「ソニー銀行カードローンの評判が知りたい」
「ソニー銀行カードローンの審査スピードや難易度は?」
「ソニー銀行カードローンの金利は高いの?」
この記事では、ソニー銀行カードローンの上記のような疑問について解説していきます。
ソニー銀行カードローンは人気の高い銀行系カードローンです。
カードローンをソニー銀行カードローンで検討しているという方も多いのではないでしょうか?
ソニー銀行カードローンの概要をメリット・デメリット踏まえて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね!
ソニー銀行カードローンとは?サービス概要を解説!
ソニー銀行カードローンの概要
金利(実質年率) | 2.5%〜13.8% |
限度額 | 10万円〜800万円 |
審査期間 | 数日間 |
融資スピード | 契約当日(初回振込サービス利用) |
WEB完結 | 可 |
申し込み条件 | 満20歳以上65歳未満 |
借入方法 | ソニー銀行普通預金口座 セブン銀行ATM イオン銀行ATM E-net ローソン銀行ATM ゆうちょ銀行ATM 三菱UFJ銀行ATM 三井住友銀行ATM |
返済方法 | 上記提携ATM(随時返済) ソニー銀行普通預金口座(約定返済) |
ソニー銀行カードローンでは、原則ソニー銀行での口座開設が必要です。例外もありますが、利用限度額が限られるなどの制限があります。
即日融資、専業主婦(夫)など収入のない人は申し込めませんので注意してください。
また、返済には約定返済と随時返済の2つがあります。これをうまく使うことでよりお得に返済できるので覚えておきましょう。
ソニー銀行カードローンの良い評判
ソニー銀行で借り入れを申し込むと、以下のようなメリットがあります。
- 申し込みはwebで完結
- 初回振り込みサービス
- 利用明細はwebで確認
- 借り入れた資金の用途を問わない
- 低金利で借りられる
- 返済日を自分で選べる
- 返済金額は2,000円から設定できる
- 「club S」で特典が得られる
それぞれ詳しく解説していきます。
申し込みはwebで完結
ソニー銀行で申し込むとき、その手続きはすべてwebで完了します。
必要事項を入力して、あとは審査結果を待つだけ。審査を通過したら、手元にローンカードが届きます。
初回振り込みサービス
ソニー銀行での借り入れは、申し込むときにソニー銀行口座の開設を求められます。すでに口座を持っているのなら必要ありません。ですが、口座開設をしなくとも、初回に限りローンカードを受け取る前に指定口座で振り込み融資を受けられるというサービスも提供しています。とはいえ、キャッシュカードとローンカードの受け取りは必須です。返済や追加融資にも必要ですから、必ず受け取りましょう。
注意点としては、このサービスで借り入れられる金額は利用限度額の半分か、30万円のどちらかです。借入額が少額で、ソニー銀行口座を持っていない、という人はこちらを利用してもよいでしょう。
利用明細はwebで確認
利用明細は、たいてい郵送で送られてきますが、中には家族など周囲の人に知られたくないと思う人もいるでしょう。ご安心下さい。ソニー銀行では、利用明細はwebで確認するスタイルを取っています。自分の手元で確認できるので、窮屈な思いをすることがありません。
借り入れた資金の用途を問わない
借り入れた資金の用途は事業資金を除いて、自由です。
急病や出産など、万が一の状況でも借りられます。
低金利で借りられる
ソニー銀行では、利用限度額によって金利が大きく異なります。
ですが、おおむね低金利で借りられるため、返済のときに利息で圧迫されるという事態は回避できるでしょう。
返済日を自分で選べる
ソニー銀行の特徴ともいえるものですが、返済日を
- 2日
- 7日
- 12日
- 17日
- 22日
- 27日
の6つの中から好きに選べます。
毎月の返済日が土日祝、そのほか銀行の休日にあたる場合、翌営業日が返済日です。
返済金額は2,000円から設定できる
借入金の返済額は、「前月返済日の利用残高」で決まります。
この残高が10万円以下のときに、返済額を2,000円から設定できます。
「club S」で特典が得られる
ソニー銀行では独自のプログラム「club S」を展開しています。これは取引が増えれば増えるほど、よりお得にソニー銀行を利用できるというもの。簡単にいうと、キャッシュバック率が上がる、ATMを無料で利用できる回数が増える、などがあります。カードローンの利用でもこのプログラムは適用されるので、活用していきましょう。
ソニー銀行カードローンの悪い評判
ソニー銀行を利用することで被るデメリットを、以下にまとめました。
これらの条件に当てはまる場合、申し込む前に「本当にここを利用すべきか?」よく考えましょう。
即日融資を希望している人
ソニー銀行を含む銀行が行うローンでは、即日融資は不可能です。すぐにでもまとまったお金が必要だという場合は、即日融資が可能なところに申し込みましょう。
専業主婦(夫)は申し込めない
現在、ソニー銀行では収入のない人(専業主婦など)からの申込みを受け付けていません。
他のカードローンで受け付けているところがありますので、そちらを利用しましょう。ただし、パートやアルバイトなどで安定した収入があれば、融資を受けられることもあります。
ソニー銀行で口座開設をしたくない人
借り入れをソニー銀行で申し込むときには、口座開設は必ずしなければなりません。
一応、口座を持たずとも借り入れられるサービスも提供してはいますが、利用限度額が決められていたり、少額融資だったりします。大きな金額の借り入れが必要ならば、別のところで融資を受けたほうがよいでしょう。
キャッシュカードにローン機能の付帯なし
キャッシュカードにはローン機能を付帯したカードローン一体型というものがあります。ですが、ソニー銀行では発行していません。
これは大きなデメリットといえます。以前は一体型のものも発行していたそうですが、現在は必ずローンカードを発行しているとのことです。
約定返済は口座引き落としのみ
これも大きなデメリットです。たいていの会社では、返済方法が複数用意されていて、返済のしやすさをセールス・ポイントにしているところもあります。自社ATM、提携ATMからの返済ができないというのは、なかなかの痛手です。仮にATMから返済したとしても、返済日になると口座から引き落としされてしまいます。この点には注意しましょう。
ソニー銀行カードローンの利用限度額と金利
ソニー銀行での利用限度額と金利は、他社と比較するとどの程度のものなのでしょうか。
利用限度額
では、まずは利用限度額とそれに伴う金利を見てみましょう。
ソニー銀行で現在定められている数字は、以下の通りです。
ご利用限度額 | 基準金利 |
10万円 | 13.800% |
20万円 | 13.800% |
30万円 | 13.800% |
40万円 | 13.800% |
50万円 | 13.800% |
60万円 | 12.800% |
70万円 | 12.800% |
80万円 | 12.800% |
90万円 | 12.800% |
100万円 | 9.800% |
150万円 | 9.000% |
200万円 | 8.000% |
300万円 | 6.000% |
400万円 | 5.000% |
500万円 | 4.000% |
600万円 | 3.500% |
700万円 | 3.000% |
800万円 | 2.500% |
(2021年10月現在)
ソニー銀行では、金利は変動金利としています。
これは、原則毎月1日に、市場金利の動向に応じて決定し、金利を適用します。
適用金利の変更は、当該金利変更日当日から適用されます。今挙げている数字も、来月以降に変更になるかもしれませんので、こまめに確認しましょう。
他社と比較した金利
そもそも、低金利で知られているソニー銀行ではありますが、他社と比較すると、「最安」とは言い難いようです。まずまず、平均的な数字といえるでしょう。ただ、限度額でいうのなら、他社よりは高い方です。
これを聞くと、「だったらもっと金利の安いところがいい」と思うことでしょう。ですが、ソニー銀行では返済額が少額であることに加え、返済日を選べます。さらに、口座そのものにもメリットがあります。総合的に考えると、ソニー銀行のローンは質が良いのです。検討する際、候補の一つにあげておきましょう。
ところで、ソニー銀行では無利息期間や利息0円サービスを行っておりません。つまり、借り入れた瞬間に、その限度額に応じた利息が発生します。一見デメリットのようにも見えますが、その反面借りすぎを防ぐというメリットもあります。思わぬ返済額に驚いてしまわないように、計画的に利用できるのだと考えましょう。
ソニー銀行カードローンの審査
せっかく申し込むのなら、審査は最短で済ませたいもの。ここでは、ソニー銀行の審査基準のほか、なるべく早く通過するためのポイントも一緒に解説していきます。
収入に見合った希望限度額
融資を受けるならなるべく多く借りたいと考えて、希望限度額を収入より多く書くケースがあります。
あくまでお金を借りるのですから、収入に見合わない額を希望すれば「返済できない」とみなされ、審査落ちしかねません。そのときに必要な金額だけを申し込みましょう。たとえ10万円の借り入れを申し込んだとしても、30万円までの融資を受けられるケースもあります。
ソニー銀行口座を開設する
借り入れを申し込むときに、一緒にソニー銀行の口座開設を求められます。
すでに持っている場合は、必要事項を入力すれば、あとの審査はスムーズに進みます。
仮審査と本審査
ソニー銀行の発表では、仮審査にAIを導入し、これまで以上にスピーディーに仮審査を行えるようになったとありました。実際、仮審査だけでいうのなら、最短で30分〜60分で終わるようです。その後はもちろん、本審査もあります。
ここで審査落ちすることはそうそうありませんが、信用情報に傷があればその可能性は高まります。また、入力した情報に不備、虚偽があれば、これも審査落ちの候補に入ってしまうでしょう。自分の情報ですから、正直に正確に伝えましょう。
他社からの借り入れの有無
申し込む際、他社からも融資を受けていると、審査が厳しくなってきます。申し込む前に返済を済ませておくか、不要なローンカードを解約するなどして、なるべくクリーンな状態にしておきましょう。ただし、他社からの借入残高が少額である場合、この限りではありません。
上記のように、ソニー銀行の審査は他社と比較してさほど厳しくはないといえます。
ただし、借入限度額の増額になると話は変わります。確かにソニー銀行では借入限度額の増額も行っていますが、これには審査が必要です。この増額は、カード会社にとっては貸し倒れのリスクを含むため、積極的ではありません。つまり、それだけ審査は厳しくなります。はじめに借り入れたときよりも年収が上がっているなどの変化がない限り、むやみに増額を狙うのは控えたほうがよいでしょう。
ソニー銀行カードローンの申込みから借入までの流れ
実際に借り入れを申し込むとき、内容に漏れや抜けがあれば、それだけで審査の対象から外れてしまいかねません。
ここに申し込む際の注意点と必要書類をまとめたので、ご確認下さい。
借入の流れと必要書類
基本的な流れとしては、下記の流れになります。
- ソニー銀行カードローンサイトから申し込む
- 仮審査の結果がメールで届く
- 勤務先に在籍確認の電話
- 必要書類のコピーをメールかFAXで送信
- 本審査結果の確認(メール記載のURLから手続き)
- 完了
▼必要書類
- 各種健康保険証(両面)【記号・番号・枝番・保険者記号・QRコード・臓器提供意思確認欄にマスキング】
- 運転免許証(両面)【免許の条件等】【臓器提供意思】に記入があればマスキング
- マイナンバーカード(表面のみ)
初回振り込みサービスを利用するなら
ソニー銀行では、原則銀行口座が必須ですが、「初回振込サービス」を利用すれば、口座がなくとも借り入れが可能です。ただし、借入可能額は「利用限度額の半額か30万円」のどちらかです。
このサービスを利用するとき、申込み手順と必要書類が少し違ってきますので、ご注意ください。
以下その流れです。
- カードローンを申し込む
- 仮審査の結果がメールで届く
- 本審査手続きのとき「初回振込サービスを利用する」を選択
- 振込先の口座と金額を指定します
- 必要書類をアップロード
- 本審査を通過後指定口座に振り込まれる(完了後メールで通知)
ここから7日〜10日ほどで手元にローンカードが届きますから、必ず受け取ってください。返済や追加融資の申し込みに欠かせません。
この申込みに必要な書類は次の通りです。
- 振込指定口座の普通預金通帳またはキャッシュカード券面コピー
- 運転免許証、各健康保険証のいずれか
50万円以上の限度額を希望するなら
高額融資を希望する場合、収入証明書が必要です。
▼収入証明書
- 源泉徴収票
- 住民税課税決定通知書
- 課税証明書
- 確定申告書
- 納税証明書
このいずれか1点、直近のものを提出します。
外国籍の人なら
永住許可を得ていることを証明するものを必要書類とともに提出します。
- 在留カード
- 特別永住者証明書
ソニー銀行カードローンの返済方法
まずは、毎月の返済額がどのように決められているのか、見てみましょう。
前月返済日の利用残高 | 返済額 |
10万円以下 | 2,000円 |
10〜20万円以下 | 4,000円 |
20〜40万円以下 | 6,000円 |
40〜60万円以下 | 8,000円 |
60〜80万円以下 | 10,000円 |
80〜100万円以下 | 12,000円 |
100〜150万円以下 | 15,000円 |
150〜200万円以下 | 20,000円 |
200〜300万円以下 | 30,000円 |
300〜400万円以下 | 35,000円 |
400〜500万円以下 | 40,000円 |
500〜600万円以下 | 50,000円 |
600〜700万円以下 | 60,000円 |
700万円以上 | 70,000円 |
返済日を選べる
まず、返済日を選びましょう。ソニー銀行では毎月「2・7・12・17・22・27日」のいずれかから自分で返済日を決められます。
確実に返済をして信用情報に傷を作らないよう、「給料日直後」の日付で設定しましょう。返済は銀行口座から自動で引き落とされます。返済日までに、忘れずに入金しておきましょう。
利用できるATM
返済にATMを利用することもできます。ATMから返済すると「随時返済」という方法で返済されます。
口座引き落としの場合、【元金+利息分】で返済されますが、ATMでの「随時返済」ならば、【元金のみ】の返済です。口座引き落としと合わせて行えば、利息分の節約にもつながります。
ソニー銀行と提携しているATMは以下の通り。
- セブン銀行ATM
- イオン銀行ATM
- E-net
- ローソン銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- 三菱UFJ銀行ATM
- 三井住友銀行ATM
一括返済はできるのか
サービスサイトにログインして、「商品一覧」から「カードローン」を選びます。「返済」から手続きができるので、余裕のある人は利用してください。
ただし、ATMからの返済は「利息を除いて」の返済です。残った利息分は口座引き落としで支払われますので、要注意です。
ソニー銀行カードローンがおすすめな人
ソニー銀行で融資を受けるのに向いている人について解説していきます。
低金利で融資を受けたい
他社と比較して、金利面で優秀なソニー銀行。もちろん、それ以外の面でも享受できる利点はありますが、返済までのことを考えると、低い金利が有利であることは確実です。
ソニー銀行口座を持っている
特典プログラム「club S」に見るように、口座を持っていることがすでに有益なのですが、カードローンを利用することで取引の実績が増え、よりよい特典を得られます。
口座のある人で、借り入れを検討しているのなら、ソニー銀行へ申し込むのがベストといえます。
自宅でローンカードを受け取れる
どうしてもカードローンの利用を家族に知られたくない、という人を除けば、ローンカードを自宅で受け取ることに抵抗はないでしょう。
もちろん、長期的に家を空けることが頻繁にあれば利用は難しいでしょうが、そのケースは限定的でしょう。
ソニー銀行カードローンに関するよくある質問
ソニー銀行カードローンに関するよくある質問に、Q&A形式で回答していきます。
ソニー銀行カードローンの特徴は下記のとおりです。
- ソニー銀行の口座なしでも申し込みOK
- WEB完結で郵送物なし
- インターネット借入可能
ソニー銀行カードローンはソニー銀行の口座開設が必須ですが、初回に限り他社口座に振り込みを行ってくれるサービスがあります。WEB完結で申し込みができるので、急いでいる人にもおすすめです。
ソニー銀行カードローンの金利は、年2.5%~13.8%です。
ソニー銀行カードローンは銀行カードローンならではの、低めの金利設定になっています。
金利を抑えて借入したい人におすすめです。
ソニー銀行カードローンに無利息期間はありません。
ソニー銀行カードローンをはじめ、銀行カードローンでは無利息期間がない会社が多いです。
無利息期間を利用したい場合は、みずほ銀行カードローンまたは消費者金融を検討しましょう。
ソニー銀行カードローンの審査スピードは、最短翌日です。
混む時期や土日などは融資が遅くなる可能性があるので、借り入れを急ぐ方は早めに申し込みを行いましょう。
ソニー銀行カードローンは学生でも、安定した収入がある20歳以上であれば借りることが出来ます。
19歳以下の学生やアルバイトをしてなくて収入がない方は、借りることが出来ないので注意しましょう。
ソニー銀行カードローンは主婦でも借りることができます。
自分でアルバイトやパートで収入があるか、配偶者に安定した収入があれば可能です。
ソニー銀行カードローンをはじめ、カードローンは収入がない無職では借りることが出来ません。
なぜなら、審査の時点で返済能力がないと判断されるからです。
カードローンでお金を借りるにはアルバイトなどでも良いので、安定した収入が必要です。
まとめ
ソニー銀行カードローンは、基本的には誰でも申し込めるものだということがおわかりになったと思います。初めて申し込む人で借入金額が少額なら、「初回振込サービス」を利用するとよいでしょう。
月々の返済金額を見ても、低めに設定されています。これを利用して、返済には口座引き落としとATM返済の両方を用いて、より早い完済を目指しましょう。
▼カードローン関連記事
- カードローンおすすめランキング【2023】人気10社の金利や融資スピードを比較!
- 【10社金利比較】銀行カードローンおすすめ10選
- 【女性向け】おすすめカードローン10選!レディースローンの特徴を解説!
- パート・アルバイトでも借りられるおすすめカードローン10選!審査に通るコツも解説!
- 【収入証明書不要】すぐに借入可能なカードローンおすすめ5選
※本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事に掲載している情報は、可能な限り正確な情報となるよう努めておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合があります。
※本記事に掲載されているカードローン等のローン商品に関するご質問、お問い合わせにはお答えすることができません。各金融機関へ直接お問い合わせ頂きますようお願いいたします。
※カードローンのご利用は計画的に。お借り入れ条件をご確認のうえ、借りすぎに注意しましょう。