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【2019】鉄道会社(関東)の満足度リサーチ結果【利用者266名へ調査】

今回は関東地方に住む266名の方を対象に鉄道会社の満足度リサーチをおこないました。

その結果から満足度ランキングをご紹介します。

事前調査で鉄道会社の利用についてリサーチ

満足度調査をおこなう前に、まずは関東在住のみなさんに「鉄道会社の利用」について聞きました。

事前調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 関東地方(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)在住の男女(調査サービス利用者)
調査期間 2019年11月25日~2019年12月13日
調査対象企業選定条件 国土交通省の鉄道統計年報[平成28年度]による、輸送人員の合計上位9社
(選定日:2019年11月25日)
質問内容 直近1ヶ月以内に利用したことのある鉄道会社をすべて選んでください。

717名にご回答いただいた結果、鉄道会社を利用している方の数は次のようになりました。

利用者3

鉄道会社の満足度ランキング

事前調査で「利用したことがある」と回答した方に本調査を実施し、利用した鉄道会社についての評価を伺いました。

満足度ランキングの作成にあたり、107名以上から有効回答を得られた4社で、各社先着107名の回答を集計しました。

107名以上の有効回答を得られた鉄道会社
  • JR東日本(東日本旅客鉄道)
  • 東京メトロ(東京地下鉄)
  • 都営地下鉄(東京都交通局)
  • 東急電鉄
  • 「満足度ランキング」調査概要
    調査手法 インターネットでのアンケート
    ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
    調査対象者 事前調査において提示した鉄道会社について「利用している」と回答した方
    ※事前調査で条件を満たした方にそのまま続けて本調査を表示し、回答を得ました
    調査期間 2019年11月25日~2019年12月13日
    調査対象
    選定条件
    本調査において、107名以上から有効回答を得られた4社
    質問内容 「○○」について伺います。
    質問1:「料金」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問2:「車両の乗り心地」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問3:「駅構内の案内(わかりやすさなど)」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問4:「ホーム上の案内放送」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問5:「駅員の対応」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問6:「非常時(天災・事故発生時など)の復旧の早さ」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問7:「売店」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問8:「総合的な満足度」を、10点満点で評価してください。
    質問9:その評価の理由を教えてください。
    ※「○○」には各鉄道会社(関東)の名前が入る

    鉄道会社を利用している107名が、総合満足度を10点満点で評価した平均点は次のようになりました。

    満足度3

    それでは、総合的な満足度で第1位となった東急電鉄から紹介していきます。

    総合満足度1位:東急電鉄(平均7.280点)

    東急電鉄を利用している男女107名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.280点で第1位となりました。

    東急

    東急分布2

    東急電鉄の特徴

    東急電鉄は、全8路線で営業キロは約105km、駅数は102駅を展開する交通機関です。以前は社名の「東京急行電鉄」を略した「東急」という呼び名で親しまれていましたが、2019年10月に、社名も正式に「東急電鉄」へと変更されました。

    東急線沿線には、自由が丘・二子玉川・横浜など、「住んでみたい」町や人気のお出かけスポットによく挙げられる街が多いのが特徴です。

    現在は「いい街 いい電車 プロジェクト」として、2019年度末までに全駅センサー付き固定式ホーム柵の設置を目指すプロジェクトや、沿線各地などでのイベントの催しなど、さまざまな取り組みをおこなっています。

    また、鉄道の運営だけにとどまらず、行政と協力した「都市開発規模」で地域の活性化となる取り組みをおこなっており、愛される駅・街づくりを展開し続けています。

    東急電鉄の評価理由

    • 料金は私鉄一番安いし、時刻も正確なので(60代・男性)評価:9点
    • 値段が高くないのに乗客トラブルがなく、駅員の対応も良いので、全体的に乗り心地が良いと感じるから。(20代・女性)評価:9点
    • 東急線沿線で育ちましたが、ホームドアの設置など設備の充実が目まぐるしい。 渋谷駅での乗り換えが複雑化してしまったのが難点。(20代・女性)評価:7点
    • 通勤時の混雑ぶりは半端ではない。ダイヤの組み方が悪く電車の乗り継ぎが良くない。(60代・男性)評価:7点
    • 非常時の対応が遅い印象あり。(50代・男性)評価:5点

    東急電鉄の公式ページはこちら

    総合満足度2位:JR東日本(東日本旅客鉄道)(平均6.794点)

    JR東日本(東日本旅客鉄道)を利用している男女107名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.794点で第2位となりました。

    JR

    JR分布2

    JR東日本(東日本旅客鉄道)の特徴

    JR東日本は、実質的な国営事業だった国鉄(日本国有鉄道)の分割民営化によって、1987年に発足された鉄道会社です。
    東北・関東・甲信越を中心とした1都16県の地域に鉄道を有しています。

    特に首都圏では、1日の平均輸送人員は約1600万人を上回るほど多くの人に利用されており、なくてはならない交通機関となっています。

    キャッシュレス決済などで今や当たり前となったICカードですが、その先駆けはJR東日本が発行した「Suica」でした。Suicaに“お金”をチャージすることで、きっぷを購入することなく、直接改札にタッチするだけで通ることができます。

    SuicaやJR系のクレジットカードを使用することでJREポイントが貯まり、Suicaへのチャージやその他サービスに利用したり商品と交換したりすることができます。

    JRの特急列車や新幹線の空席照会や予約などがネット上でできる「えきねっと」は、利用することで「えきねっとポイント」を貯めることができ、たまったポイントはJREポイントや商品券などに交換することができます。

    JR東日本(東日本旅客鉄道)の評価理由

    • 路線も本数も多いので、対応が大変だと思うが、それほど問題なく運行しているため。(50代・男性)評価:8点
    • 乗り心地がいいし時刻も性格なので満足。(30代・女性)評価:7点
    • 安全で規則正しい運航が継続されている。しかし、無駄なコスト削減で運賃が下がればベストである。(60代・男性)評価:7点
    • アナウンスは過剰でうるさい。聞きたくなくなる。 後はまあまあ頑張っていると思う。(60代・男性)評価:7点
    • 勝手に行き先を変更する、ダイヤを変更する等の対応に不満がある。(50代・男性)評価:4点

    JR東日本の公式ページはこちら

    総合満足度3位:東京メトロ(東京地下鉄)(平均6.757点)

    東京メトロ(東京地下鉄)を利用している男女107名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.757点で第3位となりました。

    メトロ

    メトロ分布2

    東京メトロ(東京地下鉄)の特徴

    東京メトロは、2004年に東京都やその近郊で地下鉄を経営する民間鉄道事業者が主体となって設立された鉄道会社で、正式名称は「東京地下鉄株式会社」です。現在では東京都を網羅できる全9線を運営しています。

    全線の営業運行距離は195.1キロで、駅数は179駅を展開しており、1日平均758万人が利用しています。

    東京メトロ線を利用する際に、IC乗車券「PASMO」を使うと「メトポ」が貯まります。貯まったメトポはPASMOにチャージすることができるため、利用すればするほどお得に利用することができます。

    現在は、2020年の東京オリンピックに向けた取り組みとして、JR東日本と共同で、各競技の見所や観戦のポイントを電車内のビジョンや中刷り広告などで紹介する「TOKYO SPORTS STATION」をおこなっています。

    東京メトロ(東京地下鉄)の評価理由

    • 清潔感があって快適な気持ちで乗ることができるから。(30代・男性)評価:7点
    • JRよりも天災に強い印象があり、車両も綺麗な感じがするから。(40代・女性)評価:7点
    • 何もないときは便利な交通機関。何かあればすぐ止まる。そして乗り入れ路線が入り組んでいるところはダイヤ乱れの影響がすぐに出る。また、ほとんどの列車が各駅停車なのでスピード感が全くないところが減点の理由。(30代・男性)評価:7点
    • JRと比較して劣る点が多いように思う。ただトイレなどはきれいになっている。(70代・男性)評価:7点
    • 乗り換えの案内をもう少し目立つように張り出していただけると、便利かと思います。(30代・女性)評価:5点

    東京メトロの公式ぺージはこちら

    総合満足度4位:都営地下鉄(東京都交通局)(平均6.336点)

    都営地下鉄(東京都交通局)を利用している男女107名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.336点で第4位となりました。

    都交通局

    都営分布2

    都営地下鉄(東京都交通局)の特徴

    都営地下鉄は、東京都交通局による公営の地下鉄です。4路線が都心と近郊を効率よく網羅し、全106駅をダイレクトに繋いでいます。東京を走る地下鉄は東京メトロもありますが、前述のとおり運営しているのは「東京地下鉄株式会社」という別の民間企業です。

    東京都交通局が運営する鉄道には都営地下鉄以外に、東京唯一の都電となる都電荒川線や、コンピューター制御により自動で運行する日暮里・舎人ライナー、上野動物園モノレールなどがあります。

    また、その他の事業として、多摩川の流水を利用した水力発電をおこなっており、鉄道以外でも多くの人々の生活を支えてくれています。

    都営地下鉄(東京都交通局)の評価理由

    • 東京メトロと同様に、まったく問題のないサービスの質に感心します。これからも経験の少ない利用者にやさしいサービスをお願いします。(30代・男性)評価:8点
    • あまり遅延などがないので。(30代・男性)評価:8点
    • 都営は便利。ワンデーパスもお得で、すごくいい。(50代・女性)評価:8点
    • 料金高いが、利便性はいい。(50代・男性)評価:7点
    • 全体的に車両が狭いのと、乗り換えもわかりづらい、売店ももっと増やしてほしい。(30代・女性)評価:4点

    都営地下鉄の公式ページはこちら

    その他質問の回答結果

    本記事では総合的な満足度についての回答結果とランキングをご紹介しましたが、それ以外の各質問の結果についてもご紹介します。

    「料金」
    料金1
    「料金」では東急電鉄の満足度が平均7.280点で1位でした。

    「車両の乗り心地」
    乗り心地1
    「車両の乗り心地」では東急電鉄の満足度が平均7.383点で1位でした。

    「駅構内の案内」
    構内案内
    「駅構内の案内」では東急電鉄の満足度が平均7.178点で1位でした。

    「ホーム上の案内放送」
    ホーム案内1
    「ホーム上の案内放送」では東急電鉄の満足度が平均7.215点で1位でした。

    「駅員の対応」
    駅員2
    「駅員の対応」では東急電鉄の満足度が平均7.196点で1位でした。

    「非常時の復旧の早さ」
    復旧2
    「非常時の復旧の早さ」では東急電鉄の満足度が平均6.832点で1位でした。

    「売店」
    売店2
    「売店」では東急電鉄の満足度が平均6.654点で1位でした。

    まとめ

    今回の関東における鉄道会社の調査では「最も満足度が高い鉄道会社」は「東急電鉄」でした。

    下記より、レポートのダウンロードが可能です。

    【鉄道会社(関東)】日本トレンドリサーチ

    【2019】転職サイトの満足度リサーチ結果【利用者212名へ調査】

    今回は212名の方を対象に転職サイトの満足度リサーチをおこないました。

    その結果から満足度ランキングをご紹介します。

    事前調査で転職サイトの利用についてリサーチ

    満足度調査をおこなう前に、まずは全国の転職経験があるみなさんに「転職サイトの利用」について聞きました。

    事前調査概要
    調査手法 インターネットでのアンケート
    ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
    調査対象者 全国の男女(調査サービス利用者)
    調査期間 2019年11月18日~2019年12月11日
    調査対象企業選定条件 大手転職サイト6つ
    (選定実施日:2019年11月25日)
    質問内容 利用したことのある転職サイトをすべて選んでください。

    1,264名にご回答いただいた結果、転職サイトを利用たことがある方の数は次のようになりました。

    利用者2

    転職サイトの満足度ランキング

    事前調査で挙げた転職サイトを「利用したことがある」と回答した方に本調査を実施し、利用した転職サイトについての評価を伺いました。

    満足度ランキングの作成にあたり、103名以上から有効回答を得られた3サイトで、各サイト先着103名の回答を集計しました。

    103名以上の有効回答を得られた転職サイト
  • マイナビ転職
  • リクナビNEXT
  • エン転職
  • 「満足度ランキング」調査概要
    調査手法 インターネットでのアンケート
    ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
    調査対象者 事前調査において提示した転職サイトについて「利用したことがある」と回答した方
    ※事前調査で条件を満たした方にそのまま続けて本調査を表示し、回答を得ました
    調査期間 2019年11月18日~2019年12月11日
    調査対象
    選定条件
    本調査において、103名以上から有効回答を得られた3サイト
    質問内容 質問1:「扱う求人情報(自分の求める求人情報を掲載しているか、など)」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問2:「システムの操作性(探しやすさ、使いやすさなど)」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問3:「求人情報以外のコンテンツ(転職ノウハウなど)」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問4:「総合的な満足度」を、10点満点で評価してください。
    質問5:その評価の理由を教えてください。
    ※「○○」には各転職サイトの名前が入る

    転職サイトを利用したことがある103名が、総合満足度を10点満点で評価した平均点は次のようになりました。

    満足度

    それでは、総合的な満足度で第1位となったリクナビNEXTから紹介していきます。

    総合満足度1位:リクナビNEXT(平均7.117点)

    リクナビNEXTを利用したことがある男女103名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.117点で第1位となりました。

    リクナビ

    リクナビNEXT分布

    リクナビNEXTの特徴

    リクナビNEXTは、株式会社リクルートのグループ会社、株式会社リクルートキャリアが運営する転職サイトです。

    求人情報は、水曜日と金曜日の週2回更新されます。
    求人情報を希望の条件で検索でき、応募や会社説明会への申込みをすることができます。自分の希望条件で検索できるだけでなく、プロフィールや検索履歴などさまざまな要因をリクナビ独自のAIが分析し、最適な求人を薦めてくれるのも大きな特徴の一つです。

    「オファーを待つ」という機能を使えば、自ら探さなくても企業側から連絡をもらうことができます。企業が「欲しい人物像にマッチしている」ということでオファーしてきた場合は、採用までがスムーズに決まることも多いようです。
    また、「オファーを待つ」でしか求人情報を公開していない企業もあるので、より自分に合った仕事や人気の仕事、専門性の高い仕事などの求人情報が見つかる可能性が高くなります。

    サイト内には、「転職成功ノウハウ」という転職活動に役立つ情報が多数掲載されているコンテンツがあり、転職に悩む人にとって“かゆい所に手が届く”サイトとなっています。

    リクナビNEXTの評価理由

    • 初回に紹介してくれた会社に転職出来たため。(40代・男性)評価:10点
    • 求人件数が多く、いろんな職業を検討することが出来た。(40代・男性)評価:8点
    • 自分の希望する職種が探しやすいし、見やすいので。(30代・女性)評価:8点
    • 写真やインタビューもあり、知りたい情報は掲載されていた。(40代・女性)評価:8点
    • 希望していない職種のメールまでしょっちゅう来るので、それが嫌でした。(40代・男性)評価:4点

    リクナビNEXTの公式ページはこちら

    総合満足度2位:マイナビ転職(平均7.068点)

    マイナビ転職を利用したことがある男女103名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.068点で第2位となりました。

    マイナビ

    マイナビ分布

    マイナビ転職の特徴

    マイナビ転職は、株式会社マイナビが運営する転職サイトです。前身は株式会社毎日コミュニケーションズで、元々は毎日新聞社の関連会社として設立されました。

    マイナビ転職の求人情報は、火曜日と金曜日の週2回更新されます。
    求人情報を希望の条件で検索できるのはもちろん、職務経歴書や転職希望条件を匿名で登録することで、企業からスカウトされるサービスもあります。スカウト限定の求人情報もあるので、極秘プロジェクトへの参加や人気職種への採用がスムーズに決まることも少なくありません。

    サイト内には、「転職ノウハウ」というコンテンツがあり、転職活動に役立つ記事が豊富に掲載されています。
    その中にはシリーズの一つとして、芸能人へのインタビュー記事があります。よく知る有名な方の、あまり知らない部分であるターニングポイントや仕事の中で学んだことなどを知ることができ、転職をするうえでの考え方・心構えの参考になります。

    マイナビ転職の評価理由

    • 企業とマッチングするかどうか心理テストがあるから。(30代・女性)評価:10点
    • 他社にはない色々な職種を掲載している点が良い。(50代・男性)評価:9点
    • 使い勝手が良く、頼りにできる存在であった。(50代・男性)評価:8点
    • 求人件数が多くいろんな分野の職業を検討することが出来た(40代・男性)評価:8点
    • 私が探している職種がほとんどないから。(30代・女性)評価:4点

    マイナビ転職の公式ページはこちら

    総合満足度3位:エン転職(平均6.903点)

    エン転職を利用したことがある男女103名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.903点で第3位となりました。

    エン

    エン分布

    エン転職の特徴

    エン転職は、エン・ジャパン株式会社が運営する転職サイトです。
    1995年に、日本初の総合転職サイト「縁」として、株式会社日本ブレーンセンターという会社が立ち上げました。その後、「縁」を運営していた事業部が株式会社日本ブレーンセンターから分離・独立して設立されたのがエン・ジャパン株式会社です。

    エン転職の求人情報は、月曜日と木曜日の週2回更新されます。
    マッチ度の高い求人を検索できる「希望条件検索」や、テーマごとで選び抜かれた求人を紹介してくれている「求人特集」から求人情報を探すことができます。中でも、「何ができる仕事か」「誰に役に立つ仕事か」ということを軸に探せる「働きがい検索」ができるのは、エン転職の大きな特徴の一つです。

    匿名レジュメを登録することで企業から連絡が来る「スカウト機能」では、非公開の求人情報が届いたり、「一次面接免除」といったスカウト限定の特典が付く場合があったりするなど、転職活動を有利に進めることができます。

    「転職ノウハウ」のコンテンツでは老舗の転職サイトらしく、転職の秘訣をまとめた「虎の巻」や、知っていると得をする豆知識が満載の「転職大辞典」など、転職に役立つ情報がとても豊富です。

    エン転職の評価理由

    • 情報量はとても多く、自分でも必要としてくれる企業がたくさんあり、選考の流れや仕事内容もわかりやすかったから。(20代・女性)評価:9点
    • 割と丁寧なわかりやすさ、配列のバランスが良く自分に合っている。(50代・男性)評価:8点
    • 求人数も多くて比較しながら仕事先を探すことができた。また、転職のアドバイスの記事などもあり参考になった。(20代・女性)評価:7点
    • 現時点でどのような境遇であっても、「転職できるかも」という感じになる。(30代・男性)評価:7点
    • 求人数が他社に比べて少ない。(20代・男性)評価:4点

    エン転職の公式ページはこちら

    その他質問の回答結果

    本記事では総合的な満足度についての回答結果とランキングをご紹介しましたが、それ以外の各質問の結果についてもご紹介します。

    「扱う求人情報」
    求人情報
    「扱う求人情報」ではリクナビNEXTの満足度が平均7.117点で1位でした。

    「システムの操作性」
    システム
    「システムの操作性」ではマイナビ転職の満足度が平均7.243点で1位でした。

    「求人情報以外のコンテンツ」
    コンテンツ
    「求人情報以外のコンテンツ」ではリクナビNEXTの満足度が平均7.029点で1位でした。

    まとめ

    今回の調査では「最も満足度が高い転職サイト」は「リクナビNEXT」でした。

    下記より、レポートのダウンロードが可能です。

    【転職サイト】日本トレンドリサーチ

    【2019】航空会社の満足度リサーチ結果【利用者303名へ調査】

    今回は303名の方を対象に航空会社の満足度リサーチをおこないました。

    その結果から満足度ランキングをご紹介します。

    事前調査で航空会社の利用についてリサーチ

    満足度調査をおこなう前に、まずは全国のみなさんに「航空会社の利用」について聞きました。

    事前調査概要
    調査手法 インターネットでのアンケート
    ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
    調査対象者 全国の男女(調査サービス利用者)
    調査期間 2019年11月28日~2019年12月5日
    調査対象企業選定条件 日本において、国内線・国際線両方の旅客事業をおこなっている航空会社
    (選定日:2019年11月22日)
    質問内容 利用したことのある航空会社をすべて選んでください。

    1,358名にご回答いただいた結果、航空会社を利用している方の数は次のようになりました。

    利用者3

    航空会社の満足度ランキング

    事前調査で「航空会社を利用している」と回答した方に本調査を実施し、利用した航空会社についての評価を伺いました。

    満足度ランキングの作成にあたり、97名以上から有効回答を得られた5社で、各社先着97名の回答を集計しました。

    97名以上の有効回答を得られた航空会社
  • 日本航空(JAL)
  • 全日本空輸(ANA)
  • スカイマーク
  • ジェットスター・ジャパン
  • ピーチ・アビエーション
  • 「満足度ランキング」調査概要
    調査手法 インターネットでのアンケート
    ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
    調査対象者 事前調査において提示した航空会社について「利用している」と回答した方
    ※事前調査で条件を満たした方にそのまま続けて本調査を表示し、回答を得ました
    調査期間 2019年11月28日~2019年12月5日
    調査対象
    選定条件
    本調査において、97名以上から有効回答を得られた5社
    質問内容 「○○」について伺います。
    質問1:「予約のしやすさ(わかりやすさなど)」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問2:「料金」を、10点満点で評価してください。
    質問3:「機内サービス」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問4:「接客」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問5:「総合的な満足度」を、10点満点で評価してください。
    質問6:その評価の理由を教えてください。
    ※「○○」には各航空会社の名前が入る

    航空会社を利用している97名が、総合満足度を10点満点で評価した平均点は次のようになりました。

    満足度3

    それでは、総合的な満足度で第1位となった全日本空輸(ANA)から紹介していきます。

    総合満足度1位:全日本空輸(平均7.361点)

    全日本空輸を利用している男女97名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.361点で第1位となりました。

    ANA

    ANA分布2

    全日本空輸の特徴

    略称の「ANA」で親しまれている全日本空輸(以下、ANA)は、戦後間もない1952年に創業した航空会社です。創業当時は日本ヘリコプター輸送株式会社という名で、飛行機ではなく2機のヘリコプターを使った宣伝や報道のための運行をおこなっていました。翌年にはプロペラ機による貨物便の運航を開始し、まもなく旅客便の運航も開始しました。現在では、国内線の旅客数シェアNo.1の航空会社となっています。

    ANAの大きな特徴は、サービスの品質の良さです。例えば「接客」については、ANAで働くスタッフのマナーや心構えなどについてまとめた書籍はいくつも出版されているほどで、ANAの接客を手本としている企業も多くあるようです。また、世界の航空会社や空港を格付けしているスカイトラックス社は、ANAを3年連続で「5つ星(最高評価)」の航空会社と評価しました。
    ANAは、日本が世界に誇れる航空会社と言えるでしょう。

    全日本空輸の評価理由

    • 快適な空間をつくってくれる。(30代・女性)評価:10点
    • 料金は割高だが、機内サービス、接客はさすがは大手航空会社と言える。(20代・男性)評価:9点
    • 気持ちよく利用できる接客・乗り心地と安全性。(70代・男性)評価:8点
    • 機内サービス接客はいいが価格が高い。(70代・女性)評価:7点
    • 機内食が量・質ともとても物足りないです!!(60代・女性)評価:5点

    全日本空輸(ANA)の公式ページはこちら

    総合満足度2位:スカイマーク(平均7.309点)

    スカイマークを利用している男女97名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.309点で第2位となりました。

    スカイマーク

    スカイマ分布

    スカイマークの特徴

    スカイマークは、1996年に設立された、後述の日本航空・全日本空輸に次ぐ国内三番手の航空会社です。
    1980年代、日本の航空路線のほとんどは、日本航空・全日本空輸・東亜国内航空(2004年に消滅)の3社が占めていました。このことに対して国が1986年に「規制緩和」を段階的に開始し新規の参入がしやすい環境を整えた結果、新しく航空事業を開始した第一号の会社がスカイマークです。

    スカイマークは2015年1月に民事再生手続開始申立をおこないましたが、わずか1年2ヶ月後の2016年3月には民事再生手続は終結し事業を再開しました。2019年現在は売上高・利益ともに破綻前も含めて過去最高となるほど順調です。

    航空会社には、JALやANAなど運賃が比較的高額である代わりにサービスが手厚いFSCと、運賃が低額である代わりにサービスが簡略化されているLCCの、大きく分けて2つの形があります。スカイマークは、その中間的な位置づけにある航空会社(MCC)です。

    スカイマークの評価理由

    • 値段も安いのにも関わらず、サービスも良いため。 機内が広いのが嬉しい。(10代・女性)評価:10点
    • LCCより空港が便利で、価格的にもリーズナブルに移動できるから。(40代・男性)評価:9点
    • 接客は日本航空や全日空よりも優れていると感じています。格安料金のメリットを含めると国内では最も好きな航空会社です。(60代・男性)評価:8点
    • 機内サービスが劣る しかし料金は安くて大きなメリット(70代・男性)評価:8点
    • 就航地に魅力なし。(60代・男性)評価:6点

    スカイマークの公式ページはこちら

    総合満足度3位:日本航空(平均7.289点)

    日本航空を利用している男女97名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.289点で第3位となりました。

    JAL

    JAL分布2

    日本航空の特徴

    「JAL」という愛称で親しまれている日本航空(以下、JAL)は、1951年に設立されました。日本政府主導による、半ば国営事業のような状態で運営されていた航空会社です。

    1987年に完全民営化した後も、吸収合併や投資など幅広い事業展開をおこない、順調に業績を伸ばしているかに見えましたが、バブル崩壊など景気の悪化とも重なり、経営は大きく傾き始めました。その後も、経営状況は一時的な回復はあるものの大きく改善されることはなく、2010年に会社更生手続申立をおこなうこととなりました。

    株式会社企業再生支援機構の助けのもと経営再建を開始し、現在はANAに次ぐ売上高国内2位の航空会社にまで復活を遂げました。また、2018年・2019年には、スカイトラックス社より2年連続で5つ星の評価を受けており、JALもANAと並ぶ、日本が世界に誇れる航空会社と言えます。

    2020年の夏には、JALによるLCCブランド「ZIPAIR」の運航も開始する予定です。

    日本航空の評価理由

    • エコノミーの席だが意外とゆったりしていて十分リラックスできた。機内食は色々選べるものではなかったが美味しかった。客扱いも良かった。(50代・男性)評価:9点
    • 日本を代表する航空会社、安心、安全、満足のいくおもてなし。(70代・男性)評価:9点
    • CAさんを中心として職員の対応が丁寧で良いと思いました。(40代・男性)評価:9点
    • 客室乗務員がとにかく素晴らしいから。(30代・女性)評価:10点
    • 温かみが少ない。(60代・男性)評価:5点

    日本航空(JAL)の公式ページはこちら

    総合満足度4位:ピーチ・アビエーション(平均6.760点)

    ピーチ・アビエーションを利用している男女97名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.804点で第4位となりました。

    ピーチ

    ピーチ分布

    ピーチ・アビエーションの特徴

    ピーチ・アビエーション(以下、ピーチ)は、2011年に設立され、日本の「LCC元年」と言われた2012年の3月より運航を開始したLCCです。同時期にジェットスターやエアアジアなどのLCCも日本で運行を開始しましたが、日本の会社としてはピーチが最初のLCCです。関西国際空港を拠点としており、24時間離発着することが可能です。

    欠航率が低いのもピーチの特徴の一つです。飛行機はその他の交通機関と比べて、予期せぬ理由によって急遽欠航となってしまうことが多いですが、ピーチは欠航率がLCCの中でもとても低く、ユーザーからは「絶対飛んでくれる」という信頼感を得ています。

    ピーチはCAも特徴的です。井上慎一CEOはCAに求める人物像として「“たばこ屋の看板娘”のように、誰にでも気さくに話しかけて人気のある魅力的な女性」という旨の発言をしています。

    こうした方針によるCAの魅力からか、LCCのため提供されるサービスは必要最低限ながらも業績は好調で、毎年売上を伸ばし6期連続の営業黒字となっています。また、2019年3月期の決算では、LCCの中で売上高国内1位の会社となりました。

    ピーチ・アビエーションの評価理由

    • 格安にしては、格安以上の接客だったため。また、機内サービスも欲しい人は追加注文というわかりやすさだったため。(20代・女性)評価:10点
    • アプリでもネットでも予約できて、手荷物の制限とかがわかりやすい。(10代・女性)評価:8点
    • ユニークな機内サービスがあり、独自路線をしっかり貫いており雰囲気が良い。(40代・男性)評価:7点
    • 料金が少しずつあがってきているのが気になりますが、小回りが利き、新たなフライトプランを提供してくれている。(30代・男性)評価:7点
    • 定刻通りに発着しなかったので時間を守らなければいけない時には利用できないと思いました。(40代・男性)評価:4点

    ピーチ・アビエーションの公式ページはこちら

    総合満足度5位:ジェットスター・ジャパン(平均6.794点)

    ジェットスター・ジャパンを利用している男女97名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.794点で第5位となりました。

    ジェットスター

    ジェットスター分布

    ジェットスター・ジャパンの特徴

    ジェットスター・ジャパンは、2004年にオーストラリアで設立されたLCC「ジェットスター」のいわば日本支社で、2012年7月より就航しています。「ジェットスター」は、オーストラリアの航空会社「カンタス航空」の完全出資会社であるのに対し、ジェットスター・ジャパンは日本航空株式会社・豪カンタスグループ・東京センチュリー株式会社の三社が共同出資しています。

    「日本の空、世界の空を、もっと身近に。」をビジョンとして掲げているだけに、運賃がとても安いのが特徴です。例えば、成田(東京)-庄内(山形)間が1,990円、成田(東京)-大分(大分)間が4,990円というセール価格で販売されており(2019年12月10日現在)、公共交通手段としては最も安い運賃で利用することができます。

    また、こうしたセール情報は、登録制の公式メールにていち早く知ることができるのも嬉しい点です。さらに「最低価格保証」として、ジェットスターでの販売価格が他社のWebでの販売価格より高かった場合、その他社での販売価格の10%引きにて提供してくれるサービスもあり、ユーザーの好評を得ています。

    ジェットスター・ジャパンの評価理由

    • オーストラリアへ行く時に往復利用したが、大変快適で、客に細かな心遣い、気遣いが嬉しかった。決して上から目線でなく、毛布と言えばさっとすぐに毛布を持って来てくれるし、その時も笑顔を絶やさない姿勢は素晴らしかった。(50代・女性)評価:9点
    • サービス関係は普通だが、価格がかなり安くなるときがあり、助かるので。(50代・男性)評価:9点
    • 座席の狭さなど多少の不満点はあるが、それを補って余りあるほどの料金とサービスがある。(40代・男性)評価:9点
    • 運賃が安いので、コストパフォーマンスが高いです。(20代・男性)評価:7点
    • ページが使いにくく、空港での接客も無駄に時間がかかる印象。(30代・男性)評価:3点

    ジェットスター・ジャパンの公式ページはこちら

    その他質問の回答結果

    本記事では総合的な満足度についての回答結果とランキングをご紹介しましたが、それ以外の各質問の結果についてもご紹介します。

    「予約のしやすさ(わかりやすさなど)」
    予約3
    「予約のしやすさ(わかりやすさなど)」では日本航空の満足度が平均7.515点で1位でした。

    「料金」
    料金3
    「料金」ではピーチ・アビエーションの満足度が平均7.928点で1位でした。

    「機内サービス」
    3機内サービス
    「機内サービス」では全日本空輸の満足度が平均7.649点で1位でした。

    「接客」
    接客3
    「接客」では全日本空輸の満足度が平均7.742点で1位でした。

    まとめ

    今回の航空会社の調査では「最も満足度が高い航空会社」は「全日本空輸(ANA)」でした。

    下記より、レポートのダウンロードが可能です。

    【航空会社】日本トレンドリサーチ

    【2019】ネット銀行の満足度リサーチ結果【利用者406名へ調査】

    今回は406名の方を対象にネット銀行の満足度リサーチをおこないました。

    その結果から満足度ランキングをご紹介します。

    事前調査でネット銀行の利用についてリサーチ

    満足度調査をおこなう前に、まずは全国のみなさんに「ネット銀行の利用」について聞きました。

    事前調査概要
    調査手法 インターネットでのアンケート
    ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
    調査対象者 全国の男女(調査サービス利用者)
    調査期間 2019年11月27日~2019年11月30日
    調査対象企業選定条件 「新たな形態の銀行」として統一金融機関コードが付与されている銀行
    (選定日:2019年11月22日)
    質問内容 利用したことのあるネット銀行をすべて選んでください。

    1,324名にご回答いただいた結果、ネット銀行を利用している方の数は次のようになりました。

    利用者

    ネット銀行の満足度ランキング

    事前調査で「ネット銀行を利用している」と回答した方に本調査を実施し、利用したネット銀行についての評価を伺いました。

    満足度ランキングの作成にあたり、104名以上から有効回答を得られた6行で、各社先着104名の回答を集計しました。

    104名以上の有効回答を得られたネット銀行
  • 楽天銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • じぶん銀行
  • 「満足度ランキング」調査概要
    調査手法 インターネットでのアンケート
    ※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
    調査対象者 事前調査において提示したネット銀行について「利用している」と回答した方
    ※事前調査で条件を満たした方にそのまま続けて本調査を表示し、回答を得ました
    調査期間 2019年11月27日~2019年11月30日
    調査対象
    選定条件
    本調査において、104名以上から有効回答を得られた6行
    質問内容 「○○」について伺います。
    質問1:「アプリ(サイト)」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問2:「セキュリティの安心度」を、10点満点で評価してください。
    質問3:「振込・出金」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問4:「金利」についての満足度を、10点満点で評価してください。
    質問5:「総合的な満足度」を、10点満点で評価してください。
    質問6:その評価の理由を教えてください。
    ※「○○」には各ネット銀行の名前が入る

    ネット銀行を利用している104名が、総合満足度を10点満点で評価した平均点は次のようになりました。

    満足度

    それでは、総合的な満足度で第1位となった住信SBIネット銀行から紹介していきます。

    総合満足度1位:住信SBIネット銀行(平均7.423点)

    住信SBIネット銀行を利用している男女104名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.423点で第1位となりました。

    SBI

    SBI評価分布

    住信SBIネット銀行の特徴

    住信SBIネット銀行は、2007年に三井住友信託銀行(当時は住友信託銀行)とSBIホールディングスが共同出資して設立されたネット専業銀行です。2019年4月には、預金総額高がインターネット銀行の中で最も多額となる5兆円を突破しました。
    パソコンやスマートフォンから一週間程度で口座開設が可能です。コンビニやゆうちょ銀行のATMが利用でき、手数料は利用状況によって最大15回まで無料となります。

    デビット機能が付いたキャッシュカード「ミライノデビット」は、MastercardとVisaの2つのカードブランドから選べ、それぞれポイント還元率は0.8%以上です。

    スマートフォン用の無料アプリとして、総合的な銀行機能を持つアプリのほかに、セキュリティに特化したアプリや、外貨預金、資産管理、そのほかさまざまな用途に応じたアプリが用意されています。

    前月の利用状況に応じてポイントが貯まる「スマプロポイント」というプログラムがあり、貯まったポイントは現金やJALマイルへ交換することができます。

    住信SBIネット銀行の評価理由

    • ポイントサイトの提携先も多く、貯蓄用途においては使い勝手が良い。(30代・男性)評価:10点
    • 3ヶ月ものの円定期預金の利率を期間限定で引き上げるサービスを行うので、目が離せない。(50代・男性)評価:9点
    • デビットカードが無料で作れ、ATMの無料回数も多い。(40代・男性)評価:9点
    • セキュリティに関しては独自のセキュリティソフトもあり信頼できる。他行振込手数料無料の件数が以前より減ってしまったのはマイナス。(50代・男性)評価:8点
    • 口座を持っているメリットがあまり感じられない。(70代・男性)評価:3点

    住信SBIネット銀行の公式ページはこちら

    総合満足度2位:楽天銀行(平均7.058点)

    楽天銀行を利用している男女104名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が7.058点で第2位となりました。

    楽天

    楽天評価分布

    楽天銀行の特徴

    楽天銀行は、楽天株式会社が親会社のネット銀行です。WEB上で申し込むと最短7日で口座開設が可能です。口座開設後は、コンビニや郵便局、駅などさまざまな場所にあるATMが利用できます。また、ATM手数料が月に最大7回無料となる「ハッピープログラム」という優待プログラムも実施しています。

    大きな特徴として、給与の受け取りや振り込み、口座振替などで楽天スーパーポイントが貯まることが挙げられます。貯まったポイントは振込手数料や楽天銀行のデビットカードの支払いへの利用や、楽天市場でのショッピングなどに利用できます。

    楽天銀行の専用アプリでは、場所や時間を問わず銀行サービスを利用することが可能です。残高や入出金履歴の確認など基本的な機能のほか、飲み会などの割り勘計算や支払い管理などができる「楽らくワリカン」という便利な機能もあります。

    楽天銀行の評価理由

    • ほかの銀行より金利が良く、申し分ない。(30代・男性)評価:10点
    • セキュリティについては判断できないが、その他の面は概ね満足。サイトについては楽天グループ全体で使用しやすくキャンペーンも充実していると思う。(40代・男性)評価:8点
    • ログインが簡単。入出金の情報提供が逐次で ありがたい。(60代・男性)評価:8点
    • 手数料が高めなので、そこだけが満足まで達しない。(40代・女性)評価:8点
    • 不具合、緊急メンテナンスが多過ぎる。(50代・男性)評価:5点

    楽天銀行の公式ページはこちら

    総合満足度3位:イオン銀行(平均6.808点)

    イオン銀行を利用している男女104名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.808点で第3位となりました。

    イオン

    イオン評価分布

    イオン銀行の特徴

    イオン銀行は、ショッピングモール「イオン」でお馴染みのイオン株式会社が2007年より営業を開始した銀行です。
    WEB上で申し込むと最短約2週間で口座開設が可能です。口座開設後、全国に6,000台以上設置しているイオン銀行のATMであれば、いつでも手数料は無料で利用することができます。

    イオン銀行の口座を開設すると、キャッシュカード、クレジットカード、WAONの機能が一体となっている「イオンカードセレクト」を利用できるようになります。イオンカードセレクトを利用することで、それぞれのカードの機能・特典やポイントなどを同時に受けることができます。

    インターネットバンキング「イオン銀行ダイレクト」に登録すると、パソコンやスマートフォンで簡単に残高照会や入出金明細を確認することができます。不正ログインやウイルスの対策として、専用セキュリティソフトも無償で提供しているので、初めての方でも安心して利用を始めることができます。

    イオン銀行の評価理由

    • ATMも多く、他銀行への振込も何件か無料だったり手厚いから。(20代・女性)評価:9点
    • 金利がよくて、ゆうちょを使えば手数料もかからなくて便利だから。(20代・女性)評価:8点
    • サイトが見やすく使いやすいから。大手で安心感もあるから。(30代・女性)評価:8点
    • 普通預金の高金利が魅力だったが、今はランクが低いと恩恵が少ない。(60代・女性)評価:8点
    • デビットカードの機能付きのカードにしたところ不正利用が2回もあった。(30代・女性)評価:3点

    イオン銀行の公式ページはこちら

    総合満足度4位:ジャパンネット銀行(平均6.731点)

    ジャパンネット銀行を利用している男女104名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.731点で第4位となりました。

    ジャパンネット

    ジャパンネット評価分布

    ジャパンネット銀行の特徴

    ジャパンネット銀行は、2000年に誕生した国内初のインターネット専業銀行です。現在はヤフー株式会社の連結子会社となっています。
    口座開設は最短5日で可能です。コンビニのATMやスマホ決済のチャージなどは、24時間365日いつでも利用することができます。

    新規口座開設の際に、「Visaデビット」の機能が装備されたキャッシュカードが年会費・発行手数料無料で発行できるのは、ジャパンネット銀行の大きな特徴の一つです。口座開設後、Visaデビットを3回以上利用すれば1,000円がキャッシュバックされ、世界中の「VISA」マーク対象店舗でのショッピングやお食事などに利用することができます。

    専用スマートフォンアプリでは、Visaデビットでのお買い物時や公共料金の引き落とし状況が気になる時など、外出先でも簡単に残高や最新明細が確認できます。また、「残高確認」「ネットキャッシング」「外貨取引」など、それぞれの用途別にアプリが用意されているので、自分のライフスタイルにあったアプリのみを利用することも可能です。

    ジャパンネット銀行の評価理由

    • PayPayとの連携が、スムーズだから。(30代・男性)評価:10点
    • セキュリティが信用できるから。(30代・男性)評価:9点
    • ホームページが使い易く、出金がリアルタイムで可能なので。(60代・男性)評価:8点
    • サイトの使い方もわかりやすくサクサク動いてくれるのでフラストレーションが溜まらない。この銀行にネットバンキング対応してる有料サイトが多いので役に立つ。(50代・男性)評価:8点
    • 手数料が高い。(60代・男性)評価:3点

    ジャパンネット銀行の公式ページはこちら

    総合満足度5位:セブン銀行(平均6.452点)

    セブン銀行を利用している男女104名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.452点で第5位となりました。

    セブン銀行

    セブン評価分布

    セブン銀行の特徴

    セブン銀行は、セブン&アイ・ホールディングスが展開している金融サービスです。2001年に「アイワイバンク銀行」という名称でスタートしました。
    WEB上で申し込むと最短7日で口座開設が可能で、開設後は全国に2万台以上設置されている「セブン銀行ATM」を、手数料を気にすることなくいつでも利用することができます。

    セブン銀行発行のデビット付きキャッシュカードは、JCB加盟店で利用することができます。また、電子マネー「nanaco」が搭載されているため、利用金額に応じてnanacoポイントが貯まります。

    セブン銀行のダイレクトバンキングサービスでは、毎月の自動振込や振込予約の設定、取引の明細が確認できるWEB通帳など、手続きの確認がいつでもどこでも簡単にできます。

    セブン銀行の評価理由

    • ATMも多く、手数料も安いので満足度が高い。(50代・男性)評価:9点
    • 振込、引出の手数料が無料になる日時がほかの銀行より多いし便利なので。(30代・女性)評価:9点
    • 何処にでもあるので便利だが、信用度はまだ低いと思うから。(40代・女性)評価:7点
    • 振込手数料が安い分、地銀や都銀よりもマシだが、ATMで硬貨が使えない点がマイナス。(50代・男性)評価:7点
    • セブンペイやセブンイレブンの不祥事で信用急低下。(60代・男性)評価:4点

    セブン銀行の公式ページはこちら

    総合満足度6位:じぶん銀行(平均6.385点)

    じぶん銀行を利用している男女104名に総合満足度を10点満点で評価していただいたところ、平均点が6.385点で第6位となりました。

    じぶん

    じぶん評価分布

    じぶん銀行の特徴

    じぶん銀行は、2008年に携帯キャリアの「au」と「三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)」が共同で設立したネット銀行です。WEB上で申し込むと約14日で口座開設が可能です。三菱UFJ銀行やゆうちょ銀行、一部コンビニのATMが利用でき、じぶん銀行でのサービス利用状況に応じて、引出手数料や振込手数料が無料となる特典もあります。

    大きな特徴の一つに、「au WALLET プリペイドカード」をはじめとした多数の電子マネーへのチャージが簡単にできることが挙げられます。毎日のお買い物やお食事などを、現金を一切持たずに楽しむことも可能となります。また、毎月一定額を他行の口座から入金する設定ができるため、定期的な電子マネーのチャージに備えたり、計画的に貯蓄したりすることができます。

    専用のスマートフォンアプリでは、さまざまな銀行サービスの利用が簡単にできるだけでなく、入出金履歴のタイムライン表示や預入資産の内訳のグラフ表示など、自身のキャッシュフローが把握しやすくなっています。

    じぶん銀行の評価理由

    • キャンペーンによる特別金利や振込手数料無料回数が良いと思います。(40代・男性)評価:9点
    • auユーザーなので、お得なサービスが多い。(40代・男性)評価:8点
    • auのポイントが貯まるから利用しているが、キャンペーンが多くて面白い。ただ手数料がランクによって変わるのが少し不満。(20代・女性)評価:8点
    • ほかの銀行にはある、他行振込手数料無料のハードルが高いので少し使いづらい。(30代・男性)評価:7点
    • 使い勝手がいまひとつ。(50代・男性)評価:4点

    じぶん銀行の公式ページはこちら

    その他質問の回答結果

    本記事では総合的な満足度についての回答結果とランキングをご紹介しましたが、それ以外の各質問の結果についてもご紹介します。

    「アプリ(サイト)」
    サイト・アプリ
    「アプリ(サイト)」では住信SBIネット銀行の満足度が平均7.106点で1位でした。

    「セキュリティの安心度」
    セキュリティ
    「セキュリティの安心度」では住信SBIネット銀行の満足度が平均7.413点で1位でした。

    「振込・出金」
    振込出金
    「振込・出金」では住信SBIネット銀行の満足度が平均7.625点で1位でした。

    「金利」
    金利
    「金利」では住信SBIネット銀行の満足度が平均6.933点で1位でした。

    まとめ

    今回のネット銀行の満足度調査では「最も満足度が高いネット銀行」は「住信SBIネット銀行」でした。

    下記より、レポートのダウンロードが可能です。

    【ネット銀行】日本トレンドリサーチ