
「新しいエステベッドが欲しい」
「リラックスできるものを選びたい…」
エステや整体などを開業するときに必須なのがエステベッド。
お客さまは施術時間のほとんどをエステベッドの上で過ごすため、エステベッドの使い心地がそのまま顧客満足度に直結します。
また、整体やエステなどのエステベッドを用いる施術は施術者の体への負担も少なくなく、エステベッドを正しく選ぶことは負担軽減への近道です。
そこで、今回はお客さまも施術者も満足できるエステベッドの選び方はもちろん、おすすめのエステベッドを厳選してご紹介します。
正しい知識で最適のエステベッドを選ぶことで、お客さまにとっても施術者にとっても快適な空間を作りましょう。
他にも「エステベッドにされていたら嬉しい工夫」についても調査したので、ぜひ参考にしてみて下さい。
エステベッドの種類はこれだけある!
まずはエステベッドの種類をご紹介します。
1. フェイシャルタイプ
フェイシャルエステやまつ毛エクステなど、主に女性向けの施術に向いたエステベッドです。
ほとんどのものは脚と背もたれの角度を自由に調整可能で、座椅子状にもフルフラットにもできます。
ヘアサロンなどでチェア状にして使うことが多く、一番用途が広いタイプのエステベッドといえます。
2. フラットベッド
フラットベッドをおすすめしますと言われて多くの人が想定するのがこのタイプだと思います。
病院の施術台のような、まっすぐした形状のものです。
安定感があるので、力を必要とする施術でも安心して使えます。
フラットタイプのエステベッドについて調べたいときは「エステベッド」と「マッサージベッド」両方で検索してみてください。
3. ポータブルタイプ
エステベッドにはポータブルタイプもあります。
コンパクトに折りたたむことができるので、出張マッサージなどのベッドを持ち運ぶ必要があるときに重宝します。
家族にエステティシャンがいて自宅でたまにエステベッドを使いたい場合やエステサロンが狭い場合など、エステベッドを常設できない人にはおすすめです。
折りたたみ式エステベッドの持ち運びに使える専用のケースやバッグがついているかどうかも確認しましょう。
4. リクライニングタイプ
リクライニングタイプのエステベッドにもさまざまな種類がありますが、歯医者の診察台が一番イメージしやすいのではないでしょうか。
歯医者の診察台は背もたれが動かせるタイプで、他にもフットマッサージ用の脚の角度を調節できるタイプなどがあります。
リクライニングには電動でできるものと手動で動かすものがあるので、購入時にどちらのタイプか確認しましょう。
フェイスホールなど、機能性も要チェック
うつぶせでの施術をする場合、有孔タイプか無孔タイプかもチェックしておきましょう。
うつぶせで施術するときにフェイスホールがないと、お客さまが息苦しさや閉塞感を感じてしまいます。
施術者側としても、お客さまが息苦しさから逃れようと首を左右どちらかに傾けると、体のバランスを正確に見極められません。
有孔タイプにも、ベッドの本体にフェイスホールが設置されているものと、別付でベッドの外にフェイスホールを設置する2種類があります。
前者は取り付け作業がないかわりに頭の位置が下がるので、長身のお客様の場合は脚がベッドからはみ出てしまう懸念も。
後者は取付作業の手間はかかりますが、頭がベッドからはみ出て肩から下がベッドの上に乗るので、長身のお客さまでも脚が宙ぶらりんになりません。
他にも、エステベッドからお客さまの腕がはみ出す場合に腕を支えるアームレストがついているかどうか、エステベッドの下にお客さまの荷物や貴重品を置けるスペースが用意されているかなど、細かいポイントも確認しておきましょう。
普通のベッドやソファーじゃ代用できない理由
わざわざ専用のエステベッドを買い揃えなくても、市販のベッドやふかふかの一人用ソファーで代用できるのではないか?と思うこともあるかもしれません。
ですが、エステベッドが選ばれるにはそれなりの理由があります。
1. 力に耐えられない
エステなどの施術ではときにかなり強い力をかけるときがあります。
特にスポーツマッサージで筋肉ががっしりついたアスリートの体をみるときは、かなり強い力をかけなければいけません。
そうしたときに市販のベッドやソファーだと、強い力に耐えられないことがあります。
マッサージでは1点に強い力を集中させるため、簡易的なベッドやソファーだと重さに負けてしまうのです。
2. 機能性
市販のベッドやソファーはあくまで睡眠用だったり、リビングで座る目的で作られているので、施術を想定していません。
そのため、ベッドの幅がエステにおいて必要以上に広かったり、マッサージに適した形状ではないことがほとんどです。
エステベッドの選び方~エステティシャン目線~
ここからはエステベッドの選び方をご紹介します。
エステティシャンの目線から選ぶポイントと、お客さまの目線から選ぶポイントをそれぞれご紹介するので、双方にとって快適な空間を作れるように工夫して選びましょう。
1. エステベッドの幅で選ぶ
まずはエステベッドの幅です。
幅によって施術のしやすさやお客さまに与える印象が変わります。
施術のしやすさを最優先しつつ、お客さまに快適に過ごしてもらえるような幅を選びましょう。
もちろん、施術する部屋に合った幅かどうか、ワゴンなどを運搬するスペースがあるか、特にポータブルタイプ以外は搬入に困らないかどうかなど、実際に使う場面もある程度考えておいてください。
1.1 60cm幅
幅が狭いエステベッドは整体や指圧、スポーツマッサージに適しています。
患者との距離が近くなるので、力をこめる必要がある施術向けです。
その一方で横たわったときに幅に余裕がないので、ゆったりとした空間を演出したい場合には適していません。
1.2 65cm幅
65cm幅は70cm幅同様、エステベッドの幅として非常にポピュラーです。
施術者側にとってもお客さまにとっても快適な施術ができます。
1.3 70cm幅
エステベッドの標準的な幅とされるのが、70cmです。
基本的にどんな施術にも向いています。
1.4 75cm幅
幅広なので、お客さまに安心感を与えることができます。
アロママッサージやヒーリング、鍼灸などリラックス効果を狙いたいときにおすすめといえます。
1.5 80cm幅
エステベッドとしては幅広の部類に入るので、力士などの体の大きなスポーツ選手を相手にする施術などに向いています。
一般的な施術に使う場合は、患者との距離が開くので80cm幅だと施術しにくくなるのが難点です。
2. エステベッドの高さで選ぶ
エステベッドの高さを変えられるものもありますが、高さが固定のものも多くあります。
お客さまにとってはベッドの乗り降りのしやすさに影響を与えますが、それ以上にエステティシャンの体の負担に大きな影響を与えるのがエステベッドの高さです。
ベッドの乗り降りにはステップ台などを利用すれば問題ありませんが、エステティシャンの体に代えられるものはありません。
そのため、施術とエステティシャンの体格に合った高さを選ぶようにしましょう。
エステサロンで複数のエステティシャンが利用する可能性が高い場合は、最初から高さを変えられるタイプを選ぶのが無難です。
高さが調節できないタイプのエステベッドを利用する場合は、高さを調節するための金具を活用しましょう。
もちろん施術者側の体の負担もエステベッドの高さを選ぶうえで大きなポイントになりますが、施術内容も高さを選ぶうえで大事な要因です。
指圧や整体のような圧をかける施術を行う場合、低めのエステベッドのほうがお客さまの体の上から無駄なく推すことができます。
逆にエステやスパなどの揉んだり血流やリンパの流れを促進する施術を行う場合は高めのベッドのほうがベター。
これらを考慮すると、複数の施術者がいる場合は個々の体格に合わせて高さを調節できるタイプのエステベッドを選ぶのがベストです。
そして施術内容に合わせて、調節できる高さの範囲を考慮してベッドを選ぶと失敗がありません。
また、「低いエステベッドを高くする」金具は売っていますが「高いエステベッドを低くする」金具は売っていません。
そのため、もし高さ調節ができないエステベッドを購入する場合は低めのものを購入しておくと施術者に合わせた対応がしやすくなります。
エステベッドの選び方~お客さま目線~
ここまでは施術者目線でのエステベッドの選び方をご紹介しましたが、ここからはお客さま目線でのエステベッドの選び方をご紹介します。
施術者内容にもよりますが、エステの平均施術時間は90分から120分。
そのため、お客さまの体にかかる負担を最小限に抑え、なおかつリラックスしていただけるためのエステベッド選びは、リピーターを増やすためにも重要です。
1. 長さで選ぶ
まずはエステベッドの長さです。
日本で一番人気があるのは180cmのタイプで、長身の男性の場合は脚がはみ出る場合があるものの、大半の日本人に適しています。
長身の男性にも使える190cmタイプや海外メーカーの200cm以上のベッドもありますが、置いても狭くならないような場所を用意する必要があるので注意しましょう。
裏ワザというには及びませんが、別付のフェイスホールやフットレストでベッド本体の長さプラスアルファを作れば、長身の男性にも対応できるようになります。
別付有孔タイプ以外の場合、枕も用意しておきましょう。
お客様の好みに合わせて高さやクッション性に幅を持たせていくつか用意するとよりベター。
2. クッション性で選ぶ
お客さまは施術時間はずっとエステベッドの上にいます。
そのため、長く横たわっていても疲れを感じさせないクッション性が重要になります。
エステなどのリラックス目的の施術の場合はお客さまの座り心地を最優先にしていいと思いますが、整体などの治療目的の施術の場合は施術効果を上げるためにも、クッション性は無視できません。
できればクッション厚5cm以上は確保しておきたいところです。
「低反発」と「高反発」についても違いを抑え、施術や狙う効果に合わせた適切なものを選びましょう。
低反発ベッド:衝撃を吸収して体にかかる圧を分散する
低反発素材は、NASAがロケットを打ち上げるときの宇宙飛行士にかかる衝撃を和らげるために開発した素材。
つまり、一カ所に圧力が集中することを防ぎます。
深く沈むタイプのベッドが低反発ベッドといわれるもので、あらゆる衝撃を吸収します。
指圧や整体といった圧を体にかける施術には向きませんが、エステなどの体にかかる力を分散させてゼロに近づけたい施術には向いているでしょう。
素材の問題として体にフィットするので熱がこもりやすく、汗もダイレクトに吸収してしまうのでへたりやすいという懸念があります。
高反発ベッドが買い替え不要とは言いませんが、状態が劣化しやすく頻繁な買い替えが必要になるのは低反発素材です。
高反発ベッド:かけた力をそのまま押し返す
高反発ベッドは低反発ベッドとは逆に、沈まずに宙に浮いているような寝心地と形容されることがあります。
低反発ベッドはあらゆる衝撃を吸収してしまう分、寝返りをうつだけでも必要以上のエネルギーを要しますが、高反発ベッドの場合は無駄な力をかけることなく自然に寝返ることができるんです。
無重力ベッドと呼ばれるものも高反発ベッドに分類されます。
低反発ベッドに比べると硬めなのでエステなどのリラックスさせたい施術には不向きですが、指圧や整体といった力をかける施術には向いています。
効率的に力をかけられるだけでなく、施術者も無駄な力を込めずに済むので効果的な施術ができます。
3. 色で選ぶ
施術空間の演出には色も重要な役割を担っています。
リラックス効果を高める色、高級感を演出する色など、効果的に使用することで施術効果を高めることも可能です。
今回はエステなどの施術空間で用いるとプラスに作用する色はもちろん、逆にマイナス効果を与えてしまう色も併せてご紹介。
細かいところへのこだわりも重要なポイントになります。
積極的に取り入れるべき色
青は心を落ち着かせてくれる色です。
副交感神経を刺激して脈拍や体温を下げる効果があるので、睡眠にも効果的な色として知られています。
海や空などの自然にも溶け込んでいる色なのでリラックス効果もあり、施術内容を問わず使える万能な色です。
自然に溶け込んでいる色といえば、緑です。
アースカラーはストレス軽減や安心感を与えられる色として知られています。
黒板に深緑が採用されているなど、目にいい疲れにくい色としても知られているので、心理的な部分以外でも体に優しい色です。
ストレスや不安などの目に見えないものをまっさらにしてくれるイメージを持つのは白。
何色にも染まらず清潔なイメージを持ち、溜め込んでいる毒素を吐き出してリラックスさせてくれる作用があります。
オレンジもプラスの作用をもたらします。白い光の電球よりオレンジの光の電球のほうがリラックスできると言われているように、温かみがあり安心感を与えてくれる色です。
また、明るいイメージが強いので気持ちを前向きにできる効果もあります。
新陳代謝を活性化させる効果もあるので、痩身エステなどにはオススメですが、テンションを上げる効果もあるので、使いすぎには注意しましょう。
最後に紹介するのがパステルカラー。どの色味も白に近い淡さが特徴で、緊張を解く色として知られています。
開放感を感じることができるので、エステなどの気持ちをオープンにさせたい場所はもちろん、整体など体をリラックスさせたい場所にもオススメの万能カラーです。
取り入れるべきではない色
赤には「怒り」「攻撃的」といったイメージの通りアドレナリンの分泌をよくする効果があり、リラックスさせることが目的のエステとは真逆の効果を促す色なので、不向きなカラーです。
また、赤信号など注意喚起を促すときにも用いられる色なので、緊張状態を作る作用もあります。
赤と同様に黄色も非常に目立つ色で、信号や交通標識などで使われるように注意喚起を促す色として知られています。
トラやハチのしま模様、踏切や工事・立ち入り禁止の看板に見られるような「黄色×黒」は危険を表しているものが多く、リラックス効果は狙えません。
黒は取り入れるべきではないとまで言わないものの、使い道を選ぶ色だと言えます。
何色にも染まらないのは白と同じですが、白と逆に自分の方へ他の色を取り込む強さを持つため、自分をさらけ出す弱さを許さない印象や、ストレスなどを溜め込んでしまう印象を持たれます。
リラックス効果を狙いたい場所には不向きですが、高級感を演出したい場合は黒を効果的に使うことがオススメです。
こちらもパステルカラーの逆ですが、原色はおすすめできません。
視界に入ると目がチカチカするのはもちろん、どの色も強さを持っているので、その強さに圧倒されて閉塞感すら感じさせます。
エステベッドおすすめ10選
ここからは、おすすめのエステベッド10選をご紹介します!
ビューティガレージやSEVEN BEAUTY(旧セブンエステ)、サロンプラネットといった美容商品を取り扱う通販サイトからピックアップしているので、気になる商品がございましたらそのままご注文していただくことも可能です。
業務用商品は専門サイトで激安価格かつ送料無料で販売されていて、アマゾンや楽天市場よりも安く購入できることも多いです。
清潔感が重要な商品なので、ヤフオクやメルカリ、オークションやアウトレットでの中古商品の購入は避け、できるだけ新品を購入するようにしましょう。
1.折りたたみスタンダードベッドV-004
値段 | 10,780円(税込) |
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タイプ | 折りたたみ |
重さ | ー |
幅 | 70cm |
高さ(床~ベッド下) | 52〜82cm(調節可能) |
長さ | 185cm |
カラー | 全9色 |
3ステップで組み立て簡単!コンパクトサイズのV-004折りたたみマッサージベッドは女性でも簡単に運べるのが嬉しい。
マッサージベッド、エステベッドとしても施術用途に合わせてお使いになれます。
お客さまにより心地よい施術を行えるよう、施術者のリクエストに応えた脚元設計がポイント。
施術者がスツールに座った状態で無理な姿勢をせずに施術を行えるよう、ベッドの内側にカーブを取り入れた設計が人気。
施術中もお客さまの呼吸のリズムを崩さない有孔タイプのベッドは、購入時の決め手になるキーポイント。
また、ワンタッチで固定できるヘッドレストは高さ調節も自由自在。
付属品には腕の負担を軽減するアームレスト、有孔を無孔タイプにできるマット、マクラにヘッドレスト、専用のキャリーバック付きなので急な出張施術やイベント会場などへの移動もラクチン!
2.ネチュラProfessional Hard Foam
値段 | 30,914円(税込) |
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タイプ | ポータブルタイプ(有孔) |
重さ | 20kg |
幅 | 71cm |
高さ(床~ベッド下) | 変更可能(46cm~65.5cm) |
長さ | 184cm |
素材 | ポリウレタンレザー |
低めでしっかり体重をのせるマッサージのプロのための1台
ネチュラProfessional Hard Foam(SALON PLANET)は、低めの設計で体重を乗せやすく安定性に優れたエステベッドです。
クッションには高反発素材を採用しているため、力を込める施術には特にオススメ。
フェイスホールとアームレストが付属しているので、お客さまも楽な姿勢で施術を受けることができます。
ベッドの四隅は丸く加工されているので施術者が施術に夢中でぶつかっても痛くないし、ベッドの高さも7段階に調節可能なので、施術者の負担も軽減。
ブラウン、ブラック、ベージュの3色×脚部のウォルナット、ナチュラルの2色=6種類からエステサロンの雰囲気に合った色をお選びいただけるのも嬉しいポイントです!
3.電動アシストベッド-1
値段 | 136,170円(税込) |
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タイプ | リクライニングタイプ(電動/無孔) |
重さ | 45kg |
幅 | 50cm、55cm、60cm、65cm、70cmから選択 |
高さ(床~ベッド下) | 45cm、50cm、55cm、60cm、65cm、70cmから選択 |
長さ | 180cm、190cmから選択 |
素材 | – |
医療機関にも最適なベッド
電動アシストベッド-1(エンバシー)はシンプルな電動リクライニングベッド。
ほんとうにシンプルそのもので、エステだけでなく医療機関でも十分使えるデザインです。
0°~80°までの角度調節に対応できるので、横たわった状態での施術から体を起こした状態の施術まで、電動アシストベッド―1ですべてまかなうことができます。
色は18種類から選ぶことができるので、施術空間に合わせたベッドをそろえましょう。
高田ベッド製作所の電動エステベッドをこの低価格で購入できるのはエンバシーならではです。
ちなみにこの値段は無孔タイプの値段で、有孔タイプを希望される場合は4,500円追加すれば有孔タイプを注文可能です。
4.ベネチアチルトフェイスホール
値段 | 60,500円(税込) |
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タイプ | リクライニングタイプ(手動/有孔) |
重さ | 21kg |
幅 | 75cm |
高さ(床~ベッド下) | 変更可能(60cm~65cm) |
長さ | 182cm |
素材 | ソフトレザータッチ |
ヘッドスパやフェイシャル、リフレクソロジーに最適
ベネチアチルトフェイスホール(フォンタナ)は、長時間でも快適に過ごせるシフォンクッションが特徴のエステベッドです。
柔らかな光沢のあるソフトレザータッチの生地が高級感あるエステ空間を演出します。
首をサポートするピローが付いていて背もたれに頭を預けても首が疲れないため、長時間の施術も可能。
シフォンクッションは低反発素材なので体への負担も減り、リラクゼーション効果を高めます。
角度を最大60°まで調節できるので、お客様一人ひとりに合わせた施術が可能です。
5.高田ベッド 無孔垂直電動HSタイプ TB-897
値段 | 277,200円(税込) |
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タイプ | フェイシャルタイプ(電動/無孔) |
重さ | 78kg |
幅 | 55cm、60cm、65cm、70cmから選択 |
高さ(床~ベッド下) | 変更可能(46cm~79cm) |
長さ | 170cm、180cm、190cmから選択 |
素材 | – |
高さ調節ラクラク!高級エステベッド
高田ベッド 無孔垂直電動HSタイプ TB-897(SALON PLANET)は、ピードな昇降速度を実現するリナック社製高速モーターを搭載したエステベッドです。
従来品と比べて昇降速度を30%アップ(22秒)、下降速度を50%アップ(約16秒)しているため、わずかな施術時間も無駄にしません。
安全性を優先したジャバラユニット式垂直昇降を採用しているので、ベッドの上もとても安定しています。
受注生産品なので、注文から1週間~10日ほど到着までに要するのでご了承の上ご注文ください。
色はなんと18色から選べます!
白、クリーム、アイボリー、スカイブルー、ライトブルー、メディブルー、ピンク、レッド、イエロー、オレンジ、ライトグリーン、ライムグリーン、抹茶、メディグリーン、グレー、ライトブラウン、茶、黒から
理想の施術空間にぴったりの色を見つけましょう。
6.プレミアム低反発フェイシャルベッド
値段 | 28,160円(税込) |
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タイプ | フェイシャルタイプ(手動/無孔) |
重さ | 35kg |
幅 | 75cm |
高さ(床~ベッド下) | 62cm |
長さ | 188cm |
素材 | ポリウレタン |
2種のウレタンと綿を採用し、かつてないクッション性を実現
プレミアム低反発フェイシャルベッド(SEVEN BEAUTY)は、その名の通りプレミアムな低反発クッションが特徴のエステベッド。
表面にキルト加工を施し、寝返りがしやすく、ずれ落ちるリスクを軽減しています。低反発ウレタン採用。
マットの厚みはなんと11cmです。2種のウレタンと綿を組み合わせたプレミアムクッションです。
通常のフェイシャルベッドに使用しているフレームの約1.5倍の太さのものを採用し、耐久性と安定感をUPさせました。
7.ネチュラElectric Reclining Memory(エレクトリックリクライニングメモリー)
値段 | 105,400円(税込) |
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タイプ | リクライニングタイプ(電動/有孔) |
重さ | 55kg |
幅 | 75cm |
高さ(床~ベッド下) | 変更可能(55cm~94cm) |
長さ | 185cm |
素材 | ポリウレタンレザー |
寝心地と使いやすさを両立した人気のベッドがリニューアル
ネチュラElectric Reclining Memory(エレクトリックリクライニングメモリー)(SALON PLANET)は人気のベッドをさらに使いやすく快適にリニューアルした商品。
マットには優しく体を受けとめる低反発クッションを採用し、厚みはリニューアルで約3㎝もアップしました。
背もたれのリクライニングはガス圧、高さ変更は足元のペダルで自由に調節できるので、女性エステティシャンでも操作はらくちんです。
高さは一番低くして55cmなので、お客さまにもスムーズに乗り降りしていただけます。
マットにフェイスホールを搭載しているので、フェイスクッションをはめたうつ伏せ姿勢にも対応可能。
また、ベッドの端にフェイスクラドルを挿し込めば、身長が高いお客さまにもご利用いただけます。
さらにアームレストを取付ければ、お客さまの腕も宙ぶらりんになりません。
ちなみにフェイスクッション、フェイスクラドル、アームレストはすべての無料で標準搭載されています!
8.フィレンツェ e-チルトソフト
値段 | 199,633円(税込) |
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タイプ | リクライニングタイプ(電動/有孔) |
重さ | 60kg |
幅 | 70cm |
高さ(床~ベッド下) | 変更可能(45cm~95cm) |
長さ | 182cm |
素材 | ソフトレザータッチ |
究極の寝心地と快適性を誇る電動ベッド
フィレンツェ e-チルトソフト(フォンタナ)は施術者もお客さまも、使う人すべてが快適に使用できるエステベッドです。
高さは45cmから設定可能なので、小柄なお客さまや足の不自由なお客さまでも安心して利用できるほか、お客さまが横たわっている状態でもスムーズに昇降できます。
リクライニングも昇降も、電動フットペダルを踏めば楽に思い通りの位置に動かすことができるので、小柄な女性でも扱いやすいのが特徴です。
うつ伏せの施術にも対応できるように、フェイスクラドルとDXアームレストが付属しているので、施術中のお客様の負担も軽減します。
フレームの片方がキャスターとなっているので、段差がなければ女性一人でもスムーズに無理なく60kgのベッドを動かすことができるのは嬉しいポイントです。
9.電動昇降リクライニングベッド
値段 | 61,490円(税込) |
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タイプ | リクライニングタイプ(電動/有孔) |
重さ | 54kg |
幅 | 70cm |
高さ(床~ベッド下) | 変更可能(52cm~92cm) |
長さ | 185cm |
素材 | – |
楽に角度調節できる電動昇降リクライニングベッド
電動昇降リクライニングベッド(BEAUTY GARAGE)は、人気ブランド・SMART COLLECTION(スマートコレクション)のエステベッドです。
高さ調節はフットペダルを踏むだけで、お客さまがベッドに乗っている状態でも楽に調節できます。
リクライニング機能は無段階調整レバーで最大60°まで調整可能。
お客さまの体格や施術メニューに合わせてベストの状態をこれ一台で作れます。
10.低反発フェイシャルベッド
値段 | 20,460円(税込) |
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タイプ | フェイシャルタイプ(手動/有孔) |
重さ | 24kg |
幅 | 62cm |
高さ(床~ベッド下) | 63cm |
長さ | 180cm |
素材 | ポリ塩化ビニール |
こだわり低反発クッションに包まれて
低反発フェイシャルベッド(SEVEN BEAUTY)は、こだわりの低反発クッションに包み込まれるようなフィット感が特徴の、フェイシャルタイプのエステベッドです。
フェイシャルタイプのエステベッドとしてはゆったりサイズなので、少し贅沢な気分を味わえるのはもちろん、低反発クッションによって長時間の施術でもお客さまが疲れないように設計されています。
フェイシャルエステはもちろん、ボディケアなどあらゆる施術に使えるオールラウンダーです。
エステベッドにどんな工夫がされてあったら嬉しい?
エステベッドには様々な種類があって、どれを購入したらいいのか迷いますよね。
機能性を重視したらいいのか、肌触りがいいのか…など、どれも魅力に感じてしまうものです。
そんな時は、実際に使ったことがある女性に意見を聞いてみましょう!
「あの時こうだったら嬉しかった」を実現することで、リピーターへと繋げることができるのです。
今回はその意見を知るためにも、エステベッドを使用したことがある女性197人にアンケートを取りました!
まずは、お客や患者と施術者のどちらの利用率が高いのか見ていきましょう。
この結果、お客や患者として利用している女性が197人中188人(約95%)で圧倒的に多いことが分かりました!
このことからも、お客さまや患者さま目線でエステベッドを選んでいくことが、とても大切であることが分かりますね。
続いて、施術を受ける際に「どんな工夫がされてあると嬉しい」のか各コメントをご紹介していきます。
1. ベッドを温かくして欲しい

46歳女性
暖かくなるものがいい。体の上にタオルをかけてくれたりしますがベットは冷たいので。

43歳女性
ヒーター付き。服を脱ぐので寒い時もベッドが温かいと気持ち良くよりリラックス出来る。
2. アロマなどの香りで癒されたい

22歳女性
ベッドに敷いてあるタオルなどに、香りがついていると嬉しい。リラックスできる

24歳女性
いい匂いとか癒やされる環境であればいい。
3. 素材の良いタオルケットやシーツがいい

39歳女性
清潔感のあるタオルケットなど。触れるところは交換可能で清潔にしてほしい。

36歳女性
ふつうのシーツなので肌触りのいいシーツだともっといい
4. クッション性のあるベッドがいい

33歳女性
硬くて痛かったイメージなのでもっとリラックスできるベッドがいい

60歳女性
うつ伏せになると胸が押されて苦しいからもう少し胸の圧迫が和らぐベットが希望です
5. 息苦しくないベッドがいい

28歳女性
うつ伏せの時呼吸しやすいように、頭部分が開いていると嬉しい。

52歳女性
顔の部分に穴が空いているベッドだと嬉しい。また、うつ伏せになると涎が出てしまうことがあるので落としたり濡らしたりしなくて済むようにして欲しい。
6. 広めのベッドがいい

29歳女性
服を脱いでの施術が多いので、ベッドが暖かくなっていると気持ちが良かったです。狭いベッドが多いので怖い思いをしないよう、揺れないベッドがいいです。

67歳女性
楽に横たわれるように、もう少し広い方が良いと思います。
今回は6つのポイントに分けて「エステベッドにされてあったら嬉しい工夫」をご紹介しました!
上記で紹介したコメントをまとめると、
- ベッド本体を温かくしておく
- アロマオイルなどの香りを用意する
- 素材の良いタオルケットやシーツを用意する
- クッション性のあるベッドにする
- 息苦しくないように配慮する
- 広めのベッドを選ぶ
ことが大切なのです。
気持ちよく施術時間を過ごしてもらうためにも、細かい部分にも気を遣う必要があります。
また、脚の弱いエステベッドだと揺れる可能性があるので、安定したものを選びましょう。
タオルケットやシーツは毎回新しいものにして、清潔感を大切にしてくださいね。
さらに、施術者としてエステベッドを使ったことがある女性のコメントをご紹介します!
通常のベッドと比べて、エステベッドはどんなところが便利だと感じましたか?

35歳女性
折り畳み、移動が可能なところ。掃除しやすいところ。

44歳女性
持ち運びができるので、好きな場所で使いやすい

32歳女性
施術の内容に応じてベッドが動いたり高さが変わる
施術者目線で選ぶのであれば、落ち運びの楽さや掃除のしやすさがポイントのようです!
実際にエステなどの経験がなく、経営者として購入する場合はこういった気遣いで製品を選ぶようにしましょう。
また、様々な施術を行う場合はリクライニング式や、ベッドの高さが調整できるタイプもおすすめです。
これらのコメントをぜひ参考にして、最高のエステベッドを探してみて下さい!
疲れの原因とは?女性がエステに来る理由を知ってみよう
エステに来る女性は、美容やリラクゼーション目的で施術を受けます。
特に体が疲れていて、たまに自分へのご褒美で来る女性にとって、エステは至福のひと時となるでしょう。
そんな最高の環境を提供するためには、お客さま目線になって施術室を作らなければいけません。
きちんとしたサービスを提供するためにも、お客様の「体の疲れ」について知っておきましょう。
ここでは、どんなことが原因で体に疲れがたまるのかご紹介します。
1 不規則な生活、睡眠不足
極端な朝型や夜型、昼夜が逆転の生活などは、体に大きな負担となり、疲れの原因になります。また、睡眠時間が足りなかったり、眠りの質が良くないと、疲労はなかなか回復しません。
2 偏った食事による栄養バランスの乱れ
栄養バランスの偏った食事をしているとエネルギーやビタミン、ミネラルが不足していきます。ビタミンやミネラルは三大栄養素からのエネルギーの生産に不可欠な栄養素です。そのため、これらが不足するとエネルギーが生み出せなくなり、疲れやすくなるのです。
3 職場や家庭でのストレスの蓄積
普段の仕事や家事、育児での小さなストレスが蓄積し、心も体も疲れてしまうことがあります。気持ちの問題だけでなく、肉体的にも大きな影響をもたらします。夢中で仕事や育児をしているときは、疲れを感じなくても、手を止めた途端、ひどい疲れを感じることがあります。
4 激しいスポーツ、仕事によるエネルギーの消耗
激しいスポーツや仕事で体を酷使していると、体のエネルギーをつくるのに必要な栄養素であるビタミンB1、B6、ミネラルなどが不足気味となったり、消耗して疲れを引き起こすことがあります。
5 加齢による代謝の低下
加齢によって体の代謝が低下し、体の中の老廃物が排出されにくくなります。それによって、疲れや疲れやすいといった症状がみられます。
6 疾患による疲れ
「疲れがとれにくい」「風邪の治りが遅い」「普段の疲れ方ではない」など普通の疲れより重く、症状が長く続くときは疲れの症状をともなう疾患が隠れていることがあります。
以上のことから、体の疲れは生活習慣やストレスが大きく関係してくることが分かりました。
また、年齢による代謝の低下も「疲れ」に繋がっていくので、それぞれのニーズに合ったサービスを提供していくことが大切です。
「エステベッドに力を入れすぎて、他の予算が無くなってしまった…」なんてことにならないためにも、全体のバランスを見ておきましょう。
癒し効果のあるドリンクやアメニティ、クッションなどもお客さまが喜んでくれる大切なアイテムなのです。
まとめ
お気に入りのエステベッドは見つかりましたか?
エステベッドは柔らかいタオルシーツやカバーをかけることで、お客さまにリラックスしていただけることはもちろん、マットレスに直接汗やオイルが染みこまないので長くベッドを使うコツにもなります。
エステベッドは決して安い買い物ではないので、納得いくものを買って長く使えるように心がけましょう。
・ 調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイトを利用して調査を実施
・ 調査対象者 全国の女性(自社運営アンケート会員)
・ 調査期間 2021年1月25日~2021年1月28日
・調査結果 エステベッドを使用したことがある全国の女性に対して調査を実施、197名から回答を得た。
※ この記事の作成には、以下のサイトも参考にしています。
・マッサージ業 - J-Net21
・55_エステティック業 - 厚生労働省
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