おいしいジンのおすすめ10選!選ぶときのポイントやおすすめの飲み方をご紹介!

「ジンってどんなお酒?」

「ジンのおすすめの飲み方ってなに?」

「おいしいジンが知りたい!」

お酒を飲まなくても名前を知っている人が多いという、「ジン」というお酒。

どのようなお酒かご存知でしょうか?

日本ではカクテルのベースとして使用されることが多いジンは、世界4大スピリッツ(蒸留酒)の一つと言われています。

近年、日本産の「クラフトジン」が世界的にブームとなり、日本でもスポットライトが当たる存在となりました。

今や5,000種類以上の銘柄が存在すると言われているジンの中から、お気に入りの一本を探すのは少し大変ですよね。

この記事では、初心者の方にも楽しんでいただける、「ジンのおすすめ10選」をご紹介します!

銘柄だけではなく、ジンの基本知識や飲み方も合わせてお話しします。

どの銘柄を買えばいいか迷った方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

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ジンってどんなお酒?

ジン どんなお酒?

そもそもジンとは一体どんなお酒なのでしょうか。

ここでは、ジンの基本知識をご紹介します!

お酒のジンとは?

世界4大スピリッツの一つである、「ジン」。

4大スピリッツは、ジンの他に「ウォッカ」、「テキーラ」、「ラム」があります。

スピリッツとは蒸留酒のことで、醸造酒からアルコールを蒸留して作られるお酒です。

果物や穀物を発酵させて作られた醸造酒を蒸留することで、アルコールの純度が上がり度数も高くなります。

そのため、蒸留酒はアルコール度数が高いという特徴を持っています。

日本の焼酎や泡盛といったアルコール度数が高いお酒も、スピリッツの一種です。

ジンも、分類的にはそんな焼酎や泡盛と同じく、スピリッツの内の一つ。

ジンの平均的なアルコール度数は40~50度前後だと言われています。

以下が、ジンの定義とされています。

ジンの定義
  • ジュニパーベリーの香りが主であること
  • 瓶詰めアルコール度数が37.5%以上であること
  • 3つのカテゴリー(ジン、蒸留ジン、ロンドンジン)に分ける

ジンの歴史

ジンの起源は、なんと11世紀頃まで遡ります。

イタリアの修道士が、「ジュニパーベリー」を使用して蒸留酒を製造した、というのがジンの発祥だと言われています。

現在でもジンの原料として使われていて、ジンの香りの中でも特に重要だとされる「ジュニパーベリー」

ヨーロッパを始め、広く分布していたジュニパーベリーは、元々各地で治療薬として使用されていました。

かつて蒸留酒が治療薬として使われていた時代、13~14世紀にジュニパーベリー入りの薬用蒸留酒も登場。

その後の16世紀になって、ジンの元と言われている薬用酒「ジェネヴァ」が、オランダの教授によって作られました。

その味が人気となり、オランダだけではなくイギリスにも広まりました。

ロンドンで大人気となった際に、短縮して「ジン」と呼ばれるようになったそう。

そして18世紀には、「ジンの時代」とも言われるほどイギリスで愛される飲み物となりました。

19世紀に連続式蒸留器が登場すると、現在の辛口のジンが作られるようになり、世界で愛されるスピリッツとなりました。

他の蒸留酒との違いは?

数多くの種類が存在する蒸留酒=スピリッツ。

4大スピリッツであるジンは、他のスピリッツと何が違うのでしょうか。

他の4大スピリッツである「ウォッカ」、「ラム」、「テキーラ」と比較してみました

4大スピリッツの原料の違い
ジン 大麦、ジャガイモ、ライ麦などの原料+ジュニパーベリー+ボタニカル(草根木皮)
ウォッカ 大麦、ジャガイモ、ライ麦など
ラム サトウキビの絞り汁廃糖蜜類など
テキーラ メキシコ原産のリュウゼツランなど

ジンとウォッカは、実は元々の原料自体はほぼ同じであり、製造過程や他の要素によって違いが生まれています。

ウォッカは、蒸留した原酒を白樺から作られた活性炭を使用して「ろ過」するのが特徴の一つです。

これにより、ウォッカは無味無臭かつすっきりとしてクリアな味わいを楽しむことができます。

ジンは、蒸留した原酒にジュニパーベリーと他のボタニカル、いわゆるハーブや植物の実などを後に加えるのが特徴の一つ。

香りづけやボタニカルの風味が重要であるジンは、ウォッカと比べると、もっと植物の豊かで独特の香りを楽しむことができます。

このように、原料は同じであってもジンとウォッカは製造過程によってそれぞれの特徴が生まれ、違うお酒へと変化します。

ジンに重要なボタニカルって何?

ジンの原料の中でも特に重要なのが、ジュニパーベリーを含めた「ボタニカル」です。

ボタニカルとは「草根木皮」といい、種子や根のスパイス、ハーブ類、柑橘系の果皮などのことです。

ジンは、必ずジュニパーベリーを使用して作られますが、それ以外のボタニカルの種類は特に指定はされていません。

そのため、地元の特産品のハーブや植物を使用したり独特な配合のハーブ類を使用したりと、比較的自由に作ることができます。

このようなジンの決まり事の少なさから生産者が増え、個性豊かなジンが続々と登場し、近年の「クラフトジン」ブームへと繋がりました。

特に、日本はジンにとって重要であるボタニカルに恵まれているため、クラフトジンの生産国として有名になりました。

はっきりとした四季と、それによる植物の豊かさが日本のジン文化を強く後押しし、今では世界中で日本のクラフトジンが人気となっています。

ジンの種類は様々!

ジンは、定義上3つのカテゴリーに分けられています。

「ジン」、「蒸留ジン」、「ロンドンジン」という3つのカテゴリーの中でも、現在主流であるのは「ロンドンジン」です。

それぞれ、天然香料なのか人工香料なのか、他のスピリッツを添加しても良いのか、など定義されています。

「ドライ・ジン」と呼ばれる辛口のジンは、このロンドンジンに分類され、主にカクテルベースとして世界中で愛されています。

この分類とは別に、ジンはドライ・ジンを含めて大きく分けて4種類あります。

4大スピリッツの原料の違い
ドライ・ジン クリアですっきりした飲み口とジュニパーベリーや柑橘の風味が特徴
オールド・トム・ジン ドライ・ジンに砂糖などをを2%程度加えた甘口なジン
ジュネヴァ 原産地呼称制により、オランダなどでしか生産されていないジンの原型、濃厚さが特徴
シュタインヘーガー 生のジュニパーベリーを使用しているマイルドな口当たりが特徴

現代で主流となっているのは「ドライ・ジン」ですが、ジンには地域によって色々な種類があります。

それぞれの種類ごとに魅力があるので、ぜひお気に入りの種類を見つけてみてくださいね。

ジンを選ぶときのポイント!

ジン 選ぶときのポイント!

沢山あるジンの中から、お気に入りの一本をみつけるのは大変ですよね。

ここでは、ジンを選ぶときのポイントをご紹介します!

どのジンを選んだらいいか迷ったとき、ぜひ参考にしてみてください。

飲み方で選ぶ

「ロック」、「ストレート」、「カクテル」など飲み方も様々なジン。

ご自身がどんな飲み方で楽しみたいかで、選択肢が少し変わってきます。

カクテルに向いているジンから、ストレートでゆっくり味わうことができる濃厚なジンまで様々。

そのため、「飲み方から選ぶ」のが選ぶ時のポイントの一つです。

種類で選ぶ

「ドライ・ジン」などジンの種類から選ぶのもポイントの一つです。

主流であるドライ・ジンはその名の通り飲み口がすっきとしていて辛口と言われています。

「ジュネヴァ」は濃厚な口当たりで、素材の風味を強く感じられ、「オールド・トム・ジン」は他よりも甘口。

それぞれに特徴があるので、ご自身が好きな種類を探しておくのも選ぶときには重要です。

お気に入りの種類をぜひ見つけてみてくださいね!

銘柄で選ぶ

「銘柄で選ぶ」というのもジンを選ぶときの大事な要素です。

それぞれの銘柄ごとに特徴があり、その特徴も本当に様々です。

というのも、「ジュニパーベリーを使用する」ということ以外の原料に関しては、比較的自由に選ぶことができるジン。

それぞれの銘柄が、こだわりのボタニカルを使用したり秘伝の配合比率があったりと、千差万別です。

そのため数多くのあるジンの中から、まずは銘柄で選んでみるのもおすすめです。

近年はクラフトジンも流行していて、ますます数が増えているので、より選ぶのが難しくなっています。

ぜひ、お気に入りの銘柄を見つけて、ジンを楽しみましょう!

ジンのおすすめの飲み方!

ジン おすすめの飲み方!

ジンというと「カクテル」が思い浮かぶ方が多いかと思います。

王道の「ジントニック」を始め、様々なカクテルに使用されるジンですが、他の飲み方ももちろんあります。

ここでは、カクテルも含めた「ジンのおすすめの飲み方」をお話しします!

1.ジントニック

「ジントニック」はジンを使ったカクテルの中でも最も有名であり、欠かせない飲み方の一つです。

ジントニックのレシピは、ジンをトニックウォーターで割ったシンプルなもの

トニックウォーターは、ボタニカルである柑橘類の果皮から抽出したエキスを使用した炭酸の飲み物です。

柑橘類と相性がよいジンとトニックウォーターの組み合わせはバッチリです!

ジントニックは作り方がシンプルなため、バーテンダーの実力が試されるカクテルと言われています。

「ジントニックが美味しいバーには良いバーテンダーが居る」と言われるほど、バー文化では重要なカクテル。

ぜひご家庭でも作って楽しみたいカクテルの一つです。

2.ロック

「ロック=オン・ザ・ロック」と言われるこの飲み方は、氷を入れたグラスにジンを注ぐというシンプルな飲み方のことです。

ロックの特徴は、時間が経つにつれて氷が溶けるため、それに伴いアルコール感が弱まり味わいが変化する点。

アルコール度数が37.5%以上と比較的高いジンには、この飲み方もピッタリです!

強いお酒が苦手な方でも、ロックだと徐々にアルコール感が薄まるため、ゆっくりとジンを楽しむことができます。

ぜひ、試してみてくださいね。

3.ストレート

グラスにジンを注ぎそのまま飲む「ストレート」という飲み方も、おすすめの飲み方の一つです。

ストレートで飲むことで、ジンの持つすっきりとした味わいのなかの複雑さや、ボタニカルの風味をゆっくりと楽しめます。

カクテルでは味わえない、ジン本来の味をじっくりと味わえるので、とてもおすすめです!

ストレートで味わうことで、どのカクテルに向いているかというのも見つけることができます。

アルコール度数もそのままになるので強いお酒が苦手な方は注意が必要ですが、ぜひ一度体験してもらいたい飲み方です。

4.ソーダ割り

ジンの味そのものを楽しみたいときは、ソーダ割りもおすすめです!

アルコール度数が比較的高いジンなので、ストレートで飲むには難しいと感じる方はぜひこの飲み方を試してみてください。

ソーダで割ることでアルコール度数が下がりって飲みやすくなり、ジンの味もおいしく楽しむことができます。

ソーダ割りに「ライム」を入れることで「ジンリッキー」というカクテルにも変化するので、もう一味何か欲しいときはライムがおすすめ

こちらも簡単に作ることができるので、ぜひご家庭で試してみてください。

5.ジンバック

ジンをジンジャエールで割ってレモンを加えるというカクテル、「ジンバック」。

柑橘系と相性が良いジンは、ジンジャエールとの相性も良く、ジンを使ったカクテルの中でも人気なものとなっています。

ジンジャエールの甘みがあるため、甘めなテイストが好きな方にもピッタリです!

ジンジャエールには甘口と辛口があるブランドもあるので、より甘めにしたい方は甘口ジンジャエールを選ぶと◎。

ジンとの比率にもよりますが、アルコール度数は大体12~15%くらいだと言われています。

レシピも簡単なので、ジンをご家庭で楽しむときにぜひ作ってみてくださいね。

6.マティーニ

カクテルの王様と言われている「マティーニ」。

映画や小説中でも登場する、世界中で愛されるカクテルの一つです。

基本のレシピはドライジンとベルモットを使用したものですが、バリエーションも豊かでウォッカや他のベースでも作られています。

ジンの割合が多い場合は「ドライ・マティーニ」と呼ばれ、より辛口になっています。

オリーブが入っているものを見たことがあるかもしれませんが、普通のマティーニと区別するために、辛口のものに添えるとのこと。

ジンに興味を持った方は、ぜひカクテルの王様であるマティーニも飲んでみてくださいね!

ジンの原料「ジュニパーベリー」の驚きの効果・効能とは!

ジンの原料「ジュニパーベリー」の驚きの効果・効能とは! 木製テーブルの上に並ぶジュニパーベリー
ジンの原料として必須である「ジュニパーベリー」

血糖値を下げる作用や利尿作用をもつジュニパーベリーは、昔は治療薬としても使われていました。

ここで、ジュニパーベリーの効果・効能について詳しく書かれた文献をご紹介します。

ジュニパーベリーの効果・効能には、殺菌、利尿、消化促進、消炎作用があります。ハーブティーにすると、主に消化不良(胃のむかつき)の改善が期待できます。

薬用としては、膀胱炎や尿道炎、腎炎、リウマチ、痛風、関節炎、ガス、消化機能不全など、広範囲の疾患に使用されています。

また、ジュニパーベリーには、血糖値を下げる作用があると考えられています。そのため、血糖降下薬の投与中にジュニパーベリーを摂取すると、血糖値が下がりすぎてしまう恐れがあるので注意しましょう。

※ジュニパーベリーの長期、大量服用は避けましょう。
※妊娠・授乳期の方、腎臓疾患の方は使用しないでください。

かつては、医師が必ずと言っていいほど常備していたというジュニパーベリーは、今でもハーブの世界では人気の植物です。

蒸留酒だけではなく、ハーブティーや料理にも使われ、その効果・効能とともに愛される植物となっています。

また、ジュニパーベリーの他にもジンは多くのボタニカル、つまりハーブやスパイスを使用しています。

元々薬用蒸留酒であったジンは、今でも健康に良い影響を与えると言われているものを多く使用して作られています

もちろん、現在では嗜好品として楽しむものに変化しているため、たくさん飲んだからと言って健康になるものではありません

お酒である以上、大量の摂取は身体に負担をかけてしまいます。

しかし、数あるお酒の中でも、原料は身体に良い影響を与える植物由来であるという少し変わったお酒でもあります。

原料のことも知って、ジンをもっと違う面からも楽しみましょう!

初心者さん向けから定番まで!ジンのおすすめ10選!

1. ボンベイ・サファイア

ボンベイ・サファイア

出典:Amazon

世界中の人々に愛され続けている、青いボトルが印象的な「ボンベイ・サファイア」

厳選された10種類のボタニカルを使用し、独特な製法で作られた、深く華やかな香りと味わいの上質なプレミアムジン。

ボンベイ・サファイア
タイプ ドライ・ジン
原産国 イングランド
アルコール度数 47度
内容量 750ml
輸入・販売元 バカルディ ジャパン株式会社

青いボトルが印象的な、世界中で愛されているクセがなく飲みやすい上質なジン!

なんといっても最初に目を惹くのは、ブルーカラーのボトルとおしゃれなデザイン

お酒を飲まなくても置きたくなるおしゃれさですが、その味も間違いなく、特に女性や初心者の方におすすめできるジンです。

世界中から厳選された10種類のボタニカルと、独特な製法で生み出されたこのジンは、クセがなくとても飲みやすいジンとなっています。

ジン特有の華やかで爽やかな香りと味わいとそのクセのなさから、ジントニックを筆頭にカクテルベースとして◎。

価格帯も低いためコスパをよく、初心者の方が最初に手にする一本としてとてもおすすめですよ!

2. タンカレー ナンバーテン

タンカレー ナンバーテン

出典:Amazon

1830年創業のプレミアムジン「タンカレー」の中でも特に人気な「タンカレー ナンバーテン」。

2000年から3年連続でサンフランシスコ世界スピリッツ大会において、ベストスピリッツに選ばれ殿堂入りを果たした世界トップレベルのジン!

タンカレー ナンバーテン
タイプ 表記なし
原産国 イギリス
アルコール度数 47.3%
内容量 750ml
輸入・販売元 ‎ディアジオジャパン

厳選されたボタニカルと生のフルーツが醸し出す上品で繊細な味わいの世界トップレベルのジン

世界中のスピリッツ好きをうならせるほどの、確かな味と品質を持つ、世界でもトップレベルのジン「タンカレー ナンバーテン」

このジンを飲むとジンに対する印象が変わるほど、上品かつ繊細で味わい深く、それでいてとても飲みやすいものとなっています。

2000年から3年連続でサンフランシスコ世界スピリッツ大会において、ベストスピリッツに選ばれて殿堂入りを果たしたほどの完成度。

ジンが苦手だという方にこそぜひ飲んでもらいたい、プレミアムなジンです!

カクテルでもストレートでもロックでも楽しめる、優秀すぎるほど優秀なジンの中のジンをぜひ!

3. ビーフィーター ジン 40度

ビーフィーター ジン 40度

出典:Amazon

1820年の創業以来変わらないレシピを守り続け、今もロンドン市内で蒸留を行う唯一のロンドンドライジンである「ビーフィーター ジン」。

9種類のボタニカルを使用したこのジンは、柑橘系の香りとスパイス感により爽快感ある一本となっています。

ビーフィーター ジン 40度
タイプ ドライ・ジン
原産国 イングランド
アルコール度数 40度
内容量 700ml
輸入・販売元 サントリースピリッツ株式会社

ジントニックにピッタリな爽やかで王道のドライ・ジン!

銘柄の名前であるビーフィーターとは、「ロンドン塔を守る近衛兵」のことで、お馴染みの赤いラベルにも描かれています。

キレのある味と柑橘系の爽やかな風味が、ジントニックにぴったり!

ジンをカクテルを楽しみたい方におすすめできる一本です。

価格帯も低くコスパも良くクセがないため、ジンを初めて飲んでみたい方にも特におすすめできます。

お肉と合わせて飲んでも美味しいという「サワー」のレシピも公開しているので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

4. モンキー 47 ドライジン

モンキー 47 ドライジン

出典:Amazon

47種類のボタニカルが使われた、ドイツのプレミアムなドライ・ジン。

3か月間陶器で熟成させた、芳醇で個性豊かな香りと極上の味わいが楽しめる一本。

モンキー 47 ドライジン
種類 ドライ・ジン
原産国 ドイツ
アルコール度数 47%
内容量 500ml
輸入・販売元 ペルノ・リカール・ジャパン株式会社

世界有数の蒸留技術と豊かな自然を擁するブラックフォレスト生まれの極上のジン

元英国空軍の中佐であったモンゴメリー・コリンズ氏が試行錯誤して生み出したレシピを元に作られた、新しいジンのブランド「Monkey 47」。

ジュニパーのクリアで澄んだ独特の香りはもちろん、爽やかできりっとしたシトラスの香りや、ピリッとした胡椒のようなスパイス感が特徴

クランベリーのビターな香りと、47種類のボタニカルが生み出す複雑さが絶妙な調和を保っている、個性豊かで極上な味わいの一本です。

3か月間陶器で熟成させて香りを逃がさないようにしているのも、特徴の一つ。

ストレートはもちろん、カクテルでも楽しめるので、色々な飲み方をしたいプレミアムなジンを探している方にピッタリです!

5. 季の美 京都ドライジン

季の美 京都ドライジン

出典:Amazon

日本を代表する、世界的に人気なクラフトジン「季の美 京都ドライジン」。

柚子、山椒、玉露など「和」のボタニカルを加えた、他にはない日本らしい淑やかで確かなクラフトジン。

季の美 京都ドライジン
種類 ドライ・ジン
原産国 日本
アルコール度数 45%
内容量 700ml
輸入・販売元 ペルノ・リカール・ジャパン株式会社

日本初のジン専門蒸留所「京都蒸留所」が生み出すクラフトジン

11種類のボタニカルをブレンドして作られた、唯一無二のクラフトジンである「季の美 京都ドライジン」は、世界でも大人気のジンです。

「和」のボタニカルである柚子や山椒のフレーバーの中に、ジュニパーが溶けこみ、玉露の持つほのかな甘みが心地よく感じられます。

お米を用いたスピリッツから作られているため馴染み深やすく、和食などの食中酒としてもおすすめです。

「和」の植物がお好きな方には、とてもおすすめできるクラフトジンですよ!

水がおいしい京都で、英国と日本の技術が結集して作られた特別なジンをぜひ体験してみてください。

6. サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU

サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU

出典:Amazon

桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子をいった和のボタニカルを使用した、プレミアムクラフトジン「ROKU(六)」。

素材から洗錬されたボトルまで日本を感じられる、職人が手掛けた日本を代表するクラフトジンです。

サントリー ジャパニーズクラフトジン ROKU
種類 表記なし
原産国 日本
アルコール度数 47度
内容量 700ml
輸入・販売元 サントリースピリッツ株式会社

日本の自然が育んだ、6種類の和素材を使用した国産クラフトジンの代表銘柄

最も良い状態である「旬」の時期に丁寧に収穫した和素材と、トラディッショナルなボタニカルを使用した国産クラフトジンの「ROKU」。

桜や柚子のほのかな甘みと爽やかさの香りが、ジュニパーの中に見え隠れする香りの奥ゆかしさ。

すっきりとしたジンらしい飲み口の中に、和の食材の刺激と優しさが感じられ特に玉露や桜の甘さが余韻で楽しめます。

ボトルには使用されている6種類の和素材の絵が彫刻されていて、精錬されたデザインによりボトルにまで気を使った一本。

和素材が好きな方はもちろん、優しい味わいや香りが好きな方にもおすすめです!

7. ヘンドリックス ジン

ヘンドリックス ジン

出典:Amazon

スコットランドのウイスキーメーカーである「ウイリアム グラント&サンズ社」が生み出したプレミアムジン「ヘンドリックス ジン」。

11種類のボタニカルの他に、キュウリとバラのエッセンスを使用した、高級感溢れる華やかで爽やかな一本。

ヘンドリックス ジン
タイプ 表記なし
原産国 イギリス
アルコール度数 40度
内容量 700ml
輸入・販売元 三陽物産株式会社

バラとキュウリのエキスを使った、クラフトジンの先駆けと言われる銘柄!

豊かな自然と水に恵まれた、スコットランドの南西の小さな町に蒸留所を構える「ヘンドリックス」。

ジュニパーベリーの他に、オレンジピールやエルダーフラワーなど11種類のボタニカルを使用したプレミアムなジンを製造しています。

この「ヘンドリックス ジン」には、さらにバラとキュウリのエキスが加えられた華やかで瑞々しい一本です。

華やかでフローラルな香りと、柑橘系の爽やかさが合わさり、まろやかなでとても飲みやすいジンのため、初心者の方もおすすめできます!

ライムの代わりに新鮮なキュウリを添えたジントニックにすると、さらに特別な味わいを楽しむことができます。

8. タンカレー ロンドン ドライジン

タンカレー ロンドン ドライジン

出典:Amazon

門外不出の究極のレシピを創業以来180年以上守り続けている、「タンカレー」のスタンダードなジン「タンカレー ロンドン ドライジン」。

こだわりの4回蒸留により、洗練されたキレのあるジンらしいジン。

タンカレー ロンドン ドライジン
タイプ ドライ・ジン
原産国 イギリス
アルコール度数 47.3度
内容量 750ml
輸入・販売元 ‎ディアジオジャパン

世界で6人だけが知っている製法やレシピにより、世界的に愛される銘柄に

キリッとしたキレが特徴的な「タンカレー ロンドン ドライジン」は、まさに正統派ジン!

高品質なボタニカルを使用した、豊かで華やかな香りの中に、爽やかで洗錬された味がキラっと光るプレミアムジンです。

このジンはキレがあるタイプを探している方や、炭酸などと合わせて爽やかに楽しみたい方におすすめできます!

キレもあって華やかさもあるので、柑橘系はもちろん、炭酸を使ったカクテルとの相性は抜群です。

価格帯も低めなのでコスパもよく、初心者の方にもおすすめです。

9. ゴードン ロンドン ドライジン 43度

ゴードン ロンドン ドライジン 43度

出典:Amazon

創業250年以上の歴史を誇る、世界でもトップブランドであるゴードンの「ゴードン ロンドン ドライジン」。

キレのあるドライ・ジンの中でも、ジンを使ったカクテルに対してのこだわりを感じる、世界中で愛される老舗ブランド!

ゴードン ロンドン ドライジン 43度
タイプ ドライ・ジン
原産国 イギリス
アルコール度数 43度
内容量 750ml
輸入・販売元 ディアジオジャパン

世界で初めてのジントニックに使われたと言われている、歴史あるプレミアムジン

創業250年以上の歴史を誇る、イギリスの代表的なジンの銘柄である「ゴードン」。

厳選された高品質のジュニパーベリーの中から優良なものだけを使用し、こだわりのボタニカルを加えることで香りと爽やかさを追求。

創業時のレシピを守り、「世界で一番売れているジン」という称号も手に入れたほど世界でも愛されている銘柄です。

ジンをカクテルにして楽しみたい方におすすめできる、爽やかなジンです。

ゴードンこだわりのジントニックのレシピで、ぜひゴードンのジンで作ってみてください!

10. ウィルキンソン ジン 47.5度

ウィルキンソン ジン 47.5度

出典:Amazon

誰もが知るあのニッカウヰスキーの技術が息づく、「ウィルキンソン ジン 47.5度」。

シトラス感が際立つ、甘さと苦さのバランスが考えられた爽やかでクセのない定番のジン!

ウィルキンソン ジン 47.5度
タイプ ドライ・ジン
原産国 日本
アルコール度数 47.5度
内容量 720ml
輸入・販売元 アサヒビール株式会社

ニッカウヰスキーが培ってきたスピリッツ製造の技が感じられる国産のジン

10種類以上のボタニカルを使用して、柑橘系の爽やかさの中に、ほのかな甘みとビター感を感じられるバランスの良さが特徴

なめらかな飲み心地と軽やかですっきりとした後味は、そのまま飲んでもカクテルにしても◎。

クセがないため、どなたでも気軽にジンを楽しむことができるのも特徴の一つです。

誰もが知るあのニッカウヰスキーの技術が詰まった国産という点と、価格帯が低くコスパも良いため、初心者の方におすすめ!

アルコール度数が低めなタイプもあるので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

777人に聞いてみた!ジンを購入した時の決め手やおすすめの飲み方!

ジン 購入の決め手は?

今回、全国の男女777人に、ジンについてのアンケートを実施。

「ジンを購入した時の決め手となったポイント」や「おすすめの飲み方」をお聞きしました!

まずは、「ジンを購入した時の決め手となったポイント」からご紹介します。
ジンを購入した時の決め手となったポイントは? アンケート結果グラフ

1位が「飲みやすさ・味」と回答された方で280人、2位が「銘柄」で147人、3位が「価格」で127人という結果に。

また、「その他」と回答された方の中には、ジントニックやジンライムといった「知名度の高いカクテル」を作りたかったからという方も。

「興味があった」という回答の方もいらっしゃり、改めて「ジン」の知名度の高さが窺えました。

次に、引き続き777人の方に「おすすめの飲み方」をお聞きしました!

ジンのおすすめの飲み方 アンケート結果グラフ

1位が「カクテルにするなど何かと割る」で470人、2位が「ロック」で230人、3位が「ストレート(ショット含む)」で67人という結果に。

やはり、カクテルなどにして楽しむ方が多いようです。

聞いてみました!ジンの飲み方のおすすめレシピ!

「カクテルにするなど何かと割る」と回答された方に、おすすめのレシピを聞いてみました!

アンケート回答する女性
東京都
40代女性

冷凍ラズベリーをジンで漬けて、2~3日冷所保存。出来上がったらソーダで割る。バーテンさんから教わりました。

アンケート回答する男性
香川県
60代男性

トマトジュース割にしてレモンの輪切りを浮かべる。

アンケート回答する男性
兵庫県
50代男性

キリンレモン又は三ツ矢サイダーで割る。簡単でいい

アンケート回答する女性
新潟県
40代女性

甘めが飲みたい時はカルピスで割ります。

多くの方が「ジントニック」、「ジンリッキー」、「ジンライム・ギムレット」のレシピを教えてくださいました。

柑橘系の中でも、特に「ライム」と相性が良いとお答えされている方が多かったです。

また、「オレンジジュース」で割るという方も多かったです。

ちなみに、ジンをオレンジジュースで割ったカクテルの名前は「オレンジ・ブロッサム」といいます。

ぜひ、色々なレシピでジンを楽しんでみてくださいね!

お家でも気軽においしいジンのカクテルを楽しもう!

キッチンでジンベースのカクテルを作る男性の図
数あるスピリッツの中でも、カクテルが有名な「ジン」。

バーに行かないとおいしいカクテルが飲めないと思うかもしれませんが、お家でも簡単に作ることができるカクテルもあります

お気に入りのジンが家にあれば、気軽においしいカクテルを楽しめますよ!

もちろん、ジンの魅力はカクテルだけではないので、色々な楽しみ方をしてみてくださいね。

この記事を参考にして、ぜひお気に入りの一本を見つけてください!

ほかのお酒についてはこちらの記事で解説

記事作成にあたって
【アンケート調査概要】ジンに関するアンケート
・ 調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイトを利用して調査を実施
・ 調査対象者 全国の男女(自社運営アンケート会員)
・ 調査期間 2021年4月2日~4月6日
・調査結果 全国のジンを購入したことがある男女に対して調査を実施、777名から回答を得た。