「CPUグリスって何を基準に選べばいいの?」
「おすすめのCPUグリスを知りたい!」
大切なパソコンを熱から守ってくれるCPUグリス。
特にパソコンを自分で作っている方には欠かせない製品です。
ただ、一般的になじみのあるパーツではないため、あまり詳しくない人は使い方や選び方など戸惑うと思います。
そこで今回は、おすすめのCPUグリスを厳選してまとめました!
選び方のポイントや正しい使い方も解説しているので、この記事を読めば自分にぴったりのCPUグリスが見つかるはずです。
CPUグリスの冷却効果で、パソコンを快適に使いましょう!
cpuグリスの種類とそれぞれの特徴
CPUグリスとは、パソコンの内部にある『CPU』と『ヒートシンク(CPUクーラー)』の間に塗る潤滑剤のことで、ゼリー状になっているのが一般的です。
CPUグリスを塗ることによってCPUとヒートシンク間の隙間がなくなり、CPUから出る熱がそのままヒートシンクに伝わるようになります。
これにより、CPUを効率的に冷却することができるんですね!
そんなCPUグリスは大きく分けて6つの種類に分けることができ、それぞれ違った特性を持ち合わせています。
まずは、この6つの種類についてみていきましょう。
シリコングリス
シリコングリスは、基油にシリコンオイルを使用しているグリスで、耐熱性、耐寒性、化学的安定性に優れているという特徴があります。
ゴムや樹脂を使用しても劣化しにくいことから、ゴムやプラスチック製品の潤滑剤として使われることが多いです。
また、熱伝導も非常にスムーズなため、CPUグリスの中でも定番の種類だといえます。
セラミックグリス
セラミックグリスは熱伝導効率が非常に優れていることが大きな魅力。
通常グリスの熱伝導率というのは粒子の面の大きさによって決まり、接触する面積が大きいほど熱伝導率も高くなるといえます。
セラミックグリスでは、粒子自体は小さいものの密度が高く、接触面積が大きくなりますので、効率的にCPUを冷却することが可能なんです。
ナノグリス
ナノグリスは、シリンコングリスに高性能のナノパウダーを配合してあるグリスのこと。
こちらも小さな粒子がビッシリと詰まったグリスになりますので、熱伝導率が良いというのが特徴です。
さらに、ナノグリスは塗りやすい形状のものが多く、ノートパソコンなどの細かい場所にもしっかりと塗ることができます。
シルバーグリス
シルバーグリスはその名の通り、シルバーが使用されているため熱の伝導性がダントツで高いといえます。
その分価格も高くなっていますが、塗りやすい形状になっていますので、手先が不器用な人やグリスを初めて使う人に最適ですよ!
絶縁タイプ熱伝導グリス
絶縁性があるグリスは、シルバーグリス同様に熱伝導率が非常に高いというのが特徴です。
ジェルの粘度が弱めになっているため、均一の厚さに塗りやすいと人気があります。
よく冷えるので、普段冷却タオルなどを使用している人にもおすすめです。
サーマル型ハイエンドグリス
ハイエンドグリスは、いわゆるプロ向けのグリスです。
粘度が高く塗りにくいものが多いですが、冷却効果はトップクラス。
オーバークロックをしている人は、パソコンを駆使している人におすすめといえます。
cpuグリスの選び方のポイント
CPUグリスには6つの種類があり、それぞれの特徴を紹介しましたが、正直どれを使うべきなのかわからない人も多いことでしょう。
そもそもCPUグリスは熱を抑えるためのアイテムですが、塗りやすさやパソコンのスペックなど、パソコンの利用環境によって選ぶべきものが変わってきます。
そこで、CPUグリスを選ぶ際に押さえるべきポイントをまとめてみました。
これらのポイントに注意して選べば、誰でも自分に合ったCPUグリスを選ぶことができますよ!
スペックに合ったタイプ
CPUグリスを選ぶ際にまず確認したいのが、自分の使っているパソコン、もしくは作ろうとしているパソコンがどれほどのスペックなのかということ。
パソコンのスペックは簡単にいうと「標準」「ミドル」「ハイエンド」の3パターンに分けられると思いますが、スペックによって最適なグリスというのがあります。
自分のパソコンが標準スペック、もしくはCore i5以下である場合は、グリスも標準的なシリコングリスがおすすめ。
負荷が大きい3Dゲームや動画編集などをしなければ、リーズナブルなシリコングリスでも十分対応が可能です。
また、ミドルスペック、もしくはCore i5程度のパソコンもシリコングリスで対応ができますが、3Dゲーム等の大きな負荷をかける場合はフリーズの原因にもなり兼ねますので、冷却効果の高いシルバーグリスを検討すると良いでしょう。
Core i7以上や、高性能のCPUが搭載されているパソコンの場合は、シルバーグリス以上のものを選ぶのが一般的です。
シルバーグリスの中でも、ダイヤモンド素材が入っているものではさらに冷却性が高まりますし、塗るのがやや難しいハイエンドグリスであれば、熱によるフリースなども気にせずパソコンを駆使することができるでしょう。
熱伝導率
CPUグリスを使うからには、熱伝導率が高いに越したことはありません。
とはいえ、スペックの低いパソコンに値段の高いハイエンドグリスを使っても無駄になりますので、スペックに合ったグリスの中で熱伝導率が高いものを選ぶようにしましょう。
一般的に、熱伝導率の単位は『9.5W/m・K』などと表記されており、1秒間でどれだけの熱を移動させることができるかがわかります。
つまり、数値が大きいほど熱伝導率が高いということです。
塗りやすさ
CPUグリスは塗りやすさも大切なポイントといえます。なぜなら、しっかりと伸ばして均等に塗らなければ熱伝導率が低下し、効率的にCPUを冷却することができないからです。
そのため、初めてCPUグリスを使用する人には塗りやすいソフトタイプがおすすめといえます。
また、CPUグリスは性能が良いものほど粘度が高く、塗りにくくなる傾向も。
いくら高性能のグリスを使用しても、しっかりと濡れていなければほとんど効果がありませんので、性能よりも塗りやすさを優先した方が良いでしょう。
持続性
グリスは消耗品ですので、時間と共に劣化していきます。
そのため、1度塗ってどのくらい性能が維持できるのかも確認しておきたいところ。
しかし、持続性については購入前に確認することが難しいため、実際にグリスを使用してから定期的に劣化をチェックしていくほかありません。
とはいえ、あまり頻繁に行う必要はありませんので、1年に1回くらいのペースでチェックができるとベストです。
容量(コスパ)
CPUグリスの価格は商品によってさまざまですが、できれば性能が良く安いものを選びたいものですよね。
一般的にグリスは1g〜5gほどの容量であることが多く、これに対して値段が500〜1,500円ほど。高性能のものであればさらに高くなります。
そして、これらは1回使い切りのものから数回使えるものまであり、粘度の低いものであれば1gほどで5回くらい使うことができるでしょう。
また、粘度の低いグリスは塗りやすいというメリットもありますが、機能性(熱伝導性)については粘度の高いグリスの方が上となりますので、バランスの良いグリスを選ぶのがおすすめです。
CPUグリスおすすめ14選
では、ここからは実際におすすめのCPUグリスを紹介していきたいと思います。
今回おすすめとしてピックアップしたのは14種類で、そのほとんどがシリコングリスです。
中には、シルバーグリスやダイヤモンドが入っている高性能タイプのグリスもありますが、高性能なものほど使いにくくなる傾向にあるため、比較的使いやすいものを集めています。
もちろん、冷却効果の高さもしっかりと実感できますので、自分の好みやパソコンのスペックに合うものを検証してみてくださいね!
1. AINEX シルバーグリス AK-450
出典:Amazon
AINEX シルバーグリス AK-450 | |
---|---|
グリスタイプ | シルバーグリス |
粘度 | 高め |
熱伝導率 | 9.24W/m・K |
絶縁性 | ー |
内容量 | 5g |
AK-450は、シルバーが含まれていることにより高い熱伝導率を実感できるCPUグリス。
グリス本体はややかためになっており、流れ出たり染み出しになる心配もありません。
また、他のシルバーグリスと比べてシルバーの配合率も高めになっていますから、これまでシルバーグリスで思うような効果を得られなかった人でも、納得の効果を実感できるでしょう。
さらに、高性能グリスを販売しているアカサが手がけている商品でもあるため、AINEXの中でも最強として人気があるんですよ!
容量も5gと多めで、CPU以外の用途にも十分使える量といえます。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
焼きさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AINEX シルバーグリス AK-450とっても高性能のアカサというメーカーが関係しているグリースです。自分の知っている限りではこの商品が一番ベストだったので購入させて頂きました。皆さんも是非どうぞ。
アマンさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AINEX シルバーグリス AK-450品質保証確認済み
使用結果に問題なし
2. サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3D
出典:Amazon
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3D | |
---|---|
グリスタイプ | シリコングリス(ナノダイヤモンド入り) |
粘度 | 高め |
熱伝導率 | 8.3W/mK |
絶縁性 | ー |
内容量 | 2.8g |
ナノダイヤモンドパウダー配合で熱伝導の効率をアップ
出典:Amazon
TK-P3Dは、熱伝導率を高めてくれるナノダイヤモンドパウダーを配合しているグリス。
シリコングリスの中でもシルバーが配合されたシルバーグリスは性能が高いことで知られていますが、こちらのグリスはさらにその上を行くもの。
つまり、シリコングリスの中でもトップクラスの性能を持ったCPUグリスということになります。
高性能の割には塗りやすく、パソコン自作が初めての人や、M/B交換を考えている人にぜひ使ってみてほしいアイテムです!
仕様するパソコンや塗り方にもよりますが、デスクトップのパソコンで約2回分ほどの分量となっていますので、コスパ的にも悪くないでしょう。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
にるさん満足度:★★★★☆(5点中4点)
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3Dコスパ良い
グリスで迷ったらこれでいいと思う
Amazon カスタマーさん満足度:★★★★★(5点中5点)
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3D初めて高いグリスを購入しました。最低温度は変わらないですが負荷をかけた時の熱の上限は確実に低くなります。
評判の悪い口コミ
mizoさん満足度:★★★☆☆(5点中3点)
サンワサプライ CPUグリス ナノダイヤモンド TK-P3Dファンが静かになることを期待して安価なシリコングリスから変えてみましたが、騒音低下の効果を実感できませんでした
3. AINEX ナノダイヤモンドグリス JP-DX1
出典:Amazon
AINEX ナノダイヤモンドグリス JP-DX1 | |
---|---|
グリスタイプ | 炭素結晶グリス |
粘度 | 高め |
熱伝導率 | 16W/m・K |
絶縁性 | ー |
内容量 | 3g |
熱伝導率16W/m・Kのハイスペック対応グリス
出典:Amazon
JP-DX1は、ナノダイヤモンドとシリコンが主成分となっているグリスなため、熱伝導率が非常に高いのが魅力です。
台湾とロシアのナノテクノロジーを使用した最高品質となりますので、熱伝導率も16W/m・Kとかなり高め。
3gで1,000円超えとかなり価格は高くなりますが、その分どんなCPUでもしっかり冷却してくれますから、ハイスペックPCを利用している人でも納得の実力でしょう。
また、耐熱性や防水性はもちろん、化学的安定性、非腐食性、非毒性、非皮膚刺激性などの優れた特性も持ち合わせていて、安心して使えるのも嬉しいポイントですよね!
しかし、高性能なだけにかなり粘度が高めとなりますから、ある程度グリスに慣れている人でないと使いこなすのが難しいといえます。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
dgysudさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AINEX ナノダイヤモンドグリス JP-DX1Win7世代のCorei5,スリムノートPCですがWin10に変えてからしばらく使用して最近は殆ど使ってなかったですが、保管のための充電をした後にPCのCPU温度をPCソフトで確認したのですが、109°でintelのCPU許容温度の100°を超えていました。何かが違うPC状態でしたのでその後CPUのグリスを塗り替えてみたところ一時的に改善しました。グリスはシリコンではなくより効果的なカーボングリスを急きょ使用しました。起動時には80°前後から緩やかに50°から60°半ばに落ち着きました。CPU温度の安定のためにナノダイヤモンドグリスに塗り替えてからは45°から50°半ばに改善しました。時間経過とともに起動時のCPU温度も70°前後から60°前半まで徐々に改善しPC状態は安定しています。
プラウラーさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AINEX ナノダイヤモンドグリス JP-DX1猫グリス、熊グリスよりもやはりダイヤモンドグリスの方が検証通り冷却性能は高いですね!少し高いけどダイヤモンドグリスしか勝たん✊
難点 塗りにくい
それ以外はオール〇
評判の悪い口コミ
Variousさん満足度:★★★☆☆(5点中3点)
AINEX ナノダイヤモンドグリス JP-DX1塗りやすいが効果は不明
約6年使用のノートPCのヒートシンクに使用。注射器のような本体の先端に黒いキャップがあり、これを取ってから
塗り作業を行う。最初これ自体を取ることがわからず、少々手間取った。先端は極めて細い穴で一度に大量に出てしまうことはなかった。
液はクリーム状で同一箇所を数回塗り重ねたが比較的載りやすかった。
熱伝導効果のほどは素人にはわからないが、今のところCPU付近の異常発熱は認められないので一定の効果を発揮して
いると思われる。
4. メカニックサポート シリコングリス 絶縁タイプ(グレー)
出典:Amazon
メカニックサポート シリコングリス 絶縁タイプ(グレー) | |
---|---|
グリスタイプ | シリコングリス |
粘度 | ー |
熱伝導率 | 4.8W/m・K |
絶縁性 | 〇 |
内容量 | 1g |
コスパ最高!驚きの価格とスペックをお探しなら
低価格のグリスをお探しの方におすすめの、メカニックサポートから発売されている高性能サーマルグリースです。
絶縁タイプで、熱伝導率は4.8W/m/・Kと平均的なスペックなのですが、よくあるタイプのPCであれば十分の性能です。
内容量1gでは少ないと感じますが、ノートパソコン1台分であれば使いきれない量です。
コストが低くても、十分の効果が期待できますので、初心者の方でも失敗を恐れずにチャレンジできますね。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
Happyさん満足度:★★★★★(5点中5点)
メカニックサポート シリコングリス 絶縁タイプ(グレー)コスパと性能、最高
10年物のcore i7 860(95W)デスクトップPCが熱で落ちるようになったので購入してグリス交換しました。
電源が落ちる症状は皆無になり、現在は動画を見ていても49~59度で安定しています。
CPU温度は”Core Temp1.15.1”で確認しています。
同じく10年物のノートPCのDynabook Qosmioもグリス交換しましたが、あと一回分くらい残っていそうです。
デスキラーあさん満足度:★★★★★(5点中5点)
メカニックサポート シリコングリス 絶縁タイプ(グレー)しっかり温度が下がりました。
気に入りました。
評判の悪い口コミ
通りすがりの人さん満足度:★★★☆☆(5点中3点)
メカニックサポート シリコングリス 絶縁タイプ(グレー)普通に届いて普通に使って、
特別良いとこはないし、悪いとこもない
5. Thermal Grizzly Kryonaut GS-08L
出典:Amazon
Thermal Grizzly Kryonaut GS-08L | |
---|---|
グリスタイプ | シリコンフリーグリス |
粘度 | 高め |
熱伝導率 | 12.5W/m・K |
絶縁性 | ー |
内容量 | 5.55g |
GS-08Lは、オーバークロック向けに特別開発された高性能CPUグリス。
熱伝導率はなんと12.5W/m・Kとなり、硬化せず、長期間安定した使い心地が大きな魅力となっています。
そのため、極度のオーバークロックはもちろんのこと、水冷や空冷といったあらゆる環境にも適しているんですね!
また、一般的なグリスはCPUが高熱になるほど乾きやすくなってしまうものですが、こちらのグリスは特殊な構造となっているため、乾くことなく長く愛用することができますよ!
グリスを塗る際に便利なアプリケーターもセットになっており、他に道具を揃える必要がないもの嬉しいですよね。
6. AKEIE シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ
出典:Amazon
AKEIE シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ | |
---|---|
グリスタイプ | シリコングリス |
粘度 | 低め |
熱伝導率 | 1.93W/mk |
絶縁性 | ◯ |
内容量 | 3g |
コスト重視やお試しで使いたい人におすすめ!
出典:Amazon
こちらは、塗りやすさが抜群に良いのが魅力のCPUグリスです。
熱伝導率はやや低いものの、グリスをしっかりと塗ることができますので、それなりの効果を実感することができますよ!
また、これまで1度もグリスを交換したことがないのであれば、本品を塗ってあげるだけでもかなりの冷却効果に期待ができます。
他のグリスに比べて価格も非常に安いので、あまり費用をかけたくない人や、お試しで使ってみたいと考えている人には最適だといえるでしょう。
ちなみに、絶縁性もありますので、電化製品やケーブルなどの通電性のあるものにも安心して使うことができます。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
通販太郎さん満足度:★★★★☆(5点中4点)
AKEIE シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ部品交換のついでにパソコンの掃除をしようと思い立ち、内部をバラしたらグリスの劣化を発見。
まぁ7年も使ってれば劣化しますわな・・・。
封筒に入った状態で届いたこの商品を、タブレットで一般の親切な方がアップした動画を検索して見ながら施術。
素人が扱うもんじゃねーぞ!と言わんばかりの包装で説明書みたいなのは見当たらなかったので動画様様です。
問題なくCPUに塗り終了。お値段お高いグリスと比較していないので☆マイナス1。
グリス自体は2~3回分ぐらいあるでしょうか。が、既存グリスの拭き取り用のシートは1回分しかありません。
塗布用のヘラや絶縁用の指サック(親指と人差し指の2個)みたいなものも付属してるオールインワン、お値段的・気分的には満足です。
Amazon カスタマーさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AKEIE シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプコスパ良しで使いやすくて良かったです。
評判の悪い口コミ
Amazon カスタマーさん満足度:★☆☆☆☆(5点中1点)
AKEIE シリコングリス 熱伝導グリース 絶縁タイプ安いだけで量が少ないのが残念、後グリスが柔らかすぎで使いにくい。
7. AINEX アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04A
出典:Amazon
AINEX アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04A | |
---|---|
グリスタイプ | セラミックグリス |
粘度 | 高め |
熱伝導率 | 5.1W/m・k |
絶縁性 | ー |
内容量 | 2.7g |
AS-04Aは、酸化アルミ、酸化亜鉛、立方晶窒化ホウ素の超微粒子が主成分となるセラミックグリス。
高密度な微粒子が含まれているため、CPUとヒートシンクの接触面積が大きくなり、熱伝導率を効率的に高めてくれるのが特徴です。
理想の厚さは0.08mmで、この厚さで塗ることができれば約10cm角分を塗ることが可能。
また、他のグリスと比較してみるとわかりやすいのですが、本品は粘度が高い割によく伸びるというのも魅力で、多少不器用な人でも薄く均等に伸ばすことができるでしょう。
そのため、中央盛りではなくCPU全面に塗って使いたい人におすすめです!
非導電性にはなっていますが、絶縁性があるわけではないため通電性のある物質には付かないように気をつけましょう!
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
Totalさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AINEX アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04A昔から愛用してます。
適度な硬さで妙な糸引きがないので塗りやすく、一般的なシリコンタイプに比べ
長期間の使用でもドライアップに強く安定した性能を維持してくれています。
ノートPCのコア剥き出しで塗布面積が少ないCPUにはずっとこれを使用してます。
替わりがないのでこれからもずっと販売継続して欲しい逸品です。
おもちゃのちゃちゃちゃさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AINEX アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04ARyzen5 3600に使用しました。クーラーはDeepcoolさんのGammaxx GTE V2というものです
AMDのcpuは固いグリスだとすっぽんしやすいため柔らかく熱伝導率もそこそこでコスパの良いものを探していたところこちらのグリスを見つけ購入しました
温度はゲーム中でそこそこ負荷がかかっても50度~60度ほどで安定しています
高級グリスといわれるものをあまり使用したことがないので比較はできませんがグリスで大した温度の差は出ないと思っています(数度が重要という方はもちろん高級グリスを購入したほうが無難だと思います)
グリスの持ちに関しては不明です。結構な頻度で塗り替えるためカピカピになるのを見届けることはできないでしょう。だから3g近く入って500円のこの商品を購入したのですが
総じて満足できる商品でした。
評判の悪い口コミ
bondecさん満足度:★★★☆☆(5点中3点)
AINEX アイネックス セラミックグリス Ceramique 2 AS-04AダイレクトタッチのCPUクーラーに塗ってみましたが、粘性が低くとても塗りやすかった。
中央盛りよりしっかり塗り広げたい人におすすめ。
強く押し込むと量が出てしまいがちなのでちょっと注意した方がいいかも。
8. MoneyQiu CPUグリス HY-883-2g
出典:Amazon
MoneyQiu CPUグリス HY-883-2g | |
---|---|
グリスタイプ | シリコングリス(シルバー入り) |
粘度 | ー |
熱伝導率 | 6.5W/mk |
絶縁性 | ○ |
内容量 | 2g |
高密度でナノサイズの微粒子が熱伝導率を高める
出典:Amazon
MoneyQiuのCPUグリス HY-883-2gは、絶縁タイプなのでショートの心配がなく安全に使用することができます。
そして、塗布する際に便利な注射器タイプで、最後まで押し込むと使い切った合図になります。
グリスを塗布するのに使いやすい、専用のへらもついています。
高密度でナノサイズの微粒子は、純度99.9%の超微粒子の純銀を配合しているので長持ちし、1度塗布すればしばらくメンテナンスする必要がありません。
そして、熱伝導率は6.5W/mkと高く、CPUを冷却する効果がかなり期待できます。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
オレオさん満足度:★★★★★(5点中5点)
MoneyQiu CPUグリス HY-883-2gつかいやすい
ノートpcの排熱がよくなった。
はやさん満足度:★★★★★(5点中5点)
MoneyQiu CPUグリス HY-883-2gこれで十分!
安くて量も意外とある。
ヘラがついていてとても塗やすかった。
評判の悪い口コミ
かずのこさん満足度:★★★☆☆(5点中3点)
MoneyQiu CPUグリス HY-883-2g古いPCパーツが余ったのでそれをかき集めて古いPCを作ったときに買いました。えーー、かたいっす。伸ばしにくい。この一言です。はい。なんとかまんべんなく塗ったときには分厚っ(笑)ってなりました。PCを1時間ほどつけてましたが、まあまあな感じではないでしょうか。
9. KURE(呉工業) シリコングリースメイト (180ml) スプレーグリス
出典:Amazon
KURE(呉工業) シリコングリースメイト (180ml) スプレーグリス | |
---|---|
グリスタイプ | シリコングリス(フッ素樹脂配合) |
粘度 | 低い(スプレー) |
熱伝導率 | ー |
絶縁性 | ー |
内容量 | 180ml |
さまざまな用途で活躍してくれるスプレータイプ
出典:Amazon
こちらはスプレータイプのシリコングリスでありつつも、潤滑力が非常に高いのが魅力。
ディスクブレーキのOリングやパッド、ケーブル類といったさまざまなものに使用することができ、もちろんCPUの熱伝導率もあげることができます。
一般的なグリスと違って均等に塗り伸ばす必要がなく、CPUにそのままスプレーするだけなので、熱伝導シートのようにメンテナンスに手間をかけたくない人には最適だといえるでしょう。
また、CPUの冷却効果以外にもファンの異音改善にも効果的!
しかし、グリス自体が液体のようなものなので劣化や乾きが早く、こまめなメンテナンスが必要になります。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
Amazonのお客様さん満足度:★★★★★(5点中5点)
KURE(呉工業) シリコングリースメイト (180ml) スプレーグリスノートPCの冷却ファンに使ってみました
かなり使いこんだノートPCで、2年ほど前から異音発生、先日はファンが回転⇔停止を数秒ごとに繰り返すようになり、ほぼ故障状態に至りました。
PCを分解~冷却ファンの埃飛ばし後、このスプレーグリスをファンの軸受に向けて注入したところ、全く異音もなくなりスムーズに回転するようになりました。
現時点では非常に素晴らしい効果が得られましたが、耐久性能、埃の付着についてはこれから様子見というところなので、★4つとさせていただきました。
追記
耐久性能にも問題がないことがわかりましたので、キッチンのシロッコファン換気扇にも使ってみました。
ファンの脱着~分解に苦労しましたが、グリースを塗った直後には少し異音が残っていたものの、数時間後には異音が全くしなくなり低速では回転している時は、まったく気づかないほど静かになりました。非常に素晴らしい製品でしたので★4つ→★5つに変更させていただきます。
音が消えないからと言ってむやみに多量に吹き付けずに少量に留めて、しばらく様子を見るといった使い方が良さそうです。
えいちゃんさん満足度:★★★★☆(5点中4点)
KURE(呉工業) シリコングリースメイト (180ml) スプレーグリスシリコンオイルと比較して耐久性があります!
浴室のアルミサッシや充電式剪定バリカンの可動部に塗布してます。
普通のシリコンスプレーと比較して粘度と耐久性が有るので、とても満足しております。
評判の悪い口コミ
つんちさん満足度:★★★★☆(5点中4点)
KURE(呉工業) シリコングリースメイト (180ml) スプレーグリスノズルがもう少し長い方が使いやすかった。
10. Thermal Grizzly CPUグリス オーバークロック用 Hydronaut
出典:Amazon
Thermal Grizzly CPUグリス オーバークロック用 Hydronaut | |
---|---|
グリスタイプ | シリコンフリーグリス |
粘度 | 高め |
熱伝導率 | 11.8W/m・k |
絶縁性 | ー |
内容量 | 約1g |
熱伝導率を重視したハイエンド向けのグリス
出典:Amazon
Hydronautは、熱伝導率がなんと11.8W/m・kという高性能なCPUグリス。
シリコンを一切含んでいないため非常に軽く、粘度が高い割には扱いやすいという特徴があります。
そのため、パソコンでオーバークロックする人には最適なグリスだといえるでしょう。
また、非常によく冷えるグリスとしても人気があり、-200度〜350度までの温度に耐えることができますから、パソコンのスペックがミドルクラス以上の人にはぜひ試してほしいアイテムです。
ただ、いくら扱いやすいとはいえ粘度は高めですから、初心者にはやや使いずらい印象があるかもしれません。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
mimoさん満足度:★★★★★(5点中5点)
Thermal Grizzly CPUグリス オーバークロック用 Hydronautmx2にしようかこちらにしようか悩んだんですが、こっちでも全然違いますね。
ファンも一緒に掃除したのもありますが、明らかに排熱時の音が軽くなりました
堅さは普通だと思います。ヘラでちゃんと伸ばせますし、初心者にも簡単だとおもいます、おすすめです
腰痛もちさん満足度:★★★★★(5点中5点)
Thermal Grizzly CPUグリス オーバークロック用 HydronautYouTubeを視ていたら、定期的にCPUグリスの塗り替えをしたほうが良い
との事で購入して、早速パソコンの清掃がてら使ってみました。
効果の方は思っていた以上で、CPUファンの回転数が下がり音も静かになり
CPU温度も10℃近く下がりました。
古いCPUなのでグリスの塗り換えだけで性能の向上(?)が出来たのは
うれしい限りです。
同じ処理をしていても、93%近くで、張り付いていた作業が
85%位で動作する様になったのはとても良かった。
評判の悪い口コミ
あきりとさん満足度:★☆☆☆☆(5点中1点)
Thermal Grizzly CPUグリス オーバークロック用 Hydronautこれって、こんな物なの?1CPUに2つは必要です。
こんな感じが正しい物なのか分かりませんが、殆ど粘性がなくて、伸ばすのに一苦労。
ヘラで伸ばそうとすると、固まってまるまってしまいました。CPUを傷つけやしないかと、大変でした。
硬くてチューブから出てこないのか、量も全然足りない感じでした。
11. サンワサプライ シリコングリス TK-P3C
出典:Amazon
サンワサプライ シリコングリス TK-P3C | |
---|---|
グリスタイプ | シリコングリス(銅入り) |
粘度 | 低め |
熱伝導率 | 4.5w/mK |
絶縁性 | ー |
内容量 | 2g |
銅を使用することで熱伝導率を効率化!
TK-P3Cはシリコングリスに銅を混ぜたグリスで、粘度が低く柔らかいにも関わらず、熱伝導率の効率化ができるという優れもの。
そのため、塗りやすさと機能性の両方を実感することができますよ!
ただ、伝導性は非常に少なくはなっていますが、絶縁性があるわけではないのでリード線や回線、端子間などに付かないよう注意しましょう。
本品が向いているのが標準スペックのパソコンとなり、価格を考慮してもコストパフォーマンスに優れています!
これまでCPUの温度が50度あった人が使用したら、35度まで下げることができたという銅の冷却効果も魅力です。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
りすたんじーさん満足度:★★★★★(5点中5点)
サンワサプライ シリコングリス TK-P3C低価格でこれだけ冷えるとは思ってなかったです前に使っていたグリスでCPU の温度が50度位これに変えて35度に下がりました銅グリスもなかなか良いかも
FxZeroさん満足度:★★★★☆(5点中4点)
サンワサプライ シリコングリス TK-P3C旧型PS3のメンテナンスに使用しました。
それなりの性能といった感じです、機能としては十分。過剰な期待は禁物です。
他の方が仰るように少々グリス自体が硬いです。
評判の悪い口コミ
しろすけさん満足度:★★☆☆☆(5点中2点)
サンワサプライ シリコングリス TK-P3C年に1回塗り直してるので今回初めてこちらの品物を購入したけど柔らかすぎるし、あまりひえてない。冬の間はそのまま使ってみるけど、別の物に塗り替える予定。前回クーラーに塗ってあったグリスの方が冷えてた。
12. AKEIE シリコングリス (シルバー入り)
出典:Amazon
AKEIE シリコングリス (シルバー入り) | |
---|---|
グリスタイプ | シリコングリス(シルバー入り) |
粘度 | 低め |
熱伝導率 | 3.17W/mk |
絶縁性 | ー |
内容量 | 32g |
柔らかく初心者でも抜群の塗りやすさ
出典:Amazon
こちらのCPUグリスは、粘度が低く柔らかいため非常に塗りやすいのが特徴です。
そのため、うまく塗れるか心配な初心者でも簡単に使いこなすことができるでしょう。
ただ、グリスが柔らかい分やや熱伝導性に欠けるという難点も…。
とはいえ、基本は薄く均等に塗ることですから、きちんと塗ることができればしっかりと効果を実感することが可能です。
また、通常最大温度は-30度〜240度と幅広くなっているので、パソコン以外の用途にも気軽に使えますよ!
本品には指サックとヘラがセットになっているので、別で道具を用意する必要もなく便利。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
めたるさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AKEIE シリコングリス (シルバー入り)自作PC組んで、8年になります。
その間に、追加で購入していたんですが、今年に入ってから
自作PCを一度、全部バラし、再構成した時に使いました。
(ストレージを大容量のSSD化する為に、いったん全部、構成単位ごとに接続を解除した)
空冷ファンの虎徹MK=Ⅱも外したので、その時にグリス塗り直すので、使いました。
粘度が適度にあり、かなり塗りやすかったです。
(私は、ヘラでCPU全面に塗布するので)
ヘラも普段使っている、プラモの改造用に自作した物だったんで、ちゃっちゃと塗れて、ビシッ!と出来ましたよ。
そんなに頻繁に自作PCの機械的な構成変えるとかしないので、残ったグリスはしっかりとノズルを清掃後フタもきちんとハメてから、冷凍専用の厚手で二重のキャッチになってるジップロックにシリカゲルと同梱して、専用に買ってきた百均のタッパーに入れて
フタをして、常温空間の保管場所に置いてあります。
年に1~2回の自作PCのオーバーホールやるんで、次のオーバーホールの時にも使えてたら、追記しますので。
TAROさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AKEIE シリコングリス (シルバー入り)とにかく安くてにいれれて、何も問題起きてません。
同じ効果なら安く済ませたい自分にとったら最高でした
評判の悪い口コミ
Amazon カスタマーさん満足度:★★★★☆(5点中4点)
AKEIE シリコングリス (シルバー入り)初めてグリスを買ったのでよくわかりませんが、少し塗りにくいと思いました。
13. AD-DA シルバーグリス Arctic Silver 5.0
出典:Amazon
AD-DA シルバーグリス Arctic Silver 5.0 | |
---|---|
グリスタイプ | シルバーグリス(純銀・超微粒子含有) |
粘度 | 高め |
熱伝導率 | 9.0W/m・K |
絶縁性 | ー |
内容量 | 3.5g |
CPUの熱伝導率を高める定番のグリス
Arctic Silver 5.0は、純度99.9%の超微粒子純銀を含んだCPUグリス。一般的なグリスと比べると3〜12度の冷却効果があり、長期使用しても劣化しないのが大きな魅力といえます。
小型の注射器になっているため非常に使いやすく、不器用な人でも的確にCPUに塗ることができます。
また、スピンの棒が最後まで押し込まれれば使い切ったことになりますので、購入のタイミングがわかりやすいというのも嬉しいですよね!
粘度はやや高めにはなりますが、程よい粘り気なので初心者でも塗りやすいタイプといえるでしょう。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
普通のおじさんさん満足度:★★★★★(5点中5点)
AD-DA シルバーグリス Arctic Silver 5.0最近の高性能グリスには興味がありましたが有名ブランドのコピー商品が最近問題になっていて、もうどれが本物なのかもわからなくなってしまいました。
結局10年以上前から愛用しているこれを使っています。
私の場合、米粒大をCPUの中心に置いて延ばさずにCPUクーラーを置いていますが、TDP130Wの激アツCPUでも60℃台を超えた事がありません。
注意点として張り付きが強いのでLGAソケットじゃないとスッポンしやすいところかな?
それから粘りが凄いので拭き取りが大変ですね。でもこれはアルコールを染み込ませたウエスで拭けば綺麗に取れます。
Amazon Customerさん満足度:★★★★☆(5点中4点)
AD-DA シルバーグリス Arctic Silver 5.0i5 5300Uとi7 2370QMのCPUに使用しました。塗替え前は高負荷時に5300Uが99℃、2370QMが97℃だったのが塗替え後5300Uが90℃、2370QMが85℃辺りでした。2つともサーマルスロットリングが発生して周波数が低速で固定だったのが塗替え後高熱が解消されたので周波数が下がることもないです。
評判の悪い口コミ
おっさんですさん満足度:★★★☆☆(5点中3点)
AD-DA シルバーグリス Arctic Silver 5.0PS3の修理に使ってみました。
今まで使っていた他のCPUグリス(PC用)と比較すると、本製品はかなり粘りがあります。
ヘラを使ってCPU上面に塗り広げましたが、結構時間が掛かりました。
CPU温度等は測っていないので、効果の程は分かりません。
14. ARCTIC MX-4(4g) CPUグリス
出典:Amazon
ARCTIC MX-4(4g) CPUグリス | |
---|---|
グリスタイプ | サーマルペースト |
粘度 | 柔らかい |
熱伝導率 | 8.5W/m・K |
絶縁性 | ー |
内容量 | 4g |
塗布しやすく使いやすい注射器タイプ
柔らかく、使いやすい注射器タイプのグリスは初心者の方にもおすすめです。
付属で専用のハケが付いており、薄くのばす際に役立ちます。
金属酸化物や液体金属とは違い、MX-4は金属を含まないことから、液体金属によるラジエーターの床に腐食することがないので破損の心配は必要ありません。
高い熱伝導率があるカーボン微粒子で、熱が効率的に放散され、塗布してから最大8年間、効果を持続します。
コストパフォーマンスに優れていますが、普段使いのPCであれば、冷却力は十分だといえます。
口コミをチェック!
評判の良い口コミ
Amazon カスタマーさん満足度:★★★★★(5点中5点)
ARCTIC MX-4(4g) CPUグリス熱伝導に優れて、塗り替えで約10度下がった!
okagakiさん満足度:★★★★★(5点中5点)
ARCTIC MX-4(4g) CPUグリス主にノートパソコンの修理で使用していますが、塗布時の延びも良く、熱伝導の安定性、グリスの固まりにくさ、どれをとってもこれが一番です。
このグリスと出会ってからこの商品をずっと使用しています。
CPUグリスはどこで買う?本当に効果ある?1,710人にアンケート!
「選び方はわかったけど、CPUグリスってどこに売ってるの?どこで買うのが良いの?」という方もいると思います。
そこで今回は全国の男女1,710人にアンケート実施。
CPUグリスを購入した場所や、CPUグリスの効果について聞きました。
利用者の声を参考にして、自分のCPUグリス選びに役立ててみてください。
まず聞いたのが、CPUグリスを使ったことがあるかについてです。
アンケートの結果、CPUグリスを使ったことがある方は、1,710人中279人となりました。
今回はこの279人に、追加でアンケートを実施していきます。
さっそく購入場所について聞いてみました。
最も多かったのが「ネット通販」、次いで「パソコン専門店」、「家電量販店」、「ホームセンター」という結果になりました。
CPUグリスは家電量販店やホームセンターでも販売されていますが、人気なのはやはりネット通販のようですね。
ではCPUグリスの効果をどうでしょうか。
279人中200人と、約7割の方が効果を実感しているようです。
具体的にどのような効果を感じたかも聞いたので、いくつかご紹介します。
50代男性
冷却効果が向上した為、ファンへの負担が減り静かになりました。
50代男性
CPU,GPU,メインボード全ての温度が10度近く下がり、明らかに冷却ファンの音が静かになった。
40代男性
正直半信半疑でしたが、かなり効果がある
CPUグリスの効果の高さがわかりますね。
これからCPUグリスの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
調査手法 | インターネットでのアンケート ※自社運営のアンケートサイトを利用して調査を実施 |
調査対象者 | 全国の男女(自社運営アンケート会員) |
調査期間 | 2021年2月5日~2月10日 | 集計対象人数 | 全国の男女に対して調査を実施、1,710名から回答を得た。 |
CPUグリスの正しい塗り方
今回初めてCPUグリスを使用する人の場合、実際どのようにグリスを塗ったら良いのかイメージできないという人も多いことでしょう。
そこで、一般的なグリスの塗り方を紹介します。
冷却効果をより高めるためにいろいろな塗り方がありますが、グリスに慣れていない人がチャレンジするとうまく塗れない可能性が高いので、まずはこの基本の塗り方をマスターするのがおすすめです!
塗る前の準備
さっそく塗り方といきたいところですが、まずは塗る前に準備することから説明します。
intelの公式サイトには、作業前の注意事項としてこのように記載があります。
作業前の注意事項:
・CPU がきれいで、古い放熱グリスが付着していないことを確認します。付着している場合は、イソプロピル・アルコールと、糸くずの出ないマイクロファイバー製の布またはペーパータオルで CPU の蓋から慎重にグリスを拭き取り、乾燥させてから、作業を続けます。
・放熱グリスを塗布する前に、CPU クーラーの他の部品の取り付け準備が整っていることを確認してください。説明書を参照して、CPU クーラーを取り付けるまでのすべての手順が完了していることを確認し、必要な工具があることを確認します。
焦っていきなりCPUグリスを塗りだすと、失敗する可能性も高まります。
まずは古いCPUグリスの拭き取りを行い、その他の部品が整っているか、その他の作業が完了しているかを確かめましょう。
作業前の準備から丁寧に行うのがポイントです。
CPUグリスの塗り方
CPUグリスは「少量を薄く均等に伸ばす」というのが基本となります。
もしグリスが足りなければ後からいくらでも足すことができますし、0.1mmの厚さでも十分冷却効果を実感できますので、とにかく少量を意識します。
さらにいえば、グリスに気泡が入らないということもポイントとなるのですが、この感覚は何度か使わないとわからないと思いますので、初めは均等に塗ることをマスターしましょう。
CPUグリスを塗るときの注意点
最後にCPUグリスを塗るときの注意点をいくつか紹介します。
失敗を防ぐために重要なことなのでチェックしておきましょう。
古いグリスは必ず剥がすこと!
作業前の準備として少し触れましたが、CPUグリスを塗る前に気を付けておきたいのが、古いグリスを剥がす必要があるということ。
今回初めてCPUグリスを使う場合であっても、CPUにはもともとグリスが付いているものですので、初めに古いグリスを剥がす必要があるんですね。
これを剥がさないとCPUにグリスが密着せず、熱伝導性が落ちてしまいます。
古いグリスはウェットティッシュなどで簡単に落とすことができますが、ベタつきが残ってしまったり、きれいに落とし切れない場合は、油汚れに対応している強力なウェットティッシュを使うと良いでしょう。
また、固化しってしまったグリスは洗濯洗剤などでも落とすことができませんので、無理に剥がさずグリス専用の除光液の利用をおすすめします。
塗る量・広げ方にも注意!
intelの公式サイトには、塗るときの注意点についてこのように記載があります。
(放熱グリスがCPUグリスのことです↓)
避けるべき状況:
・適正な量の放熱グリスを使用してください。おおよそ豆粒または米粒程度の大きさです。量が足りないと表面を完全に覆えず効果的に冷却できなくなる可能性があります。量が多すぎると金属面が離れすぎてグリスの効果が低下します。また、取り付け時にマザーボードにこぼれる危険があります。・放熱グリスを CPU に自分で塗り広げたくなるかもしれません。取り付けるベースプレートまたは水冷ブロックからかかる圧力に任せることをお勧めします。塗り方がまずいと、グリス中に気泡が形成され、熱の伝導に悪影響を及ぼす可能性があります。・グリスを再利用しても、気泡が発生することがあります。取り付け作業中に問題が発生し、CPU クーラーを取り外す必要がある場合は、上記の手順に従ってすべてのグリスを完全に拭き取ってから、新しいグリスを塗り直してください。手元に塗り直すためのグリスがない場合など、一度塗ったグリスを再利用することは必ずしも不可能ではありませんが、短期的な解決策であることに注意してください。CPU クーラーを長期的に使用する前に、正しく塗り直すことをお勧めします。
まず気を付けたいのが、使用する量です。
少なすぎても多すぎても、効率的に冷却できなくなります。
この辺りは経験と勘が必要にもなってきますが、まずは豆粒、米粒程度の大きさを意識して使うようにしてみてください。
それから塗るときは手やヘラで伸ばすよりも、取り付けるベースプレートや水冷ブロックの圧力で伸ばす方がおすすめです。
なぜかというと、自分で広げると気泡が発生しやすく、熱の伝導に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
CPUグリス使う際は、この項目で紹介した注意点を意識しておきましょう。
まとめ
今回はおすすめのCPUグリスについて紹介しましたが、自分に合ったグリスを見つけることができたでしょうか?
パソコンのCPUにはもともとグリス塗られているものですが、グリスもは消耗品ですので時間とともに効果が低下していきます。
これにより、パソコンがフリーズしてしまったり、データ処理のスピードが遅くなってしまうんですね。
しかし、CPUグリスを定期的に塗り替えてあげることで、快適な使用感はもちろん、パソコンを長く愛用することができるのです。