
夏に向けて露出が増えていきますが、今こそ痩せたい!きれいになりたい!と思っている方が多いのではないでしょうか?
しかし、運動が苦手、いつも3日坊主続かない、エステやスクールには通い続けるのは大変と感じている人が多いと思います。
運動にしてもトリートメントにしても1番大切なことは【継続】ですよね。
今回は、自宅にいながら本格的なケアができると話題のヤーマンの人気キャビテーション、<キャビスパRFコアEX>と<キャビスパ360>がズバリどっちの方が良いのかを検証していきたいと思います。
より手軽に使えて、使い勝手が良く、結果がどのようなものなのかも書いていきたいと思います。
キャビスパRFコアEXの各モードの使い方を解説した記事はこちら
キャビスパRFコアEXの口コミと効果を解説した記事はこちら


2種類のキャビテーションを徹底比較!どっちが良いのか検証
キャビスパRFコアEXの使い方
一般的なエステメニューである、RF(ラジオ波)、EMS、ソニック(キャビテーション)があります。
それぞれのボタンがあり、RFは3段階、EMSは6段階、ソニックはレベル調節なしです。
適切なレベル調整は、RFは使用部位がじんわり温書く感じる程度。レベルが高すぎると熱く感じる場合があります。
EMSは心地よい刺激を感じられるレベルにしてください。
ピリピリとした傷みを感じるほどレベルを上げないようにしてください。
① 二の腕はひじからワキに向かって片腕5分ずつ行います。
② お腹は上下に、反時計回りに、くびれから下腹部に向けて使っていきます。
全体で5分が目安です。
③ ヒップは上下に動かし、内から外へ、外から内へ、全体で5分が目安です。
④ 太ももは膝裏からヒップにかけて、片足2分半ずつを目安に使います。
⑤ ふくらはぎは、足首から上に向けて使って行きます。
片足は5分ずつ使います。
顔に使う場合は、1秒間に2~5㎝目明日のゆっくりとしたペースで動かしていきます。
⑥ 首は上から下に向かって使って行きます。
⑦フェイスラインは下から上へ使って行きます。
なお、フェイスモードの使用は合わせて10分以内にするようにしてください。
EXモデル限定で、バストケアにも使えます。
トリートメントメント前に身体を伸ばし、特に肩とワキの下をリフレッシュしていきます。
鎖骨の下からバストの横にかけて、RFの温かい体感を感じながらゆっくりとやさしく押し当てるように動かします。
(バストまわりの筋肉をあたためてトレーニングの順部をするイメージです。)
背中側から前へ、下から上へお肉を引き上げるように動かします。
(バストの形に沿って、周りの筋肉を刺激するように使用していきます。)
使用頻度は1部位に対して1週間に2~3回、使用時間は全身で1回30分以内、1部位につき10分程度を目安としていきます。
実際に使ってみた感想
手にしっかり収まる大きさのキャビテーションですが、少し力を入れて使うと手からキャビテーションが抜けてしまいがちなので、優しく使うことをおすすめします。
RFは3段階のマックスにすると温かくなるのがわかります。
EMSは6段階ありマックスにするとよりビリビリ感がわかります。
家庭用にしてはピリピリ感を感じられてクオリティが高そうな印象を持ちました。
RFとEMSのどちらも手のひらに使ってみて抵抗がなかったため、ボディに使う際はマックス値でやってみたところ、そんなにビリビリ感が強くはありませんでした。
私は年中、足全体が冷えがちなので、RF機能で温かく感じる点がとても気持ちよく感じました。
RFのみ使用すると、ジーという少しの刺激を感じ、EMSのみだと、ビリビリと刺激がやってきます。
使いやすかった部位は、ふくらはぎ、太もも、お腹、腕です。どの部位も問題なく使用することができました。
ですが、脚の裏や、背中、お腹のくびれ、お尻と太ももの境目など、手が届きにくい部分やカーブがあるところは使用しづらいなと感じました。
充電も簡単で、動かしやすく、程よい刺激と温かさを求めている人にはおすすめです。
こちらが10分間やってみた比較です。
見た目は大きく変わりませんが、温かく柔らかくなりました。
この後さらに自身でマッサージやストレッチを組み合わせると足のむくみや疲れが取れて、美脚に近づきやすいのではないかと感じました。
最新作キャビスパ360の使い方
スティックタイプのキャビテーション。
エステの手法であるスライドトレナージュやキャビテーションEMSが1台で体験できます。
スティック型なので、体の裏側にもしっかりアプローチして、背中やお尻、裏太もも、脇腹にも使用することができます。
また、体の表面にも強力アプローチをするため、筋肉のこわばりなどの気になる部位にも使用することができます。
お腹、二の腕、太もも、肩に使用できます。
3つのモードが使用できます。
1.エクサモード
トントンという刺激で筋肉をたたいているようなイメージのエクサモードは人のマークが点滅しています。
2.セルフケアモード
ギューッという刺激で筋肉を揉みだすようなイメージで、人のマークが点灯した状態です。
3.フェイスモード
さらに、お顔専用のEMS派型が複雑な表情筋をきめ細かく刺激してくれます。
これらの3つのモードは5段階の強さを選べるため、使いながら調整することができます。
フェイスラインから、デコルテまでこれ1台でトリートメントケアが可能です。
また、お風呂の中でも使うことができる防水機能がついているので、バスタブに浸かってお肉を温めながらより効率の良いボディケアをすることができます。
使用時間は1部位10分程度、週2~3回、全身で1回30分以内になります。
二の腕、太もも、ふくらはぎなどは左右で合計10分になるように使用します。
まず、水またはEMSシェイプゲルを塗ってからキャビスパ360を使っていきます。
ヤーマンのEMSシェイプゲルは、マッサージ用の美容液になります。
キャビスパ360は
A筋膜ケア(お肉を押し流す)
B引き締めケア(本体を止めて筋肉を刺激する)
ができます。
① 背中上部のケア(①②合わせて10分)
A、 反対側のウエストに手を回すよう電極部を背中に当て、わきの下に向かって流していきます。
B、 肩甲骨の内側あたりの刺激を感じるところに電極を押し当てる。
② 背中・腰回りのケア
A、 お尻近くの背中に電極部をしっかり押し当て、片手を添えて上下に動かします。
10回に1回骨盤に向かって足の付け根に向かって押し流す。
③ ヒップのケア(10分)
A、 内側から外側へ上下にジグザグ動かします。
B、 EMSの刺激を感じるところに電極部を押し当てる。
④ お腹のケア(10分)
A、 外側から内側に向かってジグザグに動かします。
脇腹からおへそにうつしていきます。
次に片手を本体に沿えてウエストのくびれている部分に電極を当て骨盤に沿って足の付け根に押し流します。
B、 EMSの刺激を感じる場所に電極部を押し当てます。
⑤ 太もものケア(片足5分)
A、 下から上へ押し当てながら流します。
太ももの側面、全面、内側、裏側全体に使用していきます。
B、 裏太もも中心くらいにEMSの刺激を感じる場所に電極部を押し当てる。
⑥ 二の腕のケア(片腕5分)
A、 二の腕の側面に電極部を押し当て、ひじからわきの下、二の腕全体、わきの下に向かって流します。
B、 二の腕の真ん中くらいのEMSの刺激を感じる場所に押し当てます。
⑦ ふくらはぎのケア(片足5分)
A、足首からひざ裏に向かって流していきます。
B、ふくらはぎの真ん中くらいのEMSの刺激を感じるところに押し当てます。
⑧ 顔のケア(1秒間に2~5㎝進速さで10分)
まぶた、目の周り、のどぼとけ、鼻、耳、くちびる、額には使用しないようにしてください。
FACEモードを使用します。
首筋に沿って上から下へ動かします。
顎先から耳の下へ流していきます。
鼻の横から耳の横に流していきます。
目の下からこめかみに向かって流し、
首筋は上から下へ流していきます。
フェイスラインが気になるときは、耳の下に当て、口元が気になるときは、耳の横に当てます。
目元が気になるときは、こめかみに当てて行きます。
実際に使ってみた感想
3つのモードはどれも手のひらで刺激を感じたのですが、特に痛みを感じなかったので、レベルを5にしてマックス値で使っていきました。
商品の説明であったように、手が届かない部分や曲線部位(背中やくびれ、太ももの裏や太ももからおしりにかけてなど)は簡単に使うことができました。
スティック型でとても握りやすく、軽いので30分くらい使っていても疲れませんでした。
充電も簡単で、フェイスモードも気軽に使える点がとても良かったです。
肩と首筋により刺激を感じ、用途は少し違いますが肩こりも少し楽になりました。
とても手軽に使えるのですが、押し当てたり、流したりする際に特に太もも部分は両手を使わないといけない点が疲れるなと感じることがありました。
両手で握るとどうしても力が入ってしまいます。
キャビスパのように電極部が温かくなったなとはさほど感じませんでしたが、使用後はお肉が柔らかくなり、その後手でマッサージもやりやすかったです。
一緒に使用したジェルは、とても伸びが良く肌もしっとりしてくれたので一緒に使うと相性がいいように感じました。
スティック型のキャビテーションは珍しいですが、家庭用にしては細かい部分まで手が届くところがセルフ向きで、これまで使ったキャビテーションの中で1番いいなと感じました。
2つの違いと使い分け
実際に使ってみて、握った感じと肌に当てる刺激の2つの違いが印象的でした。
それぞれ向き不向きの箇所があり、それは本体の構造が大きく影響していると感じました。
太ももの前側、側面、ふくらはぎ、お腹などの手に届きやすい箇所を使うのであれば、キャビスパの方が握りやすく安定して滑らせることはができました。
スティック型のタイプだと、滑りが軽いためしっかり電極を当てたいなと感じたら両手を使わないといけません。
しかし、もしも両手でもいいからガッツリと電極部を当てたい、くびれや足裏までまんべんなく使いたいという方にはキャビスパ360をおすすめしたいなと思いました。
キャビスパ360の方が進化していることは間違いありません。
個人的にはキャビスパ360のレベル5のほうがキャビスパよりもピリピリした刺激を強く感じました。
より肌への変化を感じたい方には最新作のキャビスパ360をおすすめしたいと思います。
また、フェイスモードもキャビスパ360のほうが刺激は強く感じられました。
個人的には顔に使うには丸みがあるキャビスパの方が使いやすいように感じましたが、肌への刺激はキャビスパ360の方が強く感じました。
刺激の強さの好みと、使用部位によってどちらが使いやすいか参考にしていただけたらいいのかなと思います。
キャビスパ360 | キャビスパ | |
値段 | 34,000円 | 48,600円 |
防水 | 〇 | 〇 |
フェイスモード | 〇 | 〇 |
バストモード | × | 〇 |
EMS | 〇 | ダブル波EMS |
キャビテーション | 複合高周波EMS | 〇 |
エステの手法 | スライドドレナージュ | × |
部位 | 全身(背中OK) | 全身(背中は届かない) |