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【「あったか~い」→「つめた~い」】4割以上が「夏でも自動販売機で『温かい飲み物』を販売してほしい」

あなたは、飲み物の自動販売機を利用しますか?

自動販売機で販売されている飲み物は、その時期に合わせて「ホット」と「コールド」が入れ替わっています。
一般的に、暖かくなり人出が増えるGWの時期に「ホット」から「コールド」に切り替わることが多いようです。

今年ももうすぐGWなので自動販売機の飲み物も切り替わるのではないでしょうか。

しかし、「温かい飲み物が欲しい」と思って自動販売機を利用しようとしても、冷たい飲み物しか販売されていなくて困った、という経験がある方もいますよね。

夏でも自動販売機で「温かい飲み物」を販売してほしいという方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女1,200名を対象に、「自動販売機の飲み物」についてアンケートを実施しました。

「自動販売機に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年4月20日~22日
質問内容 質問1:飲み物の自動販売機を利用しますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:自動販売機で常温の飲み物を販売していてほしいと思うことがありますか?
質問4:「『温かい飲み物が欲しい』と思って自動販売機を利用しようとしたときに、冷たい飲み物しか販売されていなかった」、という経験はありますか?
質問5:夏に、自動販売機で「温かい飲み物」を販売してほしいと思いますか?
集計対象人数 1,200人

若い方ほど自動販売機を利用して飲み物を買っている

まずは、飲み物の自動販売機を利用することがあるか聞きました。

「よく利用する」は15.5%、「ときどき利用する」は36.2%で、合わせると51.7%の方が飲み物の自動販売機を「利用している」ようです。
これを年代別に集計した結果、以下のようになりました。

若い方ほど飲み物の自動販売機を「利用する」割合が高いようです。
一方、50代以上の方は自動販売機を「利用しない」方のほうが多いという結果になりました。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「よく利用する」「ときどき利用する」回答理由

  • 100円とかの安い自販機を見つけた場合に直ぐ買えるのでうれしいです。(60代・男性)
  • いつでも購入できるから。子供が自動販売機のボタンを押したがるから。(20代・女性)
  • 会社から外に出る時間が無い時、社内にあるので利用している。(40代・女性)
  • アウトドアスポーツをよくする関係で、近くにある自販機で飲み物を買うことが多い。(70代・男性)
  • コカ・コーラのアプリでスタンプが貯まり、チケットが貰えるから。(50代・男性)
  • 自販機にしかない限定品もあるし、通りがかりに買えるのが楽チン。(30代・女性)
  • なぜか自販機の飲み物は魅力的に映るから。(30代・女性)
  • ついつい手軽だから喉がかわいた時に買ってしまう。(30代・女性)
  • レジに並ばずに買える。(50代・男性)
  • 対面じゃないから安心。(10代・男性)
  • コンビニに寄る暇がないけど喉が渇いたときに駅のホームで利用することが多い。(20代・女性)
  • 勤務先に、自動販売機が各建物・各階に設置されており、市販の価格より安いので非常に良く利用する。(70代・男性)
  • いたるところに設置されていて、好みの飲み物が手軽に飲めるからです。(70代・男性)

「あまり利用しない」「まったく利用しない」回答理由

  • 割高なため、スーパーでまとめ買いするので自動販売機はあまり利用しません。(20代・女性)
  • 種類が少ない。(60代・男性)
  • カードで買えないので不便。(70代・男性)
  • コンビニエンスストアの方が種類もたくさんあって選べるから。(50代・女性)
  • マイボトルを持っていくし、買うならスーパーなどの方が安いから。(50代・女性)
  • スーパーで大量に買い自宅で冷蔵しているから。必要な時に持ち出す。(70代・男性)
  • コンビニでレギュラーコーヒーを飲む事が多くなって缶コーヒーを自販機で買わなくなった。(70代・男性)
  • あまり外出しない。スーパーやドラッグストア等、なるべく安く買える場所でまとめ買いする事が多い。(30代・女性)

自動販売機を「利用する」方からは「自動販売機でしか売られていない飲み物がある」「いつでもどこでもあるので手軽に買える」という意見が多くありました。
また、「対面じゃなくて良い」「お店に入ってレジに並ぶ必要がない」などの意見もありました。
コロナ禍の今、「外で飲み物を買うときは対面よりも自動販売機のほうが安心」という方もいるようです。

一方、「利用しない」方からは「スーパーなどより割高」「買いたい飲み物がないことがある」などの意見がありました。

次に、自動販売機で常温(冷たくも温かくもない、自然のままの温度)の飲み物を販売していてほしいと思うことがあるかについて聞きました。

27.7%が「ある」と回答しました。
約3割の方は、自動販売機で「常温」の飲み物が販売されるのを求めているようです。

続いて、「『温かい飲み物が欲しい』と思って自動販売機を利用しようとしたときに、冷たい飲み物しか販売されていなかった」という経験があるかについて聞きました。

62.2%が「ある」と回答しました。
6割以上と、多くの方が「温かい飲み物が欲しかったが、冷たい飲み物しかなくて困った」経験があるようです。

では、夏でも自動販売機で「温かい飲み物」を販売してほしいと思っている方はどのくらいいるのでしょうか。

「夏も『温かい飲み物』を販売してほしい」方は40.4%でした。
半数以上は「販売してほしいと思わない」ようですが、一方で「販売してほしい」という方も約4割と少なからずいるようです。

この回答を男女別に集計した結果、以下のようになりました。

男性は夏は「温かい飲み物」を「販売してほしいと思わない」方の割合が増え、64.8%でした。
一方、女性は45.7%の方が「夏も『温かい飲み物』を販売してほしい」と思っているようです。

女性のほうが冷え性の方が多く、冷房の効いたオフィスや車内などで温かい飲み物が欲しくなる方が多いということかもしれません。

今回の調査では約4割の方が「夏も『温かい飲み物』を販売してほしい」と思っているという結果になりました。

実際に、冷房がよく効くオフィスや高速道路のSAなどに設置されている一部の自動販売機では、夏でも温かい飲み物を販売しているところがあるようです。

「冷えの防止」「胃の負担軽減」など、健康のためには冬でも夏でも「温かい飲み物」が良いようです。
今後、自動販売機でも「温かい飲み物」の需要が、より高まっていくのかもしれません。

【タトゥーもファッションの一部?】20代以下の約6割が「規制を緩和すべき」と回答

お店などで、接客をする従業員が入れ墨・タトゥーを入れていたら、どのように思いますか?

米ディズニーは、「ディズニールック」と呼ばれるテーマパークで働くキャストの身だしなみについて、ダイバーシティやインクルージョンを推進する取り組みの一環として、一定のルールの下でタトゥーを許可するなど規制を緩和することを発表しました。

特に海外では「入れ墨・タトゥー」に寛容なイメージがありますが、日本でも最近はファッション感覚でタトゥーを入れる人が増えているようです。

全国の皆さんは「入れ墨・タトゥー」について、どのように思っているのでしょうか。

今回は、全国の男女1,200名を対象に、「入れ墨・タトゥー」についてアンケートを実施しました。

「入れ墨・タトゥーに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年4月16日~20日
質問内容 質問1:入れ墨・タトゥーを入れていますか?
質問2:入れ墨・タトゥーを入れたいと思いますか?
質問3:お店などで、接客をする従業員が入れ墨・タトゥーを入れていたら、どのように思いますか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:入れ墨・タトゥーについて今後、規制を緩和していって、もっと一般的なものにしていくべきだと思いますか?
質問6:その理由を教えてください。
集計対象人数 1,200人

店員の入れ墨・タトゥーについて、54.8%が「良くないと思う」と回答、一方、20代以下では29.2%と減少

まずは、入れ墨・タトゥーを入れているかについて聞きました。

97.0%と、ほとんどの方が入れ墨・タトゥーを「入れていない」と回答しました。
では、実際に入れてはいないが入れてみたいと思ったことがある方はどのくらいいるのでしょうか。

「入れたいと思ったことがない」が83.3%でした。
やはり、まだ日本ではタトゥーに対して抵抗がある方が多いのでしょうか。

続いて、お店などで、接客をする従業員が入れ墨・タトゥーを入れていたら、どのように思うかについて聞きました。

「良くないと思う」が54.8%で最も多く、「良いと思う」は10.5%でした。

この回答を年代別に集計したところ、以下のようになりました。

60代では70.5%、70代以上では75.5%の方が「良くないと思う」と回答するなど、60代以上の方は「入れ墨・タトゥー」について特に抵抗があるのかもしれません。

一方、20代以下で「良くないと思う」と回答したのは29.2%で、半数以上の50.8%の方は「どちらとも思わない」と回答しました。
年代毎に「入れ墨・タトゥー」に関する考え方には大きな差があるようです。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「良いと思う」回答理由

  • ピアスと同じです。ピアスしているからと言ってその人に対して悪い印象を持つことはありません。(10代・女性)
  • 時代は変わった。タトゥーはファッションの一種。(30代・女性)
  • 身体になにがあるかはサービスするあたって関係ないと思うので。(30代・女性)
  • カッコイイと思うから。(50代・男性)
  • 個人的なこだわりや好みだろうし、むしろ個人の表現として良いと思う。(30代・女性)
  • 入れ墨・タトゥーはファッションの1つだと思っているから。入れ墨やタトゥーが入っているという理由だけで、悪い人だとは思わない。(20代・女性)
  • 周りに迷惑がかかっていないから。個性としてみてほしい。(40代・女性)
  • 合法的で違法性の無いものであれば、多様性を認めるべきだと思うからです。(70代・男性)
  • おしゃれだし、入れてるからといって悪い人とは限らないし、全く気にならない。(20代・女性)
  • その人が丁寧に接客していれば見た目なんて関係ないと思う。(20代・女性)
  • タトゥーをしている人を海外でたくさん見てきたから慣れた。日本で日本人が入れてても平気になった。(30代・女性)
  • プライベートのことなので仕事上で問題がなければ構わないと思います。(70代・男性)

「良くないと思う」回答理由

  • 威圧感や不信感を感じてしまうから。(60代・男性)
  • おしゃれでいれている方もいますが、入れ墨が見えた時点で距離を置いてしまうかもしれません。怖いイメージがあります。接客業には不向きだと思います。(50代・女性)
  • きちんと社会人として教育されてないのかなと感じるため。(40代・男性)
  • あまりいい印象を受けないので、お店のイメージダウンになりそうだから。(50代・女性)
  • マイナスのイメージがある。そもそも、親からもらった体に傷をつける行為は、不適当だと思う。(70代・女性)
  • どんなに感じが良い方でも入れ墨は怖いです。(50代・女性)
  • タトゥー・入れ墨をしている人は反社会的な人な多いイメージがあるから。(20代・男性)
  • ファッションだとしても、どうしても悪いイメージが払拭できない。(50代・男性)
  • まじめな人では無い印象を抱く。仕事とプライベートを混同しているいい加減な感じの人に感じるから。(60代・女性)
  • アートは好きですけど、わざわざ肌にする必要はないと思う。色彩に欠けるし、そもそも肌は動くからきれいだとは思えない(40代・女性)

「どちらとも思わない」回答理由

  • 飲食店や子供がいるところだといけないが、それ以外だったら別にいいと思ったから。(20代・男性)
  • びっくりはするけれど、海外の人は当たり前に入れている人も多いようだし、暴力団員のような模様でなければオシャレのために行っているのかもと思い気にしない。(50代・女性)
  • タトゥーを入れていて誰かに迷惑がかかるとは思わないから。仕事上年配のお客様が多く、偏見を持たれる人は多いと思うので、仕事の時は見えないようにしたらいいと思う。(30代・女性)
  • あまりにも目立つところは如何なものかと思うが特に気にしないし何とも言えない。ケースバイケース。(50代・女性)
  • おしゃれの一部としてなら気にならない。(40代・男性)
  • するもしないも個人の自由。ただ、入れる場所による。目に見える場所ならば接客をする上では宜しくないとおもう。見る人によれば良い印象ではない。(20代・女性)
  • 100%の偏見があるわけではないから。ただ見えないようにはしてほしい。(30代・女性)
  • その人の個性、考え方なので一概にいえないが日本では余り定着していない。(60代・女性)
  • タトゥー入れたい子は入れたいなりの理由があるんだろうなと思うまで。接客するなとは思わない。(50代・女性)
  • 今の時代、タトゥーはピアスと同じでおしゃれだと思う。でも、閉鎖的な日本ではまだ受け入れることができない気がする。(40代・女性)
  • 一般的には良くないが、反社会的関係者でなければ、ファッションとして個人の自由だと考えています。ただし反社のイメージが強いので、難しいとは思います。(30代・男性)

現在の日本では「入れ墨・タトゥー」をしていると温泉施設やプールに入れなかったり、スポーツジムに入会できなかったりと規制がされています。

入れ墨・タトゥーについて今後、規制を緩和していって、ファッション・趣味などもっと一般的なものにしていくべきだと思うか聞き、年代別に集計しました。

20代以下では59.5%と約6割の方が「していくべきだと思う」と回答しましたが、30代以上の方は「していくべきだと思わない」方のほうが多くなりました。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「していくべきだと思う」回答理由

  • タトゥー入っているから悪い人という決めつけは良くない。もっと多様性を認めた世の中にしたいから。(30代・女性)
  • ピアスやネイルと同じように、ファッションの一部だと思う。(70代・男性)
  • 個人の自由として、アクセサリーなどと同じと考えれば良いと思う。ピアスも耳に穴を空ける事で、受け入れられていなかった時代があったが、いまではみんな当たり前の様にしている。いつか入れ墨もファッションの一つとされるのではないかと思う。(40代・女性)
  • 多様性を考えるきっかけになると思うため。(10代・男性)
  • 海外の方は入れていても普通なのに、過剰に反応するのはどうかなと思う。(30代・女性)
  • スポーツ選手もタトゥーを入れている人は沢山いるから。(50代・男性)
  • アクセサリーのような軽い気持ちでいれたいと思ってる人もいると思うので。(60代・女性)
  • これも一種の多様性だと思うし、ここの価値観のしばりつけは国民の意識の硬化にもつながるような気がするので。(30代・男性)
  • オシャレや一個人の表現として入っている人と反社会勢力とを一色にしてしまっている日本では、子どもができた時に一緒に公共の場に入れない、旅先で楽しめないことがあるなど、残念な事が多いから。(30代・女性)
  • 特にどちらでも良いと思いますが、刺青やタトゥーに対して『無条件に』快く思わない方もいるかと思うのでそういう意味で緩和されたら良いのかな、とは思います。(20代・女性)
  • メジャーなものになって、明るいイメージになれば印象も変わると思う。(30代・女性)

「していくべきだと思わない」回答理由

  • 簡単に入れたり消したり出来ないと思うし、身体に良くないと聞いたことがあるため。(50代・女性)
  • いつでも刺青を完全に消せる技術が出来ればファッションとしても良いが、彫ったあとで後悔すると思う。(60代・男性)
  • あまり健康的でないイメージがあるのと、若気の至りとして簡単に消すことができないから。(40代・男性)
  • タトゥーはファッションとして気軽に考えるものではないと思います。身体へのリスク、将来の事など考えると簡単にするものではない。(50代・女性)
  • まだ奇異な目でみられるし、実際やらないに越したことはないと思うから。MRIとか使えないと聞いたことがある。(50代・女性)
  • おしゃれであるならば、刺青ではなく、表現の自由の一形態として、身につける纏うような製品を使うようにすれば良い。(70代・男性)
  • いれた人を非難しないが、自由にしていいのとは、少し違うと思う。(40代・女性)
  • 安易に自分の身体を傷つける事は良くない。またシール等の入れ墨であっても、やはり対人関係に良い影響は及ぼさないので止めるべき。(40代・男性)
  • あまりイメージが良くないので。(30代・男性)
  • ある程度規制がないと、子供まで入れ墨に興味を持つと思うので、それはあまり良くない。(40代・女性)
  • 海外の人もよくタトゥーを入れている人が多いがやっぱり第一印象はよくないから。タトゥーの種類にもよるけど。(50代・男性)
  • ファッションは変えられるものであって一回入れたら簡単に消せない入れ墨をファッションということ自体疑問。他人を威圧する事に利用するために入れている人間がほとんどなのでファッションにしてはいけない。(40代・男性)

今回の調査では若い方ほど「入れ墨・タトゥー」に寛容であるというような結果になりました。
しかし、全体でみるとまだ抵抗がある方が多く、年配の方を中心に多数の方が「入れ墨・タトゥー」にマイナスなイメージを持っているようです。

また、「入れ墨・タトゥー」は一度入れたら基本的には消すことができず、MRI検査の受診や献血・輸血に影響があるなど、ファッションの一部とするにはリスクが大きいものであると考えている方も多いようです。

ファッションとしての「タトゥー」が日本でも受け入れられる日はまだまだ遠いのかもしれません。

【がまんの連休】今年のGWも「自宅で過ごす」方が多数、「旅行を取りやめた」方も

今年、ゴールデンウィークの休みは何日間ですか?

もうすぐで今年のゴールデンウィーク(GW)がやってきます。
カレンダー通りであれば、2021年のGWは4月29日と5月1日〜5日の1+5連休です。
4月30日と5月6日~7日に休みを取れば、土日を含め最大で11連休になります。

去年から引き続き、コロナ禍となっている今年のGW、皆さんはどのようにして過ごすのでしょうか。

今回は、事前調査で「今年のゴールデンウィークに3日以上の連休がある」と回答した男女1,100名を対象に、今年の「ゴールデンウィーク」についてアンケートを実施しました。

「ゴールデンウィークに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「今年のゴールデンウィークに3日以上の連休がある」と回答した男女
調査期間 2021年4月18日~22日
質問内容 質問1:今年、ゴールデンウィークの休みは何日間ですか?
質問2:職業を教えてください。
質問3:あなたはこのゴールデンウィークに何をする予定ですか?
集計対象人数 1,100人

今年のGWのお休み、回答が最も多かったのは「5日」、最長は「15日」

まずは、今年のGWの休みは何日間か聞きました。

最も多かったのは「5日」で33.6%、次に多かったのは「7日」で30.2%でした。
11日以上のお休みとする方は3.1%で、その中でも最長だったのは「15日」でした。

では、皆さんは今年のGWどのようにして過ごすのでしょうか。
今年のGWの予定について聞きました。

ゴールデンウィークの予定

  • コロナの影響もあり、近場の公園などで子供と遊ぶ予定。(40代・男性・メーカー営業)
  • バイクツーリング。(50代・男性・会社員)
  • コロナが怖いので旅行などはせず家でのんびり過ごす。(60代・男性・会社員)
  • 今年は、緊急事態宣言が発令されると予想しているため、予定が立てられない。(60代・男性・会社員)
  • ひきこもってたくさん愛犬とあそんでハンドメイドに没頭します。(40代・女性・不動産業)
  • 県内旅行日帰り。(50代・男性・公務員)
  • 部活動指導・引率。(40代・男性・高校教師)
  • ステイホーム。感染したら仕事に支障が出るので出掛けません。(40代・女性・介護支援専門員)
  • お家でのんびり、片付けや模様替え。(40代・女性・会社員)
  • 映画館に行き映画を観る予定。(30代・男性・製造業)
  • 家でのんびりとインターネットなどで映画鑑賞を行う予定。(50代・男性・大学職員)
  • 温泉旅行。(50代・女性・会社員)
  • コロナが蔓延してるから、旅行の予定があったが止めました。(70代・男性・建設業)
  • 家で子供と料理する。(40代・女性・メーカー事務)
  • 宿泊はあきらめたのですが、子どもを連れて水族館に行く予定です。(30代・男性・医療系IT)
  • ガーデニング。(50代・男性・会社員)
  • 北海道に旅行です。(30代・男性・建設業)
  • 帰省予定だったがわからない。(30代・女性・会社員)
  • 実家(北海道)に帰省して父の世話をする予定ですが、コロナが多い大阪に住んでいるので行けないかもしれません。その際は、何も出来ません。(40代・女性・クラシックギター講師)
  • ディズニーデート。(60代・男性・会社員)
  • コロナに気を付けて1日は東京。残りは普段あまりできない畑仕事と読書と身の回りの整理。(60代・男性・製造業)
  • テレビゲーム。(20代・男性・会社員)
  • スポーツ観戦。(60代・男性・会社員)
  • コロナ禍でどこにも行かず、自宅でBBQするくらいだと思う。(40代・男性・製造業)
  • 義理の実家に帰省。(30代・女性・塾講師)
  • 家でゴロゴロと、フリマアプリに出品。(40代・女性・製造業)
  • 国内旅行の予定が”まん防”で中止に、考えているが思い立たず巣ごもりかも?(60代・男性・営業)
  • DIY。家のペンキ塗り。(70代・男性・金融業)
  • 子供と家で遊ぶ。(20代・男性・会社員)
  • 日帰りで近場の公園に絵を描きにいく予定。(40代・女性・WEBデザイナー)
  • 考え中。例年なら旅行に行くが、状況的に難しそうなので、近場の屋外で楽しめる場所を探そうと思う。(40代・女性・自営業)
  • 友達とご飯を食べに行く。(20代・女性・会社員)
  • 例年は地元に戻って墓参りや親族に会うが、昨年度に引き続き今年度も、コロナ対策のため自宅でゆっくり過ごす予定。(40代・男性・会社員)
  • 山歩き、スポーツクラブで運動。(60代・男性・医療関係)
  • 別荘でのんびりと過ごす予定。(70代・男性・製造業)
  • USJとショッピングの予定です。(60代・女性・研究職)
  • 家の掃除や片付け、庭の草むしり等。普段時間が取れないため、家事を集中的に実行する予定。(50代・男性・公務員)

「旅行」「遊園地」など外出する方もいるようですが、そのほとんどは日帰りで行けるような場所や近場へのお出かけのようです。
また、「自宅で過ごす」「旅行を計画していたが取りやめた」という方も多く、皆さんコロナ感染の不安があるようです。

この回答を集計すると、65.4%の方が、「主に自宅で過ごす」という旨の回答をしていました。
※生活圏内での買い物など、日常の外出程度のものは「自宅で過ごす」とカウントしています。

大都市を中心に三度目の「緊急事態宣言」が出される今年のGWは、去年同様「がまんの連休」となりそうです。

カレンダー通りのスケジュールにするのではなく、都道府県や自治体、または会社単位などでそれぞれで祝日(休日)が決められれば、皆が一斉に休んで外出して混雑するということは避けられるかもしれませんが、現状はそのようなことはできません。

来年こそは多くの人が旅行やお出かけを楽しめるようになっていると信じて、乗り切りたいですね。

【迷惑行為・スキャンダル】相手が“改善して謝罪した”なら、70.4%が「許せる」

あなたが不快に思う迷惑行為をした人が“改善して謝罪した”場合、その人を許せますか?

芸能界では、第一線で活躍していた人が何らかの問題を起こすことがあります。
そうした人が、謝罪や自粛期間を経て復帰した場合に、SNSやネット上では非難や糾弾をする声が上がることがあります。

スキャンダルを起こした後で“謝罪や反省をし自粛期間を経て復帰”した芸能人について、全国の皆さんはどのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女1,200名を対象に、「謝罪に対する気持ち」についてアンケートを実施しました。

「謝罪に対する気持ちに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年4月8日~20日
質問内容 質問1:あなたが不快に思う迷惑行為をした人が“改善して謝罪した”場合、その人を許せますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:スキャンダル後、“謝罪をし自粛期間を経て復帰”した芸能人を非難することについて、あなたの考えを教えてください。
質問4:非難の気持ちを発信する理由や目的を教えてください。
質問5:自分が応援していた芸能人が、スキャンダルを起こしたことがありますか?
質問6:その芸能人が非難されている時、あなたはどのように思いますか?
質問7:その芸能人がスキャンダルを起こした後、応援する気がなくなりましたか?
集計対象人数 1,200人

自分が不快だと思う迷惑行為をした人について、“改善して謝罪した”なら、70.4%が「許せる」と回答

まずは、芸能人に限らず、自分が不快だと思う迷惑行為をした人について、その人が“改善して謝罪した”場合、許せるか聞きました。
ここでは、凶悪犯罪などは除いた、一般的な範囲での迷惑行為について回答して貰いました。

70.4%の方が「許せる」と回答し、相手が改善して謝罪したなら許せるという方が多いようです。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「許せる」回答理由

  • いつまでもぐちぐち言ってたら謝罪してくれた人も不快になってしまうし平和にいきたいので許します。(20代・女性)
  • ただ謝罪されただけならゆるせないかもしれませんが、改善されたのであれば別に問題はないかな、と思うので。(50代・女性)
  • 改善されたということは、心境、考えの変化があったということ。自分の行動を振り返って反省した人にしか改善はできないから。(30代・男性)
  • 本当に反省しているなら許さないと、その人は一生立ち直れないので。30代・女性)
  • 過ちは誰にもあることであり、反省して謝るのであれば許して当然だと思います。(70代・男性)
  • 犯罪行為でなければ、いいのではないかと思いました。(30代・女性)
  • 立場が逆なら、許してほしいから。(60代・男性)
  • 罪を憎んで人を憎まずの精神をモットーにしているので。(60代・男性)
  • いつまでも怒りが長続きしないから(疲れるから)。(50代・男性)
  • どのような迷惑行為かにも寄るが、人間だれしも間違いはあると思うし、なにか訳があったり、その場の勢いでしてしまったことかもしれない。なぜそのようにしてしまったのか、今後どうするのかといった気持ちや誠心誠意謝られたら許せる。(30代・女性)
  • レッテル張りはよくない。寛容な気持ちも必要。(60代・男性)
  • 自分も他人に対して不快な思いをさせることもあると思う。お互い様だと思うので、反省し心入れ替えることは大事だと思うし、受け入れる寛容さも持ちたい。(50代・女性)

「許せない」回答理由

  • 本当に改善しているかどうかその時点では判断できないので。(30代・男性)
  • 1度崩れた信頼は回復できない。(30代・男性)
  • 人はそんな簡単に変わらない。迷惑行為を起こす資質はずっと残るだろうから。(50代・女性)
  • こっちは迷惑を被ったので許せない。(10代・女性)
  • 改善したとしても、実際に嫌な気持ちを経験したことは消えないので。(30代・女性)
  • やってしまった過去は変えられないから。(40代・女性)
  • 迷惑行為をした時点で、そういうことをしても良いと思い込んでいる。すぐ改善するとは思えない。(40代・男性)
  • 言葉では何とでも言えるし、人間性は変わらないと思うので許すことは無い。(70代・男性)

「どちらとも言えない」回答理由

  • その行為が嫌だった場合は許せそうだけど、それをきっかけにその人自体を嫌いになったら許せなさそう。(30代・女性)
  • その場面になってみないとわからない。相手の表情や謝罪時の態度が重要だと思うから。(30代・男性)
  • 多分もうその人はずっとそうすると自分が思い込んでしまうから。もしかしたら本当には許せないのかなと思います。(40代・女性)
  • ケースバイケースで相手を観察した上で、本当に謝罪改善できるのか出来ているのかを、自分なりに判断する。(70代・男性)
  • その人との関係にもよる気がするから、どちらとも言えない。(30代・女性)
  • 謝罪されても自分が嫌な思いをしたり傷ついた思い出は残ってしまうかもしれないので、簡単に許せることではないと思っています。ですが、それが自分にとって大切な人で本当に真剣さを感じた場合は和解できるかもしれません。難しいとは思いますが…。(30代・女性)
  • 気持ちとしては許したいとは思うが、内容によっては大人げないと思われても許せないと思うから。(30代・女性)

スキャンダル後、“謝罪をし自粛期間を経て復帰”した芸能人に対し、非難の気持ちを「発信する」のはわずか2.3%

7割以上の方は、相手が“改善して謝罪した”なら「許せる」ようですが、それがスキャンダルを起こした芸能人であった場合はどうでしょうか。

スキャンダル後、“謝罪をし自粛期間を経て復帰”した芸能人を非難することについて、皆さんはどのように思っているのか聞きました。

SNSやネット上などで「非難の気持ちを発信する」という方はわずか2.3%で、60.4%と多くの方は「非難の気持ちはあるが発信はしない」ようです。
また、「謝罪等を済ませたなら非難の気持ちはない」方も37.3%と、少なからずいるようです。

では、「非難の気持ちを発信する」と回答した方は、どうしてSNSやネット上などで非難の気持ちを発信するのでしょうか。
理由や目的について聞いてみました。

「非難の気持ちを発信する」理由・目的

  • テレビに映るということをしっかりと自覚してほしいから。(40代・女性)
  • 被害者はその人を見たくないと思うから。代わりはいくらでもいるから、敢えてその人を見たくないから。(40代・女性)
  • 裏切られた気持ちがするので。(60代・女性)
  • 世間の厳しさをわからせるため。(30代・女性)
  • 本当に改心したのかどうか疑問に思うことが多い。(60代・男性)
  • 芸能人によっては謝罪すれば終わったと考えているような風潮があるがこれは許せないと思う。(70代・男性)
  • ガス抜きくらいさせてほしい。(40代・男性)
  • セクハラなどのハラスメントと同じで、刑事罰にならない反省や謝罪は、何ら意味を持たない。(70代・男性)
  • 一般人ならば懲戒免職で職を失うことになる。芸能人ならば引退すべき。それを職場に復帰しようとするのは虫が良すぎるから。また、不倫などの場合は、客商売の芸人ならば許されない行為である。今の世の中では昔と今は違うことを自覚すべき。(60代・男性)
  • 一度過ちを犯したのだから前と同じように活躍するのはおかしいと思う。(40代・男性)

「良くないことをしたのだから非難する」「裏切られた気持ち・悲しい気持ちを伝えたい」というような意見がありました。

では、非難されている人が「自分の応援している芸能人」であった場合は、どうでしょうか。
まずは、自分の応援している芸能人が、スキャンダルを起こしたことがあるかについて聞きました。

31.0%の方が「ある」と回答しました。
「ある」と答えた方に、その芸能人が非難されていたら、どのように思うかについて聞きました。

スキャンダルを起こした自分の応援している芸能人が非難されていたら、どのように思うか

  • 芸能人はイメージで売っている商売なので、非難されるようなことをしてしまう事が悪いと思う。(40代・女性)
  • かわいそうな気持ちになる。芸能界復帰はさておき頑張って欲しいと思う。(50代・男性)
  • 人格全体が否定されている様でとても悲しくなった。(30代・女性)
  • してはいけないことをしてしまったとはいえ、関係無い人が匿名で心無い言葉を浴びせるのは違うと思う。自分がされたらという考えを持ってほしい。(20代・女性)
  • ある程度の非難は仕方がないが、誹謗中傷はやりすぎたと感じる。(30代・女性)
  • しつこく報道しないで欲しい。(40代・女性)
  • せっかく、復帰して戻ってきたのにまた戻れなくするのは辞めてほしい。嫌なら見ないでほしい。(30代・女性)
  • スキャンダルの種類によるが当事者同士が許しているなら非難すべきでない。(60代・女性)
  • 良くないことをしたので仕方がないと思う。自分としては本心で応援していたのだから、大変なショックですね。(60代・男性)
  • 悪いことをして社会的制裁も受けたのだから、後は非難することはやめてほしい。非難している人たちはそんなに聖人なのだろうかと思ってしまう。何十回も同じ過ちを犯したというなら、非難が続くこともあると思うが、一度や二度でそれを謝ったのに許せないという人のほうが問題が大きいと思ってしまう。(50代・女性)
  • その人を信じてた事を否定されたり「あいつのファンだから○○だろう」など偏見の目で見られるかもしれないから怖い。(10代・女性)
  • やめてほしい。その人が誹謗中傷のストレスのせいで病気になったり、万が一命を絶つようなことがあったら、責任を取れないんだから、静かに見守ってほしい。匿名で批判することの方が許されない非難されるべきことだと思う。(40代・女性)

「良くないことをしたので仕方がないと思う」「自業自得だと思う」という意見がある一方、「かわいそうだと思う」「関係無い人が匿名で心無い言葉を浴びせるのは違うと思う」など擁護する声もたくさんありました。

続いて、その芸能人がスキャンダルを起こした後、応援する気がなくなったかについて聞きました。

「応援する気はなくならなかった」が60.8%で、スキャンダルを起こした後も応援し続けているという方のほうが多いようです。

今回の調査では、“謝罪し、改善した”ならば、7割以上の方は「許せる」という結果になりました。

スキャンダルを起こした芸能人についても、「許せず批判の書き込みをする」という方は全体のごくわずかで、その後も応援し続けるというファンのほうが多いようです。

確かに、スキャンダルを起こした芸能人について、ネガティブに思っている人はいます。
そうした人の気持ちを大切にする一方、反省して改善した後も非難され続ける人や、それを応援する人の気持ちは無視されても良いのでしょうか。

ネットニュースやワイドショーなどでは、ネット上に上がる非難や批判などの声を大多数の意見として取り上げることがありますが、もしかしたらそれ自体が“偏向報道”となってしまっているのかもしれません。

【若い方ほど「スマホ」で代用?】20代以下の半数以上がカメラを「持っていない」

あなたはスマホ以外のカメラを持っていますか?

カメラ大手のニコンが、70年以上続けていた一眼レフカメラ本体の国内生産を2021年度中に終了し、タイの工場に移管することを決めたとして、話題になっています。

その要因として、近年スマートフォンのカメラ機能が大幅に向上していることが挙げられるようです。

超広角、広角、標準レンズの画角の異なる3つのレンズを搭載しているものや、背景をボカして撮れるポートレートモード、写真を判別して自動的に最適な調整をしてくれるAI機能が付いたものなど、各メーカーから高性能のカメラ機能が付いたスマホが発売されています。
しかし、そんなスマホの高性能なカメラ機能はあくまで携帯端末の一機能であり、写真撮影のために作られている「カメラ」にはかないません。

全国の皆さんは、一眼レフやデジカメなど、スマホ以外のカメラを持っているのでしょうか。

今回は、事前調査で「スマホを持っている」と回答した男女1,500名を対象に、「カメラ」についてアンケートを実施しました。

「写真に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「スマホを持っている」と回答した男女
調査期間 2021年4月4日~11日
質問内容 質問1:あなたはカメラを持っていますか?
質問2:あなたが持っているカメラの種類を教えてください。[複数回答可]
質問3:カメラを持っている理由を教えてください。
質問4:カメラで撮った写真のほうが、スマホで撮った写真より良いと思ったことがありますか?
質問5:カメラで撮った写真のほうが良いと思いつつ、カメラを持っていない理由を教えてください。
集計対象人数 1,500人

63.3%がカメラを「持っている」と回答、一方、20代以下は53.2%が「持っていない」

まずは、カメラを持っているかについて聞きました。

63.3%の方が「持っている」と回答しました。
多くの方がスマホ以外の「カメラ」を持っているようです。

この回答を年代別に集計した結果、以下のようになりました。

70代以上では85.7%が「持っている」と回答するなど年代が上がるにつれて「持っている」と回答した方のほうが多くなりました。
一方、20代以下の方は半数以上の53.2%が「持っていない」と回答していました。
若い方ほど「スマホのカメラ」で代用しているという事かもしれません。

続いて、カメラを「持っている」と回答した方に、持っているカメラの種類についても聞きました。

複数回答可で回答していただいた結果、「コンパクトデジタルカメラ」が74.5%で最も多くなりました。
続いて「デジタル一眼レフカメラ」が23.5%、「一眼レフカメラ(フィルム)」が18.3%でした。

次に、カメラを持っている理由についても聞いたので、一部を紹介します。

カメラを持っている理由

  • 子どもが幼稚園に入園して、特別な行事などで写真を撮る機会が増えたため。子どもの成長を写真に残しておきたいと思ったから。(30代・女性)
  • 若いころカメラ店で働いていたので、その頃はフィルムの一眼レフを使っていました。今ではデジカメやスマホがほとんどで、あまりフィルムカメラを使うことはありませんが、あの独特の風合いはとても好きです。(50代・女性)
  • プロカメラマンの写真を見て感動し、自分も感動できる写真を撮りたいと思ったからです。(60代・男性)
  • 彼女のことを綺麗に撮りたいから。(10代・男性)
  • オ-ロラを撮影したいときに購入。(80代・男性)
  • 望遠が良くきくカメラで撮れるから、スポーツイベントで選手の顔がはっきり撮ることが出来る。(50代・女性)
  • 50年前に購入したカメラを現在使用しているが、頑丈で故障はないから使い続けている。10年ほど前に購入したコンパクトカメラは、各種情報の記録用に使用している。(70代・男性)
  • 学生の頃、写真部だった。(50代・男性)
  • スマホで撮影していたらすぐに電池が無くなるので非効率的。(40代・男性)
  • YouTube撮影のため。(20代・女性)
  • アルバム作成が好きなので、データ上ではなく印刷した写真が好きです。あとは、カメラ自体のフォルムや、手に収まる感じが好きです。(30代・女性)

「子供が生まれたタイミング」や「子供の入園・入学」など、「家族とのイベントを記録するために購入した」という意見がたくさんありました。
また、「昔は今ほどスマホ(携帯電話)のカメラ性能が良くなかったため、カメラが必須だった」という意見もありました。

続いて、カメラを「持っていない」と回答した方に、カメラで撮った写真のほうが、スマホで撮った写真より良いと思ったことがあるかについて聞きました。

「ある」と回答したのは41.6%でした。
この「ある」と回答した方に、カメラで撮った写真のほうが良いと思いつつ、カメラを持っていない理由について聞きました。

カメラで撮った写真のほうが良いと思いつつ、カメラを持っていない理由

  • 持ち歩きが面倒くさい。スマートフォンの機能とアプリで満足している。(20代・女性)
  • どうせなら一眼レフなどの機能のいい物持ちたいが、詳しくないのでなにを買ったらいいか分からない。あと持ち歩くには重たそう。かさばりそう。(40代・女性)
  • いいカメラが欲しいが、値段が手が出せない。(20代・男性)
  • メンテナンスが大変そう。(40代・男性)
  • カメラと携帯と2台持つのはわずらわしい。写真は記念のためのスナップ写真で十分。画像の質にはこだわらない。(80代・女性)
  • あまり写真を撮らないから、スマホで十分。(50代・女性)
  • そこまで写真にこだわりがないから。(20代・女性)
  • 一眼デジタルをいつか買いたいと思ってはいるのですが、そこまで回せるお金がないのが正直なところです。スマホでもそれなりに撮れるので、それでいいかぁと後回しになっています。(40代・女性)

TwitterやInstagramなどのSNSをしていて日常的に写真を撮ってアップしている若い方にとっては、いつでも思い立った瞬間に撮影することができるスマホのカメラのほうが使い勝手が良いのかもしれません。
また、本格的にレンズなどをそろえると高額になってしまい、若い方には手が出しづらいという事もあるようです。

一方、カメラを持っている方からは、「スマホでは綺麗に撮りづらい夜空や野鳥などを綺麗に撮れる」「カメラの質感、ファインダー越しの景色が好き」という意見や、「家族や彼女など大切な人を綺麗に撮るために必要」という意見が挙がっていました。

手軽で常に持ち歩けるスマホか、高画質でクオリティにこだわった写真が撮れるカメラか、どちらも上手く使い分けていきたいですね。

【給与の「デジタル払い」】給与を受け取っている方の40.9%が「反対」

給与の「デジタル払い」についてあなたはどう思いますか?

厚生労働省は、給与の「デジタル払い」について、21年度中に制度化を目指すとしています。

給与の「デジタル払い」とは、現金手渡しや銀行振り込みではなく、スマートフォンの決済アプリや電子マネーを利用して給与を受け取ることができる制度のことです。
これまで、給与は通貨による支給を原則としていましたが、QRコードを利用したキャッシュレス決済が広まる時代に合わせ、デジタル化の動きが普及しているようです。

実際に自分の給与を「デジタル払い」にしてほしいという方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、事前調査で「給与を受け取っている」と回答した男女1,000名を対象に、給与の「デジタル払い」についてアンケートを実施しました。

「給与に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「現在、定期的に給与を受け取っている」と回答した男女
調査期間 2021年4月6日~7日
質問内容 質問1:給与の「デジタル払い」についてあなたはどう思いますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:給与を、主にどのような形で受け取っていますか?
質問4:あなたは、自分が受け取る給与が「デジタル払い(スマートフォンの決済アプリへの入金)」になってほしいと思いますか?
質問5:その理由を教えてください。
集計対象人数 1,000人

若い世代の方ほど給与のデジタル払いに「賛成」

まずは、給与の「デジタル払い」についてどのように思うか聞きました。

「賛成」は22.1%、「反対」は40.9%、「どちらとも言えない」は37.0%でした。
給与の「デジタル払い」については反対派の方が多いようです。

この回答を年代別に集計した結果、以下のようになりました。

若い世代の方は「反対」37.1%に対し「賛成」は34.3%と、給与の「デジタル払い」に肯定的な方も多いようです。
やはり、若い世代の方のほうが電子マネーなどを使用している方が多いということでしょうか。

それぞれの理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「賛成」回答理由

  • 10年以上キャッシュレスで生活しているので、給与明細も振込も全てデジタル化してほしい。銀行振込よりアプリの方が反映される時間が短そう。(30代・女性)
  • 銀行を経由せずに手数料等が不要になるし、電子決済がもっと進むと思う。(60代・男性)
  • レジで長蛇の列になって待たされるのは勘弁してほしいです。また、コロナ禍で現金など触りたくないから。(60代・男性)
  • ATMを利用せずに済むから。(60代・男性)
  • 企業も、従業員も手間が省けていい。(70代・男性)
  • いちいち銀行口座から移すことをしなくてよくて便利なので。(50代・女性)
  • デジタル化が進んでいるから、あえて現金をもつ必要がない。(60代・男性)
  • 自分がそれを使うかどうかは別として、いろいろな選択肢があるのは便利。(50代・女性)
  • 毎月定額自動で電子マネーに変えられれば便利。 今は銀行から引き出し、電子マネーにチャージしているので手間が省ける。(40代・男性)
  • 店舗に行くことなく全て端末上で送金や決済ができた方が感染症の予防や人件費の削減につながると思う。(30代・男性)
  • 自分は利用しようとは思わないが、給与振込先の選択肢が増えることは悪くないと思う。(30代・女性)

「反対」回答理由

  • システムのエラーなど何らかのリスクが想定され、安心できないから。(50代・女性)
  • 家賃や公共料金など、現金での引き落としや振り込みで支払うものがあるから。(40代・女性)
  • 独身ならば便利だとは思うけど、旦那さんの給料で生計を立ててる人はどおなるのかとかよくわからないから。(40代・女性)
  • 労働対価としての有難味が一切湧かないから。(50代・男性)
  • いつも給料日に全額おろして、用途に分けているので。(60代・男性)
  • アプリ決済方法が使えない支払いがある。(40代・男性)
  • インフラがまだ完全に整っていないし、安全性も全く担保されていない。選択肢の一つに入れるのも反対。(50代・男性)
  • 安全性が確保出来るのか不安。(70代・男性)
  • スマホがないとできなさそうだし、取り扱いが難しそう。(70代・男性)

続いて、現在は、給与を主にどのような形で受け取っているかについて聞きました。

92.9%が「銀行振込」と、ほとんどの方が給与を銀行振込で受け取っているようです。
今回の質問では「その他」の選択肢も用意していましたが、回答はありませんでした。

では、自分が受け取る給与が「デジタル払い(スマートフォンの決済アプリへの入金)」になってほしいと思っている方はどのくらいいるのでしょうか。

「なってほしいと思わない」が79.1%で、自分が受け取る給与については「デジタル払い」になってほしいと思わない方が多いようです。

それぞれの理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「なってほしいと思う」回答理由

  • デジタル決済が普及する足掛かりになるから。(40代・男性)
  • 遅かれ早かれ、嫌でもそうなるから。(40代・男性)
  • 給与貰ったその日に銀行に行かずにお金が動かせる。(60代・男性)
  • スマートフォンで管理できたほうが便利。(50代・女性)
  • 現金をなるべく触りたくないから。(30代・女性)
  • スマホを良く使うし、現金はほとんど使わないので。(20代・女性)
  • スマートフォン決済利用が多いので、使い勝手が良いと思う。(30代・女性)
  • 入金の履歴などを簡単に確認できそうなので。(30代・女性)

「なってほしいと思わない」回答理由

  • スマート決済を使っていないので、面倒に感じるから。(50代・男性)
  • ローンなど銀行口座引落しなので、手間がかかる事になるから。(40代・男性)
  • お金の管理が難しくなったり、スマホを落としたり、置き忘れたりすることが少なくないので心配である。(70代・男性)
  • 今の銀行振り込みでも十分デジタル化されているので。(40代・男性)
  • アプリの障害が起きそう、受け取れなさそうだから。(40代・男性)
  • いつの間にか入金され、いつも間にか使い、お金の価値について自覚しないままに、いつのまにかお金が無くなっていく、というような生活サイクルになるような気がする。(60代・男性)
  • やり方などよく分からないし、学生だから現金の方がわかりやすいから。(10代・女性)
  • アプリから銀行に送金依頼をしてそれをATMでおろすなんて2度手間。(50代・男性)
  • 使い道を制限されたくない、現金のみの店も存在するわけだし。(50代・男性)

近年は新型コロナウイルスの感染拡大も後押しとなり、現金を取り扱う機会が減り、若年層を中心に電子マネーの利用が進んでいます。

給与の「デジタル払い」ができるようになると、銀行に振り込まれた給与を電子マネーにチャージするという手間を省くことができるため、電子マネーが生活の中心になっている方にとっては、嬉しい制度になるのではないでしょうか。

一方で、決済のすべてがキャッシュレスでできるわけではない現状の日本では、給与をデジタル払いされたところで不便なことは必ず発生します。
いずれ給与の「デジタル払い」が当たり前になるのだとしても、今はまだ不安を感じてしまう人は多いようです。

【二輪車の高速料金値下げ】自動車も二輪自動車も「乗る」方の57.4%が「賛成」

二輪自動車(オートバイ)の「高速道路料金を普通車の半額にする割引」について、どのように思いますか?

国土交通省は二輪自動車(オートバイ)の高速道路料金を普通車の半額にする割引を2022年4月から実施する方針を固めました。
この割引は、2022年11月までの土日・祝日に、自動料金収受システム(ETC)搭載車で100キロ以上の距離を走行した場合を対象に適用するそうです。

これに対しSNSなどでは喜びの声が上がる一方で、「適用条件が厳しい」「事前申請が必要なのが不可解」などの理由で不満の声も上がっているようです。
実際に全国の皆さんは、二輪自動車(オートバイ)の「高速道路料金を普通車の半額にする割引」について、どのように思っているのでしょうか。

今回は、全国の男女2,200名を対象に、「二輪自動車(オートバイ)の高速道路料金を普通車の半額にする割引」についてアンケートを実施しました。

「高速料金に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年3月25日~31日
質問内容 質問1:自動車に乗る(運転する)ことがありますか?
質問2:二輪自動車(オートバイ)に乗る(運転する)ことがありますか?
質問3:二輪自動車(オートバイ)の「高速道路料金を普通車の半額にする割引」について、どちらの意見ですか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:現在、各車種ごとに定められている高速道路料金は適正だと思いますか?
質問6:その理由を教えてください。
集計対象人数 2,200人

二輪自動車(オートバイ)の「高速道路料金を普通車の半額にする割引」について、33.0%が「賛成」

まずは、自動車と二輪自動車(オートバイ)について、乗る(運転する)ことがあるかについて聞きました。


自動車に「よく乗る」方は41.1%、「時々乗る」方は27.1%で、合わせると68.2%の方が自動車に「乗る(運転する)」と回答しました。
一方、二輪自動車(オートバイ)に「よく乗る」方は4.3%、「時々乗る」方は5.0%でした。
二輪自動車(オートバイ)に「乗る(運転する)」方は1割未満と、自動車に比べてとても少ないようです。

続いて、二輪自動車(オートバイ)の「高速道路料金を普通車の半額にする割引」について、どのように思うか聞きました。

最も多かったのは「どちらとも言えない」で49.4%、「賛成」は33.0%、「反対」は17.7%でした。

この回答を質問1・2で聞いている、自動車・二輪自動車に乗る方乗らない方別で集計したところ、以下のようになりました。
※「よく乗る」「時々乗る」と回答した方は「乗る」、「あまり乗らない」「乗らない」と回答した方は「乗らない」にまとめて集計しています。

自動車も二輪自動車も乗るという方の57.4%が「賛成」と回答しました。
また、自動車は乗らないが二輪自動車(オートバイ)は乗るという方も36.1%が「賛成」と回答しました。
やはり、実際にバイクに乗っているという方は「賛成」の方が多いようです。

一方、自動車は乗るが二輪自動車(オートバイ)は乗らないという方の48.7%は「どちらとも言えない」と回答しました。
また、自動車も二輪自動車(オートバイ)も乗らないという方は半数以上の56.9%が「どちらとも言えない」でした。
二輪自動車(オートバイ)に乗らないという方は「どちらとも言えない」という方が多いようです。

それぞれの理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「賛成」回答理由

  • 遠距離のツーリングを楽しみやすくなる気がします。(40代・男性)
  • お安くなれば利用者も増えるし遠出もしやすくなると思う。(40代・女性)
  • ガソリンの消費量が上がって経済が回る。(20代・男性)
  • 100km以上の距離というところが気になりますが、現状より下がるのであればよいと思う。段階的に距離数の制限を短くしてほしいと思いますが。(50代・男性)
  • 今よりも安くなるかもしれないなら、ラッキーだと思う。条件は厳しいので適用されることは少ないかもしれないが、ないよりは良い。(20代・女性)
  • ライダー達の行楽を後押ししたい、活性化に繋がるかも。(50代・女性)
  • 道路の使用範囲が普通自動車より少ないので道路の維持費を考慮すると妥当だと思う。(60代・女性)
  • 高速道路自体が高すぎる。旅行者が増えると地方にもお金が落ちて潤い、良いと思う。(40代・女性)

「反対」回答理由

  • オートバイだけはよくない。期間限定もよくない。昔の平日1000円を普通車にも適用の土日のみ運用であれば賛成かな。(50代・男性)
  • 利用者が増えることでコロナ感染者が増えそう。(20代・男性)
  • 二輪車で高速道路に乗ることがあまりなく乗っても100キロも乗らない。(40代・男性)
  • だれでも適用されるわけではないから。条件が整っていないと使えないのはいや。(30代・女性)
  • バイクだけ割引で車は割引がないというのが不公平だから。(30代・男性)
  • オートバイはただでさえ危険だし自動車側も近くにオートバイがいるとすごく気をつかう。高速道路は事故ったら被害が大きくなりがちなのでオートバイの人が増えてほしくない。(50代・女性)
  • 車と比較して、バイクは、追い越しをしたり割り込んできたり小回りがきくぶん、危ない運転が多い。車と同じにすべきだと思う。(30代・女性)

普段バイクを利用する方からは「少しでも安くなると嬉しい」という意見がありましたが、普段バイクに乗らない方からも、「利用者が増え経済の活性化につながる」ため賛成という意見がありました。

一方、「反対」の意見としては、やはり「条件が厳しい」というものもありましたが、「オートバイは事故があった時危険なため、利用者が増えてほしくない」「バイクだけ値下げは不公平だ」という意見もあるようです。

続いて、現在、各車種ごとに定められている高速道路料金について、適正だと思うかについても聞いてみました。

「適正だと思う」は22.6%、「適正だと思わない」は38.6%、「わからない」は38.8%でした。

「適正だと思う」「適正だと思わない」回答理由について聞いたので、一部を紹介します。

「適正だと思う」回答理由

  • ある程度考えて設定している金額と思うので。(50代・男性)
  • これ以上高くすれば、利用するのに高くて困るし、宅配便などの料金も高くなって困る。安くすれば利用しやすくなる分、車の排気ガスの量も増えて地球温暖化に拍車がかかる。(40代・女性)
  • 乗用車が大型トラックの料金だったら嫌だから。(40代・男性)
  • 基本的に安全対策、事故対策など高速道路の維持費は必要なので現状は仕方がない事だと思うからです。(50代・男性)
  • 定額だと高い方に引っ張られて料金自体が高くなるから。(60代・男性)
  • 地元では除雪等の経費がかかるので。(50代・男性)

「適正だと思わない」回答理由

  • 遠出する時に、一旦躊躇してしまう。もう少し安いか、もしくは家族での遠出は外出先でもお金を落とすのだから割引があれば嬉しいなと思います。遊び代、食事代等考えると高速代はなるべくかけないようにしてしまうので。(30代・女性)
  • とにかく料金が高い。海外などはフリーの場合が多く、あっても日本の半額以下。(70代・男性)
  • ETCでもっと細かく区分訳分け出来るはず。(40代・男性)
  • 一時は無料化等の話が出たが、基本的には料金が上がるだけで何の改革もされていない。(50代・男性)
  • 確かにバイクの料金は高いと思う。逆の大型車は安いのではないか?(40代・男性)
  • 自動車の区分も雑な段階的料金だし、二輪に至っては250だろうが1200だろうが同じというのは納得いかない。(50代・男性)
  • 仕事で運転している車と遊びで乗っている車、遊びは少し高くとって営業は安めにしてあげてほしい。(70代・男性)
  • コロナ禍の今こそ、普通自動車での移動に割引などの措置が必要だと思うから。また利用者が減っている今だからできることがあるとおもう。(40代・女性)
  • もっと安くすべき。高速道路は、開業後一定期間を過ぎたら無料化するはずだったのではないか?(60代・男性)

以前からバイクは軽自動車に比べて「重量が軽い」「乗車できる人数が少ない」などの理由から、「軽自動車と同じ高速道路料金なのはおかしい」という意見が出ていたようです。

「適用条件が厳しい」などの意見もありますが、高速道路料金が引き下げられれば普段バイクによく乗る方にとってはツーリングに出かける機会が増え、楽しい週末を過ごせそうですよね。

バイクを利用した長距離のお出かけが増えれば、経済の活性化にもつながるかもしれません。

【行きたくない飲み会】上司から誘われても、7割以上が「断る」

部下が上司の誘いを断ることについて、どのように思いますか?

「私自身、仕事ももちろんですけど、飲み会を絶対断らない女としてやってきました」

2021年2月に、菅義偉首相の長男から総務審議官時代に接待を受けていたことが話題となった山田真貴子前内閣広報官は、若者への動画メッセージの中で、こう述べていました。

社会人であれば上司や取引先から飲み会に誘われた経験があると思いますが、状況によっては「飲み会に参加したくない時」もありますよね。

実際に上司や取引先の方から「行きたくない飲み会」に誘われた場合、全国の皆さんはどのようにしているのでしょうか。

今回は『ダイヤモンド・オンライン』と共同で、全国の男女1,020名を対象に、「仕事上の飲み会」についてアンケートを実施しました。

「仕事上の飲み会に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 20〜70代までの男女
調査期間 2021年3月15日~19日
質問内容 質問1:上司から飲み会に誘われて「行きたくない」と思ったとき、あなたの行動パターンとして最も多いものを選んでください。
質問2:取引先から飲み会に誘われて「行きたくない」と思ったとき、あなたの行動パターンとして最も多いものを選んでください。
質問3:頻繁に飲み会に誘ってくる上司や取引先についてどう思いますか?
質問4:部下が上司の誘いを断ることをどう思いますか?
集計対象人数 1,020人

部下が上司の誘いを断ることについて、78.0%が「各自の判断で良い」と回答

まずは、上司から飲み会に誘われて「行きたくない」と思ったときの行動パターンについて、最も多いものを選択肢の中から選んでいただきました。

「申し訳なさそうにしながら断る」が56.0%で最も多く、「断固として断る」の14.3%と合わせると、70.3%の方が「断る」と回答しました。

上司からの誘いでも行きたくない場合は断るという方が多いようです。
では、取引先から誘われた飲み会だった場合はどうなのでしょうか。

こちらも「申し訳なさそうにしながら断る」が49.4%で最も多い結果になりました。
「断固として断る」の10.8%と合わせると、60.2%の方が取引先相手でも「断る」と回答しました。

しかし、「『行きます』と即答する」が26.2%、「渋るニュアンスは出しつつ、行く」が13.6%で、上司から誘われた場合に比べて「行く」方の割合が増えました。
やはり、取引先からの誘いのほうが断りにくいということでしょうか。

続いて、頻繁に飲み会に誘ってくる上司や取引先についてどう思うか聞きました。

37.5%で最も多かったのは「プライベートの時間が削られるので不快」でした。
プライベートの時間を大切にしたいという方が多いようです。

一方、「仕事の一部なので気にならない」が24.0%で次に多く、「飲み会も仕事の一部だ」と考えている方も多いようです。

最後に、部下が上司の誘いを断ることについてどのように思うか聞きました。

78.0%と多くの方が「各自の判断で良い」と回答しました。

職場の人と飲みながらコミュニケーションを取ることを指す『飲みニケーション』は、最近では“悪しき習慣”と言われることがあります。
「若手社員=会社の飲み会が嫌い」という図式が一般的になっており、飲みに誘うだけでパワハラ・アルハラ扱いされるのではと戦々恐々とする上司の方も多いのかもしれません。

今回の調査では、多くの方が行きたくない飲み会は「断っている」、部下が上司の誘いを断るのも「独自の判断で良い」と、仕事の飲み会について寛容であるという結果になりました。

また、新型コロナウイルスの感染拡大により飲み会を断りやすくなった、飲み会がなくなって良かったという意見もSNSなどでみられているようです。
仕事の飲み会を断るハードルが、昔よりも下がっているということかもしれません。

ダイヤモンド・オンライン「飲み会を絶対に断らない女」は時代遅れ?アンケートで見えた意外な本音