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液状化から住宅を守る!液状化の可能性がある土地を選ばないためには?

公開日:2022/09/15  最終更新日:2022/09/14


大切な我が家を一瞬で失ってしまう液状化は、これから土地や住宅を購入する方にとって脅威の現象です。しかし、液状化から住宅を守る方法を知らない方も多いのではないでしょうか。そこで当ページでは、液状化のメカニズムや安全な土地の選び方についてご紹介します。安全な土地を見極めるためにしっかり知識として取り入れておきましょう。

液状化とは何か

液状化とは、ある土地が地震などの影響で液体のようになる現象のことをいいます。液状化が発生すると地盤沈下も併発、地上の建物や地下設備にも大きな影響を与えます。最悪の場合、建物は傾き、地下施設も壊れてしまうことがあるため、土地を選ぶ際には必ず知っておきたいところです。

ただし、どこでも発生する現象ではありません。おもな原因は、その土地に混ざっている砂です。そして液状化になるときは、砂といくつかの条件が重なった場合に発生します。

液状化になる条件

液状化は、3つの条件が重なったときに発生します。

1つ目は砂の含有量が多い場所です。もともと砂が多い、もしくは砂が堆積しやすい土地は液状化になる可能性を高めます。

2つ目は地下水との関係です。大量の砂が地下水に浸かっている場合は液状化の発生が高まります。

3つ目は砂がゆるいときです。砂が多い、地下水に浸っている、そしてゆるい状態の3つが揃うと、地震などが原因で液状化現象が発生します。

液状化が発生するまでのメカニズム

液状化は、地震の揺れが発生し、砂、水、空気のバランスが崩れるときに発生します。まず、地震で地面が揺れると、土地に含まれている砂も一緒に動くのです。このとき、砂が動いたことが原因で地中に含まれていた水や空気の圧力が低下し、砂、水、空気のバランスが一気に崩れるのです。そしてバランスが崩れた土地は、水と空気が砂を残して地表に出ます。水と空気が地表に出れば、土地の上に建てている家は次第に砂の部分まで沈下してしまうのです。

液状化の可能性がある土地の特徴とは

液状化は、どこでも発生する現象ではありません。たとえば、粘土地盤や岩盤は発生しないうえ、地下水脈が地面から3m以上深い場合は液状化の発生は低いといわれています。液状化が発生しやすいのは、これからご紹介する造成地や川の近くなど、特定された土地です。

造成地

造成地とは、埋立地をはじめ、切土や盛土などによって宅地として整備された場所です。この中でもっとも液状化になりやすいのが埋立地といわれています。とくに砂の多い海付近や川、田んぼ、沼を埋め立てた場所は要注意です。ただし、現在の土地が昔どのような状態だったのかを正確に把握することは非常に困難です。

もし、造成地の過去を知りたいときは、地域密着型の不動産会社に聞いてみましょう。それでも分からない場合は、地名である程度判断できます。たとえば、〇川や〇田などの地名は、以前に川や田んぼだった可能性が高いと考えられます。また、盛土も手放しに安心できません。なぜなら、盛土は主に谷や沢で行われているからです。

川や海などの近く

川や海の付近といった比較的水分や砂が多い地域も気をつける必要があるでしょう。とくに川より低い地域や海抜が低い地域は、地下水位が高いことが多いため要注意です。仮に埋立地ではなかったとしても、水分と砂が多い可能性が高いので必ず調べておきましょう。

川の跡地

もともと川が流れていた場所は、液状化現象が起こる可能性が高くなります。なぜかというと、もともと川が流れていた場所は地下数水位が高く、砂が多いからです。また、水の流れによって形成された自然堤防も危険性があります。川の跡地も造成地と同じく、その場で確認することはできないかもしれません。実際の土地を見て気になるときは、地域密着型の不動産会社やハザードマップなどを活用して調べておきましょう。

昔の採掘場

昔の採掘場を埋め戻した土地は、液状化する可能性を秘めています。とくに砂鉄や砂利といった砂を含む採掘場は、発生する可能性が高いでしょう。しかし、自分たちの目で昔の採掘場の跡地かどうかを見分けるのは難しいと思います。こちらも、前述したように地域密着型の不動産会社などを活用して調べてみましょう。

液状化が心配なときは液状化対策をすると安心

液状化が心配なときは、現在の状況に合わせた液状化対策が必要です。必要な対策を講じれば、液状化から家を守れる可能性が高くなります。

ハザードマップや資料の確認

安全な土地を購入したい方は、さまざまな地図を確認しましょう。確認する際は、古地図、土地条件図、地形図などが有効です。各市町村が提供するハザードマップの確認も対策になります。また、ボーリング調査結果も参考になるため、図書館などの保管している資料も確認しておきましょう。

土地購入後と建築後の対策

土地購入後に液状化対策を行うときは、地盤の調査を行い、必要に応じて地盤改良を行いましょう。地盤改良には、柱状改良、表層改良、小口経杭といった3つの工法があります。また、住宅を建てる際に軽い材料を使う、地震保険に加入するのも対策のひとつです。すでに住宅を建てた場合は、圧入締固め、液薬注入、格子状改良、地下水位低下のいずれかの方法で対策を行います。

まとめ

液状化は、土地に含まれる砂、空気、水のバランスが崩れることで発生する現象です。残念なことに、発生したときの被害は完璧に予想できません。だからこそ、できる限りの対策は重要です。また、最適な液状化対策は状況によって異なります。購入前、建築前、建築後に適した対策を講じることが大切です。まずは、購入を決めようとする土地を充分調査し、急に発生する災害から大切な家を守りましょう。

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