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【成年年齢引き下げ】18歳から親の同意がなくても契約可能に、50.3%が「20歳になってからのほうがよい」

成年年齢の引き下げで何が変わる?

2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられます。

公職選挙法の改正で選挙権はすでに18歳からとなっていますが、今回の民法改正による成年年齢の引き下げではどのようなことが変わるのでしょうか。

成年年齢の引き下げで、これまでは20歳にならないとできなかった「10年有効パスポートの取得」や「親の同意がないローン等の契約」などが可能になります。

一方で、成年年齢が引き下げられても18歳ではできないこともあります。
お酒やたばこ、公営競技の年齢制限は20歳のままです。
女性の婚姻開始年齢は、16歳から18歳に引き上げられます。

今回は、全国の男女計1,200名を対象に「成年年齢に関するアンケート」を実施しました。

「成年年齢に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月21日~1月26日
質問内容 質問1:2022年4月から、成年年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられることを知っていましたか?
質問2:成年年齢が20歳から18歳に引き下げられることについて、もっとも当てはまるものを選んでください。
質問3:その回答の理由を教えてください。
質問4:あなたが「今まで通り20歳になってからのほうが良い」と思うものをすべて選んでください。[複数回答可] 
質問5:選んだ理由を教えてください。
質問6:女性が結婚できる最低年齢が、16歳から18歳に引き上げられることを知っていましたか?
質問7:女性が結婚できる最低年齢が16歳から18歳に引き上げられることについて、もっとも当てはまるものを選んでください。
質問8:その回答の理由を教えてください。
集計対象人数 1,200名(30代以下~70代以上 各年代240名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

15.3%が成年年齢の引き下げを「知らなかった」

初めに、2022年4月から成年年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられることを知っているか聞きました。

15.3%の方が「知らなかった」と回答しました。

こちらを年代別に集計すると、このようになりました。

40代以下で「知っていた」と回答した方は8割以下ですが、70代以上では94.2%の方が「知っていた」と回答しました。

40.7%が成年年齢は「20歳のままで良いと思う」

成年年齢が18歳に引き下げられることについて、どのように思うか聞きました。

40.7%の方が「20歳のままで良いと思う」と回答しました。

こちらを年代別に集計すると、このようになりました。

30代以下~50代では「20歳のままで良い」と回答した方の割合が多くなりました。
60代では「18歳に引き下げたほうが良い」が38.8%で最も多く、「20歳のままで良い」を上回りました。
70代以上では「20歳のままで良い」「18歳に引き下げたほうが良い」という回答がが37.9%で並びました。

それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「20歳のままで良い」回答理由

  • 20歳の方がしっくりくるし、お酒やたばこは20歳のままなら20歳で統一した方がいいと思うから。(10代・女性)
  • 飲酒や喫煙の年齢と合わせたほうがいい。(60代・男性)
  • 18歳で許されるもの許されるないものの判別が難しいので、全20歳で統一したままのほうが分かりやすい。(20代・女性)
  • 少年法と選挙権が18歳ですが、飲酒やタバコは20歳とバラバラなので。(50代・男性)
  • 高校生の扱いが中途半端になるから。(40代・男性)
  • 高校生でも成人とみなされることでトラブルが増えると思うから。(30代・女性)
  • 自分の時を思い出すと、18歳ではまだまだ未熟だと思います。(20代・男性)
  • 18歳はほとんどが学生であり成人と認定することには抵抗を感じる。(70代・男性)
  • 成人年齢が18才だと、成人式が大学入試の時期と被るから。(10代・男性)
  • 18歳だと一番受験等で子どもたちが忙しい時だから。(70代・女性)
  • 特にメリットがあるとは思えないから。(30代・男性)
  • 20歳が成年という感覚が染み付いているから。(40代・女性)
  • 責任ばかりを押し付けるようでかわいそう。(50代・女性)
  • 税金の関係という政府の考えが見え見えだから。(60代・女性)

「18歳に引き下げたほうが良い」回答理由

  • 高校を卒業すると社会人になることも多いし、結婚もしている人もいて、大人として扱った方が良い。(60代・女性)
  • 高校を卒業すると大人の自覚を持たせたほうがいい。(30代・男性)
  • 自分で何事も考えてできる年齢だし、働き始める人も多い年齢だから。(40代・女性)
  • その年になれば物事の判断ができると思うから。(20代・男性)
  • 18歳と20歳は、ほとんど変わらないと思います。判断力もあり大人だと思うからです。(50代・女性)
  • 実質、成年と同じ活動ができる年齢だから。(40代・男性)
  • 早く大人の自覚を持たせたほうが良いと思うから。(20代・女性)
  • 責任感がなさすぎるので、早くから大人として扱った方が本人のためになる。(30代・女性)
  • 国際的には18歳成人が多いので合わせたほうが良いと思います。(50代・男性)
  • 早くから政治等に関心を持って日本を良くしてもらいたいから。(70代・女性)
  • 高齢者が増えて、選挙権が18歳から渡されるようになったのに伴って、成人年齢も引き下げるべきだと思うから。(10代・女性)
  • 少年犯罪が増加している傾向があり、その抑止のためにも必要。(60代・男性)

「どちらともいえない」回答理由

  • 別に変わったとこで自分にあまり影響ないから。(20代・女性)
  • 漠然とですが、18歳に下げる理由が分からない。(60代・男性)
  • 20歳のままでいい理由も見つからないし、18歳に早めてほしい理由も見つからない。(10代・女性)
  • 気持ちの問題であって、それぞれが自覚すべきことだから。(50代・女性)
  • 20歳でも18歳でもどちらであっても、成人になったという自覚を持つことができれば良いと思います。(70代・男性)
  • 18歳はまだまだ子どもだと思うけど、少年犯罪が増えていることを考えると何とも言えない(90代・女性)
  • 成人年齢の引き下げが、犯罪抑止以外に有効なものがないため。(10代・男性)
  • 飲酒喫煙や自動車などの免許取得や投票、就職など年齢によって制限がバラバラなので、「成人」という言葉では定義しないほうが良いと思う。(50代・男性)
  • 就職する人にとっては18歳で大人扱いしてほしいことが多いと思うが、大学生にとっては20歳で良い。(40代・女性)
  • どちらにもメリットデメリットがあるので良い方向にも悪い方向にも傾ける。(30代・女性)

半数の方が「親の同意がなくても契約可能」は20歳になってからのほうが良いと思っている

成人年齢が18歳に引き下げられることで、これまで20歳にならないとできなかったことのいくつかが、18歳からできるようになります。
政府広報オンラインのホームページで「18歳になったらできること」として紹介されている項目について「今まで通り20歳になってからのほうが良い」と思うものがあるか聞いてみました。

50.3%の方が「親の同意がなくても契約可能」は、20歳になってからのほうが良いと回答しました。
それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「親の同意がなくても契約可能」回答理由

  • 詐欺にかかる人が増えることが予想できるので。(60代・男性)
  • 契約関連は詐欺とか問題になることもあると思うので。(40代・男性)
  • 契約は知識がないと法的には騙される危険性がある。(40代・女性)
  • 18歳は高校3年生なので、契約を結ぶには幼すぎると思う。(20代・男性)
  • 10代では判断能力で甘い部分が多いから。(50代・男性)
  • 自分で判断するには、大きい案件だから。(30代・女性)
  • 契約する力を学習する期間が必要だから。(70代・女性)
  • 高校生または卒業直後はまだ責任を負える年齢ではないと思うから。(60代・女性)
  • 高校生でも高額契約が可能になるのは怖い。(60代・男性)
  • 経験が少ないと騙されやすいので、若い人を保護するために親の同意は引き続き必要だと思う。(50代・女性)
  • 親の判断が必要なことは引き下げると問題が起こりそうだと思うから。(20代・女性)
  • 金融制度が複雑なので、親が監視した方がよい。(80代・男性)
  • 契約などお金のことに関しては慎重にならないといけないから。(40代・女性)

「公認会計士や司法書士などの国家資格の取得」回答理由

  • 専門職は、社会的体験がある程度必要と思うので。(80代・男性)
  • 資格に関しては20歳を過ぎていないと、持っていたところで信頼が少なくなってしまうかもしれない。(20代・女性)
  • 単に試験に通ればよいというわけではなく、社会経験が必要とされる仕事だから。(50代・男性)
  • 国家資格は、そんなに簡単に制度を変更すべきではない。(70代・男性)
  • 国家資格取得については経験が必要で有るため18歳では未熟。(60代・男性)
  • 国家資格なので、ある程度の線引きが必要かと思った。(40代・女性)
  • 一定程度の社会常識をもっていなければいけない業種だと思うので年齢制限があるのは当然だと思う。(40代・男性)

「10年有効パスポートの取得」回答理由

  • 18歳から10年は人相が変わる。(40代・女性)
  • 顔写真がまだ変化する可能性が高い。(50代・男性)
  • 身体的にはまだまだ成長期。18歳と28歳の風貌はさすがに違ってくると思う。(60代・女性)
  • パスポートなどは仕事をしてから数年たってからのほうが良いと思う。(40代・男性)
  • 犯罪を起こして海外へ逃亡するかもしれないから。(50代・男性)

「性同一障害者の性別変更要求」回答理由

  • 後戻りできない重大な決断だと思うから。(50代・女性)
  • 自分自身の人生経験をもっと積んでからのほうがいいのではないか。(40代・男性)
  • 性別変更は、ちゃんと考えてからのほうがいいと思うから20歳でもいいと思う(50代・女性)
  • 急いで判断する必要がない事だから。(50代・男性)
  • 体の成長がある程度決まるまでは期間を延ばせるものは延ばしたほうがよい。(40代・男性)

「当てはまるものはない」回答理由

  • 成人するのなら責任も同時に持たなければいけないので。(30代・男性)
  • すべてを認めなければ年齢引き下げの意味がないと思うので。(70代・男性)
  • 目的がハッキリしているなら18歳でも自分の意思で決定しても良いと思う。(20代・女性)
  • 基本的に成人年齢の引き下げに応じて、以前の成人年齢において認められたものはすべて認めるべき。(60代・男性)
  • 自分に子どももいないし、関心がないからかもしれない。(50代・男性)
  • 特に弊害がなさそうだったから。(10代・女性)
  • すべて18歳から始めてみればいいと思います。(50代・女性)
  • やりたい事をするのに2年待たないといけないというのは、18~20歳の若い世代の子には少しかわいそう思うため。(40代・男性)
  • お酒などは20歳からでいいと思うけど、それ以外は自立するのでいいと思ったから。(10代・女性)
  • 飲酒や喫煙と違って健康に関係ないから。(40代・女性)

女性の婚姻開始年齢、6割が「18歳に引き上げたほうがいい」

成年年齢の引き下げの一方で、年齢が引き上げになったこともあります。
これまで16歳だった女性の結婚可能年齢が18歳に引き上げられます。

女性の結婚可能年齢が18歳に引き上げられることについて聞きました。

「知っていた」と回答した方は40.2%で、半数以上の方は「知らなかった」と回答しています。
年代別に集計するとこのようになりました。

「知っていた」と回答した方の割合が最も多かったのが60代で、46.3%でした。

女性が結婚できる最低年齢が16歳から18歳に引き上げられることについてどのように思うか聞きました。

60%の方が「18歳に引き上げたほうが良いと思う」と回答しました。
男女別では、女性のほうが男性よりも「18歳に引き上げたほうが良いと思う」と回答した方が10ポイント多いようです。

世代別に集計するとこのようになりました。

全ての世代で「18歳に引き上げたほうが良いと思う」という回答が過半数でした。
特に40代では65.4%の方が「18歳に引き上げたほうが良いと思う」と回答していました。

それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「18歳に引き上げた方が良いと思う」回答理由

  • 女性側の2歳若い理由が不明だったので、この点においては男女平等で良いと思う。(30代・女性)
  • 男女で差を設けるべきではないから。(60代・男性)
  • ジェンダーフリーが当たり前なので、あえて性別で年齢をわける必要はない。(40代・男性)
  • 男性女性によって結婚できる年齢が違うのは不公平だから。(30代・男性)
  • できれば高校教育は受けたほうが良いから。(60代・女性)
  • 16歳だと生活能力が低く、もっと自分のために学ぶことがある時期だから。(50代・男性)
  • 高校進学が義務化に近いから。(50代・女性)
  • 高校生のうちに結婚するといろいろと大変だから。(10代・女性)
  • 16歳はまだ子ども。結婚して家庭を持つのはまだ無理。(70代・女性)
  • 16歳では経済的に自立することが難しい。(70代・男性)
  • あまり若くして結婚したら子どもがきちんと育てられるか心配になってしまう。(40代・女性)
  • 結婚は人生において大きな決断だから。(10代・女性)

「16歳のままで良いと思う」回答理由

  • 子どもができたら結婚したほうが良いと思うから。(50代・男性)
  • できちゃった婚が多いので、早く結婚できた方が子どものためになると思うから。(50代・女性)
  • 妊娠した時の対応が問題になる。(60代・男性)
  • 高校生で妊娠してしまって結婚できないとなると相手に逃げられそう。(40代・女性)
  • 少子化などを踏まえると結婚できる年齢を遅くするのは良くないと思うから。(50代・男性)
  • 変える理由がよくわからないから。(20代・女性)
  • 今さら変える必要がない。(30代・男性)

「どちらともいえない」回答理由

  • 人それぞれだから年齢でくくれない部分があると思う。(40代・女性)
  • 理由が分からないので何とも言えない。(30代・男性)
  • 結婚は、当事者間のことなので年齢よりも個々人の意識の問題だと思うから。(60代・男性)
  • どちらが正解か人によって違うので分からない。(50代・男性)
  • これは本人の問題なので、どうとも言えません。(60代・女性)
  • 当事者ではないので分からない。(30代・女性)
  • 16歳でも18歳でもあまり大きな違いはないと思うから。(40代・男性)
  • 結局結婚しない人増えてるので変わらない。(20代・男性)

まとめ

今回は、成年年齢の引き下げについてアンケートを実施しました。

2022年4月から成年年齢が18歳に引き下げられることについて、15.3%の方が「知らなかった」と回答しました。
40代以下では、20%程度の方が「知らなかった」と回答しています。

成年年齢の引き下げについては「20歳のままで良いと思う」と回答した方が40.7%でした。
「20歳のままで良いと思う」と回答した方の割合が最も高かったのが30代以下で、48.3%でした。
60代の32.9%と比べると、15ポイント以上の差がありました。

成年年齢の引き下げで、18歳からできるようになることの中から「今まで通り20歳になってからのほうが良いと思うもの」について聞いたところ、半数の方が「親の同意同意がなくても契約できる」と回答しました。
理由として、お金に関するものは社会経験を積んでからのほうが良いという回答が多く挙がりました。

女性の結婚可能年齢については「18歳に引き上げたほうが良いと思う」と回答した方が半数を超えました。
男女別では女性の方が「18歳に引き上げたほうが良いと思う」と回答した方が多くなりました。
18歳に引き上げたほうが良い理由として「男女の年齢をそろえたほうが良い」「16歳ではまだ子どもだから」といった回答が多く挙がりました。

成年年齢は18歳になりますが、飲酒・喫煙については20歳からなので注意が必要です。
成人式についても各自治体で対応が異なるため、確認が必要となります。
18歳から「親の同意がなくても契約可能」になるため、悪質な業者との契約トラブルも心配です。
消費者トラブルに巻き込まれたり、困ったことがあったら消費者ホットライン「188(いやや)」へ相談しましょう。

【ADの呼称変更】「賛成」7.5%「反対」9.0%、77.5%は「どちらでも良い」

あなたは、「AD」の呼び方を変えることについて、どのように思いますか?

先日、テレビ番組制作のスタッフである「AD(アシスタントディレクター)」の呼称を変えようとする動きがあるというニュースが報じられました。
「AD」という名前に一番下のポジションで雑用係や長時間労働など悪いイメージがあるということで、いくつかのテレビ局では「YD(ヤングディレクター)」や「SD(サブディレクター)」など新たな名称が使われているようです。

このことについて、番組のコメンテーターや視聴者から賛否の声が挙がっているようです。

全国のみなさんは、この「AD」の呼び方を変えることについて、どのように思っているのでしょうか。

今回は、全国の20代以下~70代以上の男女100名ずつ、計600名を対象に「呼称変更」に関するアンケートを実施しました。

「呼称変更に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月24日~1月27日
質問内容 質問1:あなたは、「AD」の呼び方を変えることについて、どのように思いますか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:今回の「AD」の件のように、“呼び名を変えたほうが良い”と思うものはありますか?
質問4:“呼び名を変えたほうが良い”と思うものを教えてください。
集計対象人数 600名(20代以下~70代以上 各100名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

77.5%と大多数が「どちらでも良い」と回答

まずは、「AD」の呼び方を変えることについて、どのように思うか聞きました。

「賛成」は7.5%、「反対」は9.0%で、77.5%と大多数の方は「どちらでも良い」と回答しました。
また、「わからない」と回答していたのは6.0%でした。

それぞれの回答の理由についても聞いたので、一部を紹介します。

「賛成」回答理由

  • ADさんにもっと良いイメージを持ってもらいたい。(80代・男性)
  • 呼称が変わったからと言って、概念が一掃されるわけではないものの、一つの引き金となるならなんでもするべきだと思う。(50代・女性)
  • ADは古い。(50代・男性)
  • 日本語を主体とした言葉を考えることを勧めます。(60代・男性)
  • これがきっかけで、待遇改善につながるかもしれないからです。(50代・男性)
  • 働かせ方に問題があるし名前と一緒にいろいろ改善するきっかけにすればいい。(30代・女性)
  • アシスタントという言葉には「一人前でない」「見習い」のイメージが強い。名前くらい良いイメージに変えてもいいと思う。(60代・女性)

「反対」回答理由

  • ADにマイナスなイメージがそもそもない。名前を変える理由が分からない。(20代・女性)
  • 名前を変えても重労働は変わらない。そこを変えなければいけない。(60代・男性)
  • 過酷な労働環境を改善するのが第一であって、呼び方を変えるなどパフォーマンスでしかない。もっと他にやるべきことがある。ADという呼び方は馴染み深いので変えてほしくない。(10代・女性)
  • AD(アシスタントディレクター)はディレクター途上者(勉強中)という意味でしょうから、この呼称自体に問題があるわけではなく、改善すべきは労働環境、制度(働き方)の方だと思うからです。(60代・男性)
  • そもそも長時間労働を強いるような会社や上司は名前が変わった程度では変わらない。本質論からかなりずれていると思う。(50代・男性)
  • 他の職業の「アシスタント・・・」の方々に失礼です。(50代・女性)
  • 名前だけ変わっていてその場しのぎなだけの印象を受けました。(30代・女性)
  • 仮に変えても働き方改革がなされ良い方向にいけばよいが、一人前になるにはそれ相応の下働きは必要だ。(70代・男性)
  • ヤングディレクターなどが候補に挙がっているらしいが、何故アシスタントという呼称に抵抗があるのかが理解出来ない。個人的には蔑称では無いと感じる。(50代・男性)

「どちらでも良い」回答理由

  • ADがその呼び名に対してどう思っているのか聞いてみないと分からないから。変えてほしい人が多数であれば変更してもよいと思う。(30代・女性)
  • 自分の周りにADの仕事をしてる人がいないから、知ってるのはテレビの中での苦労話だけであって、ほんとかどうかわからないし、名前を変えたところでADの職業の大変さは変わらないと思うから。(40代・男性)
  • 私の勤務する会社にもAM(アシスタントマネージャー)という役職があり、アシスタントが雑用というイメージがないため。(20代・女性)
  • どんな呼称にもいいイメージや悪いイメージがあっても仕方ないこと。ディレクターになるために、アシスタントをする、と言う信念があるのならどちらでもいいのではないか。世の中いろんなことを無駄に忖度しすぎな気がする。(40代・女性)
  • これまでも色々な職種の名前が変更されてきているが、イメージを変更というより性別の区別をなくしたりするものが多かった。ADの名前を変えたところでキツイ業務内容なのであれば、あまり意味がないと思う。ADの業務を見直してみたらいいのではないか。(40代・女性)
  • 特に違和感もないし差別的だとも思わないが変えたければ変えたらいい。(40代・女性)
  • 一般の人にはあまり関係のないことで、業界内での呼び方なのでどちらでも構わないし、関心もない。(70代・女性)
  • ADが何なのかはよく知らないし、仕事内容も知らないから。また呼び名で仕事の内容がどうこうというのはおかしいと思う。(70代・男性)
  • ADの残業問題などはテレビ局の昔からの問題で、改革していこうとするならどちらでもよいと思う。(60代・男性)

「わからない」回答理由

  • 呼び方を変えて何が変わるのかわからないので、仕事の内容・待遇がよくなるのか?必要性がわかりません。(70代・男性)
  • 名称変更でどのような点が変わるのか、よくわからないから。(50代・女性)
  • ADがどんな仕事なのか分からないし、好きでやってる気がする。もっと賃金を上げてあげればいいと思う。(70代・男性)
  • 業界の事、業務内容を良く理解していないので。(70代・男性)
  • ADの仕事の詳細がよくわからないし、呼称を変えることでイメージが変わるのか疑問である。(60代・男性)
  • それが差別なのかよく分からないから。(60代・男性)

「賛成」の方からは、「呼称を変えることが待遇改善につながるかもしれない」「できることは何でもするべき」という意見が多く挙がっていました。

一方で、「反対」の方からは、「ADという名前自体に悪いイメージはない」「名前だけを変えても意味がない」「大切なのは仕事の内容を変えること」という意見が多くありました。

「どちらでも良い」「わからない」と回答した方からは、「ADがしている仕事について、詳しく知らない」という意見が多くありました。
また、「呼称を変えただけでイメージが変わるのかわからない」という意見もありました。

他にある? 呼び名を変えたほうが良いと思うもの

続いて、今回の「AD」の件のように、“呼び名を変えたほうが良い”と思うものについて聞きました。

「呼び名を変えたほうが良い」と思うもの

  • 「自分の妻」のことを「嫁」というのはやめてほしい。(60代・女性)
  • 「庶務」が、つまらない業務をしているイメージがあるので、具体的な言い方は思いつきませんが変えて欲しいと思います。(50代・男性)
  • 「教頭」。教師の頭としての指導的な立場であるはずだが、雑用的な仕事が多く、長時間労働を強いられている。(60代・男性)
  • 「受付嬢」。対応する人は女性のみじゃなくて良いと思うため。(20代・女性)
  • 「女子アナ」。男子アナと言わないのはなぜか。(60代・女性)
  • 芸能人が一般人の事を言う「素人」。(50代・男性)
  • 「パート」。パート=主婦のイメージがあり、たかがパート、所詮パートと言われがちだから。(40代・女性)
  • パートナーのことを「主人」という言い方。主人というのは文字通り自分の主、仕えるものという意味があるから自立した言い方ではないから。自分の主人は自分自身だから。(30代・女性)
  • 「ウエイター」と「ウエイトレス」。男女によって名前を変えるのは変。(60代・男性)
  • 国会議員を「先生」と呼ぶこと。(50代・女性)
  • 「電子タバコ」。害が少ないのにたばこのイメージが強いから。(40代・男性)
  • 「ニート」。ニートである全員が怠けていて無気力だというイメージが社会的・世間的に定着しすぎているのでニートの人達が再び社会復帰出来ない環境・状況が助長され雇用されにくく日本経済にとっても大変多くの労働力や税収の損失になるため。(30代・男性)
  • 「糖尿病」という名前。病名に「尿」は恥ずかしいしかわいそう。高血糖症とかすればいいのにとおもう。高脂血症、高血圧症のように。(50代・女性)
  • 「CEO」とか会社役員の呼び方にどの様な役職なのかわからない部分が多い。(70代・男性)
  • 「女優」。女性も男性も「俳優」でいいと思う。(40代・男性)

「男女で差がある名称」について、変えてほしいと思っている方は多いようです。
また、パートナーのことを「主人」や「奥さん」、「嫁」と呼ぶのをやめてほしいという意見もありました。

まとめ

今回は、「AD」の呼称変更についてアンケートを実施しました。

「AD」の呼び方を変えることについては、「どちらでも良い」という方が多いようです。
理由としては「本人が嫌なら変えればよいと思うし、周りがとやかく言う事ではない」という意見がありました。

また、「呼称が変わっても仕事内容が変わらなければ意味がない」という意見も多くありました。

一方で、「賛成」の方からは、「これがきっかけで、待遇改善につながるかもしれないから」という意見がありました。

実際に呼称が変わることで、どのくらいイメージや仕事内容が変わるかはわかりませんが、少しでも待遇が改善するきっかけになると良いですね。

節分で「恵方巻」を食べる方は50.3%、一方で「豆まき」をする方は33.1%

節分に「豆まき」をしたり「恵方巻」を食べたりしていますか?

2月3日は節分です。
節分といえば「鬼は外、福はうち」の掛け声とともに豆をまく印象があります。
豆をまく理由には「鬼を豆で退治したから」や、「豆=魔目(鬼の目)を滅ぼすから」など諸説あります。

近年では大阪発祥の文化と言われている「恵方巻」が全国的になりました。
他にも、焼いたイワシの頭をヒイラギの小枝に刺して飾ったり、節分に年越しそばを食べるなど、地域によって様々な風習があるようです。

今回は、全国の男女計650名を対象に「節分」に関するアンケートを実施しました。

「節分に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月18日~1月19日
質問内容 質問1:毎年2月の節分には「恵方巻」を食べていますか?
質問2:恵方巻を主にどこで購入していますか?
質問3:毎年2月の節分には豆まきをしていますか?
質問4:コロナ禍になってからの節分(恵方巻・豆まき・その他行事・イベント) に変化はありましたか?
質問5:どのような変化があったか教えてください。
質問6:恵方巻に入れたいと思う(入っていたら嬉しい)具材を選んでください。[複数回答可] 
質問7:恵方巻に入れたい・入っていてほしい具材を教えてください。
質問8:恵方巻をどのように食べますか?
質問9:恵方巻の食べ方を教えてください。
集計対象人数 650名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

節分で「豆まきをしている」と回答した方は33.0%

毎年2月の節分に豆まきをしているのか聞きました。

「毎年している」と回答した方は19.5%、「することが多い」と回答した方は13.5%で、合わせても33.0%でした。
6割以上の方が、豆まきをしていないようです。

節分に恵方巻を「食べる」と回答した方は50.3%

続いて、毎年2月の節分に「恵方巻」を食べているか聞いてみました。

「毎年食べている」と回答した方が29.2%で、「食べることが多い」と回答した方と合わせると50.3%(327名)でした。

恵方巻を「毎年食べている」「食べることが多い」と回答した方に、恵方巻をどこで購入しているのか聞きました。

スーパーで購入していると回答した方が66.7%で、スーパーでの「恵方巻」の販売が広がっているようです。
コンビニエンスストアで購入する方や、購入せずに作っている方も10%程度いるようです。

恵方巻の具、半数以上が「まぐろ」を入れたい

お店によって様々な具材が入っている「恵方巻」ですが、どのような具を入れたいと思う(入っていたら嬉しい)か聞いてみました。

55.2%の方が「まぐろ」と回答しました。
他にも、「卵焼き」や「えび」と回答する方が4割程度でした。
黄金色の「卵焼き」は金運上昇、「えび」は腰が曲がるまで長生きできるよう長寿祈願として使われることもあるそうです。

その他と回答した方に、具体的にどのような具を入れたいか聞いたので、回答の一部を紹介します。

「その他の具材」回答

  • キュウリ(40代・男性)
  • イクラ(50代・女性)
  • レタス(40代・女性)
  • 納豆(50代・男性)
  • トンカツ(40代・男性)
  • 肉系(40代・女性)
  • 餅(60代・男性)

キュウリやイクラと回答した方が多く、トンカツといった肉系の具材も挙がりました。
キュウリは、その名から「九の利を得る」として縁起がいい具材のようです。

恵方巻は「切らずにそのまま黙って食べる」方が68.8%

「恵方巻」は、その年の恵方を向いて、願い事を頭に浮かべながら無言で食べるとよいと言われています。
恵方巻を「毎年食べている」「食べることが多い」と回答した327名の方に、どのように「恵方巻」を食べているのか聞きました。

恵方巻を「毎年食べている」「食べることが多い」と回答した方の68.8%が「切らずにそのまま黙って食べる」と回答しました。
次に多かったのが「切り分けてから黙って食べる」と回答した方で19.3%でした。
9割近くの方が、恵方巻は黙って食べているようです。

コロナ禍の節分、「変化なし」が91.5%

コロナ禍でイベントの中止が相次いでいたり、生活様式の変化が求められる中、節分行事に変化はあったのでしょうか。
コロナ禍になってからの節分(恵方巻・豆まき・その他行事・イベント)に変化があったのか聞いてみました。

変化は「なかった」と回答した方が91.5%でした。
コロナが節分行事に影響していない方が多いようです。

変化が「あった」と回答した方に、どのような変化があったのか聞いたので、一部を紹介します。

「コロナ禍で節分に変化があった」回答

  • 大々的に豆まきをしなくなった。(40代・男性)
  • 豆まきは衛生的に良くないとのことで、やらないと家族で決めた。(50代・男性)
  • 衛生面で、豆は個包装のものを使うようになった。(50代・女性)
  • 豆まきはしなくなりました。恵方も家の中でやります。(60代・男性)
  • 声を出すので豆まきはしなくなった。(50代・女性)
  • 豆まきは、豆をラップに包んでまく。(60代・男性)
  • いつもは神社に行って豆まきをしてから自宅で豆まきを行っていたが、豆まきは家だけになった。(70代・男性)
  • 落ちた豆を食べない。(50代・男性)
  • 神社に行かなくなった。(60代・男性)
  • コロナ収束も願うようになった。(40代・女性)
  • 疫病退散を願うようになった。(40代・女性)
  • 学校や保育園でしなくなった。(40代・女性)
  • 近所から巻きずしをもらっていたが、さすがにこのコロナ禍で全くなくなった。(50代・女性)

豆まきに関する回答をした方が多く、恵方巻やイベントに関する回答はわずかでした。
豆まきでは、豆をまくときに声を出したり、年齢の数の豆を食べたりすることもあるため、衛生面を気にする方も多いようです。

まとめ

今回は、節分についてアンケートを実施しました。

節分に豆まきを「毎年している」と回答した方は19.5%でした。
恵方巻を「毎年食べている」と回答した方が29.2%で、豆まきよりも恵方巻の方が習慣になっている方が多いようです。

恵方巻に入れたい(入っていたら嬉しい)具材は、まぐろが55.2%で、半数以上の方が選択していました。
その他には、「卵焼き」や「えび」など縁起がよいと言われていて、寿司ネタとしても定番の具材を選んだ方が多いようです。

恵方巻の食べ方については「切らずにそのまま黙って食べる」と回答した方が7割近くでした。
恵方を向いて黙って食べるというイメージが広まっているのではないでしょうか。

コロナ禍で節分に変化があったのか聞いたところ、9割以上の方が変化は「なかった」と回答しました。
変化が「あった」と回答した方も、豆まきに対する変化を挙げた方が多かったです。

今回のアンケートでは、節分で「豆まき」よりも「恵方巻」を食べると回答した方が多くなりました。
今年の恵方は「北北西」です。
お好みの具材で、それぞれの恵方巻を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【新型コロナ】感染者数の増減で、63.5%が自身の考えや行動が「変わる」

新型コロナの新規感染者数の増減は、自身の考えや行動を変える?

新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株による感染が拡大しています。
夕方のニュース番組では、連日のように各地の新規感染者数や芸能人の感染について報じています。

一時期、落ち着いてきたように見えた新型コロナですが、いわゆる“第6波”の到来で「まん延防止等重点措置」を適用する自治体も多くなってきました。

新型コロナの新規感染者数の増減は、日々の行動や考えにどのような変化をもたらしているのでしょうか。

今回は、全国の男女計1,100名を対象に「新型コロナ感染者数の報道」についてアンケートを実施しました。

「新型コロナ感染者数の報道に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月21日~1月24日
質問内容 質問1:あなたにとって毎日の新規感染者数の報道は必要ですか?
質問2:その回答の理由を教えてください。
質問3:報道される新規感染者数の増減によって、あなた自身の考え・行動は変わりますか?
質問4:新規感染者数の増減によって、考え・行動がどのように変わるか教えてください。
質問5:現在、政府に緊急事態宣言を発出してほしいと思いますか?
集計対象人数 1,100名(30代以下~70代以上 各年代220名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

40.7%が毎日の新規感染者の報道「必要」

まず初めに、毎日の新規感染者数の報道が必要かどうかを聞きました。

40.7%の方が「必要」と回答しました。
「どちらかといえば必要」と回答した方は36.4%で、合わせると8割近い方が毎日の新規感染者数の報道を「必要」と感じているようです。

こちらを年代別に集計すると、このようになりました。

すべての年代で、「必要」「どちらかといえば必要」と回答した方の合計が6割以上でした。
「不要」と回答した方の割合は60代以上は3.6~5.0%、50代以下は14.1~18.6%と大きな差がありました。

それでは、「必要・どちらかといえば必要」「不要・どちらかといえば不要」、それぞれの回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

「必要・どちらかといえば必要」回答理由

  • 現在の国内の感染状況を知るため。(70代・男性)
  • 警戒感を強めるため。(70代・男性)
  • 毎日公表されることによって感染状況が把握でき一層気を付けるようになる。(70代・女性)
  • その動きによって、外出を極力控えるなどするので。(70代・女性)
  • 数の推移を知ることで、今後の推移を予測することができるから。(60代・男性)
  • 重要なニュースだから。(60代・男性)
  • 感染者数で日本全国各地の様子が分かるから。(60代・女性)
  • 報道の義務。(50代・男性)
  • この事実だけでも報道し続けないと、慣れから完全に麻痺して忘れてしまう恐れがあるから。(50代・女性)
  • まだワクチン接種を終えていないため。(40代・男性)
  • 子どもの学校に影響があるから。(40代・女性)
  • 外出を控えるべきか、そうでないかの判断基準にしやすいから。(30代・男性)
  • 医療従事者なので患者の増減がある程度予測できるため。(30代・女性)
  • 外出するときの指標になるから。(20代・男性)
  • 天気予報や株価くらいの感覚で必要。必要以上に注目せず、数字を淡々と伝えて欲しい。(20代・女性)
  • 若者はインターネットですぐ調べることができるが、高齢者にとってはテレビ番組による報道が重要なのではないか。(10代・女性)

「不要・どちらかといえば不要」回答理由

  • 今はスマホやメールを受信して簡単に情報収集が可能だから。(90代・男性)
  • 感染者の数を知っても意味がない。(70代・男性)
  • ストレスになるだけで、何の役にも立っていない。(70代・女性)
  • 他の病気でそうやっているものはないので。(50代・男性)
  • 自分の行動はあまり変わらないから。(50代・女性)
  • 感染者の数よりも重症化した数や死者の数の方が意味があると思うので。(40代・男性)
  • 聞いたところで何もできないから。(40代・女性)
  • 一喜一憂してしまうため。(30代・男性)
  • 子どもと夕方に感染者数を見る度に、何とも言えない気分になるから。(30代・女性)
  • 東京の感染者数を地方のテレビ速報でやる必要がない。(20代・男性)
  • みんな普段通りの生活に戻っている気がするから。(20代・女性)
  • 毎日言われていたら慣れちゃって危機感が湧かなくなっている。(10代・男性)
  • 不安をあおっているだけだから。(10代・女性)

新規感染者数の報道で、63.5%が考え・行動が「変わる」と回答

続いて、報道される新規感染者数の増減によって、自身の考え・行動が変わるか聞きました。

63.5%の方が、報道される新規感染者数の増減によって、自身の考え・行動が「変わる」と回答しました。

こちらを年代別に集計すると、このようになりました。

全世代で考え・行動が「変わる」と回答した方が半数を超えました。
70代以上で「変わる」と回答した方の割合が最も高く74.5%でした。

一方で、50代以下では4割程度が「変わらない」と回答していて、世代により考え・行動の変化に大きな開きがあるようです。

「変わる」と回答した方に、どのように変わったのか聞いたので、回答の一部を紹介します。

「変わる」回答理由

  • 感染者数が多くなると、気を引き締めたり外出を控えたりするから。(70代・男性)
  • 感染者が増えているようなら外出を控えようと思うし、非常時の為の日用品の備蓄をする。減ってきているなら通院やそれまで控えていた大事な用事を片付けたい。(70代・女性)
  • 基本的なコロナの感染対策は変わらないものの、感染リスクの高いところ等はできるだけ避けようとしたりする。(60代・男性)
  • 感染者の増減で、マスク・消毒等を日常生活に組み込むか否かを判断する。(60代・男性)
  • 感染者数が自分の住む町に広がってきたら、外出等は控える。(60代・女性)
  • 感染者増により、外出の頻度を下げた。(50代・男性)
  • 感染者が多い時は、公共交通機関の利用を控える、旅行などの娯楽は控える。(50代・女性)
  • 感染者数が多くなれば、自粛を強化する。(50代・男性)
  • 少なくなれば旅行に行く。(50代・女性)
  • 感染者が多いと外出を控える。(40代・男性)
  • 減少して安心する事はないが、少しだけ行動範囲を広げてもよいかなと思う。(40代・女性)
  • 感染したときの周りの反応が怖いので外出を控えようと思う。(40代・女性)
  • 感染者数次第では、買い物に行くのを控えよう、遊びに行くのを控えよう、外へ行くのをやめようと思う。(30代・男性)
  • 感染者が減ると気が緩んでしまう。外食や旅行などに行っても良いかなと、前向きな考えになる。(30代・男性)
  • 感染者数が多い時、外出を控える。(20代・男性)
  • 感染者が多くなればより小まめに手指消毒やうがいなど意識できる。外出も控えようと思う。(20代・女性)
  • 感染者数が減ると、少し旅行に行ってもいいかなと思う。(10代・男性)
  • 感染者数が多くなると、不要不急以外の外出を控える。感染者数が減ると、感染対策を万全にしながらイベントなど多くの人が集まる場所に行く頻度が高くなる。(10代・女性)

50代以下は「緊急事態宣言」の発出に慎重

感染者の増加に伴い、各地で「まん延防止等重点措置」が発出されていますが、現在(1月下旬時点)、政府に緊急事態宣言を発出してほしいと思うか聞きました。

「全国的に発出してほしいと思う」「一部の地域を対象に発出してほしいと思う」「発出してほしいと思わない」のいずれの回答も3割程度と拮抗しました。

こちらも年代別に集計するとこのようになりました。

60代以上では「一部の地域を対象に発出してほしいと思う」と回答した方が最も多くなりましたが、50代以下では「発出してほしいと思わない」と回答した方が最も多く、いずれの世代でも4割程度でした。

まとめ

今回は、新型コロナ新規感染者数の報道についてアンケートを実施しました。

毎日の新規感染者数の報道については、8割近くの方が「必要」「どちらかといえば必要」と感じているようです。
年代別では、60代や70代以上では「不要」と回答する方は5%以下でしたが、50代以下の各世代では「不要」と回答したのは15%程度でした。

緊急事態宣言の発出について、どのように思っているのかについては、「全国的に発出してほしい」「一部の地域を対象に発出してほしい」「発出してほしいを思わない」のいずれも回答も3割程度で、意見が分かれました。

報道される新規感染者数の増減によって、自身の考え・行動が変わるかについては、63.5%の方が「変わる」と回答しました。
どのように考え・行動が変わったのか聞いたところ、感染者が増えた時には対策をより意識し、減った時には緩めるといった変化が多く挙がりました。
感染者数が減ったから、もしくは「まん延防止等重点措置」「緊急事態宣言」が解除されたからといって油断をしてしまうと、次の感染の波へとつながりかねません。

新型コロナウイルスを恐れるのであれば、感染者数の増減で一喜一憂するのではなく、継続した感染対策をすることが大切です。
考えや行動が変わる人が多いのだとしたら、「感染者数を報道しないこと」も感染者数を増やさないための一つの手段なのかもしれません。

【SDGs 17のゴール】最も関心を集めたのは「気候変動に具体的な対策を」

あなたは「SDGs」について知っていますか?

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年の国連サミットで採択されました。
国連加盟国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた、17のゴールとそれを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

日本でも多くの企業がSDGsに関する取り組みを行っており、2025年に開催予定の大阪・関西万博の開催目的としても掲げられています。
近年では、バラエティ番組でもテーマとして取り上げられるようになり、「聞いたことがある」という方も多いかもしれません。

実際にどのくらいの方がSDGsを知っていて、どのような取り組みをしているのでしょうか。

今回は、全国の20代以下~70代以上の男女100名ずつ、計600名を対象に「SDGs」についてアンケートを実施しました。

「SDGsに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月14日~1月21日
質問内容 質問1:あなたは「SDGs」について知っていますか?
質問2:あなたは「SDGs」について、どこで知りましたか?
質問3:「SDGs」の17のゴールのうち、最も関心があるのはどれですか?
質問4:その回答の理由を教えてください。
質問5:あなたは「SDGs」について何か取り組んでいますか?
質問6:あなたが取り組んでいることについて、内容を具体的に教えてください。
集計対象人数 600名(20代以下~70代以上 各年代100名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

51.7%の方が、「SDGs」について「知っている」と回答

まず初めに、「SDGs」について知っているか聞きました。

「少し知っている」という方が最も多く、43.7%でした。
「よく知っている」と回答したのは8.0%で、合わせると51.7%の方がSDGsについて「知っている」ようです。

この回答を年代別に集計した結果、以下のようになりました。

「よく知っている」と回答したのは20代以下が最も多く、14.0%でした。
SDGsは学校の授業でも取り上げられるため、ほかの年代と比べて学ぶ機会が多く「よく知っている」という方が多いのかもしれません。

一方で、30代、40代の方は半数以上の方が「あまり知らない」「全く知らない」と回答していました。
まだどの年代でも広く知られているとは言えないようです。

続いて、「SDGs」について「よく知っている」「少し知っている」と回答した方に、どこで知ったか聞きました。

「テレビ」で知ったという方が44.8%で最も多いようです。
近年ではニュース番組だけではなく様々な番組でも取り上げられているため、「テレビ」で知ったという方が多いのかもしれません。
次いで「インターネット」で知ったという方が24.2%でした。

「その他」、「ラジオ」や「講演会・セミナー」で知ったという方もいました。

20.3%の方が「気候変動に具体的な対策を」に関心があると回答

続いて、「SDGs」について「よく知っている」「少し知っている」と回答した方に、「SDGs」の17のゴールのうち、最も関心があるものについて聞きました。

最も関心を集めたのは「気候変動に具体的な対策を」で、20.3%でした。

地球温暖化などの影響で気候が変動していることは、以前から言われています。
日本は島国で、地震や津波、台風などの被害も多いため、関心がある方が多いのかもしれません。

「気候変動に具体的な対策を」を選んだ方に、理由について聞きました。

「気候変動に具体的な対策を」に関心がある理由

  • 異常気象が続いて災害が頻発しているから。(60代・男性)
  • 対策をしないと深刻になる度合いが一番大きい課題。(30代・女性)
  • 一朝一夕でできることではないから早く取り組むべきだと思うので。(50代・女性)
  • 気候変動は何よりも真剣に取り組むべき、人類存続のみならず、地球上に住む生物の重大な問題だと思っているから。(50代・女性)
  • 環境問題については身近に取り組めるものも多いので。(60代・男性)
  • 日本が異常気象に襲われているから。(70代・男性)
  • 最も身近な問題なので。(50代・女性)
  • 身近に異常気象の恐怖を感じる事が増えてきたので世界規模での対策が必要だと思います。(30代・女性)
  • すでに地球環境は危機的状況に進みつつあると聞くから。(60代・男性)

やはり、近年の災害の多さなどにより、「最も身近に感じている問題」という方が多いようです。
また、「問題解決には時間がかかるので早く取り組むべき」という意見もありました。

2番目に関心を集めたのは「貧困をなくそう」で、13.9%でした。

世界ではまだ多くの人が、十分な食料やきれいな飲み水、衛生施設を利用できず貧困の中で暮らしています。
また、世界では雇用や教育などの面で、男性よりも女性の貧困の割合が高くなっているなど、男女間の貧困格差もあるようです。

「貧困をなくそう」を選んだ方に、理由について聞きました。

「貧困をなくそう」に関心がある理由

  • みんな平等に楽しく暮らせれば日本の未来が明るくなると思うから。(20代・女性)
  • 日本だけでもコロナ禍で貧富の差が大きくなった気がする。自分も毎月、毎日生きることにいっぱいいっぱいだが、更に自分よりも辛い思いをしている人々が居ると思うと心が痛む。(30代・女性)
  • 貧困をなくすことは自分の将来にも影響が大きいと思うから。(20代・男性)
  • 貧困が元で犯罪に繋がることが多いからそれをなくすために貧困撲滅したい。(30代・女性)
  • 国によってもあるし、日本国内でも格差があるから。(50代・女性)
  • 経済が基本。まず貧困をなくし、次のステップを目指す。(70代・男性)
  • 誰でも基本的な衣食住や文化活動に不足しない世界が理想だから。(40代・男性)
  • 格差がひどく、貧困層への支援などが圧倒的に足りないから。(30代・男性)
  • すべての世界の問題の根源になっていると思う(50代・男性)

「世界でも日本国内で貧富の差が大きいと思う」「誰でも基本的な衣食住や文化活動に不足しない世界が理想」という意見がありました。
「誰もが衣食住に不自由をしない平等な世界が最も大切」と考えている方は多いようです。

3番目に関心を集めたのは「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」で、10.3%でした。

地球温暖化とも関係が深い、「エネルギー」の問題に関心があるという方も多いようです。
太陽光や風力、地熱などの再生可能エネルギーの生産を拡大することは、環境保全と経済成長の両立に不可欠となっています。

「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」を選んだ方に、理由について聞きました。

「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」に関心がある理由

  • 人が生きていく為には、エネルギーが必要。皆んなに行き渡るように、またクリーンに使って地球温暖化を防ぎたい。(60代・女性)
  • エネルギー企業に勤めているから。(50代・男性)
  • エネルギー源として何を選ぶかで国及び国民の経済活動が最も大きく影響されると思うから。(70代・男性)
  • エネルギーは生存・生活の上で、最も根幹となる物質。(70代・男性)
  • 日本はエネルギーで自立することが重要。(60代・男性)
  • 限りあるエネルギーを後世に残していきたいと考えているので。(40代・男性)
  • クリーンなエネルギーを使わなければ地球温暖化が進んで困るから。(60代・男性)
  • エネルギー問題は声高に唱えなければ、なかなか新しい方向に進んでいかないから。(60代・女性)
  • (40代・男性)

「エネルギーはなくてはならない存在」「クリーンなエネルギーを使って地球温暖化を止めたい」という意見が多くありました。

今回最も関心を集めた「気候変動」と3番目に関心を集めた「エネルギー」についての問題は、どちらも地球温暖化と深い関りがあります。

このように、SDGsの17のゴールはすべて相互的に作用しており、1つの目標を達成するためには、別の目標と関連した問題にも取り組まなければなりません。

6割以上が「SDGs」について「取り組んでいることがある」

続いて、「SDGs」について何か取り組んでいることがあるか聞きました。

「取り組んでいる」と回答したのは62.6%でした。
6割以上の方が何か取り組んでいることがあるようです。

「取り組んでいる」と回答した方に、具体的にどんなことをしているか聞きました。

「SDGs」の取り組みとしてしていること

  • 今まではついついまとめ買いをして廃棄してしまうことが多かったけれど、今は時間がなくてもまめに買い物に行き、廃棄しないように気を付けている。(40代・女性)
  • サステナブルフードやファッションを取り入れて、衣食住から変えようとしている。(50代・男性)
  • SDGsに取り組んでいる企業の製品を購入する。マイバッグの利用。公共交通機関の利用。(40代・女性)
  • 子供食堂に寄付をしたり家庭の生ゴミをなるべく減らすよう料理をする際に意識している。(30代・女性)
  • ごみの減量や車の使用低下などにより二酸化炭素排出量抑制。(50代・男性)
  • 寄付、募金をしている。(20代・女性)
  • 暖房や冷房をあまり使わないようにし、無駄な電気や水を使わないようにしている。(60代・女性)
  • 自分の子どもにジェンダー平等について少しずつ話している。(40代・女性)
  • ボランティア活動でSDGsをサポートしている。(70代・男性)
  • 太陽光発電やハイブリッド車などを取り入れている。(50代・男性)

まとめ

今回は、「SDGs」についてアンケートを実施しました。

今回の調査では、SDGsの知名度は51.7%でした。
知っている方と知らない方の割合は半々のようです。

まだSDGsについて「知らない」という方も多いようですが、SDGsの達成のためには政府や企業だけでなく、私たち一人一人の協力も必要不可欠です。
未来の地球や子供たちのためにもSDGsについて理解を深め、できることから取り組んでいきましょう。

【サブスク】利用したことがある方の71.8%が「映画・動画」サービスを利用

サブスクサービスを利用したことはありますか?

「サブスク」とは、英語のサブスクリプション(subscription)の略語で、特定のサービスやものを“定額”で一定期間利用できる仕組みです。
動画配信サービスの「Netflix」や音楽配信サービス「Spotify」というサービス名をテレビコマーシャルなどで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

最近では、動画や音楽に限らず、飲食に関するサブスクサービスも増えてきています。他にも家具や家電のサブスクサービスも登場するなど、利用者の選択肢が広がっています。

サブスクサービスの市場規模はまもなく1億円超えするとも言われていて、ビジネスモデルとしても期待されていますが、皆さんはどのようなサービスを利用しているのでしょうか。

今回は、全国の男女1,550名を対象に「サブスクサービスの利用に関するアンケート」を実施しました。

「サブスクサービスの利用に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月2日~1月13日
質問内容 質問1:サブスクサービスを利用していますか?
質問2:どんなサブスクサービスを利用したことがありますか?[複数回答可] 
質問3:どのようなサブスクサービスですか?
質問4:サブスクサービスを取り入れてほしいものはありますか?
集計対象人数 1,550名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

36.3%がサブスクサービスを「利用したことがある」

まず初めに、「サブスクサービス」を利用したことがあるか聞きました。

29.5%の方がサブスクサービスを「利用している」と回答しました。
「以前は利用していたが今は利用していない」という方も合わせると、全体の36.3%の方がサブスクを「利用したことがある」ようです。

「利用したことがある」方に、実際にどのようなサービスを利用したのか聞いてみました。

71.8%の方が、「映画・動画」サービスと回答しました。続いて「音楽配信」が46.2%、「書籍(マンガ・雑誌など)」が20.1%となりました。

その他と回答した方に、具体的にどのようなサービスを利用したのか聞いたので、一部を紹介します。

「その他」サービスについての回答

  • 電動歯ブラシ。(40代・男性)

  • サプリメント。(60代・男性)

  • お花。(30代・女性)

  • 化粧品。(40代・女性)

  • コンタクトレンズ。(50代・男性)

  • 調理済み宅配食。(70代・男性)

  • 子ども用のおもちゃ。(30代・女性)

  • マカロンを1日1個まで食べられるサービス。(60代・女性)

ちなみにマカロンのサブスクは、洋菓子ブランド「ダロワイヨ」が行っているサービスで、1カ月あたり1,000円で店頭でマカロンを1日1個もらうことができるそうです。

サブスクサービスを取り入れてほしいものは「生活必需品」から「趣味の道具」まで幅広く

今後、サブスクサービスを取り入れてほしいものについて聞いたので、回答の一部を紹介します。

「サブスクサービスに取り入れてほしいもの」回答

  • 酒、嗜好品。(60代・男性)

  • 複数の飲食店で使えるサービス。(40代・男性)

  • タクシー。(50代・男性)

  • どんな交通手段も使い放題になるもの。(30代・男性)

  • 高速道路。(50代・男性)

  • ガソリン。(30代・男性)

  • 季節のインテリア。(30代・女性)

  • 洗濯機などの白物家電。(40代・男性)

  • 子どもの服とかベッド。(40代・男性)

  • 絵本。(60代・女性)

  • 美容家電。(40代・女性)

  • 美容院でのカットやカラー。(40代・女性)

  • マッサージ。(30代・女性)

  • 医薬品。(60代・男性)

  • 買い物代行サービス。(30代・男性)

  • コインランドリー。(50代・女性)

  • ダンスレッスン。(20代・女性)

  • 英会話のネイティブ講師のサブスク。(70代・女性)

  • 配信ではなく、映画館のサブスク。(30代・女性)

  • いろんなコンサートや演劇など。(30代・女性)

  • お笑いライブ。(40代・男性)

  • ペットの洋服、ペットカートなどの大型ペット用品。(50代・女性)

  • 大型の園芸用品。(60代・女性)

  • ゲームセンターのクレーンゲーム。(30代・男性)

  • プラモや、鉄道模型。(60代・男性)

  • 大学などで使える参考書のサブスク。(20代・女性)

  • 本とステーショナリーの年間パスみたいなもの。(40代・女性)

  • キャンプ用品。(50代・男性)

  • 音響機器。(40代・女性)

  • カラオケ。(50代・男性)

  • 高齢者用の動く車椅子。(60代・女性)

  • 介護関連のサービス。(60代・女性)

まとめ

今回は、「サブスクサービスの利用」についてアンケートを実施しました。

サブスクサービスを「利用したことがある」方は36.3%で、63.7%の方は「利用したことがない」と回答しました。

実際に利用したことがあるサービスについては、サブスクを利用したことがある方の7割以上が「映画・動画」を利用したことがあると回答しました。
少数ですが「サテライトオフィス」や「洋服・ファッション」、「家具・家電」のサブスクサービスを利用していると回答した方もいました。

サブスクサービスを取り入れてほしいサービスについては、文房具や医薬品といった生活に密着するものから、映画館やカラオケといった娯楽に関するサービスまで幅広く挙がりました。

サブスクサービスを取り入れてほしいという回答の中にある「介護関連サービス」や「英会話」などでは、一部でサブスクを導入している企業もあります。
動画や音楽配信サービスのイメージが強いサブスクですが、さらなるサービスの拡大が続きそうです。

【ビジネス系YouTuber】ライブ配信や動画、一番人気は「投資系」

「ビジネス系YouTuber」見たことがありますか?

YouTubeと言えば、皆様はどのような動画を思い浮かべるでしょうか?
複数人のグループで賑やかにテレビ番組のような企画を行っているチャンネルや、一人で商品の紹介をしているチャンネルなどさまざまあると思いますが、副業や投資、仕事の効率化などを発信している「ビジネス系チャンネル」も人気ジャンルの一つです。

では、「ビジネス系YouTuber」の動画を見たことがある方はどれほどいるのでしょう?
また、どのようなことを学び、実際に役立つことはあるのでしょうか。
今回は、株式会社filmentsと共同で、男女2,388名を対象に、「ビジネス系YouTuber」についてアンケートを実施しました。

「ビジネス系YouTuberに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 全国の男女
調査期間 2022年1月15日 ~1月17日
質問内容 質問1:あなたは「ビジネス系YouTuber」の動画やライブ配信を見たことがありますか?
質問2:どのような「ビジネス系YouTuber」を見たことがありますか?[複数回答可]
質問3:「ビジネス系YouTuber」の動画やライブ配信を見たことで、役に立ったことはありますか?
質問4:どのようなことが役に立ったか教えてください。
質問5:(見たことがない方)「ビジネス系YouTuber」の動画やライブ配信を見たいと思ったことがありますか?
質問6:その理由を教えてください。
集計対象人数 2,388人

19.6%が、ビジネス系YouTuberの動画やライブ配信を「見たことがある」

まずは、「ビジネス系YouTuber」の動画やライブ配信を見たことがあるかについて聞きました。

19.6%の方が、「見たことがある」と回答しました。
では具体的には、どのようなビジネスの動画やライブ配信を見たことがある方が多いのでしょうか。

「投資系」が55.5%ともっとも多い結果になりました。
また「その他」では、人事系、資格系、社会情勢、資産系などが挙げられました。

「ビジネス系YouTuber」実際に役に立つ?

続いて、ビジネス系YouTuberの動画やライブ配信を「見たことがある」と回答した方々に、見たことで実際に役に立ったことはあるかについて聞きました。

73%が「役に立ったことがある」と回答しており、多くの方が効果を実感しているようです。
どのようなことが役に立ったのか、具体的に聞きました。

投資系

  • 自分で稼ぐということ、投資の世界など、雇われて働く事しか知らなかった自分の知識の世界、考え方の幅を大きく広げてくれたと思います。(40代・男性)
  • 株式の先行投資の判断に役立った(70代・男性)
  • 投資の種類や基本を学べる。(60代・男性)
  • 投資信託については自分があまり理解していなかったから、とてもためになった。(50代・女性)
  • 投資に前向きになることができました。(50代・男性)
  • FXや株で儲けられるようになったこと。(30代・女性)
  • デメリットを分かりやすく説明していたので、投資をやめようと思ったきっかけになりました。(30代・女性)

投資の種類や基本を学べたという方や、投資に前向きになることが出来たという方などがいました。
また、デメリットを知ることで投資をやめようと思ったきっかけになったという方も。
投資の良い面だけでなく、「本当にやったほうが良いのか?」を学べるのも重要なことかもしれません。

副業系

  • 様々な副業があること(40代・女性)
  • 自分にもできる副業がわかる(20代・女性)
  • ブログやアフィリエイトを始める時に役立った(30代・女性)
  • 個人でも稼ぐという認識がもてた(40代・女性)
  • 副業のやり方が理解できた(50代・女性)
  • やってみたい副業の内情などがわかった(30代・男性)

自分にもできる副業が分かった方や、やってみたい副業の内情が分かったという方などがいました。
最近では副業を許可する企業も増えており、「副業について学びたい」という方も多いようです。

自己啓発系

  • ビジネスにはあまり縁がないですが、実生活で人と付き合う上で、役に立つことが多いです。(50代・女性)
  • ビジネストークのネタとして使っている。(50代・男性)
  • 固定観念を打ち破ってくれる時がある(60代・男性)
  • 実際に役に立ってないかもしれないが気持ちが楽になったことがありました。(60代・男性)
  • 仕事に対する考え方が変わった(50代・男性)

仕事に対する考え方が変わったり、固定観念を打ち破ってくれたりと、「仕事のモチベーション」を上げてくれるようなYouTubeチャンネルも人気なようです。

仕事の効率化系

  • 後回しにしない技術。罪悪感の少ない逃避行動は学生の頃から多かったなーそうならないためにどうしておくべきかなど気付かされました(40代・女性)
  • 例えば、仕事の効率化や5Sについての整備の仕方、そのためのシステムなど(60代・男性)
  • ちょっとだけ、日常の時間の使い方のコツがつかめた。(50代・男性)
  • 仕事の効率化をはかる方法など参考になるものがありました。(60代・男性)

「仕事の効率化系」では、仕事の効率化をはかる方法などが参考になったという方のほかに、日常の時間の使い方のコツがつかめたという方もいました。
ビジネスだけでなく、日常でも活かせることを学べる場合もあるようです。

経営系

  • 経営の仕組みやサイトの作り方など(40代・女性)
  • 経営改善のための実務的なヒントがあった(60代・男性)
  • 経営のノウハウがわかって情報の見方が変わった(40代・男性)
  • 企業や経営についてのノウハウ(50代・男性)

経営の仕組みやノウハウなど、普通ではなかなか学べないようなことを学べるYouTubeチャンネルもあるようです。

その他

どんなチャンネルか どのように役立ったか
経済解説 時事問題について詳しくなる。(40代・男性)
企業の起こした問題 企業のやらかした問題を起こさないようになる(50代・男性)
年金・雇用保険関係 法律改正に関して特に人事総務関係の仕事をしている関係上、必要な知識を得るため。(60代・男性)
就職・転職系 ブラック企業の定義についてわかっているようでわかっていなかったけれども「客先を泣かせる」という説明を聞いてすごく腑に落ちた。同時に自分が今後もし転職する時の参考に出来る指標を手に入れることが出来た。(30代・女性)

「ビジネス系YouTuber」見たいと思ったことはある?

続いて、ビジネス系YouTuberの動画やライブ配信を「見たことがない」と回答した方々に、見たいと思ったことがあるかについて聞きました。

9.6%と、約1割の方がビジネス系YouTuberの動画やライブ配信を「見たいと思ったことがある」と回答しました。
それぞれの回答をした方に、その理由についても聞きました。

見たいと思ったことがある方

  • 直接話を聞こうと尋ねると色々勧誘がうっとうしいし、YouTubeならすっ飛ばせるというか、距離があるためにリラックスした状態で話が聞きやすい利点が魅力だと思います。(40代・女性)
  • 今の時代色んなビジネスのやり方があると思うので勉強の意味でも見てみたい(20代・男性)
  • 参考になることがあるかもしれないと思ったことと、仕事に活かしていけるものがあればという希望もあって。(50代・女性)
  • これからは会社に属さず自分で稼いでいく時代だとおもっているから(40代・男性)
  • ビジネスライブは見たいと思っていたが、申し込みやら設定が邪魔くさく、YouTubeならそのまま見れると思った(40代・女性)
  • 空いた時間に、勉強になるものを視聴したいと思ったときにYouTubeは最適だから(40代・男性)
  • わかりやすく説明してくれるものが多いので悩みが解決したり、知識を得られそう。(40代・女性)
  • お金儲けのコツなどがわかりやすそうだった。おもしろい人がおおいので、話を聞くだけでも楽しそう。(50代・女性)

見たいと思ったことがない方

  • 仕事場以外でビジネスのことを考えたくないから(40代・女性)
  • 動画より書籍などでゆっくり読んだ方が頭に入るから。(30代・女性)
  • どんな内容かは少し気になるが、ビジネス関連をYou Tubeでみる気が起きないから(40代・男性)
  • 興味があるテーマに当たれば見るかもしれないが、今のところない。(50代・男性)
  • YouTubeは娯楽として利用しているのでビジネスとして利用したくない。(50代・男性)
  • ビジネス系の情報は求めていない。情報自体があまり信用性がない。(50代・男性)
  • 何となく難しい内容な感じがして敷居が高いです(50代・女性)

まとめ

今回は、ビジネス系YouTuberの動画やライブ配信を見たことがあるかについての調査を行い、19.6%の方が「見たことがある」と回答しました。
その中でも「投資系」のチャンネルを見たことがある方が55.5%と、もっとも多いようです。

また、ビジネス系YouTuberの動画やライブ配信を「見たことがない」と回答した方に、見たいと思ったことがあるかについて聞いたところ、約1割の方が「見たいと思ったことがある」と回答しました。
その理由としては、空いた時間に勉強になるものを視聴するには最適だからや、お金儲けのコツが分かりやすそうだからなどがありました。

反対に「見たいと思ったことがない」と回答した方は、仕事以外でビジネスのことを考えたくないからや、情報自体があまり信用性がないからなどの理由があるようです。
YouTubeで無料で有益な情報を見ることが出来て学べるのはとてもありがたいですが、だからこそ「どの情報を信じて自分のためにどう活用していくか」ということを見極める力がもっとも重要かもしれませんね。

【大学入試】ゲン担ぎをした方の63.9%が「合格祈願のお菓子を購入」

大学入試で「ゲン担ぎ」しましたか?

1月15日~16日に大学入学共通テストが実施されました。
受験生の皆さん、お疲れさまでした。

「大学入試共通テスト」は大学と大学入試センターが共同して実施する試験です。
平成2年から31年間にわたって行われた「センター試験」という名前に馴染みがある方も多いと思います。

勉強は日頃の努力が大切ですが、できることなら運も味方にしたいものです。
困った時の神頼みではありませんが、「ゲン担ぎ」をしている方もいるのではないでしょうか。

今回は、全国の男女計1,200名を対象に「センター試験(大学入学共通テスト)」についてアンケートを実施しました。

「センター試験(大学入学共通テスト)に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月14日~1月17日
質問内容 質問1:あなたはセンター試験(または大学入学共通テスト)を受けたことがあり ますか?
質問2:センター試験のためにゲン担ぎをしたことがありますか?
質問3:どんなゲン担ぎをしましたか?
質問4:合格祈願のお菓子を買ったことがありますか?
質問5:センター試験で「やってよかった」と思ったことを教えてください。
質問6:センター試験で「やらないほうがよかった」と思ったことを教えてください。
集計対象人数 1,200名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

センター試験(大学入学共通テスト)を受けたことがある方の44.5%は「ゲン担ぎ」をしたことがある

まず初めに、センター試験(大学入試共通テスト)を受けたことがあるか聞きました。

18.2%(218名)の方が、センター試験(または大学入学共通テスト)を受けたことが「ある」と回答しました。

受けたことが「ある」と回答した方に、センター試験(大学入試共通テスト)のために「ゲン担ぎ」をしたことがあるか聞きました。

44.5%の方がセンター試験(大学入試共通テスト)のためにゲン担ぎをしたことが「ある」と回答しました。

実際にどのような「ゲン担ぎ」をしたのか聞いたので、回答の一部を紹介します。

「どんなゲン担ぎをしましたか」回答

  • 試験に勝つという気持ちを込めて、トンカツを食べていた。(50代・男性)
  • 受験日の朝食にトンカツを食べる。(40代・女性)
  • カツ丼を食べた。(20代・女性)
  • キットカットをたべる。(30代・男性)
  • お守りを買った。(30代・女性)
  • 太宰府天満宮に参拝した。(60代・男性)
  • 学業の神様と言われるところにお参りをした。(50代・女性)
  • 神社で合格祈願を行いました。(40代・男性)
  • 五画(合格)鉛筆という物を買って受験した。(40代・男性)
  • 同じ筆記用具を使う。(40代・女性)
  • 滑るものは触らないし食べない。(50代・女性)
  • 落ちるという言葉を絶対に使わない。(50代・男性)
  • 右足から靴下を履き、右足から靴を履いた。(40代・男性)
  • タコのぬいぐるみ。(20代・男性)

タコは英語で「オクトパス=置くとパス(合格)」という語呂合わせになることから、ゲン担ぎに使われるようです。

同じく語呂合わせで、試験に勝つという思いを込めてトンカツやカツ丼を食べるという回答や、合格祈願やお守りを買ったという回答が多く挙がりました。

「ゲン担ぎ」をしたことがある方の6割は合格祈願のお菓子を購入

毎年受験のシーズンになると、各お菓子メーカーから合格祈願のお菓子がたくさん販売されます。
前問のどんなゲン担ぎをしたかの回答でも“きっと勝っと”の語呂合わせで「キットカットを食べる」という方がいました。

実際に、受験前に合格祈願のお菓子を買ったことがあるという方はどのくらいいるのでしょうか。
センター試験(大学入学共通テスト)を受けたことが「ある」と回答した方に、合格祈願のお菓子を買ったことがあるか聞いてみました。

センター試験(大学入学共通テスト)を受けたことがある方の39.0%が、合格祈願のお菓子を買ったことが「ある」と回答しました。
半数以上の方は、合格祈願のお菓子は買ったことがないようです。

「ゲン担ぎ」をしたことがある方は、合格祈願のお菓子を購入しているのでしょうか。
ゲン担ぎをしたことが「ある」「ない」それぞれの回答別に、合格祈願のお菓子を購入したことがあるかまとめました。

ゲン担ぎをしたことが「ある」と回答した方の6割以上が合格祈願のお菓子を買ったことが「ある」と回答しました。
合格祈願のお菓子も「ゲン担ぎ」に一役かっているのかもしれません。

一方で、「ゲン担ぎ」をしていないと回答した方でも19.0%の方は合格祈願のお菓子を購入したことがあるようです。

試験で「やってよかったこと」「やらないほうがよかったこと」は?

センター試験(大学入学共通テスト)を受けたことが「ある」と回答した方に、試験で「やってよかったこと」と「やらないほうがよかったこと」を聞いたので、回答の一部を紹介します。

試験で「やってよかったこと」回答

  • 規則正しい生活。(30代・男性)
  • 前の日は早く寝る。(30代・女性)
  • 健康管理。(60代・男性)
  • いつもどうりの朝の過ごし方。(60代・女性)
  • 深呼吸(40代・男性)
  • お守りを身に着ける。(40代・女性)
  • 早めに、会場に行く。(60代・男性)
  • 下痢止めの薬を持参した。(40代・男性)
  • 防寒対策。(50代・女性)
  • 雪の予報が出た時点で、会場近くに宿泊場所を確保した。(50代・男性)
  • カイロを持っていく。(20代・女性)
  • 一科目ごとに顔を洗った。(40代・女性)
  • 迷った場合には先に書いた答えを選択した。(40代・男性)

試験で「やらないほうがよかったこと」回答

  • 夜更かし。(40代・男性)
  • 徹夜で勉強。(50代・女性)
  • ぎりぎりまで勉強。(30代・男性)
  • 下見なしで会場に行く。(40代・男性)
  • 水をがぶ飲みする。(30代・男性)
  • コーヒーを飲んだらトイレに行きたくなった。(20代・女性)
  • 休憩時間に見ようと思って参考書を持って行きすぎて、重くて疲れた。(40代・女性)
  • 他の人との答え合わせ。(30代・女性)
  • 厚着。(40代・男性)
  • カイロを貼る。(40代・女性)

まとめ

今回は、センター試験(大学入学共通テスト)についてアンケートを実施しました。

センター試験(大学入学共通テスト)を受けた方は、18.2%でした。

試験を受けた方の44.5%が「ゲン担ぎ」をしたと回答しました。
トンカツやカツ丼を食べるといったものや、お守りを購入するという方が多いようです。

「ゲン担ぎ」を行ったことが「ある」と回答した方の6割以上が、合格祈願のお菓子を購入したことが「ある」と回答しました。
受験生にとっては、合格祈願のお菓子は身近なゲン担ぎのアイテムなのかもしれません。

センター試験で「やってよかったこと」「やらないほうがよかったこと」について聞いたところ、「やってよかったこと」として多く挙がったのが「規則正しい生活」「健康管理」「早寝早起き」などの日常生活に関するものでした。
他にも、寒さ対策や時間に余裕を持つなど、当日の対応についても挙がりました。

「やらないほうがよかったこと」でも、徹夜や夜更かしといった日常生活に関わることが多く挙がりました。
「やってよかった」ことにも挙がっていた寒さ対策ですが、やらない方がよかったと回答している方もいました。
会場によって空調の効きが違うので、体温調整しやすい服装がよいのかもしれません。

大学入学共通テストは終わりましたが、二次試験に向けて頑張っている受験生も多いと思います。
引き続き体調に気を付けて、志望校合格を勝ち取ってください。

【免許の返納義務化】22.3%の方が「返納するつもりはない」

高齢者ドライバーの免許制度改正

今年の5月から高齢者ドライバーの免許更新時に運転技能検査(実車試験)が始まります。
免許の更新を希望する75歳以上の高齢者ドライバーで、起点日(免許有効期限直近の誕生日から160日前)から過去3年間で信号無視や速度違反などの違反歴がある場合、受検しなくてはいけません。

他にも認知機能検査や指導員による高齢者講習の受講などが必要になります。
また、「安全運転サポートカー(サポカー)」の限定免許制度も始まります。

様々な高齢者ドライバー対策が始まりますが「運転免許の返納」について皆さんはどのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女計2,700名を対象に「運転免許の返納」についてアンケートを実施しました。

「運転免許の返納に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年12月30日~2022年01月13日
質問内容 質問1:普通自動車運転免許を持っていますか?
質問2:免許の返納義務化についてどう思いますか?
質問3:回答の理由を教えてください。
質問4:免許返納が義務化となった場合、返納する年齢は何歳がよいと思いますか?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:日常的に運転はしますか?
質問7:何歳になったら免許を返納しようと思いますか?
質問8:何歳で免許を返納しましたか?
質問9:回答の理由を教えてください。
集計対象人数 2,700名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

免許の返納義務化 賛成派が多数

初めに、普通自動車運転免許を持っているか聞きました。

84.2%の方が普通自動車運転免許を持っていて、すでに返納した方は4.7%でした。

次に「免許の返納義務化」について聞きました。

今回のアンケートでは賛成派が76.1%、反対派が23.9%という結果になりました。
回答理由についても聞いたので一部を紹介します。

「賛成」回答理由

  • お年寄りドライバーよる逆走や、重大死亡事故が後を絶たないから。(40代・男性)

  • 高齢者の事故が頻発しているし、実際年を取ると反応が鈍くなるのも事実なので、早めの返納が好ましいと思う。(60代・女性)

  • 義務化しないと、判断力が鈍った高齢者が運転し続けることになるから。(20代・男性)

「どちらかというと賛成」回答理由

  • 高齢者の違反事故があまりにも多い。しかし土地によっては免許証と自動車が生活必需品であり一概に返納では済まされない事情もある。(70代・男性)

  • 運転免許について、事故を起こすリスクがなくなる。返納することで免許更新をする必要もなくなるし、気持ちの踏ん切りがつくと思うから。(30代・男性)

  • どうしても自分を含め高齢者は反応が悪くなると思うので。ただ交通機関などの関係から返納が出来ないケースもあると思うので、そちらの対策が優先すると思います。(60代・男性)

「どちらかというと反対」回答理由

  • 運転の適不適は個人差が大きい。義務化の方法にもよるが年齢などで一律に返納させるという方法はとらないで欲しい。(60代・男性)

  • 地方の田舎に住んでいて交通手段が無かったり、少ない人々がいますので交通手段を確保してから義務化して欲しいと思います。(50代・男性)

  • 技能は人それぞれで線引きするのが難しいから。更新期間をもっと短くしまた適性検査、技能試験を頻繁にするなど何らかの処置は必要だと思う。(60代・女性)

「反対」回答理由

  • 公共交通機関の発達していない地域もあるのに、返納を強制するのはよくないから。(30代・男性)

  • 全国一律と言う事は、おかしいと思います。地域によって交通量も違うし危険度も違うため、返納してしまうと生活に支障が出て困る人がいると思います。(40代・女性)

  • 高齢者を一括りにしてほしくない。それよりも1年に1回程度の運転技能検査を義務化すればよい。(60代・男性)

「住む地域によっては車が必須」「運転技能には個人差ある」など「返納義務対象を年齢で決めるべきではない」という意見が多く見られました。

免許返納の義務化 適正年齢は「81歳以上だと思う」が40.9%

免許返納が義務化となった場合、返納する年齢は何歳が妥当と思うか聞きました。
結果は以下のようになりました。

「60歳までに返納した方が良い」と回答した方は1.0%で、選択肢の年齢が上がるとともに回答数が増えていき「81歳以上」が40.9%と最も多い回答になりました。

運転免許所有者の22.3% 「返納するつもりはない」

普通自動車運転免許を持っている方に日常的に運転をするか聞きました。

今回のアンケートでは、運転免許所有者のおよそ4人に3人が日常的に運転しているという結果になりました。
続いて、何歳になったら免許を返納するか聞きました。

22.3%の方が「返納するつもりはない」と回答しました。
「60歳以下の年齢で返納を考えている」方は1.1%で、最も多かった回答は24.3%で「81歳以上」でした。
回答理由についても聞いたので一部を紹介します。

「60歳以下」回答理由

  • 歳をとったら絶対に判断力や反射神経は劣るので大なり小なり事故を起こしそうだし、歳をとってあまり運転したくないから。(30代・女性)

  • 普段から運転していないので、免許証に代わるものがあれば返してもいいと思うから。(30代・女性)

「61~65歳」回答理由

  • 今はまだそこまで考えていないのが実際のところですが、自分の運転技術を考えると早いほうが良いような気がする。(30代・女性)

  • 自分を過信して事故を起こしたくないため。(20代・男性)

「66~70歳」回答理由

  • 65歳まで働くつもりだから(20代・男性)

  • 交通の便がいいところに住んでいるので、あまり必要性を感じないので、70になったら返納するつもりです。(60代・女性)

「71~75歳」回答理由

  • 70歳までは働きたいが免許が無いと仕事の幅が狭くなるから。(30代・女性)

  • 70歳以降になると反射神経が悪くなってくると思うので事故をして迷惑をかける前に返納したい。(50代・男性)

「76~80歳」回答理由

  • 車の安全運転サポートにもよりますが80代では遅いと思います。運転中の突然死やブレーキの踏み間違えなど70代後半の危険性が高いと思います。(60代・男性)

  • 自分の身体能力がやや衰えていると感じており、今後自動運転の車ができれば答えは変わりますが、やはり事故を起こす確率が年々高くなると思うからです。

    (60代・男性)

「81歳以上」回答理由

  • 80歳を越してくると足腰も弱ってくるし、認知機能も低下してくると思うので、このくらいの年齢で免許返納が妥当ではないかと思う。(50代・男性)

  • もちろん80歳前でも運転できなくなる可能性もあるが、田舎暮らしかつ一人暮らしだから自分で動けるうちは自分で動きたいから。(70代・女性)

「返納するつもりはない」回答理由

  • クルマがないと生活に困る。年齢ではなくて、認知症とか運転技能の衰えを基準に返納するルールにすべき。(80代・男性)

  • 私の場合、若い時から毎日運転しており、80歳になる現在も運動能力には問題がなく、まだ運転には自信がある。一律に年齢で返納を義務化するのは適切ではない。(80代・男性)

免許を返納する年齢は「仕事をいつまで続けるか次第」という意見が多く見られました。

免許返納済の方の27.6% 60歳以下で返納

免許を返納したという127名の方に何歳で返納したか聞きました。

今回のアンケートでは「81歳以上」で返納した方が4.7%と少なく、80歳までに返納している方が多数派でした。

返納した理由についても聞いたので一部紹介します。

「60歳以下で返納した」回答理由

  • 40歳で返納した。腰と首のヘルニア、変形性股関節症が悪化したため。二種、大型、大特、牽引など車両系はすべてもっていたが、いさぎよく返納した。(40代・男性)

  • 車を持っておらず、仕事以外で運転をしないので。(60歳で定年退職をした。)(60代・男性)

  • 自分は還暦を機に軽い脳梗塞を患い、手足の問題は全くなかったが、先生からのアドバイスがあり自分で判断した。(60代・男性)

  • 免許を取ってから3回くらいしか運転しておらず、運転の仕方も忘れ、この先運転することはないと思ったから。(50代・女性)

「61歳~65歳で返納した」回答理由

  • 車の維持費を節約したいので。(60代・男性)

  • マイカーを持っておらず、今後自動車を購入する予定も無かったため。(70代・男性)

  • 神戸市から北海道に引っ越した。雪道が苦手だったため。(70代・男性)

「66歳~70歳で返納した」回答理由

  • 自分は運動神経が鈍いという判断と、都市圏の利便性のよいところに暮らしているため、さほど車がなくても大丈夫と判断した。(70代・男性)

  • 運転の機会が殆ど無くなったことと、交通機関が発達しているので返納しました。(70代・女性)

  • 過去にも不注意から何度か危ない経験をしているので早く返上した方がいいと考えた。(60代・男性)

「71歳~75歳で返納した」回答理由

  • 雲天に対する反射神経、運転技能は問題ないが、緑内障の進行に伴い、事故を起こしてからでは遅いので返納した。(70代・男性)

  • 子供達が他人様に被害を及ぼすのを避けるために返納させた。(80代・男性)

  • 定年になり運転をする機会が少なくなったから。(70代・男性)

「76歳~80歳で返納した」回答理由

  • 最近高齢者の事故の報道をニュースで見る事が多くなったように感じるから。(70代・男性)

  • 家族にも勧められて。(80代・男性)

  • 運転に自信が持てなくなったので。(80代・男性)

「81歳以上で返納した」回答理由

  • 運転には自信が有ったが92歳の免許証更新の際、老化により足腰不自由な為教習所に行けなかったら。(90代・男性)

  • 実のところまだ運転したかったが、更新では3回も講習や検定試験が嫌になったから。(80代・男性)

まとめ

全国の男女2,700名を対象に、「運転免許の返納に関するアンケート」についてアンケートを実施しました。

運転免許の返納が義務になると、高齢者ドライバーによる事故が減少することは間違いないでしょうが、車がライフラインになっている地域の方や仕事で車を使っている方は生活が大きく変わるかもしれません。
普通自動車運転免許を返納しても生活が変わらないような高齢者ドライバー対策を期待します。

【BNPL】72.2%が、後払い決済サービス(BNPL)を「知らない」

後払い決済サービス(BNPL)を知っていますか?

コロナ禍でオンラインショッピングの需要が高まる中、「BNPL」と呼ばれる後払い決済方法が話題になっています。

「BNPL」は「Buy Now Pay Later」の略で、その名の通り、商品を購入してすぐに代金を支払うのではなく、商品を受け取った後で代金を支払う方法です。
実店舗よりも、ネット通販などの決済方法として提示されることが多く、クレジットカードのような審査が必要ない、分割払いをしてもほとんどの場合手数料がかからないなどのメリットがあります。

海外では広い世代で利用されているようですが、日本での知名度や利用率はどのくらいなのでしょうか。

今回は、事前調査で「ネット通販を利用したことがある」と回答した、30代以下~70代以上の男女各200名、計1,000名を対象に「ネット通販の決済方法」についてアンケートを実施しました。

「ネット通販に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「ネット通販を利用したことがある」と回答した男女
調査期間 2022年1月17日~1月18日
質問内容 質問1:ネット通販を使用する頻度はどのくらいですか?
質問2:ネット通販をするときの主な支払い方法を教えてください。
質問3:後払い決済サービス(BNPL)を知っていますか?
質問4:後払い決済サービス(BNPL)を使用したことがありますか?
質問5:今後、後払い決済サービス(BNPL)を使いたいと思いますか?
質問6:その理由を教えてください。
集計対象人数 1,000名(30代以下~70代以上 各200名)

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

ネット通販の支払い方法、「クレジットカード」が82.0%

まず初めに、ネット通販を利用する頻度について聞きました。

31.1%で「月に数回程度」という方が最も多く、次に多かったのは「月に1回程度」で、26.8%でした。
また、「ほぼ毎日」という方も0.8%いるようです。

やはりコロナ禍でネット通販の人気が高まっているのかもしれません。

続いて、ネット通販をするときの主な支払い方法について聞きました。

82.0%と、ほとんどの方が「クレジットカード」で支払っているようです。
「その他」と回答した方の中には「Amazonギフト券」や「paypay決済」などの回答がありました。

「後払い決済」をネット通販の主な支払い方法にしているという方は0.8%でした。
海外では人気の決済サービスということですが、日本ではメインの決済方法としてはあまり利用されていないようです。

72.2%が、後払い決済サービス(BNPL)を「知らない」

続いて、後払い決済サービス(BNPL)を知っているかについて聞きました。

72.2%と、多くの方はBNPLを「知らない」ようです。
やはり日本ではまだ知名度が高くないのかもしれません。

一方で、27.8%の方はBNPLを「知っている」と回答していました。
BNPLを「知っている」方に、使用したことがあるかについて聞きました。

46.0%とBNPLを「知っている方」の約半数は、使用したことも「ある」ようです。
一方で、54.0%の方は、知っていても使用したことがないと回答していました。

最後に、BNPLを「知っている」方に、今後、後払い決済サービス(BNPL)を使いたいと思うかについて聞きました。

47.1%が使いたいと「思う」と回答しました。
一方で、52.9%の方は使いたいと「思わない」ようです。

この回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

今後、BNPLを使いたいと「思う」回答

  • 後払いが有利になるキャンペーンなどがあるので。(60代・男性)
  • あまりクレジットカードを使いたくないから。(60代・男性)
  • お金がない時に便利だから。(30代・男性)
  • カードだと何に使ったかわからなくなるから支払いの証明が残ると家計管理がしやすい。(50代・女性)
  • 最近クレジットカード情報を提供することに抵抗があるから。(40代・女性)
  • コンビニで支払えて楽だから。(40代・男性)
  • 急遽必要な際に、手持のお金を気にしなくて買えるので。(40代・男性)
  • セキュリティーの心配をしなくて良いから。(70代・女性)
  • 確実に届いたのを確認できるから。(70代・女性)
  • 分割払いでも手数料が不要だから。(60代・男性)
  • クレジットカードがないので。(20代・女性)

今後、BNPLを使いたいと「思わない」回答

  • クレジットカードで支払いポイントをためているからです。(50代・男性)
  • 借金しているみたいで落ち着かない。(40代・女性)
  • 購入した時に支払いをしないと、どれが支払いをしたかしてないかわからなくなる。(60代・男性)
  • 後払いだと、支払いの実感が湧きにくいから。(30代・男性)
  • 間違えて支払書を捨てたときなど再発行がめんどうだから。(10代・女性)
  • 後から支払いをする事自体が不安に感じるから。(40代・女性)
  • ショップを信用しているから。(60代・男性)
  • 支払うのを忘れそうだから。(50代・女性)
  • 現金一括主義。(60代・男性)
  • いずれ精算すべきものは、早く終わらせたい。(60代・男性)
  • 金銭感覚が変わってしまいそうだから。(40代・男性)
  • コンビニ等行くのが面倒くさい。(60代・男性)

まとめ

今回は、「後払い決済サービス(BNPL)」について、ネット通販を利用したことがある男女にアンケートを実施しました。

82.0%と大多数の方はネット通販の決済方法として「クレジットカード」を使用しているようです。

後払い決済サービス(BNPL)については、まだ知名度が高くないようですが、「知っている方」の約半数は、今後使いたいと「思う」と回答していました。

今後使いたいと「思う」と回答した方からは、「手持のお金を気にしなくて買える」「分割払いでも手数料が不要」「セキュリティの心配をしなくて良い」「クレジットカードが無いから」などの理由が挙げられていました。
日本でも知名度が高くなっていけば、新しい決済手段として利用が拡大していくかもしれません。

【メタバース】言葉は知っていても実際に利用したことがあるのは6割程度

「メタバース」という言葉を知っていますか?

「Meta(旧:Facebook)」の社名の由来になったことで話題となった言葉が「メタバース」です。
「メタバース」とは、ネット上の仮想空間や、それにまつわるサービスを指した言葉で、英語の「meta(超越)」と「universe(宇宙)」を組み合わせた造語です。

東京・渋谷区がKDDIなどの企業とタッグを組んで立ち上げたデジタル空間「バーチャル渋谷」では、仮想空間内でハロウィーンやクリスマスイベントが開催されました。

人材サービス大手のパソナグループも「メタバース」関連の事業に参入することを発表するなど、身近になる「メタバース」ですが、皆さんは利用したことがあるのでしょうか。

今回は、全国の男女2,200名を対象に「メタバースの利用に関するアンケート」を実施しました。

「メタバースの利用に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年12月30日~2022年1月11日
質問内容 質問1:メタバースという言葉を知っていますか?
質問2:メタバースの技術を使ったサービスで利用したことがあるものはありますか?[複数回答可] 
質問3:具体的にどのようなサービスを利用しましたか?
質問4:メタバースで実現してほしいことやサービスはありますか?
集計対象人数 2,200名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

「メタバース」という言葉を75.6%の方が「知らない」

まず初めに、「メタバース」という言葉を知っているか聞きました。

7割以上の方が「知らない」と回答しました。
「知っている」と回答した方は8.3%で、「聞いたことはある」と回答した方と合わせても24.4%に留まりました。

「メタバース」を知っていても実際に利用したことがある方は6割程度(全体の14.7%)

「知っている」「聞いたことはある」と回答した方に、メタバースのサービスで利用したことがあるものについて聞きました。

39.7%の方が「利用したことがない/サービス内容を知らない」と回答しました。
実際に利用したことがある方は、メタバースという言葉を知っている方の6割程度で、回答全体の14.7%でした。
利用したサービスは、オンラインゲーム・オンラインチャット・バーチャルイベントが多いようです。

「その他」と回答した方に、具体的にどのようなサービスを利用したのか聞いたので一部を紹介します。

「その他」サービスについての回答

  • 仮想空間の観光地に行った。(60代・男性)

  • 海外VRツアー。(70代・男性)

  • 旅行先の体験。(50代・女性)

  • 株の投資。(60代・男性)

  • 仮想通貨の取引。(50代・男性)

  • モデルハウスの空間図形。(60代・男性)

  • シェアオフィス。(50代・男性)

■メタバースで実現してほしいことは?

メタバースを「知っている」「聞いたことはある」と回答した方に、今後メタバースで実現してほしいことやサービスがあるかどうか聞きました。

全体の46.9%の方がメタバースで実現してほしいことやサービスが「ある」と回答しました。メタバースを「知っている」と回答した方に限定すると「ある」と回答した方は60.1%と半数を超えました。

どのようなサービスを実現してほしいのか聞いたので、回答を一部紹介します。

「実現してほしいサービス」回答

  • 仮想空間での海外旅行体験。(50代・男性)

  • 世界の人との交流。(50代・男性)

  • ショッピングのために外出しなくても商品の触感が分かるサービス。(70代・女性)

  • 仮想空間の土地の売買。(30代・男性)

  • 通勤しなくても仕事ができるサービス。(30代・男性)

  • 学習塾の指導。(40代・男性)

  • 習い事。(30代・男性)

  • 大規模なフェス。(30代・男性)

  • 自動車の運転教習。(70代・男性)

  • 高齢者同士の交流ができるサロン。(50代・女性)

  • オンライン診療。(40代・女性)

  • 過疎地に暮らす方への医療サービス。(50代・女性)

  • メタバース上で生活に関するいろんな手続きができるようになる事。(40代・男性)

  • 議会の視聴など行政への参加。(60代・男性)

まとめ

今回は、「メタバースの利用」についてアンケートを実施しました。

「メタバース」という言葉について、全体の75.6%の方が「知らない」と回答しました。
「知っている」「聞いたことはある」と回答した方で、実際に利用したことがあると回答したのは6割程度で、言葉は知っているが利用したことはないという方も多いようです。

実際に利用したサービスについては、オンラインゲームやチャット、バーチャルイベントが多く、少数ではありますがVRを活用した旅行や株取引で利用している方もいました。

今後「メタバース」に実現してほしいサービスについては、オンラインによる旅行や買い物、会議や習い事といったものが多く挙げられました。

その他、通院や運転免許の教習のオンライン化、行政サービスへのメタバース活用、離れて暮らす方とのコミュニケーションツールなどへのメタバース活用を期待する意見もありました。

【2021年実写映画】初めて実写映画化されて嬉しかった漫画ランキング!第2位は「東京卍リベンジャーズ」では第1位は…?

初めて実写映画化されて嬉しかった漫画は!?

昨年2021年も、たくさんのさまざまな漫画作品が実写映画化されました。
では2021年に初めて実写映画化された漫画作品の中で、もっとも「実写映画化されて嬉しかった!」と思う作品はどれでしょうか?

今回は、推し漫を運営する株式会社ハイレゾと共同で、事前調査で「漫画を読むのが好き」と回答した男女737名を対象に、「実写映画化されて嬉しかった漫画」についてアンケートを実施しました。
その中から人気を集めたTOP10をランキング形式で紹介していきます。

「実写映画化されて嬉しかった漫画に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「漫画を読むのが好き」と回答した全国の男女
調査期間 2022年1月9日 ~1月11日
質問内容 質問1:2021年に初めて実写映画化された漫画の中で、あなたがもっとも実写映画化されて嬉しかった漫画を一つ選んでください。
質問2:その漫画を選んだ理由を教えてください。
集計対象人数 737人

 

第1位 きのう何食べた? 257票

出典:Amazon

「きのう何食べた?」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・ずっと好きで読んでいた漫画だったのと、演じた2人のキャラが合っていて良かったから。

・料理が好きで読み始めたマンガですが、実生活でも使える簡単で美味しいレシピがたくさんでより好きになりました。実写化にあたり好きな俳優の西島秀俊さんが起用され益々嬉しかったです。

・主人公2人のほっこりする関係と料理風景が大好きだから

・ドラマ化が本当に良くて、原作よりも好きなくらいだったので、映画化されてとても嬉しかった

・漫画を読むだけでは広がらなかったイメージが、役者さん二人の演技力を通して、実在するかのようにさせてくれたから。

・実写と原作との相違が一番少なかった。

・2人のほのぼのとした毎日の幸せを実写でもうまく表現できていて嬉しいです。

・原作の雰囲気がそのまま実写化されていたから

・暖かい人間関係や美味しそうなごちそう。

・好きな漫画だったし実社化向きな漫画だと思ったので

・今の時代にあった恋愛生活を実写化する事でより真実味が出ているから。

「きのう何食べた?」が第1位でした。
主人公2人のキャラが合っていて良かったからや、原作の雰囲気がそのまま実写化されていたからなどの理由がありました。
また、先に放送されていた実写ドラマがとても良かったことから、実写映画化を待ち望んでいた方も多いようです。

 

第2位 東京卍リベンジャーズ 229票

出典:Amazon

「東京卍リベンジャーズ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・とても好きな漫画だったから、豪華キャストでクオリティ高く実写化されて嬉しいと感じました。

・実写はだいたいが原作よりも面白くなくなるが、この作品はそうではないと感じたから。

・すごくはまっていて面白かったので、実写になってうれしかったから。

・原作自体の展開が面白く、アニメも楽しく観られて、期待感があった。

・マンガ連載時から映画化されたら面白いと感じていた作品だったからです。

・自分も娘も好きな漫画で親子で楽しんでいる漫画だったので。

・キャラクターの配役がイメージとぴったりだった。

・キャストがすごくよかったので。原作越えしたと思いました。

・更にスケールが大きな作品になるとおもったから

・漫画では表現しきれない迫力あるアクションが楽しめたから。

「東京卍リベンジャーズ」が第2位でした。
原作には迫力があるシーンが多いことから、スクリーンで迫力のあるアクションを見てみたかったという理由があるようです。
また、キャラクターの配役がイメージとぴったりだったなど、「キャストが良かった」と回答した方も多くいました。

 

第3位 ホムンクルス 39票

出典:Amazon

「ホムンクルス」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・知ってる中では一番配役がしっくりきた作品。

・原作を読んでいて実写化したらどうなるのか興味があった。

・大好きで愛読書だから是非、実写映画化して欲しいと思ったから。

・リアルな内容だったので、実写化すると、よりその特徴を活かせると思った

・実写化されるとは思っていなかったので

・実写化されるべきだとかねてから思っていました。

・漫画を全巻持っていて、好きなため

・キャストが年齢が高いのに、漫画の雰囲気を表現していた。

・よく映画化出来たなと感じました。

「ホムンクルス」が第3位にランクインしました。
原作の内容からも、「実写映画化は難しいのではないか?」という声も。
そんな中で実写映画化が実現したことで、嬉しかったと感じる方が多いようです。

 

4位 ライアー×ライアー 36票

出典:Amazon

「ライアー×ライアー」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・森七菜さんと松村北斗さんの演技が素晴らしかったから

・一体どうなってしまうんだろうとドキドキする漫画だった。

・無理なく実写できそうだから

・実写をしても違和感がない内容だと思い映画としても楽しめる作品でした。

・実写版にしてもリアルな雰囲気が残りそうだから。

「ライアー×ライアー」が第4位にランクインしました。
実写にしても違和感や無理がなく楽しめそうだったからや、W主演の「森七菜」さんと「松村北斗」さんの演技が素晴らしかったからなどの理由がありました。

 

第5位 群青戦記 29票

出典:Amazon

「群青戦記」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・内容がリアルでありながら非現実的なストーリーが何とも言えない

・漫画を読んで、とても描写がきれいで引き込まれた。

・実写化がうまくできていたから。

・高校生たちが、部活のスキルを駆使して、戦国武将と戦う視線が良い。

・とにかく、出演者が原作と同じ雰囲気でかっこよかった。

・ストーリーが凄くおもしろくて興味を持っていたので。

「群青戦記」が第5位にランクインしました。
出演者が原作と同じ雰囲気でかっこよかったからや、実写化がうまくできていたからなどの理由がありました。

第6位~第10位

ここからは6位~10位を、一部の理由とともにまとめて発表していきます。

第6位 ハニーレモンソーダ 29票

出典:Amazon

・漫画で読んだあの甘酸っぱい物語が実写でどうなるか期待が高まったから。

・青春ラブストーリーで爽やかな感じがするから。Snow Manのラウールが好きだからより嬉しかった。

同率第7位 ずっと独身でいるつもり? 25票

出典:Amazon

・世界観がしっかり再現されていたから。

・演じている役者がイメージどおりだったので。

同率第7位 さんかく窓の外側は夜 25票

出典:Amazon

・今までにない独特なストーリーのホラーマンガだから。

・ミステリアスな感じがイメージ通りだから。

第9位 ホリミヤ 17票

出典:Amazon

・好きだったというのもあるが、知らない人も多かったのでこれを機に知ってもらえたから。

・内容が凄く素敵だったのですが、実写がその世界観を損なってなくて良かった。

第10位 軍艦少年 16票

出典:Amazon

・わくわく楽しめたからです。

・どのような演出か興味がある。

ということで今回のランキングは以下のようになりました。

第1位となったのは、「きのう何食べた?」でした。
主演2人のほのぼのとした毎日の幸せを実写でもうまく表現できていて嬉しいからや、好きな漫画だったし実社化向きな漫画だと思っていたからなどの理由がありました。
また、先に放送されていた実写ドラマがとても良かったことから、実写映画化を待ち望んでいた方も多いようです。

第2位にランクインした「東京卍リベンジャーズ」は、迫力あるシーンが多く、実写映画化してスクリーンの大画面で見てみたかったという方が多いようです。
今年もどのような漫画が実写映画化されていくのか楽しみですね!

【犬猫のマイクロチップ義務化】55.9%の飼い主が「装着させたくない」

飼い犬・飼い猫のマイクロチップ装着義務化

今年の6月から改正動物愛護法が施行され、ブリーダーやペットショップなどで販売される犬猫についてマイクロチップの装着が義務化されます。

マイクロチップを装着する際は、首の後ろに専用の注入器で皮下に埋め込むのが一般的なやり方とされています。
専用の機器をかざして番号を読み取ると飼い主の氏名や連絡先などの情報を閲覧することができます。これによって、迷子になってしまった際や震災で離れてしまった際に飼い主を判別しやすくなります。また、安易な遺棄の防止にも繋がると期待されています。

義務付けられるのはブリーダーやペットショップの犬猫で、すでに飼っている犬・猫へのマイクロチップ装着については努力義務とのことですが、皆さんはどのように考えているのでしょうか?

今回は、全国の男女計2,000名を対象に「犬猫のマイクロチップ装着義務化に関するアンケート」についてアンケートを実施しました。

「犬猫のマイクロチップ装着義務化に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年12月28日~2022年01月12日
質問内容 質問1:ペットで犬や猫を飼っていますか?
質問2:飼い犬・飼い猫にマイクロチップは装着していますか?
質問3:回答の理由を教えてください。
質問4:飼い犬・飼い猫にマイクロチップ装着が義務化されることは知っていますか?
質問5:飼い犬・飼い猫へのマイクロチップ装着義務化についてどう思いますか?
質問6:飼い犬・飼い猫に今後マイクロチップを装着させたいと思いますか?
集計対象人数 2,000名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

75.5%が「マイクロチップ装着してない」

まず初めに、現在犬や猫を飼っているか聞きました。

21.7%の方が「飼っている」と回答しました。
その方たちに「現在飼っている犬や猫にマイクロチップを装着しているか」を聞きました。

75.5%と多くの方が「全頭装着していない」と回答しました。一方で、21.5%と約2割の方は「全頭装着している」と回答していました。
今回のアンケートでは「装着している犬猫もいる」という方も合わせると、飼い主のおよそ4人に1人が飼い犬・飼い猫にマイクロチップを装着しているという結果になりました。

回答理由についても聞いたので一部紹介します。

「全頭装着している」回答理由

  • 「災害などで迷子猫になったりするとマイクロチップが役に立つ」と動物病院の先生に聞いたので取り付けた。(50代・女性)

  • 海外へ行ったときに強制的だったので。(60代・女性)

  • 飼い主としてのマナーのひとつ。万が一迷子になった時のため。(60代・男性)

  • 購入した時から装着されていた。(40代・女性)

  • 迷子にならないで済むから。(20代・男性)

  • いいことだ思う。飼い主がちゃんと最後まで面倒を見る義務がある。(40代・女性)

「装着している犬猫もいる」回答理由

  • 犬はペットショップで既に装着してありました、猫は保護猫なので付けていません。(50代・女性)

  • 保護猫を引き取る時に、義務化しているものとそうじゃないものがあった。(50代・女性)

  • 3匹中1匹はペットショップから迎えたので、マイクロチップを装着されていた。後の2匹は知人の家で産まれたのを譲り受けたので装着されていない(50代・女性)

「全頭装着していない」回答理由

  • チップを体に入れるということ自体が否定的。ロボットや人形じゃないんだからやめたほうがいい。(30代・女性)

  • 義務化されていないし室内で飼っているので不要。(30代・男性)

  • 室内飼いだし、犬猫の体内に物を埋め込むのはかわいそうだから。(30代・女性)

  • 飼い犬が高齢で年齢的に負担になるんじゃないかと心配なのと、そもそも白内障になり屋外に出ることもないから。(50代・男性)

  • 健康への影響が心配だから。(40代・男性)

  • 老犬なので刺激を与えたくない。迷子タグはつけている。今犬を飼ったら必ず入れる。(30代・女性)

飼い犬・飼い猫のマイクロチップ装着の義務化 76.3%の方が「知らない」

犬や猫を飼っていない方も含め「今年6月、犬猫へのマイクロチップの装着が義務化されること」を知っているか聞きました。結果は以下のようになりました。

76.3%の方が「知らない」と回答しました。
まだあまり認知されていない結果となった「マイクロチップ装着義務化」ですが、このことについてどう思っているのでしょうか。

マイクロチップ装着義務化についてどう思う?

  • 賛否両論ありそうだが、良いと思います。やはり命ですから、責任のある行動が必要。可哀そうな動物を出さない為には必要なのかと思います。(40代・女性)

  • いいかげんな気持ちでペットを飼うという行為に徹底した自覚と責任感を持ってもらうのには必要だと思う。簡単には捨てられなくなる。(70代・女性)

  • なんとなく可哀そうな気もするが、災害の際に行方不明になった時など再会できる可能性が上がったり、他にも利点はあるのだろうから、義務化されてもいいのかなと思う。(50代・女性)

  • ペットの行方不明やペットを野良と勘違いした事による捕獲・殺処分を防ぐ効果があると思うので、大変良い政策だと考えます。(40代・男性)

  • ペットショップで売られているペットについては良いが、飼い犬等が生んだ子犬等が適切に装着されるかがポイントだと思う。(50代・男性)

  • あまり好感を持てない。自然に過ごさせてあげたい。(70代・女性)

  • 犬や猫の体内に異物入れるのはサイボーグじゃないんだから。生物の扱いじゃないみたいですね。首輪にGPSをつければいいことです。(30代・女性)

  • ある意味虐待だと思います。そんなことしなければ飼えないのならもう飼うべきではないです。(40代・男性)

  • 「商品です」と言う感じがして道徳的にどうかと思う。(30代・女性)

  • 管理方法としてはわかるけど、動物愛護的にはちょっとかわいそう。(50代・男性)

「安心できる」や「道徳的にどうかと思う」など様々な観点からの意見がありました。

55.9%の方が「マイクロチップを装着させたくない」

飼い犬・飼い猫に今後マイクロチップを装着させたいかを聞きました。

「装着させたくない」と回答した方が55.9%と多数派で、「装着させたい」と回答した方が少数派で17.6%でした。
一方で、26.5%の方がマイクロチップの装着を悩んでいるようです。
回答理由についても聞いたので一部を紹介します。

「装着させたい」を選んだ理由

  • もし家から逃げだした時に見つからないと可哀想だし家族も辛いから。(30代・女性)

  • 逃げてしまったときにどこの飼い主かわかるから。(40代・男性)

  • 基本は家の中で飼っているが、ふとした拍子に外に出てしまった際に、マイクロチップからの情報を頼りに探したいから。(30代・男性)

  • 飼育放棄をなくすため。(80代・男性)

「装着させたくない」を選んだ理由

  • 生き物にチップを埋め込むのは倫理に反していると思う。(10代・女性)

  • 完全室内飼いのうえ、人工的な異物を身体に埋め込むのは、何らかの支障が出てくると思い、嫌だから。(60代・女性)

  • 装着させることが犬の幸せにはならない。(70代・男性)

  • お金もかかりそうだし、手術を受けさせるのもかわいそう。災害で離れてしまう可能性はそれほど高く無いと思うので。(50代・女性)

「悩んでいる」を選んだ理由

  • もし脱走してしまった際など利点はあると思うがいくら位なのか値段による。(20代・女性)

  • つけるのはかわいそうだし、何かと管理もできそうな感じもありメリットもありそうなので。(40代・女性)

  • 家の愛犬にはもう必要ないが、周りの犬猫のことを考えるとはたして可能なのかと疑ってしまう。(70代・女性)

  • 必要性がまだ理解しきれていないから。(40代・男性)

まとめ

全国の男女2,000名を対象に、「犬猫のマイクロチップ装着義務化に関するアンケート」についてアンケートを実施しました。

今年の6月、ペットショップやブリーダーから購入する犬や猫にマイクロチップの装着が義務化されます。
一概には「良い」「悪い」とは言えない「マイクロチップの装着義務化」ですが、飼い主とペットが今よりも安心して暮らせる選択になると良いですね。

【男女別】カラコンを使ってやってみたいアニメキャラクターのコスプレランキング!『鬼滅の刃』から5人がランクイン!

カラコン使ってやってみたいアニメキャラクターのコスプレは?

アニメには特徴的な目の色をしているキャラクターも多く、コスプレをする際にはカラーコンタクトを使用することも多いと思います。
カラーコンタクトを使用することで、より一層好きなキャラクターに近づくことが出来るでしょう。
では、カラーコンタクトを使用してコスプレするなら、何のアニメのキャラクターになってみたいでしょうか?

今回は、韓国カラコンの個人輸入代行サイト『バービーアイ』さんと共同で、事前調査で「カラコンを使ってコスプレをしたことがある」もしくは「カラコンを使ってコスプレをしたいと思ったことがある」と回答した男女200人の方々にアンケートを実施しました。
その中から人気を集めたTOP10を男女別のランキング形式で紹介していきます。

「カラーコンタクトに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「カラコンを使ってコスプレをしたことがある」もしくは「カラコンを使ってコスプレをしたいと思ったことがある」と回答した男女
調査期間 2021年12月27日~2022年1月11日
質問内容 質問1:カラーコンタクトを使用してやってみたいアニメキャラクターのコスプレを教えてください。
質問2:そのアニメキャラクターのコスプレをしてみたい理由を教えてください。
集計対象人数 200人(男女各100人)

女性編

第1位 セーラームーン(美少女戦士セーラームーン) 19票

出典:Amazon

「セーラームーン」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・可愛い衣装でテンションが上がる。

・姪っ子が幼い頃夢中で見ていたアニメで私もいつしかそのキャラクターにワクワクするようになっていったという思い入れがあるから。

・青い目が印象的なのでやってみたいです。

・正反対の見た目になってみたいから。

・一度も着たことがないような衣装や髪型なので。

『美少女戦士セーラームーン』の「セーラームーン」が第1位でした。
今年で30周年を迎えますが、今もなお世代を超えて愛されている作品で、コスプレをやってみたいという方が多いようです。
青い目が特徴的なこともあり、カラーコンタクトを使用することでより近づくことが出来そうですね。

 

第2位 竈門禰豆子(鬼滅の刃) 17票

出典:Amazon

「竈門禰豆子」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・人気でかわいいから

・好きなキャラクターだから。

・カラコンで考えたら禰豆子がかわいい。

・鬼滅が好きで、ねずこがかわいいから

現在も放送中の大人気アニメ『鬼滅の刃』から「竈門禰豆子」が第2位にランクインしました。
瞳はピンク系で、「カラーコンタクトを使ってコスプレをするなら禰豆子をやってみたい!」という方も少なくないようです。

 

第3位 綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン) 11票

出典:Amazon

「綾波レイ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・衣装がかっこよくて新しい世界が広がりそう

・水色のショートカットと赤い瞳に魅力を感じるから。

・コスプレしやすそうだから

・青い髪にしてみたい

年代を問わず長年愛され続けているアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』から、「綾波レイ」が第3位にランクインしました。
水色のショートカットや赤い瞳が特徴的で、カラコンを使用することでより近づくことが出来そうです。

第4位~第10位

ここからは4位~10位を、一部の理由とともにまとめて発表していきます。

第4位 ラム(うる星やつら) 8票

・スタイルが良くて若かったら、めちゃくちゃカッコいいコスプレだと思うから!

・自分ではないような恰好をしてみたい。

・できそうにないスタイルだから。やるならこれぐらいやらねばと思って。

第5位 レム(Re:ゼロから始める異世界生活) 5票

・青のカラコンをつけてみたい

・好きだから。

第6位 神楽(銀魂) 4票

・普段あまりアニメとかはみないけどそのアニメはずっとみていて身近なので。よくやる人も多いイメージで一度してみたい。服やその他特別用意しないといけないものも少なそうで、比較的はじめやすそうなのに、顔はよせないとだったり、揃えるものは比較的少なそうなのに髪色やカラコン変えないとでコスプレをしている感を味わえそう。楽しくコスプレを始めやすそう

同率第7位 ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人) 3票

・強くてカッコイイから。

同率第7位 峰不二子(ルパン三世) 3票

・あんなに色っぽい人になれるのならなってみたいから。

同率第9位 シャナ(灼眼のシャナ) 2票

・かっこいいので。

第10位 胡蝶しのぶ(鬼滅の刃) 2票

・紫が好きなので、やってみたい。

ということで女性編のランキングは以下のようになりました。

男性編

同率第1位 シャア・アズナブル(機動戦士ガンダム) 11票

出典:Amazon

「シャア・アズナブル」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・目がかっこいいから。

・格好良いキャラクターなので憧れる。

・好きなキャラだから。

『機動戦士ガンダム』の「シャア・アズナブル」が同率で第1位でした。
普段は仮面を着けていることが多いですが、仮面の下までカラコンで寄せることが出来れば、クオリティの高いコスプレが出来そうですね。

 

同率第1位 孫悟空(ドラゴンボール) 11票

出典:Amazon

「孫悟空」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・自分が強くなった気分になれそうだから

・注目を浴びれるから。

・誰もが知っててかっこいいから。

『ドラゴンボール』の「孫悟空」が同率で第1位でした。
普段の孫悟空だけではなく、スーパーサイヤ人姿の孫悟空のコスプレをしたいという方も多いようです。

 

第3位 綾波レイ(新世紀エヴァンゲリオン) 9票

出典:Amazon

「綾波レイ」を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。

・碧眼と言えば綾波レイ

・可愛くなりたい。

・大好きだから

女性編でも第3位にランクインした『新世紀エヴァンゲリオン』の「綾波レイ」が、男性編でも第3位に!
男女問わずコスプレしてみたいと思わせる魅力があるようです。

第4位~第10位

ここからは4位~10位を、一部の理由とともにまとめて発表していきます。

第4位 五条悟(呪術廻戦) 7票

・単純にかっこいいから

・流行っているから。

第5位 竈門炭治郎(鬼滅の刃) 6票

・とても強くて優しくて理想の人物像だから

・鬼滅の刃が好きだからです。

同率第6位 うずまきナルト(NARUTO -ナルト-) 5票

・アニメの好きな作品の一つだから。

同率第6位 坂田銀時(銀魂) 5票

・好きだから。

同率第6位 煉獄杏寿郎(鬼滅の刃) 5票

・煉獄さんになりきり、強い意志、熱いハートを持ったキャラクターになりたい。コスチュームもカッコいいので。

第9位 ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス反逆のルルーシュ) 4票

・カラーコンタクトとギアスが合うと思うから。

第10位 冨岡義勇(鬼滅の刃) 3票

・一見すると、自分の内面を見せないので冷淡な印象があるが、じつは優しい性格の持ち主であることに惹かれ、このアニメキャラクターのコスプレをしてみたいと思った。

ということで男性編のランキングは以下のようになりました。

まとめ

カラコンを使ってやってみたいコスプレランキングいかがだったでしょうか?
女性編では「セーラームーン」が、男性編では「シャア・アズナブル」、「孫悟空」がそれぞれ第1位になりました。
また、「綾波レイ」が両ランキングで第3位になっており、男女問わず人気があるようです。

作品別では『鬼滅の刃』から「竈門禰豆子」「胡蝶しのぶ」「竈門炭治郎」「煉獄杏寿郎」「冨岡義勇」と、5人ものキャラクターがランクインしていました。
アニメキャラクターは目の色が特徴的な場合も多いので、カラーコンタクトを使用することでより一層クオリティの高いコスプレをすることが出来そうですね!

【夢の宇宙旅行】宇宙で行ってみたい場所、1位は「月」

宇宙旅行で行ってみたい場所はどこですか?

2021年は、多くの民間人が宇宙事業を成功させました。

12月には、実業家の前澤友作さんと関連会社の役員を務める平野陽三さんの2人が、日本の民間人として初めての国際宇宙ステーションに滞在する宇宙旅行を成功させ、大きな話題となりました。

前澤さんはYouTubeやTwitterなどで宇宙での生活の様子を投稿しており、多くの日本人が宇宙旅行をより身近に感じられるきっかけになったのではないでしょうか。

そこで今回は、事前調査で「宇宙旅行で行きたい場所がある」と回答した全国の男女1,500名を対象に「宇宙旅行」についてアンケートを実施しました。

「宇宙旅行に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「宇宙旅行で行きたい場所がある」と回答した男女
調査期間 2021年12月31日~2022年1月6日
質問内容 質問1:宇宙旅行で行ってみたい場所はどこですか?[複数回答可] 質問2:具体的にどこに行ってみたいですか?
質問3:その場所を選んだ理由は何ですか?
質問4:宇宙旅行の費用として、どの程度であれば行ってみたいですか?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:宇宙でどんなことをやってみたいですか?
集計対象人数 1,500名

7割以上の方が宇宙旅行で「月」に行ってみたいと思っている

初めに、宇宙旅行で行ってみたい場所について、複数回答可で聞きました。

71.3%と7割以上の方が「月」に行ってみたいと思っているようです。
続いて「火星」が24.8%、「土星」が12.1%でした。

「その他」と回答した方にどんな場所に行きたいかとその理由について聞いたところ、以下のような回答がありました。

どんな場所に行きたいかとその理由

  • M78星雲。ウルトラマンに会いたい。(60代・男性)

  • アンドロメダ銀河。天の川銀河の隣の銀河で、美しい銀河系だから。(50代・男性)

  • 冥王星。最果てのほしだから。(50代・男性)

  • 冥王星。銀河の果てを、この目で見てみたいから。(40代・男性)

  • まだ知られていない無名のところに行ってみたい。不思議が多いから。(30代・女性)

  • 地球周辺を周回したい。地球を宇宙から観察してみたいのと、月の裏側からの「地球の出」を見てみたいから。(70代・男性)

  • 太陽。あったかそう。(70代・男性)

  • 太陽系以外の惑星。太陽系を制覇して太陽系以外の惑星にも行きたいから。(50代・男性)

  • 地球と同じような星。地球のような星に行ってどんな生活をしているか見てみたい。(50代・男性)

  • ブラックホール。そこからどこかへ行けそうだから。(50代・女性)

  • 太陽系の外側に行ってみたい。どのように太陽の周りを恒星が回っているのかみたい。(50代・女性)

  • ヴァルカン星。スポックに会いたい。ヴァルカン人のお耳はとんがっているのか確認したい。(50代・男性)

ウルトラマンの故郷である「M78星雲」や2006年に惑星から準惑星となった「冥王星」などが挙げられていました。
また、「地球周辺を周回して地球を見たい」という意見も多くありました。

続いて、宇宙旅行の費用についても聞いてみました。
現在は高額な費用が掛かると言われていますが、どのくらいの費用なら宇宙旅行をしてみたい方が多いのでしょうか。

「~10万円」と回答した方が一番多く、28.7%でした。
2番目に多かったのは、「51~100万円」で20.3%でした。

この回答の理由についても聞いたので一部を紹介します。

宇宙旅行の費用とその理由

  • 「~10万円」だれでも宇宙に行ける価格帯にしてほしい。(40代・男性)

  • 「~10万円」かなりのリスクがあるので、ある程度安くないと行きたい気持ちにならない。(40代・女性)

  • 「~10万円」このくらいの金額で手軽に宇宙へ旅行ができるようになれば、安全で快適で、誰でも気楽に行ける世の中になっていそうだから。(50代・女性)

  • 「~10万円」お安いほうが良いに決まっているので。(40代・男性)

  • 「~10万円」宇宙に行ってみたい気持ちはあるが、金銭的な余裕がある方ではないから。(10代・女性)

  • 「11~50万円」家族全員で行きたいから。(60代・女性)

  • 「11~50万円」あんまりお金が掛かるとお金持ちしか行けない、庶民的に考えて手頃な金額が妥当だと思います。(70代・男性)

  • 「11~50万円」これくらいの金額ならば、試しに体験しても良いと思うからです。(50代・男性)

  • 「51~100万円」宇宙旅行なら高額になるのは覚悟しているけど、出せるのがこれくらいまでなので。(40代・女性)

  • 「51~100万円」100万くらいなら海外旅行の感覚で行けるから。(70代・女性)

  • 「101~300万円」う~ん、旅行費用としてはそのくらいしか出せない。何度も行きたいし。(70代・女性)

  • 「101~300万円」何十億もかかるのであれば一生無理なので、自分で出せるお金であればいつも見ている月に行ってみたい。(50代・男性)

  • 「301~500万円」やはり何億も支払って乗せてもらうのは難しい。数百万円だとある程度貯金すれば行ける。あまり安すぎるとありがたみがなく、だれでも行けてしまう。(50代・男性)

  • 「301~500万円」300~500万円であれば一度は行ってみたいと感じる。それよりも高いなら地球上のいろんなところを回る資金に当てたい。(20代・男性)

  • 「501~1000万円」どの旅行でもそうですが、極端に高過ぎても希望が持てないし、逆に安すぎると宇宙船の耐性に問題が生じる場合も有り得るので、適度で理想的な資金で行けるレベルを決めました!(50代・男性)

  • 「1000万円以上でも行きたい」お金がかかっても行きたいから。(40代・男性)

  • 「1000万円以上でも行きたい」ある程度の危険は伴うし、訓練が必要だからある程度の値段はかかりそう。(40代・女性)

  • 「行きたくない」行ってみたいとは思いますが、絶対に帰ってこられる保証がなくて正直怖いからです。(40代・女性)

  • 「行きたくない」お金があったら行ってみたいのですがお金がないから行きたくないです。(70代・女性)

  • 「行きたくない」まだ誰でも簡単に行ける事はできず、訓練を受けてまで行く気なんてないから。(30代・女性)

  • 「行きたくない」お金を払ってまでも行きたくない。(60代・男性)

やはり「できるだけ安いほうが良い!」という方が多いようです。
「安くなると言う事は安全に多数の方が行ける様になるという事だから」という意見もありました。

一方で、「お金がかかってでも行きたい」「安すぎると安全性などが不安」という意見もありました。

最後に、宇宙旅行でしてみたいことについて聞きました。

宇宙旅行でしてみたいこと

  • ボールを使ったスポーツ。(40代・女性)

  • 料理を自分で作って食べてみたい。(50代・女性)

  • ただ宇宙空間を見たり無重力を感じてみたりしたい。(40代・女性)

  • バク転。(40代・女性)

  • 旗を立てたい。(40代・女性)

  • ガガーリンみたく月面着陸の写真を撮って、散歩してみたい。(40代・女性)

  • 石を持ち帰る。(80代・男性)

  • カップラーメンを食べたい。(50代・男性)

  • スターウォーズ気分で駆けずり回りたい。(70代・男性)

  • 楽器を演奏してみたい。(50代・女性)

  • 宇宙でダンスを踊る。(20代・女性)

  • 「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」、「ダルマさんが転んだ」など。(40代・男性)

  • ガンダムのようなロボットを操縦したい。(40代・男性)

  • 球体になった水を飲む。(30代・男性)

  • タバコを吸ってみたい。(50代・男性)

  • 宇宙人に会いたい。(60代・女性)

  • UFO探し。(50代・男性)

  • ジャンプ、無重力体験。(50代・男性)

  • 宇宙遊泳がしたい。(30代・男性)

  • 月で餅をつきたい。(30代・男性)

  • ただ地球を眺めていたい。(70代・男性)

  • 宇宙食を食べてみたい。(40代・男性)

  • キャッチボール、地質探査、鉱物資源、ダイヤモンド探査。(70代・男性)

  • タイムカプセルを置く。(20代・男性)

まとめ

今回は、「宇宙旅行」についてアンケートを実施しました。

7割以上の方が、もし宇宙旅行に行くなら「月」に行ってみたいと思っているようです。

費用については、「できるだけ安いほうが良い」「庶民でも気軽に何度も行けるようになってほしい」という方が多く、28.7%の方が「~10万円」と回答していました。

現在はまだまだ高額な費用が掛かりますが、今後民間人の宇宙旅行者がさらに増えるかもしれません。
“誰もが安全で気軽に宇宙に旅行できる時代”の到来が楽しみですね。

【電動キックボード】現在は運転免許が必要 31.1%の方が「知らなかった」

電動キックボード 「ヘルメット」の着用義務がなくなる?

最近街で見かけるようになった「電動キックボード」ですが、今年交通ルールが変わるかもしれないということをご存じでしょうか?

2021年12月、警視庁が改正道路交通法案を発表し話題になりました。この法が可決されると、現在義務化されている「電動キックボード」に乗る際のヘルメットや運転免許が不要になると言われています(性能上の最高時速が時速20km以下のものに限る)。
これから具体的な内容を検討していくようですが、「電動キックボード」のような超小型電動モビリティーのルールは今後どうなっていくのでしょうか。

今回は、電動キックボードを「知っている」と答えた全国の男女計2,198名を対象に「電動キックボード」についてアンケートを実施しました。

「電動キックボードに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月3日~1月6日
質問内容 質問1:電動キックボードを利用してみたいですか?
質問2:回答の理由を教えてください。
質問3:現在は電動キックボードを運転する際に「運転免許」が必要だということを知っていますか?
質問4:クイズ! 電動キックボード使用時に義務付けられているものはどれでしょう?[複数回答可]

質問5:電動キックボードが公道を走る場合、どのような法律やルールが必要だ(あったほうが良い、あってほしい)と思いますか?

集計対象人数 2198名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

「利用しようと思わない」と回答した方は62.3%

「電動キックボードを利用してみたいか」のアンケート結果は以下のようになりました。

それぞれの回答をした方にどうしてそう思ったか理由も答えていただきました。

「すでに利用している」を選んだ理由

  • 近場を移動するときに楽。(20代・女性)

  • 便利で快適です。(40代・男性)

「ぜひ利用したい」を選んだ理由

  • マンションの自転車置き場が満員で置けないため、キックボードなら自宅に置いていても邪魔にならなそうで、外出も楽にできるから。(30代・女性)

  • 20キロくらいで移動できれば出勤するときに使えるから。(50代・女性)

  • 便利そうだから。(30代・男性)

  • 操作が楽しそうだから。(10代・女性)

「機会があったら利用したい」を選んだ理由

  • どんな乗り心地なのか一度試してみたいから。(30代・男性)

  • 子供の頃電動ではないキックボードにハマってたので、電動のキックボードにも乗ってみたい。(20代・女性)

  • 利用したことないし、面白そうだから。(40代・男性)

  • 面白そう。コナン君が乗ってるようなやつなら乗りたい。(40代・男性)

  • 買ってまで乗ろうとは思わない。(50代・女性)

「利用しようと思わない」を選んだ理由

  • 乗るのがなんだか恥ずかしい。(30代・女性)

  • 事故やトラブルに巻き込まれる可能性が高いから。(60代・男性)

  • 危ない事故が最近発生しているし、車を運転しているため必要ないから。(20代・女性)

  • 転んで自分が怪我をしたり、他の人に当たってその人に怪我を負わせたりする危険性があるからです。(40代・男性)

  • 法整備すらされていないものに乗らない。(50代・男性)

  • 法的に曖昧な乗り物に乗りたくない。(40代・男性)

「すでに利用している」と答えた方からは近場の移動が快適になったという意見が多かったです。
「ぜひ利用したい」「機会があったら利用したい」と答えた方からは「楽しそう」「一度乗ってみたい」「気持ちよさそう」など「普段使いする」というよりも、アクティビティとして乗ってみたいという方が多いようでした。
「利用しようと思わない」と答えた方の中では「危険に感じる」「法律が定まっていないので乗るのが不安」という意見がありました。

現在は電動キックボードを運転するには運転免許が必要 31.1%の方が「知らなかった」

現在の法律では「電動キックボード」に乗るとき、原付免許以上の運転免許を保持していないと乗ることができません。そのことを「知っている」と答えた方は68.9%で「知らない」と答えた方は31.1%でした。
「電動キックボード」のような超小型電動モビリティーの交通ルールでは認知の差が目立つ結果となりました。
そこで、こんなクイズを出してみました。

クイズ! 電動キックボード使用時に義務付けられているものはどれでしょう?

現段階で「電動キックボード」に乗るために義務付けられているものはどれかを選んでいただきました。(複数回答可)

選択肢はヘルメット、ナンバープレート、ブレーキ、自賠責保険、バックミラー、ウインカー(方向指示器)、防犯登録、車検証、ライト、グローブの10個です。みなさんの回答はこちら。

現在「電動キックボード」は「原付バイク」と同じ扱いになっているので、正解は「ヘルメット、ナンバープレート、ブレーキ、自賠責保険、バックミラー、ウインカー(方向指示器)、ライト」の7つでした。

ですが、国からの特例で認証を受けた事業者による「ヘルメットなしでも利用することができる電動キックボードの実証実験」が一部地域で行われている場合があり、ヘルメットが義務になっていない場合もあります。
こういったことから「小型電動モビリティーの交通ルール」が曖昧だと感じる方がいるのかもしれません。

「電動キックボード」には車検もありません。原付同様、標識交付証明書が発行されます。譲渡などする際にはこちらを使います。防犯登録もグローブ着用も現在は義務ではありません。

免許不要に心配する方も

最後に、電動キックボードについてどのような法律やルールがあってほしいか聞いているので、一部を紹介します。

  • 原動機付自転車と同レベルの規制がないとダメだと思います。(40代・女性)

  • どういうところでは降りて歩くべきか等をはっきりしてほしい。(30代・女性)

  • 車の自賠責保険みたいな仕組みは必要だと思う。(50代・女性)

  • 接触が起こる可能性が多いので、きちんとした講習義務が欲しいと思います。(60代・男性)

  • 自転車専用道路みたいなのがあるといいと思いました。(20代・女性)

  • 車と同じレベルの法律など、きちんとしたものがあれば、安心材料の一部にはなるのかと思いますが、あのようなものが、公道を走るだなんて、嫌です。(40代・女性)

「原付バイク」程度の規制を求める声が多くありました。また、歩道への侵入や保険の義務など、現在曖昧だと感じている交通ルールをはっきりと規制してほしいと望む意見もありました。
免許制の導入や講習を受けなければ乗れないなど、改正道路交通法案に後ろ向きな意見も多かったです。

まとめ

全国の男女3,000名を対象に、「電動キックボード」についてアンケートを実施しました。

徐々に認知度が上がっている「電動キックボード」ですが、交通ルールは意外と認知されていませんでした。それは、ルールに一貫性が無かったり、曖昧な部分があることが原因になってるのかも知れません。

これから利用者が増えていくであろう「電動キックボード」。便利な反面、事故が多発しやすい乗り物だからこそ、しっかりとした交通ルールが必要だと感じました。

【家の相続】もっとも大変だったことは「名義変更」が30.8%と最多

家の相続で大変だったことはありますか?

家の相続について、大変な経験をした方も少なくないのでは?
一生のうちで何度もすることではないので、想像もしていないようなさまざまな困難があるかもしれません。

では、親族から家を相続したことがある方のうち、「家を相続するときに大変だった」という方はどれほどいるのでしょうか。
今回は、日本クレアス税理士法人と共同で、事前調査で「親族から家を相続したことがある」と回答した全国の男女800人の方々にアンケートを実施しました。

「家の相続に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 事前調査で「親族から家を相続したことがある」と回答した全国の男女
調査期間 2021年12月26日~2022年1月6日
質問内容 質問1:家を相続するときに大変だったことはありますか?
質問2:もっとも大変だったことは何ですか?
質問3:どのように大変だったか具体的に教えてください。
集計対象人数 800人

56.4%が、家を相続するときに大変だったことがある

まずは、家を相続するときに大変だったことはあるかについて聞きました。

 
56.4%の方が、家を相続するときに大変だったことが「ある」と回答しました。

では、どのようなことがもっとも大変だったのでしょうか。
「ある」と回答した方に、家を相続するときにもっとも大変だったことは何か聞きました。

「名義変更」と回答した方が30.8%と、もっとも多い結果になりました。
それぞれの回答をした方に、どのように大変だったのかを具体的に聞きました。その一部を紹介します。

名義変更

  • 手続きで記入することが割と多くて面倒だった。(30代・男性)
  • 相続権利者が複数いた為、連絡や了承が大変だった。(40代・男性)
  • あまりに古い家で、登記を見ると、亡くなった義父以外に知らない人の名前も入っていて驚きました。(50代・女性)
  • 以前の名義変更ができていなくてさかのぼっての対応が大変だった。(50代・女性)
  • 土地の名義変更申請に必要な書類を揃えるのに手間がかかった。(60代・男性)
  • 登録登記などの書類を揃えたり、司法書士さんと相談を重ねたり、自分にとっては初めての経験だったので何かと大変だった。(60代・女性)
  • 自分ですべてやったので、わからないことが多かった。(70代・男性)
  • 兄弟の分割相続のため、複数の名義替えが必要だったため(70代・男性)
  • 手続きをするにあたって、色々な書類が必要!それを集めるのが大変。(70代・女性)
  • 法務局に出向いて書類に必要事項を記入するのがわからなくて教わりながら書いた。(70代・女性)

『名義変更』と回答した方のなかでも特に、「書類関係」が大変だった方が多いようです。
相続権利者が複数いたり、以前の名義変更が出来ていなかったりと、そういった状況になって初めて分かることも多いですね。

相続の進め方

  • 相続について理解している人がいなくて、誰がどうするのか分からず困った。(30代・男性)
  • 初めての事で何も分からない所から始めました。幸いアドバイスしてくれる身内がいて司法書士にお願いする事が出来ました。知らない言葉や揃えないといけない書類が色々あって驚きました。(40代・女性)
  • 突然のことだったし何をどうしたら良いのか誰に相談したら良いのか全く分からなかったので、家族で相談しながら調べながら少しずつ進めた。(50代・女性)
  • 司法書士のあてもなく、売却を相談する不動産業者のあてもなかったから。(50代・男性)
  • 何もかも初めてで知識がなかったから何から手お付けてよいのか分からなかった。(50代・男性)
  • 親が遠くに住んでいたのでそれだけで労力が倍かかった。(50代・女性)
  • コロナの関係で、集まることも困難であったから(50代・男性)
  • 手続きの順番・何からやっていいのかわからない(60代・男性)
  • 遠方の親だったので二人兄弟でどのように相続するかについて大変だった。(60代・女性)

家の相続というのは一生のうちで何度もすることではないので、自分ですべてやろうとすると、まず「何から手を付けていいのか」ということが分からない方が多いかと思います。
また、親族が遠方に住んでいたという場合も多く、行き来するだけで大変だったという方もいるようです。

親族間での人間関係

  • 兄弟で平等に分け合おうとしたが、話し合いがまとまらなかった。(40代・女性)
  • 遺産分割に納得しない親族がいたので家庭裁判所に申し出を行ったこと。(60代・男性)
  • ずっと母親の介護をしながら二人で生活していたのですが、母親の亡くなる直前に介護をしていなかった弟が流れ込んできて、母親が亡くなった後、家屋の引き渡しの2日前に「財産を均等に分けなければ何年でもここに居座ってやる」と脅され、結果的に半分以上を持って行かれました。その後の生活が非常に苦しかったです。(60代・男性)
  • 兄弟姉妹が多いので行方不明の者や自己主張の激しい者がいて、なかなか話が進まない。(60代・女性)
  • 兄弟げんかになり、10年後の今でも絶縁状態です。(60代・男性)
  • 文句を言いたかったが、すでに決められていて何もできなかった。(70代・男性)
  • お金がからむと人間は豹変する(70代・女性)
  • 皆の主張がまとまらず、結論に到達するのが大変だった。(80代・男性)

家の相続となると、やはり兄弟や親族間での話し合いが必要になってきます。
遺産分割などすんなり決まれば良いですが、そうではない場合も多いようです。
喧嘩をしてその後絶縁状態になってしまったという方もいるので、事前に少しでも話し合っておくことも重要かもしれません。

相続税

  • 実際の利用価値と相続税がかみあっていなかった。(40代・男性)
  • 相続税が高くて払うのが大変だった。(50代・女性)
  • 急な話だったので、用意できるか心配だった。(50代・女性)
  • 一度に相続すると納税額が高額になるので区画ごとに三年に分けて相続した。(50代・男性)
  • 税金が相続税だけでなく色々な税金が関係していて自分だけでなく夫の税金まで関わってきた事(60代・女性)
  • 知識も無くてどのくらいの金額になるのか、不安だった。(60代・男性)
  • 家屋、土地の相続で税金がビックリするほどかかり、相続税の支払いに苦労した(80代・男性)

どれほどの相続税がかかるのか不安だったという方や、高額で大変だったという方などがいました。
突然家の相続をしなければならないような状況になることも多く、知識もないので心配になる方も多いようです。

税理士など誰に任せたら良いか

  • 初めてのことだったので、何をどのようにしたらいいのかがわからず、相談先を誰にしたら良いのかも分からず迷ったことが多かった。(60代・男性)
  • 誰に相談したらよいか、手続きはどのようにしたらよいかわからなかった。(60代・女性)
  • 個人でしたら時間がかかり面倒だが、どの人に頼めばいいか迷った。(70代・男性)
  • 家、土地、田畑等固定資産が複数あるり、又税理士は今まで全く接点がなかったのでどのようにして探し依頼してよいのかわからなかった。(70代・男性)

まず誰に相談したら良いのか、誰に頼めば良いのかが分からずに困ってしまう方も少なくないようです。

まとめ

今回は「家を相続するときに大変だったこと」についての調査結果を紹介し、56.4%の方が家を相続するときに大変だったことが「ある」と回答しました。

その中でも30.8%の方が「名義変更が大変だった」と回答し、もっとも多い結果になりました。
相続権利者が複数いたり、以前の名義変更が出来ていなかったりなど、相続をする状況になって初めて分かることも多いので、想像以上に大変になる場合も多いようです。

次に多かったのは23.7%の方が回答した「相続の進め方」でした。
家の相続というのは一生のうちで何度も経験することではなく、分からないことも多いので、その道のプロである「税理士」などに相談してみるのも良いかもしれません。

【2022年の初詣】参拝に行く方の45%が「不安あり」

令和4年、コロナ禍での初詣

令和4年、コロナ禍で2度目の新年を迎えました。2021年もたくさんの変化があったと思います。マスク姿にもアルコール消毒にも慣れてきた方や、人が大勢集まるところを意識的に避けるようになった方も増えたのではないでしょうか。

お正月に人が大勢集まるといえば「初詣」です。コロナ禍前の明治神宮では毎年約310万人の参拝客が訪れ、賑わいを見せていました。このように、お正月に初詣へ行かれる方は多いと思いますが、コロナ禍での初詣にはどんな変化が起きているのでしょうか。

今回は、全国の男女計2,000名を対象に「初詣」についてアンケートを実施しました。

「初詣に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年1月3日~1月5日
質問内容 質問1:例年は初詣に行っていますか?
質問2:2022年は初詣に行きますか?
質問3:回答の理由を教えてください。
質問4:コロナ禍で迎える新年ですが、参拝客でにぎわう神社での初詣に不安はありますか(ありましたか)?
質問5:回答の理由を教えてください。
質問6:例年の初詣と、2022年の初詣との変化を教えてください。
質問7:「マイ柄杓」を持参しますか?
質問8:その回答の理由を教えてください。
質問9:昨年(2021年の正月)には、初詣に行きましたか?
質問10:昨年と今年の初詣で、何か違いを感じたことがあれば、教えてください。
集計対象人数 1,500名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

行く派と行かない派がほとんど半々

まずは、例年初詣に「行く」か「行かない」のどちらかを聞きました。

「毎年行っている」と答えた方が30.2%、「行かない」と答えた方は27.0%でした。
また、「行くことが多い」と答えた方は19.1%「行かないことが多い」と答えた方は23.8%で、全体の結果としても初詣に行く派と行かない派はほぼ半々という結果でした。


「2022年は初詣に行きますか?」という質問に対しては、「行く予定(行った)」が42.8%、「行かない予定」が57.3%という結果になりました。選んだ理由についてはこんな回答がありました。

「行く予定(行った)」を選んだ理由

  • 毎年行っているから。(30代・女性)

  • 一年の始まりなので参拝したいと思うから。(40代・女性)

  • その年の健康祈願と運試しのおみくじ購入のため初詣に行きました。(30代・男性)

  • 昨年3月に子供が生まれたので、初めての参拝だから。(40代・女性)

  • 家族の安全を祈願したい。(50代・男性)

  • 今年は大殺界なので厄落としに行きたい。(60代・女性)

「行かない予定」を選んだ理由

  • オミクロン株が流行してきているので。(40代・男性)

  • コロナがまだ収束していないから人の多いところは避けたい。(70代・女性)

  • コロナで友人と一緒に行きにくいのと人が多そうなので避けてしまっています。(30代・女性)

  • 寝正月の伝統があるので。(60代・男性)

  • 面倒くさいから。(30代・男性)

  • わざわざ混んでる時に行きたくないので。(20代・女性)

「行く予定(行った)」を選んだ方の中で「毎年の恒例だから」という回答が多く見られました。毎年、初詣に行かれていた方にとって、初詣は新年に欠かせない行事のようです。他には「どうしてもしたい願い事がある」や「散歩の言い訳が欲しい」などの回答もありました。また、「コロナ禍だから人が少ない時間帯や、人が少ない神社を選んで行く」という回答もたくさん見られました。コロナ禍で「初詣」も徐々に変わってきているのでしょうか。

そして「行かない予定」と回答した方の原因は、コロナにまつわるものが多数でした。人が多く集まるところは意識的に避けている方が多いようです。「行く習慣がない」や「面倒くさいから」という回答もありました。

コロナ禍での初詣。45%が「不安がある(あった)」と回答

2022年初詣に行く予定と答えた方に「参拝客でにぎわう神社での初詣に不安はありますか?」と質問すると45%の方が「不安がある」と回答しました。

「不安がある(あった)」を選んだ理由

  • 人の多い場所は普段は避けているけれど、どうしてもお願いしたい事があったので行きましたが、感染の不安は強くありました。(40代・女性)

  • 冬はウイルスが増えると聞いたので余計不安。(20代・女性)

  • マスクや消毒をしていてもコロナにかかることがあるから。(50代・男性)

  • また、オミクロンが出てきて気になる。(70代・女性)

  • 人混みは仕方ないにしても、お酒を飲んで大声でしゃべったり叫んだりしている人を見かけると、ちょっと不安になる。(30代・男性)

  • もともと人混みは苦手なので近所の小さな神社に行っている。(60代・男性)

  • また変異株が流行りだしているから。(40代・女性)

不特定多数の人が集まる初詣では、避けられがたい「密」な状況や感染対策の方法など、不安に思う人が多かったようです。また、オミクロン株の流行などを危惧されている方もたくさんいました。

例年と2022年の初詣の違いとは?

続いて、2022年に初詣に行った方に「例年の初詣と、2022年の初詣との変化」を聞きました。
みなさん、どんな変化を感じているのでしょうか。

  • 例年通りの人出だった。(60代・男性)

  • 例年はお参りまでにかなり並ぶのに今年は少なかった。(50代・女性)

  • 正月三が日は参拝を避け、人の少ない時に行く。(30代・女性)

  • 昨年より人が多かった。(70代・女性)

  • 例年はお賽銭の前に大勢の人が並んでいたが、今年はお賽銭の正面に仕切りが設置され、左右に分かれてお賽銭の前へ進むように誘導されていた。(10代・男性)

  • いつもと変わらない。(50代・男性)

  • 変化は特になし。(20代・女性)

場所によっては例年より参拝客が減った所もあるようですが、全体的には「例年より増えている」と感じている人が多いようです。

また、感染対策も場所によって異なるようです。お賽銭の列を仕切り版で区切ったり、短時間での参拝を促したり、中にはお賽銭箱の上にある大きな鈴(本坪鈴)を鳴らすための紐(鈴緒)を撤去している神社もあるみたいです。不特定多数の人が触るものは極力少なくしているようです。
そして、手水舎にある「柄杓」も感染対策の観点から現在置いていない神社があるそうです。
それに合わせ「マイ柄杓」と呼ばれる自分専用の柄杓が話題になりました。老舗の神具店が作っている「マイ柄杓」もあるようです。 

そこで、「今年初詣に行く(行った)」と答えた方に「マイ柄杓を持参しますか?」という質問をしました。

「持参する」と答えた方は少なく、3%で26名でした。「持参しない」と答えた方は97%で829名。「持参しない」と答えた方が多数派でした。

「マイ柄杓」を「持参しない」と答えた方に理由を聞いてみました。

  • マイ柄杓という発想自体なかったから。(40代・女性)

  • 持っていくのがまだ地元に浸透していないから。(40代・男性)

  • 無くてもひしゃくを使わず、手水を使えるように神社側でしているので。(50代・女性)

  • そこまで神経質になっていない。(60代・男性)

  • 存在を知らなかったし、必要性を感じない。(30代・男性)

  • 消毒液が置かれていて、水自体が利用出来ないから。(50代・女性)

  • 面倒だと感じたから。(30代・男性)

手水舎自体が使用禁止になっている神社もあるそうです。中には「手水が水道のように流れるようにして柄杓を使わなくてもよいように」という工夫をされている神社もあるようです。そして回答で最も多かったのは「必要性を感じない」というものでした。

続いて「マイ柄杓」を「持参する」と答えた方の理由です。

  • なるべく感染しそうな行動は避けたいから。(50代・男性)

  • 感染症が怖いから。(30代・男性)

  • 自分のだから感染の心配がなく、安心出来るからです。(40代・女性)

  • 毎年納めているので。(40代・男性)

  • ただ単にお墓参り用に買ったプラスチック製のを使わせて頂きました。(50代・男性)

  • 雰囲気が好きだから。(30代・男性)

  • やはり、参拝には、必需品。(60代・男性)

「持参する」と回答した方の多くは感染対策のために「マイ柄杓」を使っているようです。中には毎年マイ柄杓を神社に納めている方もいらっしゃいました。「手水舎は柄杓で使いたい!」という方には必需品なのかもしれません。携帯用の小さな柄杓もあるようです。

昨年(2021年の正月)に初詣へ行った方は78.7%

「2022年に初詣へ行く予定がある」と答えた方の中で、「昨年(2021年の正月)も初詣に行った」と答えた方は78.7%で「行ってない」と答えた方は21.3%でした。

昨年と今年初詣に行った方に「昨年と今年の初詣で、感じた違い」を聞きました。

  • 昨年の方がディスタンスに気を使っている人が多かったが今年はあまり気にしていなかった。(50代・女性)

  • 間違いなく去年より参拝者は増えた。(60代・男性)

  • 今年のほうがかなり賑わっていた。オミクロンが流行り始めているとはいえワクチンの普及もあり少し気が緩み始めている気はした。(40代・女性)

  • みんな密を避けてる感じがありました。(30代・女性)

  • 去年の方が人が少なかったし、出店も少なかった。(60代・女性)

  • コロナ2年目ということで神社の準備も完璧に行われていた。(80代・男性)

  • 昨年は、かなりコロナ感染の危険を感じていて、近所の鎮守様で済ませた。今年はワクチン接種も済んでいることを意識でき、気を付けながら行くことができた。(70代・男性)

「去年に比べて参拝客が増えていた」という意見が多かったようです。また、去年よりも気が緩んでいる人が多く見られたという意見もありました。

まとめ

全国の男女2,000名を対象に、「初詣」についてアンケートを実施しました。

今年は去年よりも初詣に行く方が多い傾向にありました。初詣に行く方の中で「空いてる時間に行くようにする」「有名な神社ではなく、家の近くの神社にする」などで密を避けるという方が多くいました。

去年と今年の初詣の違いでは、「手水舎を使用できないようになっていた」「鈴緒が無くなっていた」「お参りの際に仕切り版があった」などの回答があり、感染対策を行っている寺社仏閣が増えてきているようでした。

来年はコロナが収まり、密を気にせず初詣ができると良いですね。

【新型コロナワクチン3回目接種】半数以上が、2回目までと同じワクチンを選びたい

3回目接種はどのメーカーのワクチンを選びたいですか?

オミクロン株による新型コロナの感染再拡大が心配されています。
ワクチン接種による免疫はどの程度継続するのか、オミクロン株に効果があるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

昨年末には新型コロナの飲み薬も承認され、少しずつコロナを取り巻く状況も変わってきていますが、ワクチン接種について皆さんはどのように考えているのでしょうか。

今回は、全国の男女2,900名を対象に「新型コロナワクチンに関するアンケート」を実施しました。

「新型コロナワクチンに関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2021年12月29日~2022年1月5日
質問内容 質問1:新型コロナのワクチン接種は受けましたか?
質問2:新型コロナワクチンの3回目接種は受けますか?
質問3:質問2の回答の理由を教えてください。
質問4:2回目まではに受けたのは、どのメーカーのワクチンですか?
質問5:3回目の接種では、どのメーカーのワクチンを選びたいですか?
質問6:質問5の回答の理由を教えてください。
集計対象人数 2,900名

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

2回接種済みの9割以上「3回目受ける」

まず初めに、これまでに「新型コロナのワクチン接種」を受けたことがあるか聞きました。

81.7%の方が「2回受けた」と回答しました。

「2回受けた」と回答した方に「3回目接種の予定」について聞きました。

2回接種を受けた方の91.9%が、3回目接種を「受ける予定」と回答しました。

回答理由についても聞いたので一部を紹介します。

3回目接種を「受ける予定」回答理由

  • コロナにかかりたくない、かかっても重症化したくないから。(50代・男性)

  • オミクロン株が流行りだして不安だから。(70代・男性)

  • 免疫が切れるのが心配だから。(30代・女性)

  • 2回接種だけだと不安。(50代・男性)

  • 受けた方が安心して生活できるから。(40代・女性)

  • 3回目で抗体量がかなり増えると言われているので。(70代・男性)

  • 感染が怖い。(40代・男性)

  • ブレイクスルー感染を防ぐため。(60代・女性)

  • 無料で接種できるから。(60代・男性)

3回目接種を「受けない予定」回答理由

  • 副反応がひどすぎたので。(60代・男性)

  • 効果があるかどうか分からない。(50代・女性)

  • 必要性を感じないから。(40代・男性)

  • 2回打てば十分と聞いた。(30代・男性)

  • 変異株にどれほど効果があるのか疑問なので。(40代・女性)

  • まだ接種できていない人が打った方がいいと思うから。(10代・男性)

3回目接種は75.4%が「ファイザー」ワクチンを希望

3回目接種を「受ける予定」と回答した方に、2回目までに受けたワクチンのメーカーを聞きました。

84.1%の方が「ファイザー」と回答しました。
承認された時期がモデルナより早かったことや供給量が多かったこともあるのか、大半の方が「ファイザー」ワクチンを受けたようです。

続いて、3回目はどのメーカーのワクチンを選びたいか聞きました。

75.4%の方が「ファイザー」と回答しました。

2回目接種で多くの方がファイザーのワクチンを受けていることが、3回目のメーカー選びに影響しているのでしょうか。

過去2回のワクチンメーカー別に、3回目で選びたいメーカーを集計しました。

これまでにファイザーを受けた方の83.8%が3回目も「ファイザー」を選びたいと回答しています。また、過去2回モデルナを受けた方の65.3%が3回目も「モデルナ」を選びたいと回答しています。

一方、過去2回の接種で「ファイザー」を接種した方の14.2%、「モデルナ」を接種した方の31.0%は3回目接種で「違うメーカーを選びたい」と回答しています。

それぞれの回答理由を聞いたので一部を紹介します。

3回目接種で「2回目までと同じメーカーを選びたい」理由

  • 過去2回の接種で副反応が少なかったから。(60代・男性「ファイザー」)

  • 同じ副反応なら耐えられるから。(40代・女性「ファイザー」)

  • 交差接種によるリスクがまだ分からないから。(40代・男性「ファイザー」)

  • モデルナの副反応がきつそうだから。(30代・女性「ファイザー」)

  • 過去2回とも問題なかったから。(30代・女性「モデルナ」)

  • 接種後の副反応は経験済みなので。(60代・男性「モデルナ」)

  • 交差接種は心配なので。(50代・男性「モデルナ」)

3回目接種で「2回目までと違うメーカーを選びたい」理由

  • 交差接種の方が効果が高いと言われているから。(60代・男性「ファイザーからモデルナ」)

  • 交差接種の方が抗体値が高くなると聞いたから。(70代・女性「ファイザーからモデルナ」)

  • モデルナの副反応が強かったから。(20代・男性「モデルナからファイザー」)

  • 違うメーカーのワクチンを打った方が効果が高いと聞いたから。(50代・女性「モデルナからファイザー」)

まとめ

今回の調査では「新型コロナワクチン接種」についてアンケートを実施しました。

8割以上の方が2回目接種を終え、そのうちの約9割が3回目接種を予定しているようです。
3回目接種を「受ける予定」と回答した方からは「重症化したくない」「オミクロン株への対策」「2回接種だけでは不安」「ワクチンの効果を上げるため」など、新型コロナへの不安に関する理由が多く挙がりました。

一方、3回目接種を「受けない予定」と回答した方からは「副反応が辛かった」「ワクチンの効果が分からない」といった理由が多く挙がりました。

3回目接種を「受ける予定」と回答した方に、2回目までに接種したワクチンのメーカーと3回目接種で選びたいワクチンのメーカーを聞いたところ、2回目までに接種したワクチンは「ファイザー」と回答した方が84.1%でした。
3回目接種についても「ファイザー」を選びたいと回答した方は75.4%でした。

3回目接種で、2回目までのメーカーと同じメーカーを選んだ方は「ファイザー」「モデルナ」ともに半数を超えました。同じメーカーを選んだ理由として「過去に副反応が少なかった」「交差接種への不安」などがありました。

一方、2回目と3回目でメーカーを変えると回答した方からは「前回の副反応がつらかった」「交差接種の方が効果があると聞いた」という理由が挙がりました。

副反応や交差接種への不安を抱えつつも、コロナ感染リスクを減らすためワクチン接種を検討する方は多いようです。

【初夢】初夢で「一富士二鷹三茄子」を見たことがあるのは約1割

初夢で「富士」「鷹」「茄子」を見たことがありますか?

夢に見たものでその年を占うとされている初夢。
「宝船」や「扇」など初夢に見ると縁起が良いと言われているものはたくさんありますが、特に有名なのは「一富士二鷹三茄子」ですよね。
実際に初夢で「富士」「鷹」「茄子」を見たことがあるという方はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、全国の男女2,022名を対象に「初夢」についてアンケートを実施しました。

「初夢に関するアンケート」調査概要
調査手法 インターネットでのアンケート
※自社運営のアンケートサイト「ボイスノート」を利用して調査を実施
調査対象者 男女
調査期間 2022年1月1日~1月4日
質問内容 質問1:あなたは初夢で「富士」「鷹」「茄子」を見たことがありますか?当てはまるものをすべて選んでください。[複数回答可]
質問2:「富士」「鷹」「茄子」を見た初夢は、どのような夢だったか具体的に教えてください。
質問3:初夢で「一富士二鷹三茄子」を見た年は、どのような一年になりましたか?
質問4:どのような一年だったか具体的に教えてください。
質問5:「初夢」はいつ見る夢のことだと思いますか?
質問6:「初夢」はいつ見る夢のことだと思うか教えてください。
集計対象人数 2,022名

初夢で「富士」「鷹」「茄子」を見た方のうち、32.0%の方が「良い一年だった」と回答

初めに、初夢で「富士」「鷹」「茄子」を見たことがあるかについて聞きました。

90.1%と多くの方は見たことが「ない」と回答しました。
一方で、9.9%と約1割の方は「ある」と回答していました。

およそ10人に1人の割合で、初夢に「富士」「鷹」「茄子」を見ているようです。

続いて、「富士」「鷹」「茄子」のうち何の夢を見たのかについて、複数回答可で聞いてみました。

84.0%の方が初夢で「富士」の夢を見たと回答しました。
「鷹」の30.5%、「茄子」の23.0%と比べて、「富士」の夢を見たという方が圧倒的に多いようです。

続いて、「富士」「鷹」「茄子」を見た初夢は、具体的にどのような夢だったのかについて聞きました。

「富士」「鷹」「茄子」を見た初夢の内容

  • ドラクエみたいなゲームの主人公になり、茄子のおばけと戦っていた。(30代・女性)

  • 電気毛布の電源を入れ忘れたので、雪の富士山に登って寒かった夢を見てしまいました。(40代・女性)

  • 鷹の姿はしているが、思考能力/喋る等は、己のままと言う何とも奇妙な夢。(50代・男性)

  • 新幹線で窓から富士山を見る夢。(10代・女性)

  • 富士山上を自由に飛び回ることが出来る夢だった。(50代・男性)

  • 鷹に追いかけられ、崖から落ちた夢。(40代・女性)

  • 旅行で富士山に行き、空を鷹が飛んでいて、宿でおかずの中に茄子の煮浸しがあった。(60代・男性)

  • 富士山が噴火して、溶岩が自分の方に来た怖い夢。(80代・男性)

  • 富士山が2つに割れ桃太郎が出てきてかぐや姫と一緒に羊羹を食べにトラヤに行きました。そして熊に出合い足柄山までドライブにいきました。(60代・男性)

  • 温泉から富士山を眺めている夢。(90代・女性)

  • 50歳を過ぎてから凧揚げの夢を見ました。背景に富士山、その前景に鷹が飛んでいて、足元にはなぜか茄子がなって居ました。(70代・男性)

  • 空を飛んでいる夢で富士山を見て鷹が飛んでいるのをその次に見て最後に焼き茄子が出てきた。(30代・男性)

メルヘンな夢から怖い夢まで、様々な夢に「富士」「鷹」「茄子」が登場していました。
また、1つだけではなく「富士」「鷹」「茄子」を同時に見たという方も少なくないようです。

一般的に縁起が良いとされている「一富士二鷹三茄子」ですが、実際に「富士」「鷹」「茄子」を見た年はどのような一年になったのでしょうか。

61.5%と「例年と変わらない一年だった」方が多いようです。
また、「良くない一年だった」「とても良くない一年だった」と回答した方も、6.5%とわずかですがいました。

一方で、13.0%の方は「とても良い一年だった」、19.0%の方は「良い一年だった」と回答していました。
合わせると、32.0%の方は「富士」「鷹」「茄子」を見た年は「良い一年だった」と感じているようです。

それぞれ具体的にどのような一年だったのかについて聞きました。

「とても良い一年だった」「良い一年だった」

  • 大きな病気をすることがなかったし、小さな風邪も一回ひいただけだった。引っ越しをして、駅地下の良い物件とめぐりあえた。(30代・女性)

  • 子供が中学受験に合格しました。(40代・女性)

  • 犬を飼いはじめた1年だった。(40代・女性)

  • ゴルフで90を切った。(70代・女性)

  • 楽しく過ごせて、トラブルが発生しても周りに助けられた。(60代・男性)

  • 結婚、出産、昇進ができた。(30代・男性)

  • お金に恵まれた年だった。(40代・女性)

  • 宝くじが当たった。(30代・男性)

  • 就職できた。(20代・女性)

  • 健康面において気になっていたことがほとんど解消されたのでよかった。(60代・男性)

  • 彼女ができ、金運も良かった。(40代・男性)

  • 海外旅行に行けた。(50代・男性)

「例年と変わらない一年だった」

  • 目出度いと思いましたが、例年通りの運勢でした。無事が何よりも一番と言うことでしょうか。(70代・男性)

  • 可もなく不可もなしの一年でした。(50代・男性)

  • 普通に働いた1年でした。(30代・男性)

  • いつものように仕事をして、家族の仲良く幸せな一年でした。(50代・男性)

  • 平凡な年で、特に記憶に残るようなイベントが無かった。平凡が一番。(50代・男性)

  • 特に大きな事故などもなく平和だったが、特に良いと思えることもなかった。(30代・女性)

  • 記憶にないくらい普通の年であった。(70代・男性)

「とても良くない一年だった」「良くない一年だった」

  • コロナ感染で最悪の一年でした。(60代・男性)

  • ストレスの多い1年だった。(40代・男性)

  • 母が他界してとても寂しい1年でした。(40代・女性)

  • トラブルに巻き込まれることがあった。(50代・男性)

  • 逆にいい年にならなかった。(50代・女性)

実際には「例年と変わらない一年だった」という方が多いようですが、中には「宝くじが当たった」「彼女ができた」「昇進や就職ができた」などの良いことがあった方もいるようです。

初夢は「元日の夜に見る夢」派が、43.3%

初夢を“いつ見る夢”とするかは、時代やライフスタイルによって諸説あるようです。
いつ見る夢が初夢だと思っている方が多いのでしょうか。

43.4%で「元日の夜に見る夢」という方が多いようです。

また、「大みそかの夜から元日の朝にかけて見る夢」と回答したのは35.1%、「1月2日の夜に見る夢」と回答したのは19.2%でした。

「その他」と回答した方からは以下のような意見がありました。

「その他」「初夢」はいつ見る夢のことだと思うか

  • 正月3が日中に見る夢。(30代・男性)

  • 1月中に見る夢。(40代・男性)

  • 新年あけてから初めて見た夢のこと。(40代・女性)

  • 初夢は良い夢を見た時。(40代・女性)

  • いつでもいい。(40代・男性)

「初夢」は“年が明けてから初めて見る夢”で、時期はいつでも良いという方が多いようです。

まとめ

今回は、「初夢」についてアンケートを実施しました。

およそ10人に1人の方は初夢で「一富士二鷹三茄子」を見た経験があるようです。
一方で、「一富士二鷹三茄子」を見た年に、実際に良いことがあったという方は32.0%で、多くの方は「例年と変わらない一年だった」ようです。

例年と変わらず「健康で平穏無事に過ごせた」という方も「悪いことがなかった」という点では良い一年だったと言えるのかもしれません。