エポスカードは、飲食店・美容院・カラオケなどの優待が受けられるクレジットカードです。
この記事ではエポスカードのメリット・デメリットと共に、審査難易度や年会費、ポイント還元率などを詳しく解説していきます。
エポスカードの発行に悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてください。
エポスカードの概要
エポスカードの特徴
- 年会費は永年無料
- ETCカードは発行手数料、年会費全て無料
- 最高500万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- コラボレーションデザインカードが豊富
年会費 | 永年無料 |
国際ブランド | VISA |
ポイント還元率 | 0.50% |
ポイント使用例 | エポスポイント |
追加カード | ETCカード |
電子マネー | 非搭載 (モバイルSuica・楽天Edyへのチャージは可能) |
対応スマホ決済 | Apple Pay・EPOS Pay・楽天ペイ・PayPay・d払い・楽天Edy・モバイルSuica |
保険・補償 | 《海外旅行》 死亡後遺障害:500万円(自動付帯:500万円) 傷害治療:200万円(自動付帯:200万円) 疾病治療:270万円(自動付帯:270万円) 携行品損害:20万円(自動付帯:20万円) 賠償責任:2,000万円(自動付帯:2,000万円) 救援者費用:100万円(自動付帯:100万円) |
マイル交換 | ・ANAマイル(1ポイント=0.5マイル) ・JALマイル(1ポイント=0.5マイル) |
申し込み対象 | 満18歳以上の方 |
発行スピード | 通常1週間 店頭申込(マルイ各店カードセンター)の場合、即日発行(最短30分) |
エポスカードのカードデザインが一新されて、オリジナルカードでは現在トレンドとなっている、ナンバーレスデザインとなっています。
ナンバーレスデザインとは、クレジットカードの表面に刻印されていた「カードナンバー・ローマ字氏名・有効年月」が無くなったデザインで、買い物の際に人に見られても個人情報がわからないため、防犯面でも安心です。また、エポスカードの特徴でもある、新世紀エヴァンゲリオンやワンピースなどさまざまなアニメとのコラボレーションカードも健在です。
海外旅行傷害保険では、死亡後遺障害だけでなく障害・疾病治療費など、手厚い補償が自動付帯しています。さらに、カード発行はマルイの各店のカードセンターで申し込めば、即日発行が可能となります。
マルイに行って、カードの申し込みから発行までが最短で30分。そのままカードで、マルイでのお買物が実現します。
エポスカードの特徴
エポスカードはカードデザインが一新され、カード券面に「カード番号・ローマ字氏名・有効年月」の刻印が無くなって、トレンドのナンバーレスデザインとなっています。
券面表には、「EPOS」の文字と国際ブランドである「VISA」の文字が、カッコよくデザインされています。
国際ブランドはVISA
エポスカードで選べる国際ブランドは「VISA」のみですが、世界中で利用できるシェアNo1の国際ブランドですから、とくに問題ないと感じる人がほとんどでしょう。
豊富なキャッシュレス決済に対応
エポスカードでは、次の7種類のキャッシュレス決済に対応しています。
- Apple Pay
- EPOS Pay
- 楽天ペイ
- PayPay
- d払い
- 楽天Edy
- モバイルSuica
ポイント還元率は0.5%
エポスカードのポイント還元率は、200円(税込)で1エポスポイントが貯まります。
還元率は、0.5%還元ですが現金利用よりもずっとお得です。
エポスカードで使えるスマホ決済
エポスカードでは、モバイルSuicaと楽天Edyとの連携が可能です。モバイルSuicaは電マネーの利用以外に、電車の乗車券・定期券・新幹線のエクスプレス予約にも利用できます。
楽天Edyは、チャージして利用する電子マネーですが、1,000円チャージで5エポスポイント(5円相当)が貯まり、200円(税込)利用で1エポスポイント(1円相当)が貯まるので、ダブルでお得になります。
エポスカードのメリット
ここでは、エポスカードのメリットについて解説します。
豊富なコラボレーションカードや付帯サービスなど、エポスカードのメリットはたくさんあります。
それぞれ見ていきましょう。
豊富なコラボレーションデザインカード
エポスカードは、コラボレーションカードが豊富なのが有名です。新世紀エヴァンゲリオン・七つの大罪・リラックマ・サクラ大戦・ワンピース・すみっコぐらし・Fateなど、人気アニメのデザインでクレジットカードを作れるので、アニメ・原作のファンにとってはたまらないのではないでしょうか。
またこれまでデザイン面に刻印されていたカード番号などが無くなった分、ブロマイド的な要素も出てきています。こうしたデザインカードでも入会金も年会費も無料なのが、嬉しいメリットです。
最高500万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
エポスカードは年会費永年無料のクレジットカードですが、最高500万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。つまり、エポスカードを持っているだけで、海外旅行時には補償されるということになります。
しかも、死亡後遺障害のみならず、傷害・疾病時の治療保証、携行品損害、損害賠償、救援者費用などフルスペックの補償となっていて、損害賠償では最高2,000万円と手厚い補償額となっています。
年会費無料のクレジットカードの多くは、海外旅行傷害保険が付帯していても「利用付帯」となっていますが、エポスカードは自動付帯なのでとても便利で安心できるカードです。
マルイに出向けば、最短30分で即日発行が可能
クレジットカードの多くは、申し込んで審査を受けて、カードが手元に届くまで1週間~2週間ほど期間が必要です。即日発行のクレジットカードは、とても希少と言って良いでしょう。
エポスカードでは、マルイ各店のカードセンターで店頭申し込みを行うと、最短30分でカードが即日発行されます。
買い物ついでにカードセンターに立ち寄って申し込みを行い、マルイ店内でショッピングして時間を潰しておけば、エポスカード発行後に直ぐ欲しい商品を購入することが可能となります。
さまざまな保険に格安で入会できる
エポスカードには自動付帯ではありませんが、さまざまな保険に格安で加入できる特典があります。例えば、自転車保険では月額520円で「日常生活賠償保険金額」が1億円の保険に加入することができます。
また、最高50万円までのショッピング保険には、年間1,000円・月額約84円で加入できるので、エポスカードで購入すれば安心できます。
その他「医療保険・ガン保険・ケガの保険・死亡保険・自動車&バイク保険・1DAY保険・ペット保険」など、ライフスタイルやイベントに応じて、格安の掛け金で加入できる保険が用意されているのは、エポスカード会員にとっては嬉しいサービスとなっています。
バーチャルカードでネットショッピングも安心
エポスカードにはインターネットショッピング専用の「バーチャルカードサービス」があります。ネットショップの決済画面で、エポスカードのカード番号を入力するのが怖い方や、初めて利用する海外サイトでの利用を躊躇している方には、嬉しいサービスです。
エポスカードとは異なるカード番号が発行されるので、万一の不正利用でも本体カードの番号を知られることはありません。また、利用金額も任意に設定可能なので、購入したい商品の金額を限度額に設定しておけば、安心できます。
エポスカードのデメリット
メリットの多いエポスカードですが、やはりデメリットも存在します。
ここでは、エポスカードのデメリットについて解説します。
それぞれ見ていきましょう。
ポイント還元率が0.5%と低い
エポスカードで獲得するポイントは、200円=1エポスポイント(1円相当)なので、高還元とは言えません。
ただし、ポイントアップサイト経由で商品を購入すれば、楽天市場やYahoo!ショッピングではポイントが2倍になるなど、獲得ポイントはアップします。
国際ブランドがVISAの一択のみ
エポスカードに搭載される国際ブランドは、VISAブランド一択のみです。
こだわりのない方には問題ないのですが、マスターカードやJCBファンの方には少し残念なカードになってしまいます。
ポイントの有効期限が2年間
エポスカードでたくさんポイントを貯めるなら、ポイントアップサイト経由でショッピングを行ったり、ポイント特約店で多く利用したりと、工夫が必要となります。
多くのポイントを貯めるにはそれなりの期間が必要となるのですが、ポイントの有効期限が2年間なのでメインカードで利用していないと、ポイント失効の可能性が高くなります。
エポスカードがおすすめな人
エポスカードがおすすめな人には、どのような人がいるのでしょう。
ここでは、エポスカードがおすすめな人を紹介しましょう。
推しキャラデザインのクレジットカードが欲しい人
エポスカードには、豊富なコラボレーションカードが用意されています。人気アニメや、リラックマ、ちいかわなどのキャラクターなど、さまざまなキャラクターをモチーフにしたデザインのクレジットカードが用意されています。
もちろん、エポスカード限定であり他のカード会社では扱っていないデザインばかりです。そんな、推しキャラデザインのクレジットカードが欲しい人には、エポスカードがおすすめです。
年会費無料でフルスペックの保険が自動付帯しているカードが欲しい人
年会費無料で、フルスペックの海外旅行傷害保険が「自動付帯」するクレジットカードが欲しい人には、エポスカードがおすすめです。
「死亡後遺障害:500万円・傷害治療:200万円・疾病治療:270万円・携行品損害:20万円・賠償責任:2,000万円・救援者費用:100万円」と、これだけの補償が自動付帯するクレジットカードは、貴重な存在です。
バーチャルカードでネットショッピングしたい人
バーチャルカードとはエポスカードで発行される、ネットショッピング専用のカードです。
「ネットショッピングでクレジットカードを使うと、カード番号を盗まれるかも知れない」「海外のサイトでクレジットカードを使うのは怖い」など、ネット上でクレジットカードを使うのをためらっている方には、とても便利なのがバーチャルカードです。
ネットショッピングはぜひバーチャルカードでしたい。と思っている方には、エポスカードがおすすめとなります。
エポスカードの申し込みから発行の流れ
エポスカードの申し込みには、下記の3種類があります。
- WEBで申し込みを行い、カードを郵送してもらう方法
- WEBで申し込んでカードの受け取りはマルイ店頭で行う方法
- マルイ各店のカードセンターで店頭申し込みを行う方法
それぞれ解説していきます。
WEBで申し込み、郵送でカードを受け取る
- カードデザインを選ぶ
- エポスカード公式サイトからWEB申し込み
- 入会審査
- 審査結果メール
- エポスカード発行&発送
- 約1週間で到着
WEBで申し込みしてマルイ店頭でカードを受け取る
申し込みはWEBで行って、マルイのカードセンターにてエポスカードの受け取りを行うことができます。
最短即日で、申し込みからカードの受け取りまで行うことが可能です。
- カードデザインを選ぶ
- エポスカード公式サイトからWEB申し込み
- 入会審査
- 審査結果メール
- 審査結果メール・本人確認書類・引き落とし用の銀行のキャッシュカード(届出印も必要)を用意してマルイ店頭に出向く
- エポスカード発行
マルイ店頭で申し込み、その場でカードを発行する
マルイカードセンターで申し込む場合は、次の手順となります。
- マルイ各店のカードセンターに出向く
- 本人確認書類・引き落とし用の銀行のキャッシュカード(届出印も必要)を用意
- 店頭で申込書に必要事項を記入して申し込み
- 審査待ち(約30分)
- その場でエポスカードを発行(2,000円分のマルイで利用できる優待クーポンがプレゼントされる)
エポスカードに関するQ&A
ここでは、エポスカードに関するさまざまな疑問に回答します。
エポスカードの審査難易度は?
エポスカードの審査難易度は易しい分類に入ります。
年会費無料のクレジットカードであること、高校生を除く18歳以上であれば申し込めること、即日発行が可能なクレジットカードであることから見ても、審査のハードルは低いと考えて良いでしょう。
エポスカードの締め日・引き落とし日は?
エポスカードでは、27日締めと4日締めの2種類から締め日を選択できます。
給料日やまとまった金額の入る日にちに合わせて選びましょう。
27日払いの場合
前月の28日から今月27日までの利用が、翌月27日の支払い(引き落とし)になります。
(例) 1月28日~2月27日利用の場合:3月27日の支払い(引き落とし)
4日払いの場合
前月の5日から今月4日までの利用が、翌月4日の支払い(引き落とし)になります。
(例) 1月5日~2月4日利用の場合:3月4日の支払い(引き落とし)
エポスカードで貯めたポイントはどこで使えるの?
エポスポイントは1ポイント=1円として利用可能です。
ポイントの使える場所は意外に多くあります。
- マルイの店舗、通販でのショッピングで利用
- エポスVisaプリペイドカードに移行して利用
- ネット通販での利用分をポイント利用
- 商品券やギフト券に交換
使用例
- マルイの商品券:1,000ポイント=1,000円分
- VJAギフトカード:1,000ポイント=1,000円分
- クオカード:1,000ポイント=1,000円分
- Amazonギフト券:1ポイント=1円分~
他社ポイントに移行
- ANAマイル:1,000ポイント=500マイル
- JALマイル:1,000ポイント=500マイル
- スターバックスカード:500ポイント=500円分チャージ
- dポイント:1,000ポイント=1,000ポイント
- Pontaポイント:1,000ポイント=1,000ポイント
まとめ
エポスカードは年会費永年無料で、最高500万円の海外旅行傷害保険が自動付帯するクレジットカードです。海外旅行傷害保険の補償の中には、最高2,000万円の損害賠償も含まれているので、安心して海外旅行に出かけられます。
ポイント還元率は通常だと、200円=1ポイント:0.5%還元なので普通ですが、ポイントアップサイトを経由すると多くポイントを稼ぐことができます。
貯まったエポスポイントは意外に多くの使い道があり、マルイの商品券やクオカードには等価で交換することが可能です。
日常の光熱費や携帯電話代、お買物代など全てをエポスカードに集約させると、結構お得生活ができてしまいます。メインカードとして楽しいクレジットカードを探しているなら、ぜひエポスカードをご検討ください。
▼クレジットカード関連記事
- クレジットカードおすすめランキング【2022】人気クレカ17枚を徹底比較!
- 20代におすすめのクレジットカード15選!人気のゴールドカードも紹介!
- 30代におすすめのクレジットカード15選!人気の高ステータスカードを厳選!
- 40代におすすめのクレジットカード15選!初めてでも安心の選び方を解説!
- 50代におすすめのクレジットカード15選!ゴールド・プラチナカードも紹介!
- ゴールドカードおすすめ15選【2022】人気カードを徹底比較!
- 女性向けおすすめクレジットカード10選【2022】便利でお洒落な人気クレカを紹介!
- 還元率の高いクレジットカードおすすめ10選【2022】ポイントが貯まる人気クレカを徹底比較!