
「動画配信・Skype・ゲーム実況をするのにイヤホンマイクだと音質が悪い…」
「手頃な金額で高機能なピンマイクが欲しい」
趣味の動画配信やゲーム実況をはじめ、仕事のWEB会議や商談などでも必要になるマイク。
マイク1つで音質が全然違うので、もっと高機能なマイクが欲しいという方もいるのではないでしょうか。
ただ、機能性が高いとなると使いこなせるか心配になりますよね。
そこで今回は、高機能ながら誰でも手軽に使えるおすすめのピンマイクを紹介します。
ピンマイクの選び方や疑問に対するFAQもまとめたので、この記事を読み終わる頃にはアナタも自分に合ったピンマイクが見つかるはずです!
ピンマイク選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ピンマイクの種類と特徴
マイクにもいろいろな種類があるものですが、いずれにせよ声をきれいに拾うためには、マイクを話す人の方に向けて使用するのが基本ですよね。
マイクには音を拾うのに適した向きというのがあって、これを指向性と呼びます。
ピンマイクにも複数の指向性が存在し、指向性によって種類分けされるのが一般的です。
それぞれ違った特徴がありますから、ピンマイクを選ぶ際にはまず指向性の違いを理解しておくと良いでしょう。
全指向性・無指向性タイプ(ノンディレクション)
全指向性というのは、マイクに対してどこから声を当てても拾ってくれるというのもで、「無指向性」とも呼ばれています。
このタイプは、全方向からの音を拾うことができますから、不特定多数の人が喋るシーンや、マイクの向きを変えられない場合などに最適です。
仕組みとしては、音を拾う振動板がマイクと並行に設置されており、振動板の後ろを塞ぐことによって全ての音が振動板に伝わるようになっています。
向きを気にせず使用できるという便利さから、ピンマイクユーザーの多くが全指向性タイプを使用しているんですね。
ただし、全方向の音が拾える分ノイズも入りやすくなりますから、使用の際には他の音に気を配る必要があります。
単一指向性タイプ(カーディオイド)
もう一つは単一指向性といって、マイクが向いている片側の音が拾えるタイプ。
全指向性タイプに比べて音を拾える範囲が狭く、話し手が1人の場合や収録、レコーディングといった特定の音のみを拾いたい時に使用します。
単一指向性タイプでは振動板がマイクと垂直に設置されており、振動板の後ろに穴を開けることでターゲット以外の音を拾いにくくしているんです。
そのためページをめくる音やノイズが少なく、メインとなる音をきれいにハッキリと録音することができます。
しかし、マイクの向きが少しでも外れてしまうと極端に聞こえが悪くなりますから、常に一定方向から音を発しなければなりません。
ピンマイク以外には『双指向性』というタイプも"]
ピンマイクでは全指向性と単一指向性の2種類が主流となっていますが、他のマイクでは双指向性タイプというものもあり、マイクの正面と背面の音を拾う仕組みになっています。
音が拾える範囲を図にするとちょうど「八(8)の字」になるため、別名はフィギュア8。
これはマイクを挟んだ2人の会話を録音するのに優れているため、ラジオ番組で使われているマイクを想像するとわかりやすいですね。
ピンマイクはどんな目的で使う?メリットは?1,853人にアンケート!
ではピンマイクはどんな目的で使われることが多いのでしょうか。
全国のピンマイクを使用した経験がある方に、どんな目的で使用したかを聞きました。
実際に使ってみて感じたメリットも聞いたので、これからピンマイクを購入しようと考えている方は参考にしてみて下さい。
まずはピンマイクの使用経験について、全国の男女1,853人に聞きました。
結果は1,853人中422人が使用経験があるとのことでした。
今回はこの422人の方に、追加でアンケートを行っていきます。
まずはどんな目的で使用したかを聞いた結果がこちら。
最も多かった回答が「スピーチや講演会」、2番目が「Web会議や商談」、3番目が「動画や音声配信」となりました。
1対1で商談や配信に使うよりも、大勢の前で話すときに使用した人の方が多いみたいですね。
その他と答えた人の中には、「テレビの取材で付けた」「警備業の仕事中に使っている」「イベント運営のときの指示出しで使った」といった回答がありました。
日ごろから仕事で使っている人も多いようです。
最後は、ピンマイクを使って感じたメリットを聞いたので、いくつか回答を紹介します。

30代女性
手で持たなくていいので、手元の資料を見たり移動しながら使えたことです。

30代女性
小型なので持ち運びしやすい、余計な雑音が入りにくい

30代男性
小さくて気にならないので普通に話ができるところですね!

60代男性
移動が自由で配線等の負担がない
「小さいから持ち運びに便利」「手が空くし移動も自由にできる」といった声が目立ちました。
こちらのメリットは小型なピンマイクならではですね。
ピンマイクの選び方のポイント
ここからは、おすすめのピンマイクを紹介する前に、選び方のポイントを紹介します。
ピンマイクには全指向性と単一指向性の2種類があると紹介しましたが、同じ種類でも大きさやメーカー、形状、機能性といった違いが出てきます。
そのため、自分に合ったピンマイクを選ぶためには、種類と合わせていくつかのポイントを押さえておくのがおすすめ。
ここでは、快適に使えるピンマイク選びのポイントをまとめてみましたので、これらのポイントを頭に入れておけば、誰でも納得のピンマイクを選ぶことができますよ!
用途に合った種類を選ぶ
まずは、全指向性タイプと単一指向性タイプのどちらにするかを決めますが、それにはピンマイクをどういったシーンで使いたいのかを明確にする必要があります。
常にマイクに向かって音を発せられるのであれば、単一指向性タイプの方がきれいに録音できますが、向きを合わせられないようであれば全指向性タイプを選ぶのが無難。
いろいろな用途で使用したい場合も、単一指向性ではうまく使えない可能性もあるので、特殊な用途でない限りは全指向性タイプがおすすめといえます。
動きながらの使用ならワイヤレスが便利
ピンマイクにはコードのある有線(ワイヤードマイク)と、コードのない無線(ワイヤレスマイク)があって、移動しながら使うのであればワイヤレスシステムの方が断然便利です。
とはいえ、ワイヤレスレシーバーの場合はバッテリーが搭載されますので、途中で使えなくなってしまったり、電波状況によって通信が途切れる場合も。
それに比べてワイヤードマイクは、常に電源が届く状態なので長時間でも安定して使い続けることができます。
ただ、コードがあるため取り回しを考えたり、思うように動くことができないため、動きの少ないシーンに向いているといえるでしょう。
音質にこだわるならメーカーをチェック
マイクを使う人の多くは音にこだわりをもっているもの。
そのため、せっかくピンマイクを使うのであれば音や声の魅力を最大限に表現したいですよね。
その場合は、有名なオーディオメーカーが販売しているピンマイクを選ぶのがおすすめ!
マイクの音というのは、性能はもちろん、メーカーによっても別人に思えるほど違ってくるものなんです。また、音楽や歌を録音する場合は重低音や高音、ノイズにも気をつける必要がありますから、メーカーを意識しながら選んでみましょう。
2021年おすすめのピンマイク《全指向性タイプ》
ここからは通販で買えるおすすめのピンマイクを紹介していきたいと思います。
まずは、大抵のシーンで活躍してくれる全指向性タイプのピンマイク10種類をまとめてみました!
ノイズが入りやすい全指向性タイプですが、大手スピーカーメーカーの商品もありますので、かなりの満足度が期待できるでしょう。
どの商品もスピーディーに発送してくれるので、すぐにピンマイクが必要な人でも大丈夫!
No.8 AGPTEK 新型 クリップマイク Z02
マイクの種類 | 全指向性タイプ |
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接続端子 | マイク端子 |
重量 | 30g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長1.5m) |
周波数域 | 20-16KHz |
商品内容 |
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初心者にオススメなスタンダードピンマイク
スマートフォンはもちろん、パソコンや拡声器、録音機、カメラなどの幅広い機種に対応しており、なんといってもリーズナブルな価格となっていますから、ピンマイク初心者やお試しで使ってみたいという人におすすめです。
ワイヤードマイクにはなりますが、コード長が1.5mありますので多少移動を伴うシーンでも使用することができるでしょう。
本体は超小型で、撮影などでマイクを目立たないように使いたい時にも最適!
一般的なピンマイクと比べても小さいのに、集音性は抜群と非常にコスパに優れています。
No.7 FosFun ミニラベリアマイク FosFun YYPJ-12
マイクの種類 | 全指向性タイプ |
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接続端子 | マイク端子 |
重量 | ー |
ワイヤレス対応 | ×(コード長1.5) |
周波数域 | 20-16KHz |
商品内容 |
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手軽に録音ができるスマートフォン専用ピンマイク
声をきれいに表現したいというよりも、「とにかく簡単に録音したい」という人におすすめなのがこちらのピンマイク。
パソコンには対応しておらず、スマートフォンのみでの使用となりますが、オーディオ端子を差し込めばすぐに録音ができますので、電子機器の操作が苦手な人でも簡単に使うことができますよ!
また、使用中でもスマートフォンは「ヘッドホンモード」に切り替わらないため、着信やメールを音で知らせることも可能です。会議や取材などもしっかり録音してくれますが、音質は標準並ですので期待は禁物。
付属のクリップもやや外れやすく、落下や紛失には注意が必要です。
No.6 ELECOM(エレコム) パソコンマイク HS-MC06BK
マイクの種類 | 全指向性タイプ |
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接続端子 | オーディオ端子3.5mm |
重量 | 約20g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長1.6m) |
周波数域 | 100Hz~10,000Hz |
商品内容 |
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オンラインゲームや音声チャットに最適
衣類に簡単に挟むことができる縦向きのクリップ付きで、そのままパソコンに接続すればすぐに使用できるピンマイクです。
コード長も1.6mと長めなので、多少移動をしても問題なく使い続けることができます。
マイク本体もスタイリッシュなスリム型となり、凹凸のないスッキリボディ。
そのため、付けていることを忘れてしまうくらい使い心地がいいんです!
エレコムの商品だけに音質も問題なく、Skype程度の利用であれば音の悪さが気になることもないでしょう。
しかし、ケーブルが断線しやすいという声もありますので、取り扱いには注意したいところ。
No.5 SONY(ソニー) コンデンサーマイク ECM-SP10
マイクの種類 | 全指向性タイプ |
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接続端子 | オーディオ端子3.5mm |
重量 | 約11g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長1.5m) |
周波数域 | 50Hz-15,000Hz |
商品内容 |
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外部ノイズに強い真鍮を採用した高音質設計
スマートフォンの録音アプリをインストールすれば、誰でも簡単に高音質な録音ができるというピンマイク。
XperiaやiPhoneなど、ほとんどのスマートフォンに対応はしているものの、一部機種には対応していないため、購入の際には注意が必要です。
マイク本体は、トランペットに使用されるノイズに強いブラスを使用しており、小さいながら高感度・高音質を存分に実感できますよ!
また、簡単に取り付けができるようホルダークリップが付属。
プラグインパワー式なので電池が必要なく、スマートフォンに繋ぐだけで長時間使い続けることが可能です。
No.4 OKWINT コンデンサーマイク
マイクの種類 | 全指向性マイク |
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接続端子 | Ø3.5mmミニプラグ |
重量 | 約30g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長1.5m) |
周波数域 | 20Hz~16KHz |
商品内容 |
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マルチに対応できる高音質ミニマイク
OKIWINTのマイククリップは、Apple製品すべてに対応し、Android、SONY、LGやWindows、smartphone、PC、拡張器、録音機、カメラなどさまざまな機種に対応できます。
TPE素材を採用することで騒音抑制能力に優れ、後ろから聞こえる雑音を抑制し、拾いたい音声だけをキャッチできます。
持ち運びに便利なコンパクトサイズなのでクリップで胸元に付けても、つけていることを忘れてしまいそうです。
スマホやパソコンの入力端子にダイレクトに差し込める、プラグインパワー式です。
No.3 Ashuneru(アシュネル) 高性能 エレクトレッ ト コンデンサーマイク XO-V001
マイクの種類 | 全指向性タイプ |
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接続端子 | TRRS端子2.5mm |
重量 | ー |
ワイヤレス対応 | ×(コード長100cm) |
周波数域 | 100~1500Hz |
商品内容 |
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延長コードがなくても使用ができる
Ashuneru(アシュネル)のピンマイクはそこそこの音質ではあるものの、しっかりとした作りのクリップと、4極タイプのケーブル、そして角度調節が可能なピンマイク本体がセットになった優れもの。
ピンマイク本体にもオーディオ端子が付いていますから、そのままスマホに差し込めばケーブル無しで使うことも可能です。
さらに、クリップはスタンドとして固定できるため会議やセミナー、インタビューといったシーンでも手軽に使用できますよ!
コード長は1mと短めですが、本体のみを挿して使えばワイヤレス感覚で動き回れ、コードのわずらわしさを感じることがありません。
No.2 SONY(ソニー) コンデンサーマイク ECM-PC60
マイクの種類 | 全指向性タイプ |
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接続端子 | 金メッキ3極ミニプラグ |
重量 | 約12g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長約2m) |
周波数域 | 50〜15,000Hz |
商品内容 |
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PCでの高音質ボイスチャットが存分に楽しめる!
こちらは、パソコンを使ったボイスチャットに最適なピンマイク。
SkypeやWindows Live Messenger、MSN Messenger、Yahoo!Messenger、Google Talkに対応していますので、大抵のチャットに使用することが可能です。
また、SONY(ソニー) ならではのスリムでスタイリッシュなデザインも、「マイクをかっこ良く使いたい!」という人に高く評価されています。
高音質を実現するため楽器に使用されている真鍮を採用しており、好感度と低ノイズの両方を実感することができるでしょう!
付属のスタンドは角度調節が可能、さらに1mの延長ケーブルも付属されていますから、ビジネスシーンでもスマートに活躍してくれますよ。
No.1 RODE(ロード) スマートフォン専用ラベリアマイク smartLav+
マイクの種類 | 全指向性タイプ |
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接続端子 | 金メッキTRRSプラグ |
重量 | 6g |
ワイヤレス対応 | × |
周波数域 | 60Hz-18kHz |
商品内容 |
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強化ケーブルを使用した耐久性に優れるピンマイク
SmartLav+はスマートフォン専用のピンマイクで、使用の際には「RODE Recアプリ」、もしくはその他録音アプリのインストールが必要になります。
映画やテレビ、ブロードキャストといった幅広いシーンで使用でき、ワイヤレス機器を追加するような手間も必要ありません。
付属のフォーム製ポップシールドにより、ウィンドウノイズや「B」「T」「P」などの爆発音を最小限に抑えてくれるので、実際の利用者の間でも満足度が非常に高くなっているんです。
マイク本体に付いている丈夫なクリップとケーブルマネジメントを使えば、マイクを固定することも可能。しかも、ケーブルは強化ケーブルを使用していますから、伸びたり曲がったりしにくいのも嬉しいポイントといえるでしょう。
そのため持ち運びにも最適で、長く愛用することができますよ!
2021年おすすめのピンマイク《単一指向性タイプ》
今度は、単一指向性タイプのおすすめピンマイクを紹介します。
片面の音しか拾わないマイクですが、その分音がハッキリと明確に録音できますので、音質にこだわりたい人は検討してみると良いでしょう。
ここでは、しっかりとした音質でありつつも価格がリーズナブルなものを取り上げてみました!
No.5 サンワサプライ USBマイクロホン MM-MCUSB25
マイクの種類 | 単一指向性タイプ |
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接続端子 | USB Aコネクタ オス(USB 2.0/1.1両対応) |
重量 | 約162g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長約1.6m) |
周波数域 | 60~15000Hz |
商品内容 |
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パソコンのノイズを受けにくいUSBデジタルマイク
クリップ式ではなくデスクに置いて使用するタイプとなっており、マイクの入力を一時停止できるミュートスイッチや電源切り替えができるON・OFFスイッチが付いているのが特徴。
スタンドの底面には滑り止め加工がされているので、誤ってマイクが倒れてしまうこともありません。
また、好みの角度に設定できるフレキシブルアームを採用し、どんな角度にもマイクを向けることができるんです!
そのため、単一指向性タイプといえども使い心地はかなり快適になっています。
SkypeやWindows Liveメッセンジャー等のオンラインチャットにも対応していますから、普段のコミュニケーションを高音質で楽しめますよ!
No.4 OLYMPUS(オリンパス) 単一指向性マイクロフォンセット ME52W
マイクの種類 | 単一指向性タイプ |
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接続端子 | Ø3.5mmミニプラグ |
重量 | 約4g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長1.5m) |
周波数域 | 100~15,000Hz |
商品内容 |
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口述録音やなるべく余計な音を省きたい人におすすめのピンマイク。
付属のタイピンクリップを使用すれば、フリーハンドで自分の声のみを拾うことができ、周りの音がほとんど気になりません。
周波数特性も100~15,000Hzと幅広く、あらゆる音をクリアに録音することができますよ!
また、クリップもしっかりした作りとなっていますから、実況動画やプレゼン、イベントなどの動きのあるシーンでマイクがズレる心配もなし。
シンプルでスタイリッシュなデザインも人気の秘訣といえるでしょう。
No.3 Ministore コンデンサーマイク
マイクの種類 | 単一指向性タイプ |
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接続端子 | 金メッキ3極ミニプラグ |
重量 | 約g |
ワイヤレス対応 | ×(コード長2m) |
周波数域 | 50~15,000Hz |
商品内容 |
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動画配信などで音質にこだわりたい人におすすめ
コンデンサー形を採用しているので、音質の感度が高く、集音性が高いので、動画配信や録音、ゲーム実況など、音質にこだわりたい人におすすめです。
真正面からの音には感度が一番高く、約130度の範囲を収音し、30㎝離れていてもクリアで綺麗な音声を再現できます。
180度高精度の高速収音システムを採用し、全方向のノイズを大幅に削減します。
DSPサウンドカード内臓で音質を向上させます。
マイクの部分でボリュームを調節でき、一番左に回すと消音になりますので、実況中にこちらの音を伝えたくない場合に役に立ちます。
Ministoreのコンデンサーマイクは、接続方法がとても簡単で、ドライバのインストールなどめんどくさい設定は必要ありません。
USB接続で直接パソコンにつなぐだけと、パソコンが苦手な方でもとっても簡単に使うことができます。
付属のマイクスタンドは、可動域が270度と幅広く対応し、どんな角度からでも録音をすることができます。
No.2 ソニー(SONY) コンデンサーマイク ECM-PC60
マイクの種類 | 単一指向性タイプ |
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接続端子 | 金メッキ3極ミニプラグ |
重量 | 梱包時400g |
ワイヤレス対応 | × |
周波数域 | 50~15,000Hz |
商品内容 |
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高音質でコンパクトタイプをお探しなら
プラグインパワー方式でPCに簡単に接続でき、コンパクトでスタイリッシュなデザイン。
接続機器からマイクに電源を供給できますので、電池なしで使用できます。
スタンドに取り付けたり、クリップで胸元に取り付けたりと二種類の使い方が可能です。
トランペットにも使われる、外部ノイズに強い真鍮(ブラス)をボディーに使い、好感度で低ノイズのマイクカプセルを採用することで、コンパクトサイズながらに高音質を実感できる設計です。
No.1 FIFINE USBピンマイク K053
マイクの種類 | 単一指向性タイプ |
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接続端子 | USB |
重量 | 39.2g |
ワイヤレス対応 | × |
周波数域 | 50~16,000Hz |
商品内容 |
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サウンドカードでさらにクリアな音質へ
USBコネクタにサウンドカードが内臓され、自動的に音声処理をしたクリアで美しい音質を提供してくれます。
サウンドカードに3極と4極のミニプラグが付いており、マイクを使いながらノイズを軽減したクリアな音をヘッドホンで楽しめます。
パソコンやPS4に対応していますので、オンラインゲームのボイスチャット用マイクとしても利用しやすいタイプです。
コンデンサー式のピンマイクは、クリップで胸元やネクタイに装着するとハンズフリーで使用でき、金属製のクリップ式ですので壊れにくく長持ちします。
周囲の雑音をカットし、自分の声だけを拾ってくれるので、動画配信時にも利用できます。
接続や設定も簡単なので、めんどくさい手間が省けノンストレスなピンマイクです。
マイクを使うときの注意点を覚えておこう!
ここまではおすすめのピンマイクを紹介しました。
続いては、マイクを使うときの注意点について紹介します。
楽器の販売で有名な島村楽器では、マイク全般を使うときの注意点としてこのように記載があります。
マイクを扱う際の注意事項
理由はともかくとにかく、まずこれだけは覚えておきましょう!まずマイク全般。・ケーブルを抜き差しする際はミキサーなどのマイク・チャンネルはオフかボリュームゼロ
・マイクは「吹いたり」「叩いたり」も厳禁!必ず「声でチェックする」・・チェック、ワンツー、ハーハーヘイヘイ・・・
・マイクのグリル部分を手で覆わない⇒ハウリング(スピーカーがキーンというあれ)が起きたり音抜けが悪くなる
・ダイナミックマイクにはファンタム電源を送らない(OKと書いてあるサイトもありますが、ダメ!ゼッタイ)
・湿気は避ける
マイク全般の注意点なので、中にはピンマイクに当てはまらないものもありますが、覚えておいて損はない内容です。
正しく長く使うためには、これらの注意点を守って使用するようにしましょう。
ピンマイクにまつわるFAQ
今回初めてピンマイクを購入する場合、いろいろと疑問に思う部分が出てくるのではないでしょうか?
せっかく購入するのであれば、用途に一番適したピンマイクが欲しいものですし、電子機器の接続が苦手な人は端子の選び方にも不安を感じますよね。
そこで、ピンマイクを選ぶ際に多くの人が思う疑問を3つ取り上げてみました。
それぞれの回答についてもまとめていますので、ピンマイクを選ぶ際はぜひ参考にしてみてくださいね!
Q1:パソコンに繋ぐ場合はUSB端子の方がいい?
A:パソコンに有線タイプのピンマイクを接続する際は、マイク端子とUSB端子の両方を使用することができます。
ですが、パソコンから出る音と自分の声を一緒に収録したいという場合は、USB端子だとステレオミキサー機能が利用できませんので、マイク端子を使うのがおすすめ。
一般的に、マイク端子をパソコンに繋ぐとアナログ信号のノイズが影響して音質が悪くなるのですが、マイク端子3.5mmでは、オーディオインターフェースを経由させれば音質が劇的に良くなるという特徴もありますから、パソコン以外の用途でも使いたい人に最適といえるんです。
一方USB端子の場合はデジタル信号なので、パソコンにそのまま繋いでも音質が落ちにくいというメリットがあります。
万が一USB端子のピンマイクを購入してしまっても、専用ソフトを使えばステレオミキサー機能が利用できますので、わざわざ買い直す必要はないでしょう。
Q2:楽器に使えるピンマイクはどれ?
A:広いコンサート会場やライブでピンマイクを使用したい場合使用したい場合は、録音できる周波数帯をチェックしてみると良いです。
マイクにも得意な音域というのがあって、楽器に使用するのであれば全ての周波数帯を拾える均一タイプを使用するのが一般的。
管楽器用のピンマイクには、音の振動によってピンマイクが外れてしまうことも多いので、できるだけ丈夫なものを選ぶのもポイントです。
ちなみに、日本人の声は100Hz〜2,000Hzくらいの音域なので、声を録音したい場合はこの周波数帯をカバーできるピンマイクを選びましょう。
Q3:ゲームに最適なマイクが欲しい!
A:携帯ゲーム機などでピンマイクを使用する場合は、とにかく相手に自分の声が明確に伝わることが大切になりますよね。
そのため、途中で音が途切れてしまわないよう有線タイプのピンマイクが安心です。
マイクの角度を気にしない全指向性タイプがおすすめですが、周りがうるさいのであれば単一指向性を固定して使うようにすると、比較的楽に使いこなすことができますよ!
まとめ
今回はピンマイクのおすすめを紹介しましたが、自分に合ったピンマイクを見つけることはできたでしょうか?
ピンマイクには大きく分けて「全指向性」と「単一指向性」の2種類があって、それぞれで音を拾う範囲が違っています。
一般的に主流となっているのは全指向性ですが、用途によっては単一指向性の方がきれいに収録できるので、まずはどんな用途で使いたいのかを明確にする必要があるのです。
マイクは自分の声を多くの人に届けてくれる画期的なアイテム。
しかし、選択を間違えてしまえば本来の声と大きくかけ離れた声になってしまいますので、マイク選びは慎重に行いましょう。
ぜひこの機会に、あなたの声を最大限魅力的に表現できるマイクを見つけてみてくださいね!