
「一人暮らしにおすすめのエスプレッソマシンはある?」
「家で美味しいエスプレッソが飲みたい」
自宅でコーヒーを淹れてもプロの味に近づけるのは難しく、とりわけエスプレッソをプロ並みのクオリティーで飲むのは至難の業です。
エスプレッソマシンがあれば本格的なエスプレッソを楽しむことができますが、「エスプレッソマシンって操作も難しそうだし、よくわからない」と感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はエスプレッソマシンの操作方法や淹れることができるコーヒーの種類などを紹介しており、おすすめのエスプレッソマシンを価格別に紹介しています!
お気に入りのエスプレッソマシンを購入して、家で本格的なエスプレッソを楽しみましょう。
エスプレッソマシンとは?
エスプレッソマシンは、その名の通りエスプレッソを淹れるためのマシンのこと。
「そもそもエスプレッソって何?」という質問の答えはこの記事の「知ってるようで知らないコーヒーの種類」という見出しの下に書いたので、そちらをご覧ください。
4ステップで簡単・エスプレッソの淹れ方
もちろんエスプレッソマシンの使い方はメーカーや機種によって異なりますが、エスプレッソを淹れるまでの手順や基本的な動作は一緒です。
エスプレッソマシンじゃ物足りなくなって自分で淹れたくなったときも基本はこのやり方を参考にしてください。
参考にしているのは「いつでも、どこでも、一人でも多くの人においしいコーヒーを届けたい」の創業精神を掲げるUCCホールディングス株式会社のホームページです。
エスプレッソ以外のコーヒーについてはもちろん、コーヒーフィルターの種類やカップの選び方まで、UCCの85年間のコーヒー愛が濃く抽出されたホームページなので、ぜひエスプレッソを飲みながらご覧ください!
1. 豆を挽く
当たり前ですが、コーヒー豆のままではエスプレッソを飲むことはできません。
お湯が沸くのを待ちながら豆を挽きましょう。
エスプレッソを淹れるときのコーヒーの粉は普通のコーヒーを淹れるときの粉に比べてかなり粒度が細かい傾向にあります。
そのため、手動で豆を挽く場合はミル(グラインダー)もエスプレッソ用の極細挽きに対応した専用のものを探してください。
2. ポルタフィルターに粉を詰める
フィルターに必要な分量のコーヒー粉を詰めて均しましょう。
専門用語でフィルターに粉を入れることを「ドーシング」、ドーシングした粉を均すことを「レベリング」と言います。
3. フィルター内の粉を押し固める
タンパーと呼ばれる専門の道具を使ってレベリングした粉に圧力をかけて押し固めます。
エスプレッソを淹れる上で味を決める一番重要な作業です。
これは専門用語で「タンピング」または「タッピング」と呼ばれます。
4. エスプレッソを抽出する
最後に押し固めたコーヒー粉をお湯で抽出してエスプレッソができれば完成です。
美味しいエスプレッソは抽出後の数秒間だけ、次の3層に分かれるといわれています。
- クレマ(crema)
- ボディ(body)
- ハート(heart)
上手にエスプレッソを淹れられたサインとして、粉のカスがフィルターの形にしっかり固まっていることが確認できれば完璧です!
楽ちん「全自動式」と本格派の「ハンドル式」
エスプレッソマシンには大きく分けて全自動式とハンドル式の2種類があります。
「どちらが優れているか」ではなく両方にそれぞれのよさがあるので、好みに合わせて選んでください。
忙しい人や手軽さを求める人にオススメ:全自動式
上で紹介したエスプレッソの淹れ方をすべてマシンの中で自動的に行ってくれます。
わたしたちはコーヒー豆をセットするだけで、あとはボタン操作で放置しても美味しいエスプレッソを淹れることが可能です。
メリットはとにかく手軽なこと。
細かい抽出時間の計算もボタン操作で感覚的に行えるので、いつ誰が淹れても同じクオリティーのエスプレッソを味わうことができます。
朝の忙しい時間の小休憩にエスプレッソを飲みたい人や、とにかく簡単にエスプレッソを作りたい人には全自動式のエスプレッソマシンがおすすめです。
また、全自動式の中には次の3種類があります。
パウダー式 | コーヒー豆をセットし、エスプレッソマシンの内部で豆を挽いてくれるタイプ。豆から作るので1杯あたりの単価が安いというメリットがある反面、使用後のパウダーの掃除に手間がかかります。 |
カプセル式 | カプセルの中にコーヒー液が入っていて、マシンにカプセルをセットすることで自動抽出するタイプ。カプセル内で密閉されているため香りや風味が損なわれなかったり掃除が簡単という利点もありますが、1杯あたりの単価は高くなる傾向にあります。 |
ポッド式 | 「カフェポッド」と呼ばれるカプセルのようなものの中にコーヒー粉が入っていて、マシンにセットすることで自動抽出するタイプ。1杯ごとに小分けされているので軽量やフィルターに詰める手間が省ける分、最初から粉になっているので香りや風味が損なわれやすいというデメリットがあります。 |
自分好みのエスプレッソが飲みたい人にオススメ:ハンドル式
セミオート式と呼ぶこともあります。
上で紹介したエスプレッソの淹れ方のうちマシンが行うのは抽出だけで、タンピングまでは手動で行うのがハンドル式です。
セミオート式だと豆を挽くところから手動なので、エスプレッソ用のグラインダーを用意する必要があります。
セミオート式のメリットは細かい味の微調整ができること。
全自動式だと誰が淹れても同じ味になってしまうので、好みの味が全自動式のエスプレッソマシンで作れない場合はセミオート式がいいでしょう。
全部自分でできるようになればバリスタだって夢ではありません。
午後の一息つくときにケーキと一緒にエスプレッソを飲みたい人や、自分好みの味のエスプレッソを作りたい人にはハンドル式のエスプレッソマシンがおすすめです。
知ってるようで知らないコーヒーの種類
エスプレッソ以外にもコーヒーにはさまざまな種類がありますよね。
ラテ、マキアート、オレ、モカ。
あなたはこれらの違いを説明できますか?
なんとなく違うのはわかっていても正確に違いを説明できない人も多いので、違いを理解すればちょっと鼻が高いかも!?
エスプレッソ(espresso)
コーヒーに瞬間的に圧力をかけて抽出するコーヒー。
イタリア発祥で、イタリアで「コーヒー」というとエスプレッソのことを指すので、覚えておきましょう。
圧力で抽出することからイタリア語で「圧縮する」を意味する動詞「esprimere」の過去分詞「espresso」と呼ばれるようになった、抽出するスピードの速さから英語で「急行」を意味する「express」が転じて「espresso」と呼ばれるようになった、など名前の由来については諸説あります。
カプチーノ(cappuccio)
エスプレッソ、スチームドミルク、ミルクを蒸気で泡立てたホイップドミルクを1:1:1で合わせたもの。
イタリア発祥で、カトリック教会の一派・カプチン会の修道士が来ていた服「カップッチョ(cappuccio)」が名前の由来とされています。
スチームドミルクとホイップドミルク、2種類のミルクを味わえるのが特徴です。
2種類のミルクを利用してキャラクターなどのイラストを描くデザインアートはカプチーノで見られます。
カフェオレ(cafe au lait)
ブレンドコーヒーと温めた牛乳を1:1で合わせたもの。
フランス発祥で、「カフェオレ(cafe au lait)」もフランス語で「coffee with milk」を意味します。
カフェラテと非常に似ていますが、カフェラテはイタリア発祥でまったくの別物です。
カフェラテ(caffe e latte)
エスプレッソに牛乳を蒸気で温めた「スチームドミルク」を合わせたもので、カフェオレと同じ「coffee with milk」をイタリア語にした「カフェラテ(caffe e latte)」が由来です。
スチームドミルクはイタリア系民の影響でコーヒー文化が発展したアメリカ・シアトルで一般的に使われます。
本場・イタリアでは普通のミルクを使ったものが主流です。
ミルクを注ぐときの対流だけで模様を描く「フリーポア(free pour)」はカフェラテで見ることができます。
マキアート(macchiato)
エスプレッソにスチームドミルクを少量加えたもの。
イタリア発祥で、エスプレッソに垂らしたスチームドミルクが染みのように見えることから、イタリア語で「染みのついた」という意味の単語「マキアートmacchiato)」が由来とされています。
カフェモカ(cafe mocha)
エスプレッソにチョコレートシロップとスチームミルクを加えたもの。
イメージは「カフェラテ+チョコレートソース」。
「モカ」は「モカコーヒー」というコーヒー豆のことを意味しています。
モカコーヒーはチョコレートに似た風味を持つため、「モカコーヒー豆のような」を意味する「カフェモカ(cafe mocha)」の名前が付きました。
アメリカーノ(americano)
平たく言えば「エスプレッソのお湯割り」です。
お湯割りというと薄いイメージですが、お湯の割合が決まっているわけではないので薄い場合も濃い場合もあります。
似た名前のコーヒーで「アメリカン(american)」がありますが、焙煎度合いが浅いコーヒーを指すのでまったくの別物です。
アメリカンは浅煎りなので苦みよりも酸味が前面に出たさっぱりとした味わいになります。
リストレット(ristretto)
エスプレッソの抽出時間やお湯の量を少なくし、濃い部分のみを味わうもの。
イタリア語で「狭い・限定された」を意味する「リストレット(ristretto)」が由来で、「短い」を意味する「コルト(corto)」と呼ぶこともあります。
ルンゴ(lungo)
リストレットの対極に位置するコーヒーで、エスプレッソの抽出時間やお湯の量を多くし、最大で約1分間抽出します。
イタリア語で「狭い・限定された」を意味する「ルンゴ(lungo)」からその名が付きました。
アメリカンと逆でお湯にエスプレッソを加えるロングブラック(long black)と似ていますが、別物です。
コンパンナ(con panna)
エスプレッソにホイップクリームを乗せた、デザート感覚で飲めるコーヒー。
日本でいうところの「ウィンナーコーヒー」がコンパンナに該当します。
イタリア語で「ホイップクリーム付きの」を意味する「コンパンナ(con panna)」が名前の由来です。
ウィンナーコーヒーは「オーストリア・ウィーン風のコーヒー」という意味ですが、それをフランス語に訳した「カフェ・ヴィエノワ(café viennois)」や「カフェ・ヴィエンヌ(café vienne)」と呼ばれることもあります。
エスプレッソマシンの選び方
エスプレッソマシンを選ぶときにチェックしておくべきポイントを紹介します。
物によって値段はもちろん、性能にもかなりばらつきがあるので、ある程度目処が立ったらヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店などに足を運んで実物をチェックしてから購入しましょう。
予算は?
一番大きな問題が予算です。
エスプレッソマシンは安ければ5,000円以下でも買えますが、高価なものだと数十万から100万円以上ということも。
もちろん最高級品は業務用ですが、本格的なエスプレッソを飲みたい人やある程度の焙煎や抽出に関する知識を持つ人の中には、自宅用に業務用のエスプレッソマシンを導入する人もいます。
もし毎日エスプレッソを飲みたいのであれば、ある程度値段とエスプレッソの質は比例すると考え、中価格帯以上のエスプレッソマシンの購がおすすめです。
毎日飲むからこそ、設備投資をケチるのはおすすめしません。
どんな状況・目的で使う?
予算以外にも使用意図でどのエスプレッソマシンを買うかは変わってきます。
もしエスプレッソしか飲むつもりがないのであればエスプレッソを淹れる機能に特化したマシンを選べばいいし、カフェラテやカプチーノも飲みたいのであればミルクを入れる機能があるマシンが必要です。
また、毎日飲むのであれば掃除やメンテナンスがしやすいシンプルな構造のマシンのほうがいいし、オフィスに導入予定でレギュラーコーヒーも飲めるものがいいのであれば全然違うマシンを選ばなくてはなりません。
さらに、同じ一人暮らしの大学生が買うのでも「毎朝1杯飲めればいいから安価でコンパクトなものがいい」という人と「カフェでアルバイトしているから家でもラテアートの練習がしたい」という人では、必要なエスプレッソマシンの機能も値段も全然違います。
周囲の家具との調和
エスプレッソマシンは本格的なものほど大きく場所を取るため、家電を超えて家具としてのおしゃれさを求める人も増えています。
部屋のインテリアに馴染む色か、逆にアクセントになる色か。
そこそこ大きいエスプレッソマシンだとキッチンに置き場所が限られ、カウンターやリビングに置くこともあります。
そうしたときに電話やパソコンなど、万が一の時に濡れたら困る家具・家電が周りにないように配置できるかも確認しましょう。
振動・大きな音
エスプレッソマシンでコーヒーを淹れるとき、実は振動や大きな音がして困るという人が多くいます。
マンションなどの集合住宅で壁が薄い場合など、深夜や早朝に使いづらくなってしまうことも珍しくありません。
カフェや喫茶店では音楽や他の客の会話でかき消されてエスプレッソマシンの音を気にしたことがなく、買ってから騒音や振動に気づいて悩まされる人も多いのです。
家電量販店も周囲の音が大きく家庭でうるさいレベルの音かどうかは判断つきにくいので、家電量販店のスタッフに直接聞いてみたりメーカーのショールームに足を運んだり、口コミサイトの評判を参考にするといいでしょう。
300,000円以上で買えるエスプレッソマシン
30万円以上になるとさすがに業務用ばかりになります。
重量も軽くて10kg、重いものだと50kgオーバーになるので、設置・撤退のことも考えてマシンを選びをしましょう。
業務用エスプレッソマシンはドリンクバーのようにお客様がセルフで淹れるパターンと、喫茶店のようにプロのバリスタが淹れるパターンがあります。
あなたにとってどちらが必要なのか考えてからお店に足を運ぶようにしてください。
バリスタが淹れる用のほうがハンドル式で微調整がきくようになっていることが多く、お客様が淹れる用のほうがアイコンが描かれたボタンやタッチパネルが搭載されていて、初心者でもわかりやすい作りになっていることが多いので、一つの目安になると思います。
1. MUSICA(nuova SIMONELLI)
本体価格 | 556,480円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 業務用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(コーヒー) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 3,000ml |
微調整 | 可 |
ミルク | スチームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 330mm × 406mm × 432mm |
重量 | 20.4kg |
アメリカのエスプレッソマシン大手
プロ用のエスプレッソマシンを製造する世界的メーカーの一つ・nuova SIMONELLI(ヌォーヴァ・シモネリ)。
数多くのシモネリのマシンでもプロのバリスタからの寵愛を受け続けるハイスペックモデルの一つが「MUSICA」です。
操作ボタンはフロントに7つあります。
イラストで直感的に操作できるようになっているので、オフィスやカフェで初めての人が操作するにも心配いりません。
シモネリ公式サイト商品ページのPDFをダウンロードすればエスプレッソやカプチーノの淹れ方はもちろん、マシン設定のカスタマイズ方法やお手入れの仕方、トラブルシューティングまで網羅されているので、安心して使うことができます。
2. the Oracle Touch(Breville)
本体価格 | 398,150円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 業務用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 2,500ml |
微調整 | 可 |
ミルク | スチームドミルク/フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 373mm × 392mm × 454 mm |
重量 | 19.1kg |
タッチスクリーンでラクラク操作
今回の記事で紹介したブレビル製品はシンプルでアナログな外観が特徴でしたが、「the Oracle Touch」ではその名の通りOracle社の技術を用いて一気にデジタル化しました。
そのためワンタッチで飲みたいドリンクを決め、蒸らす時間やミルクの温度、料などを自由にカスタマイズすることができます。
エスプレッソはもちろん、ロングブラック、ラテ、フラットホワイト、カプチーノは好みの味にカスタマイズすることができるので、一度使ってしまうと家庭にも一台欲しくなるでしょう。
3. WE8(jura)
本体価格 | 376,000円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 業務用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(コーヒー) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 3,000ml |
微調整 | 可 |
ミルク | フォームドミルク/ホットミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 295mm × 444mm × 419mm |
重量 | 10kg |
juraが魅せる業務用エスプレッソマシン
jura唯一の業務用エスプレッソマシンが「WE8」です。
業務用と言ってもバリスタが使うプロ仕様ではなく、レストランやカフェ、オフィスでビジターが自らエスプレッソを淹れることを念頭に置いて作られています。
そのため、誰でも同じように操作できる利便性を兼ね備えているのが特徴です。
ワンタッチでラテ・マキアートが作れたり特殊なカスタマイズができたりするのはもちろん、テュフラインランドの認証を受けたボタン一つでのクリーニング機能など、ユーザー目線で使いやすくなっています。
300,000円以下で買えるエスプレッソマシン
30万円以下のエスプレッソマシンだと、どこのメーカーも家庭用のハイエンドモデルになります。
全自動式だとミルクの細かい設定ができるようになるのはこのあたりの価格帯が多いです。
今回紹介するマシンは全自動式・ハンドル式問わずすべてパウダー式なので、豆にこだわりがある人はぜひ一度ショールームや販売店で試飲してみてください。
下の価格帯のエスプレッソマシンとの違いがわかるはずです。
1. エレッタ カプチーノ トップ [ECAM45760B](De’Longhi)
本体価格 | 180,000円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(深蒸しレギュラーコーヒー) |
抽出圧 | 9気圧 |
タンク容量 | 2,000ml |
微調整 | 可(ミルクの泡立ち、コーヒーの濃さ・量、 コーヒー・ミルクの温度・量など) |
ミルク | スチームドミルク/フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 260mm × 460mm × 360mm |
重量 | 11.5kg |
日本人好みのレギュラーコーヒーを淹れるカフェ・ジャポーネ機能搭載
「エレッタ カプチーノ トップ」はデロンギが「家庭用エスプレッソマシンのフルスペックモデル」と太鼓判を押すほどの超優秀マシン。
その証拠にミルクメニューだけでも7種類をプリセットし、ミルクスチームも手動・自動を切り替え可能できてしまうという優れものです。
エスプレッソだけでなく、エスプレッソのうまみとドリップのすっきりとした後味を融合したドリップコーヒーを淹れられる「カフェ・ジャポーネ」機能を搭載しているのもポイント。
エスプレッソやミルクメニューに飽きたらたまにはドリップコーヒーで一息つくのもおすすめです。
トレイやカス受けを洗うだけでよかったり、洗うのが面倒なイメージのミルクノズルも使用後につまみを合わせればスチームとお湯で簡易洗浄できたりと、お手入れしやすさも人気の秘訣。
タンク容量も2Lと大きめなので、ホームパーティーなど大人数が集まるイベントでも大活躍します。
2. ENA Micro 1(jura)
本体価格 | 171,300円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,100ml |
微調整 | 可(カップサイズ、エスプレッソの濃度) |
ミルク | – |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 230mm × 323mm × 445mm |
重量 | 8.8kg |
必要最低限に機能を絞ったスタイリッシュモデル
スイスのコーヒーメーカー・jura(ユーラ)の「ENA Micro 1」はワンタッチでパーフェクトなコーヒーが抽出できる高性能さを持ちながら、操作パネルはすべてで11個と徹底的に無駄を省いたデザイン性が高評価のシンプル・イズ・ザ・ベストを体現するモデル。
特許取得済みの自動蒸らし機能「New micro brewing unit with I.P.B.A.S」でエスプレッソの香りと旨味を最大限まで引き出します。
3. E6(jura)
本体価格 | 151,146円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(コーヒー) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,900ml |
微調整 | 可(コーヒーの濃さ・温度、お湯の温度、 コーヒー豆の量、ミルクの温度など) |
ミルク | フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 280mm × 439mm × 351mm |
重量 | 9.8kg |
2017年グッドデザイン賞受賞でインテリアにも映える
juraの「E6」は家庭用全自動式エスプレッソマシンの最高峰ともいえる一台です。
革新的なファインフォームテクノロジーによって作られるフォームドミルクはシルクのようなきめ細やかさが美しく、口当たりもとてもなめらかで誰が作ってもバリスタ品質のカプチーノを飲めます。
E6には人間工学を取り入れたシンプルな操作性が取り入れられていて、カラーディスプレイで直感的に操作できるのもとても便利です。
150,000円以下で買えるエスプレッソマシン
10万円をオーバーするとエスプレッソやコーヒーへのこだわりが強い人やエスプレッソマシン2台目以降の人も多いため、全自動式よりハンドル式が多くなります。
この価格帯から10kgクラスのエスプレッソマシンが出てくるので、置き場所の強度やマシンが置けるスペースがあるか、きちんと確認したうえで購入しましょう。
1. プリマドンナXS コンパクト全自動コーヒーマシン [ETAM36365MB] (De’Longhi)
本体価格 | 140,800円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,350ml |
微調整 | 可(コーヒーの量・濃さ、ミルクとエスプレッソの量、ミルクスチームの手動・自動など) |
ミルク | スチームドミルク/フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 195mm × 500mm × 325mm |
重量 | 11.0kg |
最高に贅沢なエスプレッソを毎日楽しめる
De’Longhi家庭用モデルのフラッグシップモデルとなるのが、この「プリマドンナXS」です。
家庭用エスプレッソマシンで20万超えだとなかなか手が出せない人も多いですが、購入した人には後悔させないクオリティーのエスプレッソが毎日飲めます。
従来製品でお馴染みのなめらかなミルクを楽しめるラテクレマシステムや日本人好みのドリップコーヒー、カフェ・ジャポーネはそのまま踏襲しつつ、ハイスペック品としてのグレードアップも欠かせません。
デロンギ史上最薄の幅20cm以下のコンパクトさやメンテナンスのしやすさはもちろん、コーヒーカップの高さに合わせて抽出口の高さを調節できるなど、小さな煩わしささえ感じさせないエスプレッソマシンになっています。
2. Silvia(Rancilio)
本体価格 | 138,645円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(カプセル式/ポッド式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(カプセルによる) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 2,500ml |
微調整 | 不可 |
ミルク | – |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 235mm × 290mm × 340mm |
重量 | 14.0kg |
家庭用だけど家庭用じゃない!コスパがよすぎるエスプレッソマシン
イタリアのメーカー・Rancilio(ランチリオ)の「Silvia」はランチリオのエスプレッソマシンで唯一の家庭用ラインナップです。
エスプレッソの本場・イタリアで長年愛されるメーカーなだけあって、家庭用を超えるクオリティーなのは間違いありません。
この価格帯の商品では珍しくカプセルやカフェポッドを使うエスプレッソマシンなので、一般的なエスプレッソマシンでは楽しめないようなフレーバーもたくさん試すのがおすすめです(※画像のマグカップは商品に含まれません)。
3. DREAM エスプレッソマシン(ASCASO)
本体価格 | 114,760円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式/カプセル式/ポッド式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,300ml |
微調整 | 可 |
ミルク | スチームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 245mm × 280mm × 345mm |
重量 | 10.0kg |
レトロな見た目が可愛すぎる本格派
「DREAM エスプレッソマシン」(ドリーム)はスペイン・バルセロナのメーカーascaso(アスカソ)の人気エスプレッソマシン。
レトロな見た目はもちろんのこと、多彩なカラーバリエーションで女性を中心に人気を集めています。
操作方法もシンプルなので覚えちゃえば簡単に操作ができるほか、パウダー式、ポッド式、カプセル式すべてに対応しているのも「DREAM エスプレッソマシン」の特徴です。
気分次第で本格的なエスプレッソから甘いカプチーノ、時にはキャラメルマキアートまで楽しむことができる敏腕マシンなので、人を家に呼んだらメーカーや商品名を聞かれること間違いなし!
4. the Barista Express(Breville)
本体価格 | 110,000円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 2,000ml |
微調整 | 可 |
ミルク | スチームドミルク/フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 312.8mm × 406.8mm × 337.6mm |
重量 | 10.43kg |
グラインダー付きでお得感あり!
Brevilleの「the Barista Express」(ザ・バリスタ エクスプレス)は輸入品なのでAmazonなどで買うと定価+10,000円くらいします。
ですが、コーヒー豆を挽くためのグラインダーがセットで付いているので、実は結構お買い得なのです。
もちろん性能もばっちり。
ふわふわきめ細やかなミルクはもちろんお湯の温度の自動管理もしてくれるので、いつでも最もおいしい温度でエスプレッソを楽しめます。
楽天市場などでのレビューでは輸入品ゆえに電圧トラブルの報告があがっているので、変圧器なども事前に準備しましょう。
100,000円以下で買えるエスプレッソマシン
実は一番商品の層が薄いのが5万円~10万円クラス。
でも層が薄いからといって品質が劣っているわけではありません。
逆にリーズナブルでもハイエンドでもなく需要が多そうなこの価格帯の商品は常に比較競争にさらされてきたのです。
いま商品として残っているマシンはその競争を勝ち抜いて生き残っているベストセラー商品ばかりとも考えられます。
つまり、どのエスプレッソマシンを購入するかは好みの問題だけであって、ハズレを引く心配は不要なのです!
1. the Infuser(Breville)
本体価格 | 70,200円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,800ml |
微調整 | 可 |
ミルク | スチームドミルク/フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 312mm × 257mm × 334mm |
重量 | 7.71kg |
カフェ文化の街が生んだエスプレッソマシン
Breville(ブレビル)の「the Infuser」(ジ・インフューザー)は低圧でじっくりとエスプレッソを抽出します。
きめの細かいマイクロフォーム状のミルクも作れるので、ラテアートにも大活躍です。
カフェ文化が発達していて世界中からバリスタが修行しに訪れるオーストラリア・メルボルンに本社を置くブレビル。
香港や中国、韓国などのアジア圏にも支店を構えているものの、日本には未進出なんです。
そんなブレビルのエスプレッソマシンは持っているだけでステイタスかも?
2. マグニフィカ S コンパクト全自動コーヒーマシン [ECAM23120](De’Longhi)
本体価格 | 69,800円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(コーヒー) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,800ml |
微調整 | 可(豆量、抽出量、お湯の温度) |
ミルク | スチームドミルク/フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 238mm × 430mm × 350mm |
重量 | 9.0kg |
デロンギが贈る、日本特別仕様のエスプレッソマシン
De’Longhiの「マグニフィカ S コンパクト全自動コーヒーマシン」は従来品の「ESAM1500DK」の上位機種で、ドリップコーヒーを愛飲する日本人に向けてカスタマイズした特別仕様の商品です。
豆の量や抽出量を自由に選べるので、好きなお店の味の再現もお手の物。
フロス調整つまみ付きフローサーもついているので、ふわふわのミルクも簡単に作れます。
また、従来品に比べて幅と高さは小さくなっているので置き場所にも困りません。
50,000円以下で買えるエスプレッソマシン
10,000円以下のモデルがハンディタイプだったり簡素なものが多いので、50,000円以下のエスプレッソマシンの多くは入門モデルです。
ちょっと予算オーバーしても毎日飲む美味しいエスプレッソには代えがたいですよね。
たとえばエスプレッソマシンの予算を10,000円オーバーしても、平日にカフェで500円のエスプレッソを買うことを考えたら、たった1カ月で元は取れちゃうんです!
安くても使いやすさ、味ともに抜群のエスプレッソマシンはあります。
1. FrancisFrancis! X7.1(illy)
本体価格 | 45,322円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(カプセル式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,000ml |
微調整 | 可(温度) |
ミルク | フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 280mm × 280mm × 31mm |
重量 | 5.0kg |
3ステップで本格エスプレッソを
近未来的なフォルムが目を惹くillyの「FrancisFrancis! X7.1」。
操作ボタンは「電源」「コーヒースイッチ」「スチームスイッチ」の3種類とシンプルで、誰が作っても同じレベルのエスプレッソを作ることができます。
右側についているスチームアームを使えば簡単にフォームドミルクができるので、いつでもカフェラテやマキアートを楽しめるのが特徴です。
「FrancisFrancis! Y3」同様にカプセルを使うので、お手入れが楽なのも選ばれる理由になっています。
2. EC PRO(Capresso)
本体価格 | 43,346円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(コーヒー) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,242ml |
微調整 | 可 |
ミルク | スチームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 152mm × 279 mm × 292 mm |
重量 | 5.44kg |
コーヒーをこよなく愛するメーカーのエスプレッソマシン
アメリカのコーヒーマシンメーカー・Capresso(カプレッソ)の「EC PRO」(イーシー・プロ)。
現地価格だと2万円台で買えますが、楽天市場やAmazonなどの大手ECサイトだと5万~10万まで跳ね上がるので、この価格帯に入れています。
簡単に素早く2杯のエスプレッソを同時に抽出できるのはもちろん、最新のボイラーでは温度調節も可能です。
リッチなクレマもお手の物で、「クレマができない」なんて不満とは無縁のエスプレッソライフが手に入ります。
3. Café PRO(Capresso)
本体価格 | 40,003円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(コーヒー) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,242ml |
微調整 | 可 |
ミルク | スチームドミルク/フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 267mm × 203mm × 292mm |
重量 | 5.44kg |
家庭で一流プロの味が楽しめるフラッグシップ機
Capressoのフラッグシップモデルともいえる「Café PRO」。
今回紹介するCapressoの「PRO」シリーズで唯一ミルク機能を搭載したモデルです。
お家で簡単にプロフェッショナルレベルのエスプレッソが楽しめると評判を呼んでます。
フラッグシップモデルとはいえ、初心者にも使いやすい機能性はさすがの一言。
公式サイト商品ページにも完璧なミルクを作るレシピが掲載されているので(※英語)、初心者でも本当に簡単に一流のバリスタと変わらない味を作り出せます!
4. デディカ エスプレッソ・カプチーノメーカー [EC680] (De’Longhi)
本体価格 | 29,100円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式/ポッド式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | 9気圧 |
タンク容量 | 1,000ml |
微調整 | 可(定量設定、抽出温度) |
ミルク | スチームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 150mm × 330mm × 305mm |
重量 | 4.0kg |
無駄をそぎ落としたスリムボディ
イタリアの家電ブランド・De’Longhi(デロンギ)の「デディカ エスプレッソ・カプチーノメーカー」は幅15cmのスタイリッシュなボディが特徴で、置く場所を選びません。
ボタンも「1杯のエスプレッソ抽出」「2杯のエスプレッソ抽出」「スチーム」の3種類だけというシンプルさ。
「シンプルで安いし、クオリティーは大したことなさそう」という懸念とは裏腹に業務用マシンと同様のポンプ式抽出を採用しているので、濃く味わい深いエスプレッソがいつでも飲めます。
カラーもシルバー、ブラック、レッドの3色展開なので、インテリアに合わせて自由に選べるのも嬉しいポイントです。
5. ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ2 プレミアム(ネスレ日本)
本体価格 | 6,400円~ |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式(カプセル式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(カプセルによる) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,000ml |
微調整 | 不可 |
ミルク | カプセルによる |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 165mm × 257mm × 29.6cm |
重量 | 2.7kg |
カプセル式で鮮度抜群!
ネスレの「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ2 プレミアム」は専用のコーヒーカプセルをマシンに入れてスイッチを押すだけで、誰でも簡単に本格的なコーヒーを味わえます。
カプセルは全20種類、ブラックコーヒーだけでもエスプレッソを含め8種類と非常に豊富なラインナップが魅力です。
定番のカフェオレやルンゴはもちろん、宇治抹茶ラテやチョコレートも楽しめます。
6. FrancisFrancis! Y3(illy)
本体価格 | 22,000円~ |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(カプセル式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(カプセルによる) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 1,000ml |
微調整 | 可(抽出量) |
ミルク | – |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 100mm × 310mm × 265mm |
重量 | 3.6kg |
幅10cmの極細エスプレッソマシン
イタリアの老舗メーカー・illy(イリー)の「FrancisFrancis! Y3」はFrancisFrancis!シリーズで最小モデルながら本格的なエスプレッソを味わえると人気のマシンです。
幅10cm、高さ26.5cmなのに大きめのマグカップも使えてとても便利と噂になっています。
カプセルはメーカーが販売しているものが4種類あり、ミディアムロースト、ダークロースト、ルンゴ、デカフェというラインナップです。
カラーは5色展開(ホワイト、ブラック、レッド、日本各140台限定のライム、オレンジ)と豊富に取り揃えています。
7. Pump Espresso Maker(Mr. Coffee)
本体価格 | 20,645円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | 全自動式/ハンドル式(パウダーカプセルポッド式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | -ml |
微調整 | 可 |
ミルク | フォームドミルク |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 290mm × 348mm × 330mm |
重量 | 4.06kg |
アメリカ産のモダンなエスプレッソマシン
「Pump Espresso Maker」(ポンプ エスプレッソメーカー)はアメリカ・アトランタに本拠地を置くMr. Coffee(ミスターコーヒー)のエスプレッソマシンです。
約15年間ヒットし続ける超ロングセラー商品で、スチームアームを使えばなめらかで口当たりのいいミルクを作ることができます。
さらに同時に2杯抽出できるのですが、10,000円台の低価格帯のエスプレッソマシンでは異例中の異例。
8. Mok Stovetop Espresso Maker 9cup用(CucinaPro)
本体価格 | 14,730円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式 |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | -ml |
微調整 | 可 |
ミルク | – |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 146mm × 146mm × 254mm |
重量 | 0.9kg |
シンプル・イズ・ザ・ベスト!
「Mok Stovetop Espresso Maker 9cup用」(モク ストーヴトップ エスプレッソメーカー)はアメリカ・コネチカット州にある調理器具メーカー・CucinaPro(クチーナ・プロ)のエスプレッソマシンです。
見た目の通りとてもシンプルで、複雑な手順もなく一般的なハンドル式エスプレッソマシンとして使えます。
ガスケットは取り換え可能なので、色素や汚れが沈着椎やすい部分も清潔に保照るのが特徴です。
9. MINIPRESSO GR(WACACO)
本体価格 | 10,380円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 70ml |
微調整 | 可 |
ミルク | – |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 70mm × 60mm × 175mm |
重量 | 0.36kg |
いつでもどこでもエスプレッソ!
ハンドサイズのエスプレッソマシン「MINIPRESSO GR」(ミニプレッソ GR)を販売しているのは2012年にローンチした香港のメーカー・WACACO(ワカコ)。
携帯式で電池やカードリッジも不要なので、世界中のどこにいてもエスプレッソを堪能できます。
公式サイトの商品ページには「グラインドした豆が使える」としか書いてませんが、Amazonのレビューによるとネスプレッソのカプセルも使えるようです。
もちろん正規の使い方ではないので自己責任になりますが、バリエーションは無限大に広がります。
10,000円以下で買えるエスプレッソマシン
エスプレッソマシンを買いたいけど一人暮らしで大きなマシンを置けるスペースがない人もいます。
そんな人のための10,000円以下で買えるエスプレッソマシンもあるんです!
「安かろう、悪かろう」かと言われるとそんなことはなく、お手頃価格で本格的なエスプレッソを味わうことができるので一石二鳥。
これくらい安値のモデルだと軽量・ミニマムボディの商品も多いので、使用方法も簡単で若い女性でも持ち運びしやすいのが特徴です。
1. MOKA EXPRESS 9cup用 [8006363011655] (BIALETTI)
本体価格 | 4,900円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 不可 |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | -ml |
微調整 | 可 |
ミルク | – |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 115mm × 205mm × 240mm |
重量 | 0.76kg |
”髭おじさん”がトレードマークのエスプレッソマシン
イタリアの老舗キッチンブランドBIALETTI(ビアレッティ)の定番モデル「MOKA EXPRESS 9cup用」(モカエキスプレス)はイタリア本国では一家に一台は必ずあるとまでいわれている商品です。
伝統的で美しい直線的なフォルムは引き継がれつつ、ハンドルなどの細部は時代に合わせて進化を続けています。
日本でもイタリア製の商品が返るので、コーヒー好きなら誰もが持っておきたい商品です。
2. 見える! エスプレッソメーカー [81210307](LOGOS)
本体価格 | 4,950円 |
---|---|
業務用 or 家庭用 | 家庭用 |
全自動式 or ハンドル式 | ハンドル式(パウダー式) |
エスプレッソ以外のコーヒー | 可(コーヒー) |
抽出圧 | -気圧 |
タンク容量 | 350ml |
微調整 | 可 |
ミルク | – |
サイズ(幅×奥行×高さ) | 180mm × 115mm × 215mm |
重量 | 0.8kg |
アウトドアブランドのエスプレッソマシン
アウトドア総合ブランドLOGOS(ロゴス)から発売されている「見える! エスプレッソメーカー」はその名の通り、熱々のエスプレッソが出来上がるところを直接見ることができます。
アウトドアブランドの商品らしく分解・丸洗いが可能なのでいつでもマシンを清潔に保つことができるのはもちろん、使用しないときはかさばりません。
アウトドア用ガスバーナーはもちろん、家庭用ガスコンロなどの直火でも使用することができます。
ただIHクッキングヒーターでは使えないので、注意しましょう。
まとめ
今回ご覧いただいたように、エスプレッソマシンは10,000円以下で買えるものから数百万円する業務用までさまざまです。
その中で自分に合ったベストのマシンを一回で選ぶのはなかなか難しいことですよね。
インターネットの口コミサイトの書き込みも参考にはなるかもしれませんが、やはり味覚やマシンの操作感は人それぞれなので店頭で実物を見て触ってから購入するようにしてください。
エスプレッソマシンは決して安い買い物ではないし、人によっては毎日使う家電になるのでマシン選びを失敗してしまうと損した気持ちがとても大きくなります。
逆に理想のマシンに出会うことができれば毎朝の生活の質は向上するし、美味しいエスプレッソを自分で淹れられることで満足感も得られるのです。
今まで使っていなかったことを後悔する人もたくさんいます。
エスプレッソマシンは正しく使いこなせるようになればコーヒー豆の味が雑味が出ないように抽出された、きれいなクレマが見られるエスプレッソを誰でも簡単に作ることができるようになります。
あなたもエスプレッソマシンをゴールデンウィークを機に導入して、エスプレッソから始まる快適ライフをすごしてみてはいかがでしょうか。