八王子のローコスト住宅業者3選!1,000万円代で住宅を建てたい方におすすめ!
ローコスト住宅とは、坪単価が30~40万円台で、総額1,000万円台で建てられる住宅のことです。安いから悪いというわけでは決してなく、必要最低限の設備を整えるなどの工夫によってコストダウンを可能にしています。
明確な定義のないローコスト住宅だからこそ業者ごとにサービスが異なるため、複数社見積を取っておくと良いでしょう。
当ページでは、八王子でローコスト住宅を建てるのにおすすめの注文住宅業者3選のほか、ローコスト住宅のメリット・デメリットやローコスト住宅が向いている人の特徴、業者選びのポイントなどについて解説しています。
石田工務店
住所 | 〒192-0914 東京都八王子市片倉町461-19 |
電話番号 | 042-638-0481 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
特徴 | 創業40年以上の歴史と1000棟以上の実績 地元八王子市に根付いた信頼 ひのきや杉、桐を使用した家が1,000万円台から |
基本工法 | 木造在来工法 |
アフターメンテナンス | 半年後、1年目、2年目に定期点検 |
石田工務店の強み
石田工務店は、高級材・ヒノキを使用した住宅作りが特徴的な地域密着型の地元工務店です。創業してから半世紀以上経過しているので、確かな実績と信頼があります。
石田工務店では、知識と経験を兼ね備えた専属棟梁のみで木工事を行っています。地域の熟練職方で組織された「石雄会」の会員のみで家づくりを行うので、解体・基礎・電気・内外装工事すべてを任せることができます。
地域密着型の工務店なので、アフターサービスから入居後のリフォーム工事まで、末永くお付き合いできる工務店です。定期点検は、引き渡し後から6か月・1年・2年を実施しISHIDAの家は10年保証されています。保証対象の工事については無償で行ってくれるので、いざというときでも安心できます。
おすすめポイント
施工事例
石田工務店に寄せられた口コミ
引用元:https://www.e-kodate.com/
引用元:https://www.e-kodate.com/
クラフトホーム
住所 | 〒192-0066 東京都八王子市本町24-8 |
電話番号 | 042-627-0585 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日曜日・祝日、第2・4土曜日 |
特徴 | 自社設計・施工の木造注文住宅を提供 こだわりデザインのローコスト住宅+α スーパーウォール工法住宅で空気清浄 |
基本工法 | スーパーウォール工法 |
クラフトホームの強み
株式会社クラフトホームでは、自社設計、自社施工の工務店なので、施主の理想通りのカタチを再現してくれます。設計と施工を自社で行っているので、デザイナーと施工業者とのすれ違いで理想通りの住宅にならないトラブルなどが起きないのもクラフトホームの大きな強みです。
また、木造住宅に特化した工務店なので、暖かみのある住宅を建築することを得意としています。木造注文住宅を建てたい方にはおすすめです。
株式会社クラフトホームでは、SW工法で住宅を建築しており、その中でも、外気を取り込む「計画換気システム」を採用し、室内の汚れた空気を排気し、いつでも室内の空気が綺麗になるような家づくりをしてくれます。
おすすめポイント
施工事例
タマホーム
住所 | 〒192-0034 東京都八王子市大谷町234 八王子住宅公園内 |
電話番号 | 0120-985-107 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 11/3を除く毎週水曜日および11/1 |
特徴 | 高品質で適正価格をとことん追求 長期優良住宅対応可能 良質国産材を採用 |
基本工法 | 木造軸組在来工法 |
アフターメンテナンス | 60年長期保証・点検 |
タマホームの強み
タマホームは、住まい方にあわせた豊富な「良質低価格」の商品ラインナップを用意し、付加価値の高い住宅を適正価格で提供しています。
3つのコストダウンの仕組みがあり、例えばハウスメーカーと工事を担当する施工会社との間に入って施工を管理する「現場管理会社」を挟まず直接管理することによって、中間業者にかかるコストの削減と業務効率化による工期の短縮を実現しました。
また、住み始めてから10年間の安心保証サービスが付いており、段階ごとに点検を行っています。安心して暮らすために定期的なメンテナンスや補修は欠かせないため、長く快適に住もうと考える方には嬉しいサービスです。
おすすめポイント
施工事例
タマホームに寄せられた口コミ
一番いいのはアフターサービスです。トイレの調子が悪い時電話すると、その日に修理に来てくれました。また、タマホームの方から「ここの調子はどうですか」などとよく気にかけてくれますし、アドバイスをもらえます。そういう気が付かないところを教えてもらえると、お客は恩を感じ、人に伝えたり何かしら恩返しをしたくなるものなのです。
引用元:https://minhyo.jp/
しかし、実際に伺ってみると、担当の方はとても親身になって話を聞いてくれました。そして何より決め手になったのが、価格が分かりやすいという事。
他のハウスメーカーは、まず家を決めて、オプションをプラスすることで価格が上がっていくという形でした。しかし、タマホームは全てが標準装備。しかもその標準装備は決して安っぽいものではなかったです。
全体的な価格も安めという事で、ほぼすぐにタマホームで建てることを決めてしまいました。今タマホームで建ててもらった家に住んでいますが、思い通りの家が手に入り満足しています。
引用元:https://minhyo.jp/
ローコスト住宅の特徴とは?
ローコスト住宅とは、通常の家に比べ、安く建てられる住宅のことです。ローコスト住宅の明確な定義はありませんが、坪単価の相場は、30万~40万円ほどです。また、ローコスト住宅は、安いだけではなく、外装や内装が非常にシンプルという特徴が挙げられます。
デザインがシンプルであり、中には、1階と2階が同じ面積の住宅もあります。そのほか、給排水管の設備コストカットをするため、バスやトイレ、キッチンなどが効率よく配置されていることもあるでしょう。
このように最小限のデザインであるため、ローコスト住宅は、完成するまでの期間が早いという特徴もあります。耐震等級も最低水準の1でありますが、震度6強~7の地震が起きても倒壊する心配はありません。
シンプルなデザインでも問題ない方や住宅を選ぶ際、安さを重視する方は、ローコスト住宅が向いているでしょう。しかし、ローコスト住宅の中には、安いだけで、アフターフォローが充実していない業者も存在します。
そのため、ローコスト住宅を検討している場合は、値段だけではなく、業者の対応に注目することも重要です。注文住宅と違い、無料保証期間も短いため、より慎重に住宅を選ぶようにしましょう。
本当に1000万円で家が建つの?
ローコスト住宅は、1000万円あれば家を建てることが可能です。なぜ1000万円で家を建てられるのかというと、粗利を確保するために様々な工夫をしているからです。
粗利とは、売上高から売上原価を引いたときに残る利益のことです。ローコスト住宅は、最低限の広告やコンパクトな営業体制を行い、粗利率の確保に取り組んでいます。ここからは、粗利率を確保するため、どのような工夫をしているのか紹介します。
必要最低限の住宅設備
近年の大手ハウスメーカーでは、エコ設備や太陽光発電などの設置が基本となっています。しかし、ローコスト住宅の多くが、食器洗いや洗濯機、窓用シャッターなどが付いていません。このように、必要最低限の住宅設備を整えることで、コストダウンを行っています。
しかし、安全性はしっかりと確保されているため、設備さえ整えれば、問題なく生活することが可能です。
最低限の無料保証期間
注文住宅や新築住宅に限らず「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、10年間の無料保証が付いています。中には、20年間以上の無料保証を付けているハウスメーカーも存在します。
そんな中、ローコスト住宅のほとんどが、法律で定められた10年間のみの保証です。そのため、構造部に問題が合った場合は、10年間のみ無償修繕をしてもらうことが可能です。
建築基準法レベルの住宅性能
住宅には、断熱性や耐震性など、住宅性能レベルがあります。たとえば耐震等級の場合は「耐震等級1」「耐震等級2」「耐震等級3」があり、数字が上がるほど、住宅性能は高くなります。
ローコスト住宅の場合は、法律で定められた最低基準の住宅性能しかない家が多いです。しかし、耐震等級1は、震度6強~7の地震が発生しても、すぐに倒壊しないレベルです。そのため、生活をしていく中で不満を感じることは少ないでしょう。
シンプルなデザイン
家を建てる際は、外壁に曲線を描いたり、凸凹を増やすことでオシャレに見せられます。しかし、デザインを凝ってしまうと、工事費用や部材費が発生してしまいます。
そのため、ローコスト住宅のほとんどが、シンプルなデザインです。2階建ての家の場合は、同じ面積の総2階にすることで、料金を安く抑えるプランも存在します。そのほか、内装も廊下や壁を減らし、建築費の削減を行っていることが多いです。
担当者の数
大手ハウスメーカーの場合は、設計やインテリアコーディネーター、営業など、複数の担当者が付いてくれます。それに比べ、ローコスト住宅は、基本的に全て1人で担当することが多いです。
しかし、1人で全てを担当してくれるため、連携ミスなどが起こる心配はありません。また、インテリアコーディネーターから設計までしてくれるため、自分のイメージした住宅を建ててくれるでしょう。
比較的短い工期
住宅の建設は、工期期間が長いほど人件費がかかってしまいます。そのため、ローコスト住宅は、比較的短い工期で終わらせコスト削減を行っています。中には、工期が短いため作業を適当にしているのか心配になっている方もいるでしょう。しかし、ローコスト住宅の工期が短い理由は、内装や外装がシンプルだからです。
最低限の広告費
大手ハウスメーカーは、住宅展示場やテレビCMなど、様々な方法で集客しています。しかし、ローコスト住宅の場合は、インターネットなどを使い、広告費をカットしています。
中には、ポスティングで宣伝している場合もありますが、価格面を全面的に押し出しているチラシため、デザインが非常にシンプルです。そのため、安い費用でのチラシづくりを行い、ポスティングを行っています。
ローコスト住宅のメリット
ローコスト住宅は、費用が安く家を建てられるというメリットがあります。では、家を安く建てられると一体どのようなメリットがあるのでしょうか。ここからは、ローコスト住宅で家を安く建てると、どのようなメリットがあるのか細かく紹介します。
費用が安い
ローコスト住宅は、費用がとても安いです。そのため、住宅ローンの負担を軽くしながら、無理ない予算でマイホームが建てられます。ローコスト住宅は、毎月の返済を最小限に抑えられるため、新しい暮らしも充実し、将来のためにお金を蓄えられるでしょう。
また、引渡し日も早いため、仮住まいの家賃の節約も可能です。このように、ローコスト住宅に暮らすと、無理なく資金計画を立てられるでしょう。
ライフスタイルの変化に合わせて建て替えやすい
ローコスト住宅の標準仕様は、基本的な注文住宅に比べると、安いプランが設定されています。そのため、家造り全体のコストを抑えながら、こだわりたい部分だけにお金をかけることが可能です。
そのため、ライフスタイルや子供の成長に合わせ、自分に合った住宅を建てられます。ローコスト住宅を検討している場合は、一生住む家と考えるのではなく、生活スタイルに合わせて変化できる家と考えましょう。
ローコスト住宅のデメリット
ローコスト住宅は、低価格であることが最大のメリットです。しかし、低価格であるからこそ、幾つかデメリットも存在します。ここからは、ローコスト住宅のデメリットを紹介します。
デメリットをしっかりと把握しておかないと、最終的に割高になってしまう恐れがあるでしょう。ローコスト住宅を検討している方は、必ずデメリットに目を通してください。
自由度が低い
ローコスト住宅は、間取りや設備をシンプルにすることで、粗利を確保しています。そのため、建物のデザインや間取りのレイアウトなどの自由度は非常に低いです。
また、設備や部材も低いプランから選ぶことになります。たとえばローコスト住宅を検討する際は、本当にキッチンや洗面所が小さくても、朝の忙しい時間にバタバタしないのか考えないといけません。
また、実際に建てられた家を見た際に、壁紙などが安っぽく、がっかりする方も多くいます。ローコスト住宅を検討している方は、値段だけで決めず、複数の住宅メーカーから資料などを取り寄せ、じっくり考えるようにしましょう。
保証期間が短い
ローコスト住宅の保証期間は、基本的に法律で定められた10年間のみです。大手ハウスメーカーの場合は20年~30年ほどが一般的なので、比べると保証期間が短いことが分かります。
そのため、修理や補修などを含めたトータルコストでみると、割高になってしまう恐れがあります。ローコスト住宅を考えている方は、住宅の費用だけではなく、トータルコストのことも考えながら検討しましょう。
こんな人におすすめ!ローコスト住宅に向いている人
ローコスト住宅には、メリットもデメリットも存在します。そのため、自分が本当にローコスト住宅に向いているのか心配な方もいるでしょう。ローコスト住宅は、外装も内装も非常にシンプルです。
住宅にお金をかけたくない方やシンプルな間取りで過ごしたい方に向いているでしょう。また、建具などのレベルをある程度妥協できる方も向いています。ただし、ローコスト住宅には、明確な定義が存在しません。
そのため、自分がローコスト住宅に向いているからといって、即決で決めることは避ける必要があります。ローコスト住宅を検討する際は、必ず複数の業者に足を運び、慎重に選ぶようにしましょう。
ローコストな住宅の建てるときの業者選び
ローコスト住宅は、通常の家に比べ、安く建てられる住宅のことです。そのほか、明確な定義はないため、業者選びを間違えてしまうと、トラブルや住宅を建ててから後悔することになるでしょう。
ここからは、ローコスト住宅を建てる際の業者を選ぶポイントを3つ紹介します。ローコスト住宅を検討している方は、しっかりとポイントを頭に入れておきましょう。
どんな予算にも合わせられる業者には注意
ローコスト住宅の業者選びで避けた方がよいのは、どんな予算でも理想の住まいを建てられると強調しているケースです。なぜなら、あまりにもコストカットをしすぎると、最低限の住宅品質を確保することができないためです。
そのため、親切な業者であれば、将来的なことや住み心地を考え、これ以上コストカットできないラインを教えてくれます。実際にコストカットをしすぎてしまい部屋を減らしてしまうと、子供部屋を作れず、最終的にリフォーム費用がかかるケースも考えられます。
そのほか、最低限の数までコンセントを減らしてしまうと、家の配線がぐちゃぐちゃになってしまうことが考えられるでしょう。このように予算を抑えすぎると、必ず暮らしていて不便なことがでてきます。
ローコスト住宅の業者を選ぶ際は、値段だけを重視せず、将来や住み心地を考えてくれているかもチェックしておきましょう。
アフターサービスがちゃんとしているか
ローコスト住宅を検討している方のほとんどが、なるべく家を安く建てたいと考えているでしょう。しかし、住宅を安く建てられた場合でも、メンテナンスにお金がかかってしまうと、トータルコストが割高になってしまう恐れがあります。
そのため、ローコスト住宅を建てる際は、アフターフォローが充実しているのかチェックする必要があります。また、アフターサービスをチェックする際は、保証期間の長さで選ぶことはおすすめしません。
なぜなら、住宅価格が安く、保証期間も長い場合は、施工品質に不安が残っているケースが考えられます。アフターサービスの量や期間の長さで選ぶのではなく、万が一トラブルが起きた際に対応をしてくれる条件なのか細かくチェックしておきましょう。
メリット・デメリットについての説明はあるか
ローコスト住宅には、メリットだけではなく、デメリットも存在します。たとえばローコスト住宅の種類によっては、将来的なトータルコストが割高になってしまう場合があります。
このようなデメリットをしっかりと話してくれる業者を選ぶと安心できるでしょう。そのほか、ローコスト住宅だけを進めるのではなく、注文住宅について話してくれる業者も信頼ができます。
万が一ローコスト住宅の業者がデメリットを話さない場合は、一度注文住宅の展示場に足を運ぶことがおすすめです。なぜなら、注文住宅の展示場に足を運ぶと、ローコスト住宅のメリットやデメリット、注文住宅との違いをインターネットよりも正確に知れるからです。
このように分からないことがある場合は、ほかのローコスト住宅業者や注文住宅業者に相談だけでもしてみるといいでしょう。
ローコスト住宅を建てるなら施工業者としっかり話そう!
ローコスト住宅は、安さだけが目立ちますが、デメリットもあります。そのため、値段だけを見て即決するのではなく、しっかりと施工業者と話すことを意識しましょう。また、ローコスト住宅を建てる際は、業者の話をしっかりと聞き検討することが大切になります。
業者の話を多く聞いておきたい場合は、注文住宅の展示会に足を運んでみるのもおすすめです。なぜなら、注文住宅の展示会にいるハウスメーカースタッフは、ローコスト住宅の知識も持っていることが多いからです。また、ローコスト住宅と注文住宅の違いなども詳しく話してくれることが期待できるでしょう。
ローコスト住宅についてアンケートをとってみました!
ローコスト住宅に住んでいる人を対象に、「ローコスト注文住宅に住んでよかったと思う点・気になった点」についてWEBアンケートをとってみました。ローコスト住宅を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
良かった点の口コミ・体験談
建築価格が安くなるから
建築費や維持費が安く経済的
ローン返済のために他のことを我慢しなくて良いところ
気になった点の口コミ・体験談
モジュールが、簡単であり、合理的なところ。気になるのは、自由性が制限されること。
ローンが少なくてすむが耐震性が心配
ローコスト住宅に住んで良かった点として、当然とも言えますが「費用が安く済ませられた」という回答が一番多く見られました。
ローコストでシンプルな設計の家づくりは、建築費に加え、光熱費などのランニングコストを抑えられるだけでなく、修繕等のメンテナンス費用も抑えられるので、購入時や購入後もコストが抑えられる点に魅力を感じた方はやはり多いようですね。
また、毎月の返済金額が比較的少額に抑えられ、返済期間を短く設定することで得られる「精神的なゆとり」を回答されている方も多くいらっしゃいました。
気になった点として、自由度や耐震性といった点も挙げられていましたが、費用抑えられる反面制約はどうしても付いてしまうため、外すことのできないこだわりについては、事前に自分の中でしっかりと整理しておくのがよいでしょう。
「気になるところはない(長野県・60歳・女性)」という意見も寄せられていたので、きちんと優先したいこだわりを整理しておけば、理想の家づくりが実現できるはずです。
上記のアンケート以外にも、ローコスト住宅について、参考となる情報を載せていますので、もっと詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。