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【生乳の大量廃棄危機】知っていた方の2割が、牛乳の消費「増えた」

年末年始に話題になった生乳の大量廃棄危機問題 牛乳の消費は増えましたか?

昨年末から年明けにかけて、牛乳や乳製品の原料となる生乳が大量に廃棄されるかもしれないという話題がありました。
新型コロナによる業務用需要の減少や、学校が冬休みに入り給食での需要がなくなることが影響し、業界団体は生乳約5000トンの廃棄が危惧されると発表しました。

岸田首相も「年末年始は牛乳をいつもより多く飲んで」と異例の訴えをしました。
ネットやテレビで牛乳を使ったレシピが紹介されたり、コンビニでホットミルクが半額になるなどの企業努力もあり、年明けには業界団体や農水相が大量廃棄を回避したと発表しました。

最近では、北海道の農業高校を舞台にした漫画「銀の匙 Silver Spoon」とコラボした牛乳が期間限定で販売されました。
パッケージに「銀の匙 Silver Spoon」のキャラクターが描かれた牛乳は、北海道の乳業メーカーが牛乳の消費拡大につなげたいと、作者の荒川弘さんに依頼し実現したそうです。

今回は、全国の男女計1,000名を対象に「牛乳の消費に関するアンケート」を実施しました。

「牛乳の消費に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月31日~2月2日
質問内容 質問1:年末年始の牛乳の廃棄問題について知っていましたか?
質問2:牛乳の廃棄問題はどのようにして知りましたか?[複数回答可] 
質問3:具体的にどのように知りましたか?
質問4:年末年始にあなた自身の牛乳の消費量は増えましたか?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:どのようにして消費を増やしましたか?
集計対象人数 1,000名(30代以下・40代・50代・60代・70代以上 各年代200名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

76.8%が牛乳の廃棄問題「知っていた」

まず最初に、年末年始の牛乳の廃棄問題について知っていたか聞きました。
(本記事では、廃棄の危機があったことやそれに伴う問題について、便宜上「廃棄問題」と表記します)

76.8%の方が「知っていた」と回答しました。

年代別に集計するとこのようになりました。

30代以下では「知っていた」と回答した方は65.0%でしたが、年代が上がるにつれ「知っていた」と回答した方の割合が多くなり、70代以上では9割近くの方が「知っていた」と回答しました。

牛乳の廃棄問題「テレビで知った」が8割以上

牛乳の廃棄問題について「知っている」と回答した768名の方に、どのように知ったのか聞きました。

83.9%の方が「テレビ」で知ったと回答しました。
「その他」と回答した方に具体的にどのように知ったのか聞いたところ、家族や友人から聞いたという方が多いようです。

年代別に集計するとこのようになりました。

年代が上がると「テレビ」「新聞」を選択する方が増えています。
70代以上では39.7%の方が「新聞」を選びましたが、30代以下で「新聞」を選んだ方は7.7%でした。
一方で、年代が下がると「SNS」を選ぶ方の割合は増えています。
「インターネット」は40~50代の割合が高く、「ラジオ」は50代の割合が高いようです。

年末年始の牛乳消費「変わらない」が77.5%

実際に年末年始の牛乳の消費量に変化があったか聞きました。

77.5%の方が「変わらない」と回答しました。

牛乳の大量廃棄問題を知っていたかどうかで、消費に対する意識に変化はあったのでしょうか。
この回答を質問1の回答別に集計すると、以下のようになりました。

牛乳の大量廃棄問題を「知らなかった」方の場合、牛乳の消費量が「増えた」と回答した方は3.4%でしたが、「知っていた」方では21.9%の方が牛乳の消費量が「増えた」と回答しました。

それぞれの回答の理由を聞いてみました。

「増えた」回答理由

  • 捨てるのはもったいないから。(30代・男性)
  • 少しでも多く消費しようとした。微々たるものですが協力したかった。(50代・女性)
  • 牛乳がたくさん廃棄されるのは悲しいと思ったから。(20代・女性)
  • 畜産農家を支持したい。(70代・男性)
  • 捨ててしまうのはもったいないし、生産者のことも考えて消費した。(40代・女性)
  • 酪農家、乳製品を扱う業界を応援したかったから。(60代・男性)
  • 少しでも協力できれば良いかと思って。(60代・女性)
  • 国民一人一人が牛乳の消費を増やすことで、大量廃棄される量を少しでも減らせるのではと考えたから。(50代・男性)
  • 牛乳を少し安めに買えるチャンスだと思ったので。(40代・男性)
  • 体に良いから。(30代・男性)

「変わらない」回答理由

  • もともと飲まない。(60代・男性)
  • 別に牛乳が好きではないから。(10代・男性)
  • 牛乳は苦手で普段から買わないから。(60代・女性)
  • 無理して飲む気はない。(70代・男性)
  • 消費したいとは思ったが、飲みすぎはおなかを壊すので。(30代・男性)
  • 普段から牛乳をよく消費してるので、さらに増やすことは難しい。(30代・女性)
  • 酪農家を応援したいが、二人暮らしで消費できる量には限りがある。(70代・女性)
  • 飲めない量を買っても、うちで捨てることになるので、普段通りの消費を続けた。(40代・女性)
  • テレビで、無駄にならないという報道もあったから。(40代・男性)
  • 普通の値段でスーパーに並んでいるし、危機感がない。(50代・女性)
  • 飲む習慣がないしニュースを知らなかった。(20代・女性)
  • その場で大量消費しなくても、保存のきくもの、例えばチーズとかバターに加工すればいいのにと素人考えで思ったから。(50代・男性)

「減った」回答理由

  • 豆乳派になったので。(50代・男性)
  • ヨーグルトや乳酸菌飲料で代用することが増えたから。(60代・男性)
  • 寒くて牛乳を飲みたいという意欲が減った。(20代・女性)
  • おせち料理等を食べていたので、牛乳は食事に合わなかったから。(60代・女性)
  • コーヒーを飲む回数が減ったから。(70代・男性)
  • パンを食べなかったから。(40代・女性)
  • 脂質が多く身体によくないと聞いたから。(30代・男性)
  • 収入が減少したので節約で。(40代・男性)

ちなみに、牛乳の大量廃棄について「知らなかった」が牛乳の消費量が「増えた」と回答した方の理由では、次のようなものがありました。

「牛乳の大量廃棄について知らなかったが牛乳の消費量が増えた」回答理由

  • 子や孫が年末年始に来たので。(70代・男性)
  • 息子が帰省していたから。お兄ちゃんにつられて妹もガバガバ飲んでいた。(40代・女性)
  • 実家に帰省した時、親が牛乳が好きで大量に買ったから。(40代・男性)
  • 自宅にいる頻度が増えたから。(30代・女性)
  • シチューをすることが冬になって増えたから(30代・女性)
  • お菓子を作ったから(60代・女性)

牛乳の消費量が「増えた」と回答した176名の方に、どのようにして消費を増やしたのか聞きました。
回答の一部を紹介します。

「どのように牛乳の消費を増やしましたか」回答

  • 積極的にスープやシチューなど料理に使用した。(30代・女性)
  • シチューやグラタンの料理に使ったり、ホットミルクで飲んだりした。(50代・女性)
  • 牛乳風呂やグラタンとかに利用した。(40代・男性)
  • コーヒーに入れる量を少し増やしたり、カルボナーラなど牛乳を使う料理を作った。(60代・女性)
  • お菓子作りに使ったり鍋に使う。(20代・女性)
  • ヨーグルトなどに活用したりシチューなどに多く利用した。(60代・男性)
  • 牛乳を使用するメニュー(レシピ)をWEBで検索して、レパートリーを増やした。(70代・女性)
  • カスタードクリームを作ったり、シリアルを食べたり、ゼリーを作ったりした。(40代・女性)
  • コーヒーを飲む代わりに牛乳を飲んだ。(70代・男性)
  • いつもより一杯多く飲んだり、いつもは入れないけどコーヒーに入れて飲んだりした。(50代・女性)
  • 朝だけでなく、昼の食事でも飲んだ。(50代・男性)
  • コンビニでホットミルクを買った。(20代・男性)
  • おやつとしてホットミルクにチョコレートを溶かしたものを飲んだ。(20代・女性)
  • 牛乳で割る飲み物の種類を増やした。(30代・男性)

まとめ

牛乳の大量廃棄問題について、76.8%の方が「知っていた」と回答しました。
年代が上がるほど「知っていた」と回答した方の割合が高くなりました。

大量廃棄問題を知った方法について、8割以上の方が「テレビ」を選びました。
年代が上がるほど「新聞」の割合が高くなり、70代以上では4割の方が「新聞」を選びました。

年末年始の牛乳の消費量については、大量廃棄問題を「知っていた」方のほうが消費量が「増えた」方の割合が高くなりました。
消費量が「増えた」理由として「廃棄がもったいない」「生産者に協力したい」といった回答が多く挙がりました。
「減った」と回答した方からは「いつも飲まない」「牛乳が嫌い」「すでに飲んでいるので、これ以上は増やせない」といった理由が挙がりました。

かつてバター不足が起きたことを受けて、日本では数年かけて生乳の生産量を増やしてきました。
生乳の生産量は春にピークを迎え、夏は暑さによる牛のストレスで減少します。
冬から春にかけて余った生乳はバターなどの加工品にされますが、この年末は加工品にするための工場でも受け入れられない量となったため、大量廃棄問題が危惧されました。

春休みや新型コロナによる休校で、給食での需要が減る可能性もまだまだあります。
個人の意識や企業努力に頼るだけではなく、政府の消費拡大へ向けた今後の取り組みが期待されます。

【ジェンダーバイアス】40.8%が、性別の差による偏見を受けたことが「ある」

あなたは、他の人からジェンダーバイアス(性的偏見)を受けたことはありますか?

某人気キャラクターをデザインした商品の発売が中止になったとして話題になりました。

商品の一部に描かれた文言が、「ジェンダーバイアスを助長する」との批判が多く出ていたようです。

「ジェンダーバイアス」とは、“男らしさ”や“女らしさ”など男女の役割について固定的な観念を持つことで、近年ではこのようなジェンダーバイアスをなくそうという動きが強まっています。

今回は、全国の20代以下~60代以上の男女100名ずつ、計500名を対象に「ジェンダーバイアス(性的偏見)」に関するアンケートを実施しました。

「ジェンダーバイアス(性的偏見)に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月25日~2月1日
質問内容 質問1:あなたは、他の人からジェンダーバイアス(性的偏見)を受けたことはありますか?
質問2:具体的にどのようなことを言われましたか?
質問3:他人にジェンダーバイアス(性的偏見)と受け取られる発言をしたことはありますか?
質問4:具体的にどのようなことを言いましたか?
質問5:あなたのジェンダーバイアス(性的偏見)に関する考え方に近いのはどれですか?
質問6:回答の理由を教えてください。
質問7:“過去の作品”に対しても、ジェンダーバイアスに関して配慮した対応は、今後必要になると思いますか?
質問8:どのような対応が必要だと思うか教えてください。
集計対象人数 500名(20代以下・30代・40代・50代・60代以上の各年代100名ずつ)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

40.8%が、他の人からジェンダーバイアス(性的偏見)を受けたことが「ある」

他人からジェンダーバイアス(性的偏見)と受け取れるような発言をされたことがあるかについて聞きました。

「言われたことはない」は59.2%で、その他の40.8%の方は他の人からジェンダーバイアス(性的偏見)を受けたことがあるようです。

その中で最も多かったのは、「異性・同性両方に言われた」で25.0%でした。

具体的にどのようなことを言われたかについても聞きました。

具体的にどのようなことを言われたか

  • 「女の子なんだから髪をそんなに短くしない方がいいと思う」など。(20代・女性)
  • 「もっと女子らしく」「女でタバコ吸うのはありえない」(20代・女性)
  • 「なよなよしてる」とか「女っぽい」とか言われた。(60代・男性)
  • 「女なら仕事しながら家事育児を全部こなせて当たり前」と言われたり、「女は仕事ができない」と言われた。(40代・女性)
  • 両親から「勉強のできる女は生意気でかわいくない」「女がメガネをかけるのはみっともない」など。(40代・女性)
  • 「女なんだから、きちんと化粧して爪も手入れしたら」といわれた。(50代・女性)
  • 「家事や料理は女がやれ」的なこと。女性は年配、男性は若い人に言われた。(40代・女性)
  • 「男なら少々のいじめにいちいち反応するな」(70代・男性)
  • 器械、電機、工具など、「男なら使えて当然」と男性からも女性からも言われたことがある。(60代・男性)
  • 過去に事務職を経験したことがあると伝えたときに「男なのに?」と言われた。(40代・男性)
  • ジェットコースターが苦手で乗るのを拒否したら「男なのに意気地がない」と詰られた。(60代・男性)
  • 母親から、「女の子は勉強ができない方がいい、知っていることも知らないふりをしなさい」とよく言われました。(50代・女性)
  • 「大学には一人しか行かせられないから女のお前ではなく弟に行かせる」(50代・女性)
  • 「男だから汚い」、「男だから使えない」、「男だから性的なことばかり考えている」など。(40代・男性)
  • 「女だから」と料理や裁縫の強要、洋服の好みなどを押し付けられた。料理や裁縫は男女共に出来た方が良いスキルの一つではあるが、他人に強要されるものでもないと思う。(40代・女性)
  • 子供のころに、「女の子なんだからもう少しおしとやかにしなさい」と言われた。(20代・女性)
  • 若いときに、「女性はクリスマスケーキと同じ」と異性から言われた。(25日過ぎれば、価格が下がる=25歳から値打ちが下がる)(50代・女性)
  • 「若い女が飲み物を注いだ方が喜ばれるから」と、父親から無理矢理お茶を注ぐ役をやらされたことがあった。(30代・女性)
  • 「子供を産まないと一人前ではない」(50代・女性)
  • 「女だからスカートを履きたくないというのは変だ」(20代・女性)
  • 「女なんだから大人しくしておいた方が可愛がられるぞ」と飲みの先で見ず知らずのおじさんに言われた。(40代・女性)
  • 「男が泣くのは恥ずかしい。」「男なのにぬいぐるみを集めるのはおかしい。」(40代・男性)
  • 職場での会食の際、鍋料理だったのですが、女性の上司から「男性に鍋の最後を食べさせるものじゃない」と言われ、鍋に少量残っていたものを食べさせられました。大変不快でした。(50代・女性)
  • 田舎だったから、「女は結婚したら仕事を辞めて家のことをする」とか、「女は子どもを産め」とか、「でしゃばるな」とか当たり前に言う年寄りや年配の人ばかりいたからよく聞いていた。(30代・女性)
  • 「男なんだから、力仕事を率先しろ」と言われた。(30代・男性)
  • 「男だったら女より稼いで当然」と祖母から言われたことがある。(30代・男性)
  • 「男子が台所に入るなんて情け無い」と言われた。(50代・男性)

では、反対に他人にジェンダーバイアス(性的偏見)と受け取られる発言をしたことがあるかについて聞きました。

71.6%の方が「言ったことはない」と回答しました。
一方で、その他の28.4%の方は他の人にジェンダーバイアス(性的偏見)と受け取られる発言をしたことがあるようです。

その中で最も多かったのは「異性に言った」で、12.2%でした。

こちらも具体的にどのようなことを言ったかについて聞きました。

具体的にどのようなことを言ったか

  • 「男なのに筋肉ないね」と言った。(40代・女性)
  • 「男なんだからしっかりとして」と旦那に言った事がある。(40代・女性)
  • 「男のくせに少女マンガ読んでる」とか。(50代・男性)
  • 男友達が別れた彼女のことをいつまでも愚痴っていたので「男のくせに女々しい」みたいなことを言った。(40代・女性)
  • 息子に「それは女の子が買うおもちゃだよ」と言った事があります。(30代・女性)
  • 子供につい「女の子だから食事の用意手伝いなさい」とか「男らしくしなさい」とか言ってしまう。(40代・女性)
  • 子供が小さい頃に「男が泣くのはみっともない」といったことがある。(50代・男性)
  • ケチくさい息子に「男はそんな事言わないの!」といった。(70代・女性)
  • 男性に対して強い不信感を抱いていた時期に、「世の中の犯罪のほとんどは男性がするものだから、彼らがいなくなればいいのに」と友達に言ってしまい、気まずい雰囲気になったことがある。(30代・女性)
  • 「女なのに部屋が汚い」と言った事があります。(50代・男性)
  • 「女は黙っていろ」と言ったことがあります。(70代・男性)
  • 「女性なら花の一つくらいいけれないか。」(40代・男性)
  • 娘に「女の子なんだから〇〇しなさい」としょっちゅう言っています。私が娘に対して性的偏見を持っているとかではなく、世間がまだまだ男女平等ではないので、女子教育はしておかないと、社会に出てから苦労すると思ってのことです。(50代・女性)
  • 職場の部下に対してノルマが達成できなかった時、「男ならば最後まで歯を食いしばって目標を達成しろ」と、強く厳しく咤しました。何度もありました。(70代・男性)
  • 「女は体で稼げるからいいよな~」と言った事がある。(30代・男性)
  • 「男だから頑張れ」「男が泣くな」「女は愛嬌」などは言ったことがある。(40代・男性)
  • 「男だからしっかりしろ」という類の発言は色々な人にしたと思うが当時問題ではなかったし、特に問題だとも思わない。(40代・男性)

自分の子供に言ったことがあるという方が多いようです。
「昔はそのくらいのことは普通に言っていた」「激励や発破をかけるつもりで言った」という方もいました。

また、「言ったことはあると思うが覚えていない」という意見も複数あり、無意識に言ってしまっている方も多いのかもしれません。

続いて、ジェンダーバイアス(性的偏見)に関する考え方について聞きました。

「特に気にすることはない」という方が35.0%で最も多いようです。
また、「ある程度は仕方がない」と感じている方は34.6%、「なくしていくべき」は30.4%でした。

どの回答も同じくらいの割合になりましたが、それぞれの理由について聞きました。

「なくしていくべき」回答理由

  • ジェンダー・バイアスに縛られて本人の可能性が狭まるのはよくないことだと思うので。(20代・男性)
  • 自分は男とか女とか関係ないのに、と幼少期から今も思ってきたので、いまだにずいぶんと生きづらいから。(40代・女性)
  • LGBTQの人だけじゃなく、誰に対しても平等であるべきだと思うから。(20代・女性)
  • 性の違いがあるのは事実だが、それに価値観があてはめられることはおかしい。(60代・男性)
  • そういった言葉によって傷ついたり不利な立場になる人がいるのであればなくしていくのが好ましい。(30代・女性)
  • 今まで傷ついてきた人がいるのだから、やはりやめていくべきだと思う。(90代・女性)
  • いい加減時代に合った考え方に変えていかなければならないと思うから。(40代・男性)
  • 共働きでも家事育児は女性の仕事、女は男をたてるべきという意識が続いていく一因になっていると思うから。(40代・女性)
  • すぐには難しいが、それを目指していかないと偏見はなくならない。(50代・男性)
  • ないほうが傷つかないから。(30代・男性)
  • 平等な観点からなくしていくべきだと思います。ジェンダー平等は、SDGs17の目標の一つでもあるからです。(70代・男性)

「ある程度は仕方がない」回答理由

  • 完全に世の中から差別が無くなるわけがないと思ってます。自分はなるべく気をつけたいと思ってますが気をつけない人もいるので難しいと思います。(40代・女性)
  • みんなそれぞれの考え方があるし、自分自身も他人には言わないが、頭の中で、女の子なのにこういう性格してるんだ、とか考えてしまうことがあるから。(10代・男性)
  • ジェンダーに違和感のある本人は差別されない方が好ましいが、性別での違いは何かしらあるので、全てを統一することはできないと思う。(30代・女性)
  • 価値観もそれぞれなので無理に矯正していく必要はないと思う。それはもちろん違う誰かに自分の価値観を強要しないという意味でもあるが。(20代・女性)
  • どの様な事が偏見と思われるのかよく判らない。何でもかんでも偏見やハラスメントと言いすぎる気がする。(70代・男性)
  • どうしたって性差はあるのだから仕方ない。差別的な意味合いだけなくせばいいと思う。(30代・女性)
  • 言い過ぎも良くないし、気にして何にも言えなくなってきている今の世の中も好きではないから。(40代・女性)
  • いろいろな考えの人間がいるので、仕方ない。(50代・男性)
  • 女性だけが生理があって出産可能など、男女が全く同一の事が出来るとは限らないし、自分自身でも、内心、それぞれの性に対しての理想はあるので、ある程度は仕方ないと思います。ただ、思っている事をむやみに口に出したり、特に相手を不快にさせるような事は無くしていくべきだと思います。(50代・女性)
  • 娘には女の子らしくして欲しいと思ってしまうから。(30代・女性)
  • そもそも性別が違うので、全く同じということにはならないと思う。相手とは違うことがあることを認めつつ相手を尊重するのがよいのではないかと。(40代・男性)
  • 性差は確かに存在するものであり、ないものとして捉えるのは無理があるから、不快に思われない発言なら許容されても良いと思う。(30代・女性)
  • 多様性は認めるべきで、それは間違いないが、それについていけない人たちもいる。その「多様性」もある程度は認めるべき。「多様性を認めろ」と声高にいう人ほど自分と違う意見に対しては極端に排他的になる。(50代・男性)
  • 今のジェンダー論は平等を考えて言っているのではなくて、片側の陣営の人間が自分たちに有利になるように誘導しているだけだと思っているから。(40代・男性)

「特に気にすることはない」回答理由

  • あまり深く考えない方が良いと思う。人それぞれ考え方や価値観が違うと思うから。(40代・男性)
  • それぞれ個性があるのは当然で、周りがいろいろ言う事ではないと思うし、特に気にすることはない。(30代・男性)
  • こういったことが問題になることが問題。都合のいい時だけ使う人が多い印象がある。(40代・男性)
  • あまりにも気にし過ぎだと思う。(60代・男性)
  • 今の世の中何をしても批判の対象になりそう。皆がもっとおおらかな気持ちでいたらこの様な問題はおきない。(60代・男性)
  • いろいろな考え方があって当たり前、そんなこと統制できるはずがない。こうあるべき論が最近極端すぎます。(50代・男性)
  • いちいち気にするほどではない、気にするから余計に言われたりする。(70代・男性)
  • 性差はあって当たり前なのに偏見だの何だの必要以上に神経質になっていると思うから。(40代・女性)
  • ジェンダーバイアス自体が、被害妄想的な、社会を分断する危険性をはらんでいる。悪意のないものまで
    、神経をとがらせて追及すべきではないと考える。(60代・男性)
  • 男は男、女は女で何が悪いのか!偏見と云うより違いはあって当たり前。ない方が気持ち悪い。(70代・男性)
  • 現在51歳ですが、今までの経験の中で特に気になることを言われたことがないので。(50代・女性)
  • こだわってしまうと自分もそれにとらわれてしまうと思うので、ジェンダー関係なく自分個人にとっていやかどうかをいえるようになればいいだけで、個々の考えをこうであるべきと押し付けるのはそれも問題だと思う。(50代・女性)
  • 性的偏見とは、見方を変えれば性的区別ともいえる。男らしく、女らしくということば、人によっては性的偏見と感じる人もいるだろうけど、逆にそういう男女の違いを意識させる言葉や行動がなくなったら、それは極論、性別を無くすことと同義だと思うから。「女らしくてかわいいね」なら許せるのに「もっと女らしくしろよ」と言われれると、嫌悪感を感じるのは性的偏見が原因じゃなくて、悪口なのかどうかの違い。とどのつまり性的偏見とはそれほど大きな問題ではなく、相手に対する暴言かどうかの問題だから、性的偏見などそれほど意識する必要はない。(40代・男性)
  • ジェンダーに関することを大きな声で発言すること自体何か違うような気がする。個人個人が自分軸で生きていけば良いだけだと思うから。(50代・女性)

「自分自身が生きづらさを感じている」という方がいる一方で、「今まで特に気になることを言われたことがない」という方もいました。

身近な問題と感じているかどうかで、ジェンダーバイアス(性的偏見)に関する考え方は異なるようです。

71.6%が、“過去の作品”についてはジェンダーバイアスに関して配慮した対応が「不要」だと感じている

今回は、過去のキャラクターのグッズ化が問題となりましたが、昔(特に昭和以前)の作品ではジェンダーバイアスのかかっていることが当たり前の社会が描かれている場合も多くあります。

今後は“過去の作品”に対しても、ジェンダーバイアスに関して配慮した対応が必要になると思うかについて聞きました。

71.6%と多くの方が「思わない」と回答しました。
過去の作品についてはジェンダーバイアスに関して配慮した対応が不要だと感じている方が多いようです。

一方で、28.4%の方は過去の作品にも配慮が必要だと「思う」と回答していました。
過去の作品については、どのような対応が必要だと感じているのでしょうか。

どのような対応が必要だと思うか

  • あまりに差別される発言のあるテレビ番組やDVDなどは、あらかじめ注意書きをするなど、配慮がほしい。(30代・女性)
  • そう言う世の中になったのだからみんなが変わらないといけないと思う。(70代・男性)
  • ここは当時の価値観ではこうなっているが現代は違うという旨をテロップで解説する。(40代・男性)
  • ジェンダーバイアスになりそうな部分の表現などをなるべくぼかして、ほかのことをフォーカスするなど。(20代・女性)
  • スカートめくりや、着替えののぞき、男児が女性教師に性的な接触をすることを、良しとするような風潮を生むから。(40代・女性)
  • 気になる人達に意見を聞いて、取り入れるのが大事なのかなと思いました。(30代・女性)
  • 以前はこのような考え方であったが、今ではこう考えましょうと言うようなコメントが必要だと思う。(60代・女性)
  • あからさまな偏見に対しては表現をかえる。(30代・男性)
  • その時代に合った一般常識的な一定の配慮は必要。(70代・男性)
  • 世代を問わずに愛されるキャラクターになるために、差別的なメッセージを発信しない方がいいと思う。(40代・女性)
  • すでに過去の作品を放送するときに当時の表現に対する注意を喚起する字幕を表示しているので、その範囲を拡大したり、必要ならR指定にすることで対応するのが良い。(50代・男性)

まとめ

今回は、「ジェンダーバイアス(性的偏見)」についてアンケートを実施しました。

今回話題となった某キャラクター商品など“過去の作品”については、多くの方がジェンダーバイアスに関して配慮する必要がないと感じているようです。

一方で、28.4%の方は過去の作品にも配慮が必要だと「思う」と回答していました。
「あらかじめ注意書きを入れる」「表現を変える」などの対応が必要だと感じている方は少なくないようです。

高校で必修となる「金融教育」 55.9%が授業は「外部の講師」が担当したほうがよい

2022年4月から高校で「金融教育」が必修に

金融教育で世界に後れを取っていると言われる日本ですが、2022年度から高校の家庭科の授業に「金融教育」が導入されます。

新しい学習指導要領には「生活における経済の計画と消費」が追加されました。
具体的には、家計の構造や経済全体の仕組み、カード社会の利便性や問題点、多重債務問題の原因や実情の理解を目指すことが挙げられています。

高校での「金融教育」導入について、皆さんはどのように感じているのでしょうか。

今回は、全国の男女計1,250名を対象に「高校での『金融教育』必修化に関するアンケート」を実施しました。

「高校での『金融教育』必修化に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月27日~1月31日
質問内容 質問1:「金融教育」の授業導入についてどのように思いますか?
質問2:回答の理由を教えてください。
質問3:「金融教育」の授業はどの科目の先生が担当したらよいと思いますか?
質問4:具体的に教えてください。
質問5:高校時代に「金融教育」の授業があったら受けてみたいですか?
質問6:「金融教育」の授業で具体的にどのような内容を学びたいですか?
質問7:回答の理由を教えてください。
集計対象人数 1,250名(30代以下~70代以上 各年代250名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

「金融教育」の授業導入について 92.4%が「賛成」

最初に、高校での「金融教育」導入についてどのように思うか聞きました。

53.0%の方が「賛成」と回答しました。
「どちらかといえば賛成」と回答した方も合わせると9割を超えました。

男女別に集計するとこのようになりました。

男性で「賛成」と回答した方は、50.9%でした。
女性では57.6%が「賛成」と回答し、男性よりも7ポイントほど高くなりました。
「賛成」「どちらかといえば賛成」を合わせた割合は、男性は90.8%、女性は95.9%でした。

世代別に集計するとこのようになりました。

すべての世代で「賛成」の割合が最も多くなりました。
「賛成」と回答した方の割合は、30代以下が最も多く60.0%でした。
60代で「賛成」と回答した方は54.4%で、30代以下より少ない割合ですが、「反対」「どちらかといえば反対」と回答した方は合わせて5.6%で、全世代の中で反対と回答した方の割合が最も少なくなっています。

「賛成」「どちらかといえば賛成」回答理由

  • 自分が学びたかったと思うから。(30代・女性)
  • 自分が金融の知識がなく、若いころに苦労することが多かったので。(40代・男性)
  • 金融知識は生きていく上で必ず必要になる。私自身もっと勉強しておきたかった。(20代・女性)
  • 元銀行員だが、金融関係の知識は社会人になる前から持っておくべき必須の知識と考える。(60代・男性)
  • 生きていく上で金銭感覚は必要。これからは金融のことも重要視したほうが良いと思う。(80代・女性)
  • 金融を詳しく知っていて損は絶対にないと思うから。(10代・女性)
  • 成人年齢の引き下げもあるので、若いうちの教育は必要だと思う。(40代・男性)
  • 電子マネー化が進んでお金の価値が見えなくなってきてるので、未成年の間にお金に関して教育するのは良いと思う。(50代・女性)
  • 金融知識を得ることで詐欺など金融に絡む犯罪に巻き込まれないようになれそうに感じた。将来設計をしっかりとすることができそうに思えた。(30代・男性)
  • 金融の詐欺被害が多い。逆に株式投資等に極度の臆病な人も多いので教育が必要。(50代・男性)
  • 今の時代を生き抜く上で、働いてお金を得るだけでなく、その資産を運用することでより効率的に財産を増やすことが重要だと考えられるため。(50代・男性)
  • 金融について学ぶことにより、株式投資などをできるようになる可能性があるから。(10代・女性)
  • 将来的に家計など貯金のやり繰りを投資や運用に回してもらうことで、貯蓄から投資への流れが期待されるため。(20代・男性)
  • 将来の財産形成に金融の知識が必要であるため。いまは昔と異なりゼロ金利で、金融商品を知らないと財産形成ができない。(70代・男性)
  • 日本では投資の勉強は自分でしないといけない。今後年金がどうなるか分からない時代になることもあるし、投資の勉強をしたほうがいい。(40代・女性)
  • 先進国は普通にやってきたことだと思うので遅いぐらい。(40代・男性)
  • 日本の政府の考え方は欧米と比べるとかなり偏っているので、金融教育は必要だと思う。(60代・女性)
  • 経済は世界全体つながっているから、早いうちに勉強したほうが良いと思う。(20代・男性)
  • 海外では当たり前に行われていることで、お金について学ぶのは良いこと。みんなが将来お金に困らないように勉強し、老後の貯えにしてほしい。(60代・男性)

「反対」「どちらかといえば反対」回答理由

  • 他に勉強することがあると思うから。(50代・男性)
  • 高校生はまだ学ぶ年齢ではないと思うから。(20代・女性)
  • 必要なのか分からないから(50代・女性)
  • 社会になってから勉強すればいいと思うから。(10代・男性)
  • 各々が自分で考えれば良い。(30代・男性)
  • 定期テスト勉強が忙しい。(50代・女性)
  • 自分のときは必須科目でなかったので分からない。(40代・男性)
  • 内容も疑問だし、教師のほうが理解できているかどうか疑問である。(60代・男性)
  • お金に汚くなりそう。(40代・女性)
  • 18歳成人に併せて「契約」の怖さを教えるのは必要だが「株式投資で資産形成を」というのなら大反対。(50代・男性)
  • 下手に学んで、大失敗する子も現れるかも。(40代・女性)

金融教育「家庭科の先生」が担当したらよいと回答したのは3.4%

金融教育は家庭科の授業で行われるため、原則として家庭科の先生が担当することになります。
社会や数学などの要素も含む「金融教育」ですが、実際に授業を行うのは誰がよいと思うか聞きました。

「家庭科の先生」と回答したのは、わずか3.4%でした。

世代別に集計するとこのようになりました。

すべての世代で「外部の講師」と回答した方の割合が最も高くなりました。
30代以下では「社会の先生」と回答した方が39.6%で、「外部の講師」と回答した方の42.0%と大きな差はありませんでした。
50代・60代では「外部の講師」と回答した方が6割を超えました。

「外部の講師」と回答した方にどのような方が担当したらよいと思うか聞いたので、一部を紹介します。

「外部の講師」回答

  • ファイナンシャルプランナー、保険の業者など。(30代・女性)
  • 実務経験のある人。(60代・男性)
  • 銀行員、証券会社社員(40代・女性)
  • 経済アナリストか経済産業省の職員。(40代・男性)
  • 税理士や会計士。(50代・女性)
  • 税務署の職員や税理士がいいと思う。(50代・男性)
  • カードローン会社の社員。(70代・男性)
  • 銀行の教育係。(70代・女性)
  • 民間の投資家。(50代・男性)
  • 経済学有識者や金融機関に勤務経験がある人。(20代・男性)
  • 金融機関に属するアドバイザー。(60代・女性)
  • 金融アナリスト。(30代・男性)
  • 経済学者など経済に特化した研究や見識を積んでいる専門家。(40代・女性)
  • 大学の講師。(30代・男性)
  • 投資セミナーなどを行っている人。(10代・女性)
  • 教員資格と専門知識を持つ人。(40代・男性)

86.6%が高校時代に金融教育があったら「受けてみたい」

もし、自身の高校時代に金融教育の授業があったら受けてみたいか聞きました。

86.6%の方が「受けてみたい」と回答しました。

世代別に集計するとこのようになりました。

「受けてみたい」と回答した割合が一番高かったのが、70代以上で90.0%でした。

金融教育を「受けてみたい」と回答した方に、具体的にどのような内容を学びたいか聞いたので、一部を紹介します。

「金融教育の授業で学びたい内容」回答

  • 株式、投資信託、為替取引の基礎。(50代・男性)
  • 株式や会社、金融の仕組みと資産形成の手段。(40代・女性)
  • 金利、株、FX、借入の保証人の責任等。(70代・男性)
  • 株式投資の仕組みや経済新聞の読み方。(30代・男性)
  • 株式などの投資について。(20代・女性)
  • 日経平均株価や為替について学習したい。(40代・男性)
  • 投資。(10代・女性)
  • カードローンや投資の仕組みなど。(30代・女性)
  • NISAやiDeCo、外国為替証拠金取引の仕組みを学びたい。(30代・男性)
  • 金融とは何かから分かりやすく教えてほしいです。(40代・女性)
  • 為替や株式及び仮想通貨の仕組み等の基礎知識の学習。(70代・男性)
  • 資産運用の仕組み、株価の見方、外貨について、奨学金などの返済計画の立て方など。(50代・女性)
  • 資産運用、利子、利息等の仕組み。(70代・男性)
  • 具体的な投資イメージ。ライフプランに沿った投資、運用のシミュレーションなど。(20代・男性)
  • お金の歴史や雇用保険の重要性、円安円高について学びたいです。(60代・男性)
  • 政治にかかるお金のこと。(50代・女性)
  • 貯蓄の種類や、家計管理の方法、カードの利用方法注意点。(90代・女性)

株や投資といった回答が多く挙がりました。
金融や経済に関する全般について学びたいという回答も多く挙がりました。

金融教育を「受けてみたくない」と回答した方に、理由を聞いたので一部を紹介します。

「受けてみたくない」回答理由

  • 金融関係に興味がないから。(20代・女性)
  • 自分にはあまり関係がない。(60代・女性)
  • めんどくさそうだから。(40代・男性)
  • 難しそうだから。(10代・男性)
  • テストが増えるから。(50代・女性)
  • 他の勉強がたくさんあるから。(70代・男性)
  • 他の授業時間に影響を与えるから。(60代・男性)
  • 独学でもできるから。(30代・男性)
  • 基本的な知識は備わっているから。(20代・男性)
  • 社会人になって自然と身に付いたから必要なし。(40代・女性)

まとめ

今回は、高校での「金融教育」必修化にについてアンケートを実施しました。

「金融教育」の導入について、9割以上の方が「賛成」「どちらかといえば賛成」と回答しました。
「賛成・どちらかといえば賛成」と回答した方からは「将来的に必要だから」「これまでお金について学ぶ機会がなかったから」「海外では当たり前だから」などの理由が挙がりました。
「反対・どちらかといえば反対」と回答した方からは「高校生にはまだ早い」「社会人になってからでも良い」など、金融教育の必要性に疑問を投げかける理由が多く挙がりました。

金融教育の授業は、原則は家庭科の先生が担当することになっていますが、誰が「金融教育」を担当したほうがよいか聞いたところ「家庭科の先生」と回答した方は3.4%でした。
「外部の講師」と回答した方が55.9%で最も多く、具体的にはファイナンシャルプランナーという回答が多く挙がりました。
その他にも、銀行や証券会社に勤務する方といった、金融業界に携わる方を挙げる方もいました。

自身が高校生のときに「金融教育」があったら受けてみたいかについては、86.6%の方が「受けてみたい」と回答しました。
授業で「受けてみたい」内容として、株や投資が多く挙がりました。
「受けてみたくない」理由では「興味がない」という回答が多く挙がりました。

成年年齢の引き下げで、18歳からクレジットカードの作成や、親の同意なしにローン契約等をすることが可能になります。
金融庁のホームページでは「18歳までに学ぶ 契約の知恵」などの動画が紹介されています。
授業についても、金融庁が出張授業や講師派遣を無料で実施しています。

導入に前向きな考えを持つ方が多い「金融教育」の導入ですが、教育現場への負担を増やすことなく効果的な教育が行われることが望まれます。