2021年 7月 の投稿一覧

【チームのオリジナルグッズ】作った方の94.9%が、作って良かったと思っている

チームでオリジナルグッズを作ったことがありますか?

チームでおそろいのアイテムを身に着けると一体感や団結感が生まれますよね。
制服やユニフォームなどには、そのような意味合いも込められているようです。

今回は、株式会社プリズマと共同で、事前調査で「自主的(※)に、チームで何か一つのイベントをおこなったことがある」と回答した全国の男女631名を対象に、オリジナルグッズについてアンケートをおこないました。

※学校の部活・行事など、決まりとしておこなわなければならないものは除いて回答してもらっています

「オリジナルグッズに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「自主的に、チームで何か一つのイベントをおこなったことがある」と回答した男女
調査期間 2021年7月21日~7月28日
質問内容 質問1:そのチームで、オリジナルグッズを作りましたか?
質問2:オリジナルグッズとして、何を作りましたか?[複数回答可]
質問3:チームのオリジナルグッズとして、何を作ったか教えてください。
質問4:チームのオリジナルグッズを作って、良かったと思いますか?
質問5:その理由を教えてください。
集計対象人数 631人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

チームで作ったオリジナルグッズ、67.6%で「Tシャツ」が最も人気

まずは、イベントをおこなったチームでオリジナルグッズを作ったかについて聞きました。

「作った」と回答した方は46.9%でした。
約半数の方はチームでオリジナルグッズを作ったことがあるようです。

オリジナルグッズを作ったことがある方に、何を作ったかについても聞きました。

「Tシャツ」が67.6%で最も多くなりました。
多くの方がチームのオリジナルグッズとして「Tシャツ」を作っているようです。
「その他」と回答した方の中には、「キーホルダー」や「バッジ」、「うちわ」などを作ったという回答がありました。

続いて、チームのオリジナルグッズを作って良かったと思うかについて聞きました。

「思う」と回答した方は94.9%でした。
ほとんどの方がオリジナルグッズを作って良かったと思っているようです。

それぞれの回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

作って良かったと「思う」回答理由

  • みんなでお揃いのシャツは着ていて楽しい。(40代・男性)
  • チームが一つになって勝利に向けて頑張ることが出来た。(50代・女性)
  • おそろいのグッズ作れるのが楽しかった。(30代・女性)
  • フットサルチームのユニフォームをエンブレムのデザインから全てメンバーで考えて作ったのでいい思い出の品になってます。(20代・男性)
  • バンドでしたので士気を高めるためにも良かった。(50代・男性)
  • 年齢・職業もバラバラだが、一体感や団結力・親密度が増した。(60代・女性)
  • いつも持ち歩く事でモチベーションが保たれる、みんなお揃いという事でチームワークも良い感じになって良かったと思います。(60代・女性)
  • ロゴや名前を告知、認知されるのに役立った。(60代・男性)
  • デザインもカッコ良かったから。(50代・男性)
  • いい思い出になった。(60代・男性)
  • 高校3年の夏の思い出に作りました。今でも飾ってあります。(40代・男性)
  • 大きな会場でのイベントの時目立つから。(50代・男性)
  • 作る段階での打ち合わせでさらにイベントへの団結感が増した気がするから。(30代・男性)
  • イベントが終わった後も着るたびにその日のことが思い出されるので。(50代・女性)
  • お揃いを着て、一体感を感じる。デザインが少し受けて話題になり、イベントの集客力が上がった。(50代・男性)
  • 比較的安く作れて実用性もあったから。何より皆が喜んで盛り上がった。(50代・女性)

作って良かったと「思わない」回答理由

  • 費用が掛かるから。(40代・男性)
  • その後の使い道がない。(30代・女性)
  • 一回きりの使用でかなり高かった。(40代・女性)
  • 周りから評判が悪かった。(50代・男性)
  • 当時はよかったけど、その後で脱退したりそこから離れた時に用途がなくて邪魔になるし、その時の感性がダサいと後で思うから。(30代・女性)
  • 担当のデザインセンスが残念だった。(50代・男性)
  • 強制的に作られるのが嫌。(40代・男性)

まとめ

オリジナルグッズを作って良かったと「思わない」と回答した方からは、「費用が高かった」「イベント後の使い道がない」などの意見が挙がっていました。
一方、作って良かったと「思う」方からは、「団結感が増した」「デザインを考えるのが楽しかった」「良い思い出になった」「グッズ自体が思い出の品となった」などの意見がありました。

オリジナルグッズを作ったことがある方のほとんどは作って良かったと思っている、という結果となりました。

【夏の味覚】すいかに塩、食べたことがない方の77.7%が“食わず嫌い”

すいかを食べる時に塩をかけますか?

毎日暑い日が続いています。
夏になると食べたくなるものと言えば「すいか」ですよね。

すいかを食べるときによく話題になるのが、塩を「かける派」か「かけない派」か問題。
「塩をかけて食べると甘みが引き立つ」というようなこともよく言われていますが、実際に塩をかけて食べているという方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、事前調査で「すいかが好き」と回答した全国の男女2,000名を対象に、夏の味覚「すいか」についてアンケートを実施しました。

「すいかに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「すいかが好き」と回答した男女
調査期間 2021年7月19日~7月29日
質問内容 質問1:すいかを食べる時に、塩をかけて食べるのは好きですか?
質問2:すいかを食べる時に塩をかけますか?
質問3:すいかに塩をかけたりかけなかったりする理由を教えてください。
質問4:すいかに塩をかけて食べるのが好きであるにもかかわらず、塩をかけて食べない理由を教えてください。
質問5:すいかに塩をかけて食べるのが嫌いであるにもかかわらず、必ず塩をかけて食べる理由を教えてください。
質問6:そもそも、すいかに塩をかけて食べたことがありますか?
集計対象人数 2,000人

すいかに塩をかけて食べるのが「好き」な人は36.0%

まず初めに、すいかに塩をかけて食べるのが好きかどうかについて聞きました。

36.1%が「好き」と回答しました。
すいかに塩をかけて食べるのが好きな方は多いようです。

続いて、実際にすいかを食べるときに塩をかけているかについて聞きました。

最も多かったのは「かけない」で47.9%、次に多かったのは「どちらかといえば、かけないほうが多い」で21.6%。
合わせて69.5%と、多くの方はすいかに塩を「かけない派」であるという結果となりました。
「かけない派」の中には、前問での回答、塩をかけて食べるのが「好き」という方も含まれているようです。

「どちらかといえば、かけるほうが多い」「どちらかといえば、かけないほうが多い」と回答した方に、すいかに塩をかけたりかけなかったりする理由について聞きました。

すいかに塩をかけたりかけなかったりする理由

  • その時の気分次第いで、塩をかけたりかけなかったりします。(30代・男性)
  • 家族がよくかけていたので、それで私もかけることが多かったが、実はかけないほうがおいしいと思っているので。(40代・男性)
  • すいかの温度による。冷えてないスイカにはかけて食べる。(30代・女性)
  • 塩をかけ忘れたことを後で思い出すことが多いため…笑(20代・女性)
  • 甘味が増す感じがするし、なんとなく、おなかを消毒してくれると子供のころから思っている。(70代・女性)
  • カットフルーツの時はそのまま食べるが、カットしてない大きいサイズはかけてから食べる時が多い。(50代・男性)
  • 塩がなくても十分美味しいし気にしないけれど、あればあったで美味しいから。(50代・女性)
  • かけたほうが美味しいが面倒なのでかけないときもある。(30代・男性)
  • めんどくさい時はかけないけど、時間があるときはかける。(30代・女性)
  • 以前は塩をかけていたが、最近のスイカは十分に甘いので塩をかける必要がなくなっている。(70代・男性)
  • 1人で食べる時はかけないが、塩をかけたい人と食べる時はかける。(30代・女性)
  • 子供が塩好きで、すいかに塩をかけて食べる美味しさを知ってしまったら、とんでもない量をかけそうなので子供の前ではかけられません。(50代・女性)
  • すいかそのものの味が好きなので普段はかけないが、味に変化が欲しい時はかける。(30代・女性)
  • 疲れている時、めっちゃ暑くて食欲ない時などにさらなる甘みを求めて塩をかけます。(40代・男性)
  • かけなくても美味しそうなら、まずかけずに食べる。その後、かけて味変を楽しみたくなったら、かける。(40代・男性)
  • 小学生の頃は砂糖をかけていたので、塩はなじみが薄かった。従って、かけたりかけなかったりする。(70代・男性)
  • あまり甘くないスイカの時は塩が必要だが、甘いスイカにかけるのはもったいないから。(30代・女性)
  • 塩が飛び散って困る時はかけない。(60代・男性)
  • かけなくても美味しいスイカに当たったらかけずにそのまま頂きますが、甘みがなかったり、皮のそばまで食べたい時は塩をかけます。(50代・女性)
  • それほどこだわりがあるわけでないので周りの人がかけていたらかけるしかけていないならかけない。(50代・男性)
  • かけて食べるのが好きだけど、塩分の取りすぎは体に良くないと家族から言われるから。(50代・男性)

「すいかの糖度や温度によってかけたりかけなかったりする」「周りの人に合わせる」「塩分の取り過ぎは体に良くないから汗をかいた日など限定してかけている」など、様々な意見がありました。
また、はじめはかけずに食べて、あとから塩をかけるというように「味変」をして食べている方もいるようです。

塩のかかったすいか、“食わず嫌い”が77.7%

続いて、すいかに塩をかけて食べるのが「好き」で、塩を「かけない」と回答した方に、すいかに塩をかけて食べるのが好きなのに、塩をかけて食べない理由について聞きました。

すいかに塩をかけて食べるのが好きなのに、塩をかけて食べない理由

  • そのままの味も好きだから。(30代・女性)
  • 血圧が高めだから。(50代・女性)
  • そのままでもあまくておいしいから。(50代・男性)
  • 面倒だから。(60代・男性)
  • 昔は塩を付けて食べることが多かったが、今は塩をつけなくても十分甘いので、そのまま食べることが多い。(70代・男性)
  • 他の家族もスイカを食べるから。自分一人のことではない。(40代・男性)
  • かけなくても美味しく食べられるから。(20代・女性)

反対に、すいかに塩をかけて食べるのが「嫌い」で、塩を「必ずかける」と回答した方に、すいかに塩をかけて食べるのが嫌いなのに、必ず塩をかける理由について聞きました。

すいかに塩をかけて食べるのが嫌いなのに、必ず塩をかける理由

  • 出された時にすでにかかっているから。(30代・女性)
  • 熱中症対策。(40代・男性)

最後に、すいかに塩を「かけない」という方に、そもそもすいかに塩をかけて食べたことがあるのか、を聞きました。

66.3%と「ある」方のほうが多いようです。
一方、すいかに塩をかけて食べたことが「ない」という方も3割以上いるようです。

食べたことが「ない」という方のみに絞って、質問1の回答を集計すると以下のようになりました。

すいかに塩をかけて食べたことが「ない」方のうち、77.7%の方はすいかに塩をかけて食べるのが「嫌い」と回答しました。
多くの方は、すいかに塩をかけたうえで「嫌い」なのではなく、“食わず嫌い”しているようです。

まとめ

今回は、すいかに塩をかけるのか問題について調査しました。

すいかに塩をかけて食べるのが「好き」という方は36.0%と少なくありませんが、実際には約7割が塩を「かけない派」でした。

「最近のすいかは甘いから塩をかけないで食べることが多い」、「健康を考えて塩分を控えている」「周りの人に合わせて塩をかけないことがある」などの理由で、塩をかけて食べるのが「好き」だが、実際には塩をかけないという方もいるようです。

【自社のワークフロー】中小企業・小規模企業に勤める方の22.0%が「遅い」と思っている

あなたが勤める会社のワークフローは早いと思いますか?

会社に勤めていると、すべてが自分の思い通りできるわけではなく、必要な手続きや順序などがあります。
これがスムーズであれば問題ないのですが、現場の人間からすると「何でこんなに時間がかかるんだ!」と憤りを感じることもあるのではないでしょうか。

今回は、中小企業向けクラウドERP『キャムマックス』を提供する株式会社キャムと共同で、事前調査で「会社に勤める従業員である」と回答した全国の男女1,249名を対象に、自社の「ワークフロー」についてアンケートをおこないました。

「ワークフローに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「会社に勤める従業員である」と回答した男女
調査期間 2021年7月14日~7月21日
質問内容 質問1:あなたが勤める会社が当てはまるものを選んでください。
質問2:自社のワークフローの早さについて、どのように思いますか?
質問3:ワークフローが早くて良かった・驚いた・助かった、などのエピソードがあれば教えてください。
質問4:ワークフローが遅くて悪かった・驚いた・困った、などのエピソードがあれば教えてください。
集計対象人数 1,249人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

中小企業・小規模企業に勤める22.0%が、自社のワークフローについて「遅い」と回答

まずは、勤めている会社の規模について聞きました。
※今回、大企業・中小企業・小規模企業の分け方については下記サイトの表を参考に選んでいただいています。(参考:https://www.chusho.meti.go.jp/faq/faq/faq01_teigi.htm

続いて、勤めている会社のワークフロー(会議などの決済や承認などが下りるまでの流れ、業務のやり取りなど)の早さについて聞き、質問1の回答別に集計しました。

大企業に勤めている方は「とても早い」が4.1%、「早い」が23.5%で、合わせると27.6%の方が「早い」と回答しました。
また、25.4%の方は「遅い」、11.1%の方は「とても遅い」と回答し、合わせると36.5%の方が「遅い」と感じているようです。

一方、中小企業・小規模企業に勤めている方は、「とても早い」が4.1%、「早い」が19.0%で、合わせると23.1%の方が「早い」と回答しました。
また、14.7%が「遅い」、7.3%が「とても遅い」と回答し、合わせると22.0%の方が「遅い」と感じているようです。

「早い」と感じている方も、「遅い」と感じている方も、大企業に勤めている方のほうが多いようです。
中小企業・小規模企業に勤めている方は「案件や場合による」と回答した方も多く、24.2%でした。

次に、「とても早い」「早い」「案件や場合による」と回答した方に、ワークフローが早くて良かった・驚いた・助かった、などのエピソードについて聞いてみました。

ワークフローが早くて良かった・驚いた・助かった、などのエピソード

  • 現場の流れが止まらずに済む。(60代・男性)
  • 流行りのコンテンツ情報が解禁された際に企画書を提出したところ、スイスイと話が進んですぐに複数の企画が進行許可が下り、他社よりも早く商品化を進めることができた。(30代・女性)
  • 決断、指示が速いのでこちらも動きやすく仕事がしやすい。(40代・女性)
  • 稟議書を上げてもスムーズに運び、取引先に迷惑をかけることがないから。(60代・男性)
  • 社内でシステムを作成して対応している。Webでの承認は即時なので早い。(50代・男性)
  • 会議や経費精算など、すぐに承認がでるので物事が進みやすい。(20代・女性)
  • 案件の行ったり来たりがなくなりストレスが減った。(40代・女性)
  • コロナで緊急事態宣言になってすぐに全員テレワークが決まった。(40代・男性)
  • 書類の承認が急ぎ必要で承認者が不在だったが、電子承認だったので、すぐにできた。(40代・男性)
  • 仕事の能率があがるし、その分余裕ができる。(60代・男性)
  • 設備購入の稟議ワークフローが早くて必要な時期に購入できた。(50代・男性)
  • 在宅勤務になっても、社内にいるように手続きが進む。(50代・男性)
  • 急ぎの仕事をこなす上で、ワークフローに滞りがなければ客先からの評価が上がり助かります。(30代・男性)
  • フローがあることで、次に何をすればいいか?が事前にわかるので、事前準備等出来る場合がある。そういった意味ではよいと思う。(40代・男性)

最後に、「とても遅い」「遅い」「案件や場合による」と回答した方に、ワークフローが遅くて悪かった・驚いた・困った、などのエピソードについても聞いてみました。

ワークフローが遅くて悪かった・驚いた・困った、などのエピソード

  • 回覧者が多すぎて判断が遅い。(30代・女性)
  • 運輸業ですが故障時の修理の対応や備品に関する事などが呆れるほど遅い。(50代・男性)
  • 常に困っている。ほうれんそうも全く出来てないし。イライラする。(40代・女性)
  • 案件を上司に上げても、忘れられていることがある。(50代・男性)
  • 3月の年度前に 申請した書類が忘れられていました。(40代・男性)
  • 急ぎの時承認者を捜し歩かなければいけない。(40代・男性)
  • ほぼ、紙ベースでのやり取り、押印が必要な書類が多く、そのやり取りで数日掛かるので面倒。(50代・女性)
  • 納期がギリギリになってしまい、関連部署に迷惑をかけることになった。(40代・女性)
  • 承認に時間がかかり、新商品の販売が遅れ、競合他社から遅れをとった。(50代・男性)
  • いつも何か新しい物事が始まる際、直前になって決定されるので現場で動く側としては様々なケースを十分に検討している時間がなくあわただしい。(20代・男性)
  • 何かを言っても対応してくれない。してくれてもかなり後で、「もうそれ必要ない」って思ってしまうことがある。(40代・女性)
  • すべてが遅いので後手後手になりモチベーションが下がってしまう。(30代・男性)
  • 顧客の要望にこたえられず、顧客を失った。(40代・男性)
  • AかBどちらかを選択し、どちらかを解約しなければならない案件で、いつまでたってもAにするかBにするか決まらずに時間だけがすぎ、経費が予想以上にかかってしまった。(30代・女性)

まとめ

ワークフローが早いと、「現場の流れが止まらずに済む」「承認がスムーズに進み、他社よりも早く商品化を進められる」「案件の行ったり来たりがなくストレスが減る」などのメリットがあるようです。
一方、ワークフローが遅くて困ったこととしては「現場で動く人の時間がない」「急ぎの時に承認者を捜し歩かなければいけない」「すべてが遅いので後手後手になりモチベーションが下がる」などの意見が挙げられていました。

今回は、会社に勤めている方々を対象に自社の「ワークフロー」について調査を実施しました。
大企業で働いている方も、中小企業・小規模企業で働いている方も自社のワークフローが「遅い」と感じている方は少なくないようです。

【注文住宅】完成度は“理想の「80%」”が最多

夢のマイホームは、“夢のとおり”にできましたか?

一生で最も高価な買い物だと言われるマイホーム。
特に注文住宅では、自身の希望や理想を思い切り詰め込んだ最高の家を作りたいという方も、多いと思います。

では、実際に注文住宅を建てたという方は、建てる前の理想どおりの家が建てられたのでしょうか。

今回は株式会社ハウジング建都と共同で、注文住宅を建てたという全国の男女636名を対象に、「注文住宅」についてアンケートをおこないました。

「注文住宅に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で、「自身の希望・理想の注文住宅を建て、住んだことがある」と回答した男女
調査期間 2021年7月7日~7月12日
質問内容 質問1:建てた家(注文住宅)は、建てる前に描いていた“理想の家”に対して、どれくらいの家が建てられましたか?
質問2:どのような点が理想以上となったか、教えてください。
質問3:どのような点が理想に届かなかったか、教えてください。
質問4:注文住宅を建てたことに、後悔はありますか?
質問5:後悔している理由を教えてください。
集計対象人数 636人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

理想に対する完成度、80%が最多

まずは、建てる前に描いていた“理想の家”に対して、どれくらいの家が建てられたかを聞きました。

思い描いた家のとおりにできたのならば「100%」。
それを超える家ができたなら「110%」。
反対に、イメージとまったくかけ離れた家は「0%」として、どれくらいの完成度の家ができたのか回答してもらいました。

最も多かったのは「80%」で、25.9%の方が回答しました。
少数ながら、「110%以上」と理想を超える家ができたという方もいました。

全体の1割ほどの方が、理想どおり、またはそれを超える家ができたようです。また、およそ半数の方は、比較的理想に近い家が建てられたようです。
一方で、1割ほどの人が、理想の半分、またはそれにも満たない完成度の家を建てている、という結果となりました。

どのような点が理想以上、または理想以下になったのか聞いているので、一部を紹介します。

どのような点が理想以上でしたか?(家の完成度「110%以上」と回答した方)

  • 図面上より実物大で実感すると理想以上。(60代・男性)
  • 安心安全で広々とした家ができた。(70代・男性)
  • フィンランド製のログハウスを、設計の段階からいろいろなリクエストを聞いてもらい建てたのですが、実際に住んでみると日本の在来工法の家と違い、ライフスタイルなどが良い意味で変わった点。(60代・男性)
  • 建築士が気を利かせてくれて、玄関扉・駐車場のサイズやリビングの間取りなど、こちらがあとで「しまった」と思うようなことをすべて手配してくれ、非常に使い勝手がよい家になった。(50代・男性)
  • 部屋の雰囲気全体。(40代・女性)

どのような点が理想に届きませんでしたか?(家の完成度「90%」以下の回答をした方)

  • 2階が思ったより暑かった。(50代・女性・完成度「90%」)
  • 屋根。もう少しお金をかけて丈夫にしておく方がよかったかなと。わりと消耗するところです。(60代・女性・完成度「90%」)
  • 家事導線が考えていたほど納得のいくものではなかった。(60代・男性・完成度「90%」)
  • 家の形を工夫したかったが、予算不足でできなかった。(50代・男性・完成度「80%」)
  • 夏に建てたので、冬の季節をイメージしていなかった。(40代・女性・完成度「80%」)
  • キッチンの広さ、使い勝手が思ったより悪かった(60代・男性・完成度「80%」)
  • いざ住んでみると細かいところに気になるところがあった。コンセントの位置など。(50代・男性・完成度「70%」)
  • 材質。希望のものにするとコストがかかりすぎて、諦めた。(40代・女性・完成度「70%」)
  • キッチンの収納が足りなかった。(40代・女性・完成度「60%」)
  • 住んでみてから、考えが足りなかったことが色々分かった。(70代・女性・完成度「50%」)
  • 立体的になると、湧いていたイメージと食い違った。(60代・男性・完成度「40%」)
  • 外観が思い通りにならなかった。狭い土地なので、間取りが希望通りにならなかった。(30代・女性・完成度「40%」)
  • 風水的に良くなかった。(60代・女性・完成度「40%」)

およそ1割が、注文住宅を建てたことを後悔

注文住宅を建てた方にはそれぞれの感想があるようですが、一生で最も高価な買い物である家を、建ててしまった後で買い直すことは、なかなか簡単にはできません。

注文住宅を建てたことに後悔があるか、聞いてみました。

11.3%と、およそ一割の方が後悔が「ある」と回答しました。
裏を返せば、前問で“完成度が100%以上でなかった”という方も含め、多くの方が後悔は「ない」ようです。

後悔が「ある」方に、どのようなことで後悔をしているか聞いているので、一部を紹介します。

後悔している理由を教えてください。

  • 維持費がけっこうかかる。(60代・女性)
  • もっと安くできたはずなのに、知らない間に高くなってしまった。業者の口車に乗ってしまった。(60代・男性)
  • もっと収納を作ればよかった。子どもが育つにつれ、部屋が手狭になってきた。モデルルームなどを見て、情報を集めればよかった。(30代・女性)
  • 二世帯住宅を建てたが、一人住まいになった。(40代・男性)
  • マンションの方が良かったかなと思っているので。(30代・女性)
  • この場所が嫌い。(60代・男性)
  • 定年退職まで借金を抱えてまでも建てるほどの意味があったのかと思う。(60代・男性)
  • もう少し勉強してからにしたかったです。(50代・女性)
  • 若い時には気にならなかったが、歳をとって保守しにくいところがあった。(60代・男性)
  • 自分達の生活をもっと深く想像してから建てるべきであった。(40代・男性)

まとめ

夢のマイホーム、夢が膨らみ過ぎて現実に反映しきれなかったという方は、少なからずいるようです。
しかし、それでも「住めば都」。後悔している人は少ないという結果となりました。

何を求め、何を妥協するか、注文住宅の購入時に悩むことは多いでしょうが、その結果建った家はどれも“夢のマイホーム”ということかもしれません。

これから注文住宅を購入するという方は、経験者の声も情報の一つとして、ぜひ参考にしてみてください。

【視聴率報道は必要?】テレビ番組の視聴率、半数以上が「知りたいと思わない」

視聴率、気になりますか?

近年、「若者のテレビ離れ」が加速しているというニュースを耳にすることがあります。
インターネット・SNSの普及や動画配信サービスを利用する方が増えていることが原因の一つと考えられているようです。

最近では、テレビの視聴率に関する報道に関して話題となることもありました。
実際にテレビを見ているという方はどのくらいいて、どのような番組が好きで、視聴率に関してどのくらい気にしているのでしょうか。

今回は、全国の男女900名を対象に、「テレビ番組と視聴率」についてアンケートを実施しました。

「テレビに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年7月11日~7月16日
質問内容 質問1:普段、テレビを見ますか?
質問2:好きなテレビ番組のジャンルを、すべて選んでください。
質問3:テレビ番組の視聴率を知りたいと思いますか?
質問4:どのような場合に、視聴率を知りたいと思いますか?
質問5:自分が好きで見ている番組や、楽しめた番組について、視聴率が低かったと報じられたことがありますか?
質問6:そのとき、どのように感じましたか?
質問7:自分が好きで見ている番組について、視聴率が低かったと報じられた時の気持ちを教えてください。
質問8:自分が好きな番組の視聴率が低かったと報じられたら、その後見るのをやめますか?
質問9:自分が“見ていない”番組の視聴率が“高い”と報じられた場合、その番組を見てみたいと思いますか?
質問10:その理由を教えてください。
質問11:自分が“見ていない”番組の視聴率が“低い”と報じられた場合、その番組を見てみたいと思いますか?
質問12:その理由を教えてください。
集計対象人数 900人(20代以下、30代、40代、50代、60代、70代以上、各年代150人)

20代以下の38.0%がテレビを「見ていない」、一方60代以上は8割以上がテレビを「見ている」

まずは、普段テレビを見るかについて聞き、年代別に集計しました。

20代以下の方は30.7%が「よく見る」、31.3%が「見る」と回答し、合わせて62.0%がテレビを「見ている」ようです。
一方、60代・70代以上の方は8割以上の方が「よく見る」「見る」と回答しました。
今回のアンケートでも、世間で言われているように、若い方ほどテレビを「見ない」という回答が多い結果となりました。

テレビを「よく見る」「見る」と回答した方に、好きなテレビ番組のジャンルについても聞き、年代別に集計しました。






どの年代でも「ドラマ」は上位3位までに入っていて人気があるようです。
一方、「アニメ」は若い方に人気が高く、「スポーツ」や「報道」は年配の方に特に人気があるようです。

ドラマや新番組の放送後にはその番組の「視聴率」もよく話題になりますよね。
テレビ番組の視聴率が気になるという方はどのくらいいるのでしょうか。

52.4%と「知りたいと思わない」方が多いようです。
一方、31.0%の方は「場合によっては知りたい」と回答しました。
どのような場合に、視聴率を知りたいと思うかについても聞きました。

どのような場合に、視聴率を知りたいと思うか

  • お気に入りのドラマや面白かった映画の評価が知りたくなり視聴率が気になることがある。(50代・男性)
  • どのドラマをみんな観てるのか知りたい。話題作りのために。(20代・女性)
  • 紅白歌合戦の時に見たくなる。(20代・男性)
  • ドラマを全部見ることは時間的に無理なので、視聴率がいいものを選んで見たいとき。(40代・女性)
  • 応援しているタレントがレギュラーの番組。(50代・男性)
  • あまりに面白くてどれくらいの人が見ているのか気になったとき。(40代・男性)
  • ドラマは録画してあるので、視聴率のいい面白いものを後日みようと思う。(30代・女性)
  • 各局で見られているニュース番組、どこが視聴率が高いのか知りたい時がある。(60代・男性)
  • あまり面白くない内容のドラマは他の人がどう感じているか知りたい。(60代・男性)
  • スポーツ観戦の時など、視聴率が高いと気分が盛り上がる。(50代・女性)

続いて、自分が好きで見ている番組や、楽しめた番組について、視聴率が低かったと報じられたことがあるかについて聞きました。

51.7%と半数以上が「ある」と回答しました。
「ある」と回答した方に、そのときにどのように感じたかについて聞きました。

63.2%で、「何とも思わない」という方が多く、視聴率が低いことは気にならないという方は多いようです。
また、3割の方は「悲しい」と回答しました。

「その他」と回答した方に、好きな番組の視聴率が低かったと報じられた時の気持ちについて聞きました。

好きな番組の視聴率が低かったと報じられた時の気持ち

  • おもしろいからもっとみんな見たらいいのにと思う。(40代・女性)
  • 興味深いと思う、自分の嗜好と世間のそれは違っているんだなと。(20代・男性)
  • 打ち切りにならないか心配になる。(50代・男性)
  • 他人にはこの良さがわからないのかと優越感を覚える。(60代・男性)
  • 意外に思うこともあれば、そうだろうなと思うこともある。(50代・男性)
  • 人気が出るといいなという気持ち。(40代・女性)

自分が好きな番組の視聴率が低かったと報じられたら、その後見るのをやめるかについても聞きました。

97.4%で「見るのをやめない」方が圧倒的に多くなりました。
自分の好きな番組の場合は、視聴率は気にせずに見続けるという方が多いようです。

では、自分の“見ていない”番組の視聴率が“高い”と報じられた場合、その番組を見てみたいと思うかについて聞きました。

「見てみたいと思う」は25.3%、「見てみたいと思わない」は15.7%、「番組による」は59.0%でした。
視聴率の高さで判断するというよりは、番組の内容によって判断するという方が多いのかもしれません。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「見てみたいと思う」回答理由

  • どのような内容か気になるし、他の人と話す話題になるから。(30代・女性)
  • 視聴率が高いということは、それだけ視聴する値打ちがあるのではないかと思われるので、一度見てみたいと思う。(60代・男性)
  • おもしろい番組を見逃しているかもしれないから。(60代・女性)
  • みんなが見ている番組なら見てみようと思う。(60代・女性)
  • 人気なら普段の会話でその内容が出てくるかもしれないから一応。(20代・女性)
  • 話題になっているものを押さえておきたいから。(40代・女性)
  • 面白い可能性が高そうなので。(50代・男性)

「見てみたいと思わない」回答理由

  • 好きな番組しか観ない。(60代・男性)
  • 興味がないから見ていないと思うから視聴率では興味ない。(30代・女性)
  • 時間が限られてるので。(40代・女性)
  • 自分が見たい番組だけ見れれば良いから。(60代・男性)
  • もともと興味のない番組であるので、視聴率云々で見ることは有り得ないから。(50代・男性)
  • 視聴率が高いからと言って自分好みの番組であるとは限らないので、特に気にしない。(30代・女性)

「番組による」回答理由

  • みんなが見ている番組を見れば話題にできそう。でもそんなに好きじゃないお笑い番組なことも多いから。(20代・女性)
  • ドラマだと既に終わった部分のストーリーがわからないから。また自分の嫌いなタレントが出ているのであれば、どんなに視聴率が高くとも見たいと思わない。(70代・男性)
  • キャスティングだったりテーマだったり、最初から見ない番組にはそれなりの理由があるから。ドラマだと途中から見るのは難しいが、その他のジャンルならば場合によっては見る。(40代・男性)
  • 噂で視聴するしないを判断しておらず、興味やインスピレーションで判断する。見ていなかった番組をたまたま視聴してその後、ハマってしまった番組もある。(50代・男性)
  • 好きではない分野なら、評判か良くても見ようとは思わない。好きな分野なら、もしかしたら面白いのかも?と一度見てみようと思う。(50代・女性)
  • 視聴率は全く気にならない。番組が面白かったり、お気に入りのタレントが出ていると見る。(50代・女性)
  • 興味がありそうな内容なら視聴しますが、そうでないなら他の事に時間を使う方がいいです。(50代・男性)
  • 見る番組を視聴率で判断することはないから。内容をチェックして面白そうなら見るし、特に興味を持たなければ見ない。(20代・女性)
  • みんなが面白いと思っても自分がどう思うかわからないから、好きそうだったら見る。(50代・女性)

では、自分の“見ていない”番組の視聴率が“低い”と報じられた場合にはどうでしょうか。

こちらも最も多かったのは「番組による」で49.8%でした。
一方、「見てみたいと思わない」方も多く、45.3%でした。

視聴率の“低さ”は、新たに見る番組を選ぶ際には影響しているのかもしれません。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「見てみたいと思う」回答理由

  • 何が原因か考えるのが楽しそう。(20代・男性)
  • どうして視聴率が低いのか見て納得したい気持ちがある。(60代・女性)
  • 話のネタになるから。(40代・男性)
  • なぜ低いのか自分で見て判断したいから。(60代・男性)
  • どうしてみんな見ないんだろう?と思い逆に見てみたくなる。(60代・女性)

「見てみたいと思わない」回答理由

  • あまり興味がないから。これを見るぐらいなら、自分の好きな番組を見る時間にしたい。(20代・女性)
  • 視聴率にかかわらず観たい番組しか観ない。(60代・男性)
  • みんなが見てないってことはそんなに面白くないと思うから。(50代・女性)
  • もともと見ていない番組を、視聴率が悪いと聞いて、あえて見ようとは思わない。(50代・女性)
  • 話題性がなさそうだから。(50代・女性)
  • きっと見ても面白くないと思うから。(60代・男性)
  • 視聴率を気にしていないので、自分の好きな番組だけを、人の意見に関係なく見る。(60代・男性)
  • 好みじゃない番組ははなから見ないから。(30代・女性)

「番組による」回答理由

  • 基本的には見ようとは思わないけれども、もし、興味のある内容だったり、気に入った人が出演していたら、かわいそうに思って見るかもしれないので。(50代・女性)
  • テレビ番組表などを見て、気になったら興味本位で見るかもしれないから。(20代・男性)
  • 視聴率よりも純粋に自分が興味があるか否かで判断するから。(20代・女性)
  • 知るきっかけになるかもしれませんが興味がわかなかったら見ないと思うので。(50代・女性)
  • 興味がある番組だったら視聴率に関係がなく見たいから。(70代・女性)
  • そもそも視聴率をあまり気にしない。自分が観たいかが基本にあるので。(40代・女性)
  • どれだけおもしろくないのか?と思うと興味は湧くけど、見るかどうかは内容次第だと思うから。(30代・女性)
  • おもしろそうだと自分が感じたら、視聴率に関係なく見たいから。(10代・女性)

まとめ

今回の調査では、年代別にテレビを見る方の割合や好きなテレビ番組のジャンルについてアンケート結果を集計しました。

やはり、若い方ほどテレビを見ている方は少なくなっていました。
また、年代毎に好きなテレビ番組も異なるようです。

そして、視聴率を知りたいという方は少なく、また、自分が好きな番組の視聴率が低くてもあまり気にしないという方が多いようです。

最近話題になっていたように、視聴率に関する報道、特に低視聴率の報道を必要としている方は、決して多くはないという結果となりました。

【ライダー420名に聞きました】コロナが収束したら走りたい場所、1位は「北海道」

コロナ禍が収束したら走りたい場所はありますか?

バイクで風を切りながら走るのは、気持ちの良いものです。
バイクが好きな方の中には、バイクで遠出することを楽しむいわゆる「ツーリング」が好きな方もいますが、このコロナ禍では、どこか思い切りツーリングできないという方も多いのではないでしょうか。

今回はRIDEZ株式会社と共同で、全国の「バイク乗り」男女420名を対象に、「ツーリング」についてアンケートを実施しました。

「ツーリングに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「バイク乗り(バイクを走らせるのが好き)」と回答した全国の男女
調査期間 2021年7月9日~7月12日
質問内容 質問1:コロナ禍だからということで、ツーリングを控えていますか?
質問2:コロナ禍が収束したら走りたい場所はありますか?
質問3:コロナ禍が収束したら走りたい場所があるのは、どの地方ですか?
質問4:前問で回答した地方にある、コロナ禍が収束したら行きたい(走りたい・ツーリングしたい)場所を具体的に教えてください。
質問5:そこに行きたい(走りたい・ツーリングしたい)理由を教えてください。
集計対象人数 420人

44.5%の方が、コロナ禍でツーリングを「控えている」

まずは、コロナ禍でツーリングを控えているかについて聞きました。

44.5%の方が「控えている」と回答しました。
多くの方がツーリングを我慢しているようです。

ツーリングを「控えている」「控えていない」と回答した方に、コロナ禍が収束したら走りたい場所があるかについて聞きました。

83.6%と8割以上の方が「ある」と回答しました。

コロナ禍が収束したら走りたい場所、1位は「北海道」

続いて、コロナ禍が収束したら走りたい場所が「ある」と回答した方に、行きたい場所がどの地方にあるのかと、具体的にどこに行きたいかを聞いたので、ランキング形式で発表します。
今回は、八地方区分での8つの地方と沖縄(大きく海を渡るので、九州と分けました)の、9つの中から選んでもらいました。

第1位 北海道

第1位は北海道でした。
具体的な行きたい所については、場所やスポットではなく、「北海道全体」という方が最も多くなりました。
北海道を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

北海道を選んだ理由

  • 北海道全体:北海道の道は、広くて信号が少なくて走りやすい。途中でいろんな動物(シカ、キツネ、ツル、リスなど)と出会いながら、美しい景色やおいしいものを食べながら満喫したい。(50代・女性)
  • 網走、知床:以前車で行った事はあるが、自然の多い所なので今度はバイクで行きたい。(60代・男性)
  • 北海道全体:やはりライダーの憧れの地です。(30代・女性)
  • 襟裳岬:自然を感じながらツーリングしたい。(60代・男性)
  • 美幌峠:前に旅行で行ったときに、バイクがたくさん走っていていつかは自分も走りたいと思ったから。(50代・男性)

第2位 関東

第2位は関東で、具体的な行きたい所として最も多かった地名は「箱根」でした。
関東を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

関東を選んだ理由

  • 箱根:免許取得後に初めて大きなツーリングをした場所で思い出深い。(10代・男性)
  • 日光:紅葉時期に見に行きたいから。(40代・男性)
  • 湘南、江の島:気軽に行けて、ちょっとした観光もできるから。(20代・男性)
  • 箱根:温泉に入って心身を綺麗にしたいからです。(40代・男性)
  • 箱根:景色が良い。(60代・男性)

第3位 中部

第3位は中部で、具体的な行きたい所として最も多かった地名は「伊豆」でした。
中部を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

中部を選んだ理由

  • 伊豆:海が見たい。(50代・男性)
  • 伊豆:自然の景観が素晴らしいので。(60代・女性)
  • 渥美半島:景色がきれいなので気持ち良いから。(30代・女性)
  • 富士山:富士山を見て、自然を感じたい。(30代・女性)

第4位 近畿

第4位は近畿で、具体的な行きたい所として最も多かった地名は「和歌山」でした。
今回の集計では分けましたが、より具体的に「白浜」と挙げる方もいました。
近畿を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

近畿を選んだ理由

  • 和歌山:海が見える道が多くて気持ちがいい。柑橘類の種類が豊富なので買いに行きたい。(50代・女性)
  • 和歌山:山道で空気がきれいで癒される。(40代・男性)
  • 琵琶湖:風がとても気持ち良く信号も少ない。(40代・男性)
  • 白浜:海が綺麗だから。(40代・男性)

第5位 九州

第5位は九州で、具体的な行きたい所として最も多かったのは「やまなみハイウェイ」でした。
九州を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

九州を選んだ理由

  • やまなみハイウェイ:阿蘇山の広大な風景や、整備された、長く続くワインディングロードが魅力で、いつも多くのライダーが行きかっています。(60代・男性)
  • やまなみハイウェイ:景色がいいから。(20代・男性)
  • 鹿児島:東シナ海を見ながら島の海沿いの道を走りたい。(50代・男性)
  • 九州全体:九州は日本で一番豊かな場所なので。(50代・男性)

第6位 四国

第6位は四国で、具体的な行きたい所として最も多かったのは、北海道同様「四国全体」でした。
四国を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

四国を選んだ理由

  • 四国全体:雄大な景色の中走りたい。(30代・女性)
  • 瀬戸大橋:景色を観たい。(30代・男性)
  • 道後温泉:温泉に入ってゆっくりしたい。(60代・女性)
  • 四国全体:瀬戸内海を見たい。(40代・男性)

第7位 東北

第7位は東北で、具体的な行きたい所として最も多かったのは「三陸海岸」でした。
東北を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

東北を選んだ理由

  • 三陸海岸:景色が良くて食べ物もおいしい。(40代・男性)
  • 磐梯吾妻スカイライン道中や頂上の眺めがとても素敵だから。(20代・男性)
  • 五色沼:景色が綺麗だから。(40代・女性)
  • 三陸海岸:気持ちよさそうです。(70代・男性)

第8位 中国

第8位は中国で、具体的な行きたい所として最も多かったのは「瀬戸内しまなみ海道」でした。
瀬戸内しまなみ海道は、四国地方を選んだ方の中でも挙がっていました。
中国を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

中国を選んだ理由

  • 瀬戸内しまなみ海道:角島大橋に何度か行ってますが、そこより景観がいいとツーリング仲間が言ってたので一度は行ってみたいと思います。(40代・男性)
  • 山陰方面の海岸線:海岸線のワインディング走行をして途中のドライブイン等で地元農産物の食事をしたい。(70代・男性)
  • 瀬戸内しまなみ海道:海の近くを走りたい。(70代・男性)

第9位 沖縄

第9位は沖縄でした。
具体的な地名には「沖縄全島」や「石垣島」などを挙げている方がいました。
沖縄を選んだ理由についても聞いたので、一部を紹介します。

沖縄を選んだ理由

  • 石垣島一周:景色がよく気持ちいい。(50代・男性)
  • 沖縄全体:行ったことがないから行ってみたい。(60代・男性)
  • ヤンバル地区:ツール・ド・沖縄のレースコースであり、走りがいがありそうで、綺麗な風景も楽しめそうだから。(60代・男性)

まとめ

コロナの影響はライダーの間でも出ているようで、4割以上の方が遠出したくても我慢しているということがわかりました。
また、コロナ禍が収束したら行きたい場所の第1位は「北海道」でした。
北海道のような自然を感じられる広い大地をバイクで走りたいという方は多いようです。

【NIPT(新型出生前診断)】18.2%が妊娠中にNIPTを「受診した」

子供が生まれる前にNIPT(新型出生前診断)を受診しましたか?

昨今、日本では晩婚化が進み、それに伴って一般的に高齢出産とされる35歳以上での出産も増えているようです。
高齢出産では、赤ちゃんが染色体異常を持って生まれる確率が高くなるなど、様々なリスクが指摘されています。

一方、遺伝子検査の進歩とともにさまざまなことが出生前にわかるようになりました。
「NIPT」という新型出生前診断を受けることで、赤ちゃんの特定の染色体疾患を調べることもできるようです。

今回は青山ラジュボークリニックと共同で、お子さんがいる全国の45歳以下の男女275名を対象に、「NIPT」についてアンケートをおこないました。

「NIPTに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で、「子供がいる」と回答した45歳以下の男女
調査期間 2021年7月7日~7月13日
質問内容 質問1:子供が生まれる前にNIPTを受診しましたか?
質問2:受診しようとの考えもあったうえで、「受診しない」という結論にした理由や経緯などを教えてください。
質問3:受診しようと考えなかった理由を教えてください。
集計対象人数 275人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

妊娠中にNIPT(新型出生前診断)を「受診した」のは18.2%

まずは、子供が生まれる前の妊娠中に、自分または配偶者が、NIPT(新型出生前診断)を受診したか聞きました。

「受診した」と回答したのは18.2%でした。

「受診していない」と回答した方に、受診を考えることもなかった理由について聞いたので、一部を紹介します。

受診しようとの考えもあったうえで、「受診しない」という結論にした理由や経緯

  • 母親とお腹の子供に負担がかかるかもしれないと思ったから。(40代・男性)
  • 色々と考えたが、何があっても生まれてきてくれればそれだけでいい、この子自身を大切にすると決めたから。(30代・女性)
  • 担当の先生にやった方がいいかを伺い、年齢的にもやらなくて良いと言われ、エコーでも特に異常がなかったので信じようと思った。(30代・女性)
  • コロナの影響で受診回数を出来るだけ減らしたかった。(40代・女性)
  • 費用がかかるし効果が見込めるかどうか不安だったから。(40代・男性)
  • 確率的に低いと思ったし、生まれたら生まれたで育てるつもりだった。(40代・男性)
  • どこで受けられるのかよくわからなくて結局やめてしまった。(30代・女性)

一方、70.5%と多くの方は「受診していない」と回答しました。
受診しようと考えなかった理由についても聞いたので、一部を紹介します。

受診しようと考えなかった理由

  • 受診しようという考えすら浮かんでこなかったが、もし受診して結果が悪ければ、それはそれで死ぬほど悩むと思うから。(30代・女性)
  • 高齢出産等、不安要素があったならば考えたと思う。(30代・女性)
  • 母体や胎児に何かしらの影響が現れたら嫌だったので。(40代・男性)
  • そこまで心配しなかったため。一人目でしたし、どんな子でも妊娠でき嬉しかったです。(30代・女性)
  • 費用が高そうでやらなかった。そもそもあることを知らなかった。(20代・男性)
  • NIPTについて知らなかった。(30代・女性)
  • 周りの人で受診したという話を聞いたことがなかったから。(30代・男性)

まとめ

今回の調査では7割以上の方が「受診しなかった」ことがわかりました。
「受診しない」選択をした方は、「もし検査で異常が見つかったとしても産み育てるつもりだった」という方が多いようです。

また、「費用がかかる」「母体や胎児に影響があるかもしれないという不安があった」「どこで受けられるのかわからなかった」などの理由から受診しなかったという方もいました。

【レジ袋有料化から一年】半数以上がライフスタイルに「変化があった」

レジ袋の有料化によって、ライフスタイルに変化がありましたか?

スーパーやコンビニなどでレジ袋が有料化になってから、一年がたちました。
レジ袋有料化の目的は、プラスチックごみを削減することそのものというよりは、“ライフスタイルを見直すきっかけとなること”だと言われています。

一年たった今、レジ袋有料化によって、全国の皆さんのライフスタイルはどのように変わり、どのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女2,000名を対象に、「レジ袋の有料化」についてアンケートを実施しました。

「レジ袋の有料化に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年7月4日~7月7日
質問内容 質問1:レジ袋の有料化によって、ライフスタイルに変化がありましたか?
質問2:どのような変化があったか教えてください。
質問3:レジ袋有料化から一年たった今、この施策について改めてどのように思いますか?
質問4:その理由を教えてください。
集計対象人数 2,000人

レジ袋有料化施策について、38.3%が「成功だった」と感じている

まずは、レジ袋の有料化によって、ライフスタイルに変化があったかについて聞きました。

51.3%と過半数の方が「あった」と回答しました。
何かしらの変化があったという方は比較的多いようです。

続いて、変化が「あった」と回答した方に、どのような変化があったかについて聞きました。

どのような変化があったか

  • いつもエコバッグをカバンに入れる習慣ができた。(50代・女性)
  • 必ずエコバッグを持ち歩くようになって、自宅に無用な袋がたまらなくなった。暮らしをシンプルにしたいと考えるようになった。(60代・女性)
  • ごみの仕分けについて意識するようになった。(50代・男性)
  • レジ袋は主にゴミ袋として使っていました。レジ袋がなくなりゴミを少なくしなくてはと思い、以前は食べ物のトレイなどはそのまま捨てていたのですが、リサイクルに出すようになりました。(50代・女性)
  • アイスなどを買った時に、スプーンをもらうのをやめた。(50代・女性)
  • 用途に合った様々なサイズのバッグ、袋、カゴなどを車に常備、カバンにも常備。たまに袋をつけてもらえた時の感謝感が凄い。(40代・女性)
  • エコバッグを家族全員が持ち歩くようになった。(50代・女性)
  • ビニール袋を購入するようになり、以前より使用する割合が増えた。(40代・女性)
  • ゴミになるものを買わなくなった。(60代・男性)
  • ゴミの分別により関心を持ち、環境のことを以前より考えるようになった。(40代・女性)
  • コンビニでの買い物が極端に減った。(40代・男性)
  • マイバッグを持ち歩くようになった。買い物をする際に、マイバッグに入る量しか買えないので、余分なものを買わなくなった。(50代・女性)

エコバッグ、マイバッグを持ち歩くようになったという方が多く、またその枚数が増えたという方もたくさんいました。
また、買い物の回数や量が減ったという方や、ごみの分別など環境問題をより考えるようになったという方も多いようです。

次に、レジ袋有料化から一年たって、改めてこの施策についてどのように感じているか聞きました。

「成功だった」と回答した方は38.3%、「失敗だった」と回答した方は23.1%でした。
最も多かったのは「どちらとも言えない」で38.7%でした。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「成功だった」と思う理由

  • 惰性でレジ袋をもらわないことで、持ち運びにくくなることで必要ないものまであまり買い物をしなくなった。(40代・男性)
  • うちはもともとマイバッグをよく使っていたが、そうでない人も使うようになるきっかけとなったはずなので。(30代・女性)
  • ゴミが減り、道端にレジ袋が落ちて景観を損ねることも少なくなった。(70代・男性)
  • 以前はコンビニなどで袋いりませんと言うのが億劫で、エコバッグがあってもついもらってしまっていたが、今はいるかどうかを聞いてくれるので、ゴミの削減になって良いと思う。(30代・女性)
  • レジ袋を減らしても案外困らないことがよく分かったから。(50代・女性)
  • 有料のレジ袋も時々使うが以前のように使い捨てにせず再利用できるうちは使う。カゴやエコバッグを持ち歩くのもそんなに苦にならず定着していると思う。(40代・女性)
  • 環境問題を考えて子供にも話す機会が増えたので良かった。(40代・女性)
  • 多少なりともプラゴミの削減になっていると思うから。(60代・女性)
  • みんなが地球環境を考える良い機会になったように思うから。(50代・女性)
  • 環境問題に元々関心があるけど特に何も出来ていないという人も多かったと思うので、レジ袋有料化をすることで、脱プラスチックに対して第一歩踏み出せた人も居ると思います。私自身もレジ袋以外のプラスチックに対しての行動もかなり変わりました。(30代・女性)
  • 「袋要りません」を言わなくてよくなったから。(10代・女性)

「失敗だった」と思う理由

  • 家庭で生ゴミ等を捨てる際に袋が必要。今まではスーパー等で貰ったビニール袋を使っていたが、現在は購入しており、なんら変わっていないと思う。マイバッグはただ万引きが増える要因になっただけ。(40代・男性)
  • 万引きの増加による店舗・企業への打撃に加え、利用が推奨されるエコバックも不衛生な環境での利用例が多く、利点よりも欠点の方が大きいと感じる。(30代・男性)
  • 袋を忘れた時、「買う量を減らすか、買わないか」の2択となり、ますます購買意欲がなくなった。(40代・男性)
  • 便乗してプラスチックと無関係の紙の袋などまで有料になり、ただ不便になっただけだと思う。(40代・女性)
  • あらかじめ自分で買うので変わらないです。(20代・女性)
  • ゴミ入れに使うためにわざわざレジ袋を買わなければならない。要らぬ出費だ。レジ袋以外に買わされているプラごみを何とかして欲しい。(60代・男性)
  • エコバッグの持ち歩きは忘れたり不便になったし、買う人はレジ袋を買うし、無料でもできる限りエコバッグにする人はする。(50代・男性)
  • エコバッグを忘れた時にすごく損した気分になるし、レジ袋を貰わなくなってからゴミ箱に入れる袋がなくイライラする。(30代・女性)
  • お店の人がいちいち聞いたりで大変そうだから。(40代・男性)
  • レジでわざわざレジ袋の有無のやり取りがめんどくさい。(40代・男性)
  • 無料のレジ袋の店もあるのだからほかの店もそれを採用すればいいし、レジ袋なんて大した温暖化対策にならない。(60代・男性)
  • レジ袋を大量に出すわけではないし、必要最低限のものは、無料であってもかまわないと思います。最終的に、小売店の収入増になっただけで、消費者から見たら、値上げになりました。(70代・男性)

「どちらとも言えない」と思う理由

  • CO2削減の成果が見えないからわからない。(50代・女性)
  • テレビで、レジ袋が無料だった頃はもらったレジ袋をごみ箱のゴミ袋として利用していたが、今は100均などで買って使用しているというニュースを見たのであまり意味がないのかなと思った。(30代・女性)
  • レジ袋を購入はしないが、結果どうなったか知らないのでどう判断したらいいかわからない。(60代・男性)
  • ごみについて考えるきっかけになったと思うが、自分でごみ袋を購入したりしているので、それ程ごみ削減にはつながっていない。(50代・男性)
  • お金を出せば、レジ袋は変えてしまうので、本当に削減に繋がっているのかは、よく分からないから。(50代・女性)
  • レジ袋以外にも、スプーンやストローまで有料化になる、なっていくのは困る。なんの為の削減なのかもう一度日本全体、国で考えるべきだとおもう。(30代・女性)
  • コンビニがめんどくさい。コンビニは袋有料じゃなくてもいいと思う。(30代・女性)
  • 100均で働いているが、30枚入りや50枚入りなど買っていかれるお客さんが増えただけで、使用量自体減っているのか実感がないから。(40代・女性)
  • ゴミ袋など二次利用されていたものが無料でなくなったことはマイナス点。資源節約にはなっていると思う。(50代・男性)
  • エコにはなってると思うが、どこでもエコバッグを持ち歩く面倒さは増えた。(30代・女性)
  • 意識は少し変わったが、もらえなければ100均とかでごみ袋などを買うので、全体消費としてはあまり変わらないのでは?衛生面でも多少不安がある。(60代・女性)

「成功だった」と回答した方からは、「ゴミの削減など環境について考えるきっかけになった」「レジ袋が貰えなくても困らないことがわかった」という意見がありました。

一方、「失敗だった」と回答した方からは、「レジで購入しなくても別の場所で袋を買うので意味がない」「エコバッグ(マイバッグ)を持ち歩くのが面倒」という意見があがっていました。

また、「どちらとも言えない」方からは、「プラスチックごみの削減に効果があったのか示されないためわからない」という意見が多くありました。

実際に100円ショップやホームセンターなどで袋を購入している方は多く、プラスチックごみが減っているのかはわかりません。
しかし、環境問題やごみの削減などを意識するきっかけになったという方は多いようです。

プラスチックごみ問題の解決に繋がっているのかは今は明らかでないものの、“ライフスタイルを見直すきっかけとなること”という意味では、レジ袋有料化施策は「成功だった」と言えるのかもしれません。

【ファスト映画】15.6%の方が“違法動画”と認識したうえで視聴している

『ファスト映画』を視聴したことがありますか?

映画の劇中画像などを使用して編集し、結末までを10分程度にまとめた『ファスト映画』。
『ファスト映画』は近年YouTubeなどで増えている動画スタイルの一つで、短時間かつ無料で映画の内容を把握できるとして人気となっています。

しかし、『ファスト映画』は著作権法に触れる“違法動画”であり、6月23日には、YouTubeで『ファスト映画』を投稿していた投稿者3人が逮捕されています。

今のところ、違法動画をダウンロードせずに視聴するのみの場合は、罪に問われませんが、『ファスト映画』やそれ以外の違法にアップロードされた動画を、“違法なもの”と認識したうえで視聴したことがある方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女2,000名を対象に、「違法動画」についてアンケートを実施しました。

「WEB上の動画に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年6月28日~7月1日
質問内容 質問1:『ファスト映画』を視聴したことがありますか?
質問2:ファスト映画を“違法動画”と認識したうえで視聴しましたか?
質問3:“違法動画”を違法と認識したうえで視聴したことがありますか?
質問4:違法動画だと認識しながらも視聴した理由を教えてください。
集計対象人数 2,000人

8.2%の方が“違法動画”を違法と認識したうえで視聴したことが「ある」と回答

まずは、『ファスト映画』を視聴したことがあるかについて聞きました。

9.3%と約1割の方が『ファスト映画』を視聴したことが「ある」と回答しました。

前述の通り、『ファスト映画』は著作権法に触れる“違法動画”です。

『ファスト映画』を視聴したことが「ある」方のうち、ファスト映画を“違法動画”と認識したうえで視聴していたという方はどのくらいいるのでしょうか。

84.4%と「違法とは認識せず視聴した」方が多いようですが、「違法と認識したうえで視聴した」方も15.6%と少なくないようです。

『ファスト映画』に限らず、WEB上には著作者の承諾を得ずに公開されている違法動画が多数あります。
そのような“違法動画”を違法(公式ではない)と認識したうえで視聴したことがある方はどのくらいいるのでしょうか。

8.2%の方が違法と認識したうえで視聴したことが「ある」と回答しました。
「ある」と回答した方に違法動画だと認識していながらも視聴した理由について聞きました。

違法動画だと認識していながらも視聴した理由

  • いけないことだと分かっていても観れるなら観たいからです。(10代・男性)
  • どうしても観たかった作品があった。(60代・男性)
  • 視聴のみなら法に触れないから。法に触れずにただで観れるのなら素直に観るでしょう。(50代・男性)
  • Blu-rayを買うか検討するのに少しみようと思った。(20代・女性)
  • 観たい動画があったのですが、公式でのアップロードが無く違法の物でしか観る事が出来なかったため。(50代・男性)
  • YouTubeにて洋画があったので暇な為観ました。アップしたらいけないんだろうなとは思いましたが、観たい映画だったので。すぐ消されましたが。(40代・男性)
  • YouTubeで手軽に観れちゃうから。(30代・女性)
  • 観たかったものがYouTubeでアップされていてそれを観た。ダウンロードしてないからいいかと思った。(50代・女性)
  • 話題になってる動画でついつい観てしまった。(50代・男性)
  • 観るだけならいいかなと思ってしまったから。(40代・女性)
  • 違法と知りながら、ついつい観たい欲求に駆られて観てしまった。(40代・男性)

「手軽に観れてしまう」「どうしても観たいと我慢できずに観てしまう」という意見がありました。
また、視聴するのみの場合は罪に問われないため、「自分が罪にならないなら良いと思った」という方は多いようです。

違法にアップロードされた動画は思っている以上にWEB上に溢れています。
違法と認識したうえで視聴したことが「ない」方も、知らず知らずのうちに違法動画を視聴してしまっているかもしれません。