注文住宅でおしゃれな家を建てる!ポイントは?
滋賀県でおしゃれな家をテーマに注文住宅を建てたい場合には、それぞれの注文住宅会社の得意不得意や担当するスタッフとの相性や、予算設定の際のコツやおしゃれな家であるのと同時に使いやすさも意識するなど、重要なポイントは多いものです。そこで今回、滋賀県での注文住宅を建築する際に、とくに必須となるポイントをお話しします。
滋賀県の特徴をまず把握しておきましょう
滋賀県でおしゃれな家をテーマに注文住宅を建てたいのでしたら、まずは環境との調和という点で立地のことを考えましょう。滋賀県は琵琶湖で有名な、近畿県内の県であり周辺にはとても豊かな自然があります。京都や大阪などの大都市圏から、随分離れてしまっているという印象を持つ人もいますが、実際はそんなことはなく電車で約30分から1時間程度で簡単にアクセスできます。
県民性も穏やかであり、ファミリー世代にも人気であることもポイントで交通量もほかの大都市圏に比べると差ほど過酷というようなこともありません。道幅も大きくとってありますので、車の運転などに不慣れであるとしても安心して暮らすことができます。
こういった前提条件がある滋賀県で注文住宅を建てるのであれば、素材と気密性と断熱性、そして耐震性の4点がとくに重要になると思ってください。滋賀県はあるいは北海道や沖縄などの寒暖が激しい土地よりは気候は穏やかな方に入ります。ただ、やはり昨今の異常気象の影響はあるもので、猛暑は当然発生していますし、冬の寒さについても相応の寒さはあるものです。
おしゃれな家とは、しゃれているのと同時に相応の使い勝手のよさがあってこそという面も間違いなくあります。ほかにも近年多発する地震災害に強いかどうかという点も、より長く家に暮らすという点では見逃せないポイントといえます。どの会社に依頼するにしても、このラインはすべての基本になりますのでしっかり注意するようにしてください。
モデルハウス見学会等の機会を有効活用しましょう
滋賀県で注文住宅を考えるのであれば、それぞれの会社の特徴を知るという点では、ホームページなどで確認できる施工例や、モデルハウス見学会などの機会はしっかり活用するべきです。一口に注文住宅販売会社といっても、会社によってコンセプトは相当に違います。和風建築を得意としていたとして古民家風なのか現代建築であるけれど、内装に和風テイストが入っているのかなどで相当に差別化されているものです。
デザイナーの技術などもそうですが条件がよいと思えても自分の好みに合わないというようなこともありますし、もちろんその逆もあります。その辺りは実際に建物を見ないことにはわからない部分も少なくありません。
担当スタッフとの相性も重要で、注文住宅は多額の予算がかかる上、多くの打ち合わせをしなければならないストレスがかかる段取がいくつもあります。おしゃれな家とは、いいかえると自分なりの美学のような部分を具体化する作業ともいえます。予算面や現実面の問題で一定程度の妥協は避けられませんが、その段取はできるだけ遠慮なく話せるスタッフである方があらゆる意味でメリットがあります。
意思疎通の点でも、気軽にコミュニケーションができるのであれば伝達ミスなどが発生してしまい思っていたような家と違うものができてしまうリスクも最小限に抑えられます。ほかにも、建築会社の方の視点で考えるにしても、コミュニケーションがしやすいならば、この設備もよいけれどこちらの安い物の方が使い勝手はよいといった提案がしやすくなります。長く見た場合、そういった関係性が保てていた方が依頼主としては大きいメリットが見込めます。
家族全員の動線と将来を想像して設計する
滋賀で注文住宅におしゃれを追求して建築する場合には、家族全員の動線と将来を想像して建てる必要があります。たとえば、自分としてはおしゃれな玄関や階段、廊下など、こだわったつくりにしたいと思っても、家族がよく通る場所であったりすれば衝突するなど使いづらい仕様となってしまいます。ほかにも、ホテルなどでとても使いやすく自分の家にもぜひ導入したいと思って取り入れたとしても、宿泊して使う場合の利便性と、メンテナンスまで考えて使う場合の利便性はまったく逆であるということも少なくありません。
周囲の環境との調和という面においても、たとえば水が流れる小川などの自然の景色を家の中に取り入れたいというような時に、コケや腐食、カビなどの心配をする必要も出て来ます。子ども部屋などでも、小さい間に好まれる作りと10年経った後で使いやすい作りには、いろいろ差異が出ることも少なくありません。
そういった面を勘案するのであれば、必ず家族全員で、必要に応じてスタッフの意見なども聞いた上で本格的な設計に入るように心掛けてください。一人で考えて建てた場合では、やはりどうしても死角が発生してしまいます。手入れも含めて、自分達がすべてやる物ということを前提にした上で、利便性とおしゃれの丁度よい一致点を見出すというのが最も重要なポイントということです。
そういった点を勘案するのであれば、死守したいこだわりと妥協してもよいこだわりという2つのラインを設定しておくと上手く話が進みます。その上で、最初から予算の上限を明確化しておくと申し分ありません。
滋賀県は琵琶湖などもあり、自然豊かで住みやすい土地です。その土地柄を把握した上で注文住宅を考える場合に、モデルハウス見学会などを上手く使って、それぞれの建設会社の個性を把握することが第1歩となります。あとは実際の建築の段取に入る場合には、家族全員の動線を把握しつつ10年、20年先のことまで考えた上で、利便性とおしゃれの同居を目指すことをおすすめします。