました。

最も多かったのが「新型コロナ感染症の治療効果」でした。

年代別に集計するとこのようになりました。

「期待することはない」と回答した方の割合は、全体では6.8%でしたが、30代以下では16.1%でした。
50代・60代以上と比べると、14ポイントほどの差がありました。

続いて「コロナ治療薬」で不安なことについても聞きました。

73.5%の方がコロナ治療薬で不安なこととして「副作用」を選びました。
「体への安全性」と回答した方も55.6%で、効果を期待する一方で安全性を不安視する方が多いようです。

まとめ

今回は、「コロナ治療薬」に関するアンケートを行いました。

治療薬について聞いたところ、自宅で気軽に使用できるという理由から「飲み薬」を使いたいと思っている方が多いようです。
安全性への不安などから「薬を使いたくない」と回答した方も9.9%いました。

「コロナ治療薬」に期待することについては、「新型コロナ感染症への治療効果」「重症化の予防」といった即時的な効果に期待する方が6割を超えた一方、「期待することはない」と回答した方も6.8%いました。
特に30代以下では「期待することはない」と回答した方の割合が他の年代より高く、16.1%でした。

現在、国では新型コロナ治療薬の開発を行う企業への支援事業を行っています。
安全かつ効果的な治療薬の開発と普及が待たれます。