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外壁塗装の前に要チェック!内部結露の危険性について解説!

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/12/06


外壁塗装工事をしたばかりなのに、外壁が短期間で劣化してしまうことがあります。それは、もしかしたら外壁内部で内部結露が起こり、外壁材が腐食しているせいかもしれません。そうならないためにも、外壁塗装の前に内部結露の調査をしたほうがよいでしょう。そこで今回は、内部結露の概要や建物への影響、調査方法などを解説します。

結露は建物の中で起こることがある?

結露は日常生活のさまざまなケースで起こる現象ですが、建物の中で起こることもあるのでしょうか。ここでは、建物の中で結露が起こるのか解説します。

なぜ結露が起こるのか

結露とは、空気の温度が下がることで、空気中に含まれていた水蒸気を含みきれなくなり、水滴となって物体の表面に付着する現象のことです。空気には、温度が高ければ含むことができる水蒸気量が多くなり、温度が低くなれば含むことができる水蒸気量は少なくなる性質があります。

この空気中に含むことができる水蒸気の限界量が、飽和水蒸気量と呼ばれるものです。冬になると、窓ガラスやサッシに水滴が付着していることがあり、これは暖房により暖められた空気が、冷たい窓ガラスにより冷やされることで起こります。空気の温度が下がったことで飽和水蒸気量が減り、水滴となって窓ガラスやサッシに付着しているのです。

気づかないうちに内部結露が発生

内部結露とは、外壁内部や床下、天井裏などで結露が発生する現象です。内部結露は目に見えない部分で発生しているため、なかなか気付くことができません。窓ガラスやサッシ周辺の壁やカーテンにカビが生えている場合は、目に見えるため気付きますが、外壁内部などは気付かないうちに内部結露により、腐食している可能性があります。そうならないためにも、定期的な住宅のメンテナンスは重要です。

内部結露の原因と住まいへの影響

内部結露は気づかないうちに発生しているため、気づいたときには住まいへさまざまな影響を及ぼしている可能性があります。ここでは、内部結露の原因と住まいへの影響を解説します。

内部結露が発生する原因

内部結露が発生する原因は、施工ミスや手抜き工事などによる建物の構造上の不具合です。住宅の多くは内断熱工法で外壁内部に断熱が施されていますが、断熱材が充分に敷き詰められていない場合は、内部結露が発生してしまいます。その対策として、外断熱工法にしたり防湿シートを張ったりして、内部結露が起きないようにしています。

内部結露による外壁内部の腐食

内部結露は外壁内部を腐食させる恐ろしい現象です。外壁内部で結露が発生すると、断熱材に水滴がしみ込みますが、多少の結露では断熱効果が下がることはありません。しかし、長期間にわたり多量の水分を含んだ断熱材は、カビなどにより腐食し、どす黒く変色します。そうなると、その断熱材の周辺の外壁材もカビに浸食され腐食するため、外壁材や断熱材を張り替えるしかありません。

内部結露による構造部分の腐食

内部結露が発生すると、外壁内部だけではなく建物の構造部分にも腐食が広がります。木材の柱や梁は、結露の水滴がしみ込むことでカビが発生して腐食するうえに、白アリは湿気を好むため最適な生息環境となり、柱や梁を食べられることもあるでしょう。鉄骨であれば、サビによりボロボロになり穴が開くかもしれません。そうなると、建物の耐久性は著しく低下し、地震や台風の影響で倒壊する恐れもあります。

外壁塗装のときに内部結露の有無を調べてもらおう!

外壁塗装をする際は、業者に内部結露の有無を調べてもらうとよいでしょう。ここでは、内部結露の有無を調べてもらう方法や、内部結露の対処法について解説します。

内部結露の有無を調べてくれる業者を選ぶ

塗装工事を依頼する業者は、内部結露の有無を調べてくれる業者を選ぶことで、内部結露の有無が分かります。外壁塗装業者すべてで内部結露の調査を行っているわけではないので、見積もりの際に内部結露の調査を依頼してみるとよいでしょう。経験豊富な業者であれば、スムーズに対応してくれます。

外壁の断熱塗装で内部結露を防ぐ

内部結露を防ぐためには、外壁に断熱効果と遮熱効果のある断熱塗装を検討してみることもひとつの手です。外壁の表面に層を作り空気の流れを止めることができるため、内部結露を防止する効果があります。ただし、外壁内部の断熱と防湿が充分でなければあまり効果がないので注意が必要です。

外壁内部の補修が必要な場合もある

外壁内部が腐食してしまっているケースでは、外壁塗装だけではなく外壁を張替えるリフォームをしなければなりません。外壁を張替える場合は、新しい外壁材と交換することになるため材料費と人件費がかかり、外壁塗装工事よりも高額の費用が発生します。しかし、外壁リフォームをしないままでいるとどんどん腐食は進行していくので、外壁リフォームを避けることはできません。

まとめ

内部結露とは、外壁内や床下、天井裏で結露が起こる現象です。内部結露は目に見えない部分で発生するため、気付かないうちに外壁材などにカビが生えていることがあります。内部結露は建物の構造上の欠陥が原因で起こり、放置しておくと外壁材や建物の構造部分を腐食させていきます。腐食させないためにも、内部結露は外壁塗装工事の際に、業者に内部結露の有無を調査してもらうとよいでしょう。もし、外壁内部が腐食している場合は、外壁リフォームが必要になります。

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