
「最近体のコリがひどい…」
「家でマッサージができればな」
「おすすめのマッサージチェアを知りたい!」
自宅にいながら日々の疲れをスッキリ解消できるマッサージチェア。
1台持っているだけで、首や肩、腰などのコリをほぐせる優れものです。
ただ、「マッサージチェアって高そうだしな」と購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのマッサージチェアを価格別に分けてご紹介します!
高いイメージがあるマッサージチェアですが、実は中には数万円で購入できる比較的安価なものもあるんです。
安い方がコンパクトで便利、なんてこともあるので、自分に合った製品があるかチェックしてみてください。
購入してから後悔することがないように、選び方のポイントも解説します。
マッサージチェアの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
【自分に合った製品を見つけるために】マッサージチェアの選び方
マッサージチェアには様々なタイプの製品があります。
値段の高い高機能の製品の方が良いように思えるかもしれません。
ですが、マッサージチェアの場合、高機能製品はサイズも大きくなるので、必ずしも高機能製品が自分に合っているとは限りません。
以下の選び方も参考にして、自分にピッタリの製品を見つけてください。
ちなみに、マッサージチェアには、医療機器に該当するものと、そうでないものがあります。
ですが、この記事では特に区別せずにご紹介しています。
医療機器の認証を受けている製品であっても、基本的には医療控除の対象になることはないので、あまり認証の有無に拘る必要はないとも言えます。
しかし、医療機器として認証を受けていることは品質の証明の一つではあります。
医療機器という証明を受けているマッサージチェアが欲しいという場合は、メーカーのHPなどで医療機器認証番号の記載があるかどうかを確認してください。
【コリをほぐしたいのはどこ?】マッサージの部位で選ぶ
マッサージチェアは製品によってマッサージできる部位が変わります。
腰や背すじのマッサージについては大半の製品で可能ですが、首や肩については背もたれの部分が低い製品では不可能です。
また、本格的なマッサージチェアには、ふくらはぎや足裏がマッサージできるものもあります。
立ち仕事が多く、脚に疲れが溜まりやすい人には是非欲しい機能ですね。
腕のマッサージができる機種もありますよ。
基本的には、マッサージの部位が増えるほど価格が高くなります。
マッサージチェアは、自分はどんな場所がこっていて、どの部位のマッサージ機能が欲しいのか、しっかり吟味した上で購入するようにしましょう。
特に脚のマッサージができるかどうかは選択の際の大きなポイントになります。
ただ、脚のマッサージができる機種は価格も高めになりますし、製品も大きくなって場所も取ります。
この点が不都合な人は、あえて脚のマッサージ機能はないマッサージチェアを選んでおいて、フットマッサージャーを別に購入するという方法もありますよ。
ちなみに、マッサージチェアの多くの製品では、上半身(首、肩、背中、腰)については、「もみ玉」と呼ばれるボール状の器具で揉んだり叩いたりといった動作を行うことでマッサージしています。
下半身(骨盤、腿、脚)については、「エアバッグ」による加圧と減圧によってマッサージする仕組みが取られているのです。
【普通のソファよりも小さいものもあります】マッサージチェアのサイズ
マッサージ可能な部位とも関係しますが、マッサージチェアは製品によって大きさがかなり違います。
腕や脚のマッサージができるような本格的な製品は、サイズもかなり大きくなります。
マッサージチェアを購入する際には、サイズをしっかり確認してから購入するようにしてください。
リクライニングができる製品については、最大限リクライニングさせたときに必要となるスペースを確認しておくことも必要です。
またサイズに関しては、使用するときだけでなく、製品を自宅に搬入するときのサイズをチェックしておくことも重要!
大型の製品の場合は、搬入口が90cm以上必要なものもあります。
もし搬入できずに返品する場合には、送料無料で購入できる商品であっても配送料・返送料がかかってしまいます。
無駄にお金を支払うことにならないように気をつけてくださいね。
さらにいえば、本格的なマッサージチェアは、重量も重くなります。
中には100kg超える製品もあります。
ですので、2階や3階に置きたいような場合は、その階まで上げる作業をしてもらえるのか販売業者に確認するようにしてくださいね。
【楽な姿勢でリラックス】リクライニング機能の有無、タイプで選ぶ
マッサージチェアにはリクライニング機能が付いたものも多くあります。
背もたれに身体をあずけた楽な姿勢でマッサージをすることができますから、リクライニング機能が付いた製品はおすすめですよ。
ただし、リクライニングさせる場合、設置面積がより広く必要になります。
リクライニング機能がある製品を購入する場合には、特に前後に十分なスペースがあるかを事前にしっかり確認しておいてください。
そして、リクライニング機能のタイプには、大きく分けて2種類のタイプがあります。
背もたれが座面と独立して動くタイプと、背もたれと座面の角度が固定されていて椅子全体が後ろに倒れるタイプです。
「背もたれが座面と独立して動くタイプ」の場合は、製品によっては、ほぼフラットに近い角度にまで開きます。
ですので、寝た姿勢でマッサージをすることができますよ。
リラックスするのに適したタイプといえるでしょう。
「背もたれと座面の角度が固定されていて椅子全体が後ろに倒れるタイプ」の場合は、腰を曲げた姿勢のまま後ろに倒れる形になります。
角度が変えられないと不自由に思えるかもしれませんが、このタイプにもメリットがあるんです!
寝た姿勢になると背中が浮いた形になるため、もみ玉と身体の距離が離れてしまいマッサージの効果が出にくくなる場合があります。
しかし、腰を曲げたままのタイプではリクライニングした状態でももみ玉が適切な位置にまで届きやすくなるのです。
リクライニング機能には、このような違いがありますから、好みに合ったものを選んでくださいね。
【血行が良くなる】ヒーター機能付きの製品でマッサージ効果もアップ
首や肩、腰のコリの原因の一つは、血行が悪くなって、老廃物が蓄積することにあるんです。
マッサージチェアの中には、もみ玉等がヒーターで温まる機能がついているものもあります。
こういった製品ならヒーターの血行改善効果によってマッサージ効果がより高まる効果も期待できますね!
足裏を温めるタイプの製品もあり、冬の寒い時期には嬉しい機能です。
また腰周りにヒーターが装備された製品は、冷えが気になる女性に特におすすめですよ。
【製品のタイプが決まります】価格帯で選ぶ
マッサージチェアを選ぶ際にはいくらくらいのものを選ぶかは大きなポイントとなるでしょう。
これからご紹介するおすすめ製品のところをご覧になっていただければ理解度が深まるかと思いますが、マッサージチェアは価格帯によって大よその製品のタイプが決まります。
5万円以下の製品では腰周りだけのマッサージ製品が多いです。
5万円を超えるくらいの価格帯の製品からは、脚のマッサージ機能が付く製品が多くなります。
腕も含めた全身のマッサージ機能が欲しい場合は、10万円以上の価格の製品を選ぶ必要があります。
最初に価格帯を絞って製品を選ぶという方も多いかもしれませんが、先に価格帯を絞り過ぎると、欲しい機能が付いた製品を選べないことになりかねませんから、価格帯は少し広めに考えておくといいかもしれませんね!
1,330人に聞いた!使っているマッサージチェアの価格帯や重視した点は?
ここまでは選び方のポイントを紹介しましたが、実際にマッサージチェア持っている人はどんな点を重視して選んで、どのくらいの価格のものを使っているのでしょうか。
全国の男女1,330人にアンケート調査しました。
まずはマッサージチェアを自宅に持っているかを聞きました。
持っている方は1,330人中269人、持っていない人は1,061人となりました。
ちなみに現在持っていない人に「今後欲しいと思うか」を聞いたところ、1,061人中383人が「はい(欲しいと思う)」という回答でした。
将来的には欲しいと思っている方が多いみたいですね。
では本題に戻って、持っていると回答した方に、引き続き質問をしていきます。
次に聞いたのが使っているマッサージチェアの価格帯です。
結果はこのようになりました。
最も多かった価格帯が「10万円以上~30万円以内」、2番目が「5万円以上10万円以内」、3番目が「3万人以下」となりました。
値段重視というよりは、ある程度金額を払って機能や性能を重視している人の方が多いですね。
ただ、人数を見るとそこまで偏りがないことがわかります。
それぞれ重視している点が違うということですね。
では金額以外だと、どんな点を重視しているのでしょうか。
マッサージチェアを購入する際に、価格以外で最も重視した点を聞きました。
最も多かった回答が「機能の充実さ」、2番目が「マッサージできる範囲」、3番目が「サイズや重量」という結果になりました。
機能性の充実さを重視している方がダントツで多いですね。
逆にメーカーやデザインを重視している方は、少数なようです。
すでにマッサージチェアを持っている人の回答も参考にしつつ、自分にぴったりの製品を見つけていきましょう。
【価格帯別!】マッサージチェアのおすすめ人気製品ランキング【~5万円】
ここからはマッサージチェアのおすすめの製品をご紹介していきます。
まずは5万円以下の製品からスタート!
この価格帯の製品は、マッサージ機能については簡易的なものが多くなります。
ですが、本格的なマッサージチェアと比べて製品のサイズが小さく省スペースなのが魅力的。
ですので、ぜひ日頃の疲れを癒すために使ってみてくださいね!
第3位 ツカモトエイム スイッチチェアプレミアム7(肘掛け付き) AIM-127(NR)
サイズ(幅×奥行×高さ) | 幅55×奥行78×高さ70cm 座面高さ約15cm |
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質量 | 約9.1kg |
マッサージ部位 | 「背・腰・脚」と「肩・尻」をスイッチ機能で切り替え |
マッサージコース | 全身コース、上半身コース |
カラーバリエーション | ビクトリアンローズ、ショコラブラウン |
肘掛け付きのマッサージ座椅子
ツカモトエイムのマッサージ座椅子、肘掛けが付いたバージョンです。
肘掛け付きにした場合、価格がメーカー希望小売価格で3,000円ほど、Amazonでの販売価格では6,000円ほど高くなります。
価格は上がってしまいますが、肘掛けが付いていると、よりリラックスした姿勢で座れます。
また椅子から立ち上がるときに肘掛けに体重を預けることもできますから、足腰が弱っている人には肘掛け付きがおすすめです。
足腰が弱っている方は、差額を払ってでも、肘掛け付きにする価値があるでしょう。
ちなみに、ツカモトエイムは美容機器、フィットネス機器などを製造販売していて、女性向けの製品が多いメーカーです。
この製品も女性向けを意識してか、ビクトリアンローズというピンク系のカラーですが、男性が購入する場合や、落ち着いた雰囲気の和室で使用するような場合には、落ち着いた色味のショコラブラウンのカラーバリエーションもあるのでそちらもおすすめですよ!
第2位 スライヴ マルチマッサージチェアー ブラック CMD-1000BK
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約43cm×約73cm×約18cm |
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質量 | 約5.2kg |
マッサージ部位 | 腰、お尻、首、肩、腰 |
マッサージコース | 連続モード [速] [遅]、自動モード [ I ] [ II ] |
カラーバリエーション | ブラック・ホワイト |
様々なシーンで使えるスグレモノなマッサージチェア!
「スライヴ マルチマッサージチェアー」は、寝かせても、座椅子として使用しても、椅子においても、椅子に立てかけても使える、スグレモノなマッサージチェアです!
ポジションも7段階にリクライニングすることができるので、ご自身のお好みのポジションに変更が可能!
6つのもみ玉が搭載されていて、そのうちの4つのもみ玉は、体のラインに沿って、親指で「こねる」ようなもみ技でマッサージしてくれますよ!
また、2つの大きなもみ玉は、施療部を押し当てながらマッサージしてくれるので、本当に人の指で押されているかのような感覚が味わえます。
コースについてですが、2種類のコースがあり、1つは「連続モード [速] [遅]」というコース。
こちらは、上もみマットの4つのもみ玉と下もみマットの2つのもみ玉が動作し、一定の速度でマッサージしてくれるというもの。
もう1つのコースは、「自動モード [ I ] [ II ]」というコースです。
こちらのコースは、速度の切り替えと停止を異なる動きでマッサージしてくれるコース。
お好みのコースでマッサージできますので、ぜひ、楽しんでみてくださいね!
第1位 スライヴ マッサージチェア くつろぎ指定席Light CHD-3400
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約62×88×91cm(背もたれ・フットレスト収納状態)、約62×135×75cm(背もたれ・フットレストが出た状態) |
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質量 | 約23kg |
マッサージ部位 | 肩、背中、腰(もみ玉) ふくらはぎ(エアバッグ) |
マッサージコース | 全身、肩、腰 |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
脚の疲れを取ることもできる低価格のマッサージチェア
脚のマッサージ機能が付いた製品。
マッサージチェアは、5万円以下の価格帯の製品で脚のマッサージの機能が付いている製品はほとんどありません。
立ち仕事で脚に疲労が溜まりがちな人に特におすすめしたいマッサージチェアです。
脚のマッサージは、ふくらはぎを押し上げる「もみボード」と、回転する「突起ローラー」によって行います。
リクライニングは、この価格帯の製品としては珍しい電動式で、上の写真のようなリラックスした姿勢を取ることも簡単にできます。
背中のマッサージ機能には、横回転もみ玉を採用!
通常のもみマッサージに加えて、もみ玉が背すじをゆらゆらと動き、背中を広範囲にほぐすことができる「ゆらぎマッサージ」も選べるんです!
価格はそこまで高くなく、脚を含めた全身のマッサージが可能な製品で、コストパフォーマンスがいいので、お買い得ですよ!
【価格帯別!】マッサージチェアのおすすめ人気製品ランキング価格帯【5~10万円】
ここからは5万円から10万円までの価格帯の製品をご紹介します。
かなり本格的な製品が多くなりますが、ワンランク上の価格帯のものよりも小型で部屋に置きやすい製品が多いのが特徴です。
一人暮らしの方などに丁度いいサイズ・機能の製品が多くなっています。
第3位 ドクターエア 3Dマジックチェア MC-001
サイズ(幅×奥行×高さ) | 58×87×89cm |
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質量 | 30kg |
マッサージ部位 | 肩、背中、お尻、骨盤周り、もも裏 |
マッサージコース | 全身コース、上半身コース、下半身コース、骨盤コース、ヒップコース、自動1コース、自動2コース |
カラーバリエーション | アンバーブラウン、ルビーオレンジ、サファイアブルー、エメラルドグリーン、アメジストパープル |
L字のロングストロークと、豊富なカラーバリエーション
流線型のちょっと未来的なデザインが特徴のマッサージチェアです。
この製品は、背もたれから、ももの裏に至るまで約94cmのロングストロークでのマッサージが特徴!
背中だけでなく、お尻や骨盤周りもしっかりもみほぐしてくれます。
このロングストロークのもみ玉によるマッサージに加えて、座面と骨盤の両サイドにはエアバックを装備していて、下半身の血行促進に役立ちます。
本体の後部にはキャスターが付いていて、本体を傾ければキャスターで自由に移動ができる設計です。
またマッサージチェアとしては珍しく、豊富なカラーバリエーションがあり、他の製品では見られないビビッドなカラーも揃っています。
独特のデザインとも相まって、おしゃれな空間を演出することができるマッサージチェアです。
第2位 フジ医療器 ロースタイルマッサージチェアH AS-LS1
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約65×103×92cm(フットレスト使用時は奥行123cm) 座面高さ35cm(膝側)、28cm(尻側) |
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質量 | 約40kg |
マッサージ部位 | 首・肩、背・腰(もみ玉) 腰横、もも横、尻、もも裏(エアーバック) |
マッサージコース | やすらぎ、パルス、ハードパルス |
カラーバリエーション | ベージュ×ブラウン、ブラック (以下の3色は受注生産の限定色)ベージュ×ベージュ、ベージュ×ピンク、ベージュ×バイオレット |
スピーカー内蔵で、更に充実したリラックスタイムを過ごせる
この製品の特徴の一つは、2.1ch Bluetooth対応のスピーカーが内蔵されていることです。
マッサージをしながら音楽などを聴いてリラックスタイムを充実させることはもちろん、マッサージ機能を使っていないときでもスピーカーとして利用することができるんです!
Bluetoothを使った無線接続だけでなく、オーディオ入力端子による接続もできますから、Bluetooth対応の音楽プレーヤー等をお持ちでない方でも使えますよ。
そして、マッサージチェア業界のパイオニアであるフジ医療器の製品ですから、マッサージ機能ももちろん充実しています。
この製品には、「首肩もみメカ」と「背腰ローリングメカ」の2つのメカが搭載されていますよ。
首肩もみメカは、大小の突起を組み合わせたもみ玉が、もみ上げ、もみ下げの動作を行ってくれます。
上下の位置調節も可能!
背腰ローリングメカは、4つのもみ玉が上下しながらマッサージを行います。
この2つのメカは単独で使用することもできますが、2つが同時に作動する「ダブルソリューション機構」が採用されています!
そのため、上半身の広い範囲を同時に満遍なくもみほぐすことができるのです。
さらには、ヒーター機能も充実していて、背腰ローリングメカのもみ玉部分にはヒーター機能があるほか、座面にもヒーターが装備されています。
好きな音楽を聴きながらマッサージをすれば、よりリラックス効果が高まること間違いなしのマッサージチェアですね!
第1位 スライヴ マッサージチェア SFiT CHD-7401
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約70×90×80cm(背もたれ・フットレスト収納状態)、約70×157×96cm(背もたれ・フットレストが出た状態) |
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質量 | 約41.5kg(ホワイト)、約40.5kg(ファブリックブラック) |
マッサージ部位 | 首、肩、背中、腰、お尻(もみ玉) ふくらはぎ、足(もみボード、足裏ローラー) |
マッサージコース | 全身コース、肩コース、腰コース |
カラーバリエーション | ホワイト、ファブリックブラック |
ソファとしても使える本格マッサージチェア
本格的なマッサージチェアは、大型で置き場所に困ったり、部屋のインテリアの雰囲気に合わなかったりすることがあります。
その点、この製品は背もたれとフットレストを収納すると、上の写真のように普通のソファと同じような外見になります。
どんな部屋にも置きやすいマッサージチェアです。
マッサージ機能を使うときは、基本的には背もたれとフットレストを出した状態にします。
ただし、ソファの状態のままでも腰のマッサージは可能で、自動メニューも腰コースについては使うことができちゃいます!!
マッサージ機能については、「横回転もみ玉」と「もみアーム」が採用されています。
ふくらはぎには「もみボード」、足には「足裏ローラー」があり、脚の疲れへの対策も十分です。
10万円を超えるような価格帯の製品は機能が充実している分、大型の製品が多くなります。
外見も見るからにマッサージチェアといったものが大半に…。
「スライヴ マッサージチェア SFiT」は、外見は普通のソファに近く、サイズもあまり大きくないのが特徴。
高価格帯のマッサージチェアは部屋に置きづらい、大きすぎるといった方におすすめです。
【価格帯別!】マッサージチェアのおすすめ人気製品ランキング10万円~30万円
機能面でも充実した製品が多く、幅広くおすすめすることができる製品が揃っています。
やや高価な製品が多くなりますが、買って後悔しないものばかりです。
第1位 パナソニック マッサージソファ EP-MP046
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約68×120×102cm(リクライニングしていない時)、約68×160×82cm(リクライニング時) 座面高さ約45cm |
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質量 | 約59kg |
マッサージ部位 | 首・肩、背中、腰(もみ玉) ふくらはぎ、足首、足裏(エアーバック) |
マッサージコース | もみほぐし、ソフトさすり、たたき爽快、ストレッチ、頚椎まわり、腰椎まわり、ちょこっと8分 |
カラーバリエーション | ミスティパープル、ミスティアイボリー |
コンパクトサイズながら充実の機能
充実の機能をコンパクトなサイズに詰め込んだマッサージチェアです。
自動コースのメニューが充実していて、
1.全身の疲れがひどい場合の「もみほぐし」
2.やさしく疲れをほぐす「ソフトさすり」
3.たたきを中心にした「たたき爽快」
4.背すじのばしなどのストレッチを中心にした「ストレッチ」
5.首肩を中心にした「頚椎まわり」
6/腰を中心にした「腰椎まわり」
7.短時間でもみほぐす「ちょこっと8分」
といった計7種類のコースが設定されています。
それぞれのコースが、たたき・もみ・ストレッチを適切に組み合わせたもので、疲れ・コリの状態に合わせたコースを選べるのも特徴。
もちろん、部位ごとに自分の好きなマッサージ方法を選んで組合わせることができる「おこのみ」も選べます。
脚のマッサージ機能も充実していて、ふくらはぎや足首のほか、足裏に関してはヒーターで温めながらマッサージする「足裏温感」機能も装備していますので、脚の冷えにもいいですね。
腰と同時に脚を伸ばす、脚ストレッチマッサージも快適です。
この製品のもう一つの特徴として、「マッサージソファ用着せ替えカバーセットEP-2M64」があります。
これを使ってカバーを着せ替えれば、外観をホワイト・ブラック・ブラウン各色のレザー調にすることもできます。
汚れが気になる場合や、部屋の雰囲気に合わせて外観を変えたいときなどに便利ですよ。
【価格帯別!】マッサージチェアのおすすめ人気製品ランキング【30万円~】
30万円以上の高価格帯の製品です。
各メーカーのフラグシップ機が揃っていて、性能面では非常に優れたものばかりです。
多機能な分、本体のサイズが大きい製品が多いので、購入の際にはサイズの確認をしっかり行ってくださいね。
第1位 パナソニック マッサージチェア EP-MA39-C
サイズ(幅×奥行×高さ) | 約68×120×107cm |
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質量 | 約69kg |
マッサージ部位 | 首筋から足首まで |
マッサージコース | 上半身マッサージ、エアーマッサージ、温感マッサージ |
カラーバリエーション | キャメル、アイボリー、ブラック |
さすがパナソニック!と言わざるを得ない高スペック製品!
こちらの製品は、さすがパナソニック!と思わざるを得ない、充実した機能のついている製品です。
上はもみあげから、下は脚まで、しっかりとマッサージができちゃうスグレモノなんですよ!
主に頸椎周りや腰椎周りなどのコリやすい部位へのマッサージ機能が充実しており、本物の手のような感触と温感で、コリをほぐしてくれます。
さらに、腕のマッサージ機能も!
エアーバックが、本当に腕を押されているかのような感触でほぐしてくれますよ。
骨盤周りのマッサージにも力が入っています!
腰を包み込むように配置されたエアーバッグで、骨盤まわりを重点的に心地よくほぐしてくれるので、腰のマッサージを重点的にしたい方にも向いています!
足首は「ホールドマッサージ」をしてくれます。
「ホールドマッサージ」とは、足首をエアーバックでホールドし、ほぐしもみ、ふくらはぎを下から 上へギューっと絞り上げるマッサージのことです。
普段、脚が疲れている方にも向いているマッサージチェアですね!
しかも、温めながらマッサージしてくれて、血行を促進しながらコリほぐしができるので、より効果が期待できますよ。
気になるのは、マッサージチェアのスペース…。
ですが、こちらの製品はたったの一畳分のスペースにたたむことができるので、省スペース設計です!
本格的にマッサージをしてくれるマッサージチェアをお探しの方は、ぜひ、購入を検討してみてはいかがでしょうか?
注意点を理解してマッサージチェアを使おう
疲れ癒すためのマッサージチェアですが、正しい使い方をしなくては事故やケガにつながる恐れもあります。
国民生活センターにも、マッサージチェアの利用でケガや危害を受けたという相談がきています。
内出血や腫れに始まり、なんと中には骨折した方もいるそうです。
事例が掲載されていたので、いくつかご紹介します。
【事例】
マッサージチェアを体験したら腕もみ機能で腕が腫れた。
(2015年1月受付、被害者:70歳代、男性)
フットマッサージャー
【事例】
危ないと感じて停止ボタンを押したら足が強く挟まれたまま停止した。今も足がしびれたような状態だ。
(2013年1月受付、被害者:30歳代、女性)
ベッド型マッサージ器
【事例】
販売員にマッサージ器を止めてほしいと言ったが聞き入れられなかった。背骨を痛めたため、直後からまっすぐ立てなくなり、寝返りも打てない。
(2014年4月受付、被害者:60歳代、女性)
首および肩掛け式マッサージ器
【事例】
高齢の母が使用中に肩と胸の骨を骨折した。
(2014年6月受付、被害者:80歳代、女性)
自分がもし同じ目に合ったらと思うと怖いですよね。
正しい使い方をしていれば問題ないですが、使用を禁止されている疾病等があったり、いきなり強すぎる刺激で始めたりするとケガにもつながります。
使う前には、よく説明書を読むようにしましょう。
ちなにみ国民生活センターでは、マッサージチェアに関して問題点と消費者へのアドバイスとしてこのように書かれています。
・安全な使い方が販売・体験時に消費者に十分提供されていない
・消費者も適正に使うために必要な情報に積極的には触れていない
・中程度の刺激から運転が始まったり、挟み込まれたまま止まることもある
・危ないと感じても停止が間に合わない
消費者へのアドバイス
・使用が禁止されている疾病等があるので購入や使う前には販売店や医師に確認しましょう
・店舗等での体験でも事故が発生しているのでまず機器の操作方法を知りましょう
・安全のため、使用する際にはまず弱の強さから始めましょう
・身体に異常を感じた時には直ちに中止しましょう
・利用の前には機器に外観上の異常がないか確認しましょう
中でも覚えておきたいのが、マッサージチェアは使用を中止されている疾病等があるということ。
自分は使用してもいいのか、購入する前に販売員や医師に確認しておくようにしましょう。
それから、いきなり強い刺激から始めるのもNGです。
まずは弱い刺激から始めて、問題なければ強い刺激に変えるのが最も安全な使い方です。
せっかく買ったマッサージチェアでケガなんてしたくないですよね。
マッサージチェアを使うときは、上で紹介した注意点を守るようにしましょう。
まとめ
マッサージチェアの選び方とおすすめの製品をご紹介しました。
マッサージチェアは価格帯の幅も広く、様々なタイプの製品があります。
製品選びには迷うことも多いと思いますが、この記事を参考にしていだければ幸いです。
マッサージチェアは、高い買い物とお考えの方も多いと思いますが、マッサージや指圧に定期的に通うことを考えれば、数年で元を取れるものです。
マッサージチェアなら、毎日でもマッサージができるのですから、肩こりや腰痛に悩まされている人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。