カードローンの中には、利息が付かない無利息期間が用意されているサービスがあります。
無利息期間中に完済すれば、一切利息を払わずにお金を借りることができます。
また、無利息期間内に完済できなくても無利息期間分に利息は付かないので、お得にお金を借りることが可能です。
この記事では、無利息期間についてさらに詳しく解説し、無利息期間があるおすすめのカードローンを解説していきます。
カードローンとは
カードローンとは、銀行や消費者金融から発行された借入専用のカードを使って融資を受けるサービスの事です。
コンビニのATMや銀行で現金を引き出すことが出来ます。
また、カードローンの利用限度額は、最大1,000万円まで設定しているところもあり、冠婚葬祭や転勤で引っ越しが必要になった等、急にまとまった金額が必要になった時にも、即日借入れすることが可能です。
限度額内であれば、何回でも追加借入れすることが可能
通常、住宅ローンや自動車ローンは購入金額に対して借入れしますが、カードローンは限度額内であれば追加融資が可能です。
年会費やATM手数料が無料
クレジットのキャッシング利用では手数料が発生することが多いですが、カードローンは手数料や年会費はほぼ発生しません。
カードローンには無利息期間がある
無利息期間とは、一部の消費者金融が初めての借入れの方限定で提供しているサービスで、利息が発生しない期間があることをいいます。
カードローンの無利息期間とは?
「無利息期間」とは借入から一定の期間、金利が発生しないということです。
金利とは、借りたお金に対して発生する利息の割合を表します。
通常、カードローンで借入すると、借入した金額と借入した日数に対して利息がかかり、借りた分以上の金額を返済する必要があります。
例えば、10万円を金利18%で30日間借りた場合、利息は1,479円となります。
※)100,000万円 ×(金利)18% ÷ 365/年 × 30/日 =1,479円
しかし、30日間の無利息期間を利用すると、利息の1,479円は発生しないため、返済額は元値のみで済みます。
決められた期間内に完済すれば、余分なお金を支払わなくて済むとてもお得なサービスです。
なぜ無利息期間を取り扱う会社が多いの?
カードローン会社は、利息を得ることで利益を出しています。無利息期間を設けると、その分利益が生まれないのに、なぜ各社はこのサービスを提供しているのでしょうか?
カードローンは日本国内の人口の1200万人が利用しています。この数字を多くみるかどうかはそれぞれですが、一般的に一度契約を済ませた場合、他社への乗り換えが少ないとされています。
カードローンの需要はあるが、急激な増加は見込めないため、このお得な無利息期間サービスを打ち出して新規顧客の獲得数を上げたいのです。
無利息期間のあるカードローンおすすめ3選
無利息期間のあるカードローンの中で、人気のある3社を紹介します。
会社名 | レイクALSA | プロミス | アコム |
イメージ | |||
金利(実質年率) | 4.5%〜18.0% | 4.5%〜17.8% | 3.0%〜18.0% |
限度額 | 500万円 | 500万円 | 800万円 |
審査期間 | 最短15秒 | 最短3分 ※3 | 最短20分 ※3 |
融資スピード | 最短60分 | 最短3分 ※3 | 最短20分 ※3 |
WEB完結 | 可 | 可 | 可 |
申し込み条件 | ・20歳以上70歳以下 | ・18歳以上74歳以下※2 | ・20歳以上 |
無利息期間 | 60日間 | 30日間 | 30日間 |
詳細 | 申し込む | 申し込む | 申し込む |
※スクロールできます。
※1 事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。新規契約のご融資上限は、本審査により決定となります。
※2 お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※3 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
各社、契約内容や利用方法が異なりますので、契約するにあたって自身が一番重要視しているポイントと一緒に確認をしていきましょう。
プロミス
プロミスの特徴
- 多彩な返済方法
- はじめての利用で30日間無利息
- 最短3分※の審査と最短即日の融資
金利(実質年率) | 4.5%~17.8% |
限度額 | 最高500万円 |
審査期間 | 最短3分※ |
融資スピード | 最短3分※ |
WEB完結 | 可能 |
申し込み条件 | 18歳以上、74歳以下(※1)で本人に安定した収入のある方(収入が年金のみの方はお申込いただけません。) |
- 借入・返済方法
借入方法 ・プロミスATM
・三井住友銀行ATM
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・コンビニATM(E.net)
・ゆうちょ銀行ATM
・その他提携ATM返済方法 ・インターネット返済
・口座振替
・プロミスATM
・銀行振り込み
・三井住友銀行ATM
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・コンビニATM(E.net)
・ゆうちょ銀行ATM
・その他提携ATM
※1 お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
最短3分※で審査が完了
21時までのご契約手続きで、即日融資可能です。
他社より金利が安い
上限金利が17.8%です。
30日間無利息もあるので、お得に借り入れ可能です。
返済額は毎月1000円~OK!
返済額は1000円~/月で対応可能です。
コンビニATMで全国どこからでも返済できます。
32歳/男性(正社員)
年収:400万円以上600万円未満
借入額:60万円
申込みが24時間受付となっていて土日でも融資が可能です。週末にお金が入用になった時にはかなり助かります。スマホから気軽に申し込みができ、融資開始も速いので実用性がありました。ビギナーに助かるキャンペーンで初月の利息が無料になるものがあります。短期間で返してしまおうという人にはかなりありがたく働くもので良かったです。アプリが有能で、返済プランを立てるのに役立つお金の管理機能が搭載されているのが良かったです。
41歳/男性(士業)
年収:200万円以上400万円未満
借入額:10万円
プロミスを利用して感じたのは最初の30日間は無利息で借りれるのが良いと思いました。またWEBから申し込んだのですが申し込みから30分ほどで電話があってそれで借り入れの理由を聞かれたりして、それですぐに審査が終わったので良かったです。もっと審査で時間がかかると思ったのですが、そんなこともなくすぐに終わったので良かったです。
アコム
アコムの特徴
- 24時間インターネット返済可能
- ※最短20分融資
- はじめての利用で30日間の無利息
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
限度額 | 最高800万円 |
審査期間 | ※最短20分(仮審査は最短15秒) |
融資スピード | ※最短20分 |
WEB完結 | 可能 |
申し込み条件 | 20歳以上 安定した収入のある方 |
- 借入・返済方法
借入方法 ・アコムATM
・スマホ、PCから振込依頼
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・コンビニATM(E.net)
・三菱UFJ銀行ATM
・イオン銀行ATM
・その他提携ATM返済方法 ・口座振替
・アコムATM
・銀行振り込み
・インターネット返済(ネットバンク)
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・コンビニATM(E.net)
・三菱UFJ銀行ATM
・イオン銀行ATM
・その他提携ATM
即借入OK!
審査から融資まで最短20※分で完了します。
21時までのご契約手続きで、即日融資可能です。
土日祝日も24時間申し込み受付可能です。
無利息期間有り
初めての方は、契約から30日間利息が発生しません。
職場や家族にバレにくい
※アコムは原則、在籍確認なし。WEBで申し込みから融資まで完結しますのでバレる心配がありません。
※電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施。
返済額は毎月1000円~OK!
返済額は1000円~/月で対応可能です。
コンビニATMで全国どこからでも返済できます。
32歳/男性(正社員)
年収:400万円以上600万円未満
借入額:15万円
通常の金利は高めだと思いますが、使用開始から30日間は利息が無料になります。少額を借りて短期間で返すならかなりお得に扱えて良いです。大手だけにサービス使用の手順は円滑なものになっていると言えます。ネットで簡単に申し込みが出来、審査からの融資までが速いです。即日で扱えるものなので急ぐ人には心強いものとなります。「振込キャッシング」というサービスは実用性があって良いです。手数料とこちらの面倒を少なくスムーズに返済分を振り込む事が可能になります。サービスにおいて時間の手間を削った要素が多く見られます。その観点からストレスなく扱える良いサービスだと思えます。
40歳/男性(正社員)
年収:200万円以上400万円未満
借入額:10万円
カメラのレンズが欲しくて10万円ほど今年の初めにアコムで借り入れました。まず、インターネットで事前入力を済ませておくと素早く借り入れができると聞いていたので、インターネットで入力を済ませると、本当にあっという間のスピードで借りました。本当に面倒な手続きがいらないので、借りたい時にすぐに借りれるというお手軽さ、気軽さです。また、私はその時はアコムで初めて借り入れをしたのですが、30日間は利息がかからないというのも安心感を覚えました。
レイクALSA
レイクALSAの特徴
- はじめてのお申し込みで60日間無利息
- 最短60分のスピード融資
- カードレス借入が可能
金利(実質年率) | 4.5%~18.0% |
限度額 | 最高500万円 |
審査期間 | 最短30分(仮審査は最短15秒) |
融資スピード | 最短60分 |
WEB完結 | 可能 |
申し込み条件 | 年齢20歳以上、70歳まで、国内居住の方、日本の永住権を取得されている方 |
- 借入・返済方法
借入方法 ・新生銀行カードローンATM
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・コンビニATM(E.net)返済方法 ・口座振替
・新生銀行カードローンATM
・銀行振り込み
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・コンビニATM(E.net)
・銀行振込(一括返済のみ)
選べる無利息期間
初めての方なら無利息期間対応可。60日間無利息(Webからの申し込み)または、5万円まで180日間無利息を選べます。
24時間申し込み可能
Webからいつでも申し込みが可能です。さらに最短15秒で審査結果の確認が可能です。
最短60分で融資可能
21時までのご契約手続き完了で、当日中に振り込み可能です。
急な出費にも即対応
手続きはすべてスマホからOK!
申し込みから借入れまですべてスマホで手配可能です。
契約時の郵送物もWebで確認が出来ますので、自宅に郵送物が届く心配もありません。
30歳/女性(契約社員)
年収:200万円以上400万円未満
借入額:5万円
土日に急にまとまった現金が必要になったので、WEB申込から最短60分で借り入れできるレイクALSAを選びました。電話申し込みなどだと抵抗がありますがスマホで簡単に申し込みができ、そのうえ一定期間無利息で借りることができるのが良かったです。Web申込みの場合は初回契約翌日から60日間無利息または初回契約翌日から5万円まで180日間無利息」から選択できるので、ちょうど5万円程度必要だった私は後者を選択しました。他の大手消費者金融と比べても180日無利息というのは長いと思うので少額の借り入れを考えているかたにはおすすめです。
50歳/男性(正社員)
年収:600万円以上800万円未満
借入額:5万円
給料日前で手元にお金がないときに初めて利用しました。レイクALSAを選んだ理由は、初めての利用の場合、半年間は無利息で借りられると友人から教えてもらったためでした。実際、ホームページを見たところ5万円までの借入の場合は、借入契約を締結してから180日間は無利息となると記載されていました。そして、私は5万円での借金でしたので、180日経過するまでは無利息でした。私はさまざまな銀行カードローンや消費者金融を利用したことがありますが、レイクがもっとも金利面でのサービスが優れていると感じています。
無利息期間のあるカードローンは、即返済できる時に利用がおすすめ
急な出資にも対応できる
冠婚葬祭や入院で急にまとまった金額が必要になった時に、利用しましょう。
このようなお金は、後日ご祝儀や香典・医療保険等で回収できるので、無利息期間を利用して融資を受け、利息が発生しない期間内に返済してしまえば、無駄が有りません。
少額の金額を借りたい
今月はお金を使いすぎてしまい、給料日までの生活費が持たない時に、少額借入するのにも無利息期間のカードローンは適しています。
給料を前借りした感覚で借りて、給料日になったら即返済してしまえば利息分まで支払う必要がありません。
無利息期間のカードローンは、一時的な立替として使うのが損をしない利用方法なのです。
カードローンの無利息期間を有効に使おう!
無利息サービスは期間が決まっている
一般的に「30日間」となっていて、31日目以降は通常通りの利息が発生します。
各社によって無利息期間の設定は異なりますが、ほとんどが30日間と考えて良いでしょう。
また、【初めて借入をする方】を必須条件としており、その他借入金額や諸条件・キャンペーン等で無利息期間が長くなるという場合もあります。
申し込む前に、各社のホームページ等で確認をするとお得な情報に出会えるかもしれません。
無利息期間サービスは本当にお得なの?
30日間利息0円と聞くと、とてもお得な感じがしますが、実際30日間で完納できるかどうか分からないし、それを過ぎたら通常利息が発生する為、意味がないと思う方も多いと思います。本当に30日間無利息期間サービスは得をするのでしょうか?
無利息期間サービスを提供している各社のホームページに、無利息期間を使用した利息シミュレーションと通常の場合の利息シミュレーションが比較されていますので、ぜひ確認をしてみてください。
借入金額や金利によって利息率は変わってきますが、少なくとも、1か月で発生する利息分以上はお得と判断されているようです。
無利息期間があるカードローンの選び方
無利息期間サービスを使用するとお得なことが分かりました。
どれを選べば良いのか分からないという方のために、カードローンを選ぶためのポイントをお伝えします。
それぞれ見ていきましょう。
金利の低さをチェック
カードローンは気軽に借入れ出来るため、単発の利用というより長期にわたって複数回の借入と返済を繰り返すことが前提と言えます。
無利息期間サービスを利用したとしても、30日間を過ぎれば通常金利が発生するため、やはりそれは重要ポイントです。
自身の返済スケジュールを考慮しながら、より低い金利で借りられるものを選ぶと良いでしょう。
返済方法を選べるか
カードローンの返済方法は、登録口座から自動的に引き落としや、ATMからの入金、インターネットバンキングを利用した返済等、各社毎に様々な手段が用意されています。
基本毎月返済するものなので、自身にあった返済方法を選べるところを探しましょう。
即日融資可能か
必要な時にすぐに融資を受けることが出来るというのも非常に大切なポイントです。
すぐに対応してほしいのに、審査や融資に時間がかかるようだと大変不便です。24時間対応可能や、審査や即日融資可能なところを選びましょう。
カードローン選びに困ったら、上記3つのポイントを踏まえて検討しましょう。
カードローン無利息期間の注意点
カードローンの無利息期間の注意点は下記のとおりです。
それぞれ詳しく解説していきます。
無利息期間終了後は通常金利が適用
借入をしたのが無利息期間中であっても、サービス期間が終了すれば通常通りの利息が発生します。
無利息期間については各社によって異なりますので、期間をしっかりと把握したうえで利用してください。
無利息期間はカードローン会社によって異なる
ほとんどの会社は30日間と定められています。
Webからの申し込みや借入金額によって60日~180日と期間が長くなるところもあります。
無利息期間が適用されるタイミングの把握
無利息期間が始まるタイミングを把握しましょう。無利息期間の開始時期は「契約の翌日から」と「初回利用の翌日から」の2パターンです。
契約日から30日間適用だと、借入をしていなくても無利息期間が開始しています。契約して即借りる分には良いですが、契約から借入れまで日が空くようでしたら注意が必要です。
無利息期間中も返済は有る
無利息期間中は返済が無いと思いがちですが、利息が発生しないだけで、返済はしなければなりません。
当日までに返済が行われなかった場合、返済遅延となり、無利息期間を強制終了される場合もありますので、気を付けましょう。
返済が長引くと利息負担は大きくなる
無利息期間で30日分の利息は発生しませんが、返済が長引くと利息負担は大きくなります。無利息期間があるからと身の丈に合わない金額を借りてしまうと、返済期間が延び、利息が大きく膨らむ恐れがあります。返済計画を立て、無理のない借入をしましょう。
無利息期間サービスは各社毎に内容が異なりますので、契約内容の把握は必須です。自身がしっかりと理解をして借入れと返済をしていきましょう。
無利息期間があるカードローンのよくある質問
無利息期間があるカードローンのよくある質問にQ&A形式で回答していきます。
「無利息期間」とは借入から一定の期間、金利が発生しないということです。
決められた期間内に完済すれば、余分なお金を支払わなくて済むとてもお得なサービスです。
無利息期間があるカードローンのメリットは、無利息期間内に返済すれば一切利息を払わなくて良いことです。
利息を払わずに元本だけの返済で済むので、5万円借りたら5万円返すというふうになります。
無利息期間があるカードローンは、消費者金融カードローンといわれる種類です。
消費者金融カードローンは無利息期間がある以外に、融資スピードが早いという特徴があります。
すぐにお金を借りたい人にとってもありがたいカードローンです。
まとめ
カードローンはすぐにお金が必要になった時に便利な手段の一つです。
出来る限りお得に利用できるよう今回述べたポイントを押さえながら、自身にあったカードローンを選び、上手に付き合っていきましょう。
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※本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
※本記事に掲載している情報は、可能な限り正確な情報となるよう努めておりますが、内容の正確性や安全性を保証するものではありません。
※本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合があります。
※本記事に掲載されているカードローン等のローン商品に関するご質問、お問い合わせにはお答えすることができません。各金融機関へ直接お問い合わせ頂きますようお願いいたします。
※カードローンのご利用は計画的に。お借り入れ条件をご確認のうえ、借りすぎに注意しましょう。