
「子犬が喜ぶドッグフードをあげたい!」
「どんな風に食べさせたらいいの?」
子犬をお迎えすると、毎日がとっても楽しくにぎやかになりますよね。
噛み癖やトイレのしつけなど大変なこともありますが、お散歩やおでかけしたり、抱っこしたりと楽しいことばかりです。
その中でも特に気をつけてあげたいのが、ドッグフード選びです。
「とりあえずこれでいいかな」くらいの気持ちでなんとなくペットフードを選んでいる飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ペットショップでもパピー用フードの種類は、あまりに膨大でいったいどれを選んだらいいのかわからなくなってしまいます。
そこで今回は、子犬のドッグフード選びの際に抑えておきたい基準やポイント・おすすめの子犬用ドッグフードを具体的に17点厳選してご紹介します。
ぜひワンちゃんのごはん選びの参考にしてみてくださいね。
「子犬」の時期って?
明確な定義はありませんが、一般的に生後~3ヶ月未満の犬を「幼犬」、3ヶ月~1歳未満の犬を「子犬」、それ以降を「成犬」と呼びます。
8~10歳以降は「シニア犬」と分類されることもあります。
幼犬の時期は「離乳期」に当たります。
幼犬用のフードや子犬用のフードをふやかして、食べやすいようにしてあげます。
子犬の時期は、子犬用のフードを1日2~3回を目安に与えます。
特にふやかす必要はありませんが、そこはワンちゃんの食べやすさに配慮して、ふやかしてあげてもOKです。
子犬用フードをあげるのはいつまで?
子犬用フードから成犬用フードへの切り替え時期ですが、こちらは犬の大きさや犬種別で異なります。
前述の通り、1歳以降の犬を成犬と呼びますが、小型犬は生後9ヶ月頃には成犬と同じ大きさ・体重に到達することが多いですね。
同じように、中型犬はちょうど1歳頃大型犬は1歳半頃に、成犬と同じ大きさに成長します。
そのため、全部の犬種が「1歳になったら成犬用フードに切り替え」というわけではありません。
それぞれの犬種で成犬と同じくらいに成長したら、徐々に成犬用フードに変えていくと良いでしょう。
子犬用に成犬用のフードをちょっとずつブレンドして、徐々に慣らしていくとスムーズに移行できそうです。
いつまでもずっと子犬用フードを与え続けてしまうと、子犬用フードは脂肪分が多く作られているため肥満の原因となってしまう恐れもあります。
太ってしまった場合、子犬~成犬期にフードを減らしてダイエットさせるのは身体の成長を考えると良くない方法です。
はじめから太らせないように注意してあげるのが重要ですね。
必要な栄養は?添加物は入ってる?子犬用ドッグフードの選び方
それでは、子犬用ドッグフードを比較する上でチェックしておきたいポイントを見てみましょう。
たんぱく質が豊富なものを選ぶ
子犬の成長にとって最も重要なものが「動物性たんぱく質」です。
チキン・ラム・ビーフといった肉類やサーモンなどの魚類が使用されているものがおすすめです。
「粗タンパク質が25%以上」の物もおすすめです。(成犬用は約21%~のものがおすすめ)
肉類が明確に表記されていないフードも中にはあります。
「肉類」「牛肉副産物」「ミートミール」などと書かれているフードには注意が必要となります。
きちんと鶏肉なのかラム肉なのか、明記されているものを選びましょう。
穀物が多いものに注意
ほとんどのドッグフードには穀物が入っています。
米や小麦などがそうですが、入っているとしても「多く入っている」ものは避けたほうが良いでしょう。
穀物は犬にとって消化がしにくい食物なので、身体に負担がかかってしまいます。
人間用の食品もそうですが、原材料名が書かれている表示は、「最も多く入っているもの」から順番に書かれています。
そのため、原材料名のトップに穀物が書かれていたら、それは穀物がメインでたくさん入っているという事になります。
表記のトップには上記のたんぱく質が書かれているものを選びましょう。
油脂類の種類をチェック
ドッグフードに入っている油の種類にも注意しましょう。
油脂には「動物性」と「植物性」の2種類があります。
犬にとって必要となるのは、動物性油脂の方となりますよ。
動物性油脂には、鶏油・サーモン油・ニシン油・ラム脂肪などがあります。
これもたんぱく質と同じく、はっきりと何の動物性油脂なのか明記されているものを選びたいですね。
ちなみに植物性油脂は、動物性油脂よりも酸化しやすく、酸化防止剤が添加されているのがデメリットです。
添加物をチェック
人間の食べ物と同じく、ドッグフードも添加物には気を配りたいですね。
特に身体の小さな子犬に食べさせるものなので、人工添加物に関しては注意して見てみましょう。
酸化防止剤は長期保存のためにどうしても含まれるものですが、ビタミンEやクエン酸などは天然由来の酸化防止剤なので、選ぶポイントとなります。
一方、酸化防止剤などは化学合成のものです。
これらの強い抗酸化作用を持つ酸化防止剤は、あまり取り過ぎてしまうと皮膚炎やアレルギーの原因となる可能性があります。
ドッグフードは大袋で購入すると割安なものが多いのですね。
しかし、保存料や酸化防止剤のことを思うと添加物が少ないものを、小袋でこまめに購入する方法をとるのも一案です。
また、中には「着色料」が含まれているフードもあります。
人間と違って、犬にとってフードの色など関係ないですよね。
このような余計な添加物の有無もチェックしてみてください。
お気に入りのフードの2種類以上キープしよう
ワンちゃんが気に入っていて、栄養バランスも問題ないから、この子にはこのフード一本で行こう!という考えは、実はあまり良くありません。
というのも、ずっと同じフードばかり食べ続けると、それに含まれている食材にアレルギー反応を起こしてしまう可能性もあるからです。
例えばチキンがメインのフードを食べさせている場合、ラムメイン、サーモンメインのフードとローテーションを組んでみましょう。
色々な食材を食べられるようにしておくと、いざチキンにアレルギーが出てしまった場合に、他のフードに切り替える事ができます。
この数種類のフードを交代であげる方法は「フードローテーション」と呼ばれています。
仮にお気に入りのドッグフードが廃盤になってしまった時などにも有効な方法ですよ。
コスパが合っているものを選ぶ
こちらも人間の食べ物と同じく高価なフードほど良質な材料です。
栄養成分が豊富・自然派・添加物が少なくてと考えてしまう傾向はあります。
愛犬を思うあまり、生活水準に合わない高価なフードをあげ続けるのも家計を切迫してしまいますね。
しかしあまりに安すぎるフードも、安全の保障ができないものも多いのが現状となります。
品質と価格など経済的に無理が無い、バランスのとれたものを選びたいですね。
ドライフードかウェットフードか?混ぜるのもあり
ドッグフードには、カリカリタイプのドライフードと、缶詰に入っているウェットフードの2種類があります。
ドライフードは、硬いので歯ごたえがあり歯や顎の成長にも良いものとなっています。
ただ香りは少なめで、保存がききやすく安価なのが特徴です。
ウェットフードは、香りが高く、やわらかくて食べやすいのですがドライよりも高価です。
小さなパウチに入っているものは、災害時に備えて、犬用の非常食として持っていてもよさそうですね。
ドライフードを普段食べさせているけれど、食欲がなかったり食べたがらない時には、美味しそうな香りの強いウェットフードに切り替えてみるのも良いですね。
混ぜてあげたりすることもおすすめです。
ウェットフードを与える場合は、食後の歯磨きをしっかりとしてあげましょうね。
合う合わないはワンコそれぞれ。獣医さんと相談しよう
上記でドッグフードの与え方や選び方のポイントをご紹介しました。
しかし、犬それぞれ個体差があるというのが大前提となります。
今食べさせているドッグフードが合っているのかどうか、どのタイミングで成犬用のフードに切り替えるか、どのようにフードローテーションを組むかなどは、ぜひかかりつけの動物病院に相談してみてください。
ワンちゃんの体つき、皮膚の状態などをチェックして貰いフードの選び方や、給餌量・成犬フードへの切り替え時期などのアドバイスを貰い、進めてみましょう。
【イチオシ商品】おすすめの子犬用ドッグフード3選
ワンちゃんが飛びついて食べてくれるドックフードのイチオシ商品を3点ご紹介していきます。
ドックフード選びに迷ったらイチオシ商品を購入してみましょう。
No.3 食いつきの良さは抜群【モグワンドックフード】
メーカー | 株式会社レティシアン |
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内容量 | 1.8kg |
主原料 | チキン&サーモン他 |
原産国 | 日本 |
食いつきの良さと健康を最大限に考えたドックフード
愛犬の毎日の食事だから、しっかりと食べてくれるドックフードと健康面の両方を考えて作られた商品です。
イギリスのドッグフード生産工場の専門家と打ち合わせを重ねて、愛犬にとっていらないのもを省き本当に必要なものを取り入れています。
原材料の選定から粒の硬さの調整まで研究を重ねて作られていますよ。
原材料にもこだわりがあり、厳選されたお肉や魚を使用し栄養バランス良く仕上げています。
お肉とのバランスを考えて、トマトやアスパラガスなどの野菜やフルーツなどもブレンドされています。
動物性タンパクの割合はなんと50%以上もあり栄養満点なドックフードとなっています。
愛犬が毎日食べる食事は、栄養満点で美味しいものを与えたいですね。
安心・安全・健康的なモグワンドックフードはイチオシおすすめ商品となっています。
No.2 プレミアムドッグフード【ナチュロル】
メーカー | 楽しい製薬株式会社 |
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内容量 | 1.7kg |
主原料 | 牛生肉・鶏生肉・他 |
原産国 | 日本 |
原材料で愛犬の健康を守る
新鮮で良質な生肉と生魚の選び抜いた原料だけで作られているドッグフードとなっています。
生の牛肉・鶏肉・馬肉・魚肉を55%以上使用して黄金のバランスに仕上げてあります。
安心な日本製品なので高い品質を長期間キープする事ができます。
保存料も使用されていなく、食品添加物も最小限に抑えられている商品となります。
最高級の健康寿命ケアフードを新鮮なまま愛犬に食べさせられるのでおすすめですよ。
家族の一員であるワンちゃんに、ずっと健康でいて欲しい方におすすめなイチオシドッグフードです。
初回特典の30gのお試し商品は、100円で試せるのが嬉しい特典ですね。
No.1 大地からの恵みいっぱいドッグフード工房【お試し商品】
メーカー | ドッグフード工房 |
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内容量 | 200g+50gx2個 |
主原料 | 精肉・野菜・穀物他 |
原産国 | 日本 |
獣医さんもおすすめ完全無添加のドッグフード
ドッグフード工房のドッグフードは、原材料が完全無添加のドックフードとなっています。
栄養バランスも良く、安全な食材を使用していますので、獣医さんもおすすめしている商品です。
通常価格1000円のところお試し価格550円(税込)の半額で購入が出来ます。さらに送料無料の嬉しい特典つきです。
原材料も添加物を一切使用していません。上質なお肉や野菜・国産の穀物などバランス良く栄養摂取できるように考えられていますよ。
高タンパクで低脂肪・エネルギーの元となるグリコーゲンは牛肉の約2倍も入っています。
また、料亭や蕎麦屋で使われている高品質花かつおを使用していますのでドッグフードの食いつきも最高ですよ。
そのままでも美味しいですが、もっと美味しく愛犬に食べて貰いたい方はおすすめのこだわりフードアレンジを参考にしてみて下さいね。
栄養もあり、完全無添加のドッグフードはイチオシの商品です。お試し価格でぜひ購入してみて下さいね。
【ドライフード】おすすめの子犬用ドッグフード10選
子犬におすすめのドライフードのドッグフードを10点、ランキング形式でご紹介します。
ワンちゃんのドライフード選びの参考にしてみてくださいね。
No.10 LOTUS パピーチキンレシピ 小粒
メーカー | LOTUS |
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内容量 | 2.72kg |
主原料 | チキン |
原産国 | カナダ |
関節や皮膚に良い成分入り
ヒューマングレードの原材料のみを使用、粗タンパク質・27%以上のドッグフードです。
酸化防止剤はミックストコフェロール(天然ビタミンE)、クエン酸を使用しているので安心。
グルコサミン、コンドロイチン、オメガ脂肪酸がバランスよく配合され、皮膚と毛艶を良くしてくれます。
プロバイオティクス配合、免疫力を高め病気になりにくいよう働きかけます。
密封ファスナー付きの袋に入っているので、しっかりと保存することができるのが便利ですね。
No.9 プロマネージ(PROMANAGE) 12か月までの子犬用
メーカー | プロマネージ |
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内容量 | 1.7kg |
主原料 | チキン |
原産国 | オーストラリア |
「免疫グロブリン」が子犬の成長をサポート
タンパク質を32.0%以上含むドッグフードです。
酸化防止剤にBHA、BHTが使用されている点がマイナスですが、豊富なタンパク質で成長期の骨と筋肉の発達をサポートします。
子犬に配慮してふやけやすい粒に製造されています。
月齢やワンちゃんの食べやすさに合わせて、お湯などを加えて食べやすいやわらかさに調節しやすいのはうれしいポイントですね。
他にも800g入り、4kg入りがあるので、給餌量に合わせてサイズを選ぶことができます。
成犬用フードとの切り替え時には小さいサイズを買うなど、容量を選べるタイプの商品は便利です。
No.8 サイエンスダイエット パピー 小型犬用
メーカー | ヒルズ |
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内容量 | 1.5kg |
主原料 | トリ肉(チキン、ターキー) |
原産国 | チェコ |
脳の成長を支えるDHA入り
タンパク質25.5%以上です。
高品質な魚油由来のDHAを配合し、子犬の脳の働きをサポートします。
また、カルシウム・リン配合で、子犬の健康的な骨、筋肉の発達をサポートします。
サイエンスダイエットのシリーズは、すべて専門の栄養士が長年研究を重ねバランスの良い栄養素を配合しているとのこと。
「米国の獣医師が自分のペットのために選ぶNo.1ブランド」とも言われています。
ほとんどのペットショップやホームセンターで取り扱っているブランドですので、なくなった時にすぐに買い求めやすいというメリットもあります。
No.7 フィッシュ4ドッグ コンプリートパピーフード
メーカー | フィッシュ4ドッグ |
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内容量 | 1.5kg |
主原料 | オーシャンホワイトフィッシュ(主にタラ・スズキ) |
原産国 | イギリス |
魚が主原料のドッグフード
ドッグフードと言えば一般的にチキンが主な原材料のもの主流ですが、こちらは魚が主原料となっています。
白身魚は栄養価が高く消化吸収の良いタンパク源で、こちらのフードも27.40%と高タンパクなものになっています。
普段はチキン主原料のフードを食べさせていても、一度は魚が主原料のものも食べるかどうか試してみるのもおすすめです。
いざアレルギーなどで切り替えが必要な時にすぐに対応してあげられますよ。
こちらはフードローテーションの中の候補に入れておきたいフードとしておすすめです。
他にもサーモン主原料のものもあります。
ワンちゃんの好みに合わせてあげるのもいいですね。
No.6 セレクトバランス パピー チキン
メーカー | セレクトバランス |
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内容量 | 3kg |
主原料 | チキン |
原産国 | アメリカ |
コエンザイムQ10配合を配合
粗タンパク質26%以上のパピーフードとなります。
日本で暮らす犬の環境に合わせて作られているドッグフードです。
ドッグフードには珍しく、抗酸化作用のあるコエンザイムQ10配合を配合しています。
人間のサプリメントでも人気の栄養素で、子犬の免疫力を保つ働きがあります。
腸内の善玉菌の働きを助け、おなかの調子を整えたり便のにおいを軽減したりするオリゴ糖なども入っています。
子犬の毛なみや皮膚の状態をサポートするオメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸・亜鉛が配合されています。
酸化防止剤はミックストコフェロール(動物に害はないと言われている)とローズマリー抽出物なので安心ですね。
No.5 スーパーゴールド チキンプラス 子犬用
メーカー | mori-nyu |
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内容量 | 2.4kg |
主原料 | 鶏 |
原産国 | アメリカ |
腸内フローラのバランスを整える
28.0%以上と高タンパクなドッグフードです。
最近は人間も腸内環境に注目されていますが、こちらは犬の腸内フローラのバランスを整えるため、乳酸菌+ラクトフェリン、フラクトオリゴ糖が配合されています。
低アレルゲンに配慮し、原材料内で小麦粉は不使用。穀物はコーン、米、オートミールなどが使用されています。
合成保存料・着色料無添加。
No.4 ピュリナ ワン 子犬用
メーカー | ピュリナ |
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内容量 | 2.1kg |
主原料 | チキン |
原産国 | アメリカ合衆国 |
コスパが良くて高品質
粗タンパク質28%以上と栄養価が高いドッグフードですが、おすすめのポイントは他のフードと比べて低価格な点です。
ドッグフードは必ず毎日消費するものですので、コスパが良いのも大事なポイントですよね。
子犬の噛む成長をサポートするために「ほぐし粒」が配合されています。
噛みやすく食べやすい作りになっています。
また、700g×3袋と小分けになっているのも、新鮮に保つことができるのもうれしいポイントですね。
No.3 ユーカヌバ 子犬用
メーカー | ユーカヌバ |
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内容量 | 2.7kg |
主原料 | 肉類(鶏、七面鳥) |
原産国 | フランス |
高たんぱくで子犬の成長をサポート
タンパク質31.0%以上とかなり高タンパクで栄養豊富なフードです。
子犬の脳と視覚の健康的な発育のため、最適レベルのDHAを配合しています。
オメガ-6・オメガ-3不飽和脂肪酸は、皮膚の健康と美しい毛づやを維持するはたらきがあります。
フードの粒は超小粒で、やわらかく噛みやすく作られているため小型犬の子犬にもおすすめですね。
他に800g、2.7kgのサイズが揃っています。
ペットショップでの取扱が多く買いやすいドッグフードです。
口コミ件数も多く人気のフードとなっています。
No.2 ニュートロ シュプレモ 子犬用
メーカー | マーズジャパン |
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内容量 | 3kg |
主原料 | チキン生肉 |
原産国 | アメリカ |
チキン・ラム・サーモンを配合
タンパク質29.0%以上、主原料はチキンの生肉です。
他にも、カルニチンを豊富に含むラム、DHA・EPAが豊富なサーモンもブレンドされています。
穀物は消化しやすく食物繊維が豊富なオーツ麦が使われています。
自然素材が本来持つ抜群のおいしさを追求したフードです。
ほとんどのドッグフードが米を使用するところ、こちらは自然由来のビタミン・ミネラルが豊富な玄米を採用しています。
価格帯は高めの商品ですが、自然素材を厳選して作られているドッグフードです。
No.1 ファーストチョイス 幼犬中粒チキン
メーカー | ファーストチョイス |
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内容量 | 6kg |
主原料 | 鶏肉 |
原産国 | カナダ |
高品質・低価格のドッグフード
粗タンパク質27%以上、チキンが主原料です。
動物性油脂は鶏脂と魚油、酸化防止剤はビタミンEとなっています。
ドッグフード選びのおすすめ条件を満たしているのに、価格が6kgで2,500円ほどでコスパがかなり高いドッグフードです。
2番目に来る原料がコーンとなります。
愛犬がコーンに問題がなければ、品質・価格ともにオススメ度の高い商品となります。
ほかにも2.3kgのサイズ、中粒ではなく小粒なタイプもありますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
【ウェットフード】おすすめの子犬用ドッグフード4選
続いては、食が細いワンちゃんにおすすめのウェットフードをランキング形式で4点ご紹介します。
上記でご紹介したドライフードの製品がウェットフードとなっているものは除いています。
No.4 デビィ 子犬用 ササミ&野菜
メーカー | dbf |
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内容量 | 100g |
主原料 | 鶏ささみ |
原産国 | 日本 |
鶏ささみをベースにした国産フード
鶏ささみ、じゃがいも、人参、グリンピース、鉄分・ビタミンB群を含む豚ハツなどが使われている子犬用ウェットフードです。
乳酸菌を約100億も配合しています。
素材を細かく挽き、軟らかく仕上げているので、小さなワンちゃんも食べやすくできています。
No.3 シーザー 2ヶ月からの子いぬ用
メーカー | シーザー |
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内容量 | 100g |
主原料 | 肉類(ラム、ビーフ、チキン等) |
原産国 | オーストラリア |
消化に良いたまご入り
肉はラム、ビーフ、チキンが、野菜はにんじん、いんげんが使われているウェットフードです。
お腹の調子に配慮し、消化に良いたまごを使用しています。
子犬が食べやすいよう素材を細かくし、やわらかく調理されています。
No.2 ペディグリー 子犬用 ビーフ&緑黄色野菜
メーカー | ペディグリー |
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内容量 | 130g |
主原料 | 肉類(チキン、ビーフ) |
原産国 | タイ |
コスパの良いウェットフード
肉類はチキンとビーフ、野菜類はにんじん、いんげん、じゃがいもが使用されています。
こちらは10個入りで1,600円以下と、比較的高価格なウェットフードの中でもコスパが良いのが特徴ですね。
スープタイプなので、水分をしっかり摂取することができるのもポイントです。
No.1 ロイヤルカナン CHN-WET ジュニア 子犬用
メーカー | ロイヤルカナン |
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内容量 | 195g |
主原料 | 豚肉 |
原産国 | 記載なし |
ドライと合わせて使うことも
ロイヤルカナンはドライフードも取り扱っています。
同じブランドのドライとウェットを購入し、交互にあげたり混ぜて使ったりする方も多いようです。
給与量の目安も、ドライタイプのフードと組み合わせた場合の量も記載されています。
与え分量のバランスや栄養バランスがわかりやすいですね。
こちらは生後10ヶ月まで推奨となっています。
子犬用のドッグフードは市販と手作り、どちらがいいの?選ぶポイントを調査!
子犬用のドッグフードは市販と手作り、どちらをあげている人が多いのでしょうか。
可愛いペットのためにも色々工夫を取り入れて食べさせてあげたいですよね。
そこで今回は、子犬を育てたことがある男女803人にアンケートを取りました!
経験者に聞くことで、どういったことに気をつけたらいいのか見ていきましょう。
ここからは、
- 市販と手作りどちらをあげているのか
- 子犬用ドッグフードの購入ポイント
- ドッグフードをあげる時の工夫
それぞれの調査の結果をご紹介します。
1. 子犬用のドッグフードは市販と手作りのどちらをあげることが多かったですか?
最も多かったのは、男女803人中625人(約78%)の「市販」です!
このことから、多くの人が市販のドッグフードを購入して子犬にあげていることが分かりました。
市販のドッグフードは年齢や犬の好みに合わせた種類が豊富に発売されているので、グルメな子犬にもぴったりのドッグフードと出会うことができます。
また、お腹の調子や体調に合わせてドッグフードを選ぶことも大切なポイントです。
市販のものであれば栄養バランスもきちんと考えられているので、与える量も計算しやすくなっていますよ。
2. 子犬用のドッグフードはどういったポイントを重視して選んでいましたか?
最も多かったのは、男女625人中295人(約47%)の「栄養バランス」でした!
子犬が大きく成長するためにも、栄養バランスのいい食事で健康的に育ってほしいですよね。
もちろんゴハンのあげすぎには注意が必要なので、同居人や家族のチームワークが必要となってきます。
- いつ食事をあたえたのか
- おやつはどのくらいあげたのか
などの情報を共有することで、みんなで子犬の成長を見守ることが大切です。
他にも「品質」や「食べやすさ」が子犬用ドッグフードを選ぶポイントの上位にランクインしていました。
大切な家族の一員である子犬のためにも、ドッグフードの種類は慎重に選びましょう。
3. 子犬がドッグフードを安心して食べられるよう、何か工夫をしたことがありますか?

35歳女性
お湯でふやかして、つぶして与えてました。硬いと噛めないので

45歳女性
フードを丸呑みして喉に詰まらせることがないように、時間をかけて水でふやかしてから与えていた。

50歳男性
ミルクと混ぜて個体をペースト状にすりつぶし食べやすくした。

32歳女性
食べる量をコントロールし、毎回しつけで「待て」を行いました

38歳男性
使いまわしはせず、食べ残しは全部すてたこと

52歳女性
ペットショップの人に、お店で食べていたものをおしえてもらって、それを混ぜて徐々にいろいろなフードを試していきました。急に味が変わると食べなくなりそうだったので。

41歳男性
お湯をかけて温度や匂いを調整。
種類をかえて飽きないように。
今回は気になるコメントを7つピックアップしてご紹介しました!
なかでも子犬が食べやすいよう、お湯やミルクなどでドッグフードをふやかす方法が人気があるようです。
また、最初にふやかすことでお腹の中で膨張するのを防いだり、温めてあげることでお腹を下してしまうのを防いでいる人が多いようでした。
そして子犬は成長するとともに味や食感の好みが出てくるので、茹でたささみや野菜のペーストなどを加える一工夫も人気となっています。
栄養バランスや量はもちろんのことですが、子犬が元気に成長できるよう、愛情いっぱいのゴハンを与えましょう!
気になるコメントがあれば、ぜひ参考にしてみて下さい。
絶対にNG!子犬に食べさせてはいけない物とは?
可愛い子犬を見ていると、ついドッグフード以外の物もあげたくなってしまいますよね。
しかし人間と違って犬には食べられない物が多く存在しているのです。
ここでは、子犬に食べさせてはいけない物についてご紹介します。
与えてはダメ!!!
ネギ類(長ネギ、玉ねぎ等)
血液中の赤血球を壊す成分が入っているため、血尿や下痢、嘔吐などを起こす可能性があります。加熱しても成分が分解されません。これらの材料が含まれているハンバーグや餃子なども注意が必要。香辛料(コショウ、わさび、唐辛子など)
香辛料はワンちゃんの胃腸を刺激して下痢を引き起こします。また、感覚麻痺などを起こす可能性もあり、危険です。チョコレート
カカオの成分が原因で、嘔吐や下痢、中毒症になり、ショック状態や急性心不全になることがあります。カカオ含有量の高いチョコほど危険。ぶどう
中毒症や腎臓障害の原因になります。ぶどうの皮が危険。干しぶどうも同様です。ついつい与えてしまう要注意食品!!!
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品
消化が悪いので、下痢や嘔吐の原因になる場合があります。子犬用のミルクを利用しましょう。生の甲殻類(エビ・カニなど)、イカ、貝類
ビタミンB1欠乏症を引き起こす恐れがあります。イカは消化が悪いので、消化不良の原因になります。ナッツ類
消化が悪いので、消化不良の原因になります。鶏の骨
鳥の骨は硬く縦に裂けるため、食道や消化管を突き刺して傷つける可能性があります。生卵
白身に含まれるアビジ ンという酵素が、成長不良を引き起こすことがあります。野菜
生野菜はほとんど消化できません。そのため、消化不良などから下痢や嘔吐を引き起こす可能性があります。
上記の説明から、子犬に食べさせてはいけない物がたくさんあることが分かりました。
子犬はミルク好きなイメージがありますが、牛乳などの乳製品も検討するのです。
市販で売られている牛乳には様々な種類があるので、お腹を下さないためにも、よく確認してから購入するようにしましょう。
迷ったら子犬用のミルクとして販売されている物を与えるのが一番安全です。
まとめ
かわいい子犬の成長のためにぜひとも吟味して選びたい「子犬用ドッグフード」について詳しくご紹介しました。
食べ物はワンちゃんの体づくりに大きな影響のあるものです。
できる限り最良のものをあげたいものですよね。
原材料名や成分・コスパや質など、ご紹介した項目を考慮して選んでみましょう。
愛犬が気に入って食べてくれるフード選びをしてみてくださいね。