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ITエンジニアとして働くなら正社員?それともフリーランス?

正社員?フリーランス?ITエンジニアとして働くならどっち!?

どんな業種でもフリーランスとして自営業で働く方が良いか、正社員として会社に属していた方が良いのかという悩みはあるかと思います。
フリーランスと正社員それぞれメリットやデメリットがあると思いますが、「ITエンジニア」という職種の場合はどうでしょう。
実際に「ITエンジニア」の職に就いたことがある方は、フリーランスと正社員どちらで働く方が良いと思っているのでしょうか。

今回は、フリーランスITエンジニアのマッチングサービス『moveIT!』を運営する株式会社アクロネットと共同で、ITエンジニアの職に就いたことがある方々にアンケートを実施しました。

「ITエンジニアに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査にて「ITエンジニアの職に就いたことがある」と回答した男女
調査期間 2021年11月14日~11月16日
質問内容 質問1:フリーランスITエンジニアとして働いたことがありますか?
質問2:ITエンジニアとして働くにあたって、フリーランスと正社員ではどちらのほうが良いと思いますか?
質問3:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 280人

フリーランス経験者と未経験者で大きな差

ITエンジニアとして働くなら、フリーランスと正社員どちらの方が良いと思うかについて聞きました。

67.5%の方が「正社員の方が良いと思う」と回答しました。
では、フリーランスとして働いたことがある方とそうではない方では、回答に差があるのでしょうか。
フリーランス経験の有無についても回答していただき、別々で集計も行いました。

まずフリーランス経験の有無についての結果はこちらです。

「フリーランスの経験がない」と回答した方の場合

「正社員」と回答した方が71.7%と、フリーランスとして働いたことがない方の多くが正社員として働いたほうが良いと思っているようです。
それぞれの回答をした方に、その理由についても聞きました。

正社員の方が良いと思う理由

  • 自分で仕事をとる実力があれば、フリーランスの方が稼げるが、ITエンジニアとしてはまだ勉強中である場合は、会社で仕事をしながら上司や同僚に教えてもらって技術を磨くのがいいと思うから(20代・女性)
  • 厚生年金や退職金の制度があるため。(20代・男性)
  • 社会保障費や各経費を考慮すると、フリーランスでの実質的収入が会社員を超えるには、かなりの努力を要すると思われるから。(50代・男性)
  • 会社を背負って責任を持った仕事ができる。(70代・男性)
  • 毎月決まった額の収入があるから。(70代・男性)
  • 給与の面で安定しているので生活に不安が出ないから。(40代・男性)
  • フリーランスでは長期的に仕事をしてゆくことが難しいと思います。(60代・男性)
  • フリーランスの場合、収入が景気に左右されやすい。(60代・男性)
  • よほど技術力が高くないとフリーは厳しいのではないか。(50代・女性)
  • やはり安定しているので正社員を選びます。(40代・女性)

フリーランスの方が良いと思う理由

  • 収入がいいので。技術があればフリーランスでやるべき。(40代・男性)
  • 自由がきく方が良いと思ったから(30代・男性)
  • 作成したプログラムのが自分のものになる。(70代・男性)
  • 部下の管理とか余計な縛りがないから楽でいい。(50代・男性)
  • 自ら営業出来て、得意な分野で仕事が出来る。(50代・男性)

どちらともいえない理由

  • 双方メリットがあるからスキルや時間に合わせて選択するほうがよい。(40代・男性)
  • フリーランスで十分な収入が得られればよいが、少ないなら通常勤務でもいい。(60代・男性)
  • フリーランスは安定しないが、技術さえあれば高収入が期待できる。(60代・男性)
  • フリーランスとして働いた事はありませんがフリーランスの方が自由度は高そうだけど安定性はなさそうかなと思ったので。(40代・男性)
  • フリーのメリットは、自由度高いこと。半面仕事にうまくありつけるかどうか?は微妙。社員は、忙しければ、社畜だし、好きな仕事ばかりとは言えない。(50代・男性)
  • 絶対的なスキルが有ればフリーでもよいと思うが、中途半端な腕ではまともに暮らしていけないと思う。(50代・男性)
  • フリーランスで十分な収入が得られればよいが、少ないなら通常勤務でもいい。(60代・男性)

「フリーランスの経験がある」と回答した方の場合

「フリーランス」と回答した方が35.4%と、フリーランスとして働いたことがない方に比べると多い結果になりました。
それぞれの回答をした方に、その理由についても聞きました。

正社員の方が良いと思う理由

  • 仕事を得るための縁が見つかりにくい。また、安定した給与がないと大胆な方法に出づらい。(40代・女性)
  • 営業力に自信がないので。(50代・女性)
  • 給与の面で安定しているので生活に不安が出ないから。(40代・男性)
  • 役割が明確だから。(50代・男性)
  • 収入や税金の管理が面倒くさいし、社員の頃の年収を超えたことがないから。(50代・男性)

フリーランスの方が良いと思う理由

  • 働く時間を自由に決めれるから。(30代・男性)
  • 自分の能力を最大限売れる。(70代・男性)
  • 大変な案件の時、正社員は逃げられない(60代・男性)
  • 実力次第で努力で何とでもできる。(70代・男性)
  • 社員だとメチャクチャ安い給料でこき使われる。フリーランスだと社員の3倍は稼げる。ただし、健康保険や税金、年金などは自前だし、確定申告も面倒くさい。さらに、体調崩したりしても納期は待ってくれないし、休業補償もない。リスクが多いがそれを上回る稼ぎがあるから(50代・男性)
  • 契約が自由にとれてストレスがないから(30代・男性)

どちらともいえない理由

  • 社員はある程度保障されているがフリーランスは保障がない、その代わりある程度の自由がある。(60代・男性)
  • 社員のほうが安定感はあるが自由度が少ない。(60代・男性)
  • 正社員は正社員なりに、フリーランスはフリーランスなりにいいとこがあるのです。(60代・男性)
  • フリーランスでも契約の内容次第では、正社員より収入が落ちることがある。全体的にみると厚生費や諸税金、最終的には年金の収入額まで考えると、正社員の方が有利です。フリーランスはあくまで一時的なもので、それを継続させるのは非常に才能がいる。(70代・男性)

まとめ

今回はITエンジニアの職に就いたことがある方々に、正社員かフリーランスどちらで働く方が良いと思うかについての調査結果を紹介しました。
67.5%の方が「正社員の方が良いと思う」と回答し、その理由としてはフリーランスでの実質的収入が会社員を超えるにはかなりの努力を要すると思われるからや、給与の面で安定しているので生活に不安が出ないからなどがありました。
一方で「フリーランスの方が良いと思う」と回答した方は、自ら営業出来て、得意な分野で仕事が出来るからや、自分の能力を最大限売れるからなどの理由がありました。

また、実際にフリーランスとして働いたことがある方と、フリーランスとしては働いたことが無い方を別々で集計した結果も紹介しました。
「フリーランスの方が良いと思う」と回答した方の割合が、フリーランスとして働いたことがある方は35.4%、フリーランスとして働いたことが無い方は8.3%と大きく差が出る結果になりました。

【新型コロナワクチン接種】5~11歳向けの接種が始まっても、46.3%が「接種させたくない」

5~11歳向けの接種が始まったら、自分の子供に新型コロナワクチンを接種させたいですか?

厚生労働省は、5~11歳の子どもへの新型コロナワクチンの接種について、早ければ、2022年2月ごろから始められる可能性があることを自治体に通知しました。
アメリカやイスラエルなど海外ではすでに5~11歳の子どもへのワクチン接種が開始されていて、効果も高いと言われています。

5~11歳のお子さんがいる方々は、自分の子供に新型コロナワクチンを接種させたいと思っているのでしょうか。

今回は、事前調査で「5~11歳のお子さんがいる」と回答した全国の男女120名ずつ、計240名を対象に、新型コロナワクチン接種についてアンケートを実施しました。

「【5~11歳のお子さんがいる方対象】新型コロナワクチン接種に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 5~11歳のお子さんがいる男女
調査期間 2021年11月19日~11月25日
質問内容 質問1:5~11歳向けの新型コロナワクチンの接種が始まったら、子供に接種させたいと思いますか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:あなた自身は新型コロナワクチンを接種しましたか?
質問4:自分は新型コロナワクチンを接種した(接種する予定だ)が、子供には接種させたくない理由を教えてください。
質問5:子供には新型コロナワクチンを接種させようと思うが、自分は接種しない理由を教えてください。
集計対象人数 240人(男女各120名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

“お父さん”よりも“お母さん”のほうが、子供に新型コロナワクチンを「接種させたくない」?

まず初めに、新型コロナワクチンの5~11歳向け接種が始まったら、子供に接種させようと思うか聞きました。

53.8%で半数以上の方は「接種させたい」と回答していました。
一方で、46.3%の方は子供には新型コロナワクチンを「接種させたくない」ようです。

この回答を男女別に集計した結果、以下のようになりました。

女性は50.8%と半数以上の方が「接種させたくない」と回答していました。
“お母さん”のほうが、自分の子供に新型コロナワクチンを接種させることについて不安があるのかもしれません。

続いて、それぞれの回答の理由についても聞いてみました。

「接種させたい」回答理由

  • 子供自身が接種したいと言っています。友達や家族にうつしたくないそうです。(50代・女性)

  • 打たないことでの差別に巻き込まれるのではないかと思った。(60代・男性)

  • コロナに感染するリスクの方が大きい。(30代・女性)

  • 新型には不安はあるけど、今後のことを考えると、ワクチンのせいで行動制限されるのが、子供としてかわいそうだから。(40代・男性)

  • 今子供ヘのコロナ感染が増えてそこから家族に感染するケースが増えているため。主人も私自身も持病がありコロナ感染は避けたい。(40代・女性)

  • 本人が意欲的だから。接種後の休みを期待しているようです。(40代・男性)

  • いつウィルスが変異して重症化リスクが高まるか分からないので、そうなって混むより先に接種させたいとも考えています。また、一回の接種という方法も考えています。(40代・男性)

  • 学校などの集団生活が多いので、万が一に備えておきたいので。(40代・男性)

  • 本人たちが打ちたいと言っている。本当は、個人的には打ちたくない。(40代・男性)

  • 現時点で自治体の19歳から12歳の子の接種率が6割超えているので思った以上に皆んな接種していると思ったから。(50代・女性)

  • いろんなリスクが有るのは承知の上、他のワクチンにもリスクがある事から、今の情勢上打たせた方がコロナウイルス抑制にもなると思うし、もし、子供がコロナに感染した時に苦しまなくて良い対策を親がしてあげなければいけないと思う。(40代・男性)

「接種させたくない」回答理由

  • まだよくわかっていないコロナウイルスに対してのワクチンは子供には接種させたくない。(40代・男性)

  • 大人でも副反応が怖いのに、コロナに万が一感染しても重症化する可能性が低い子供には絶対打たせたくない。安全性の面で信用できない。(30代・女性)

  • ワクチンの副反応とコロナ感染による後遺症などを比較するとどちらを取るべきか迷うから。(30代・女性)

  • 子供はコロナでも重篤化しないので必要ない。(30代・男性)

  • どのような副反応がでるのかまだわからないから。(40代・男性)

  • 本当はさせたくない。もし感染拡大したらさせないといけなくなるかもしれないが、今のままならさせないと思います。上の2人の子はさせたけどはっきりいって不本意です。妊娠出産の際にどう影響するかなどを考えると不安要素しかありません。(40代・女性)

  • 自分が寝込むほどの副反応があったので子どもに副反応が出ることを考えると怖いので。(40代・女性)

  • 特定の疾患がない限り、コロナでの子どもの死亡率は気にするレベルではないので、飲み薬ができるまで待つ。大人がワクチンを打ち、子どもにうつさないことのほうが先決である。(40代・女性)

  • 子供が注射ぎらいで無理だと思うから。(40代・女性)

  • 若い人ほど副反応が強く出る。検討するほどの情報がない。(40代・男性)

次に、自身は新型コロナワクチンを接種したか聞きました。

88.8%と9割近い方は「接種した(接種するつもり)」と回答していました。

この回答別に質問1の回答を集計した結果、以下のようになりました。

41.3%の方は、自分は「接種した」または「接種するつもり」だが子供には「接種させたくない」と考えているようです。

“自分は新型コロナワクチンを接種した(接種する)が、子供には接種させたくない”理由と、反対に、“子供には新型コロナワクチンを接種させようと思うが、自分は接種しない”理由について聞いてみました。

「自分は新型コロナワクチンを接種した(接種する)が、子供には接種させたくない」理由

  • 大人は重症化のリスクがあるので接種を意欲的に行った。しかし子供、特に幼児は実際の保育現場で感染後の症状が出ない感じがした。大人及び適切な年齢はしっかり接種して、子供には余計な副作用を避けさせたい。(30代・女性)

  • 娘はまだ若いのでこの先ワクチン副反応で何かあってはこまるので慎重になってしまう。(30代・女性)

  • 私は子を産み終わっているからいいんですけど、子供は不安ですね。妊娠出産を考えるとね。(40代・女性)

  • 自分は医療従事者なのでする必要があった。(40代・男性)

  • これから成長する子供とと大人では違うのではないか。(40代・男性)

  • 子供の体は未発達なので接種することで何か反応が出ると怖いと感じるため。(50代・女性)

  • 会社員なのでやむなく摂取したが子供には受けさせたくない。(40代・女性)

  • 自分の年になれば副反応にもある程度は耐えられるし、将来的な健康影響をそれほど気にしなくて良いから。(40代・男性)

「子供には新型コロナワクチンを接種させようと思うが、自分は接種しない」理由

  • 体質的にワクチンのリスクがあるので、迷ってる。(40代・男性)

  • タイミングを逃している。飲み薬も承認されそう。(50代・男性)

  • 予約が取れない。(30代・女性)

まとめ

今回の調査では、5~11歳向けの新型コロナワクチン接種についてアンケートを実施しました。

46.3%の方が、5~11歳向けの新型コロナワクチン接種が始まっても「接種させたくない」と回答していました。
理由としては、やはり「副反応が心配」という声が多く挙げられていました。

一方で、「接種させたい」と回答した方からは、「もしもコロナに感染した場合にリスクが大きい」「打たないことでの差別につながるかもしれない」「今後行動を制限されたらかわいそう」などの意見が挙がっていました。
「自分としては本当は打たせたくないが、本人が接種したいと言っている」という意見もありました。

また、41.3%の方は「自分は接種していても、子供には接種させたくない」と回答していました。

子供の接種に関して、自分の時よりも慎重に考えているという方は少なくないようです。

【情報が紙だけ!?】勤めている29.3%が、必要なシステムが無かったために不便だった業務がある

必要なシステムが無くて困った業務はありますか?

普段仕事をしている中で、「この業務面倒だな」や「もっと便利に出来ないのかな」など感じたことがある方も少なくないでしょう。
もしかしたらそんな不便に感じている業務は、新しい「システムの導入」によって改善出来ることもあるかもしれません。
では現在会社に勤めている方は、どのような業務で不便さを感じているのでしょうか。
また、新しいシステムの導入によって改善された業務はあるのでしょうか。

今回は、中小企業向けクラウドERP『キャムマックス』を提供する株式会社キャムと共同で、現在会社に勤めている方々にアンケートを実施しました。

「業務上のシステムに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査にて「会社に「役員」もしくは「従業員」として勤めている」と回答した男女
調査期間 2021年11月7日~11月11日
質問内容 質問1:必要なシステムが無かったために不便だった業務はありますか?
質問2:それはどのような業務でしたか?不便だった時のエピソードを教えてください。
質問3:新しくシステムを導入して改善された業務はありますか?
質問4:どのような業務が改善されましたか。
集計対象人数 1032人

29.3%が、必要なシステムが無かったために不便だった業務がある

まずは、必要なシステムが無かったために不便だった業務はあるか聞きました。

 
29.3%の「不便だった業務がある」と回答した方々に、それはどのような業務だったかについて聞きました。

システム不足で不便だった業務

  • 利用者さんの情報がネット上ではなく紙でしか見れなかった。必要な情報がすぐに見つけられず苦労した。(デジタル化があまり導入されていない)(20代・女性)
  • 次期の商品ラインナップ、商品量を決定する際に、売上、受注、出荷状況などの実績を見たい切り口で分析できるツールがなく、情報の整理に多くの時間を要した。(30代・男性)
  • zoomが使用禁止で社外とコミュニケーションが取れなかった。(30代・男性)
  • 顧客管理システムがなかったのでエクセルでやっていたが、顧客が増えて対応に時間がかかる。(70代・男性)
  • 利用者の個人情報が一覧表で纏っていないので、個別ファイルを検索しないといけない。(60代・男性)
  • 年末調整。紙で提出する必要があり、間違えた時に訂正印を使用したり、提出のために本社に出社する必要があるのは不便。(20代・男性)
  • 業務上提出する必要がある書類のひながたが無く一から書類作成をしないといけないことが今でも多くあり不便です。同じような内容の書類を全国各地の支店の人がそれぞれに作成するよりかはシステムとして完成されたものがありそれを利用して活用するほうがよっぽど効率的だと思います。(40代・男性)
  • プレゼンするのにパワーポイントがインストールされてなくて困りました。買ってきてインストールしました。(60代・女性)
  • 生徒からの集金が、3年前まで集金袋で現金を集めていた。めちゃくちゃ大変だった。(40代・女性)
  • コロナが流行し始めたときにリモート面談が出来るシステムがあったら良かったと思う。(50代・女性)
  • 不動産業の経理をしているのですが、未だ賃貸関連のソフトを導入していないので、家賃管理が大変です。(30代・女性)
  • 在宅勤務でシステム異常でパソコンが使えなくなって担当部署が復旧させるまで何もできなかった時。(60代・男性)
  • エクセル、ワードは管理職以外利用できない。航空券を予約するシステムが一部の端末にしか投入されていないので、先輩がランチに行ったときなどしか利用できなかった。(40代・女性)

顧客情報がネット上ではなく紙しかなくて探すのに苦労したという方や、書類を作成するのにひな形が無く、毎回一から作らなければならないという方などがいました。
また、必要なシステムがあったとしても、管理職など決まった人しか利用できないから不便という方もいました。

その他にもリモート面談できるシステムが無くて困った方や、在宅勤務時にシステム異常でパソコンが使えなくなった方などコロナ禍ならではの悩みも多いようです。
また「Zoomが使用禁止」だったという回答もありました。

32.7%が、新しくシステムを導入して改善された業務がある

続いて、新しくシステムを導入して改善された業務はあるかについて聞きました。

 
32.7%の方が、新しくシステムを導入して改善された業務があるようです。
どのような業務が改善されたかについても聞きました。

新しくシステムを導入して改善された業務

  • 紙の伝票でご利用者へのサービス実施記録を都度行っていたのが、スマホアプリで業務実施記録できるようになった。(60代・女性)
  • 製品の不良を感知する画像認識の機械で、不良品を目視する労力が減った。(40代・男性)
  • 承認が必要(=ハンコ)な文書の提出。ハンコレスになっただけでなく、時短につながった。(40代・女性)
  • 商品番号のバーコードを読み取るスキャナーが新しくなり、項目が簡素化されて使いやすくなった。(60代・女性)
  • 出張旅費の精算は書類や領収書がなくても、定番の目的地、例えば東京などであれば自動で清算されるようになり便利になりましたし振り込まれる時間も短縮されました(40代・男性)
  • 出荷業務を委託しているのですが、専用のシステムが導入された事で、依頼のしやすさややり取りが減少したので、時間の効率化をはかれました。(30代・女性)
  • 経理ソフト。もともとは自分で考えて経理業務を遂行していたので、ソフトが入ったことにより円滑に業務ができるようになりました。(40代・女性)
  • 各現場が入力したデータを本社支店でリアルタイムで確認でき、更に自動的に行政報告用のデータまで作成できるようになった。(50代・男性)
  • チャットワークを入れたことでリモートワークでもコミュニケーションが円滑になった。(30代・男性)
  • チャットシステム導入で、リモートでも業務行えるようになった(50代・男性)
  • タイムカードがなくなってパソコンから本社に直接出勤時間、退勤時間が送信されるシステムを導入したので毎月の締めの作業がなくなりました。(50代・女性)
  • zoomを導入してリモートワークがやりやすくなった(40代・男性)
  • zoomのインストールおよび利用の仕方の研修。(60代・男性)

紙の伝票がスマホアプリで確認可能になったり、経費などの自動精算が出来るようになったりなど、システムが導入されたことで便利になった業務はさまざまあるようです。

まとめ

今回は「必要なシステムが無かったために不便だった業務」と、「新しくシステムを導入して改善された業務」についての調査結果を紹介しました。
29.3%の方が「必要なシステムが無かったために不便だった業務がある」と回答しており、必要な情報がネット上ではなく紙でしかなかったという方や、システムが無く書類を毎回一から作らなければならないという方などがいました。

また、32.7%の方が「新しくシステムを導入して改善された業務がある」と回答しました。
紙の伝票をスマホアプリで記録できるようになったり、ハンコレスになって時短につながったりなどがあり、「不便だった業務」であがっていた業務の多くも、システムを導入することによって改善できるかもしれません。

【会社でのTシャツ作成】キャンペーンなどに使用する場合「品質を最重視」

会社で販促やキャンペーン用に作るTシャツ、何を重視しますか?

販売目的だけでなく、会社のキャンペーンや販促用にTシャツを作成する場合もあるでしょう。
ではそんな販促やキャンペーンのためにTシャツを作成する場合、何を重視して作るでしょうか。
また、デザインは誰が行って、どんなデザインにする場合が多いのでしょうか。

今回は、株式会社プリズマと共同で、「会社内で販促やキャンペーン、または販売目的でオリジナルのTシャツを作成したことがある」と回答した全国の男女300名を対象に、販促やキャンペーン用のTシャツについてアンケートをおこないました。

「販促やキャンペーン用のTシャツに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「会社内で販促やキャンペーン、または販売目的でオリジナルのTシャツを作成したことがある」と回答した男女
調査期間 2021年10月26日~10月28日
質問内容 質問1:Tシャツを作成する業者を選択するときにもっとも重視したことは何ですか?
質問2:それを重視した理由を教えてください。
質問3:プリントデザインはどのように作成しましたか?
質問4:作成したTシャツにプリントしたデザインのモチーフは何ですか?
質問5:そのデザインにした理由を教えてください。
質問6:そのオリジナルTシャツの作成で困ったことはありましたか?
集計対象人数 300人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

Tシャツを作成する業者を選択するときには「品質を最重視」が45%

まずは、Tシャツを作成する業者を選択するときにもっとも重視したことについて聞きました。

「品質を重視した」と回答した方が45%と、もっとも多い結果になりました。
それぞれの回答をした方に、それを重視した理由についても聞きました。

「品質」を重視した理由

  • すぐにくたくたになるようでは会社のイメージが損なわれる(60代・男性)
  • 1度洗濯したくらいで着れなくなるようでは困る。品質を重視したい。(70代・男性)
  • Tシャツの安物は、直ぐに色落ち、型崩れするので、品質が大事。(70代・男性)
  • ひとつのイベントで着なくなってしまうのはもったいないし、その後も来てくれれば活動の宣伝や活性化につながるので、できる限り予算と考えながら質のいいもので作ったことがあるから。(60代・男性)
  • すぐに首回りがよれてくるものは会社の評判を落とすから(50代・男性)
  • 着心地や速乾性が大事なので質が良く技術力のある企業にした。(60代・男性)
  • キャンペーンを信頼性のあるものにするには、信頼性のある品質が必要です。(70代・男性)
  • コマーシャルのための贈答用なので、できるだけ良い商品を提供するために品質も重要な要素と考えた(70代・男性)
  • キャンペーンに景品として利用のため、色落ちやよれよれにならない品質に重きを置く(70代・男性)
  • アウトドアで使う物を作るので、しっかりした作りの物を選んだ。(60代・男性)
  • 心地よく身につけてもらわないことには始まらない(40代・女性)

「品質」を重視した理由としては、キャンペーンなどで使う場合、Tシャツの品質が悪いと会社の評判を落とす恐れもあるからなどがありました。

「価格」を重視した理由

  • かけられる経費が決まっていたから。(30代・女性)
  • 結構な枚数を作る必要があったので、予算内で納られうようにする必要があったから(40代・男性)
  • 大量に作るので、少しでも安いほうが良い。(50代・男性)
  • 長く着る物では無いし、販促用なので、コストがかからない事が大事だと思います(30代・女性)
  • 社員が買うのをためらわない価格がよいから(40代・男性)
  • 予算があるので先ずは価格ありきでないと話は進展しないからです。(40代・男性)
  • テレビ番組のスタッフTシャツとのちに視聴者様プレゼント用だったので。(50代・女性)
  • やはり数が多くなると価格は安いほうがいい。(50代・男性)
  • イベントで一度着る為だけに作ろうと思ったものなので、とにかく安く作れればそれでよかった。(40代・男性)
  • 2日しか使わないものだから安いほうがよかった。(50代・男性)

「価格」を重視した理由としては、予算が決まっているからや、イベントなどで一時的にしか使用しないからなどがありました。

「信頼性」を重視した理由

  • 適当な仕事をしてほしくないから。(30代・女性)
  • 金銭のやり取りでもあるので、信頼できた方がいいと思うから。(20代・女性)
  • 多くのメンバーからの賛同を求められるから。(40代・男性)
  • 面と向かい合い挨拶→話す→依頼のいきさつ等々でその人となりが分かるから。(40代・男性)
  • 信頼がおけないと、後日トラブル等あった場合は非常に不安なため。(50代・男性)
  • 実積のある会社で信頼できたから。(70代・男性)
  • 他社の登録商標などの侵害に注意。(70代・女性)
  • 自分の作品は信頼できる人にまかせたい。(50代・男性)

「信頼性」を重視した理由としては、実績があって信頼できる会社の方が賛同が得やすいからなどがありました。

Tシャツデザインは14.7%が「社内コンペ」で作成

続いて、プリントデザインはどのように作成したかについて聞きました。

「社内のスタッフやデザイナー」がもっとも多く、48%という結果になりました。
その作成したTシャツにプリントしたデザインのモチーフについても聞きました。

56.7%が「会社のロゴやマーク」と回答し、もっとも多い結果になりました。
それぞれのデザインした理由についても聞きました。

Tシャツのデザインとその理由

デザイン そのデザインにした理由(年代・性別)
スローガンやメッセージ 統一感を出したかったから。(40代・男性)
会社のロゴやマーク
スローガンやメッセージ
納涼祭につき、会社ロゴや感謝の言葉・納涼祭をアピール。(60代・男性)
会社のロゴやマーク 会社の存在感をアピールするため。(50代・男性)
会社のロゴやマーク 会社の宣伝のため。(60代・男性)
その他(社章) みんなが親しめる(60代・男性)
会社のロゴやマーク 社長の鶴の一声(50代・女性)
会社のロゴやマーク
スローガンやメッセージ
来ていただいた方に、制作の意図が伝わることがポイントだから。(70代・男性)
会社のロゴやマーク 社名と商品名を印象づけるため。(70代・男性)

会社の社名などを印象付けるために「会社のロゴやマーク」のデザインにする場合が多いようです。

20.7%が、Tシャツの作成で「困ったことがあった」

続いて、そのオリジナルTシャツの作成で困ったことはあるか聞きました。

20.7%の人が、「困ったことがあった」と回答しました。
どのようなことで困ったか具体的に聞きました。

Tシャツの作成で困ったこと

  • 細かい絵が大変だった。(30代・女性)
  • 社内の意見がわかれること。(70代・男性)
  • デザインで揉めた。(50代・女性)
  • 他社の登録商標侵害(70代・男性)
  • サイズが足りないものが出た。(70代・男性)
  • 絵柄のデザインのイメージがなかなかうかばなかった。(50代・男性)

社内で意見が分かれたり、デザインで揉めることも少なくないようです。

まとめ

今回は「販促やキャンペーン用のTシャツ」に関するアンケートの結果を紹介しました。
会社のキャンペーンなどでTシャツを使う場合、そのTシャツの品質が悪いと会社の評判を落としてしまう可能性もあることから、「品質」をもっとも重視する場合が多いようです。

また、Tシャツのデザインは社内で作成した方が多く、「会社のロゴやマーク」をプリントする場合が多いようです。
社内でデザインなどを行う場合、意見がわかれて揉めるということも少なくないようです。

【コロナ禍でのママ友とのコミュニケーション】43.8%が「困ったことがある」

コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションどうしてますか?

未就学の子供がいる方々のコロナ禍での悩みの一つとして、「ママ友とのコミュニケーション」を挙げる方も少なくないのではないでしょうか。
ではママ友がいる方々は、どのようなことを工夫してママ友とのコミュニケーションを取っているのでしょうか。
また、ママ友とのコミュニケーションで困ったことはあるのでしょうか。

今回は青山ラジュボークリニックと共同で、未就学の子供がいる全国の女性361名を対象に、「コロナ禍でのママ友とのコミュニケーション」についてアンケートをおこないました。

「コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「未就学の子供がいる」と回答した女性
調査期間 2021年11月4日~11月8日
質問内容 質問1:ママ友はいますか?
質問2:コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで工夫していることはありますか?
質問3:コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで困ったことはありますか?
集計対象人数 361人

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

54.2%がコロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで「工夫していることがある」

まずは、現在ママ友がいるかについて聞きました。

66.5%の方が「ママ友がいる」と回答しました。
「ママ友がいる」と回答した方に、コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで工夫していることがあるか聞きました。

54.2%の方が、コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで「工夫していることがある」と回答しました。
「工夫していることがある」と回答した方に、どのような工夫をしているかについても聞きました。

コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで工夫していること

  • 大人数よりは少人数で会うようにしている。(20代)
  • マスクで表情が読めないので、あいさつや会釈を大事にしている。(30代)
  • 会うのは避けたいのでLINEで、落ち着いたら会おうと釘をさしている。(40代)
  • LINE等非対面でのコミュニケーションを第一にする。(40代)
  • 小さなことでもお礼をする(30代)
  • ありがとう、ごめんなさいは小さな出来事でも必ず伝えるようにしている(20代)
  • なるべく個人的には約束せず、たまたま会えるときに話すのを楽しみにしている。(30代)
  • お家の行き来は最小限にしている。(40代)
  • LINEなどの連絡先の交換を積極的にする。(30代)
  • コロナ禍なのでむやみやたらにお子さんに触らない。(20代)
  • インスタグラムでから知り合った近所のともだちがおおいので、友達が多いので、いいねしたりする。(30代)
  • 子供たちが食べるおやつは一人一人個包装されているものを用意するようにしている。(30代)
  • あまり踏み込み過ぎない、深い付き合いをしない。(30代)
  • 会えないのでテレビ電話を行う。(30代)

会わずにLINEやテレビ電話などでコミュニケーションをとっているという方が多くいました。
また、マスクで表情が分からず感情が伝わりにくいことから、あいさつやお礼などを大事にしているという方もいました。

43.8%がコロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで「困ったことがある」

続いて、コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで困ったことがあるかについて聞きました。

43.8%の方が、コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで「困ったことがある」と回答しました。
「困ったことがある」と回答した方に、どのようなことで困ったかについても聞きました。

コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで困ったこと

  • 家に遊びにいかれない。気軽に家に誘えない。(40代)
  • 用事がなく、意識的に連絡しないと音信不通になってしまい、相談とかしづらくなる。(30代)
  • 直接会えないので、ラインだけでのやりとりだったりするので、顔が見えずもやもやしたこともあった。(40代)
  • ランチやクッキングの回数が減り、子供達の情報交換量が減った。(30代)
  • 遊びに誘うのを遠慮してしまう。(40代)
  • 距離が近すぎる人がいて結果自分からかなりの距離を置いた。(20代)
  • コロナ禍であってもランチ会に誘われる。(40代)
  • ママ友と会いにくいのでなかなか子供が友達と遊べないこと。(30代)
  • 幼稚園の送り迎え以外の場所で会うのは気が引ける。(30代)
  • マスク越しで会話がわかりにくい。(30代)
  • ピクニックに行ったり、ランチを一緒に行ったりができない。(30代)
  • マスク姿だから、他のママの顔が認識できない。(40代)
  • 仲良くなってきたら食事や遊びに誘われるのが困る。(30代)
  • 子供同士を遊ばせる際に自宅にお邪魔していいのかどうか(30代)
  • どこまで質問していいか、わからない。保育園のこととか聞きたいけど聞いていいのかなど(20代)
  • 遊びに誘われてもひたすら断ったこと。(30代)
  • なかなかこの時期なので人と出会わないし出会ってもあまり話せない(20代)
  • カフェや子ども向けの遊び場に行けない(20代)

遠慮してしまって気軽に遊びに誘えなくて困るという方がいる一方で、遊びやランチ会に誘われてしまって困るという方もいました。

まとめ

今回はコロナ禍でのママ友とのコミュニケーションについてのアンケートの結果を紹介しました。
ママ友がいる方の54.2%がコロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで「工夫していることがある」という結果になりました。
会わずにLINEやテレビ電話などでコミュニケーションをとっているという方や、マスクで表情が分からず感情が伝わりにくいことから、あいさつやお礼などを大事にしているという方がいるようです。

また、ママ友がいる方の43.8%が、コロナ禍でのママ友とのコミュニケーションで「困ったことがある」と回答しました。
各家庭によって考え方も異なることから、遊びなどに誘う側にも誘われる側にも、さまざまな悩みがあるようです。

【マイナポイント最大2万円付与?】68.3%が行政のデジタル化推進に「賛成」

“行政のデジタル化の推進”について、どのように感じていますか?

デジタル庁の創設や“脱ハンコ政策”など、行政のデジタル化が推進されています。
また、政府は行政手続きのデジタル化に役立つとして、マイナンバーカードの取得を推進しています。

そのような中、政府は、マイナンバーカードを保有する全国民を対象に、1人3万円相当のポイントを給付する方針であると発表しました。

その後、11月10日には、「1人最大2万円分のポイント」を付与する方向で調整を進めていることが発表されました。

これを機に、マイナンバーカードを作ろうと思っている方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女480名を対象に、行政のデジタル化についてアンケートを実施しました。

※インターネットでのアンケート調査のため、回答された方(特に一般的にはネット・デジタルには疎い方が多いと言われる高齢者)の中でも、比較的ネットやデジタルに慣れている方が多いと考えられます。ここで紹介する内容は、あくまでも今回のインターネット調査結果であることを予めご承知おきください。

「行政に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年11月8日~11月12日
質問内容 質問1:“行政のデジタル化の推進”について、あなたはどちらの意見ですか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:マイナンバーカードを取得していますか?
質問4:マイナンバーカードを保有する全国民を対象に、1人3万円相当のポイントを給付する方針を知ったうえで、マイナンバーカードを取得しようと思いますか?
質問5:マイナンバーカードを取得しようと思わない理由を教えてください。
質問6:あなたの思う「行政のデジタル化の進め方」を教えてください。
集計対象人数 480人(20代以下~70代以上 各年代80名)

28.5%の方が、マイナンバーカードを3万円分のポイントを給付する方針を「知ってから取得しようと思った」と回答

まず初めに、“行政のデジタル化の推進”について、どのように思うか聞きました。

68.3%と約7割の方が“行政のデジタル化の推進”について「賛成」のようです。

こちらを年代別に集計すると、このようになりました。

今回のアンケートがインターネット調査によることも影響していると思いますが、どの年代も「賛成」が過半数を超えています。そして、年代ごとでの大きな差や傾向は特に見られませんでした。

それでは、「賛成」「反対」「どちらともいえない」、それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「賛成」回答理由

  • 今の行政サービスは、何でも紙面であれこれ申請して面倒な書類が多いし、難しいことばかりなので、簡略化して貰いたい。(40代・男性)

  • 便利だと思う。個人情報が問題になっているが、大した情報は持ってない。(60代・男性)

  • すばやい対応が期待できるし、年をとってから自宅からの対応が楽になるので。(60代・男性)

  • いちいち市役所にいかなくても証明書が自宅でとれて便利になると思うので。(60代・女性)

  • これだけ民間でもデジタル化が進んでいるのに、行政で取り入れない意味がわからないです。(40代・女性)

  • 市役所は平日の昼間しか対応していないので会社員には不便だから。(20代・女性)

  • オンラインでいろいろできれば、窓口の時間を気にせずいつでもできるし、選挙の投票に関してもオンラインでできれば投票率が上がると思うし、便利になると思ってるから。(50代・女性)

  • データだと何個でも残せるから。紙だと無くしやすいし、誤って捨ててしまうかもしれないから。(10代・女性)

  • スマホや、パソコンで操作できるようになれば、便利なので。(50代・男性)

  • ペーパーレス化を推進して、紙の使用を削減したほうがよい。(60代・男性)

  • ハンコはやっとレスになったけど、役所はムダな紙決済が多そう。職員の残業も減るならデジタル化はどんどん推進した方が合理的。(50代・女性)

  • アナログ、紙、ハンコは時代遅れなので。(40代・男性)

  • 業務の効率化、公務員の負担軽減、経費の削減につながるからです。(50代・男性)

  • 時代の流れを取り入れるべきだから。せっかく開設したデジタル庁を有意義に機能させるべきだから。(50代・男性)

  • あまりにも業務が遅すぎる(決済を含めて)。どんどんデジタル化をすべきである。(70代・男性)

「反対」回答理由

  • システムを間違いなく運用出来るかどうか疑わしく思う。今まで人為的なミスが多々あり信用出来ない。(70代・男性)

  • 個人情報の管理がしっかりできていないのに行政のデジタル化もあったものではないので。(40代・男性)

  • デジタルやネットが信用できない。直接相手とやりとりできた方が安心で確実だから。(40代・女性)

  • 行政の技術は未熟でデータの漏洩が心配。(60代・男性)

  • お年寄りをないがしろにしてほしくないから。(40代・男性)

  • コミュニケーションあっての行政だと思うから。デジタルは、お年寄りにとって不便な気がする。(50代・女性)

  • 無駄な税金になるから。(40代・男性)

  • 問い合わせ先がわかり辛くなる。(50代・女性)

  • アナログ人間なもので様々な技術の進歩について行けないので。(50代・男性)

  • アナログのほうが目に優しいし速い。デジタルで残したほうがいいことだけ残せば?(50代・女性)

  • マイナンバーカードなどだんだんついていけなくなった。(40代・女性)

  • セキュリティーが甘いので、あまり賛成しない。(30代・男性)

「どちらともいえない」回答理由

  • デジタル化が必要な部分もあるし、今のままでいい部分もあると思う。(20代・男性)

  • できる人には便利。でもできない人もいる。(60代・女性)

  • デジタル化はうまくやれば効果があると思うが、政府のシステム設計はとても稚拙。(70代・男性)

  • デジタルが使える環境ができてない人もいると思うから。行政で各家庭の環境を整えてくれればいいけどね。(60代・男性)

  • テクノロジーについていけない中高年も多そうだから便利なようだが問題も多い。(60代・女性)

  • 今のようなCOCOAがダメなら放置みたいなやり方はダメ。オードリータンさんみたいなエキスパートを中心に進め、情報漏洩やバグがない状態にしなければならない。(50代・女性)

続いて、マイナンバーカードを取得しているか聞きました。

64.2%が「取得している」と回答しました。
多くの方がすでにマイナンバーを持っているようです。

一方、35.8%の方はマイナンバーカードを「取得していない」と回答しました。

マイナンバーカードを「取得していない」方に、マイナンバーカードを保有する全国民を対象に、1人3万円相当のポイントを給付する方針を知ったうえで、マイナンバーカードを取得しようと思うか聞きました。
※アンケート開始(11/8)当時は3万円分のポイントを給付する方針だったため、「3万円」として質問しています。

28.5%の方が「この方針を知ってから取得しようと思った」と回答しました。
現在は最大2万円分と減ってしまいましたが、「3万円分のポイントが給付されるなら取得しよう」と考えた方は少なくないようです。

また、「この方針を知る前から取得しようと思っていた」という方も20.3%いるようです。

一方で、51.2%の方はマイナンバーを「取得しようと思わない」と回答していました。
マイナンバーを「取得しようと思わない」方に理由について聞きました。

マイナンバーを「取得しようと思わない」回答理由

  • あえて必要と思わないからです。(60代・男性)

  • 行政や関係機関のセキュリティレベルが信用できない、取得するのにかかる手間と時間が嫌、つまりメリットに対してデメリットの方が大きいと感じている。(40代・女性)

  • まだ利便性が分からない。ポイントはどんな使い方があるのか分からない。ポイントをくれるなら現金の方が良い。カードを作成した窓口でカードと一緒に配れば簡単に出来る。ポイントの3万円分なんか使い道がない。(60代・男性)

  • 手続きに行く時間が取れないので。(60代・女性)

  • 個人情報の取り扱いについて不安がある。(30代・女性)

  • いろいろ手続きがめんどうくさそう。(50代・女性)

  • お金やポイントで広げてもどんなメリットがあるのかのアナウンスが少なすぎる。情報漏えいの危険の方が怖い。(60代・男性)

  • 官僚が信じられない。政治家が平気で嘘をつくような人達に任せられない。(70代・男性)

  • 3万円で国民を釣ろうとしているなんて、国民を馬鹿にしている。ここまで無理にやろうとしていることが、逆に不信感が湧く。(60代・男性)

  • 銀行口座などの全財産を管理されることを懸念している。警察官、市役所の公務員などが気軽に銀行口座の情報を見られたり、漏洩するのではないかと懸念している。(30代・女性)

  • なくすと困るものは持ちたくない。(30代・男性)

  • 恐ろしい制度だと思う。国民のあらゆることを管理しようというシステム。絶対に同調圧力に負けないつもりでいる。(50代・女性)

最後に、“行政のデジタル化の推進”に「賛成」かつ、マイナンバーカードを「取得しようと思わない」と回答した方に、マイナンバーカードの活用をせずに行政のデジタル化を進める場合、どのような方法でデジタル化の推進をするべきだと思うか聞きました。

あなたの考える“行政のデジタル化”の進め方は?(マイナンバーカード不要×デジタル化推進してほしい)

  • 役所が行政手続きの確認作業をマイナンバーで照合するだけにして、マイナンバーカードや住民票等の提出などのアナログは排除すべき。政府は一元化の危険性やセキュリティの説明を丁寧にすること。デジタル化とはデジタルが不得意な人達が機器を使わずにワンストップで完結できるシステムですので。(70代・男性)

  • バーチャルオフィスにするとか、出勤しなくてもいいようにしたり、ペーパーレスを進めればいいと思う。マイナンバーカードはそのうち取得しなければいけなくなると思うけど、ナンバーで管理される事への、せめてもの抵抗をしているだけです。(40代・女性)

  • 健康保険証等の活用で十分にデジタル化を進められるはず。(50代・男性)

  • システムの開発を業者に丸投げするのでなくプログラマーの育成に力を注ぐべき。(70代・男性)

  • マイナンバーカードのように管理して情報漏洩ばかりするのではなく申請や紙の削減に特化してほしい。(30代・男性)

マイナンバー(個人番号)さえあれば、または保険証等既存の本人確認書類があれば、マイナンバーカードを作らずに行政デジタル化を進められるだろうという意見がありました。
ですが、中には“行政のデジタル化には実はマイナンバーカードが必要”だと思っていることが伺える回答もありました。

まとめ

今回の調査では、行政のデジタル化推進についてアンケートを実施しました。

行政のデジタル化については、約7割の方が「賛成」と回答していました。

また、マイナンバーカードについてもすでに「取得している」という方が多く、64.2%でした。
取得していない方も約半数は、「この方針を知る前から取得しようと思っていた」「この方針を知ってから取得しようと思った」など取得に前向きなようです。

一方、未取得の方の51.2%と半数以上は「取得しようと思わない」と回答しました。
理由としては、「セキュリティや情報漏えいの不安がある」や「ポイントの使い方がわからない」、「すべてのデータを政府に監視されているようで嫌だ」などがありました。

※インターネットでのアンケート調査のため、回答された方(特に一般的にはネット・デジタルには疎い方が多いと言われる高齢者)の中でも、比較的ネットやデジタルに慣れている方が多いと考えられます。ここで紹介した内容は、あくまでも今回のインターネット調査結果であることをご承知おきください。

【2022年の年賀状】57.5%が今年年賀状を「送るつもり」、去年は61.3%が「送った」

今年(2022年の正月に届く分)は、年賀状を送りますか?

2022年用の年賀はがきの販売が11月1日から、全国で一斉に始まりました。
今年の年賀はがきの発行枚数は前年比約6%減の約18億3千万枚ということです。

2021年は新型コロナウイルスの影響でテレワークが増加し、企業が出す年賀状は減ったものの、個人で出す年賀状は増えていたようです。

当記事でも去年の11月に2021年の年賀状事情について調査し、その結果を紹介しました。
【2021年の年賀状】例年は送らないがコロナの影響で「今年は送る」22.9%

今回は、1年前におこなった「年賀状に関するアンケート」と同じ質問をし、2022年の「年賀状」事情について調査しました。

「年賀状に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年11月8日~11月11日
質問内容 質問1:例年は年賀状を送っていますか?
質問2:今年(2022年の正月に届く分)は、年賀状を送りますか?
質問3:今年年賀状を送らない理由として、新型コロナウイルスの影響はありますか?
質問4:今年年賀状を送る理由として、新型コロナウイルスの影響はありますか?
質問5:今年の年賀状に、新型コロナウイルスがどのように影響したのか教えてください。
質問6:昨年(2021年の正月に届いた分)は、年賀状を送りましたか?
集計対象人数 1,200人(男女各600名)

例年は送らないがコロナの影響で「今年は送る」25.0%

まず初めに、例年は年賀状を送っているかについて聞きました。

53.8%と半数以上の方が「毎年送っている」と回答しました。
去年の調査時と同様に、例年は年賀状を送っている方のほうが多いようです。
※去年調査時の集計対象人数は1,600人(男女各800名)です。

続いて、昨年(2021年の正月に届いた分)は、年賀状を送ったかについて聞きました。

61.3%の方が「送った」と回答しました。
去年は6割以上と多くの方が実際に年賀状を送ったようです。

では、今年(2022年の正月に届く分)は年賀状を送るのでしょうか。

「送る(送るつもり)」と回答したのは57.5%で、去年と比較すると少し減ったものの、今年も年賀状を送るという方のほうが多いようです。

では、「例年は送っていないが今年は送る」という方と、その逆で「例年は送っているが今年は送らない」という方は、それぞれどのくらいいるのでしょうか。
質問1の回答別に集計した結果、以下のようになりました。

例年は年賀状を送っている方のうち、今年は「送らない(送らないつもり)」という方は11.1%。
例年は送っていない方のうち、今年は「送る(送るつもり)」という方は7.8%でした。

今年も新型コロナウイルスの影響はあるのでしょうか。

「例年は送っていないが今年は送る」という方のうち、新型コロナの影響が「ある」と回答したのは25.0%でした。

一方、「例年は年賀状を送っているが今年は送らない」という方のうち、影響が「ある」と回答したのは18.3%でした。

今年の年賀状事情に、新型コロナウイルスが影響している方も少なくないようです。

それぞれどのように影響しているかについて聞いたところ、以下のような回答がありました。

例年は送っていないが今年は「送る(送るつもり)」

  • 付き合いがないからせめて。(20代・男性)

  • 疎遠になっている人の安否が気になるから。(50代・女性)

  • 人に会う事を極力避けて年賀状で済ます。(40代・男性)

  • 中々会えない人達に年始のご挨拶をしたいから。(60代・男性)

  • 在宅時間が多くて送るところが増えた。(40代・男性)

  • コロナ以前の人との付き合い方に近づけたい。人との繋がりは、必要。(50代・女性)

例年は年賀状を送っているが、今年は「送らない(送らないつもり)」

  • 新年を祝う気持ちにならない。(60代・男性)

  • 受け取りたくないひともいると思うから。(40代・女性)

  • 兄弟がコロナで亡くなったから。(70代・男性)

  • 所得が減ったので、年賀状代を出したくない。(40代・女性)

  • ウイルスが付きそう。(20代・男性)

  • 自宅にこもっているうちに、付き合いのしかたをいろいろ考えたので。(60代・女性)

  • 年賀状の買い付けに影響がある。(70代・男性)

まとめ

今回の調査では、2022年の年賀状事情についてアンケートを実施しました。

昨年同様、今年も年賀状を送るという方のほうが多く、57.5%が「送るつもり」と回答しました。
しかし、実際に去年年賀状を送った方の割合と比較すると、今年は少し減少傾向にある結果となりました。

また、「例年は送っていないが今年は送る」という方のうち、新型コロナの影響が「ある」と回答したのは25.0%でした。
やはり「中々会えないからせめて年賀状だけでも」という方は多いのかもしれません。

一方で、18.3%の方は新型コロナウイルスの影響で「例年は年賀状を送っているが今年は送らない」と回答していました。
「ウイルスの付着が気になる」「外出を控えているので年賀状を買いに行けない」という意見や、「所得が減ったため、年賀状代を出したくない」などの意見がありました。

【トトロに会えるかも!?】住んでみたいジブリに登場する家ランキング! 第1位は「サツキとメイの家」

住んでみたい“ジブリ作品に登場する家”はありますか?

スタジオジブリ作品に登場する建物には魅力的なものが数えきれないほどあります。
なかでも登場するキャラクターたちの家を見て、「こんな家に住んでみたい!」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ではスタジオジブリ作品に登場する家の中で、もっとも多くの人が住んでみたいと思うのはどのキャラクターの家なのでしょうか。

今回はきらくハウスと共同で、スタジオジブリ制作のアニメ作品を観たことがある全国の男女1812名を対象に、「住んでみたい!」と思うジブリに登場するキャラクターの家についてアンケートをおこないました。
その中から人気を集めたTOP10をランキング形式で紹介していきます。

「住んでみたいジブリに登場する家に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「スタジオジブリ制作のアニメ作品を観たことがある」と回答した全国の男女
調査期間 2021年11月6日 ~ 2021年11月10日
質問内容 質問1:あなたがもっとも「住んでみたい!」と思うジブリに登場するキャラクターの家を一つ選んでください。
質問2:その家を選んだ理由を教えてください。
集計対象人数 1812人

 

第1位 サツキとメイの家(となりのトトロ) 516票

出典:スタジオジブリ公式サイト

「サツキとメイの家(となりのトトロ)」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・広い庭と昭和の洋館を思わせる作りの一方で和風の部屋もあり、小さいころにあこがれた住まいであるから。

・愛知万博の記念公園で実物を見ました。大正と昭和初期の雰囲気、和風と洋風が折衷したモダンな作りに心の和みと情緒を感じさせてくれるところが好みです。

・子供の頃からの憧れだった。 まっくろくろすけや、トトロに会える気がする。

・自然豊かで落ち着きそうだしサツキとメイみたいに冒険したら楽しそうだから。

・ジブリの中で一番好きな作品なので、和洋折衷風の玄関も面白い。

・田舎ぐらしが楽しそう!トマトやキュウリを川で冷やして食べてみたいから。もしかしたらトトロに会えるかも…。

・自然の中にあって子供は毎日楽しめそう。また、大人は癒されそうな家だからです。

・昔懐かしい、古きよき昭和を感じさせる家。ちゃぶ台、タンス、タイル張りのお風呂など、素敵なものが詰まっていると思う。

・自然に囲まれていて、リラックスできそうだし、トトロに会えるかもしれないから。

・トトロが大好きだから会ってみたい。

・のどかでいいところだから子供もすくすく育ちそう。

・あこがれの田舎暮らしそのものだから。

・まっくろくろすけが出てきたり、お化け屋敷ながらも可愛い家だから

『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイの家」が第1位でした。
子供の頃からの憧れだったからという方や、あんな自然豊かな場所に住んでみたいという方などがいました。
また、「もしかしたらトトロに会えるかも!」という期待感も人気の理由になっているようです。

第2位 宗介とリサの家(崖の上のポニョ) 331票

出典:スタジオジブリ公式サイト

宗介とリサの家(崖の上のポニョ)を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・毎日、見晴らしの良い景色が眺めることができそうだから。

・見晴らしが良く、毎日素敵な風景を楽しめる。住みやすそうな家。

・ポニョに会いたいから

・崖の上にあるので、とても見晴らしが良くて気持ちがいいのではないかと思います。海が見えて、日差しも当たって、風もよく通りそう。住んでみたいです。

・海の近くで高台でもあるので、見晴らしが抜群に良いから。

・見た目が可愛くて、海の眺めが最高だから。

・とても自然を感じられそうな解放感がありそうだから

・海が見える見晴らしの良い家は風が気持ちよく吹いていそうだから

・こういう場所にある家に住んでみたいから。

・眺めが良いかな、癒やされますね!

『崖の上のポニョ』に登場する「宗介とリサの家」が第2位でした。
見晴らしが良く毎日素敵な風景を楽しめるからや、風が気持ちよさそうだからなどの理由がありました。
「宗介とリサの家」のような海の近くにある高台の家に住んでみたいと思う方が多いようです。

第3位 堀越二郎と菜穂子の家・黒川の自宅にある離れ(風立ちぬ) 162票

出典:スタジオジブリ公式サイト

堀越二郎と菜穂子の家・黒川の自宅にある離れ(風立ちぬ)を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・落ち着いて1日を過ごせそうだから。

・景色がよく見えて、平屋だから。縁側があったら最高。

・昭和のレトロな感じが良い。今ではほとんど見なくなった平屋の家が可愛らしいから。

・お庭のきれいな日本家屋にのんびりすごしていたい。

・平屋で回りが野原や畑が広がる場所 縁側でゆっくりとお茶など飲みたい

・和風の家の方が落ち着くし、大きさもちょうど良い。

・日本家屋に住んだことがないので憧れがあるから

・和風家屋が好きなのと映画ですごく広い印象があり憧れました。

・こじんまりした平家に憧れがあるから。

『風立ちぬ』に登場する「堀越二郎と菜穂子の家・黒川の自宅にある離れ」が第3位でした。
お庭の綺麗な日本家屋でのんびり過ごしたいからや、縁側でゆっくりお茶が飲みたいからなどの理由がありました。
今ではあまり見なくなった平屋の家に住んでみたいと思っている方も多いようです。

第4位 ハウルの城(ハウルの動く城) 145票

出典:スタジオジブリ公式サイト

ハウルの城(ハウルの動く城)を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・移動する家なんて、どこにでも行けるのがいい!

・動く城の中に住むのは楽しそう

・家にいるまま移動できるので、身支度をする時間がいらない。

・おうちでも特別感がある間取りやアンティーク感が好きだから。

・レバーを使うと、一瞬でどこにでも行けるのが良い。

・いろんな経験ができて楽しそうだからなのと、ハウルと過ごしてみたいから。

・あっという間に中身を変えることができそうだから飽きることなく楽しく住むことができそうなので

・あちこちいけるし、カルシファーがいるし、毎日、楽しそうだから。

・ファンタジーな感じでワクワクするから。

・間取りが面白かった。内部を探検してみたい。

・一つのところにとどまらない生活に憧れを感じるから。

『ハウルの動く城』に登場する「ハウルの城」が第4位でした。
さまざまな場所に家(城)ごと移動できるからという理由が多くありました。
現実とはかけ離れていますが、あんな家に「一度は住んでみたい!」と思ってしまいますね。

第5位 キキの家(魔女の宅急便) 135票

出典:スタジオジブリ公式サイト

キキの家(魔女の宅急便)を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・神秘的で面白そうだから

・現実味がなく、ファンタジーな感じがして、魅力的だから

・外装・内装が好みなことと、周りの森や林に溶け込むような景観が美しいからです。 それがどのお家よりも一番強く感じました。

・魔女の家は夢があるし、普通に見えて、意外な仕掛けもありそう。

・隠れ里のような場所で自然に囲まれてのんびり暮らしたい。そしてちょっとしたスパイスのような魔女の家という魅力溢れる感覚を楽しみたいから

・家が自然になじんでいて、憧れの洋館の姿に近い。

・「魔女の宅急便」は好きな作品であり、蔦の絡まる洋館に一度住んでみたいと思った。

・森の中の一軒家で気楽に生活出来そうに思いました。

『魔女の宅急便』に登場する「キキの家」が第5位でした。
神秘的で面白そうだからや、魔女の家は夢があって意外な仕掛けもありそうだからなどの理由がありました。

第6位~第10位

ここからは6位~10位を、一部の理由とともにまとめて発表していきます。

第6位 パズーの家(天空の城ラピュタ) 94票

出典:スタジオジブリ公式サイト

・ヨーロッパ風で冒険・ワクワク・大自然を感じられる。

・簡素で隠れ家のようで楽しそう。屋根に出られる開放性も心惹かれる。

・外観が素敵で屋上に行くときの階段のようなものも楽しそうだから。

・ずっと憧れた家です。あの家でパズーのパンを食べたい。

・小さい頃からラピュタが好きで、夢が詰まっている家だから。

・パズーが夜明けのトランペットを吹く場面で見るように、周りの景観が良い場所にあるから。

第7位 ハルの家(猫の恩返し) 63票

出典:スタジオジブリ公式サイト

・部屋が明るくてきれいです。収納スペースが確保されていていつも整然とした空間で生活できそうだから。

・猫の恩返しが好きだから。 あとは、ちょうどいい広さだから。

・普通の一軒家っぽいんだけどハルの母が作ったパッチワークの作品で溢れてるシーンがよかったから。生活に馴染んでるかわいいがある。 近くにある街?がおしゃれなのもポイント高い。

・本当に住むのであれば現実に近いほうがいいと思ったから。

・ごく一般的な庶民の家という感じがして素朴ながらも幸せそうだから。

第8位 アリエッティの家(借りぐらしのアリエッティ) 54票

出典:スタジオジブリ公式サイト

・隠れ部屋が一杯あるようで、ドキドキ出来て楽しい。

・コンパクトでも整理整頓されてるから。

・何でもそろっているミニチュアの家。自分もミニにならないと入れませんが、まるで違う世界に住んでみたいですね

・アンティークなカントリー家具が好きなので。

・妖精が棲んでいるくらい清潔でポエトリーな感じのする落ち着いた一軒家で爽やかな感じがする。

第9位 杏奈の家(思い出のマーニー) 52票

出典:スタジオジブリ公式サイト

・カーテンやベッドシーツの色合いがとても好きです。 天井のはりや柱がとてもおしゃれです。

・自分好みのレイアウトで落ち着けそうな空間なので。

・少しレトロな雰囲気がかわいいし、住みやすそうだから。

第10位 湿っ地屋敷(思い出のマーニー) 48票

出典:スタジオジブリ公式サイト

・湖のほとりの豪邸にあこがれるので

・まわりの景色がすばらしい。ヨーロッパの雰囲気で素敵です。

・独特の雰囲気が自分に合っていると思うため

ということで今回のランキングは以下のようになりました。

第1位となったのは、『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイの家」でした。
子供の頃からの憧れだったからや、あんな自然豊かな場所に住んでみたいからなどの理由がありました。
また、サツキとメイのように「もしかしたらトトロに会えるかも!」という期待も理由の一つになっているようです。

そのほかの上位にランクインした家の場合でも「作品自体が好きだから」という理由で選んでいた回答者も多く、「自分が好きな作品に出てくるあの家に住んでみたい」や、「もしかしたらあのキャラクターに会えるかも」という期待も、住んでみたい家を選ぶ大きな理由になっていました。

【女性100人に聞いた!】カラーコンタクト人気カラーランキング!

カラーコンタクトの好きな色は何ですか?

カラーコンタクトにはさまざまな色があり、どの色を使用するか迷ってしまう方も多いでしょう。
では、カラーコンタクトを使用したことがある20代以下~40代の女性の中ではどの色がもっとも人気あるのでしょうか。

今回は、韓国カラコンの個人輸入代行サイト『バービーアイ』を運営するYpn Opticalと共同で、カラーコンタクトを使用したことがある20代以下~40代の女性100名にアンケートを実施しました。
第1位から順番にランキング形式で紹介していきます。

「好きなカラーコンタクトの色に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 カラーコンタクトを使用したことがある女性
調査期間 2021年10月19日~10月29日
質問内容 質問1:あなたがもっとも好きなカラーコンタクトの色を一つ教えてください。
集計対象人数 100人(20代以下35人、30代35人、40代30人)

 

第1位 ブラウン 63票

「ブラウン」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・派手じゃなければ仕事してても何も言われない

・派手すぎず、適度なおしゃれ感で選びました。

・グレーやグリーンも試したが、1番馴染むので。

・黒目がちなので、色素が薄い感じにしたいから。

・いちばん自然に見えるのと自分に合っていると思うので。

・一番ナチュラルな感じで可愛くなれるから。

・学校につけて行っているのですが、バレにくい色でものすごく使い勝手がいい!

・ナチュラルで、でも明るい印象になるから。

・目に馴染んでナチュラルに瞳を大きくしてくれるから。

・カラコンをしている感じがしなくて自然だから。

全体の半数以上の票を獲得した「ブラウン」が第1位でした。
派手すぎず「ナチュラルに盛れる」ということが人気の理由になっているようです。
学校や仕事にも着けて行きやすいというコメントもありました。

 

第2位 グレー 17票

「グレー」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・外人さんみたいにできるから。

・かっこいい。黒髪に合った。

・ほとんど柄?色が入ってないものを使用していることもあって個人的に一番自然かなと思う。自然かどうかを重視している。ブラウンとかも悪くないけど目だけかわいくて浮いちゃう印象。

・色素薄い系で可愛く垢抜けて見えるから。

・自然になじんで盛りすぎない為。

・ハーフっぽいから。

・グレーが好きだし、色味が控えめな方が服も考えやすい気がするので。

・カラコンの中でもまだナチュラルな方だから。

「グレー」が第2位でした。
こちらも「ブラウン」同様、自然に使用できるからという理由がありました。
また、外人さんやハーフっぽくなれるからという方もいました。

 

第3位 グリーン 7票

「グリーン」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・自分に一番似合っていたから。

・自分の肌の色にあってるから。

・神秘的な印象になるからです。

・薄めのグリーンを使用するとナチュラルな感じで自分の顔に馴染む

・目力が出るから。盛れるから。

「グリーン」が第3位にランクインしました。
神秘的な印象になるからや、自分の顔や肌に合うからなどの理由がありました。

 

第4位 ブルー 5票

「ブルー」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・発色がきれいだから。

・透明感が出るから。

・キレイだから。

・はっきりわかるから。

「ブルー」が第4位にランクインしました。
発色が綺麗だからや、透明感が出るからなどの理由がありました。

 

第5位 ブラック 4票

「ブラック」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・瞳が大きく見えるので。

・黒目を大きくしてみたかったから。

「ブラック」が第5位にランクインしました。
黒目を大きく見せられるからという理由がありました。

 

同率第6位 ピンク 2票

・盛れるから。

・可愛くて好きな色だから。

同率第6位 バイオレット 2票

・紫が好きなので。

・大人っぽさがある。

ということで今回のランキングは以下のようになりました。

見事第1位となったカラーは、「ブラウン」でした。
全体の半数以上の票を獲得しており、圧倒的に人気があるようです。
2位の「グレー」も含めて、派手すぎず「ナチュラルに盛れる」ということが人気の理由になっていました。

学校や仕事などにも着けて行きやすく普段使いができるということも、カラーコンタクトの色を選ぶうえで重要なポイントになっているのかもしれません。

【新しい秋の“風物詩”】47.0%の方は、日本のハロウィンイベントが「嫌い」

日本のハロウィンの文化・イベントは好きですか?

10月31日はハロウィンでした。
今年は緊急事態宣言が解除になったこともあり、昨年よりも多くの方が渋谷や池袋に集まっていたようです。

各地でイベントが開催され、日本でも新たな秋の風物詩となっているハロウィンですが、コロナ禍前は例年多くの人が公共の場に集まり、ごみの放棄や騒音、路上での飲酒などの迷惑行為が問題視される事態となっていました。

全国の皆さんは、日本でのハロウィンイベントについてどのように感じているのでしょうか。

ハロウィンイベントが終わった11月現在、世間はもうクリスマスモードに突入していますが、あえて「日本でのハロウィン」についてアンケートを実施しました。

「秋のイベントに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年11月2日~11月4日
質問内容 質問1:ハロウィンの時期に、「仮装を楽しんだこと」がありますか?
質問2:ハロウィンの時期に、仮装をしたいと思いますか?
質問3:ハロウィンの時期に、「自分は乗り気ではないのに、仮装をしないといけないような状況を経験したこと」がありますか?
質問4:ハロウィンの時期に、一般の人が街中を仮装をして出歩くことについて、どのように思いますか?
質問5:その理由を教えてください。
質問6:日本のハロウィンの文化・イベントは好きですか?
集計対象人数 540人(20代以下~70代以上 各年代90名)

8割以上がハロウィンの時期に「仮装を楽しんだこと」が「ない」

まずは、ハロウィンの時期に「仮装を楽しんだこと」があるかについて聞きました。

仮装を楽しんだことが「ある」方は19.8%で、80.2%と8割以上の方はハロウィンに仮装をした経験が「ない」ようです。

この回答を年代別に集計したところ、以下のようになりました。

やはり日本でのハロウィンが定着し始めたのが最近という事で、若い方ほど仮装を楽しんだことが「ある」方が多いようです。
20代以下では38.9%、30代では28.9%の方が「ある」と回答していました。

では、ハロウィンの時期に、仮装をしてみたいと思っている方はどのくらいいるのでしょうか。

22.2%の方が「思う」と回答した一方、77.8%と多くの方は仮装をしたいと「思わない」ようです。

仮装したくない方が多いようですが、「自分は乗り気ではないのに、仮装をしないといけないような状況」を経験したことがある方はいるのでしょうか。

11.1%が「ある」と回答しました。
1割以上の方は、自分の意思に反して仮装をしなければならない、“ハロウィンハラスメント”のようなものを受けた経験があるようです。

続いて、ハロウィンの時期に、一般の人が街中を仮装をして出歩くことについて、どのように感じているか聞きました。
※イベントスタッフや演者など、仕事として仮装をしている人は除いて回答していただいています。

「良いと思う」と回答したのは30.6%でした。
一方、最も多かったのは「良くないと思う」で、35.9%でした。

この回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「良いと思う」回答理由

  • 外見だけではあるが自己表現の場があっても良いと思う。(50代・男性)

  • 街が楽しい雰囲気になるので、良いと思います。(50代・女性)

  • 日本人は楽しむ心をもっと鍛えるべき。(50代・男性)

  • お祭り的なイメージなので、年齢問わず楽しめたら良いと思います。(50代・女性)

  • 日本人はまじめすぎて楽しむことが下手だから年に何度かは日常とは違うことをした方がいいと思うから。(40代・女性)

  • 年齢関係なく楽しめるイベントなのでマナーを守れば良いと思います。(20代・女性)

  • 楽しみたければ楽しめばよい。楽しんでいる人を非難する理由はない。但し、迷惑をかけない前提で。(60代・男性)

  • 1年に1回のイベントなので、楽しめば良いと思います。(30代・男性)

  • イベントごとで経済にも良い影響だから。(30代・女性)

  • コロナ禍でなければ私も仮装をして出歩くのがすきだから。(70代・女性)

  • 季節のイベントとして、定着してほしいから。(70代・男性)

  • コスプレ関係の店で働いているので、コスプレ服が売れないと困ります。(40代・女性)

  • お祭りだし、マナーを守っている限り、盛り上がるのは良いことだと思います。(50代・女性)

  • Londonに住んでいる時に街中が仮装した人たちで溢れていてとても楽しかったから。(40代・女性)

  • 今はコロナの時期だからダメだと思うけど、通常なら(人に迷惑をかけなければ)楽しそうでいいと思う。自分は仮装したいと思わないけど見てるのは楽しい。(20代・女性)

  • ストレス発散にピッタリ。(70代・男性)

  • もちろん迷惑をかけるような行為はいけないですが、仮装して歩くだけならストレス解消にもなるでしょうし、楽しいと思います。この日を楽しみにして普段頑張っている人もいるでしょうし、一年の1日だけパーっと弾けちゃってもいいのではないかと思います。(60代・女性)

  • 子供達が楽しそうで嬉しい!(40代・女性)

「良くないと思う」回答理由

  • 騒ぐ人もいるので、大変迷惑である。(50代・女性)

  • 人に迷惑をかけていることに気がついていないので。そもそもハロウィンの意味がわかっておらず、ただ仮装して騒ぎたいだけの人たちばかりだと思っているので。(40代・女性)

  • 日本に全く関係無い他国のお祭りをどうしてやりたがるのか理解不能。(50代・女性)

  • 若者がはしゃぎすぎて迷惑をかけているところをメディアでよく見るから。(40代・男性)

  • 騒いでうるさいし、迷惑をかけられている人もいると思うから。(40代・女性)

  • 日本にハロウィンは馴染まない。変な仮装をしてして大騒ぎはしないで欲しい。ハロウィンのお祭りは禁止にして欲しい。どうしてこんなものが面白いか分らない。(60代・男性)

  • 渋谷など特定の場所に集まるのは良くない。それを管理する区の職員や警察など必要以上の税金が使われている。そしてそのことを当事者は分かってない。(40代・男性)

  • 小さな子供(幼児~小学校低学年ぐらい)であれば可愛らしいとなるが、大人の仮装は単にイベントを楽しむという気持ちだけではなさそうだから。そもそも日本のお祭りやイベントごとではなかったものだし、昨今の仮装の賑わいと事件しか印象になくポジティブには考えられなくなってきたから。(50代・女性)

  • 節度とマナーを守って楽しむ分には構わないが、終わった後のちらかったりコスプレの廃棄状態を見ると、責任を取れないならするなと思ってしまう。(40代・男性)

  • 子供は仮装しても可愛いが大人はそうは思わない。(70代・男性)

  • 町を汚したり、関係のない人や一般社会に迷惑をかける人たちがいる。(60代・男性)

  • 適度な仮装はいいが、極端な仮装が多いから。(40代・男性)

  • 治安が悪くなるから。(50代・女性)

  • 本来は子供のイベントだから。仮装している彼らは子供のまま成長したんだろうな、と思う。大人は子供にキャンディーをあげる立場でしょ。クリスマスは皆で楽しむものだから年代にかかわらず楽しめばいいと思う。(70代・男性)

  • 犯罪が起きやすいから。(60代・女性)

  • 密集して何が起こるか分からない。(50代・女性)

最後に、日本のハロウィンの文化・イベントが好きかどうかについて聞きました。

日本のハロウィンの文化・イベントについては、「嫌い」という方が多く、47.0%でした。
やはり、日本のハロウィンは「若者が騒いでいるだけ」という印象が強いのかもしれません。

まとめ

今回の調査では、各年代90名の方を対象に日本のハロウィンイベントについてアンケートを実施しました。

若い方からは「1年に1度のお祭りだから楽しみたい」「街がにぎやかな雰囲気になって見ているだけでも楽しい」など肯定的な意見もありました。

一方、年配の方を中心に「ただ騒いでいるだけになっている」「犯罪行為やトラブルが多い」など現在の日本のハロウィンイベントについて否定的な方が多いようです。

【フリーランスITエンジニア】求人サイトを見る時は「業務内容」を最重視

ITエンジニアはフリーランス求人の何を重視する?

ITエンジニアとして働いている方の中には、フリーランスとして働いている方や、フリーランスで働いてみたいと考える方も少なくないのではないでしょうか。
その際、フリーランスの仕事を探すために求人サイトを利用することもあると思います。
では、フリーランスITエンジニアとして働いている方や、働いてみたいと思っている方はフリーランス求人を見る時に何を重視するのでしょうか。

今回は、フリーランスITエンジニアのマッチングサービス『moveIT!』を運営する株式会社アクロネットと共同で、ITエンジニアの職に就いたことがある方々にアンケートを実施しました。

「フリーランスITエンジニアに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査にて「ITエンジニアの職に就いたことがある」と回答した男女
調査期間 2021年10月17日~10月21日
質問内容 質問1:フリーランスITエンジニアとして働いたことがありますか?
質問2:フリーランスITエンジニアの求人サイトを見る時に何を重視していますか?
質問3:その回答の理由を教えてください。
質問4:フリーランスITエンジニアとして働きたいと思ったことがありますか?
質問5:フリーランスITエンジニアで働くとしたら求人サイトを見る時に何を重視しますか?
質問6:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 309人

フリーランスとして働いたことがある44.7%が「業務内容を重視」

まずは、フリーランスITエンジニアとして働いたことがあるかを聞きました。

27.5%の「働いたことがある」と回答した方に、フリーランスITエンジニアの求人サイトを見る時に何を重視しているかについて聞きました。

「業務内容」と回答した方が44.7%ともっとも多い結果になりました。
それぞれの回答をした方に、なぜそれをもっとも重視するかについても聞きました。

重視することとその理由

重視すること 重視する理由(年代・性別)
給与 フリーランスにとって一番重要。(60代・男性)
給与 報酬によって気合が入る。(60代・男性)
給与 お金が決め手だから。(40代・男性)
業務内容 業務内容によっては納期や活かされるノウハウなどにばらつきがあるからです。(30代・女性)
業務内容 自分のスキルと要件内容が、ある程度一致していることが大前提のため。また、リモートワークに関しての有無を確認している。(40代・男性)
業務内容 得意分野かどうかで即戦力になれるかどうかを判断して決めるから。(50代・男性)
業務内容 ITエンジニアといっても幅広い分野があるので自分に適した分野を選ばなければならないからです。(50代・男性)
勤務地 移動に時間をかけたくない。(60代・男性)
勤務地 遠い場所だと交通費が嵩むので。(60代・男性)

フリーランスとして働いてみたい38.5%が「給与を重視」

続いて、フリーランスITエンジニアとして「働いたことがない」と回答した方々に、フリーランスITエンジニアとして働きたいと思ったことがあるか聞きました。

23.2%の「働いたことがある」と回答した方に、フリーランスITエンジニアで働くとしたら求人サイトを見る時に何を重視したいかについて聞きました。

「給与」と回答した方が38.5%ともっとも多い結果になりました。
それぞれの回答をした方に、なぜそれをもっとも重視したいかについても聞きました。

重視したいこととその理由

重視したいこと 重視したい理由(年代・性別)
給与 自分の力で勝負するので報酬が高くないと意味がない。(60代・男性)
給与 フリーになる目的が給与を上げることだから。(40代・男性)
給与 自分のスキルを高く評価してもらいたい。(50代・男性)
給与 やはり、給料の高い方がやりがいがある。(60代・男性)
業務内容 まず自分のスキルで対応可能かどうかを知りたいから。(40代・女性)
業務内容 スキルが合っているか、責任範囲に問題はないかなど気になるから。(50代・男性)
業務内容 給与も重要だが、仕事内容が悪いと続かないので。(50代・女性)
勤務地 リモートで勤務可能な職種であれば勤務地は自分で自由に選択したい。(50代・男性)
業務期間 しがらみにとらわれたくなく、長い期間同じところにいるのも居心地が悪いから。(30代・男性)

まとめ

今回はフリーランスITエンジニアの求人を見る時に重視することについて紹介しました。
フリーランスITエンジニアとして実際に働いたことがある方は、「業務内容」をもっとも重視する場合が多いようです。
その理由としては、自分のスキルに見合う業務内容かを知ることで、しっかりと活躍できるかを見極めたいなどがありました。

また、フリーランスITエンジニアとして働いてみたいと思っている方は、「給与」をもっとも重視したいという結果になりました。
フリーで働くのであれば、自分のスキルを高く評価してもらって、給与を上げたいと考える方が多いようです。

【一緒にツーリングしたい女性有名人ランキング!】第2位の「天海祐希」さんに倍以上の票差を付けた第1位は…?

一緒にツーリングしたい女性有名人は誰ですか?

先日発表を行った『一緒にツーリングしたい男性有名人ランキング』では、「岩城滉一」さんが見事第1位となりました。
では、一緒にツーリングしたい“女性有名人”では誰が人気なのでしょうか。

ということで今回は、RIDEZ株式会社と共同で、全国の「バイク乗り」男女269名を対象に、「一緒にツーリングしたい女性有名人」についてアンケートを実施しました。
その中から人気を集めた上位10名をランキング形式で紹介していきます。

「一緒にツーリングしたい女性有名人に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「バイク乗り(バイクを走らせるのが好き)」と回答した全国の男女
調査期間 2021年10月2日~10月7日
質問内容 質問1:あなたがもっとも「一緒にツーリングしたい」と思う女性有名人を、一人挙げてください。
質問2:その人を挙げた理由を教えてください。
集計対象人数 269人

 

第1位 綾瀬はるか 22票

「綾瀬はるか」さんを選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・一緒にいて飽きなさそうだから。

・楽しそうだから。

・ゆったりできそう。

・何かが起きて天然がみられそうだから。

・リアクションが面白そう。

・大好きだからです。

「綾瀬はるか」さんが第1位でした。
一緒にいて飽きなそうだからや、単純に好きだからという理由がありました。
また、天然のイメージがあることから、何かが起きて天然な一面を見てみたいという方もいました。

 

第2位 天海祐希 10票

「天海祐希」さんを選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・カッコイイ。私が何かミスしても、指摘しながらも的確にアドバイスをくれそう。楽しそう。

・カッコよくて、きちんとルールを守って走れそうだから。なんといっても美しい。

・バイクがよく似合いそうだから。

・カッコイイ!

・かっこいい。たよりになりそう。一緒にいて元気をもらえそう。

「天海祐希」さんが第2位でした。
かっこいいからや、頼りになりそうだからという理由がありました。

 

同率第3位 米倉涼子 8票

「米倉涼子」さんを選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・楽しくツーリングができそうに思えるから。

・レザースーツが似合いそうなので。

・脚が長くてバイクが似合いそう。さっぱりした方だから颯爽と走ってくれるでしょう。

・バイクが似合いそうだから。

・スポーティだから。

・頼りになりそうだから。

「米倉涼子」さんが同率で第3位にランクインしました。
そのスタイルの良さから、バイクやレザースーツが似合いそうという理由が多くありました。

 

同率第3位 北川景子 8票

「北川景子」さんを選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・好きな芸能人だから。

・すごく似合いそう。

・単純に好き。

・かっこいいのでバイクが似合いそうだから。

「北川景子」さんが同率で第3位にランクインしました。
バイクが似合いそうだからや、単純に好きな芸能人だからなどの理由がありました。

 

第5位 石原さとみ 7票

「石原さとみ」さんを選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・休憩や食事が楽しそう。

・可愛いから。

・一緒にいて素敵な気分になれそう。

・明るいから楽しい旅が出来そう。

「石原さとみ」さんが第5位にランクインしました。
休憩や食事など、ツーリング以外の時間も楽しく過ごせそうだからという理由がありました。

第6位~第10位

ここからは6位~10位(今回はすべて同率)を、一部の理由とともにまとめて発表していきます。

同率第6位 菜々緒 6票

・ライダースーツかっこよさそう。

・ツーリングスタイルが格好良さそうだから。

同率第6位 松嶋菜々子 6票

・ウーバーのCM見て思った。

・テレビCMでサイドカーに乗っている姿がカッコいいから。

同率第6位 新垣結衣 6票

・とにかくかわいくて性格がよさそう。

・足が長くカッコ良いから。

同率第6位 深田恭子 6票

・かわいくて好きだから。

・スポーティーな感じがするから。

同率第6位 安藤なつ 6票

・ツーリング先でのグルメが、とても楽しめそうなイメージがあります。

・一緒にツーリングしたら楽しそう。

ということで今回のランキングは以下のようになりました。

見事第1位となったのは、「綾瀬はるか」さんでした。
「綾瀬はるか」さんの性格のイメージから、一緒にいて飽きなそうだからや、天然な一面を見てみたいという理由がありました。
また、上位にランクインした「天海祐希」さんや「米倉涼子」さんなど、かっこよくて頼りがいがあるイメージの女性有名人と一緒にツーリングしてみたいと思っている方が多いようです。

【叫ばれる“若者の政治離れ”】30代以下の3割は、政治への不満の意思表示として「選挙に行かない」

政治に対して、関心がありますか?

10月31日(日)に第49回衆議院選挙の投開票が行われました。

毎回、選挙戦が近づくと各党が公約を掲げ選挙戦が繰り広げられますが、一方で、主義主張の違いから感情的な摩擦を生むため、職場や学校など公共の場では「政治と宗教の話はタブー」などと言われることがあります。

当メディアの記事でも、政治に関するアンケート結果を紹介すると、記事についてだけでなく、媒体自体への非難を受けることがこれまでに何度かありました。
「公共の場で政治の話のするのは怖いこと」のように思うのも不思議ではありません。

今回は、全国の18歳以上の男女540名を対象に、政治への意識・関心について、アンケートを実施しました。

「政治に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を始め複数の調査サービスを利用して調査を実施
調査対象者 18歳以上の男女
調査期間 2021年10月21日~10月28日
質問内容 質問1:政治に対して、「自分事・自分に直接関係のあること」として関心がありますか?
質問2:その理由を教えてください。
質問3:職場や学校など公共の場で、政治の話をすることについてどう思いますか?
質問4:日本では、芸能人など有名な人が政治的発言をすることはあまりありません。このことについて、あなたはどちらの意見ですか?
質問5:そう思う理由を教えてください。
質問6:議員・自治体の首長など、公職を選出する選挙で投票に行ったことがありますか?
質問7:投票に行く理由やモチベーションとして当てはまるものを選んでください。[複数回答可]
質問8:「その他」と回答した方に質問です。投票に行く理由やモチベーションを具体的に教えてください。
質問9:内閣や与党のみではなく、野党や地方政治などすべてを含めた「日本の政治」について、あなたは不満がありますか?
質問10:日本の政治について不満な点を教えてください。
質問11:政治に強い不満がある場合、その意思表示としてどちらの行動を選択しますか?
質問12:その理由を教えてください。
集計対象人数 540人(20代以下~70代以上 各年代90名)

約7割が政治に関心「ある」、一方30代以下の若い方は半数近くが関心「ない」と回答

まずは、政治に対して、「自分事・自分に直接関係のあること」として関心があるか聞きました。

「どちらかといえば関心がある」が最も多く35.7%でした。
また、「関心がある」と回答したのは33.5%で、合わせると69.2%の方が関心が「ある」と回答していました。
約7割と多くの方が政治について身近なものと感じているようです。

この回答を年代別に集計した結果、以下のようになりました。

60代以上の年配の方ほど政治に関心があるようで、8割以上の方が「関心がある」「どちらかといえば関心がある」と回答していました。

一方、20代以下では44.5%、30代では51.1%の方が「関心がない」「どちらかといえば関心がない」と回答していました。
30代以下の半数近くは、あまり政治に対して「自分事・自分に直接関係のあること」と感じていないようです。

それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「関心がある」「どちらかといえば関心がある」回答理由

  • コロナにより政治の大事さを強く思う様になりました。(40代・女性)

  • 生活していく上で、給付金がもらえたり、子供への支援があったり、税金が増えたり、知らないでは済まないようなことがあるので、時々テレビや新聞の情報を見るようにしている。(40代・女性)

  • 子どもを産んで、この一票がこの子たちの将来に影響を与えると考えるようになったから。(30代・女性)

  • 株式投資をしている。国内外を問わず、政治情勢は大きく株価に影響を及ぼすので政治に関しては常に興味を持ってみている。(70代・男性)

  • 将来、自分の生活に直結することや子供の未来に関係することなので政治には無関心ではいられないです。(50代・男性)

  • 10年前の震災と今回のコロナ禍で、緊急事態に見舞われた時、政府の指揮の取り方が大変重要なのだと痛感したから。(50代・女性)

  • 結局自分たちの生活を良くするのは他人事ではないから、しっかり政策や実行力を見極めたい。(60代・男性)

  • やはり、働いているので、景気対策等気になる。(50代・男性)

  • 政治に関心を持つことは、成人としての義務であると考えるため。選挙権を持つ限りその行使に辺り判断するために不可欠。(70代・男性)

  • これからの少子高齢化による高齢世帯の生活苦などが心配だから。(60代・女性)

  • コロナが感染拡大して、政治に対しても注目するようになった。(50代・女性)

  • 不正と不公平をなくし弱者が生まれない世の中になって欲しいから。(70代・男性)

  • 父親が地方政治家だったため、その影響で若いときから何となく政治に関心がありました。それを抜きにしても、政治によって国民の暮らしに様々な影響が関わってくるので気にはなります。(60代・女性)

  • 政治は難しくてあまりよく分からないけど、今の生活、これからの生活に関わってくるから。(20代・女性)

  • 他の方もそうだと思いますが、一連のコロナの対策をみていたらなんだかなあと思ったので。(60代・女性)

  • 家族を守る立場としては無関心ではいられない。(60代・男性)

  • 皆が政治に関心を持たなければ、政治は良くならない。無関心な国民が多ければ、政治家は自分達の都合の良い政治をする。政治を監視することは国民の義務だと思う。(70代・男性)

  • コロナ禍で政策が直接仕事の売り上げに影響するから。(40代・男性)

「関心がない」「どちらかといえば関心がない」回答理由

  • 1票の重さを感じない。(70代・男性)

  • 関心を持とうとしても持てない。(20代・女性)

  • いくら考えたところで裏ではいつも誰かが問題を起こす人がいる。誰かを応援するだけ無駄な気持ちになってしまったり、票を入れたからどうにかなったと感じた事はない。(30代・女性)

  • いくら自分の意見を持ったところで反映されないから。(40代・女性)

  • だれに投票しても直接的な利益が得られず、社会・未来を変えているという実感を持てないから。(30代・女性)

  • どこの政党も具体論がない。どこに入れても現状の延長。格差の是正の具体策がある政党がないので無関心。(70代・男性)

  • 何を言っても政治家と官僚が決めることで、ただトップダウンで決まったことを言われるだけ。(40代・女性)

  • 支持したい政党や政治家がおらずずいぶん前からあきらめているから。(60代・女性)

  • 政治に関する知識が薄いので、興味が持てない。(30代・女性)

  • 政治のニュースを見る時間が、もったいない気がする。重大問題がどうなるか・・の関心はある。(50代・男性)

  • 直接関係のある内容でも、政治が勝手に決めるので興味を持てない。(30代・男性)

  • 難しくて良くわからないから。(20代・女性)

  • 本当はもっと関係があることを認識しないといけないが、どうしても他人事のように思えてしまう。(50代・女性)

  • 公約は守られないから。(40代・男性)

  • なるようにしかならないと思ってしまうから。(40代・男性)

関心が「ある」方からは、「コロナ政策が直接仕事に関係するから」「日本国民の義務と権利」「自分だけではなく子供や孫の将来のために無関心ではいられない」という意見がありました。

「コロナ禍になってから政治に関心を持つようになった」という方も少なくないようです。

一方、関心が「ない」方からは、「自分の意見が反映されたことがなく身近に感じられない」「難しくてよくわからない」「誰が選ばれても変わらない」という意見が挙げられていました。

冒頭でも書いたように「政治と宗教の話はタブーである」などと言われることがあります。
実際に職場や学校など公共の場で、政治の話をすることについてどのように思うか聞きました。

「積極的にすべきだと思う」方のほうが多く65.9%でした。
一方で、「控えるべきだと思う」と回答している方も34.1%いました。

公共の場で政治の話をすることについて、積極的にすべきだと思っている方が多いようですが、タブーだと感じている方も少なくないようです。

海外の俳優の中には、堂々と支持政党を公言している方もいます。
日本では、芸能人など有名な人が政治的発言をすることはあまりありませんが、このことについてどのように感じているか聞きました。

「有名人も政治的発言をどんどんして良いと思う」が43.3%、「有名人は政治的発言をしないほうがいいと思う」が22.4%でした。

それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「有名人も政治的発言をどんどんして良いと思う」回答理由

  • 色々な人の意見を聞くことは勉強になると思うから。(50代・性)

  • 誰でも政治に関心と意見を持ち発信すべき。(70代・男性)

  • インフルエンサーとして、政治や政策についてもっと発言し、一般市民が自分のこととして、興味を持ち考えるきっかけになればと思います。(50代・男性)

  • 他人への強要や押しつけがないという前提が確立されるのであれば、どの政党に自分が親近感や信頼を覚え、この人に託したいという政治家がどの人であるかというのは、プロ野球のどのチームが好きかとか、Jリーグのどのサポーターかなどと同じ程度のものだと思うので。(50代・女性)

  • その方が政治を身近に感じられる気がするから。(50代・女性)

  • 世間的にみんなに合わせないといけないという暗黙の領海的なのが日本にはあるから、自分の意見をはっきりいえる環境であってほしいから。(30代・女性)

  • 影響力が強いから政治的な発言は控えろと言うんだろうけど、彼らも政治的影響力を受けながら生活をしているのだからどんどん発言してもいいと思う。ファンはもっと心を広く。(70代・男性)

  • 過激な発言でなければ特に問題にはならないと思うので。(20代・男性)

  • 若い人に伝えるには若い世代に影響がある人たちの参加が必要です。(60代・男性)

  • 影響力のある有名人が積極的に発言すれば、国民も今以上に政治に関心をもち、強い民意が形成され、政治家にも伝わっていく可能性があると思うから。(50代・男性)

  • インフルエンサーの立場として当然。但し、政党批判ではなく、現状の問題点を指摘して欲しい。(60代・男性)

  • だれでも自由に自身の考えを話すことは民主的な国家では必要なことだから。(70代・男性)

  • その人がどの様な考えの持ち主であるかを判断する材料になる。(80代・男性)

  • アメリカ等では積極的に政治的な発言をする芸能人をよく見かける。日本でも有名人が政治的な発言をする方が、国民、特に若い人たちがが政治に関心を持つきっかけになるので、積極的に発言しても良いと思う。(70代・男性)

  • みんなにわかりやすいと思うから。(60代・女性)

  • 本来、政治はもっとカジュアルな存在であり、みんなで話し合っていくべき事案だと思う。それが社会に対する参画であり、半ば義務的な側面もあると思う。それが自由に発信できない、してはいけない、発信することにペナルティーが付きまとうという社会というのは正常に機能していないと感じる。(30代・男性)

  • 理性的に対話が行えるならばどんどん発言するべきだと思う。但し相手の意見を尊重する態度はお互いに持ち続けることが大前提。(60代・男性)

  • いつの頃からかできた芸能人の政治的発言をタブーとする空気を少しずつ変えていく必要があると思う。(50代・男性)

「有名人は政治的発言をしないほうがいいと思う」回答理由

  • 最近のSNSを見てればわかるが、政治ネタは醜い言い争いや誹謗中傷になっていくことが多いので。(40代・男性)

  • 一般人と違って影響力が大きすぎると思うから。(40代・男性)

  • 人気商売なので政治や好きなプロ野球球団などの話題はファンが離れたり、アンチが増えたりするから。ネットでの心無い誹謗中傷も受けそうだから。(50代・男性)

  • 何も知らないで有名人が好きだからという理由で投票するファンなどがいるから。(40代・女性)

  • ファンの人達がその人の言うことに盲信になりかねないので。(50代・男性)

  • 自分の考えがあまりない子供や若い人に影響を与えすぎる気がしますので。自分で読んだり聞いたりして自分の考えを決めていくのが良いと思いますので。(70代・女性)

  • 芸能界は特別な小さい社会だと思うので、世間の感覚は分からないと思うから。(50代・男性)

  • イメージが違うと悲しい。(70代・女性)

  • 影響力があるから。発言者に対する個人の好感度が内容に関わらず判断基準に入るから。(50代・男性)

  • 影響力のある人が政治の話をするのは良くないと思う。人それぞれ考え方は違うし、政治についてどのように思っていても良いと思うが、それを公共の場で話すのはどうかと思う。(30代・女性)

  • コロナ禍に陥ってから、不確かな見識と思い込みに基づいたデマを拡散する芸能人がちらほらと目に付くようになり、かつそういったものに容易く影響される人も多数見てきたから。(30代・男性)

「有名人も政治的発言をどんどんして良いと思う」と回答した方からは、「若者が政治について考えるきっかけになる」「政治を身近に感じられる」「有名人でも自由に発言する権利がある」という意見が多くありました。

一方、「有名人は政治的発言をしないほうがいいと思う」と回答した方からは「ファンが何も考えずに意見を鵜呑みにしてしまう可能性がある」「批判や誹謗中傷を受ける可能性がある」という意見がありました。

「日本の政治」について不満が「ある」のは84.4%

続いて、議員・自治体の首長など、公職を選出する選挙で投票に行ったことがあるかについて聞きました。

81.5%と8割以上の方が「ある」と回答しました。

「ある」と回答した方に、投票に行く理由やモチベーションについて聞きました。

最も多かったのは「政治に参加したい」で24.3%、次に多かったのは「当選させたい立候補者・政党がある」で18.0%でした。

その他と回答した方からは以下のような意見がありました。

「その他」の投票に行く理由やモチベーション

  • みんな行っているから。大人なら投票するのは当たり前だと思っている。(40代・女性)

  • 投票する事に意味があると思うから。投票しないでグタグタ言いたくないから。(50代・女性)

  • かなり高いハ―ドルですが、国民の為の政治実現の為に。(70代・男性)

  • 世間体を考えて。(60代・女性)

  • なんとなく選挙には行かなくてはと言う世の中の雰囲気で。(50代・女性)

  • 少しでも何かの役に立ちたい思いで投票に行く。(40代・男性)

続いて、内閣や与党のみではなく、野党や地方政治などすべてを含めた「日本の政治」について、不満があるか聞きました。

「とても不満がある」が39.8%、「やや不満がある」が44.6%で、合わせると84.4%の方が「日本の政治」に不満を持っているようです。

日本の政治についての不満点を聞いたところ、以下のような意見がありました。

「日本の政治についての不満点」

  • いわゆる野党側が与党に対して、揚げ足取りをしたり何をやっても反対するために声をあげている場面を見るとがっかりする。じゃあどうすればいいのかというところにフォーカスして欲しい。(40代・女性)

  • 公約を掲げても、それをやり遂げることがほとんどないから。どんな公約でも掲げている以上は遂行してほしい。(30代・女性)

  • 若者の政治離れという問題点を上げているくせに若者に対しての政策を上げてこない。(10代・男性)

  • コロナウイルス対策の遅れ、公文書の書き換え問題、政治家の質の劣化と議員数の多さ。(70代・男性)

  • コロナ対策で、マスクを配布したり、給付金を一律に支給したり、税金の無駄遣いをして、子供たちに借金を背負わすことになっていること。野党もヤジを飛ばすことや揚げ足取りをするのではなく、もっと国民のためになる仕事をして欲しい。(60代・女性)

  • みんな自分のことばっかりだし、庶民の生活を分かってない政治家が生活を良くするなんてあり得ないから。(40代・女性)

  • いつも原稿を読んでいていだれがやっても同じ。年寄りが多い。定年制をいれるべき。議員を辞めても影響力を出すのはやめてほしい。(50代・男性)

  • 国民とはかけ離れたところで、自分たちだけのために政治を行っているように感じます。(60代・男性)

  • リーダーになれる人がいない。(30代・女性)

  • 景気が悪い。コロナの影響もあり、どんどん店がつぶれている。(30代・女性)

  • コロナ政策が共感できるところが少なかったのと、動き出すのが遅すぎたのか最近で1番不服でした。一般市民がコロナで打撃を受け、貧困してる中、政治家がボーナスをたくさん貰えてる状況にも腹が立ちました。病院関係者ならまだしも、政治家の皆さんは何をしてくれたのか全くわかりません。(30代・女性)

  • 第一に、超年寄り男達の政治であり、そこには女性の影も形も無い独裁的な物を感じる。民主主義社会では無い。男性でも若ければモグラたたきのように叩かれるし、2世、3世しか這い上がれないようになっているのが先進国なんて言ってる。足元も数年先も見る事の出来ない人々が金儲けのために政治?をしている。(70代・女性)

  • 選択制夫婦別姓や同性婚の議論がなかなか進まない。(30代・女性)

  • 税金の使い方が不透明。所得税、消費税、ガソリン税など二重三重に税金を払っている気がする。物の値段はどんどん上がるのに、お給料は増えない。収入が増えれば増えるほど、税金の率が上がったり、引かれるものが上がったりして、手取り金額が下がるのはおかしな仕組みだと思う。(50代・女性)

  • くだらない討論をしてる暇あったら今しなきゃいけない話をしろって思う。あと税金貰っているのに会場で寝てる人ありえないと思う。(20代・男性)

  • あんなに大勢の議員さんいなくてもいいんじゃないか。中間層に対しての、保証がなさすぎる。お金を稼がないほうが、有利じゃないかと思わせる。(例:生活保護、扶養制度)(30代・女性)

  • 野党の機能が全然なくこの野党なら話を聞けるという党がない。(50代・男性)

  • 自民党一党政治が続き、不正とか不公平が置き去りになっている。(70代・男性)

  • アメリカに遠慮して、内政・外交ともに日本として独自の政策と実行ができていない。言い換えればアメリカの利益を優先し、日本国民の利益を考えていないこと。(60代・男性)

  • 憲法改正を真剣に討論し改正して頂きたい。古くなったら改正すべきだ。(70代・男性)

  • 消費税が高いし、年金に期待できない。給与が安くて生活しづらい。(30代・女性)

最後に、政治に強い不満がある場合、その意思表示としてどちらの行動を選択するか聞きました。

「選挙で投票に行く」という方が多く、80.7%でした。
一方、19.3%の方は不満があることの意思表示として「選挙で投票に行かない」を選択すると回答していました。

これを年代別に集計すると、以下のようになりました。

20代以下、30代の方は3割以上の方が、不満があることの意思表示として「選挙で投票に行かない」を選択すると回答していました。

この回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「選挙で投票に行く」回答理由

  • 何も変わらないかもしれないが、それでも行かないよりも行った方が良い!(70代・女性)

  • 棄権することは諦めたことになると思うから。(70代・男性)

  • 何もしないよりも自分の考えに近い候補者に投票することにより、少しでも不満の解消に繋がると思うので。(60代・男性)

  • 行かないとただ存在が無視されるだけで、アピールにはならない。(40代・男性)

  • 投票により微力とはいえ政治に影響を与えるため。(60代・男性)

  • いかなければ何も訴えられない。せめて何かをしてくれそうな人物に投票したい。(60代・男性)

  • 投票にいかないと批判する権利はないと思ったから。(40代・男性)

  • 1番やってくれそうな政党に託さなければその政党が選ばれるかわからないから。投票に行っても選ばれるかわからないけど。(50代・男性)

  • 行かなければ何も変わらないからです。どうせ誰がなっても同じだから、という人がいますが、それは違います。変わります。(60代・女性)

  • 民主主義の最大の意見は、ツイッターではなく一票だ。(60代・男性)

  • 支持する候補者がたとえいなくても白票を投じることで抗議の意思を示せると思うから。(60代・男性)

「選挙で投票に行かない」回答理由

  • TwitterなどSNSで情報や気持ちをつぶやいたほうが拡散力があり、説得力があると見受けられるから。(30代・女性)

  • 義務と言われても入れたい人がいないのに行く意味がない。消去法で入れたところでそれが正しい事だと思えない。(30代・女性)

  • そもそも誰が誰なのか人物がわからない、顔はわかっても人となりがわからなければ本性なんか見えたもんではない。(40代・男性)

  • 一人の投票では特に何も変わる気がしない。総理を決める投票ができるならば行く。(40代・男性)

  • どの政党や政治家が当選しても何も変わらないという反発や抵抗の意味で投票に行かない。期待していない政治家や政党に例え1票でも入れたくないから。(30代・男性)

  • 無視することでの意思表示。(70代・女性)

  • 行って投票すれば今までの行動と変わらず当選する無能が増えるだけだから。逆にみんなが行かないとなった方が事は重大でとんでもないことが起こってると、無能でも気づかざるを得ないから。無関心が一番堪えると思う。(30代・女性)

  • 面倒だしどうせ反映されないから。(20代・男性)

  • 誰を支持すればいいかわからない。(30代・女性)

  • どうせ投票しても高齢社会だから高齢者に有利な党が勝つから。(30代・女性)

  • 「老人の都合の政治にならないように若者は選挙に行け」などとよく言うが、そもそも人口比率的に、仮に若者の多くが選挙に行っても、団塊の世代に数で勝てない。口先でそんなきれいごとを言っても、老人が選挙に行って老人ウケ政治家に投票するのは言葉に反する行動だ。だから若者のためを思うなら老人は選挙に行くな!!と老人に向かってネットで言い続ける方が、選挙に行って焼石に水の1票を入れるよりマシだろうと。(40代・男性)

  • そこまで考えても思った通りにはならないし行くのが無駄。(50代・男性)

  • いくら自分が反対しても、他の大多数が賛成すれば、時代の流れには逆らえないってこと。(50代・男性)

まとめ

今回の調査では、政治への意識・関心について各年代90名の方にアンケートを実施しました。

30代以下の半数近くは政治に対して、「自分事・自分に直接関係のあること」として関心がないようです。
また、3割以上の方が、不満があることの意思表示として「選挙で投票に行かない」を選択すると回答していました。

「公共の場での政治の話はタブーである」と考えている方がいる一方で、「積極的にするべきだと思う」「有名人も政治的発言をどんどんして良いと思う」と感じている方は多いようです。
「若者の政治離れ」などと言われていますが、政治から“離れていってしまっている”のではなく、そもそも政治に触れる機会が“身近にない”のではないでしょうか。

政治がもっと身近なメディアやコンテンツでも触れられるものになれば、政治に関心のある若者も増えていくのかもしれません。