2021年 1月 の投稿一覧

【緊急事態宣言】85.9%が期間を「延長すべき」と回答

2月7日で期限を迎える緊急事態宣言について、あなたは期間を延長すべきだと思いますか?

1月8日、一都三県を対象に緊急事態宣言が行われたのを皮切りに、現在は11都府県を対象に緊急事態措置の実施期間中となっています。
2月7日までとなっている緊急事態宣言期間の延長について、政府は今週後半以降の感染状況などを見て判断するとしていますが、全国の皆さんはどのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女計1,900名を対象に、「宣言解除」についてアンケートを実施しました。

「宣言解除に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月27日~28日
質問内容 質問1:2月7日で期限を迎える緊急事態宣言について、あなたは期間を延長すべきだと思いますか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:「延長すべき」「部分的に延長すべき」と回答した方に質問です。延長せずに宣言解除された場合、どのようなことが起こると考えられますか?
質問4:宣言が解除された場合、あなたのウイルス感染症への予防意識は低くなりますか?
集計対象人数 1,900人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

85.9%が緊急事態宣言の期間を「延長すべき」と回答

まず初めに、2月7日で期限を迎える緊急事態宣言について、期間を延長すべきだと思うかについて聞きました。

「延長すべき」が56.6%、「部分的に延長すべき」が29.3%で、あわせると85.9%の方が延長すべきと思っているようです。
それぞれの回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「延長すべき」回答理由

  • PCR検査は限定的で感染者数で判断する事は間違っている。病院の重病者の受け入れがスムーズに行える状態になってから解除判断すべきだ。(60代・男性)
  • 今の状況でもう医療崩壊になっているのに、このまま普通の生活をしていたら、十分な医療も受けられず、助かる命も助からなくなってしまうから。(20代・女性)
  • オリンピックを開催したいのであれば、もっと危機感を持って延長すべき!(60代・男性)
  • ワクチンの接種が始まるまでは厳戒態勢を維持して感染の拡大を防ぐことが良策だと思うので。(40代・男性)
  • 卒業旅行などでまた感染者が増えるため。(10代・女性)

「部分的に延長すべき」回答理由

  • せっかくここまでやったのだから、中途半端で終わりにしないできっちりとしたい。大丈夫と判断したところは解除してあげればいい。(60代・男性)
  • まだ病床が足りずお医者さんに見てもらえないままの人がいるとニュースで聞くので、お医者さんに見てもらえるくらい感染者数が減ってから解除した方がいいと思う。(20代・女性)
  • 寒くてウィルスが活発化するので延長したらいいと思うが経済的な事もあり部分的かなと思う。(70代・男性)
  • それぞれの地域で効果に差があるから、陽性の数が減って、それなりの効果が出ているところは解除してもいいんじゃないかと思う。(60代・女性)
  • まだまだ、冬の乾燥した季節なので、暖かく乾燥しなくなるまでは、延長が望ましい。(30代・女性)

「延長しなくてよい」回答理由

  • 緊急事態宣言をしてもしなくても変わらないから。もっと違う対策するべき。(30代・女性)
  • 経済困窮による死亡者が出る。(50代・男性)
  • 夜の時間帯だけ自粛しても意味がないと感じる。結局呑みに出かけてる人は多いし飲食店をただ苦しめてるだけ。(20代・女性)
  • 延長してもみな慣れてしまって、効果がないから。(40代・女性)
  • あんまり効果がないと思われるので。だったらマスクしながらでもいつもの生活をさせて欲しい。(40代・女性)
  • ただの風邪に大騒ぎしているだけで、そもそも緊急事態だとは思っていないから。(40代・男性)

続いて、「延長すべき」「部分的に延長すべき」と回答した方に、延長せずに宣言解除された場合、どのようなことが起こると考えられるか自由記述形式で回答していただきました。

  • また感染が増えていくので今までの自粛が無駄になる。(60代・女性)
  • また感染者が増え、医療崩壊だけではなく、客足が戻らず営業が継続できない店舗が急増すると思われる。(70代・男性)
  • また街や観光地に人があふれ元の木阿弥になること間違いない。(60代・女性)
  • 「大丈夫なんだ」・・・と、気が緩み、永遠にコロナが収束しないと思う。(50代・女性)
  • また感染者が増える。たださえ前回に比べて緊急事態宣言中でも人出が多く、意識が低いように感じるのに、解除されたらまた振り出しに戻ると思う。(30代・女性)
  • オリンピックが開催不可能。(60代・男性)
  • 感染の再拡大、変異型ウイルスによるさらなる拡大の恐れ。(50代・女性)
  • またGoToキャンペーンをやると思うので同じことの繰り返し。(40代・男性)

最後に、宣言が解除された場合、ウイルス感染症への予防意識が低くなるかどうかも聞いてみました。

83.9%とほとんどの方は「低くならない」と回答しましたが、「低くなる」と回答した方も16.1%いました。

【紙の書籍・雑誌】コロナ禍以降購入する機会が増えた人・減った人、その理由は?

コロナ禍になり、以前と比べて紙の書籍・雑誌を購入する機会が増えましたか?

1月25日、2020年の紙の書籍・雑誌の推定販売額が出版社や出版取次などで作る調査機関「出版科学研究所」から発表されました。
販売額は前年と比べて1.0%減っていますが、減少幅はコロナ禍にもかかわらず、前年よりも縮小しているようです。
外出を控える生活で、街中や商店街にある「街の書店」の売り上げが増加しているということです。

コロナ禍になり、以前と比べて紙の書籍・雑誌を購入する機会はどのような理由で増えた、または減ったのでしょうか。

今回は、全国の男女計1,600名を対象に、「書籍・雑誌」についてアンケートを実施しました。

「書籍・雑誌に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月26日~27日
質問内容 質問1:コロナ禍になり、以前と比べて紙の書籍・雑誌を購入する機会が増えましたか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 1,600人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

コロナ禍以降、紙の書籍を購入する機会が「増えた」のは14.1%、75.5%は「変わっていない」と回答

まず初めに、コロナ禍になり、以前と比べて紙の書籍・雑誌を購入する機会が増えたかについて聞きました。

今回のアンケートでは、最も多かったのは「変わっていない」で75.5%でした。
一方、14.1%の方は「増えた」、10.4%の方は「減った」と回答しました。

それぞれの回答の理由を一部紹介します。

コロナ禍以降、紙の書籍を購入する機会が「増えた」回答理由

  • 飲食店やショッピングをする機会は減少したが、書店に行く機会が増えたため、興味のある本を見つけやすくなり次第に増えてきた。(60代・女性)
  • 電子機器をみる時間を減らそうと思い、紙の本を買うことが増えました!(20代・女性)
  • 在宅勤務や外出自粛で家にいることが増えたため読者する時間ができたが、電子書籍があまり好きではないので。(30代・男性)
  • 巣ごもりするので暇を持て余し、元から読書は好きだったので本を購入する機会が増えた。電子書籍よりも紙のほうが目が疲れないので、普通の紙の本を愛読している。今回の緊急事態宣言では図書館は閉鎖されていないが、前回は閉鎖されたので、余計に自分で購入して読むという機会が増えた。(40代・女性)
  • 立ち読みが出来ないところが増えたのと、料理本や通販本など時間をかけて読みたいものが出てきた。(30代・女性)
  • 今まではレンタルで済ませていたが、衛生面などで抵抗が出てきたから。(30代・女性)

コロナ禍以降、紙の書籍を購入する機会が「減った」回答理由

  • 外出を控えるようになったから本屋さんへ行って本を買うことが減った。(30代・男性)
  • お店に行かなくなった。読書より、ネットをする時間が増えて 本を読む機会が減った。(50代・女性)
  • Kindle Unlimitedに加入したので紙の書籍を買わなくなった。(20代・女性)
  • 書店に行く機会が減ったし、近くの書店が閉店した。ネットでデジタル書籍を読むようになった。(40代・女性)
  • 家にいることが多く、収入が減ったため、本を買えなくなりました。(30代・女性)

【コロナ対策】“退店時”もアルコール消毒は「必要」76.5%

利用したお店を“退店する際”にもアルコール消毒は必要?

新型コロナウイルスの感染対策として、飲食店やスーパーなど消毒用のアルコールが設置されているお店が増えました。
入店時には店員さんからアルコール消毒を求められることも多いと思いますが、退店時にも手指のアルコール消毒はするべきなのでしょうか。

今回は、事前調査で普段、外出することがあるかについて聞き、「あまり外出していない」「外出していない」という方を除いた全国の男女計1,300名を対象に、コロナウイルス感染対策としての「アルコール消毒」についてアンケートを実施しました。

「アルコール消毒に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で普段「よく外出している」「時々外出している」と回答した男女
調査期間 2021年1月25日~26日
質問内容 質問1:外出時、店舗に“入店する際”に、手指のアルコール消毒を店側に指示されたことがありますか?
質問2:利用した店舗を“退店する際”に、手指のアルコール消毒を店側に指示されたことがありますか?
質問3:“退店時”に手指のアルコール消毒は必要だと思いますか?
質問4:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 1,300人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

76.5%が“退店時”にも手指のアルコール消毒は必要だと「思う」と回答

まず初めに、店舗に“入店する際”に、手指のアルコール消毒を店側に指示されたことがあるか聞きました。

70.0%の方が「ある」と回答しました。
入店時には店員さんなどに手指のアルコール消毒を指示されたことがある方が多いようです。
では、退店時はどうでしょうか。

「ある」と回答したのは20.6%でした。
入店時にアルコール消毒を指示されたことが「ある」と回答したのはおよそ7割でしたが、退店時に指示されたことがあるという方は2割ほどのようです。

続いて、退店時に手指のアルコール消毒が必要だと思うか聞くと、このようになりました。

76.5%が必要だと「思う」と回答しました。
多く方は、入店時と同様に退店時にもアルコール消毒したほうが良いと考えているようです。

それぞれの回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

退店時に手指のアルコール消毒が必要だと「思う」回答理由

  • クルマあるいは家にウィルスを持ち込まないため(60代・男性)
  • 入店時には持ち込まない、退店時には持ち出さない。お互いにコロナが身近になりつつあるので十分に気をつけることが大事。(70代・女性)
  • アルコール除菌していない人が触ったものに触ったかもしれないから(20代・男性)
  • お金等を触った後に、消毒をした方が良いと思うため(50代・男性)
  • 回数が多い方がより予防になると思うから(30代・女性)
  • 自分とみんなのために必要だと思うから(50代・女性)

退店時に手指のアルコール消毒が必要だと「思わない」回答理由

  • 出ていくときに消毒しなくても店側に迷惑をかけることはないから。(40代・男性)
  • あまりしすぎると手が荒れるので(60代・女性)
  • お店で店舗内のアルコール消毒を行っているはずだから(30代・男性)
  • 買った荷物や手袋や自転車も鍵も汚れているので帰宅してから全部片付けてから、しっかり洗う。(60代・男性)
  • 何度も消毒する必要はないと思うから。(50代・女性)
  • その後、別の店に行くのであれば入店時に消毒するし、そのまま帰宅するのであれば帰宅時に消毒すればいいと思う(50代・男性)

【コロナ対策】マスクを正しく着用しない人を見ると「腹が立つ」59.9%

あなたがマスクを着用する主な目的は?

新型コロナウイルス感染症対策として、外出時にマスクを着用することが新しい生活様式の一つとなりました。
一方で、呼吸器の病気や、脳の障害など、様々な理由でマスクを「着けたくても着けられない」といることから、そうした方達に対する理解が必要との声も挙がっているようです。

今回は、全国の男女計2,600名を対象に、コロナウイルス感染対策としての「マスクの着用」についてアンケートを実施しました。

「マスクの着用に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月23日~25日
質問内容 質問1:普段、外出する際にマスクを着用していますか?
質問2:あなたがマスクを着用する主な目的は何ですか?
質問3:マスクを正しく着用していない(鼻が出ているなど)人や、着用していない人を見ると、腹が立ちますか?
質問4:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 2,600人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

マスクを着用している方の59.9%が、着用していない人を見ると「腹が立つ」と回答

まず初めに、普段、外出する際にマスクを着用しているか聞きました。


「必ず着用している」が86.0%、「だいたい着用している」が10.7%、合わせて96.7%の方が、外出する際にマスクを「着用している」と回答しました。

続いて、マスクを着用している96.7%(2,513人)の方に、マスクを着用する主な目的を聞きました。


自分の感染予防と飛沫防止の「両方」を目的としてマスクを着ける人が最も多く69.8%でした。

一方で、「その他」と回答した方は1.2%でした。
「その他」と回答した方にも、マスクを着用する主な目的を聞いているので一部を紹介します。

マスクを着用する主な目的

  • 世間の目が気になるので。(40代・男性)
  • めんどくさくて本当はしたくないが、周りの目があるからしている。パフォーマンスです。(30代・女性)
  • マスク警察が怖いから。(40代・男性)
  • 周りがしてるから、反感を持たれないように。(50代・男性)
  • しても無駄だと思うが、していないと非難の目で見られるから。(60代・男性)
  • マスクを付けていないと周りから冷たい目線を浴びさせられるため。(20代・男性)

感染予防・飛沫防止以外に、「周りの目が気になる」という理由でマスクを着けている方もいるようです。

最後に、鼻が出ているなど、マスクを正しく着用していない人や、マスクを一切着用していない人を見ると、腹が立つか聞きました。


59.9%の方が「はい」と回答しました。
マスクを正しく、あるいは全く着用していない人を見ると、半数以上の方は「腹が立つ」ようです。

それぞれの回答の理由についても聞いているので一部を紹介します。

マスクを正しく着用していない(鼻が出ているなど)人や、着用していない人を見ると「腹が立つ」回答理由

  • 自分のことしか考えてないみたいで不快です。(50代・女性)
  • 全員でルールを守って成果が出るもので、一握りのルールを守らない人間が感染を広め、死者が増加するのをまともな人間であれば許せるわけがない。人の生死を左右するものという、意識がないのが非常に残念。(60代・男性)
  • 何らかの事情で着用できないのなら仕方ないが、人にうつさないという意識を持って欲しい。(50代・女性)
  • 自己管理も大切だが、他人への配慮も必要。(70代・男性)
  • みんな不便ながらもマスク着用を守っているので、それを守らないのは自分勝手だと思うから。(20代・女性)
  • 接客業なのでとても気になる。仕事だとそういう人を見つけても避けられない。(30代・女性)

マスクを正しく着用していない(鼻が出ているなど)人や、着用していない人を見ても「腹は立たない」回答理由

  • マスク自体あまり意味がないと思っているから。(10代・女性)
  • 他人がどんなマスクの使い方をしていても気にならない。そういう人の近くに寄らなければいい。(70代・男性)
  • 腹は立ちませんが、正しい着け方を教えたくなります。(50代・女性)
  • メガネが曇る、呼吸器疾患があるなど、マスクによる障害があるのは確かであるし、そういう人とは距離をとれば大丈夫だから。(20代・女性)
  • マスク着用は、集近閉回避レベルと異なり、必須事項ではないと考えているから。人と接しない場所では不要。常時している世界は異常。(60代・男性)

【新幹線の車内販売】コロナ対策で酒類取り扱い休止68.0%が「賛成」

新幹線の車内販売で「酒類の取り扱いを休止」することについて、あなたの考えは?

JR東海は、1月21日から当面の間、新型コロナウイルス対策として東海道新幹線(東京―新大阪間)の車内販売での酒類の取り扱いを休止することにしました。
一方で、駅売店などでの酒類の販売は続け、乗客が酒類を車内へ持ち込むことへの制限はないようです。

新幹線の車内販売での酒類の取り扱いについて、全国の方々はどのように思っているのでしょうか。

今回は、全国の男女各500名、計1,000名を対象に、「車内販売」についてアンケートを実施しました。

「車内販売検査に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2020年1月21日~1月22日
質問内容 質問1:新幹線の車内販売で酒類の取り扱いを休止することについて、あなたはどちらの考えですか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:コロナ禍でない場合、新幹線の車内販売での酒類の取り扱いについて、どのように思いますか?
質問4:その理由を教えてください。
集計対象人数 1,000人(男女各500名)

コロナ感染拡大防止のため、新幹線の車内販売での酒類の取り扱いを休止することに「賛成」68.0%

まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、新幹線の車内販売で「酒類の取り扱いを休止」することについて、どのように思うか聞きました。


「賛成」が68.0%で、最も多くなりました。
7割近くの方は、新型コロナウイルス感染拡大防止の一環として、新幹線の車内販売で「酒類の取り扱いを休止」することに対して「賛成」のようです。

それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

新幹線の車内販売での酒類の取り扱い休止に「賛成」理由

  • お酒を飲む人には辛いかも知れませんが、お酒を飲むことで飲食時にはマスクをはずし、コロナ感染のリスクが高くなるので、控えてもらいたいです。(50代・男性)
  • アルコールを飲むと気が大きくなる人が多く、マスクを外して大声で喋るので。(50代・男性)
  • 不特定多数の人がいる中で、飲食をするというのは感染のリスクがある。ましてや複数人で乗り酒類を飲んだ場合、「黙って飲むだけ」ということは考えられず、恐らくマスクを外したまま飲んで会話することが考えられる。そうなるとその仲間内の感染だけでなく、他の乗客にも感染のリスクをさらすことになり、非常に迷惑だから。(40代・女性)
  • 酒を飲みながら大声でしゃべるグループがいると、車内で感染拡大の機会が広がる。走行時間の長い新幹線の車内ではそのリスクが一層大きくなる。(70代・男性)
  • これ以上コロナウイルスを拡大させないために、出来ることは何でもすべきだから。(50代・男性)

新幹線の車内販売での酒類の取り扱い休止に「反対」理由

  • なぜお酒だけダメなのかわからないから。(30代・女性)
  • 車内販売が感染につながるとは思えない。(50代・男性)
  • 売店で買い逃しすることがあるので、このサービスが終わってしまうのが残念。(40代・男性)
  • 車内販売をしなくても持ち込む人はいる。(50代・女性)
  • 車内で大勢で飲んで騒ぐことはこの時節先ず無い。一人で静かに飲む場合が殆どなので、一律に禁止するのはやり過ぎである。(70代・女性)

新幹線の車内販売での酒類の取り扱い休止に「どちらとも言えない」理由

  • この状況だから仕方ないと思う部分と、自分が乗客の場合販売してほしいと思う部分のどちらも…。(40代・女性)
  • 一人で静かに飲む分はいいような気もするけど、友達同士でワイワイ飲むのはやめた方がいいのかなと思うから。(30代・女性)
  • 酒類の禁止とコロナの関係性が不明。感染予防であれば全て中止にすれば良いのではないか。(40代・女性)
  • お客次第だから、飲みたい人はホームで買うし、なんともいえない。(70代・男性)
  • 無くなるのはさみしいが、感染防止も大事。(70代・男性)

では、コロナの感染拡大が収束した、“コロナ禍でない”場合の、新幹線の車内販売での酒類の取り扱いについてはどのように思っているのでしょうか?


新幹線の車内販売で、酒類を「取り扱ってほしい」が33.0%、「取り扱わないでほしい」34.5%、「どちらとも言えない」が32.5%と、それぞれの意見がほぼ同率の結果となりました。
その中で今回最多だったのは、「取り扱わないでほしい」という回答でした。

この質問の回答を、質問1の回答別に集計するとこのようになります。

それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

コロナ禍でない場合、新幹線の車内販売で酒類を「取り扱ってほしい」回答理由

  • 他の客への迷惑行為がない場合は、特に問題があるとは思わないから。(50代・男性)
  • 乗車時間が長いので、お酒があったほうがリラックスできると思うから。(40代・女性)
  • 旅をする場合はお酒を飲むのも楽しみの一つだから。(40代・女性)
  • 以前から提供しているサービスを廃止する理由はない。(70代・男性)
  • コロナの憂いがなくなったら、是非、復活してほしい。(80代・男性)

コロナ禍でない場合、新幹線の車内販売で酒類を「取り扱わないでほしい」回答理由

  • 新幹線内でお酒を飲む必要性を感じないから。(30代・女性)
  • 公共の場での飲酒はやめて欲しい。匂いマナーなど良いことはない。(60代・女性)
  • 車内で飲酒して冷静さをなくす方もいると思うから。(40代・女性)
  • この際販売をやめた方がいい。飲酒しない子供や婦人と同乗することも多いから。(70代・男性)
  • タバコの煙はうるさく言うのに、酒臭いにおいにはうるさく言わない。隣の席で酒を飲まれたらたまらない。(60代・男性)

コロナ禍でない場合、新幹線の車内販売で酒類を「どちらとも言えない」回答理由

  • マナーを守って嗜めるのなら良いが、アルコールが入ると気が大きくなってしまう人が一定数いるため。(40代・女性)
  • 同じ空間でお酒の匂いがするのはあまり好きではないが、友人には飲んべえも多く、楽しそうに飲酒している人達の楽しみまで奪いたいとは思わない。(50代・女性)
  • 自分はお酒を飲まないので要らないが、それを楽しみにしている人もいると思うので。(20代・女性)
  • 節度を保つことができれば飲んでもよい。(60代・男性)
  • 利益率がいいから売る方は売りたいだろうし。(40代・男性)

【政府の感染症対策】52.7%が「強制で良いと思う」と回答

国や地方の行政から出される感染症対策の“強制力”について、どのように思いますか?

約一年続くコロナ禍ですが、国(政府)や各知事からは国民に対して感染症対策として、外出の自粛を始めとしたさまざまな“要請”が出されています。
国から出される感染症対策の“強制力”について、現在はあくまでも“要請(お願い)”となっていますが、違反したら罰を課すなど“強制力”を持たせるべきと思っている方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女300名ずつ、計600名を対象に、「感染症対策」についてアンケートを実施しました。

「感染症対策に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月21日~22日
質問内容 質問1:国や地方の行政から出される感染症対策の“強制力”について、あなたの考えに当てはまるものを選んでください。
質問2:その理由を教えてください。
集計対象人数 600人(男女各300人)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

52.7%が違反したら罰を課すなど「強制で良いと思う」と回答

まず初めに、国や地方の行政から出される感染症対策の“強制力”について、どのように考えているのか聞きました。

「強制で良いと思う」が最も多く、52.7%でした。
一方、今まで通り「要請で良いと思う」方は34.5%でした。

それぞれの回答の理由についても聞いているので一部を紹介します。

「要請(お願い)で良いと思う」回答理由

  • ほとんどの人が対策して生活している。強制は必要ない。(60代・男性)
  • どうしても外に出なければならない人もいるだろうし、罰則を設けるのは難しいと思う。(30代・女性)
  • 例え『強制』にしたとしても、守る人は少ないだろうし、反発も起こると思う。モラルや一人一人の考えの問題なので、そこはもう個人に任せるしかないと思う。(30代・女性)
  • 日本人の道徳的な規範意識は高く、罰則がなくてもそれ相応に対応できるし、今もしていると思う。何かにつけて罰則とかを設けるのは欧米的で日本人の気質に合わない。(60代・男性)
  • しばられている感じがしてストレスが溜まるのが嫌だから。(20代・女性)
  • これ以上規制が厳しくなったら飲食店が大変だと思うので。(50代・女性)

「強制(違反したら罰を課すなど)で良いと思う」回答理由

  • みんな慣れてしまって、要請くらいでは言うことをきかない。現に人手はあまり減っていない。もっと強制力のある方法でないとダメ。(40代・女性)
  • 強制しない限りは、感染は防げないから。ただし、国から何らかの保証は必要です。(50代・男性)
  • 要請だと個人の判断になる。外出を控えてる人と控えてない人の意識の差が人間関係にも壁を作ってしまう気がする。(20代・女性)
  • 個人の自由は大事だが、コロナウイルスは致死性ウイルスなので、他人の命を奪う危険性があるから。(60代・男性)
  • 今もなお会社へ行かされていて、何も変わっていないから。(30代・女性)
  • お願いだと弱い気がする。「大丈夫」という甘い認識のほうが周りで多いので、強制にすればみんな危機感持つと思う。(20代・女性)

【コロナ慣れ?】出勤に「不安がある」43.9%、一方で「気にならない」という方も…

コロナ第3波、出勤することに不安はありますか?

新型コロナウイルスの第3波の流行拡大を受け、政府は特別措置法に基づく「緊急事態宣言」の対象を11都府県に拡大しました。

二度目となる今回の緊急事態宣言発出に伴い、テレワークなどの在宅勤務を推奨する流れは加速し始めているようです。

今回は、事前調査で「仕事をしている(コロナ禍以前から同じ仕事/転職をしていない)」と回答した全国の男女、計1,000名を対象に、「勤務形態」についてアンケートを実施しました。

「勤務形態」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「仕事をしている(コロナ禍以前から同じ仕事/転職をしていない)」と回答した男女
調査期間 2021年1月19日~20日
質問内容 質問1:コロナ禍になる前(2020年1月以前)の、あなたの勤務形態について最も当てはまるものを選んでください。※コロナ禍になってからの変化は除きます
質問2:4月に7都府県を対象に緊急事態宣言が発出された際の、あなたの勤務形態について最も当てはまるものを選んでください。
質問3:緊急事態宣言が解除された際、あなたの勤務形態に変化はありましたか?緊急事態宣言解除後(5月後半~6月以降)から2020年末までの主な勤務形態について、最も当てはまるものを選んでください。
質問4:今回11都府県を対象に緊急事態宣言が発出された際の、あなたの勤務形態について最も当てはまるものを選んでください。
質問5:あなたは、出勤することに不安がありますか?
質問6:その回答の理由を教えてください。(「完全に出勤」「一部テレワーク・一部出勤」と回答した方)
集計対象人数 1,000人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

コロナ禍での出勤に「不安がある」43.9%

まず初めに、コロナ禍になる前(2020年1月以前)の勤務形態について、最も当てはまるものを選んでもらいました。
コロナ禍になってからの変化は除いて回答してもらいました。

コロナ禍以前の勤務形態として最も多かったのは「完全に出勤」で71.5%でした。

2020年4月に7都道府県を対象として発出された緊急事態宣言。
この一度目となる緊急事態宣言が発出された際の勤務形態について、最も当てはまるものを選んでもらいました。

こちらの質問では、在宅勤務、モバイルワーク、リモートワーク、フレキシブルワークプレイスなど、出勤せずに離れた場所で仕事をすることを「テレワーク」として、回答してもらいました。

「完全に出勤」していた方は60.9%でした。
一度目の緊急事態宣言発出によって「完全に出勤」の方はコロナ禍以前よりも減少していましたが、半数以上の方は、緊急事態宣言発出後でも出勤していたようです。

続いて、一度目の緊急事態宣言が“解除”された際に、発出時と解除後で勤務形態に変化はあったのか聞きました。
緊急事態宣言解除後である5月後半~6月以降から2020年末までの主な勤務形態について、最も当てはまるものを選んでもらいました。

66.9%が「完全に出勤」と回答しました。
「完全に出勤」という方が緊急事態宣言の解除によって、わずかに増えましたが、コロナ禍以前よりは少ない結果となりました。

では、この度、11都道府県を対象に発出された緊急事態宣言による勤務形態の変化はどうなっているのでしょうか?
二度目の緊急事態宣言が発出された、現在の勤務形態について最も当てはまるものを選んでもらいました。

「完全に出勤」と回答したのは64.3%でした。
コロナ禍で「完全に出勤」している方は一度目の緊急事態宣言発出時より多い結果となりましたが、緊急事態宣言“解除時”よりは少ないようです。

最後に、前問で「完全に出勤」「一部テレワーク・一部出勤」と回答した855名を対象に、出勤することに不安があるか聞きました。

「不安がある」が最も多く43.9%、「不安がない」は34.9%、「どちらとも言えない」は21.3%でした。

こちらの結果を「完全に出勤」の方と、「一部テレワーク・一部出勤」の方で勤務形態別に集計した結果はこのようになりました。

「不安がある」と回答したのは、「完全に出勤」の方で41.8%、「一部テレワーク・一部出勤」の方で50.0%でした。

それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

出勤することに不安が「ある」回答理由

    【完全に出勤】

  • やはり満員電車は怖い。(40代・男性)
  • 勿論会社としてもコロナ対策はしっかりしているが、全員がそれ等の対策をきちんと守ってはいない為。(50代・男性)
  • 事務所の出勤率は100%なので、誰かが罹っていたら全滅だと思う。(30代・女性)
  • 【一部テレワーク・一部出勤】

  • 通勤電車での感染。出社時は8時半前後の乗車で比較的乗車率は高くないが、帰宅時は満員電車であり、いくら全員がマスクをしていても感染を回避することは困難と感じる。(40代・男性)
  • 通勤するとどうしても人と話すことになるので。(60代・男性)
  • どこにいても感染しそう。(50代・男性)

出勤することに不安が「ない」回答理由

    【完全に出勤】

  • 考えられる対策を決め行動しています。それでも感染したらやむ無しと考えています。(50代・男性)
  • 対人業務ではなく職場人数も少ない上に感染対策をとっているから。(50代・男性)
  • 自営業のため私一人であることと、自家用車通勤。日頃特定の人としか接しないから。(30代・女性)
  • 【一部テレワーク・一部出勤】

  • そのような不安をいい出したら外出自体一切できなくなってしまう。しっかり対策しているし周りもしているだろうから通勤くらいでは気にしない。(40代・男性)
  • 電車の中でクラスターが発生したことはない。職場はテレワークで閑散としているし、外食もしないから。(60代・男性)
  • 密になる職場ではないし、消毒・マスクはしっかりしているので出勤したとしても感染リスクがそれほど上がるとは思っていない。(40代・男性)

出勤することに不安は「どちらともいえない」回答理由

    【完全に出勤】

  • 職場の所在地がオフィス街ではないので、通勤時、バス等混んでおらず、所属部署の人数も少ないので密は避けられている。ただ、だから絶対大丈夫というわけではないから。(40代・女性)
  • まわりでコロナに感染した人がおらず、自家用車での出勤のため今のところはいいが、感染者が出た場合は不安になると思う。(40代・女性)
  • 工場勤務のためいずれにせよ出勤しなければならない状況は変わらないから心配しても始まらない。(40代・男性)
  • 【一部テレワーク・一部出勤】

  • 通勤がいやだが社内ではソーシャルディスタンスが保たれており、あまり気にならない。(50代・男性)
  • 在宅勤務は確かに自由度も高いし通勤の負担もないので非常にラクだなと感じるので、これからも続けていきたいと思う。しかし、イマイチ「仕事をしている感」が薄く、行動範囲が家の中しかないので気持ちが滅入りやすい。通勤で街中を歩いたり電車に乗ったり、職場で人と会話してコミュニケーションを取ることを、少しは生活の中に取り入れないと精神的にきついなと感じることもある。(20代・女性)
  • テレワークで在宅していると疲れる。外の空気を吸いたい。(40代・男性)

半数近くの方が、コロナ禍での出勤に不安を感じる一方で、自身で感染対策をとっているため「不安はない」「気にしない」という方や、テレワークばかりでは「疲れる」という方もいるようです。

【パッケージの誤表記】 商品名に表記ミス、54.8%が 「付加価値あれば購入する」

あなたが購入するつもりの食品・飲料の商品名が誤表記されていたら、購入しますか?

時々、食品や飲料などの商品パッケージに表記の誤りがあったとして、話題になることがあります。
商品パッケージに誤表記があった場合、メーカーの多くはその商品の回収や、正しい表記に関する発表をおこなうなどの対応をとっています。

最近では、「サッポロビール」が、パッケージの一部に誤表記が見つかり発売を中止した缶ビールを、誤表記のまま販売することを再決定したことが話題となりました。

今回は、全国の男女2,200名を対象に、「商品パッケージの誤表記」についてアンケートを実施しました。

「商品パッケージの誤表記に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月17日~18日
質問内容 質問1:食品または飲料のパッケージの商品名に誤った表記があったとして、その商品を製造会社が回収・廃棄する場合、「もったいない」と思いますか?
質問2:あなたが購入するつもりの食品・飲料のパッケージに、商品名が誤って表記されている場合、その商品を購入しますか?※誤表記以外の品質や安全性には問題はないものとします。
質問3:その理由を教えてください。
集計対象人数 2,200人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

パッケージの商品名が誤表記されていても「他の付加価値があれば購入する」54.8%

まず初めに、食品または飲料のパッケージの商品名に“誤った表記”があったとして、その商品を製造会社が回収・廃棄する場合、「もったいない」と思うか聞きました。

「思う」が86.0%で、多くの方は、パッケージに商品名が誤表記された商品が回収・廃棄されることを「もったいない」と思うようです。

では、自身が購入するつもりの食品・飲料のパッケージに、商品名が誤って表記されている場合はどうなのでしょうか。
今回は、誤表記以外の品質や安全性には問題はないものとして、回答してもらいました。


「安くなっているなど、他の付加価値があれば購入する」と回答したのが54.8%で、最も多い結果となりました。
また、36.1%は「購入する」と回答し、パッケージの商品名が誤表記されていても3割以上の方は、そのまま購入するようです。

それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

購入するつもりの食品・飲料のパッケージに、商品名が誤って表記されている場合「購入する」回答理由

  • 中身に問題がないなら、まったく気にしない。言われないと間違っていることにさえ気づかないかもしれない。(50代・女性)
  • 表記以外何も問題なければ、食べても問題ないし、それだけで破棄されるようならもったいない。全ての材料、工程で手間ひまかけて作る人に申し訳ないし日々の暮らしの中で食べられない人も居る訳だから大事にするべき。(30代・女性)
  • 廃棄ロスや無駄なコストを掛けないようにする事が望ましいので。(60代・男性)
  • 内容物の品質に問題がなく、表記と内容物が違う旨が知らされていれば(popなどでもOK)問題ないと思うので。(40代・女性)
  • そのような間違いに寛容でありたいと思うから。それを作った会社の人も人間。自分も間違える可能性があるので、他人のミスに対して偉そうに「購入しない」とは言えない。
  • メーカー側が語表記を発表して、中身に何の問題も無いのであれば気にならないから。逆にプレミアム感があるから。(50代・男性)

購入するつもりの食品・飲料のパッケージに、商品名が誤って表記されている場合「安くなっているなど、他の付加価値があれば購入する」回答理由

  • 記載が間違っているだけで、特に内容は変わらないのであれば、B級品として通常価格より安ければ買う。通常価格と一緒だと買わないと思います。(30代・男性)
  • 間違っただけだろう!と思うので、安くなっていたら買ってしまう。(40代・男性)
  • 信頼できるメーカー製に限るが、必要なものでお得なら買うと思います。(60代・男性)
  • 企業のミスには違いないから、定価で買うのは納得できないから。(40代・男性)
  • 誤表記の責任は果たして安くして貰いたい。品質に問題無いなら廃棄は勿体ない。環境にも良くない。(60代・男性)
  • 内容に問題ないなら購入してもよいが、お詫びの意味で値引きしてほしいと思うから。(50代・女性)

購入するつもりの食品・飲料のパッケージに、商品名が誤って表記されている場合「購入しない」回答理由

  • 誤表記は、メーカーの信用を落とすことになると思うから。(50代・女性)
  • 単に「誤表記」といっても背景に様々な理由があると思うので。(60代・女性)
  • お金を払って買う以上そのようなことは許されない。(30代・女性)
  • もったいないですが、最も気を付けるであろう看板である商品名に誤りがあるようなら他にどんな誤りが隠れているかわからないため。(50代・男性)
  • 管理体制に問題がある可能性があるから。(50代・女性)
  • 食品・飲料の場合は特に良くない。(60代・女性)

【PCR検査】検査を「受けたことがある」6.1%、中には複数回受けたという方も

PCR検査を受けたことがありますか?

新型コロナウイルス感染拡大の第3波は収束の見通しが立たない中、感染症の診断をするために連日実施されているPCR検査。
PCR検査とは、検査したいウイルスの遺伝子を、専用の薬液を用いて増幅させ検出する検査方法です。

一部の地域では、PCR検査を1検体3,000円で受けられる民間検査施設が開設され、自費で受けられる検査としても身近になってきています。

今回は、全国の男女2,300名を対象に、「PCR検査」についてアンケートを実施しました。

「PCR検査に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月15日~17日
質問内容 質問1:PCR検査を受けたことがありますか?
質問2:PCR検査を受けた理由・きっかけを教えてください。
質問3:どこで(どのようにして)検査を受けましたか?
質問4:PCR検査を何回受けたことがありますか?※再検査は数に含まないでください。
質問5:複数回PCR検査を受けている理由を教えてください。
集計対象人数 2,300人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

PCR検査を「受けたことがある」6.1%、中には複数回受けたという方も

まず初めに、PCR検査を受けたことがあるか聞きました。


「ある」と回答したのは6.1%でした。

PCR検査を「受けたことがある」と回答した方に、PCR検査を受けた理由・きっかけを聞いているので一部を紹介します。

PCR検査を受けた理由・きっかけ

  • このご時世なので気になったから。(20代・男性)
  • 微熱が下がらず、病院を受診する前に保健所へ連絡し、念の為に検査された。(20代・女性)
  • 発熱、咳が止まらなかったので、発熱外来を受診した際、医師より念のためPCR検査を受けますかと聞かれてお願いした。(60代・男性)
  • 濃厚接触者に認定されたから。(40代・女性)
  • 海外旅行から帰ったときに。(60代・女性)
  • 胸の痛みで救急で入院した際に、念のためにと言うことで検査された。(60代・男性)
  • 会社の方針で、全支社で一斉検査することになった。(40代・女性)
  • 出張の後、出社の条件として職場から検査を受けるよう指示があったため。(60代・男性)
  • 病院に入院する前に検査を受けなければいけなかったから。(20代・女性)
  • リンパ腫の原発巣である脾臓の摘出手術の可否判断のため。(50代・男性)

新型コロナウイルス関連以外の病気がきっかけでPCR検査を受けたという方も一部いましたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況下で、「念のために」「発熱の際に」「旅行から戻った際に」PCR検査を受けたという方が多いようです。

PCR検査をどこで、どのようにして受けたのかも聞いているので一部を紹介します。

どこで、どのようにして検査を受けましたか?

  • 病院で検査キット、綿棒のようなもので鼻から行った。(60代・男性)
  • 高熱が続いたので、指定病院で受けた。(30代・女性)
  • 自宅で検査キットを使った。(50代・女性)
  • 会社で、検査キットを使って受けた。(30代・男性)
  • 市の医師会が用意した特設の検査会場で受検した。ドライブスルー方式で行った。(60代・男性)
  • 保健所の駐車場で、唾液を採取した。(40代・男性)

最後に「PCR検査を受けたことがある」方に、今までにPCR検査を受けた回数を聞きました。
検査後に念のためおこなう“再検査”は、数に含まずに回答してもらっています。

結果はこのようになりました。

複数回受けたことがあるという方は、「2回」が13.5%、「3回」が3.5%、合わせて17.0%(24人)いました。

今回の調査では「4回以上」PCR検査を受けたことがあるという方はいませんでした。

PCR検査を複数回受けたという方はどのような理由があったのでしょうか。

複数回PCR受けた理由を聞いているので一部を紹介します。

複数回PCR検査を受けた理由

  • 高熱が数日続き病院に行ったら勧められたのと、病気で入院するときに入院する人には全員やらなきゃダメという事で受けた。(50代・男性)
  • 帰省の際に、行く前と着いた後と自宅に戻った後に行うため。(50代・男性)
  • 不安なので定期的に受けるようにしている。(50代・女性)
  • 病院勤務なので。(60代・男性)
  • 簡易になったからもう一度しました。(30代・男性)

【ホームセンターが人気?】3.4%が「コロナ禍になってから初めてDIYをした」

コロナ禍になってから、初めてDIYをしましたか?

このコロナ禍で多くの業種が経営不振の中、ホームセンター業界は好調のようです。
ホームセンターは日用品や住宅設備に関するものが取り揃えられているお店ですが、最も特徴的なのは、DIYをするための道具や材料を扱っていることではないでしょうか。

そこで今回は、全国の男女1,400名を対象に、「DIY」についてアンケートを実施しました。

「DIYに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月13日~15日
質問内容 質問1:コロナ禍になってから、初めてDIYをしましたか?
質問2:DIYで何を作成しましたか?
集計対象人数 1,400人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

3.4%が「コロナ禍になってから初めてDIYをした」と回答

まず初めに、コロナ禍になってから、初めてDIY(日曜大工やリフォームなどを自分でおこなうこと)をしたかについて聞きました。

今回の調査では、「コロナ禍になってから初めてDIYをした」と回答したのは3.4%で、そう多くはありませんでした。
しかし、何もかも自粛ムードのコロナ禍でも新しく始めた人がいた、という言い方もできそうです。

では、コロナ禍になってから初めてDIYをした方は、DIYで何を作成したのでしょうか。
自由記述形式で回答していただいたものを集計しました。

最も多かったのは「椅子」で21.3%でした。
次に多かったのは「棚」で14.9%、「本棚」は12.8%でした。
その他と回答した方の中には以下のような回答がありました。

DIYで何を作成しましたか?

  • ネコハウスを作った。(60代・女性)
  • 風避けを作った。(40代・女性)
  • ゴミ箱の囲いを作った。(50代・女性)
  • 秘密基地を作った(40代・男性)

【冬の定番・おでん】最も好きな“おでんの具”第1位は「大根」

冬の時期、おでんは食べますか?

寒い時期になると食べたくなるものといえば、おでん。

新型コロナウイルスの影響もあってか、大手コンビニ各社では「コンビニおでん」のセルフ販売を中止。一方で、温めるだけで簡単に食べることができる「チルドおでん」の販売を拡大しているようです。

今回は、全国の男女800名ずつ、計1600名を対象に、「おでん」についてアンケートを実施しました。

「おでんに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月11日~12日
質問内容 質問1:普段(冬の時期)、おでんを食べますか?
質問2:最も好きなおでんの具を教えてください。
質問3:最も好きなおでんの具を教えてください。(その他と回答した方)
質問4:普段食べているおでんは、主にどのような手段で用意していますか?
質問5:おでんをどのようにして用意しているか教えてください。(その他と回答した方)
集計対象人数 1600人(男女各800名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

最も好きな“おでんの具”第1位は「大根」

まず初めに、冬の時期は普段おでんを食べるかについて聞きました。

「よく食べる」が14.9%、「時々食べる」が63.3%でした。
合わせると、冬の時期に「おでんを食べる」という方は約8割という結果となりました。

続いて、「よく食べる」「時々食べる」と回答した1251人の方に、おでんの中で、最も好きなおでんの具を聞きました。

今回は皆さんに、おでんの具の定番ともいえる「こんにゃく」「しらたき・糸こんにゃく」「大根」「たまご」「ちくわ」「はんぺん」「さつま揚げ」「じゃがいも」「ごぼう巻」と、「その他」の全10つの中から“最も好きなおでんの具”を選んでもらいました。

結果はこのようになりました。

第1位は、495票獲得した「大根」でした。
第2位は「たまご」で328票、第3位は「こんにゃく」で84票でした。

「その他」では、「もち巾着」や「がんもどき」「厚揚げ」「牛すじ」「ウインナー巻き」などが挙がりました。

続いて、普段食べているおでんは、主にどのような手段で用意しているか聞きました。

「自宅で作る」が69.8%で最も多い結果となりました。
「コンビニの店頭で買う」は11.0%でした。

冬の時期になると、手軽に食べることができる「コンビニのおでん」が目立つようにも思いますが、買ってきたおでんの具材を、自宅で煮て食べるという方が大半のようです。

「その他」と回答をした方に、おでんをどのようにして用意しているか聞いているので、一部を紹介します。

普段食べているおでんは、主にどのような手段で用意していますか?

  • 自宅の近くにおでん屋がある。(50代・男性)
  • 古い江戸おでんのスタイルを守るおでん屋では大概、お土産として店で煮たおでんを持ち帰ることができるので、そうしている。(60代・男性)
  • 居酒屋で食べる。(60代・男性)

【男性の育児休暇】育児休暇を「取得した」男性は4.4%

「育児休暇」を取得したことはありますか?

近年、特に若い世代において「男性の育児参加」が重要であるという考え方が浸透してきています。
1月2日に放送された人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の新春スペシャルでも「男性の育児休暇」がテーマの1つとして挙げられていました。

では、実際に育児休暇を取得した男性はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女700名ずつ、計1,400名を対象に、「男性の育児休暇」についてアンケートを実施しました。

「男性の育児休暇に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月9日~12日
質問内容 質問1:男性は「育児休暇」を取得して良いと思いますか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:現代の日本の社会は、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと思いますか?
質問4:その回答の理由を教えてください。
質問5:ご自身の職場では、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと思いますか?
質問6:その回答の理由を教えてください。
質問7:「育児休暇」を取得したことはありますか?
質問8:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 1,400人(男女各700名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

83.1%が現代の日本の社会は、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと「思わない」と回答

まず初めに、男性は「育児休暇」を取得して良いと思うかについて聞きました。

「思う」が75.3%で、多くの方が「男性の育児休暇」について肯定的な意見のようです。
それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

男性は「育児休暇」を取得して良いと「思う」回答理由

  • 育休を取ってもらえた方が子どもと関われる時間が増えるし、父親としての自覚が芽生えやすそう。(30代・女性)
  • 父親でも子供を思う気持ちは母親と同じだから、子供を育てるための休暇は許すべきである。(50代・男性)
  • 育児に関して人手や見守る目はいくつあっても困らない。自分自身がワンオペだったので、夫がそのころ休暇を取ってくれたらさぞ助かっただろうと思われる。(40代・女性)
  • 性別に関わらず育児休暇を取れる事が、男女平等につながるから。(50代・男性)
  • 自分の子供を育てるのは当たり前。母親一人だけでは育児とは言い難い。昔は親との同居で子育てもできたが、昨今は核家族で共働きが増えてきた。昔と同じ価値観ではいけないと思うから。(30代・女性)

男性は「育児休暇」を取得して良いと「思わない」回答理由

  • 稼ぎ頭が育児休暇ななど取っていられない。男性は家族を養うのが義務!!(70代・男性)
  • 男女平等の世の中とは言え、育児は女性が母性を発揮して行うことだと思うから。(60代・女性)
  • 育児休暇を取るより稼いできて欲しいし、出世にひびきそうだから。(50代・女性)
  • 取れる状況にないから。(30代・男性)
  • 男性は育児ではなく、仕事をすべきだからです。(20代・女性)

「どちらともいえない」回答理由

  • 家事ができる人なら休んでくれたら凄くありがたいけど、大半の男性が、育児休暇をとっても何の為に休むのかわからない。(30代・女性)
  • まだ育児休暇を大っぴらにとれる環境が整備されていると思えないからです。(60代・男性)
  • 母親がいない場合や共働きしている場合などは取得してもいいかもしれませんが、主に男性が働いていて、女性が家事の事などしてる場合は要らないかなという気持ちです。(30代・女性)
  • 育児は夫婦で協力して行うべきだが、現実問題として、仕事を休んで育児を行うのは難しい。(50代・男性)
  • 基本的には育休取得に賛成ですが、職種や勤務状態によって育休を取れない人もいるはずです。(60代・男性)

続いて、現代の日本の社会は、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと思うかについて聞きました。

83.1%が「思わない」と回答しました。
8割以上の方は「男性の育児休暇」について、取得しやすい環境が整っているとは思っていないようです。
こちらもそれぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

現代の日本の社会は、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと「思う」回答理由

  • 最近、育児休暇を取り入れる企業が増えてきているから。(20代・男性)
  • 段々社会がそういう風潮になってきている。(50代・男性)
  • 実際に取っている男性が職場にいるから。(30代・女性)
  • 政治家などが取得しているので、一般人も取得しやすいと思います。(30代・女性)
  • 今では職場で積極的な取得を呼び掛けている。(40代・男性)

現代の日本の社会は、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと「思わない」回答理由

  • その人しかわからない仕事が多く、休暇取得に向けた引継ぎができるような環境ではない会社が多いと思う。(50代・男性)
  • 「男性は仕事・女性は家庭」の固定観念がまだ強い。労働内容や条件も、男性に大きく比重がかかっていて休みにくい。(70代・女性)
  • 休みを取ること自体は出来ても、会社で冷遇されたり出世が遅れたりなどの扱いをされる場合があると聞くから。(20代・女性)
  • 「育児休暇アリ」と書いてある求人すら少ないのに、そこで男性の育児休暇も認めてくれるような会社はほんの一握り以下だと思うから。大企業くらいなものだと思う。(30代・女性)
  • コストを削減する為、ほとんどの現場はぎりぎりの人員で行っている。一人の休暇は他の職員の負担となる。それが暗黙の足かせとなっている。(60代・男性)

「どちらともいえない」回答理由

  • 日本の歴史を考えた場合、まだまだ男性の育児に関してはよほどの理由(母親が体調を崩しているとか)がない限り難しいと思う。男は仕事、女は家事・子育ての考えが強く染みついているから。また、そうであって欲しいと考えるから。(60代・女性)
  • うちは取ってくれなかったし子供が嫌いと言われていたから最初から取ろうともしてくれなかった。(40代・女性)
  • 会社の規模によって環境が違うので、一概に取りやすいとは言えない。(60代・男性)
  • 休暇が取れるかは世帯収入などにもよるので、環境的なものだけが理由にならないと思うからです。(40代・女性)
  • 環境もありますが、人によるところもあると思います。比較的回りに何を言われても大丈夫とか、自分が率先して…みたいな性格の方なら育児休暇をとりやすいとは思いますが……。(30代・女性)

続いて、事前調査で「仕事をしている」と回答した899名を対象に、自身の職場では、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと思うか聞きました。

「思わない」が最も多く53.9%、「思う」は15.5%、「どちらともいえない」は30.6%でした。
こちらもそれぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

自身の職場では、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと「思う」回答理由

  • 皆、協力的です。シングルだからかもですが、出産控えた奥さんいる同僚はシフトでだいぶ助けて貰ってました。(40代・男性)
  • 制度があり、実際に使う人もいる。(40代・男性)
  • 上司の理解があるから。(30代・女性)
  • 医療機関で女性が多いし、上司も女性だから。(50代・男性)
  • 男性の育休取得率を公開して取得率を上げるよう呼びかけているから。(30代・女性)

自身の職場では、男性が「育児休暇」を取得しやすい環境だと「思わない」回答理由

  • まだまだ女性がとるものと思われ、社内でも制度が整っていない。(30代・女性)
  • スタッフが少ないので、具体的に育児休暇を取られると困るから。(60代・男性)
  • 昇進等を考慮すれば、育児休暇で仕事につかない期間はないほうがよい。成果主義の企業であれば、成果の上がっていない期間があれば昇進等へ影響するため、なかなか育児休暇があったとしても取りにくいのではと思う。(70代・男性)
  • 体調不良で休暇を取るのさえ嫌味を言われる、もしくは休暇を取らせてもらえなかったりする職場で、長期休暇イコール退職という風潮がある。(50代・女性)
  • 就業規則では取ってよいことになっていても、上司を含め周りが男性の育児休暇に理解を示してる雰囲気がないから。(50代・男性)

「どちらともいえない」回答理由

  • 実績はあります。男性からの理解はないです。規則的にOKなだけ。(50代・女性)
  • 自営業のため、時間は自由な面はあるが、収入がないと生活が成り立たないから。(60代・男性)
  • 制度はあるが当該休暇の取得者はまだ少ない。(50代・男性)
  • 休めても、その後の評価に暗黙的に影響する。(50代・男性)
  • 過去に申告した人はいないが、否定しない雰囲気はある。(50代・男性)

最後に、事前調査で「子供がいる」と回答した812名を対象に、実際に「育児休暇」を取得したことがあるか聞き、男女別に集計しました。

女性は21.4%の方が育児休暇を「取得した」と回答したのに対し、男性で育児休暇を「取得した」方はわずか4.4%でした。
男性で育児休暇を「取得した」と回答した人からは、「たった2週間だったが、家族間の相互理解を深めるために自分で希望して取得した。育児や家庭の仕事がいかに大変なことか実感できた」「両親が離れて暮らしており、母子を手助けする方法がほかになかったので」などの意見がありました。

また、女性でも71.4%の方は育児休暇を「取得しなかった」と回答していました。
女性で育児休暇を「取得しなかった」と回答した人からは、「妊娠中に長期入院し、急遽仕事を休むことになり、戻りにくくなった」「育休を取れる環境ではなく、辞めざるを得なかった」という意見がありました。

【緊急事態宣言発出】一都三県在住の87.3%が「遅すぎる」と回答

今回の「緊急事態宣言発出時期」について、どう思いますか?

2021年1月7日、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が発出されました。
今回の緊急事態宣言は、東京・埼玉・千葉・神奈川の一都三県が対象となり、期間は2月7日までとされています。

日本トレンドリサーチで2021年1月、緊急事態宣言発出前に実施した調査では「一都三県を対象とした緊急事態宣言発令」の検討に対して、過半数を超える方が「発令に賛成」と回答。
しかし、中にはこの時期での緊急事態宣言の発令検討に対して「遅い」という声も寄せられました。

【二度目の緊急事態宣言】72.5%は「発令に賛成」、中には“遅い”の声も

今回は、緊急事態宣言が発出された一都三県在住の男女400名を対象に、緊急事態宣言についてアンケートを実施しました。

「緊急事態宣言に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「現在、一都三県に住んでいる」と回答した男女
調査期間 2021年1月7日~8日
質問内容 質問1:この度の緊急事態宣言の発出時期について、あなたの考えに当てはまるものを選んでください。
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:緊急事態宣言が発出されることで、あなたの新型コロナウイルスの感染予防意識はそれ以前より高くなりますか?
質問4:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 400人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

緊急事態宣言の“発出時期”に対して一都三県在住の方の87.3%が「遅すぎる」と回答

まずは、この度の緊急事態宣言の「発出時期」について、考えに当てはまるものを選んでもらいました。

87.3%が、この度の緊急事態宣言の発出時期について「遅すぎる」と回答しました。
今回、緊急事態宣言が発出された一都三県に住んでいる方の8割以上は、「遅すぎる」と感じたようです。

それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

緊急事態宣言の発出時期「遅すぎる」回答理由

  • 感染数の急増がその証拠。(60代・男性)
  • 感染が爆発してから宣言してもしばらく感染者増加が続く。(40代・男性)
  • GoTo政策で人々の緊張感が緩んでしまった。東京都などか勝負の3週間を打ち出した時点で出したほうが良かった。(50代・女性)
  • 年始はイベントも多いので、年末までに発令すべきだったと思います。(50代・女性)
  • 医療機関の受け入れ態勢が保てるうちにやるべきだったと思う。(30代・男性)

緊急事態宣言の発出時期「早すぎる」回答理由

  • そもそも緊急事態宣言は不要だと思うから。(40代・男性)
  • 騒ぎすぎだと思う。経済の方が圧倒的に大事だし優先するべきだと思う。(50代・男性)
  • 経済を悪くして、誰も嬉しくないと思います。規制より個人がもっと気を付ければよいことではないでしょうか? 緊急事態をしたからといって、増え方が鈍くなるだけで意味がないです。もっと根本を考えて、どうやってコロナを減らすかが、一番重要です。その辺りが全く抜けた政策です。(70代・男性)
  • 国民の自粛ではなく、まず医療の体制を見直すべき。(40代・男性)

緊急事態宣言の発出時期「適切」回答理由

  • 都内の感染者数が1000人を超えたタイミングだから。(40代・男性)
  • 感染者数が急増した段階だったし、諮問会議の判断も含めて適切だったと考える。(60代・男性)
  • 早かろうと遅かろうとそんなに大きな差はない。(40代・女性)
  • 感染拡大と経済の停止、どちらも防がねばならない中で難しい判断であり、いちいち対応を批判していても仕方ない。(30代・男性)
  • 何をもって早いか遅いかを判断できる基準が明らかではないことから、早すぎる・遅すぎると判断しかねるから。(40代・男性)

では、緊急事態宣言が発出されたことにより、新型コロナウイルスの感染予防への意識に変化はあるのでしょうか。

緊急事態宣言発出時期が「遅すぎる」と回答した“新型コロナウイルス感染拡大への危機感をより高く感じている”であろうと考えられる方に、緊急事態宣言が発出されることで、感染予防意識は発出“以前”より高くなるか聞きました。

結果はこのようになりました。

61.3%が「変わらない」と回答しました。
緊急事態宣言発出の時期が「遅すぎる」と感じた方の中では、発出以前と発出後の意識は「変わらない」という方が多いようです。

緊急事態宣言が発出されたことにより、感染予防意識が「高くなる」「低くなる」「変わらない」それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

緊急事態宣言の発出により感染予防意識が「高くなる」回答理由

  • 最初の感染から時間がたって油断していたが、緊急事態宣言で緊張感が生まれた。(40代・男性)
  • 普段から十分注意しているが、お願いベースでの予防より緊急事態宣言を出したほうがより周囲の人も含め、予防意識が高まるはずだと思う。(60代・男性)
  • 1回目の緊急事態宣言では、まだ訳が分からずだったが人数がだんだん増えることで異常事態と実感している。(50代・女性)
  • 本当に医療がひっ迫していることをニュースなどで知ると、感染しないようにさらに気を付けようと思うから。(30代・女性)
  • 社会的な強制力が増すと思う。会社がもっと対応するようになると思う。(30代・男性)

緊急事態宣言の発出により感染予防意識が「低くなる」回答理由

  • 感染拡大の大きな原因である接触を減らせると考えられるから。(40代・女性)
  • 外出しなくなるので。(60代・男性)

緊急事態宣言の発出により感染予防意識が「変わらない」回答理由

  • 日頃から、「自分はコロナに掛かっている」という意識で行動しているから。今後、宣言が解除されても、ワクチンを接種するまでは同じ意識で行動し続けると思う。(40代・男性)
  • 今までも感染対策をきっちり実施してきので今後も継続するだけだから。(40代・男性)
  • 最新の情報や知識を得ながら、いつも通り健康に留意した生活を送ると思う。(20代・女性)
  • 医療関係なので前々から意識している。(40代・女性)
  • 国に責任を問うものではなく、緊急事態宣言の有無にかかわらず個々人の責任において対処すべきと確信するから。(60代・男性)

緊急事態宣言発出の有無にかかわらず感染予防意識を高く維持する方、元々高かったが更に高めるという方が多いようです。
一方で、緊急事態宣言を早く出すべき状況であると感じながらも「油断していた」という方がいることから、自分の意識だけでは感染予防意識を高く保てないという人は、少なからずいるようです。

【時短要請に同情の声も】飲食店の営業時間短縮、「おひとり様のみなら不要」が42.6%

コロナ禍で時短要請が続く飲食店、そんなに悪?

ますます進む新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7日夕方、一都三県を対象に緊急事態宣言が再発出されました。

この度政府が定めた基本的対処方針としては、飲食店などを対象に営業時間を午後8時まで(酒類提供は午前11時から午後7時まで)に短縮するよう要請し、応じない場合は営業時間短縮の指示と、店名の公表をするとのことです。

今回は、飲食店の時短営業や営業自粛の要請について、アンケートをおこないました。

「飲食店に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月7日~8日
質問内容 質問1:コロナ禍においては、飲食店は営業時間を短縮すべきだと思いますか?
質問2:利用客が一人で利用する(会話をしない)客のみであっても、飲食店は営業自粛や時短営業をすべきだと思いますか?
質問3:あなたが現在住んでいる都道府県を教えてください。
質問4:その回答の理由を教えてください。
質問5:飲食店を一人で利用することに抵抗を感じますか?
質問6:飲食店を一人で利用することに抵抗を感じる理由、要因などを教えてください。
集計対象人数 1,600人

※各質問の回答の割合は、原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

“おひとり様”のみなら営業自粛や時短は不要、42.6%

まずは、飲食店の営業時間短縮すべきだと思うか聞きました。

「思う」と回答したのは57.4%でした。
およそ6割の方が、飲食店は営業時間短縮すべきと考えているようです。

それぞれの回答の理由を聞いているので、一部を紹介します。

飲食店は時短営業すべきだと「思う」理由

  • これ以上コロナウイルスを増やしてほしくない。やるなら中途半端な対策ではなく、徹底的にやってほしい。(30代・男性)
  • 4月の緊急事態宣言で一定の効果があったから。(50代・女性)
  • お客さんが密にならないような配慮が難しいのなら、時間短縮も仕方がないと思う。(60代・男性)
  • 「飲食店に限ってという事ではない」ことを前提に、人々の往来をなくすために必要な処置だと思う。(40代・男性)
  • 今が最終決断だと思います。国民すべてが厳しく真面目に自粛すべき。(70代・女性)

飲食店は時短営業すべきだと「思わない」理由

  • きちんと感染防止対策をしていれば問題ない。(50代・男性)
  • 飲食店が問題なのではなく、飲食する人の態度が問題なのだから、飲食店に犠牲を押し付けるのではなく、飲食する人を諭すべきだと考えるから。(50代・女性)
  • お店側は色々と対策を練っていて、これ以上締め上げる事をしたら閉店してしまう。(30代・女性)
  • コロナは経済活動を制限しなければならないほどの危険なウイルスだとは思っていないので。(40代・男性)

飲食店の時短営業の必要性について「どちらとも言えない」理由

  • そもそも飲食店で感染拡大をしていると思えない。時短にして、その短時間に客足が集中してしまう方がクラスターの可能性が上がると思う。テイクアウト推進するとか、その分の補償をしないと、閉店から密集のデスループが止まらないと思う。(30代・男性)
  • お店の規模、状況にもよると思うから。(50代・男性)
  • 8時までだと効果はあるか疑問。(40代・男性)
  • コロナが広まらないためにはお店を閉めたほうがいいとは思うが、飲食店側の生活もかかっているから。(40代・女性)

4日におこなわれた菅首相の会見によると、「経路不明の感染原因の多くは、飲食によるもの」と専門家に指摘されているそうです。

飲食店では、大勢での会話や料理のシェアなどがおこなわれることが多いためウイルス感染拡大が懸念されますが、では、もしも飲食店を利用するお客さんが“会話や料理のシェアなどをする必要がない「一人で来店するお客さん」”のみであればどうでしょうか。

その場合の時短営業等の必要性についてどう考えるか聞いてみました。

自粛や時短営業をすべきだと「思う」と回答した方が31.4%、一方の「思わない」と回答した方が42.6%となり、「思わない」の割合が「思う」を上回る結果となりました。

こちらも、それぞれの回答の理由を聞いているので、一部を紹介します。

一人で来店する客のみであっても、飲食店は時短営業すべきだと「思う」理由

  • 客数や会話の有無で飲食店に差別を設けるのは不公平だから。(60代・男性)
  • いろんな人がいる。節度ある行動がとれる人、そうでない人。基準は最悪をとるべし。(60代・男性)
  • くしゃみや咳でも感染が広がる可能性ある為(30代・男性)
  • 一人ならいいような気もするが、それで確実に感染を防止できるという保証はないから(50代・女性)
  • たとえ席に一人ずつでも、トイレに行ったりして、同じドアノブを触るなどして、感染のリスクはないとは言えないから。
    (50代・男性)

一人で来店する客のみであれば、飲食店は時短営業すべきだと「思わない」理由

  • おひとりさまなら、会話することもないので飛沫も飛ばないし、感染予防対策をしっかりとされている店舗であれば、いいと思います。(40代・女性)
  • ランチを食べに行っているが夜に会話をしないで飲むのも問題ないと思う。(30代・男性)
  • もし一人で食事することもダメであれば人との接触がすべてダメになる。コロナが発生して1年がたち感染経路は大体判明している。ご飯を食べていようが濃厚接触のない局面であればまず罹患することはない。(40代・男性)
  • スーパー等の方がよっぽど不特定多数の人が出入りしている。色々物に触ってるし。対策してれば問題ないと思う。(50代・男性)
  • それが認められないなら、他の施設も自粛要請しなければ不公平に思うので。(40代・男性)

一人で来店する客のみの飲食店の時短営業の必要性について「どちらとも言えない」理由

  • 一人でいいからといえば、たくさん一人でくるひとが来たら意味ないから。(30代・男性)
  • しゃべらない客の定義が不明なため。(30代・男性)
  • しゃべらずに一人で食べるだけと言っても、注文や会計する時に会話をするため。営業時間を延長しても感染リスクは変わらないと思います。(20代・女性)
  • どこは良くてどこはダメという基準を設けると批判が出てややこしくなりそうだから線引きが難しいし、営業しようと営業スタイルを変えて抜け道を見つけそうだから。(30代・女性)

飲食店は時短営業すべきか。
「思う」という方の中には「“一人ならOK”という例外を作らず、公平に規制したほうが良い」との考えがある一方で、「思わない」という方の中には、飲食店ばかりが規制対象となること自体が既に「例外」「不公平」との考えがあるようです。

【二度目の緊急事態宣言】72.5%は「発令に賛成」、中には“遅い”の声も

この時期においての「一都三県を対象とした緊急事態宣言」について、どう思いますか?

菅義偉首相が、2021年1月4日の会見で、緊急事態宣言を再発令する方針を打ち出しました。

緊急事態宣言については、現在、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県を対象とした再発令を検討しており、経済への影響を最小限に抑えたいとして、限定的な措置を講じるようです。

今回は、全国の男女1500名を対象に、緊急事態宣言についてアンケートを実施しました。

「緊急事態宣言に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月4日~5日
質問内容 質問1:この時期においての「一都三県を対象とした緊急事態宣言」について、あなたの考えに当てはまるものを選んでください。
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:あなたが現在住んでいる都道府県を教えてください。
集計対象人数 1500人

緊急事態宣言「発令に賛成」は72.5%、中には“遅い”の声も。

まずは、この時期においての「一都三県を対象とした緊急事態宣言」について、考えに当てはまるものを選んでもらいました。

72.5%が緊急事態宣言の「発令に賛成」と回答しました。

この結果を、今回の緊急事態宣言の対象となった一都三県とその他の道府県、回答者の住んでいる地域別で集計するとこのようになりました。

結果はこのようになりました。

「発令に賛成」と回答したのは、一都三県で68.7%、その他の道府県で74.8%でした。
緊急事態宣言の「発令に賛成」という人の割合は、その他の道府県より“発令対象”である一都三県の方が低くなる結果となりました。

最後に、この時期においての「一都三県を対象とした緊急事態宣言」について、「発令に賛成」「発令に反対」「どちらとも言えない」それぞれの回答理由を聞いているので一部を紹介します。

「発令に賛成」回答理由

  • 人の動きを止め、感染の拡大を抑制するため。(50代・男性)
  • このままでは、医療崩壊が起きそうだから。(40代・男性)
  • 首都圏では患者数が急増しているし、全国の患者数の半分近くが首都圏であるから。(70代・女性)
  • 人の流れを止めないと感染拡大は抑えられない。政府の対応は遅すぎる。(70代・女性)
  • 遅いくらい。GoToとかやったのも愚策だったくらいで、自宅待機させないと収束しない。(30代・女性)

「発令に反対」回答理由

  • 経済的に貧窮してしまう。それに対する手当などが期待できない。2度目なので、前回ほどの効果を期待できない。(50代・男性)
  • 要請に従わない店舗に客が流れ、真面目に従う店が損をする結果になりかねない。緊急事態宣言が出されたところで、今更人の動きを制限はできないと思う。今出歩き続けている人は宣言が出されても変わらないだろう。(10代・男性)
  • 感染経路不明が半数以上を占めている現状では、飲食部門を苦しめても成果が期待できない一方、経済的な打撃は非常に大きい。(60代・男性)
  • 発出するならもっと早く行うべきだった。手遅れ。(50代・男性)
  • 日本での重症者数や致死率を冷静に見れば、そこまでしなければならないほどのウイルスとはとても思えない。(40代・男性)

「どちらとも言えない」回答理由

  • コロナが増えるのはよくないがお店側も大変だとは思うから。(40代・男性)
  • コロナを防ぐことは大切であるが、経済活動も大切だから。(40代・男性)
  • 発令すべきだとは思うが、また生活が苦しくなるから困る。(40代・女性)
  • 県レベルで努力が足りていない。(70代・男性)
  • 今更遅いという感じもするし、地域限定というのも気になる。また、守る人が少ないような気がするし、感染経路が不明である感染者が多くなっている現在、効果があるのか疑問。(50代・男性)

【2021年の初詣】例年は行っていたが「今年は行っていない」41.4%

今年、2021年は初詣に行きましたか?

2021年になりました。
例年は神社や寺院が多くの参拝客でにぎわうお正月。
しかし、今年2021年は、未だ収束が見えないコロナ禍で迎えた異例のお正月となりました。

日本トレンドリサーチで2020年10月に実施した調査では「2021年の年始には、初詣に行きますか?」という質問に対して、83.5%の方が初詣に「行く(行く予定)」と回答しました。

【2021年の初詣】16.2%が「マイひしゃく」を持っていこうと思っている

では、コロナ禍で迎えた、実際の2021年の初詣はどうだったのでしょうか。

今回は、全国の男女計1300名を対象に、今年2021年の「初詣」についてアンケートを実施しました。

「初詣に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月3日~1月5日
質問内容 質問1:例年は初詣に行っていますか?
質問2:今年、2021年は初詣に行きましたか?
質問3:コロナ禍で、例年とは違う新年ですが、参拝客でにぎわう神社での初詣に不安はありましたか(ありますか)?(今年、2021年は初詣に「行った(行く予定)」と回答した方)
質問4:回答の理由を教えてください。(今年、2021年は初詣に「行っていない(行かない予定)」と回答した方)
質問5:今年、2021年の初詣に行った理由を教えてください。(今年、2021年は初詣に「行った(行く予定)」と回答した方)
質問6:例年の初詣と、今年の初詣との変化を教えてください。
質問7:「マイひしゃく」を持参しましたか?(今年、2021年は初詣に「行った(行く予定)」と回答した方)
質問8:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 1300人

例年は初詣に行っているが、今年は初詣に「行っていない」方が41.4%

まず初めに、例年は初詣に行っているかについて聞きました。

「毎年行っている」が37.6%、「行くことが多い」が20.9%でした。

次に、今年、2021年は初詣に行ったか、または行く予定があるか聞きました。


「行っていない(行かない予定))」と回答したのは64.2%で、今年は初詣に「行っていない(行かない予定)」の方のほうが多いようです。

2020年10月の調査では、初詣に「行かない(行かない予定)」と回答した方の割合は16.5%でしたが、それよりも多くなる結果となりました。

では、初詣に「例年は行っているが今年は行かない」という方は、どれくらいいるのでしょうか。

質問1の回答別に集計した結果、以下のようになりました。

例年は初詣に行っている方のうち、今年は「行っていない(行かない予定)」という方は41.4%という結果でした。

今年、2021年の初詣に行った理由、行かなかった理由もそれぞれ聞いているので一部を紹介します。

2021年の初詣に「行った(行く予定)」理由

  • 毎年恒例で行かないと落ち着かないからです。(40代・男性)
  • 悩んだけれど、やはりした方がよいかなと思い人混みを避けて行った。(30代・女性)
  • 近くを通ったら人が少なく感染対策も取れていたので。(50代・男性)
  • コロナの終息をお祈りしてきました。(50代・女性)
  • 正月三が日にこだわらずに、密集していない時期に参拝しようと考えている。(60代・女性)

2021年の初詣に「行っていない(行かない予定)」

  • コロナウイルスが流行しているから感染するのが怖くて行けない。(30代・男性)
  • 毎年三が日のいずれかで行っていたが、今年はコロナの影響で行く気がしない。(40代・女性)
  • コロナ禍で行くべきではないと思ったから。(30代・女性)
  • 自粛ムードが強いのと、密になりそうだから。(50代・男性)
  • 年末から新型コロナ感染者が激増したため、外出は怖い。(50代・男性)

今年、2021年の初詣に「行った(行く予定)」と回答した35.8%(465人)の方に参拝客でにぎわう神社での初詣に不安はあったかどうか聞きました。

54.8%の方が「不安がある(あった)」と回答しました。
今年の初詣に「行った(行く予定)」という方の半数以上が、コロナ禍での初詣に不安を抱えていたようです。

例年の初詣と、今年の初詣との変化を聞いたので一部を紹介します。

例年の初詣と、今年の初詣との変化

  • 今までは有名な神社しか初詣入ったことがないが、近場でもよいかと思う。(60代・男性)
  • おみくじの引き方が異なっていた。アルコール消毒をしてくじを引きました。(40代・男性)
  • 例年より参拝者の数が少なく参道の出店が全くなかった。(50代・男性)
  • 例年は友人や家族と行っていたが、今年は密にならないような場所に1人で行く予定。(10代・男性)
  • 例年鐘をついているが並ぶのが怖いので今年は止めた。(50代・女性)

今年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、手水のためのひしゃくを撤去した神社仏閣が多くありました。
また、埼玉県神社庁がまとめた“境内での新型コロナウイルス感染を防ぐためのガイドライン”内では、“「マイひしゃく」を持参してもらう”というアイディアが紹介されました。

そこで、今年の初詣に「マイひしゃく」を持参したか聞きました。

マイひしゃくを「持参した(持参するつもり)」と回答した方は3.7%でした。

それぞれの回答理由も聞いているので一部を紹介します。

マイひしゃくを「持参した(持参するつもり)」

  • 感染予防のため。(50代・男性)
  • コロナ対策として当然。(40代・男性)
  • 毎年持参している。(20代・女性)

マイひしゃくを「持参していない(持参しないつもり)」

  • アルコール消毒で対処した。(50代・女性)
  • わざわざ持っていくほどのものではないと思う。(60代・男性)
  • 昨年より寺社仏閣の手水やは使用禁止になっていたりするので、特に気に留めなかった。初詣にでかけた神社ではひしゃくを使わずに手口を清められるよう工夫されていた。(50代・女性)